JPH04278067A - 胡麻入り飲料 - Google Patents

胡麻入り飲料

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JPH04278067A
JPH04278067A JP3038706A JP3870691A JPH04278067A JP H04278067 A JPH04278067 A JP H04278067A JP 3038706 A JP3038706 A JP 3038706A JP 3870691 A JP3870691 A JP 3870691A JP H04278067 A JPH04278067 A JP H04278067A
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JP
Japan
Prior art keywords
sesame
drink
beverage
extract
fatty acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP3038706A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuko Nakajima
中嶋 悦子
Itsumi Tokuno
得能 逸美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Dairy Products (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、胡麻入り飲料に関する
【0002】
【従来の技術】胡麻は古来より、カロチン、ビタミンB
1、ビタミンB2、ビタミンE、ナイアシン等のビタミ
ン類、カルシウム、リン、鉄、カリウム、ナトリウムな
どのミネラル類を多量に含み、各種の体に良い脂肪酸を
含んでおり、栄養価が高いため、健康食品として多用さ
れてきた。胡麻入り健康食品としては、いり胡麻、胡麻
油、胡麻豆腐、胡麻餡などが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな形態の食品では胡麻を多量に摂取することができず
、また手軽に摂取することができないという欠点があっ
た。また、胡麻は油分が多いため液状の食品などにする
場合、水に溶解しにくく、非常に分散安定性が悪いとい
う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者等は、胡麻の栄養素を一度に多量に摂取できる食
品形態について種々検討した結果、胡麻又は胡麻抽出物
を飲料とすることによりこれが可能となること、更に胡
麻又は胡麻抽出物を乳化剤を用いて乳化することによっ
て長期間保存しても分散安定性に優れた飲料が得られる
ことを見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、胡麻又は胡麻抽出物
を含有する飲料を提供するものである。
【0006】本発明において、胡麻は飲用時の食感の点
より微細に粉砕したもの、特にホモジナイザー又は高周
波超音波などで粉砕したものが好ましい。また、胡麻抽
出物としては、熱水抽出、圧搾抽出、二酸化炭素による
超臨界抽出などの方法によって抽出されたものなどを用
いることができる。かかる胡麻又は胡麻抽出物は、飲料
の形態によっても異なるが、本発明飲料中に胡麻として
0.1〜20重量%配合するのが好ましい。
【0007】胡麻は油分が多いため、飲料とするために
水性液中に多量配合すると長期保存中に分離することが
ある。従って、本発明においては、飲料を調製するにあ
たって上記の胡麻又は胡麻抽出物を水性液中に安定に分
散させるために乳化剤を配合するのが好ましい。かかる
乳化剤としては、通常食品に配合することのできる乳化
剤であれば制限されず、例えばグリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エス
テル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、有機酸モ
ノグリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、レシチンな
どが用いられる。なお、これらの乳化剤は単独で、又は
2種以上を混合して用いても良い。乳化剤の配合量は、
飲料の他の配合成分、あるいは、飲料の設計粘度に応じ
て適宜決定することができる。
【0008】また、本発明飲料には、嗜好性を向上させ
るために、牛乳、豆乳、果汁、ミネラル、ビタミン、甘
味料、酸味料、香料、安定剤、炭酸、アルコール、糖類
、着色料などを配合することができる。
【0009】本発明飲料は、例えば、水に必要に応じて
糖類を混合し、これに乳化剤及び胡麻又は胡麻抽出物を
加え、更に香料、酸味料、着色料などを加えてホモジナ
イザーを用いて均質化することにより製造される。また
均質化処理の前に、予備処理として攪拌装置を用いて予
備乳化させても良い。
【0010】本発明飲料の形態としては、例えば果実飲
料、炭酸飲料、乳性飲料、乳酸菌飲料、豆乳飲料などが
挙げられる。
【0011】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0012】実施例1  胡麻入り乳性飲料下記に示す
配合組成によって、常法により胡麻入り乳性飲料(10
0ml)を製造した。なお、胡麻熱水抽出物は、いり胡
麻を微細に粉砕したものを、55〜95℃の熱水により
抽出して得たものである。   (配合組成)   胡麻熱水抽出物                
              1.5g  牛乳   
                         
          25ml  砂糖       
                         
        7.5g  グリセリン脂肪酸エステ
ル                    0.03
g  グリセリン                 
                 0.15g  セ
ルロース                     
             0.4g  香料    
                         
           0.1ml  水      
                         
     合計で100mlとする。 この胡麻入り乳性飲料を、30℃の恒温槽にて製造後1
日間、10日間、30日間、60日間保存した後での目
視による分散安定性を観察したが、いずれも、沈殿、浮
遊、分離は全く発生していなかった。
【0013】実施例2  胡麻入り乳酸菌飲料下記に示
す配合組成によって、常法により胡麻入り乳酸菌飲料(
100ml)を製造した。なお、練り胡麻は、いり胡麻
を微細に粉砕して得たものである。   (配合組成)   練り胡麻                   
                 1g  混濁リン
ゴ果汁                      
        3g  砂糖           
                         
    7.5g  発酵乳            
                         
 4g  乳酸                  
                      0.2
g    L−アスコルビン酸           
               0.03g  ショ糖
脂肪酸エステル                  
      0.1g  レシチン         
                         
  0.02g  カラギーナン          
                      0.2
g  香料                    
                    0.1ml
  水                      
            合計で100mlとする。
【0014】実施例3  胡麻入り果実飲料下記に示す
配合組成によって、常法により胡麻入り果実飲料(10
0ml)を製造した。なお、胡麻ペーストは、いり胡麻
をホモジナイザーにより微細に粉砕して得たものである
。   (配合組成)   胡麻ペースト                 
               3g  パイナップル
果汁                       
     8g  果糖ブドウ糖液糖        
                    9g  ク
エン酸                      
              0.1g  L−アスコ
ルビン酸                     
     0.02g  ココナッツクリーム    
                      7g 
 グリセリン脂肪酸エステル            
        0.03g  グリセリン     
                         
    0.1g  キサンタンガム        
                      0.1
g  香料                    
                    0.1ml
  水                      
          合計で100mlとする。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、健康に良
い胡麻を飲料とすることにより一度に多量に嗜好性が高
い形態で摂取できる。また、乳化剤を配合した場合には
、分散安定性が良いため、ホットベンダーでの利用、長
期保存の場合にも沈殿、浮遊、分離等の問題を生じない

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  胡麻又は胡麻抽出物を含有する飲料。
  2. 【請求項2】  胡麻又は胡麻抽出物が、乳化剤により
    乳化されて配合されている請求項1記載の飲料。
JP3038706A 1991-03-05 1991-03-05 胡麻入り飲料 Pending JPH04278067A (ja)

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