JPH04277923A - インバータ回路 - Google Patents
インバータ回路Info
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- JPH04277923A JPH04277923A JP3039719A JP3971991A JPH04277923A JP H04277923 A JPH04277923 A JP H04277923A JP 3039719 A JP3039719 A JP 3039719A JP 3971991 A JP3971991 A JP 3971991A JP H04277923 A JPH04277923 A JP H04277923A
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract 1
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、特に、MOS電界効果型トランジスタを用いたインバ
ータ回路に関する。
の回路図を示す。この回路は、高位電源端子1と接地端
子2との間にPチャンネルMOS電界効果型トランジス
タ(以後MOSトランジスタと記す)P1 とNチャン
ネルMOSトランジスタN1 とを直列に接続したもの
である。そして2つのMOSトランジスタのゲートを共
通に接続してここを入力端子3とし、またドレインを共
通に接続してここを出力端子4としている。
子3への入力信号INが電源電圧レベルと接地レベルと
の間をフルスイングしないような条件、あるいは入力信
号INの電位が緩慢に変化するような条件などの条件の
もとで用いられる場合には、このインバータ回路での貫
通電流を抑えしかも高速で動作させるために、インバー
タ回路の論理しきい値電圧を中間電位より高く設定した
り、あるいは低く設定することがよく行なわれる。
ンバータ回路では、インバータ回路の論理しきい値電圧
を低く設定した場合には、以下に述べるように、入力信
号INの電位レベルの変化の仕方によっては出力信号O
UTの遅れが大きくなるという問題が生じる場合がある
。以下にその説明を行なう。
いて、論理しきい値電圧が低く設定されているものとす
る。図4(a)にはこのような場合における入力信号I
Nおよび出力信号OUTの動作波形を示す。この図では
、入力信号INの電位は、緩慢ではあるが正常(単調)
に変化している。ここで、入力信号INの電位が低レベ
ルから一旦上昇したあとで下降する場合を考える。 図4(b)にこのような場合における入出力信号の動作
波形を実線で示す。
電圧を低く設定していることから、入力レベルは、図4
(b)に示すように、ハイ側に感度がよくなっているの
で、出力信号OUTが一旦ロウレベルになるとこの状態
からハイレベルに回復するまでに時間が掛かる上記のよ
うな入力信号INの電位変化の状況は、例えばこのイン
バータ回路の前段に増幅回路(図示せず)を接続したよ
うな場合に、この増幅回路での増幅のもつれによって比
較的頻繁に発生することであって、このような場合には
そのた
は、PチャンネルMOS電界効果型トランジスタとNチ
ャンネルMOS電界効果型トランジスタとが直列に接続
され、共通に接続されたゲートに入力信号が入力される
CMOSインバータと、このCMOSインバータの出力
信号を入力とし、この出力信号を遅延させた同相の信号
を発生する回路と、前記遅延された同相の信号を入力と
して、前記CMOSインバータの論理しきい値電圧を、
前記入力信号の電位がハイレベルの時には高く変化させ
、前記入力信号の電位がロウレベルの時には低く変化さ
せるように動作する回路と、を有することを特徴とする
。
参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例の回
路図である。
路と異なるのは、本実施例では、CMOSインバータ5
の出力端子4と接地端子2との間に、直列に接続された
2つのNチャンネルMOSトランジスタN2 およびN
3 が設けられている点と、出力端子4に縦続2段接続
の2つのインバータ6及び7が接続されている点である
。
2 のゲートには入力信号INが入力され、またNチャ
ンネルMOSトランジスタN3 のゲートには、インバ
ータ7の出力端子8からこのインバータ回路自身の出力
信号Nが入力されている。
。図1において、入力信号INの電位が、図4(b)に
示すように変化した場合を考える。この場合には初期状
態ではインバータ7の出力がハイレベルであるため、N
チャンネルMOSトランジスタN3 は導通している。 従ってCMOSインバータ5の論理しきい値電圧は、P
チャンネルMOSトランジスタP1 並びにNチャンネ
ルMOSトランジスタN1 及びN2 のトランジスタ
能力によって決まる。
CMOSインバータ5の出力端子4の電位がロウレベル
になると、これに応じてインバータ6及び7の出力が変
化しインバータ7の出力レベルがロウレベルになる。こ
のためNチャンネルMOSトランジスタN3 が非導通
状態となる。
理しきい値電圧は、PチャンネルMOSトランジスタP
1 及びNチャンネルMOSトランジスタN1 だけで
決まることになり、初期状態の時の論理しきい値電圧よ
りも高くなる。
(b)に示すように下降すると、出力信号OUTの電位
レベルは同図中に破線で示すように速やかにハイレベル
に回復する。
する。図2は、本発明の第2の実施例の回路図である。
るのは、CMOSインバータ5の電源電位および接地電
位が、MOSトランジスタを介して与えられていること
である。
チャンネルMOSトランジスタP1 のソースと高位電
源端子1との間には、並列に接続された2つのPチャン
ネルMOSトランジスタP2 ,P3 が接続されてい
る。またNチャンネルMOSトランジスタN1 のソー
スと接地端子2との間には、直列に接続された2つのN
チャンネルMOSトランジスタN4 ,N5 が接続さ
れている。このNチャンネルMOSトランジスタN4
には、さらにNチャンネルMOSトランジスタN6 が
並列に接続されている。
2 のゲートには、外部からの活性化信号φ1 が入力
されている。またこの活性化信号φ1 は、インバータ
9によって反転され、NチャンネルMOSトランジスタ
N4 及びN5 のゲートに入力されている。さらにP
チャンネルMOSトランジスタP3 及びNチャンネル
MOSトランジスタN6 のゲートには、このインバー
タ回路自身の出力信号Nがインバータ7の出力端子8か
ら入力されている。
号INの電位が図4(b)に示すように変化した場合を
考える。但しこの時には、活性化信号φ1 の電位がロ
ウレベルであってPチャンネルMOSトランジスタP2
及びNチャンネルMOSトランジスタN4 が導通し
ているものとする。
力信号の電位がハイレベルであるので、NチャンネルM
OSトランジスタN6 は導通状態にあり、Pチャンネ
ルMOSトランジスタP3 は非導通状態にある。
値電圧は、次の3つの電流パスによって決る。 (1)PチャンネルMOSトランジスタP2 を通して
流れる電流I2 のパス。 (2)NチャンネルMOSトランジスタN4 を通して
流れる電流I4 のパス。 (3)NチャンネルMOSトランジスタN6 を通して
流れる電流I6 のパス。
ータ7の出力のレベルがロウレベルになると、Nチャン
ネルMOSトランジスタN6 が非導通状態となりPチ
ャンネルMOSトランジスタP3 が導通状態となる。 従ってこの時はCMOSインバータ5の論理しきい値電
圧は下記の3つの電流パスできまる。 (1)PチャンネルMOSトランジスタP2 を通して
流れる電流I2 のパス。 (2)NチャンネルMOSトランジスタN4 を通して
流れる電流I4 のパス。 (3)PチャンネルMOSトランジスタP3 を通して
流れる電流I3 のパス。
が初期状態での論理しきい値電圧よりも高くなる。
図4(b)に示すように、下降すると、出力端8の電位
レベルは同図中に破線で示すように、速かにハイレベル
に復帰する。
のCMOSインバータ5のレシオの変化を、Pチャンネ
ルMOSトランジスタP2 及びP3 並びにNチャン
ネルMOSトランジスタN4 及びN6 の電流能力で
操作するために、入力信号INに対するゲート容量を小
さくすることができるという利点を持っている。
OS構成のインバータ回路に対して、このインバータ回
路の出力信号を入力とし、この出力信号を遅延させた同
相の信号を発生する回路と、この遅延された同相の信号
を入力として、このCMOSインバータ回路の論理しき
い値電圧を、入力信号の電位がハイレベルの時には高く
変化させ、入力信号の電位がロウレベルの時には低く変
化させるように動作する回路とを備えている。
ータ回路において、入力信号の電位がもつれて変化する
ことによって、出力信号が一旦ロウレベルに低下したよ
うな場合でも、出力信号の電位レベルが、従来のインバ
ータ回路に比べて、速くハイレベルに回復し、全体とし
て高速で動作するインバータ回路を提供することができ
る。
信号の動作波形図であって、入力信号の電位レベルが正
常に変化する場合の波形図である。 分図(b)は、インバータ回路における入出力信号の動
作波形図であって、入力信号の電位レベルが途中で変化
した場合の波形図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 PチャンネルMOS電界効果型トラン
ジスタとNチャンネルMOS電界効果型トランジスタと
が直列に接続され、共通に接続されたゲートに入力信号
が入力されるCMOSインバータと、このCMOSイン
バータの出力信号を入力とし、この出力信号を遅延させ
た同相の信号を発生する回路と、前記遅延された同相の
信号を入力として、前記CMOSインバータの論理しき
い値電圧を、前記入力信号の電位がハイレベルの時には
高く変化させ、前記入力信号の電位がロウレベルの時に
は低く変化させるように動作する回路と、を有すること
を特徴とするインバータ回路。 - 【請求項2】 PチャンネルMOS電界効果型トラン
ジスタと第1のNチャンネルMOS電界効果型トランジ
スタとが直列に接続され、共通に接続されたゲートに入
力信号が入力されるCMOSインバータと、このCMO
Sインバータの出力端に接続された縦続二段接続のイン
バータと、前記CMOSインバータの出力端と接地端子
との間に直列に接続された第2のNチャンネルMOS電
界効果型トランジスタ及び第3のNチャンネルMOS電
界効果型トランジスタとを含み、前記第2のNチャンネ
ルMOS電界効果型トランジスタのゲートには前記入力
信号が入力され、前記第3のNチャンネルMOS電界効
果型トランジスタのゲートには前記縦続二段接続のイン
バータの出力が入力されるように接続されていることを
特徴とするインバータ回路。 - 【請求項3】 第1のPチャンネルMOS電界効果型
トランジスタと第1のNチャンネルMOS電界効果型ト
ランジスタとが直列に接続され、共通に接続されたゲー
トに入力信号が入力されるCMOSインバータと、この
CMOSインバータの出力端に接続された縦続二段接続
のインバータと、前記第1のPチャンネルMOS電界効
果型トランジスタの電源側端子と高位電源端子との間に
接続された、並列接続の第2のPチャンネルMOS電界
効果型トランジスタ及び第3のPチャンネルMOS電界
効果型トランジスタと、前記第1のNチャンネルMOS
電界効果型トランジスタの電源側端子と接地端子との間
に接続された、直列接続の第2のNチャンネルMOS電
界効果型トランジスタ及び第3のNチャンネルMOS電
界効果型トランジスタと、前記第2のNチャンネルMO
S電界効果型トランジスタに並列に接続された第4のN
チャンネルMOS電界効果型トランジスタとを含み、前
記第2のPチャンネルMOS電界効果型トランジスタの
ゲートには、外部からの制御信号が入力され、前記第2
のNチャンネルMOS電界効果型トランジスタのゲート
と前記第3のNチャンネルMOS電界効果型トランジス
タのゲートには、前記制御信号の反転信号が入力され、
前記第3のPチャンネルMOS電界効果型トランジスタ
のゲートと前記第4のNチャンネルMOS電界効果型ト
ランジスタのゲートには、前記縦続二段接続のインバー
タの出力が入力されるように接続されていることを特徴
とするインバータ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039719A JP3019437B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | インバータ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039719A JP3019437B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | インバータ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04277923A true JPH04277923A (ja) | 1992-10-02 |
JP3019437B2 JP3019437B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=12560796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3039719A Expired - Fee Related JP3019437B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | インバータ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3019437B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
KR101639526B1 (ko) | 2015-06-17 | 2016-07-13 | 성태수 | 지압바가 부착된 의자 |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP3039719A patent/JP3019437B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3019437B2 (ja) | 2000-03-13 |
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