JPH04278248A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH04278248A
JPH04278248A JP3041920A JP4192091A JPH04278248A JP H04278248 A JPH04278248 A JP H04278248A JP 3041920 A JP3041920 A JP 3041920A JP 4192091 A JP4192091 A JP 4192091A JP H04278248 A JPH04278248 A JP H04278248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
magnetic tape
magnetic
dubbing
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3041920A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Umebayashi
梅林 和人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3041920A priority Critical patent/JPH04278248A/ja
Publication of JPH04278248A publication Critical patent/JPH04278248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速度でダビングがで
きる回転ヘッドを用いた磁気記録再生装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4は中島平太郎,小高健太郎著図解D
AT読本(オーム社)p153〜p160に示されたデ
ィジタル・オーディオ・テープレコーダ(以下、「DA
T」という)のテープ走行系を示す図である。図におい
て、1は回転ドラム、2A,2Bは回転ドラム1に18
0°の位置関係でもって取付けられた磁気ヘッド、3は
この磁気ヘッド2A,2Bによって記録・再生が行われ
る磁気テープ、4a,4bは磁気テープ3を回転ドラム
1に対して斜めに走行させる傾斜ガイド、5a,5bは
磁気テープ3の高さ方向の調整を行うローラガイド、6
は磁気テープ3を送るキャプスタン、7はピンチローラ
である。
【0003】次に動作について説明する。DATにおけ
る記録は、回転ドラム1を定速で回転させ、さらにテー
プ3をキャプスタン6とピンチローラ7で挟んで、定速
で送ることによって行われる。図5は、回転ドラム1に
取付けられた磁気ヘッド2A,2Bの配置を示す平面図
で、磁気ヘッド2A,2Bはアジマス角が異なっており
、180度対向する位置に配設されている。図6は磁気
ヘッド2A,2Bによって磁気テープ3上に記録される
トラックパターンを示す図で、Aは磁気ヘッド2Aで記
録されたトラック、Bは磁気ヘッド2Bで記録されたト
ラックである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生装
置は、以上のように構成されているので、記録された磁
気テープをダビングする際、記録時のテープ速度よりも
高速度でダビングすると、トラックピッチが変化して、
図6中に一点鎖線で示したようなトラックパターンとな
り、実線で示した元のトラックパターンと異なったもの
となるため、互換性が失われるという問題点があった。
【0005】本発明は上記のような課題を解消するため
になされたもので、元の記録パターンを守りながら高速
でダビングすることができる磁気記録再生装置を得るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気記録再
生装置は、ダビング元の磁気テープの記録時の速度の偶
数倍の速度で磁気テープを走行させる手段と、記録に用
いられた磁気ヘッド数の上記走行速度の倍数に相当する
数の複合ヘッドを備えた回転ドラムと、上記ダビング元
の磁気テープを当該磁気記録再生装置に装着して上記偶
数倍速で再生走行させたとき、その再生信号のレベルが
最大となるように当該磁気テープの走行位置を調整する
手段とを備え、この磁気テープ走行位置で当該偶数倍速
の速度でもってダビングを行うようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、元の磁気テープの記録速度の
偶数倍の速度で、かつ、その偶数倍の数の磁気ヘッドで
、一度に偶数倍のトラックにダビングするので、ダビン
グ先の磁気テープに記録されたトラックパターンは、元
の磁気テープと同じトラックパターンとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を、2倍速でダビングを行うも
のに適用した一実施例について説明する。図1において
、8は再生信号を増幅するヘッドアンプ、9a,9bは
、ヘッドアンプ8の出力を測定し、最大値が得られるよ
うにローラガイド5a,5bの高さ調整を行なうアクチ
ュエータで、ヘッドアンプ8およびアクチュエータ9a
,9bでテープ走行位置調節手段を構成している。
【0009】図2は、本実施例の回転ドラム1上の磁気
ヘッドの配置を示す平面図で、10,11は複合ヘッド
で、それぞれ磁気ヘッド2A,2Bが近接して配設され
、磁気ヘッド2A,2Bは、それぞれ180°の位置関
係でもって、かつ、複合ヘッドを構成している磁気ヘッ
ド2A,2Bは、トラックピッチに相当する段差でもっ
て取付けられている。
【0010】次に、本実施例の動作を説明する。まず、
ダビング元の磁気テープを装着して2倍速で再生を行い
、ヘッドアンプ8の出力が最大レベルとなるように、ア
クチュエータ9a,9bを駆動してガイドローラ5a,
5bの位置決めを行う。
【0011】次に、ダビング先の磁気テープを装着して
2倍速で走行させるとともに、ダビング元の磁気テープ
を、同じ構成の磁気記録再生装置に装着して2倍速で再
生動作を行なわせ、その再生信号を複合磁気ヘッド10
,11,12に供給して記録動作を行わせる。
【0012】このようにすると、図3中に実線で示した
、ダビング元の磁気テープと同じトラックパターンA,
Bが、一方の複合ヘッド10または11の一回の走行で
記録形成される。
【0013】なお、上記実施例では、ローラーガイド5
a,5bの高さ調節をするようにしたが、傾斜ガイド4
a,4bの傾きを調整するようにしてもよい。
【0014】また、上記実施例では、テープ送り速度を
2倍速にしたものについて説明したが、4倍速等偶数倍
速であればよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0015】また、上記実施例では、再生信号によりロ
ーラーガイド5a,5bの高さを調整するようにしたが
、あらかじめ通常再生時と再生時の高さ調整をプリセッ
トしておき、切換えるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ダビン
グ先の磁気テープを、ダビング元の磁気テープの記録速
度の偶数倍で走行させるとともに、速度の倍数に応じた
数の磁気ヘッドを有する複合ヘッドで、一度に速度の倍
数の数のトラックに記録するようにしたので、ダビング
元の磁気テープと同じトラックパターンでもって、高速
ダビングできる磁気記録再生装置が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】本実施例の回転ドラム上の磁気ヘッドの配置を
示す平面図である。
【図3】本実施例による磁気テープの記録トラックパタ
ーンを示す図である。
【図4】従来の磁気記録再生装置の回転ドラム回りの構
成を示す斜視図である。
【図5】従来例の回転ドラム上の磁気ヘッドの配置を示
す平面図である。
【図6】従来例による磁気テープの記録トラックパター
ンを示す図である。
【符号の説明】
1  回転ドラム 2A  アジマス角Aの磁気ヘッド 2B  アジマス角Bの磁気ヘッド 3  磁気テープ 4a,4b  傾斜ガイド 5a,5b  ローラーガイド 8  ヘッドアンプ 9a,9b  アクチュエータ 10,11  複合磁気ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ダビング元の磁気テープの記録時の速
    度の偶数倍で磁気テープを走行させる手段と、記録に用
    いられた磁気ヘッド数の上記走行速度の倍数に相当する
    数の複合ヘッドを備えた回転ヘッドと、上記ダビング元
    の磁気テープを装着して上記偶数倍速で再生走行させた
    とき、その再生信号のレベルが最大となるように当該磁
    気テープの走行位置を調整する手段とを備えた磁気記録
    再生装置。
JP3041920A 1991-03-07 1991-03-07 磁気記録再生装置 Pending JPH04278248A (ja)

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JP3041920A JPH04278248A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 磁気記録再生装置

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JP3041920A JPH04278248A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 磁気記録再生装置

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JPH04278248A true JPH04278248A (ja) 1992-10-02

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ID=12621691

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3041920A Pending JPH04278248A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 磁気記録再生装置

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