JPH04277599A - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

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JPH04277599A
JPH04277599A JP13075791A JP13075791A JPH04277599A JP H04277599 A JPH04277599 A JP H04277599A JP 13075791 A JP13075791 A JP 13075791A JP 13075791 A JP13075791 A JP 13075791A JP H04277599 A JPH04277599 A JP H04277599A
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JP
Japan
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weight
zeolite
detergent
detergent composition
zeolite map
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JP13075791A
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English (en)
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Jelles Vincent Boskamp
イエレス・ビンセント・ボスカンプ
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Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定のアルミノシリケ
ートとクエン酸塩ビルダーとの組み合わせから成る洗浄
力ビルダー系を含有し、家庭用または業務用洗濯機によ
る繊維製品の洗濯に適した洗剤組成物、特に微粒状洗剤
組成物に係る。
【0002】
【従来の技術】丈夫な布地の洗濯に用いられる洗剤組成
物は従来から、硬水洗液中のカルシウムイオンの濃度を
低下させて硬水中でも軟水中と同等の優れた洗浄カを与
える物質即ち洗浄力ビルダーを含んでいる。
【0003】アルカリ金属アルミノシリケートイオン交
換物質、特に結晶質アルミノケイ酸ナトリウムゼオライ
ト4Aは、繊維製品洗濯用洗剤の洗浄力ビルダーとして
従来使用されていた無機ホスフェートの代替物として知
られるようになった。また、ゼオライトはホスフェート
に比較して洗浄力増強効果が多少不足していること、従
って通常は増強能力の補充が望ましいことも公知である
。このために、現在欧州市場に出回っている多くの高価
な無リン粉末洗剤には、アクリル酸のホモまたはコポリ
マーが添加されている。
【0004】洗剤組成物にクエン酸及び/またはその塩
を含ませることも公知であるが、これらの化合物はカル
シウムイオン封鎖効果に乏しいので洗浄力増強にはほと
んど貢献しないことも知られている。
【0005】結晶質アルミノシリケート(ゼオライト)
によって強化され同時にクエン酸塩を含有する洗剤組成
物は、GB  1  473  201(Henkel
)、GB1  429  143(Procter  
&  Gamble)、GB  1470250(Pr
octer  &  Gamble)、EP  131
0A(Procter  &  Gamble)、EP
  1853A(Procter  &  Gambl
e)、EP  75  796B(Procter  
&  Gamble)、GB2  095  274B
(Colgate−Palmolive)、DE  2
336  182C(Lion)、EP  234  
867A(Clorox)及び本出願人による1990
年10月24日付けの欧州特許出願No.90  31
1672.1に詳細に開示されている。
【0006】ゼオライト及びクエン酸塩をベースとする
硬水軟化用または洗浄力増強用顆粒は、EP  243
  908A(Henkel)、DE  3  144
  297A(Degussa)及びEP  22  
023A(Union  Carbide)に開示され
ている。
【0007】EP  313  143A(Unile
ver)は、アルミノシリケート(15〜40重量%)
、クエン酸またはアルカリ金属クエン酸塩(1〜15重
量%)及び固体有機ペルオキシ酸(1〜15重量%)を
含有する漂白洗剤組成物を開示している。EP  31
3  144A(Unilever)は、その明細書本
文及び特許請求の範囲において、アルミノシリケート(
15〜40重量%)、クエン酸またはアルカリ金属クエ
ン酸塩(1〜15重量%)、無機ペルオキシ化合物(5
〜35重量%)及びペルオキシ安息香酸漂白剤前駆物質
(1〜10重量%)を含有する漂白洗剤組成物を記載し
ている。双方の明細書の記載は、ゼオライト及びクエン
酸塩をベースとするビルダー系がこれらの特定の漂白系
と共に使用されると、洗浄効果及び漂白効果が改良され
ると主張している。
【0008】1990年3月19日付けの英国特許出願
第90  06171.4号の優先権を主張して本出願
と同日付けで出願された本出願人による特許出願はその
明細書及び特許請求の範囲で、アルミノシリケートとク
エン酸塩とを特定の量及び特定の割合で含有し、上記の
ごとき漂白系の非存在下でも予想外に優れた洗浄力を示
す洗剤組成物を開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】EP  384  0
70A(Uni1ever)はその明細書本文及び特許
請求の範囲において、1.33以下、好ましくは1.1
5以下の特に低いシリコン対アルミニウム比を有する新
規なゼオライトP(最大アルミニウムゼオライトP、即
ちゼオライトMAP)を開示している。この物質は、従
来のゼオライト4Aよりも有効な洗浄カビルダーである
ことが判明した。
【0010】本発明は、ゼオライトMAPとクエン酸塩
との新規な組み合わせが特に有効な洗浄力ビルダー系を
提供するという知見に基づく。
【0011】1991年3月27日に公開予定のEP 
 419  036A(Unilever)はその明細
書本文及び特許請求の範囲に、別個に包装された洗濯用
の主洗剤粉末と共にBaukasten(構成単位)製
品中で使用するための洗浄力ビルダー添加剤を記載して
いる。この添加剤は、(i)50重量%(無水物ベース
)以上の水不溶性アルカリ金属アルミノシリケート、例
えばゼオライトMAPと、(ii)15〜20重量%の
炭酸ナトリウムと、(iii)2〜12重量%の有機金
属イオン封鎖ビルダー、例えば水溶性クエン酸塩とから
成る。
【0012】かかるビルダー添加剤は本発明の範囲から
除外される。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
(i)アニオン性、非イオン性、カチオン性、両性及び
両イオン性洗剤活性化合物及びその組み合わせから選択
された1種以上の洗剤活性化合物と、(ii)(a)シ
リコン対アルミニウム比1.33以下を有するゼオライ
トP(以後ゼオライトMAPと呼ぶ)と、(b)クエン
酸及び/またはその塩とから成る洗浄力ビルダー系とを
含み、ゼオライトMAP(a)(無水物ベース)対クエ
ン酸塩(b)(クエン酸三ナトリウム2水和物等価量と
して計算)の重量比が好ましくは1:1〜6:1、より
好ましくは1.5:1〜3:1の範囲である繊維製品洗
濯用洗剤組成物を提供することである。
【0014】本発明の第2の目的は、(a)ゼオライト
MAP(前記と同義)と、(b)クエン酸及び/または
その塩とから成り、50重量%(無水物ベース)以上の
ゼオライトMAPと15〜20重量%の炭酸ナトリウム
と2〜12重量%(クエン酸三ナトリウム2水和物とし
て計算)の水溶性クエン酸塩とを含有する組成物を除外
し、ゼオライトMAP(a)(無水物ベース)対クエン
酸塩(b)(クエン酸三ナトリウム2水和物等価量とし
て計算)の重量比が好ましくは1:1〜6:1、より好
ましくは1.5:1〜3:1の範囲である洗浄力増強組
成物を提供することである。
【0015】本発明の第3の目的は、前記に定義の洗剤
組成物及び/または前記に定義の洗浄力増強組成物を含
む水性洗液に布を接触させる段階を含む繊維製品の洗濯
方法を提供することである。
【0016】本発明の第4の目的は、ゼオライトMAP
を含有する繊維製品洗濯用の洗浄力増強組成物または洗
剤組成物における洗浄力ビルダーとしてクエン酸及び/
またはその塩の使用を提案することである。
【0017】洗剤組成物 本発明の洗剤組成物は必須成分として洗剤活性化合物と
洗浄力ビルダー系とを含む。
【0018】洗剤活性化合物 本発明の洗剤組成物は、必須成分として、石鹸、並びに
、アニオン性、カチオン性、非イオン性、両性及び両イ
オン性のノンソープ洗剤活性化合物とその混合物とから
選択され得る1種以上の洗剤活性化合物(界面活性剤)
を含有する。多数の適当な洗剤活性化合物が利用可能で
あり、文献、例えば、「Surface−Active
  Agents  and  Detergents
」,Volumes  I及びIIに、Schwart
z,Perry  and  Berchによって十分
に記載されている。
【0019】使用され得る好ましい洗剤活性化合物は石
鹸並びにアニオン性及び非イオン性の合成ノンソープ化
合物である。
【0020】アニオン性界面活性剤は当業者に公知であ
る。その例としては、アルキルベンゼンスルホネート、
特にアルキル鎖長C8〜C15直鎖状アルキルベンゼン
スルホネート;第一及び第二アルキルスルフェート、特
にC12〜C15の第一アルキルスルフェート;アルキ
ルエーテルスルフェート;オレフィンスルホネート;ア
ルキルキシレンスルホネート;ジアルキルスルホスクシ
ネート;及び脂肪酸エステルスルホネートがある。通常
はナトリウム塩が好ましい。
【0021】使用され得る非イオン性界面活性剤の例は
、第一及び第二アルコールエトキシレート、特にアルコ
ール1モルあたり平均3〜20モルのエチレンオキシド
でエトキシル化された脂肪族C12〜C15の第一及び
第二アルコール;及びアルキルポリグリコシドである。
【0022】繊維製品用全自動洗濯機で使用される組成
物に適した好ましい洗剤活性系は、アニオン性ノンソー
プ界面活性剤または非イオン性界面活性剤または任意の
比の両者の組み合わせを任意に石鹸と共に含有する。
【0023】存在する洗剤活性化合物の総量は5〜40
重量%の範囲が適当である。
【0024】洗浄力ビルダー系 本発明の洗浄力ビルダー系は、2つの必須成分、即ちゼ
オライトMAPとクエン酸塩とを含む。
【0025】ゼオライトMAP及び洗剤組成物中でのそ
の使用は、EP  384070A(Unilever
)の明細書本文及び特許請求の範囲に記載されている。 この物質はシリコン対アルミニウム比1.33以下、好
ましくは0.9〜1.33の範囲、より好ましくは0.
9〜1.2の範囲を有するゼオライトPタイプのアルカ
リ金属アルミノシリケートであると定義される。
【0026】シリコン対アルミニウム比が1.15以下
で正方晶系にねじれた立方晶構造を有するゼオライトM
APが特に重要である。
【0027】特に、シリコン対アルミニウム比が1.0
7以下のゼオライトMAPが好ましい。
【0028】ゼオライトMAPは一般に、無水アルミノ
シリケート1gあたりCaO150mg以上のカルシウ
ム結合能力を有する。
【0029】ゼオライトMAPはその他のゼオライトと
同様に水和水を含有しているが、本発明ではゼオライト
の量及びパーセンテージを無水物の換算値で示す。
【0030】本発明の洗浄力ビルダー系の第2の必須成
分はクエン酸またはその塩、好ましくはクエン酸ナトリ
ウムである。この塩は通常は2水和物の形態で存在し、
本発明ではクエン酸塩の量及びパーセンテージをクエン
酸ナトリウム2水和物の換算値で示す。
【0031】しかしながら本発明の範囲内で、完全中和
または部分中和されたその他のクエン酸塩及び遊離酸自
体を等価量で使用し得ることも理解されよう。
【0032】アルミノシリケート対クエン酸塩の重量比
は好ましくは1:1〜6:1の範囲、より好ましくは1
.5:1〜3:1の範囲である。
【0033】好ましいビルダー系 本発明の洗剤組成物は、好ましくは10〜45重量%、
より好ましくは12〜30重量%のゼオライトMAPと
、2〜20重量%、より好ましくは3〜9重量%、最も
好ましくは5〜8重量%のクエン酸塩を含有する。
【0034】その他のビルダー成分 本発明の組成物は、アクリル酸のホモ−またはコポリマ
ー、例えばポリアクリレートまたはアクリル/マレイン
コポリマーを含まないように配合され得る。これらのポ
リマーを含む組成物も本発明の範囲から除外はされない
が、好ましい組成物はかかるポリマーを実質的に含まな
い。
【0035】本発明の組成物中の可溶性シリケートの量
は、比較的低いレベル、好ましくは5重量%以下、より
好ましくは1重量%以下に維持されるのが好ましい。
【0036】本発明の組成物は、洗浄力増強のためより
もアルカリ度を与えるために、アルカリ金属カーボネー
トを含有するのが有利であろう。アルカリ金属カーボネ
ート、好ましくは炭酸ナトリウムの量は、2〜20重量
%、好ましくは5〜15重量%の範囲が適当である。
【0037】漂白系 本発明の洗剤組成物はまた、漂白系を含むのが適当であ
ろう。漂白系は好ましくは、低い洗濯温度で漂白作用を
増進するために漂白剤前駆物質と共に使用される1種以
上のペルオキシ漂白化合物、例えば、無機ペル塩または
有機ペルオキシ酸から成る。
【0038】好ましくは漂白系は、ペルオキシ漂白化合
物、好ましくは無機ペル酸を、任意に前駆物質と共に含
む。
【0039】好ましい無機ペル塩は、ペルホウ酸ナトリ
ウム1水和物及び4水和物並びにペル炭酸ナトリウムで
ある。
【0040】好ましい漂白剤前駆物質は、ペル酢酸前駆
物質、特にテトラアセチルエチレンジアミン(TAED
)、ペルオキシ安息香酸前駆物質;及び、US  4 
 751015及びUS  4  818  426(
Lever  Brothers  Company)
に開示された新規な第四アンモニウム及びホスホニウム
漂白剤活性化物質、特に、コリルp−スルホフェニルカ
ーボネート(CSPC)である。
【0041】所望の場合、漂白系は漂白安定剤(重金属
イオン封鎖剤)を含有してもよい。
【0042】ジカルボン酸構造化剤 本発明は特に微粒状の洗剤組成物に関するがこの形態に
限定はされない。
【0043】本発明の微粒状組成物は、ジカルボン酸粉
末構造化剤を含有するのが有利であろう。
【0044】適当な物質は、コハク酸、アジピン酸、グ
ルタル酸及びその混合物である。酸は、遊離酸の形態で
使用されてもよくまたは(完全中和もしくは部分中和さ
れた)塩の形態で使用されてもよい。ジカルボン酸は0
.5〜5重量%の範囲の量で使用されるのが適当である
。アジピン酸(最大値33重量%)とグルタル酸(最大
値50重量%)とコハク酸(最大値31重量%)との市
販の混合物はBASF、Ludwigshafen、G
ermanyから商標Sokalan  DCSとして
市販され、同様のナトリウム塩の混合物はSokala
  DCNとして市販されている。
【0045】粉末構造化剤としてコハク酸塩を含有する
微粒状洗剤組成物はEP61  295B(Unile
ver)の本文及び特許請求の範囲に記載されている。
【0046】その他の成分 本発明の洗剤組成物中に存在し得るその他の物質は、蛍
光剤、再汚染防止剤、硫酸ナトリウムのごとき無機塩、
酵素、発泡抑制剤、布柔軟剤、顔料、有色スペックル、
香料である。その他の成分も含有可能である。
【0047】洗剤組成物の調製 本発明の洗剤組成物は任意の適当な方法で調製され得る
。本発明の好ましい実施態様である微粒状洗剤組成物は
、相溶性の非感熱性成分のスラリーを噴霧乾燥し、つい
でスラリーを介する加工に適さない成分を噴霧または後
添加することによって調製するのが適当である。
【0048】洗剤業界の当業者はどの成分をスラリーに
入れどの成分を入れないかを容易に判断できる。
【0049】ゼオライトMAP及びクエン酸塩の双方の
ビルダー成分が、スラリーに混入するのに適しているが
、加工上の理由から、ゼオライトMAPの一部をpos
t−towerに添加するのが有利であろう。
【0050】本発明の微粒状洗剤組成物は任意の適当な
嵩密度を有するように調製され得る。嵩密度400g/
l以上、より好ましくは500g/l以上の組成物が特
に重要である。
【0051】洗浄力増強組成物 本発明の洗浄力ビルダー系は、硬水軟化のため、または
硬水中での洗浄力が強化されていないかもしくは十分に
強化されていない洗剤組成物の効果を増進するために洗
液に添加される独立の組成物として存在し得る。
【0052】かかる組成物は例えば、1991年3月2
7日公開予定のEP  419  036A(Unil
ever)の明細書本文及び特許請求の範囲に記載され
ているようなBaukasten(構成単位)洗剤組成
物のビルダー成分または硬水軟化成分を形成する。該特
許明細書においては、別個に包装された添加剤(ビルダ
ー、漂白剤)が、必要な洗濯条件のときにのみ洗濯用主
粉末洗剤と共に使用される。
【0053】この種の代表的な組成物は、50〜80重
量%のゼオライトMAP(無水物ベース)と5〜30重
量%のクエン酸ナトリウムとを含有するであろう。
【0054】この種の組成物は、理論的には2つの必須
成分(ゼオライトMAP及びクエン酸塩)以外の成分を
全く含有しないが、実際にはその他の成分、例えば炭酸
ナトリウム、非イオン性界面活性剤のごとき結合剤また
はセルロース誘導体を含有するのが望ましい。しかしな
がら、上記のごとく、EP  419  036Aで開
示された特定組成のビルダー添加剤は本発明の範囲から
除外される。
【0055】考察中の種類のビルダー組成物はまた、完
全な配合の洗剤組成物を製造するための原料またはプレ
ミックスとして使用されてもよい。しかしながら本発明
は、その他の洗剤成分とは別個に、2つのビルダー材料
(ゼオライトMAPとクエン酸塩)を混合することによ
って調製された独立の洗剤組成物もその範囲に包含する
【0056】以下の非限定実施例に基づいて本発明を更
に詳細に説明する。特に注釈がなければ部及びパーセン
テージは重量部及び重量%を示す。
【0057】実施例 実施例1及び2、比較例A ゼオライトMAP及びクエン酸塩を含有する粉末洗剤を
以下の配合組成(重量部)で調製した:比較例Aでは実
施例1のゼオライトMAPに代えて26.00部のゼオ
ライト4Aを用いた。
【0058】EP  384  070A(Unile
ver)の実施例1〜3に記載の方法でゼオライトMA
Pをパイロット規模で調製した。そのシリコン対アルミ
ニウム比は1.10であり、正方晶系にねじれた立方晶
構造を有していた。
【0059】tergotometerで60℃の26
°の(French)硬水(Ca:Mg比4:1)中で
生成物を4g/lで使用して洗浄力を測定した。以下の
試験布を白色バラストロードと共に洗濯した。試験結果
を、460nmでの反射率の差(δδR460)として
以下に示す。
【0060】試験布 (1)油/シリカ/インキ汚れを付けた木綿布;(2)
インディアンインキ/オリーブ油汚れを付けたポリエス
テル/木綿布; (3)インディアンインキ/オリーブ油汚れを付けた木
綿布 これらの試験結果は、ゼオライトMAP/クエン酸塩の
洗浄力増強効果がゼオライト4A/クエン酸塩よりも優
れていることを示す。
【0061】実施例3及び4、比較例B及びCゼオライ
トMAPとクエン酸塩とをより少量で含有する組成物を
以下の配合組成で調製した: 使用したゼオライトMAPは実施例1及び2に使用した
ものと同じである。
【0062】種々の組成物のビルダー系を以下に示す:
Sokalan(商標)CP5、BASF  AG製、
Ludwigshafen、Germanyはアクリル
/マレインコポリマーである。
【0063】 tergotometerで40℃の15°の(Fre
nch)硬水(Ca:Mg比4:1)中で生成物を4g
/lで使用して洗浄力を測定した。以下の試験布を白色
バラストロードと共に洗濯した。試験結果を、比較例C
に比べた460nmでの反射率の差(δδR460)と
して以下に示す。
【0064】試験布

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    (i)アニオン性、非イオン性、
    カチオン性、両性及び両イオン性洗剤活性化合物及びそ
    の組み合わせから選択された1種以上の洗剤活性化合物
    と、(ii)(a)シリコン対アルミニウム比1.33
    以下を有するゼオライトP(以後ゼオライトMAPと呼
    ぶ)と、(b)クエン酸及び/またはその塩とから成る
    洗浄力ビルダー系とを含むことを特徴とする繊維製品洗
    濯用洗剤組成物。
  2. 【請求項2】  ゼオライトMAPがシリコン対アルミ
    ニウム比1.15以下を有し、正方晶系にねじれた立方
    晶構造を有することを特徴とする請求項1に記載の洗剤
    組成物。
  3. 【請求項3】  ゼオライトMAPがシリコン対アルミ
    ニウム比1.07以下を有することを特徴とする請求項
    1に記載の洗剤組成物。
  4. 【請求項4】  ゼオライトMAP(a)(無水物ベー
    ス)対クエン酸塩(b)(クエン酸三ナトリウム2水和
    物で計算)の重量比が1:1〜6:1の範囲であること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の洗
    剤組成物。
  5. 【請求項5】  10〜45重量%(無水物ベース)の
    ゼオライトMAPを含有することを特徴とする請求項1
    から4のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
  6. 【請求項6】  2〜20重量%のクエン酸塩(b)を
    含有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一
    項に記載の洗剤組成物。
  7. 【請求項7】  微粒状であることを特徴とする請求項
    1から6のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
  8. 【請求項8】  (a)シリコン対アルミニウム比1.
    33以下を有するゼオライトP(以後ゼオライトMAP
    と呼ぶ)と、(b)クエン酸及び/またはその塩とから
    成り、50重量%(無水物ベース)以上のゼオライトM
    APと15〜20重量%の炭酸ナトリウムと2〜12重
    量%(クエン酸三ナトリウム2水和物として計算)の水
    溶性クエン酸塩とを含有する組成物を除く洗浄力増強組
    成物。
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