JPH0427866Y2 - - Google Patents

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JPH0427866Y2
JPH0427866Y2 JP1987016412U JP1641287U JPH0427866Y2 JP H0427866 Y2 JPH0427866 Y2 JP H0427866Y2 JP 1987016412 U JP1987016412 U JP 1987016412U JP 1641287 U JP1641287 U JP 1641287U JP H0427866 Y2 JPH0427866 Y2 JP H0427866Y2
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は粉体の搬送装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に粉体を搬送する場合、ベルトコンベア、
スクリユーコンベア、空気コンベア、エアースラ
イドコンベアが用いられていることはよく知られ
ていることである。
又、カプセルを密閉された管路の中に入れて被
搬送物を輸送し、該カプセルに被搬送物を荷積み
及び荷卸しする装置について特開昭53−136285号
公報に記載されている。
更に、カプセルの胴体に沿つてシヤツターを開
閉させる手段が特開昭49−37378号公報に記載さ
れている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、コンベアを用いた粉体搬送装置は、粉
体の粒子が細かく比重が小さい場合には搬送中、
粉体の飛散や粉塵の発生、あるいは分級が著し
く、特に粉体が造粒されているものについては、
粒子の破壊が起こり品質が維持できないという欠
点がある。又、粉体の飛散や粉塵の発生によつて
搬送装置の運転や保守管理に多大な困難性を伴う
という欠点もある。
そして、特開昭53−136285号の手段は、カプセ
ル本体に設けた蓋を蝶番で係止して開閉させる扉
方式のものであつて、蓋の密閉が不安定のもので
あり、カプセル内の密閉を充分に保つことができ
ず、粉体の搬送には不向きな搬送手段である。
特開昭49−37378号の搬送装置はカプセルを構
成する内筒と外筒を相対的に回動させて開口部を
開閉する手段であるが、内筒と外筒を相対的に回
動させるためのローラーやそのための特別な駆動
手段を必要とし、また、回動を規制するために電
磁プランジヤーを用いているため、装置が全体的
に複雑となり、高価なものとなつてしまう。更
に、この手段ではカプセルを搬送する工程と開口
部を開閉する工程を同時に行うことができないた
め、連続的な搬送作業が行えず、効率的でないと
いう問題がある。
(課題を解決するための手段) 従つて、本考案は造粒粉や粒子が細かく比重の
小さい粉体であつても破壊や飛散の発生がなく、
容易に連続搬送でき、しかも比較的簡単かつ低廉
で、連続的な搬送作業を行うことができる粉体搬
送装置を提供することを目的とするものである。
以上のような目的を達成するため、次のような
粉体搬送装置を提供するものである。
すなわち、粉体搬送用エアーパイプ及びカート
リツジ返送用エアーパイプに往復動する円筒形の
カートリツジを設け、該カートリツジの粉体供給
及び排出口となる蓋をカートリツジの円周面にそ
つて周動して開閉するカートリツジ用シヤツター
とすると共に該カートリツジ用シヤツターに突起
を形成し、かつ粉体供給位置ではカートリツジの
粉体供給口が上向きとなる回転ローターを設ける
と共に、粉体落下管のシヤツターと連動し、前記
カートリツジ用シヤツターの突起と係合してカー
トリツジ用シヤツターを閉塞させる作動ピンを設
け、粉体排出位置ではカートリツジの粉体排出口
が下向きとなる回転ローターを設けると共に、前
記カートリツジ用シヤツターの突起と係合して回
転ローターの回転によりカートリツジ用シヤツタ
ーを開放する作動ピンを設けてなる粉体搬送装置
である。
(作用) 本考案によれば、粉体供給位置で上向きのカー
トリツジ内に粉体を充填後、作動ピンをカートリ
ツジ用シヤツターの突起に係合せしめ、粉体落下
管のシヤツターに連動させてカートリツジ用シヤ
ツターを閉鎖する。
そして、エアーによつてカートリツジを所定の
粉体排出位置まで搬送し、そこでカートリツジ回
転ローターによつてカートリツジを下向きとする
と同時に、粉体排出装置に設けた作動ピンをカー
トリツジ用シヤツターの突起に係合せしめて回転
ローターの回転によりカートリツジ用シヤツター
を開放し、粉体を排出する。
以上のようにして空となつたカートリツジを再
び粉体供給位置に送り、粉体を充填する。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
本考案装置は、粉体供給位置Aと粉体排出位置
Bと之等の間をつなぐ搬送管とからなつている。
そこで、先ず第1図乃至第5図に示す供給位置
Aから説明する。
1は供給タンクで、その粉体落下管1aにシヤ
ツター3が設けられこれが油圧等のシリンダー2
のピストンロツドで開閉する。粉体落下管1aの
下方には外筒9があつて、この中に回転ローター
7が回転自在に内装され、この回転ローター7に
180°位相をへだてて、一対のカートリツジ8の収
納孔16,17がある。収納孔16,17の横長
方向の一方は閉鎖され他方は開口している。又、
収納孔16,17の粉体落下管1aに面する上側
は開口16a,17aして充填口を形成してお
り、この開口したところからカートリツジ内に粉
体が充填される。
回転ローター7はモーター14から駆動される
プーリー13の軸18で駆動される。軸18には
前記収納孔16,17につながる空気孔19,2
0があり、これに内外二重の空気の給気管11及
び排気管12がつながり、電磁弁40により空気
が給気管11、空気孔19を介して収納孔16に
給気されると共に排気管12空気孔20を介して
排気されるが回転ローター7が回転して収納孔が
上下入れ変わると逆に作動する。
収納孔16,17の横方向閉鎖端部にはカート
リツジ8受止用のバネ10,10が内装されてい
る。収納孔16,17の横方向の開口端に面する
外筒9には粉体送り搬送管4とカートリツジ戻り
搬送管5とが接続されている。
カートリツジ8は図9に示すごとく円筒形のも
のであり、周面の一部には充填口8aが開口して
いる。また、カートリツジ8の円周面にそつて周
動して充填口8aを開閉するカートリツジ用シヤ
ツター22があり、このカートリツジ用シヤツタ
ー22はシヤツター3と連動する作動ピン21で
閉鎖方向に作動するものでシヤツター22には前
記作動ピン21が係合する突起22aがある。
作動ピン21はシヤツター3の閉鎖時に突起2
2aに係合してカートリツジ用シヤツター22を
閉鎖するものである。又、作動ピン21は後述す
る理由により突起22a上を乗り越えることがで
きるように上下動できるもので、筒体21a内に
スプリング21bがあり、このスプリング21b
で常時作動ピン21が筒体21aから飛び出る方
向に附勢されている。
次に、排出位置について説明する。
第1図、第6,7,8図に示すように、前記し
た粉体送り搬送管4とカートリツジ戻り搬送管5
の端部には外筒23があり、この中に回転ロータ
ー24が回転自在に内装され、これにも前記した
供給位置の回転ローター7と同様に180°位相をへ
だてて、一対のカートリツジ8の収納孔25,2
6がある。
又、収納孔25,26の横方向の一方は閉鎖さ
れ、他方は開口している。
更に又、収納孔25,26の粉体落下管27に
面する側は開口25a,26aして排出口を形成
している。この開口したところからカートリツジ
8内の粉体が排出される。
回転ローター24はモーター28から駆動され
るプーリー29の軸30で駆動される。
軸30には前記収納孔25,26につながる空
気孔31,32があり、これに内外二重の空気の
給気管33および排気管34がつながり、電磁弁
35により空気が給気管33、空気孔31を介し
て収納孔26に給気されると共に排気管34空気
孔32を介して排気される。回転ローター24が
回転して収納孔が上下入れ変わると逆に作動す
る。
又、収納孔25,26の横方向閉鎖端部にはカ
ートリツジ8受止用のバネ36,36がある。
以上の他、前記カートリツジ用シヤツター22
の突起22aと係合してカートリツジ用シヤツタ
ー22を開口する作動ピン38が粉体落下管27
の回転ローター進行方向手前側にあつて、作動ピ
ン38は外筒38a内のバネ38bで常時は飛び
出す方向に附勢されており、シヤツターの突起2
2aに係合して回転ローター24の回転時、回転
ローター24が回転してもカートリツジ用シヤツ
ター22が移動を停止し、かかる相対的な運動の
差異からカートリツジ8のカートリツジ用シヤツ
ター22は開く。
又、粉体落下管27には排出用シツター41が
あり、油圧等のシリンダー42のピストンロツド
で開閉する。粉体落下管27はサイクロン及び集
塵装置46につながり、サイクロン及び集塵装置
46の下方には切換弁(ロータリーバルブ)47
を介して貯蔵タンク48がある。49はサイクロ
ン及び集塵装置の排気フアンである。
次に、カートリツジ自体の構造について説明す
る。
第9図、第10図に示すように搬送管4,5自
体が断面円形で、カートリツジ8の前後壁を構成
する受板43,44は円形であつて、カートリツ
ジ8自体が回動しないように受板自体にガイドバ
ー45を設け、搬送管の案内レール37に沿つて
移動するようになつている(第2図参照)。
その他、カートリツジ8の受板43,44と搬
送管4,5の内壁との間には空気がもれないよう
にシールリングを用いるか、受板自体を合成樹脂
製として空気がもれないようにする。
本考案のものは以上の如く構成されているの
で、回転ローター7が矢印方向すなわち反時計方
向に収納孔16の開口16aが落下管1aに面す
る側に移動する直前において、予め開いているカ
ートリツジ用シヤツター22の突起22aに作動
ピン21が係合するが回転ローター7の回転につ
れてスプリング21bの力に抗して引込む。した
がつて、作動ピン21は回転ローター7の回転に
つれて突起22aを乗越えることとなり、その乗
越えた位置で回転ローター7は停止する。
回転ローター7が回転を停止すると収納孔16
の開口16aは粉体落下管1aに面し、カートリ
ツジ8の開口8aも開いた状態で粉体落下管1a
に面していることになる。
かかる状態で油圧等のシリンダー2が作動して
シヤツター3は開かれ、タンク1内の粉体は開口
16a,8aを通じて粉体落下管1aからカート
リツジ8内に充填される。充填され終わると、再
び油圧等のシリンダー2が作動してシツター3は
閉じる。
シヤツター3が閉じる方向に移動すると、作動
ピン21は突起22aに係合してカートリツジ用
シヤツター22を閉じる方向に牽引する。
カートリツジ用シヤツター22が閉じ終わる
と、電磁弁40が働いて空気が給気管11空気孔
19を介して収納孔16に給気され、カートリツ
ジ8の受板43を押圧する。
収納孔16には粉体送り搬送管4が面してい
て、排出位置側の回転ローター24の収納孔25
も粉体送り搬送管4に面しており、収納孔25の
空気孔32は排気管34につながつているので粉
体送り搬送管4内の空気は排気されるからカート
リツジ8は粉体送り搬送管4内を搬送される。
粉体送り搬送管4内を送られたカートリツジ8
は収納孔25内に受入れられるが、その受入れら
れる瞬間の衝撃を緩和するようにバネ36が働
く。カートリツジ8が収納孔25に受入れられる
と、モーター28が起動して回転ローターが180°
回転し、収納孔25は粉体落下管27に臨むと共
にカートリツジ戻り搬送管5に対応し、収納孔2
6は粉体送り搬送管4に対応することとなつて、
次の粉体が充填されたカートリツジ8の受入待勢
をとることとなる。
粉体落下管27に対して収納孔25が近づきつ
つあると、この中のカートリツジ8のカートリツ
ジ用シヤツター22は閉じているが、回転ロータ
ー24が回転するにつれてカートリツジ用シヤツ
ター22が次第に作動ピン38に近づき、ついに
突起22aに係合するとカートリツジ用シヤツタ
ー22の回転は停止する。
このようにしてカートリツジ用シヤツター22
は停止するが、回転ローター24は依然として回
転するのでカートリツジ8も共に回動し、この相
対的な相違によりカートリツジ8の口8aが開
く。したがつて、油圧等のシリンダー42の作動
でシヤツター41が開いていれば、粉体はサイク
ロンを経て貯蔵タンク48に貯蔵される。
かくして、カートリツジ8内の粉体が全部落下
すると、電磁弁35を介し、給気管34、空気孔
32を経て空気が収納孔25に供給され、空のカ
ートリツジ8はカートリツジ戻り搬送管5中を滑
走することとなる。
その際、カートリツジ用シヤツター22は開い
たままである。カートリツジ8が供給装置側に近
づくと、回転ローター7はすでに180°回転して収
納孔17が粉体落下管1aに面しており、前に送
られていたカートリツジ8が粉体を受入れるべく
待機姿勢にあり、収納孔16は空のカートリツジ
8を受入れるべくカートリツジ戻り搬送管5に対
応しているので空のカートリツジ8は収納孔16
に受入れられる。このとき、バネ10で衝撃を緩
和するようになつている。
そして、カートリツジ戻り搬送管5中を空のカ
ートリツジ8が滑走するに際しては、空気孔1
9、排気管18を介して搬送管内の空気を排気し
ているので空のカートリツジ8は円滑に滑走す
る。
粉体を受入れるべく待機姿勢にある収納孔17
内のカートリツジ8は開いており、突起22aは
作動ピン21を乗越えているので、次のシヤツタ
ー3の作動時作動ピン21で突起22aを牽引
し、カートリツジ用シヤツター22を閉じるよう
になる。
以上のようなカートリツジ用シヤツター22の
作動はカートリツジ8と収納孔16,17,2
5,26が円形であるからで、しかもカートリツ
ジ用シヤツター22の作動時にはカートリツジ8
は固定であることが必要であるが、これはカート
リツジ8がガイドバー45で搬送管のレール37
に係合していることにより不動に保たれる。
又、シヤツター3と共に移動する作動ピン21
は粉体落下管1aの外側にあり、第2図に示す如
く外筒9のスリツト溝39中を移動することとな
る。又、回転ローターにも作動ピン21が移動で
きる図示しない溝孔が形成される。したがつて、
これらの溝から空気が漏れるので密封手段を施す
必要がある。
何れにしても、以上のような操作を反復して粉
体を搬送するものである。
すなわち、粉体を供給装置でカートリツジに充
填し、これを圧縮空気である間隔を隔てて次々と
送り搬送管中を圧送し、これを排出装置側におい
て反転させて粉体を排出し、空となつたカートリ
ツジをカートリツジ戻り搬送管中を圧縮空気で
次々と供給装置側へ戻すように操作される。
本考案のものによれば粉体の粒子の破壊が防止
され、搬送中でのブロツキングはないし、密閉し
た系内で自動的に搬送されるため、粉体の分散や
分級及び外部からの水分吸収もなく空気搬送でき
ない超微粒の連続搬送ができる。
(考案の効果) 本考案によれば、粉体供給位置で上向きのカー
トリツジ内に粉体を充填後、作動ピンをカートリ
ツジ用シヤツターの突起に係合せしめ、粉体落下
管のシヤツターに連動させてカートリツジ用シヤ
ツターを閉鎖する。そして、エアーによつてカー
トリツジを所定の粉体排出位置まで搬送し、そこ
でカートリツジ回転ローターによつてカートリツ
ジを下向きとすると同時に、粉体排出位置に設け
た作動ピンをカートリツジ用シヤツターの突起に
係合せしめて回転ローターの回転によりカートリ
ツジ用シヤツターを開放し、粉体を排出する。こ
のため搬送エアーや外気に直接粉体が接触するこ
とがない。
したがつて、粒子が細かく比重の小さな粉体で
も飛散や粉塵の発生がなく、又、造粒した粉体で
あつても粒子は破壊されることなく、更には密閉
した系内で自動的に搬送されるため、粉体の水分
吸収という問題も少なく、容易に搬送できるもの
である。
更に、カートリツジを粉体搬送用及び返送用パ
イプ内に複数個設けることにより連続搬送も可能
である。
これによつて、粉体供給位置から複雑に入り組
んだ工場内を自由に、かつ遠距離の搬送が可能と
なるものである。
一般に、粉体は比重や吸湿性および酸化性等の
品質特性あるいは取扱性が他の被搬送物と大きく
異なる性質を有する。例えば吸湿性に関して粉体
が流通過程や保存中に吸湿して使用不可能になる
ことはままあることである。この粉体の乾燥状態
をいかに維持するかが取扱い上重要である。又、
比重が小さい粉体は飛散が著しく取り扱いの際、
汚染や作業環境の悪化の問題も注意を払う必要が
ある。粉体を被搬送物とするカプセルもしくはカ
ートリツジによる搬送装置においても当然粉体の
これらの特性を考慮して設計されなければならな
い。
この要求に対応できるように、本考案ではカー
トリツジを円筒形にし、このカートリツジの粉体
供給口及び排出口となる蓋をカートリツジの胴体
にそつて周動して開閉するシヤツターとし、密閉
状態をできるだけ保持できる形状とするものであ
る。開閉蓋を周動式のシヤツター形状としたこと
によつて密閉状態が保持できるので、カートリツ
ジを搬送する圧縮エアーが搬送中にカートリツジ
内部へ入り込んで粉体を吸湿させたり、飛散させ
ることが極力抑制される。
そして、シヤツター形状の開閉蓋を粉体供給口
及び粉体排出口で開閉を行うのに、粉体落下管の
シヤツターの開閉作動や回転ローターの回動を利
用する構成としたことによつて装置をより簡潔、
かつ低廉なものとし、確実な作動がえられるよう
にしたものである。
また、このように粉体落下管のシヤツターの開
閉作動や回転ローターの回動を利用してカートリ
ツジ用シヤツターを開閉することにより、粉体落
下管のシヤツターを閉じる工程とカートリツジ用
シヤツターを閉じる工程、及び回転ローターでカ
プセルを粉体排出位置に移動させる工程とシヤツ
ターを開閉させる工程を同時に行うことが可能と
なり、連続的な搬送作業ができるので、効率的で
ある。
加えて、粉体を製造したり使用する工場では、
複雑な搬送工程を経てかなりの距離を搬送するこ
とがほとんどで搬送工程中には急激に上昇させた
り下降させなければならないカーブもあり、カー
ブにおける蓋の密封性は重要であり、本考案はこ
の要求に答えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置全体の説明図、第2図は供
給位置側の斜面図、第3図は同上縦断面図、第4
図は供給位置側の横断面図、第5図は同上の部分
拡大図、第6図は排出位置側の縦断面図、第7図
は排出位置側の横断面図、第8図は同上の部分拡
大図、第9,10図はカートリツジのシヤツター
開と閉を示す斜面図である。 7……供給位置側の回転ローター、8……カー
トリツジ、16,17……収納孔、4……粉体送
り搬送管、5……カートリツジ戻り搬送管、24
……排出位置側の回転ローター、25,26……
収納孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉体搬送用エアーパイプ及びカートリツジ返送
    用エアーパイプに往復動する円筒形のカートリツ
    ジを設け、該カートリツジの粉体供給及び排出口
    となる蓋をカートリツジの円周面にそつて周動し
    て開閉するカートリツジ用シヤツターとすると共
    に該カートリツジ用シヤツターに突起を形成し、
    かつ粉体供給位置ではカートリツジの粉体供給口
    が上向きとなる回転ローターを設けると共に、粉
    体落下管のシヤツターと連動し、前記カートリツ
    ジ用シヤツターの突起と係合してカートリツジ用
    シヤツターを閉塞させる作動ピンを設け、粉体排
    出位置ではカートリツジの粉体排出口が下向きと
    なる回転ローターを設けると共に、前記カートリ
    ツジ用シヤツターの突起と係合して回転ローター
    の回転によりカートリツジ用シヤツターを開放す
    る作動ピンを設けてなる粉体搬送装置。
JP1987016412U 1987-02-06 1987-02-06 Expired JPH0427866Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4937378A (ja) * 1972-08-16 1974-04-06
JPS53136285A (en) * 1977-04-28 1978-11-28 Nippon Steel Corp Loading and unloading systems in capsule tube transporting system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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