JPH04278371A - プリンタの印字タイミング補正方法 - Google Patents

プリンタの印字タイミング補正方法

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JPH04278371A
JPH04278371A JP4185191A JP4185191A JPH04278371A JP H04278371 A JPH04278371 A JP H04278371A JP 4185191 A JP4185191 A JP 4185191A JP 4185191 A JP4185191 A JP 4185191A JP H04278371 A JPH04278371 A JP H04278371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
carriage
printer
sensor
printing timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4185191A
Other languages
English (en)
Inventor
西田 昌弘
Masahiro Nishida
高橋 啓一郎
Keiichiro Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04278371A publication Critical patent/JPH04278371A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタの印字タイミ
ング補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】左右両方向印字の可能なプリンタは、キ
ャリッジの移動機構を構成する部品のがたつき、ギアの
バックラッシュ、キャリッジ移動用のベルトの伸び等に
より、右方向印字の印字位置と左方向印字の印字位置に
ずれが生じる。この位置ずれは特に、縦方向拡大文字を
印字する際などに顕著に現れる。すなわち、まずキャリ
ッジの右方向の走査で文字の上半分を印字し、戻りの左
方向の走査で文字の下半分を印字すると、文字の上半分
と下半分とがずれてしまうのである。
【0003】従来のプリンタでは、上記ずれを防ぐため
にキャリッジの移動機構を機械的に補強したり、精度を
向上させたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のプリンタは
、印字位置のずれを機械的に防止しようとするものであ
るが、これではずれを完全になくすことは困難であると
ともに、プリンタの大型化、コストアップという問題も
生じる。
【0005】本発明は、簡単な構成で容易に印字位置の
ずれをなくすプリンタの印字タイミング補正方法を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャリッジと
同期して移動するセンサを右方向および左方向に走査し
、この各方向の走査において上記センサで検出対象が検
出されたときのキャリッジ位置カウンタの値の差を検出
し、この差に基づいて印字タイミングを補正するように
して、上記課題を解決するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0008】図1はプリンタ要部のブロック図であり、
1は印字ヘッド、キャリッジ等からなる印字部、2は上
記キャリッジを移動させるためのモータ、3は印字位置
のずれを検出するためのセンサであり、発光および受光
素子からなる。4は上記キャリッジの移動に伴ってカウ
ントを行なうカウンタ、5はカウンタ4の値に対応して
センサ3からの信号出力状態を記憶するRAM、6は印
字データを展開するバッファ、7はプリンタ全体の動作
を制御する制御回路である。
【0009】図2はプリンタの要部の概略図であり、図
1と同じ番号のものは同一のものを示す。同図において
、8はプラテン、9は上記印字ヘッドを搭載したキャリ
ッジであり、これにセンサ3が固定されている。10は
キャリッジ9のホーム位置を検出するための遮蔽板であ
り、キャリッジ9に固定されている。11は上記ホーム
位置検出用のホーム位置センサで、適宜の間隔をもって
発光素子と受光素子を対向させてあり、この間隙内を遮
蔽板10が通過可能に構成してある。12はモータ2の
駆動力をキャリッジ9に伝達するためのベルトである。
【0010】つぎに、図3のフローチャートに沿って、
印字位置のずれ検出動作について説明する。
【0011】まず、キャリッジ9をホーム位置へ移動し
、カウンタ4をリセットする(ステップA)。これは、
遮蔽板10がホーム位置センサ11より完全に右側へ来
るように所定距離だけキャリッジ9を右方向へ移動した
後、遮蔽板10がホーム位置センサ11を横切るように
左方向へ移動する。この移動により、ホーム位置センサ
11で遮蔽板10が検出された位置でキャリッジ9を停
止させる。この停止位置がホーム位置である。
【0012】つぎに、キャリッジ9を右方向へ走査して
、印字位置のずれを検出するための検出対象となるパタ
ーンを印字する(ステップB)。本例では、図4に示す
ように、等間隔で縦線13を印字し、これを検出対象と
している。このとき、キャリッジ9の移動に伴ってカウ
ンタ4でカウントを行ない、各縦線13を印字したとき
のキャリッジ位置をカウントしていく。
【0013】上記検出対象の印字終了後、キャリッジ9
を左方向へ走査する。このとき、カウンタ4はダウンカ
ウントを行なう。このときのカウンタ値とキャリッジ9
の移動速度の関係を図5のaに示す。同図において期間
Tがキャリッジ9の定常速度による走査期間である。こ
の期間Tの各カウント値におけるセンサ3からの信号発
生位置をRAM5に記憶する(ステップC)。このとき
の期間Tにおけるセンサ3からの信号発生位置を図5の
bに示す。
【0014】ステップCの左方向走査が終了、すなわち
キャリッジ9がホーム位置で停止した後、つづいてキャ
リッジ9の右方向走査を行なう。このときもステップC
と同様に期間Tのセンサ3からの信号発生位置をRAM
5に記憶する(ステップD)。このときの期間Tにおけ
るセンサ3からの信号発生位置を図5のcに示す。
【0015】つぎに、制御回路7により、図5のbとc
の各信号出力の差を検出する(ステップE)。この差が
すなわち各走査方向における印字位置のずれである。
【0016】以上のようにして、両方向印字における印
字位置のずれが検出される。
【0017】本例では、キャリッジ9が遅れることなく
移動した場合、すなわち印字位置のずれがない場合に両
方向印字において図6のaのような印字パターンが印字
される印字データを、上記ずれを補正しないで印字する
と、図6のbのように距離xだけ印字位置がずれるもの
とする。同図において、Rは右方向印字が行なわれる領
域、Lは領域Rの右方向印字の戻りで左方向印字が行な
われる領域である。x1はキャリッジ9が遅れることな
く移動した場合に、カウンタ4の値が“30”のときに
印字が行なわれる位置とする。ところが、実際に右方向
印字においてカウンタ4の値が“30”のときに印字を
行なった場合、その立上りでキャリッジ9の移動開始が
遅れるため、x1より左側にずれた位置x2に印字され
てしまうのである。つづいて左方向印字を行なうと、そ
の立上がりでキャリッジ9の移動開始が再び遅れ、上記
右方向印字のときの遅れと相殺されるので、カウンタ4
の値が“30”のときにx1の位置に印字が行なわれる
【0018】つぎに、図7のフローチャートに沿って、
上記ずれの補正動作を説明する。
【0019】右方向印字を行なう場合は、印字位置がx
1より距離x/2だけ左側になるように、図6のcのよ
うにバッファ6に印字データの印字タイミングをずらし
て展開する(ステップA´)。
【0020】また、左方向印字を行なう場合は、印字位
置がx1より距離x/2だけ左側になるように、図6の
dのようにバッファ6に印字データの印字タイミングを
ずらして展開する(ステップB´)。
【0021】このように印字タイミングをずらして展開
した印字データに基づいて、各方向印字を行なうことに
より、図6のeのようにx1とx2の中間位置に、ずれ
のない印字が行なわれる。
【0022】なお、上記実施例では、両方向の印字にお
いて印字データの補正を行なったが、どちらか一方向の
印字時のみに印字データの補正を行なうようにしてもよ
い。
【0023】例えば、上記実施例において、右方向印字
の場合のみ距離xだけ印字位置が右側にずれるように印
字タイミングをずらして印字データをバッファ6に展開
すれば、x1の位置にずれのない印字が行なわれること
になる。
【0024】また、上記実施例では、印字位置のずれ検
出時に所定パターンを印字し、これを検出対象13とし
たが、これに限らず、検出対象13を予め用意しておき
、センサ3で検出可能な場所に設置しておくようにして
もよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、各印字方向における印
字位置のずれを検出して、その印字位置のずれを補正す
るので、従来の印字位置のずれ補正のためのキャリッジ
の移動機構の補強、精度向上に比べて、プリンタの大型
化およびコストアップを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタ要部のブロック図
【図2】プリンタ要部を示した概略図
【図3】印字位置のずれ検出動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図4】印字位置のずれを検出するための検出対象を示
した説明図
【図5】印字位置のずれ検出動作を説明するための説明
【図6】印字位置のずれを補正する場合の動作を説明す
るための説明図
【図7】印字位置のずれを補正して印字する場合の動作
を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
3  センサ 4  カウンタ 9  キャリッジ 13  検出対象

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  キャリッジと同期して移動するセンサ
    を右方向および左方向に走査し、この各方向の走査にお
    いて上記センサで検出対象が検出されたときのキャリッ
    ジ位置カウンタの値の差を検出し、この差に基づいて印
    字タイミングを補正することを特徴とするプリンタの印
    字タイミング補正方法。
JP4185191A 1991-03-07 1991-03-07 プリンタの印字タイミング補正方法 Pending JPH04278371A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0813973A2 (en) * 1996-06-20 1997-12-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for automatically controlling the bidirectional printing position in a serial printer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0813973A2 (en) * 1996-06-20 1997-12-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for automatically controlling the bidirectional printing position in a serial printer
EP0813973A3 (en) * 1996-06-20 1999-05-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for automatically controlling the bidirectional printing position in a serial printer

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