JPH0427877Y2 - - Google Patents

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JPH0427877Y2
JPH0427877Y2 JP1984158518U JP15851884U JPH0427877Y2 JP H0427877 Y2 JPH0427877 Y2 JP H0427877Y2 JP 1984158518 U JP1984158518 U JP 1984158518U JP 15851884 U JP15851884 U JP 15851884U JP H0427877 Y2 JPH0427877 Y2 JP H0427877Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、未定着画像が形成された複写紙を所
定間隔を隔てて並置された複数条の搬送ベルトに
よつて定着装置に導くようにした複写機の複写紙
搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
かゝる従来の複写紙搬送装置として、第6図に
示すように、感光体4と上下一対の定着ローラ1
8,19から成る定着装置20との間に、エンド
レスの搬送ベルト26を配置すると共に、転写後
の未定着画像が形成された複写紙bを前記搬送ベ
ルト26の上面に吸着させるフアン40を設けた
ものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
この構成によれば、レジストローラ13,14
によつて搬送され且つ搬送ベルト26に到達した
複写紙bは、フアン40によるサクシヨンを受け
て搬送ベルト26上に吸着されつつ搬送され、定
着装置20に導入される。
しかし、複写紙bの搬送方向長さが、前記レジ
ストローラ13,14のニツプ点P1と定着ロー
ラ18,19のニツプ点P2との間の寸法lより
も短い、例えば葉書などの所謂小サイズの複写紙
bを給紙対象とした場合に、当該複写紙bの搬送
が確実に行われなくなることがあつた。
即ち、上記小サイズの複写紙bの搬送方向中間
部(あるいは感光体4の回転軸線方向の中間部)
が搬送ベルト26上で上方に膨らむ(あるいは凹
む)ように反り返つた場合、当該複写紙bは搬送
ベルト26の上面に対して線接触の状態となるこ
とから搬送が困難となり、特に複写紙bの腰が強
いものの場合はエアサクシヨンによつても反り返
りが矯正されないため搬送されなくなることがあ
り、ジヤムの原因となつていた。
もつとも、反り返りを生じた複写紙bであつて
も、搬送ベルト26による搬送初期であれば、同
図に仮想線で示すように、複写紙bの先端側が搬
送ベルト26に面接触することから、確実な搬送
が期待されるのであるが、これは飽くまで搬送初
期のことであつて、やがては上述した搬送困難な
事態に陥るものである。
これに対して、前記定着ローラ18,19を感
光体4に接近させて配置し、前記レジストローラ
13,14と定着ローラ18,19とのニツプ点
P1,P2間の寸法lを短くすることが考えられる
が、定着装置20が熱定着タイプのものである場
合は、熱に弱い感光体4に熱的な悪影響が及ぶこ
とから、当該定着ローラ18,19を感光体4に
近接させることは好ましくなく、前記寸法lを無
闇に短くすることができないという構成上の制約
がある。
本考案は、上記の実情に鑑みて成されたもので
あつて、構成上の制約を受けながらも、かつ、所
謂腰の強い小サイズの複写紙であつても、これを
確実に搬送することのできる上に、フアンを省略
することも可能な複写紙搬送装置を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は、未定着
画像が形成された複写紙を所定間隔を隔てて並置
された複数条の搬送ベルトによつて定着装置に導
くようにした複写機の複写紙搬送装置において、 前記搬送ベルトの近傍に上下方向に駆動される
昇降部材を設けると共に、前記複写紙の上面に当
接して従動回転する複写紙押圧用の遊転体を、前
記搬送ベルトの条間に対応させて且つ前記昇降部
材に対して上下に位置変更自在に設けて、 前記昇降部材を下方位置に切り換えた状態での
非給紙下において、前記遊転体の最下端を搬送ベ
ルトの条間に入り込ませるように構成し、 かつ、前記昇降部材の上下位置変更量を当該昇
降部材に対する遊転体の上下位置変更量よりも大
に設定すると共に、 前記複写紙の先端が、前記搬送ベルト条間への
遊転体の入り込み位置を通過し且つ少なくとも当
該複写紙先端が前記定着装置に至るまでの間、前
記昇降部材を上方位置に保持させる制御手段を設
けた点に特徴がある。
〔作用〕
上記特徴構成によれば、搬送ベルト上の複写紙
を搬送する時以外は、遊転体が搬送ベルトの上方
に位置しているので、搬送ベルトに負荷をかける
ことがなく、かつ、前記昇降部材の上下位置変更
量を当該昇降部材に対する遊転体の上下位置変更
量よりも大にしてあるので、昇降部材を上方位置
に切り換えて複写紙の導入を待機する状態では、
前記遊転体の最下端と搬送ベルトの上面との間に
複写紙の導入〓間が確実に形成される。
そして、複写紙の先端が搬送ベルト条間への遊
転体の入り込み位置を通過した時点で前記昇降部
材が下方位置に切り換えられ、かつ、非給紙下で
は搬送ベルトの条間に入り込む遊転体が複写紙上
面に当接して、昇降部材の下降に拘らず当該昇降
部材に対して上下位置変更可能な範囲内で遊転体
が下降を停止することで、当該遊転体が無理なく
複写紙の上面を押圧し、複写紙の搬送に伴つて当
該遊転体が従動回転する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案を適用した所謂クラムシエルタ
イプの静電写真複写機の概略構成を示し、符号a
で示す分割線を境にして上下部のユニツト1,2
に二分され、かつ、上部ユニツト1が給紙方向上
流側の横軸(図外)まわりで回動自在に下部ユニ
ツト2に連結され、同図に仮想線で示すように、
前記上部ユニツト1を上方に回動できるようにな
つている。
そして、上部ユニツト1には、給紙方向に往復
移動する原稿載置台3、感光体4、帯電装置5、
露光装置6、現像装置7、クリーニング装置8等
が設けられ、他方の下部ユニツト2には、カセツ
トケース9の収容部10、手差し部11、給紙ロ
ーラ12、レジストローラ13,14、転写装置
15、複写紙分離装置16、複写紙搬送装置1
7、上記の熱ローラ18と下部の加圧ローラ19
から成る定着装置20、排紙ローラ対21、排紙
トレイ22、及び、前記複写紙搬送装置17によ
り複写紙bの搬送を補助する補助搬送機構23等
が設けられている。
前記複写紙搬送装置17は、前記複写紙分離装
置16の近傍と前記定着装置20の近傍に配置さ
れた回転体24,25に、複数条の幅狭の搬送ベ
ルト26を巻回すると共に、第3図に示すよう
に、これら各搬送ベルト26間に、ベルト上面よ
りもやゝ下方に位置させる状態で搬送仕切板27
を配置して成る。
前記補助搬送機構23は、上部仕切板33に連
設の水平ブラケツト34を貫通した昇降自在な一
対の昇降部材35と、当該昇降部材35の下端部
に形成の上下方向の長孔Cに保持された複写紙押
圧遊転部材31と、前記昇降部材35を上下に位
置変更させるための位置変更機構29、及び、前
記昇降部材35の下方への切り換わり動作を緩衝
するダンパー30から成る。
前記複写紙押圧遊転部材31は、前記搬送ベル
ト26上の複写紙bの上面を押圧して当該搬送ベ
ルト26による複写紙bの搬送を補助するもの
で、前記長孔Cに沿つて上下移動ならびに回転自
在な軸32に2個の星形遊転体28を設けると共
に、この2個の星形遊転体28を、幅方向中央の
搬送仕切板27とその両側の搬送ベルト26との
条間に対応させるように配置設定してある。
前記位置変更機構29は、前記昇降部材35を
昇降駆動させて、前記星形遊転体28を複写紙b
の補助搬送に関与させる作用位置(第2図および
第3図を参照)Xと、前記星形遊転体28を複写
紙bの補助搬送に関与させない非作用位置(第1
図参照)Yとに切り換えるもので、前記一対の昇
降部材35の上端にわたる連結部材36とブラケ
ツト34との間に、前記星形遊転体28を非作用
位置Yに付勢させる圧縮スプリング37を設ける
と共に、ベルクランク38を介して且つ前記スプ
リング37の付勢力に抗して前記星形遊転体28
を作用位置Xに切り換えるソレノイド39を、前
記ベルクランク38に連係させて成る。
この位置変更機構29による昇降部材35の上
下位置変更量は、当該昇降部材35に対する前記
星形遊転体28の上下位置変更量よりも大に設定
されている。
また、前記昇降部材35を下方位置に切り換え
た状態で、かつ、前記搬送ベルト26上に複写紙
bが存在せず、従つて、前記軸32が長孔Cの下
端に位置したときの非給紙状態において、前記星
形遊転体28を前記搬送ベルト26と搬送仕切板
27との条間にやゝ入り込ませるように構成して
ある。
尚、前記ソレノイド39の励磁下において前記
星形遊転体28が作用位置Xに切り換えられるも
のとする。
前記搬送ベルト26の条間への星形遊転体28
の入り込み点Pを、前記レジストローラ13,1
4のニツプ点P1から定着装置20のニツプ点P2
までの寸法lの1/2程度になるように設定する一
方、前記複写紙bの先端が前記入り込み点Pを通
過した直後で且つ複写紙先端が定着装置20に到
達するまでの間、前記昇降部材35を下方位置に
保持させて星形遊転体28を作用位置Xに在らし
める制御手段を設けてある。
この制御手段は、前記複写紙bの先端がレジス
トローラ13,14のニツプ点P1から前記入り
込み点Pに達したことと、同じく定着ローラ1
8,19のニツプ点P2に達したことを、パルス
数を基にして検出し、これを基にして、既述した
ようにソレノイド39を励磁させて星形遊転体2
8を作用位置Xに切り換え保持させるように構成
されている。
上記の構成によれが、複写紙bの先端が入り込
み点Pに到達するまでは前記昇降部材35が上方
に位置し、かつ、当該昇降部材35の上下位置変
更量が星形遊転体28の上下位置変更量よりも大
であるから、前記星形遊転体28の最下端と搬送
レベル26の上面との間に、紙詰まりを生じさせ
ることのない複写紙導入用の隙間が確実に形成さ
れる。
即ち、前記星形遊転体28を作用位置Xに在ら
しめる状態で、当該星形遊転体28を上下移動自
在に備えた昇降部材35を固定的に設ける構成で
あつても、搬送される複写紙bの先端部によつて
星形遊転体28が長孔Cの範囲内で持ち上げられ
るので、当該星形遊転体28と搬送ベルト26と
の間に複写紙bを導入させることができるのであ
るが、複写紙bの反り返りが大きくで複写紙bの
先端側が搬送ベルト26上に大きく浮き上がる状
況の場合に、当該複写紙bの先端が上記の固設し
た昇降部材35や星形遊転体28の上半部に突き
当たつて、紙詰まりを生じる懸念があるが、上記
の複写紙導入用の隙間を形成させたことで、紙詰
まりが確実に回避される。
そして、複写紙bがレジストローラ13,14
による搬送力を受けている状態で、当該複写紙b
の先端が前記入り込み点Pを通過すると、前記昇
降部材35がダンパー30による緩衝作用を受け
つつ下方位置に切り換えられ、これに伴つて、非
給紙下では搬送ベルト26と搬送仕切板27との
条間に入り込む星形遊転体28が複写紙上面に当
接して、前記昇降部材35の下降に拘らず当該昇
降部材35に対して上下位置変更可能な範囲内で
星形遊転体28が下降を停止することで、当該星
形遊転体28が無理なく複写紙bの上面を押圧
し、かつ、当該複写紙bの搬送に伴つて複写紙上
面を転動する。
これによつて複写紙bは、たとえ反り返りがあ
つたとしても、前記星形遊転体28の押圧によつ
て姿勢矯正される状態で、当該星形遊転体28と
搬送ベルト26とで挟持される如くに確実に搬送
される。
そして、搬送に伴つて複写紙bの先端が定着ロ
ーラ18,19による挟持搬送力を受けた時点で
前記昇降部材35が上方位置に移動し、前記星形
遊転体28が非作用位置Yに切り換えられる一
方、定着処理を受けた複写紙bが排紙トレイ16
に排出される。
而して、上記複写紙bの搬送に供する時以外は
前記星形遊転体28が搬送ベルト26の上方に位
置することで、当該星形遊転体28による負荷が
搬送ベルト26にかゝることがない。
また、従来のように、複写紙bを搬送ベルト2
6に吸着させるためのフアンを要することなく、
複写紙bを搬送ベルト26によつて確実に搬送す
ることが可能となる。
尚、前記星形遊転体28は複写紙上面に点接触
するだけであるから、複写紙上面に形成されてい
る未定着画像に及ぼす悪影響は殆どなく、最悪の
場合でも目に見えないような黒点が形成されるだ
けである。
特に、上記の実施例では、星形遊転体28によ
る補助搬送が不要になつた時点で、つまり複写紙
先端が定着装置20に到達した時点で、前記星形
遊転体28を非作用位置Yに切り換えさせるの
で、複写紙bに対する星形遊転体28の当接範囲
を極めて少なくできる利点がある。
しかし、上記の構成は特に好ましい形態のもの
であつて、例えば、複写紙bの後端が星形遊転体
28を通過するまでの間、当該星形遊転体28を
作用位置Xに保持させるもよい。
また、第4図に示すように、複写紙搬送装置1
7の下部側に従来と同様にフアン40を設けて実
施可能であり、この場合は、複写紙先端が入り込
み点Pに到達する前にレジストローラ13,14
から外れるように小サイズの複写紙bであつて
も、既述したように、搬送ベルト26による搬送
所期においては、反り返りを生じた複写紙bであ
つても、これを確実に搬送できることから、当該
複写紙bの先端に入り込み点Pを通過させること
ができ、かつ、その後、前記昇降部材35が下方
に位置して星形遊転体28が複写紙bの上面を点
接触状態で当接することで、小サイズ複写紙bで
あつてもその搬送が確実に行われる。
あるいは、第5図に示すように、搬送ベルト2
6の搬送方向に例えば2組の補助搬送機構23,
23を装備させるもよく、この場合、それぞれの
星形遊転体28,28の入り込み点P,Pを、ニ
ツプ点P1,P2点間の寸法lの3等分位置に設定
することが望ましく、これによつて、前記寸法l
の1/3よりもやゝ長いサイズの複写紙bを確実に
搬送させることができる。
この構成において、複写紙bの先端が搬送方向
下流側の星形遊転体28の入り込み点Pを通過し
たときに、上流側の星形遊転体28を非作用位置
Yに切り換えさせるようにすればよい。
尚、搬送方向下流側の補助搬送機構23は、星
形遊転体28を屈折リンク41の一端に枢着する
と共に、この屈折リンク41の他端側に、位置変
更機構29を構成するソレノイド39を設けて成
り、これで明らかなように、前記補助搬送機構2
3の具体構造は各種変形可能であり、また、複写
紙押圧遊転部材31として、これを軸32に星形
の遊転体28を設けた構成としているが、上記の
星形のものに代えて、これをソロバン球の如き形
状にするもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の複写紙搬送装置に
よれば、搬送ベルトとによつて複写紙を挟持搬送
する遊転体を設けたことで、たとえば反り返りの
ある小サイズの複写紙であつても、これを確実に
搬送させることができる。
しかも、この遊転体を昇降部材に対して上下に
位置変更自在に設けると共に、前記昇降部材の上
下位置変更量を前記遊転体の上下位置変更量より
も大に設定してあるので、前記昇降部材を上方位
置に切り換えさせた複写紙の導入待機の状態で、
前記遊転体の最下端と搬送ベルトの上面との杆に
複写紙の導入隙間が確実に形成され、而して、複
写紙導入部での紙詰まりの発生が確実に回避され
る。
そして、複写紙の先端が搬送ベルト条間への遊
転体の入り込み位置を通過した時点で前記昇降部
材を下方位置に切り換えさせて、この昇降部材に
設けた遊転体と搬送ベルトとで挟持する如くに複
写紙を搬送させるものであるが、その際、非給紙
下では搬送ベルトの条間に入り込む遊転体を複写
上面に当接させて、上下位置変更可能な範囲内で
遊転体の下降を停止させるものであるから、当該
遊転体を無理なく複写紙の上面に押圧させること
ができる。
また、上記複写紙の搬送に供する時以外は前記
遊転体が搬送ベルトの上方に位置することで、当
該遊転体による負荷が搬送ベルトにかゝることが
なく、従つて、遊転体によつて搬送ベルトが傷付
けられたり摩耗したりすることが防止され、全体
として、レジストローラと定着ローラとの間の寸
法を無闇に短くすることができないという構成上
の制約を受けながら、かつ、たとえ腰の強い小サ
イズの複写紙であつても、これを確実に搬送させ
ることが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は静電写真複写機の概略縦断正面図、第
2図は遊転体の作用位置への切り換え状態を示す
要部を破断した複写機の正面図、第3図は補助搬
送機構の斜視図、第4図および第5図は夫々別実
施例の要部を破断した複写機の正面図、第6図は
従来例の複写紙搬送装置の説明図である。 20……定着装置、26……搬送ベルト、35
……昇降部材、P……入り込み点、P1,P2……
ニツプ点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 未定着画像が形成された複写紙を所定間隔を隔
    てて並置された複数条の搬送ベルトによつて定着
    装置に導くようにした複写機の複写紙搬送装置に
    おいて、 前記搬送ベルトの近傍に上下方向に駆動される
    昇降部材を設けると共に、前記複写紙の上面に当
    接して従動回転する複写紙押圧用の遊転体を、前
    記搬送ベルトの条間に対応させて且つ前記昇降部
    材に対して上下に位置変更自在に設けて、 前記昇降部材を下方位置に切り換えた状態での
    非給紙下において、前記遊転体の最下端を搬送ベ
    ルトの条間に入り込ませるように構成し、 かつ、前記昇降部材の上下位置変更量を当該昇
    降部材に対する遊転体の上下位置変更量よりも大
    に設定すると共に、 前記複写紙の先端が、前記搬送ベルト条間への
    遊転体の入り込み位置を通過し且つ少なくとも当
    該複写紙先端が前記定着装置に至るまでの間、前
    記昇降部材を上方位置に保持させる制御手段を設
    けてあることを特徴とする複写機の複写紙搬送装
    置。
JP1984158518U 1984-10-19 1984-10-19 Expired JPH0427877Y2 (ja)

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