JPH04276195A - 密閉形圧縮機の給油機構 - Google Patents
密閉形圧縮機の給油機構Info
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- JPH04276195A JPH04276195A JP3592891A JP3592891A JPH04276195A JP H04276195 A JPH04276195 A JP H04276195A JP 3592891 A JP3592891 A JP 3592891A JP 3592891 A JP3592891 A JP 3592891A JP H04276195 A JPH04276195 A JP H04276195A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/023—Lubricant distribution through a hollow driving shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/356—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member
- F04C18/3562—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surfaces substantially parallel to the axis of rotation
- F04C18/3564—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surfaces substantially parallel to the axis of rotation the surfaces of the inner and outer member, forming the working space, being surfaces of revolution
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/19—Temperature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、給油通路をもった駆動
軸の下端部に、先端部に流入孔をもったオイルチューブ
を取付けて、前記駆動軸の回転により前記流入孔から油
を汲上げて前記給油通路から各摺接部分に給油する如く
した密閉形圧縮機の給油機構に関する。
軸の下端部に、先端部に流入孔をもったオイルチューブ
を取付けて、前記駆動軸の回転により前記流入孔から油
を汲上げて前記給油通路から各摺接部分に給油する如く
した密閉形圧縮機の給油機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の給油機構としては、例えば特開
昭５７−１８１９８８号公報に記載され、図８に示すご
とく、駆動軸Ｋの内部に、軸方向に延びる給油通路Ａを
形成すると共に、該給油通路Ａの下端部に、先端部に流
入孔Ｂ１をもち、該流入孔Ｂ１がケーシングの底部の油
溜Ｃに臨むオイルチューブＢを取付けている。そして、
前記駆動軸Ｋの回転により前記流入孔Ｂ１から前記給油
通路Ａ内に油を汲み上げ、該給油通路Ａの側方に延びる
分岐通路Ａ１を介してフロントヘッドＨにおける前記駆
動軸Ｋの軸受部及びシリンダＳにおける各摺動部に給油
するようにしている。
昭５７−１８１９８８号公報に記載され、図８に示すご
とく、駆動軸Ｋの内部に、軸方向に延びる給油通路Ａを
形成すると共に、該給油通路Ａの下端部に、先端部に流
入孔Ｂ１をもち、該流入孔Ｂ１がケーシングの底部の油
溜Ｃに臨むオイルチューブＢを取付けている。そして、
前記駆動軸Ｋの回転により前記流入孔Ｂ１から前記給油
通路Ａ内に油を汲み上げ、該給油通路Ａの側方に延びる
分岐通路Ａ１を介してフロントヘッドＨにおける前記駆
動軸Ｋの軸受部及びシリンダＳにおける各摺動部に給油
するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した給
油機構は、前記オイルチューブＢが貫通状に形成されて
いるために、潤滑油が圧縮機から流出した時など油面が
前記オイルチューブＢの流入孔Ｂ１の下端を切ったとき
に、圧縮機を起動させると、前記オイルチューブＢは前
記油溜Ｃから潤滑油を汲み上げることができないので給
油箇所に給油できず、摺接部分の焼き付けなどが生じる
問題があった。また、低温時の起動によりフォーミング
が発生した場合には、ガス冷媒が混じった泡状の潤滑油
が各摺接部分に給油され、この場合も摺接部分の潤滑油
不足が生じて摺接部分の焼き付けを起こす問題が生じて
いたのである。
油機構は、前記オイルチューブＢが貫通状に形成されて
いるために、潤滑油が圧縮機から流出した時など油面が
前記オイルチューブＢの流入孔Ｂ１の下端を切ったとき
に、圧縮機を起動させると、前記オイルチューブＢは前
記油溜Ｃから潤滑油を汲み上げることができないので給
油箇所に給油できず、摺接部分の焼き付けなどが生じる
問題があった。また、低温時の起動によりフォーミング
が発生した場合には、ガス冷媒が混じった泡状の潤滑油
が各摺接部分に給油され、この場合も摺接部分の潤滑油
不足が生じて摺接部分の焼き付けを起こす問題が生じて
いたのである。
【０００４】本発明は、以上の問題に鑑みて成したもの
で、その目的は、圧縮機の起動時においてオイルチュー
ブが油面切れを起こしたときでも圧縮機の起動時に十分
な潤滑油を摺接部分に給油できる密閉形圧縮機の給油機
構を提供することにある。
で、その目的は、圧縮機の起動時においてオイルチュー
ブが油面切れを起こしたときでも圧縮機の起動時に十分
な潤滑油を摺接部分に給油できる密閉形圧縮機の給油機
構を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、給油通路４をもった駆動軸３の下端部に
、先端部に流入孔５１をもったオイルチューブ５を取付
けて、前記駆動軸３の回転により前記流入孔５１から油
を汲上げて前記給油通路４に給油する如くした密閉形圧
縮機の給油機構において、前記流入孔５１を包囲し、か
つ、所定の変態点温度を有し、該変態点温度で、先端部
が径方向外方に向かって開く複数の形状記憶合金製弁体
６３を中央部に備えるデバイダー６を形成して、該デバ
イダー６を前記オイルチューブ５に内装すると共に、前
記デバイダー６に、前記弁体６３を閉方向に付勢し、前
記変態点温度より低い温度で前記弁体６３を閉鎖するば
ね片６５を付設したのである。
成するために、給油通路４をもった駆動軸３の下端部に
、先端部に流入孔５１をもったオイルチューブ５を取付
けて、前記駆動軸３の回転により前記流入孔５１から油
を汲上げて前記給油通路４に給油する如くした密閉形圧
縮機の給油機構において、前記流入孔５１を包囲し、か
つ、所定の変態点温度を有し、該変態点温度で、先端部
が径方向外方に向かって開く複数の形状記憶合金製弁体
６３を中央部に備えるデバイダー６を形成して、該デバ
イダー６を前記オイルチューブ５に内装すると共に、前
記デバイダー６に、前記弁体６３を閉方向に付勢し、前
記変態点温度より低い温度で前記弁体６３を閉鎖するば
ね片６５を付設したのである。
【０００６】また、前記デバイダー６を、前記流入孔５
１を包囲する筒状基部６１と、該基部６１から上方に延
び、かつ、上方向に向かって先細り状となる筒状上部６
２とから形成し、該筒状上部６２を、所定の変態点温度
を有し、該変態点温度で、先端部が径方向外方に向かっ
て開く複数の形状記憶合金製弁体６３に形成することが
好ましい。
１を包囲する筒状基部６１と、該基部６１から上方に延
び、かつ、上方向に向かって先細り状となる筒状上部６
２とから形成し、該筒状上部６２を、所定の変態点温度
を有し、該変態点温度で、先端部が径方向外方に向かっ
て開く複数の形状記憶合金製弁体６３に形成することが
好ましい。
【０００７】
【作用】前記デバイダー６により、圧縮機の低温状態で
の停止時など密閉ケーシング内の油溜の油面が前記オイ
ルチューブ５の流入孔５１より低下しても、前記デバイ
ダー６の前記形状記憶合金製弁体６３を、前記ばね片６
５の付勢により閉鎖状態にして、該デバイダー６の上面
側に潤滑油を溜めることができるので、前記オイルチュ
ーブ５が前記油溜に浸っていなくても、圧縮機の起動時
に前記デバイダー６の上面側に溜った潤滑油を前記給油
通路４から各摺接部分に潤滑油を供給でき、また、圧縮
機の稼働によるフォーミングが起こっても、前記デバイ
ダー５の上面に溜った泡のない潤滑油を各摺接部分に供
給できるのであるから、各摺接部の焼き付けを確実に防
止することができるのである。しかも、圧縮機の稼働に
よりケーシング内の温度が変態点温度にまで上昇して、
前記オイルチューブ５が油溜に浸ったときには、前記デ
バイダー６の前記弁体６３を、形状記憶合金の変態によ
り、径方向外方に向かって開き、前記油溜から前記給油
通路４内へと潤滑油を汲上げて各摺接部分に供給できる
のであり、さらに、開状態の前記弁体６３がデバイダー
作用を発揮し、効率よく潤滑油を各摺接部分に供給でき
るのである。
の停止時など密閉ケーシング内の油溜の油面が前記オイ
ルチューブ５の流入孔５１より低下しても、前記デバイ
ダー６の前記形状記憶合金製弁体６３を、前記ばね片６
５の付勢により閉鎖状態にして、該デバイダー６の上面
側に潤滑油を溜めることができるので、前記オイルチュ
ーブ５が前記油溜に浸っていなくても、圧縮機の起動時
に前記デバイダー６の上面側に溜った潤滑油を前記給油
通路４から各摺接部分に潤滑油を供給でき、また、圧縮
機の稼働によるフォーミングが起こっても、前記デバイ
ダー５の上面に溜った泡のない潤滑油を各摺接部分に供
給できるのであるから、各摺接部の焼き付けを確実に防
止することができるのである。しかも、圧縮機の稼働に
よりケーシング内の温度が変態点温度にまで上昇して、
前記オイルチューブ５が油溜に浸ったときには、前記デ
バイダー６の前記弁体６３を、形状記憶合金の変態によ
り、径方向外方に向かって開き、前記油溜から前記給油
通路４内へと潤滑油を汲上げて各摺接部分に供給できる
のであり、さらに、開状態の前記弁体６３がデバイダー
作用を発揮し、効率よく潤滑油を各摺接部分に供給でき
るのである。
【０００８】また、前記デバイダー６を、前記流入孔５
１を包囲する筒状基部６１と、該基部６１から上方に延
び、かつ、上方向に向かって先細り状となる筒状上部６
２とから形成し、該筒状上部６２を、前記形状記憶合金
製弁体６３に形成することにより、前記デバイダー６の
前記筒状上部６２に形成した前記弁体６３は、軸方向に
前記筒状上部６２の高さだけ長くできるので、該弁体６
３が開いた状態のときにそれだけデバイダー作用の効果
をより効率よく発揮できるのである。また、前記弁体６
３が閉鎖状態のときでも、潤滑油の重みなどで変形しや
すい該弁体６３の先端部が潤滑油の溜り始める前記筒状
基部６１に比べ最も高い位置になるので、潤滑油がこの
先端部から下方に流出することはなく、確実に潤滑油を
前記デバイダー６の上面側に溜めることができるのであ
る。
１を包囲する筒状基部６１と、該基部６１から上方に延
び、かつ、上方向に向かって先細り状となる筒状上部６
２とから形成し、該筒状上部６２を、前記形状記憶合金
製弁体６３に形成することにより、前記デバイダー６の
前記筒状上部６２に形成した前記弁体６３は、軸方向に
前記筒状上部６２の高さだけ長くできるので、該弁体６
３が開いた状態のときにそれだけデバイダー作用の効果
をより効率よく発揮できるのである。また、前記弁体６
３が閉鎖状態のときでも、潤滑油の重みなどで変形しや
すい該弁体６３の先端部が潤滑油の溜り始める前記筒状
基部６１に比べ最も高い位置になるので、潤滑油がこの
先端部から下方に流出することはなく、確実に潤滑油を
前記デバイダー６の上面側に溜めることができるのであ
る。
【０００９】
【実施例】図１は、本発明の給油機構を備えた密閉形圧
縮機の下部側を示す要部断面図であり、密閉ケーシング
１の内方上部に配置するモータ（図示せず）の下部側に
圧縮要素２を配設し、該圧縮要素２と前記モータとを、
駆動軸３を介して連動連結している。
縮機の下部側を示す要部断面図であり、密閉ケーシング
１の内方上部に配置するモータ（図示せず）の下部側に
圧縮要素２を配設し、該圧縮要素２と前記モータとを、
駆動軸３を介して連動連結している。
【００１０】前記圧縮要素２は、フロントヘッド２１と
リヤヘッド２２と、これら両ヘッド２１，２２間に挟持
されるシリンダ２３とから成り、該シリンダ２３のシリ
ンダ室２４にローラ２５を内装すると共に、前記駆動軸
３の偏心軸部３１を前記ローラ２５に嵌合している。
リヤヘッド２２と、これら両ヘッド２１，２２間に挟持
されるシリンダ２３とから成り、該シリンダ２３のシリ
ンダ室２４にローラ２５を内装すると共に、前記駆動軸
３の偏心軸部３１を前記ローラ２５に嵌合している。
【００１１】そして、吸込口２６からシリンダ室２４に
供給された低圧ガス冷媒は前記駆動軸３の偏心軸部３１
の偏心回転により前記シリンダ室２４内で圧縮され、前
記密閉ケーシング１内に吐出されて、該ケーシング１に
設ける吐出管（図示せず）から外部に吐出されるのであ
る。
供給された低圧ガス冷媒は前記駆動軸３の偏心軸部３１
の偏心回転により前記シリンダ室２４内で圧縮され、前
記密閉ケーシング１内に吐出されて、該ケーシング１に
設ける吐出管（図示せず）から外部に吐出されるのであ
る。
【００１２】また、前記駆動軸３の内部には、軸方向に
延びる給油通路４を形成し、該給油通路４から半径方向
外方に向けて延び、前記駆動軸３と前記両ヘッド２１，
２２及びローラ２５との摺接部分に至る複数の分岐通路
４１・・・・を形成する共に、前記給油通路４の下端部
に前記ケーシング１の油溜１ａに浸るオイルチューブ５
を取付けて、該オイルチューブ５の先端部に流入孔５１
を形成し、前記駆動軸３の回転により前記流入孔５１か
ら油を汲上げて前記給油通路４から前記各分岐通路４１
・・・・を介して各摺接部分に給油する如くしている。
延びる給油通路４を形成し、該給油通路４から半径方向
外方に向けて延び、前記駆動軸３と前記両ヘッド２１，
２２及びローラ２５との摺接部分に至る複数の分岐通路
４１・・・・を形成する共に、前記給油通路４の下端部
に前記ケーシング１の油溜１ａに浸るオイルチューブ５
を取付けて、該オイルチューブ５の先端部に流入孔５１
を形成し、前記駆動軸３の回転により前記流入孔５１か
ら油を汲上げて前記給油通路４から前記各分岐通路４１
・・・・を介して各摺接部分に給油する如くしている。
【００１３】しかして、前記した密閉形圧縮機において
、図２及び図３に示した実施例のように前記オイルチュ
ーブ５の流入孔５１を包囲する筒状基部６１と、該基部
６１から上方に延び、かつ、上方向に向かって先細り状
となる筒状上部６２とから成り、該筒状上部６２を、所
定の変態点温度を有し、該変態点温度で、先端部が径方
向外方に向かって開く複数の形状記憶合金製弁体６３か
ら成るデバイダー６に形成して、該デバイダー６を前記
オイルチューブ５に内装すると共に、前記デバイダー６
に、前記弁体６３を閉方向に付勢し、前記変態点温度よ
り低い温度で前記弁体６３を閉鎖するばね片６４ａを付
設するのである。
、図２及び図３に示した実施例のように前記オイルチュ
ーブ５の流入孔５１を包囲する筒状基部６１と、該基部
６１から上方に延び、かつ、上方向に向かって先細り状
となる筒状上部６２とから成り、該筒状上部６２を、所
定の変態点温度を有し、該変態点温度で、先端部が径方
向外方に向かって開く複数の形状記憶合金製弁体６３か
ら成るデバイダー６に形成して、該デバイダー６を前記
オイルチューブ５に内装すると共に、前記デバイダー６
に、前記弁体６３を閉方向に付勢し、前記変態点温度よ
り低い温度で前記弁体６３を閉鎖するばね片６４ａを付
設するのである。
【００１４】具体的に説明すると、図２及び図３に示し
た実施例は、前記デバイダー６を、その下部側端部全周
が前記オイルチューブ５の内面に密接し、該端部から内
径方向斜め上方に延びる筒状基部６１と、この基部６１
からさらに上方向に向かって先細り状に延び、先端部に
おいて閉鎖する筒状上部６２とから形成しており、前記
筒状上部６２には、前記先端部から軸方向下方に延びる
スリット６２ａを複数本設けて開閉可能な弁体６３・・
・・を形成している。そして、前記各弁体６３・・・・
を、所定温度以上（例えば４０℃以上）になると図４に
示すように径方向外方に向かって開いた状態に変態する
ように、つまり、所定の変態点温度で該各弁体６３・・
・・が動作するように構成するのである。また、前記デ
バイダー６の上部側には、該デバイダー６と同形で、こ
のデバイダー６を覆う薄肉のばね板６４を積層して付設
するのであり、該ばね板６４は、前記デバイダー６の弁
体６３に対向する位置に、該弁体６を閉方向に付勢する
ばね片６５を形成し、前記変態点温度より低くなったと
きに、前記弁体６３を閉鎖するごとく成すのである。
た実施例は、前記デバイダー６を、その下部側端部全周
が前記オイルチューブ５の内面に密接し、該端部から内
径方向斜め上方に延びる筒状基部６１と、この基部６１
からさらに上方向に向かって先細り状に延び、先端部に
おいて閉鎖する筒状上部６２とから形成しており、前記
筒状上部６２には、前記先端部から軸方向下方に延びる
スリット６２ａを複数本設けて開閉可能な弁体６３・・
・・を形成している。そして、前記各弁体６３・・・・
を、所定温度以上（例えば４０℃以上）になると図４に
示すように径方向外方に向かって開いた状態に変態する
ように、つまり、所定の変態点温度で該各弁体６３・・
・・が動作するように構成するのである。また、前記デ
バイダー６の上部側には、該デバイダー６と同形で、こ
のデバイダー６を覆う薄肉のばね板６４を積層して付設
するのであり、該ばね板６４は、前記デバイダー６の弁
体６３に対向する位置に、該弁体６を閉方向に付勢する
ばね片６５を形成し、前記変態点温度より低くなったと
きに、前記弁体６３を閉鎖するごとく成すのである。
【００１５】斯くして、圧縮機の停止時、温度低下によ
り前記デバイダー６の前記形状記憶合金製弁体６３を、
前記ばね片６５の付勢により閉鎖状態にして、前記デバ
イダー６の上面側に潤滑油を溜めることができるのであ
る。従って、前記圧縮機の起動時、前記油溜１ａの油面
が低下していて、前記オイルチューブ５が前記油溜１ａ
に浸っていなくても、前記デバイダー６の上面側に溜っ
た潤滑油を前記給油通路４から各摺接部分に供給でき、
また、圧縮機の稼働によるフォーミングが起こっても、
前記変態点温度に温度上昇するまでは、前記弁体６３を
閉側に動作させられるから、前記デバイダー５の上面に
溜った泡のない潤滑油を各摺接部分に供給できるのであ
って、起動時における各摺接部の焼き付けを確実に防止
することができるのである。しかも、圧縮機の稼働によ
りケーシング内の温度が前記変態点温度にまで上昇する
ときには、油溜１ａの油面が上昇し、前記オイルチュー
ブ５が油溜１ａに浸ることになるのであって、このとき
前記デバイダー６の前記弁体６３は、形状記憶合金の変
態により、径方向外方に向かって開き、前記油溜１ａか
ら前記給油通路４内へと潤滑油を汲上げて各摺接部分に
供給できるのであり、さらに、開状態の前記弁体６３が
デバイダーとなって、効率よく潤滑油を各摺接部分に供
給できるのである。
り前記デバイダー６の前記形状記憶合金製弁体６３を、
前記ばね片６５の付勢により閉鎖状態にして、前記デバ
イダー６の上面側に潤滑油を溜めることができるのであ
る。従って、前記圧縮機の起動時、前記油溜１ａの油面
が低下していて、前記オイルチューブ５が前記油溜１ａ
に浸っていなくても、前記デバイダー６の上面側に溜っ
た潤滑油を前記給油通路４から各摺接部分に供給でき、
また、圧縮機の稼働によるフォーミングが起こっても、
前記変態点温度に温度上昇するまでは、前記弁体６３を
閉側に動作させられるから、前記デバイダー５の上面に
溜った泡のない潤滑油を各摺接部分に供給できるのであ
って、起動時における各摺接部の焼き付けを確実に防止
することができるのである。しかも、圧縮機の稼働によ
りケーシング内の温度が前記変態点温度にまで上昇する
ときには、油溜１ａの油面が上昇し、前記オイルチュー
ブ５が油溜１ａに浸ることになるのであって、このとき
前記デバイダー６の前記弁体６３は、形状記憶合金の変
態により、径方向外方に向かって開き、前記油溜１ａか
ら前記給油通路４内へと潤滑油を汲上げて各摺接部分に
供給できるのであり、さらに、開状態の前記弁体６３が
デバイダーとなって、効率よく潤滑油を各摺接部分に供
給できるのである。
【００１６】また、前記デバイダー６の前記筒状上部６
２に形成した前記弁体６３は、軸方向に前記筒状上部６
２の高さだけ長くできるので、該弁体６３が開いた状態
のときにそれだけデバイダーの効果をより効率よく発揮
できるのである。また、前記弁体６３が閉鎖状態のとき
でも、潤滑油の重みなどで変形しやすい該弁体６３の先
端部が潤滑油の溜り始める前記筒状基部６１よりも最も
高い位置になるので、潤滑油がこの先端部から下方に流
出することはなく、確実に潤滑油を前記デバイダー６の
上面側に溜めることができるのである。
２に形成した前記弁体６３は、軸方向に前記筒状上部６
２の高さだけ長くできるので、該弁体６３が開いた状態
のときにそれだけデバイダーの効果をより効率よく発揮
できるのである。また、前記弁体６３が閉鎖状態のとき
でも、潤滑油の重みなどで変形しやすい該弁体６３の先
端部が潤滑油の溜り始める前記筒状基部６１よりも最も
高い位置になるので、潤滑油がこの先端部から下方に流
出することはなく、確実に潤滑油を前記デバイダー６の
上面側に溜めることができるのである。
【００１７】尚、前記弁体６３の開状態の形状は、図５
に示すように、捻り形状に設定してもよく、斯くすると
きには、デバイダーの効果がより向上するのである。
に示すように、捻り形状に設定してもよく、斯くすると
きには、デバイダーの効果がより向上するのである。
【００１８】また、前記デバイダーは、図６及び図７に
示すように外周面が前記オイルチューブ５の内周面に密
接する円板状に形成してもよく、該円板状のデバイダー
６Ａは、中央部に放射状のスリット６６を設け、このス
リット６６により弁体６３Ａを形成するのである。さら
に、このデバイダー６Ａと同形のばね板６４Ａを該デバ
イダー６Ａの上部に積層して、このばね板６４Ａの中央
部にも前記弁体６３Ａと同じ形状のばね片６５Ａを形成
して、前記弁体６３Ａを閉鎖する方向へ付勢するごとく
成すのである。
示すように外周面が前記オイルチューブ５の内周面に密
接する円板状に形成してもよく、該円板状のデバイダー
６Ａは、中央部に放射状のスリット６６を設け、このス
リット６６により弁体６３Ａを形成するのである。さら
に、このデバイダー６Ａと同形のばね板６４Ａを該デバ
イダー６Ａの上部に積層して、このばね板６４Ａの中央
部にも前記弁体６３Ａと同じ形状のばね片６５Ａを形成
して、前記弁体６３Ａを閉鎖する方向へ付勢するごとく
成すのである。
【００１９】この場合においても、前記デバイダー６Ａ
により、該デバイダー６’の上面側に潤滑油を溜めるこ
とができるので、圧縮機の起動時に給油不足が生じるこ
となく、各摺接部分に確実に供給でき、焼き付けを防止
できるのである。
により、該デバイダー６’の上面側に潤滑油を溜めるこ
とができるので、圧縮機の起動時に給油不足が生じるこ
となく、各摺接部分に確実に供給でき、焼き付けを防止
できるのである。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、本発明は、前記オイルチ
ューブ５の流入孔５１を包囲し、かつ、所定の変態点温
度を有し、該変態点温度で、先端部が径方向外方に向か
って開く複数の形状記憶合金製弁体６３を中央部に備え
るデバイダー６を形成して、該デバイダー６を前記オイ
ルチューブ５に内装すると共に、前記デバイダー６に、
前記弁体６３を閉方向に付勢し、前記変態点温度より低
い温度で前記弁体６３を閉鎖するばね片６５を付設した
から、圧縮機の停止時、前記デバイダー６の前記形状記
憶合金製弁体６３を、前記ばね片６５の付勢により閉鎖
状態にして、該デバイダー６の上面側に潤滑油を溜める
ことができるのである。従って、圧縮機の起動時に前記
油溜１ａの油面が低下して、前記オイルチューブ５が前
記油溜１ａに浸っていなくても、前記デバイダー６の上
面側に溜った潤滑油を前記給油通路４から各摺接部分に
供給できるし、また、圧縮機の稼働によるフォーミング
が起こっても、前記デバイダー５の上面に溜った泡のな
い潤滑油を各摺接部分に供給できるのであって、給油不
足をなくし、各摺接部の焼き付けを確実に防止すること
ができるのである。しかも、圧縮機の稼働によりケーシ
ング内の温度が前記変態点温度にまで上昇したときには
、前記デバイダー６の前記弁体６３を、形状記憶合金の
変態により、径方向外方に向かって開き、前記油溜１ａ
から前記給油通路４内へと潤滑油を汲上げて各摺接部分
に供給できるのであり、さらに、開状態の前記弁体６３
がデバイダー作用を発揮し、効率よく潤滑油を各摺接部
分に供給できるのである。
ューブ５の流入孔５１を包囲し、かつ、所定の変態点温
度を有し、該変態点温度で、先端部が径方向外方に向か
って開く複数の形状記憶合金製弁体６３を中央部に備え
るデバイダー６を形成して、該デバイダー６を前記オイ
ルチューブ５に内装すると共に、前記デバイダー６に、
前記弁体６３を閉方向に付勢し、前記変態点温度より低
い温度で前記弁体６３を閉鎖するばね片６５を付設した
から、圧縮機の停止時、前記デバイダー６の前記形状記
憶合金製弁体６３を、前記ばね片６５の付勢により閉鎖
状態にして、該デバイダー６の上面側に潤滑油を溜める
ことができるのである。従って、圧縮機の起動時に前記
油溜１ａの油面が低下して、前記オイルチューブ５が前
記油溜１ａに浸っていなくても、前記デバイダー６の上
面側に溜った潤滑油を前記給油通路４から各摺接部分に
供給できるし、また、圧縮機の稼働によるフォーミング
が起こっても、前記デバイダー５の上面に溜った泡のな
い潤滑油を各摺接部分に供給できるのであって、給油不
足をなくし、各摺接部の焼き付けを確実に防止すること
ができるのである。しかも、圧縮機の稼働によりケーシ
ング内の温度が前記変態点温度にまで上昇したときには
、前記デバイダー６の前記弁体６３を、形状記憶合金の
変態により、径方向外方に向かって開き、前記油溜１ａ
から前記給油通路４内へと潤滑油を汲上げて各摺接部分
に供給できるのであり、さらに、開状態の前記弁体６３
がデバイダー作用を発揮し、効率よく潤滑油を各摺接部
分に供給できるのである。
【００２１】また、前記デバイダー６を、前記流入孔５
１を包囲する筒状基部６１と、該基部６１から上方に延
び、かつ、上方向に向かって先細り状となる筒状上部６
２とから形成し、該筒状上部６２を、前記形状記憶合金
製弁体６３に形成することにより、前記デバイダー６の
前記筒状上部６２に形成した前記弁体６３は、軸方向に
前記筒状上部６２の高さだけ長くできるので、該弁体６
３が開いた状態のときにそれだけデバイダー作用の効果
をより効率よく発揮できるのである。また、前記弁体６
３が閉鎖状態のときでも、潤滑油の重みなどで変形しや
すい該弁体６３の先端部が潤滑油の溜り始める前記筒状
基部６１に比べ最も高い位置になるので、潤滑油がこの
先端部から下方に流出することはなく、確実に潤滑油を
前記デバイダー６の上面側に溜めることができるのであ
る。
１を包囲する筒状基部６１と、該基部６１から上方に延
び、かつ、上方向に向かって先細り状となる筒状上部６
２とから形成し、該筒状上部６２を、前記形状記憶合金
製弁体６３に形成することにより、前記デバイダー６の
前記筒状上部６２に形成した前記弁体６３は、軸方向に
前記筒状上部６２の高さだけ長くできるので、該弁体６
３が開いた状態のときにそれだけデバイダー作用の効果
をより効率よく発揮できるのである。また、前記弁体６
３が閉鎖状態のときでも、潤滑油の重みなどで変形しや
すい該弁体６３の先端部が潤滑油の溜り始める前記筒状
基部６１に比べ最も高い位置になるので、潤滑油がこの
先端部から下方に流出することはなく、確実に潤滑油を
前記デバイダー６の上面側に溜めることができるのであ
る。
【図１】本発明の密閉形圧縮機の要部断面図である。
【図２】本発明の一実施例を示すオイルチューブの拡大
断面図である。
断面図である。
【図３】図２に示した実施例の１部切欠斜視図である。
【図４】デバイダーにおける弁体が開いた状態を示す図
３に対応した斜視図である。
３に対応した斜視図である。
【図５】本発明の他の実施例を示す図４に対応した斜視
図である。
図である。
【図６】本発明の他の実施例を示す図３に対応した斜視
図である。
図である。
【図７】図６に示した実施例におけるデバイダーの弁体
が開いた状態を示す図６に対応した斜視図である。
が開いた状態を示す図６に対応した斜視図である。
【図８】従来例を示す断面図である。
３ 駆動軸
４ 給油通路
５ オイルチューブ
５１ 流入孔
６ デバイダー
６１ 筒状基部
６２ 筒状上部
６３ 弁体
６５ ばね片
Claims (2)
- 【請求項１】給油通路４をもった駆動軸３の下端部に、
先端部に流入孔５１をもったオイルチューブ５を取付け
て、前記駆動軸３の回転により前記流入孔５１から油を
汲上げて前記給油通路４に給油する如くした密閉形圧縮
機の給油機構であって、前記流入孔５１を包囲し、かつ
、所定の変態点温度を有し、該変態点温度で、先端部が
径方向外方に向かって開く複数の形状記憶合金製弁体６
３を中央部に備えるデバイダー６を形成して、該デバイ
ダー６を前記オイルチューブ５に内装すると共に、前記
デバイダー６に、前記弁体６３を閉方向に付勢し、前記
変態点温度より低い温度で前記弁体６３を閉鎖するばね
片６５を付設している密閉形圧縮機の給油機構。 - 【請求項２】デバイダー６を、前記流入孔５１を包囲す
る筒状基部６１と、該基部６１から上方に延び、かつ、
上方向に向かって先細り状となる筒状上部６２とから形
成し、該筒状上部６２を、所定の変態点温度を有し、該
変態点温度で、先端部が径方向外方に向かって開く複数
の形状記憶合金製弁体６３に形成している請求項１記載
の密閉形圧縮機の給油機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3592891A JPH04276195A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 密閉形圧縮機の給油機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3592891A JPH04276195A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 密閉形圧縮機の給油機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04276195A true JPH04276195A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12455698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3592891A Withdrawn JPH04276195A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 密閉形圧縮機の給油機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04276195A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2412714A (en) * | 2004-04-01 | 2005-10-05 | Geoffrey Andrew Pink | Shape memory polymer valve |
| KR100577824B1 (ko) * | 2005-02-03 | 2006-05-11 | 삼성광주전자 주식회사 | 밀폐형 압축기 |
| JP2007085204A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機 |
| CN114658857A (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-24 | 丹佛斯（天津）有限公司 | 流量控制阀、具有流量控制阀的油泵组件以及涡旋压缩机 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3592891A patent/JPH04276195A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2412714A (en) * | 2004-04-01 | 2005-10-05 | Geoffrey Andrew Pink | Shape memory polymer valve |
| KR100577824B1 (ko) * | 2005-02-03 | 2006-05-11 | 삼성광주전자 주식회사 | 밀폐형 압축기 |
| JP2007085204A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機 |
| CN114658857A (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-24 | 丹佛斯（天津）有限公司 | 流量控制阀、具有流量控制阀的油泵组件以及涡旋压缩机 |
| US11885327B2 (en) | 2020-12-23 | 2024-01-30 | Danfoss (Tianjin) Ltd. | Flow control valve, oil pump assembly having the flow control valve, and scroll compressor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |