JPH04275840A - ボルト及びナツトによる部材の締結方法及び装置 - Google Patents

ボルト及びナツトによる部材の締結方法及び装置

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JPH04275840A
JPH04275840A JP3033064A JP3306491A JPH04275840A JP H04275840 A JPH04275840 A JP H04275840A JP 3033064 A JP3033064 A JP 3033064A JP 3306491 A JP3306491 A JP 3306491A JP H04275840 A JPH04275840 A JP H04275840A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,締結用ボルトの両端ね
じ部に締結用ナツトを螺合して,複数の部材を締結する
部材の締結方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のボルト及びナツトによるセグメン
ト(部材)の締結装置を図13乃至図18により説明す
ると,S1 及びS2 が一方及び他方のセグメントで
,同セグメントS1 ,S2 は,接合面Fを介して位
置決めされている。また140a,140bが同セグメ
ントS1 ,S2 に設けた凹状のボルトボツクスで,
同ボルトボツクス140a,140bから接合面Fに向
かいボルト貫通孔142a,142bが穿設されている
。また142cが締結用ボルトBを接合面Fから相手側
に突出させないように収納しておくボルト収納孔である
【0003】次に前記図13乃至図18に示すセグメン
ト(部材)の締結装置の作用を説明する。 (1)先ずソケツト111及びナツトホルダ133にナ
ツトNを装着する(図13参照)。 (2)次いで締結装置の全体を下降させ,ボルトボツク
ス140a,140bにソケツト111及びナツトホル
ダ133を挿入して,これらをボルト貫通孔142a,
142bに芯合わせする。 (3)次いでスライドジヤツキ104を縮小方向に作動
させて,ソケツト111及びナツトNをセグメントS1
 のボルト貫通孔142aに押し当てるとともに,ボル
ト送りローラ126により締結用ボルトBを挟み込み,
次いでボルト送りモータ125を起動して,その回転を
ボルト送りローラ126に伝え,同ボルト送りローラ1
26を回転して,締結用ボルトBをセグメントS1 の
ボルト貫通孔142aに送りこむ(図14参照)。 (4)締結用ボルトBがソケツト111のナツトNに当
接したら,ホルダリフテイングジヤツキ131を伸長方
向に作動して,ナツトホルダ133及びナツトNを下降
させて,これらと締結用ボルトBとの芯合わせを行う(
図15参照)。 (5)次いでボルダスライドジヤツキ134を伸長方向
に作動し,リングプレート135を回転させて,ナツト
ホルダ133のナツトNを締結用ボルトBに押し当てる
(図16参照)。 (6)次いでボルト締結用モータ115を起動して,そ
の回転をソケツト111に伝え,ナツトNを回転させて
,これを締結用ボルトBに螺合する。 (7)この図中左側のナツトNを締結用ボルトBにねじ
の切り上がり部までねじ込むと,締結用ボルトBは,こ
の左側のナツトNに一体化して,ナツトNとともに回転
し,締結用ボルトBの反対側のねじ部が図中右側のナツ
トN,即ち,ナツトホルダ133側のナツトNに螺合し
て,セグメントS1 ,S2が締結用ボルトBと2つの
ナツトNとにより締結される(図17参照)。 (8)上記の締結が完了したら,スライドジヤツキ10
4を伸長方向に作動し,ホルダスライドジヤツキ134
を縮小方向に作動して,ソケツト111及びナツトホル
ダ133をナツトNから解放し,締結装置の全体を上昇
させる(図18参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記図13乃至図18
に示す従来のボルト及びナツトによるセグメント(部材
)の締結装置では,前記(6)項及び(7)項に説明し
たように,図17の左側のナツトNを締結用ボルトBに
ねじの切り上がり部までねじ込んで,このナツトNと締
結用ボルトBとを一体化して,ナツトNを介して締結用
ボルトBを回転させ,締結用ボルトBの反対側のねじ部
を図中右側のナツトN,即ち,ナツトホルダ133側の
ナツトNに螺合して,セグメントS1 ,S2 を締結
用ボルトBと2つのナツトNとにより締結するようにし
ており,次の問題があった。即ち, (1)例えば締結用ボルトBがボルト貫通孔142a,
142bとの間でゴミ等を噛み込んで,焼付きが生じた
りした場合,ナツトホルダ133側のナツトNのねじ込
みが不可能になって,締結が完了しない。 (2)一方のナツトNを締結用ボルトBにねじ込んで互
いを一体化した後,締結用ボルトBを他方のナツトNに
ねじ込んで,締結を完了するので,リートをL,ねじ込
み長さを(片方分をaとして)2a,回転数をNとする
と,締結所要時間tは,ts =2a/L×Nになって
,片方だけ,或いは両方同時に回転して,ねじ込む場合
の締結所要時間tD =a/L×Nの倍になり,全工程
からみても,ねじ込むための時間が長くなって,締結の
作業効率が悪いという問題があった。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり, その目的とする処は, ボルト及びナツトに
よる締結作業を効率化できる。また締結未完を防止でき
るボルト及びナツトによる部材の締結方法及び装置を提
供しようとする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明のボルト及びナツトによる部材の締結方法
は,締結用ボルトの両端ねじ部に締結用ナツトを螺合し
て,複数の部材を締結するに当たり,同各部材のうち,
一方の部材に設けたボルト孔に締結用ボルトを挿入して
,弾性体により挿入位置に保持し,次いで同各部材を所
定位置に位置決めして,互いのボルト孔を一致させ,次
いで上記締結用ボルトを他方の部材のボルト孔へ上記弾
性体に抗し挿入して,同締結用ボルトの両端部を上記各
部材のボルト孔から少なくともナツトの螺合分だけ突出
させ,次いで締結用ナツトを上記締結用ボルトの両端ね
じ部に押し当てながら螺合して,複数の部材を締結する
ことを特徴としている。
【0007】また本発明のボルト及びナツトによる部材
の締結装置は,締結用ボルトの送り込み機構と,締結用
ナツトを締結用ボルトの一端ねじ部に螺合する逆転防止
型ナツトランナと,同逆転防止型ナツトランナを昇降さ
せる上下移動機構とを締結装置本体の片側に設け,締結
用ナツトを締結用ボルトの他端ねじ部に所定の締結トル
クで螺合するナツトランナを締結装置本体の残る片側に
設けている。
【0008】
【作用】本発明は前記のように構成されており,締結用
ボルトの両端ねじ部に締結用ナツトを螺合して,複数の
部材を締結するに当たり,同各部材のうち,一方の部材
に設けたボルト孔に締結用ボルトを挿入して,弾性体に
より挿入位置に保持し,次いで同各部材を所定位置に位
置決めして,互いのボルト孔を一致させ,次いで上記締
結用ボルトを他方の部材のボルト孔へ上記弾性体に抗し
挿入して,同締結用ボルトの両端部を上記各部材のボル
ト孔から少なくともナツトの螺合分だけ突出させ,次い
で締結用ナツトを上記締結用ボルトの両端ねじ部に押し
当てながら螺合して,複数の部材を締結する。
【0009】
【実施例】次に本発明のボルト及びナツトによる部材の
締結装置を図2乃至図12に示す一実施例により説明す
ると,図1の1a,1bが一方及び他方の部材(セグメ
ント),2a,2bが同部材1a,1bに設けた凹状の
ボルトボツクス,3a,3bが同部材1a,1bに設け
たボルト貫通孔,30がゴム材等よりなる弾性体で,こ
の弾性体30をボルト貫通孔3bと締結用ボルト4との
間に介装して,姿勢変更や振動により締結用ボルト4の
位置をずらさないように保持している。上記ボルト貫通
孔3a,3bは,必要に応じ複数個穿設してもよい。
【0010】図1の6本締結装置のスライドベース6で
,同スライドベース6が位置決め機構(図示せず)の先
端部5に取付けられている。このスライドベース6には
,右側のナツトランナ7と,左側の締結用ボルトの送り
込み機構8とが図1の左右方向にスライド可能に支持さ
れている。またこのスライドを行うために,スライドベ
ース6と右側のナツトランナ7との間に流体圧シリンダ
9を介装し,スライドベース6と左側の締結用ボルトの
送り込み機構8との間に流体圧シリンダ10を介装して
いる。
【0011】また上記右側のナツトランナ7には,図2
に示すようにナツト11及びワツシヤ12(ワツシヤに
類する他の部材でもよい)を装着するソケツト13と,
このソケツト13を回転させる駆動モータ14と,動力
伝達機構15とが内蔵されている。一方,左側の締結用
ボルトの送り込み機構8には,以下の機構が搭載されて
,同送り込み機構8とともにスライド可能になっている
。即ち,図1,図3,図4の16が締結用ボルト4を挟
み込む鼓形に形成した一対のボルト送り用ローラで,同
各ボルト送り用ローラ16を移動させるリンク機構部1
7と,流体圧シリンダ18とを有している。また22が
駆動モータ,21,21が同駆動モータ22により回転
されるギヤ,19,19が各ギヤボルト送り用ローラ1
6の駆動シヤフトで,同各駆動シヤフト19と上記各ギ
ヤ21とがユニバーサルジヨイント20を介して連結さ
れている。
【0012】また図1,図2,図3の23が上記送り込
み機構8の逆転防止型ナツトランナで,同逆転防止型ナ
ツトランナ23は,送り込み機構8に対して上下方向に
スライド可能に支持されており,この上下方向への移動
が流体圧シリンダ24で行われる。この逆転防止型ナツ
トランナ23には,先端部にナツト11及びワツシヤ1
2(ワツシヤに類する他の部材でもよい)を装着するソ
ケツト25と,このソケツト25を回転させる駆動モー
タ26と,動力伝達機構27とが内蔵されている。
【0013】図5,図6は,上記逆転防止型ナツトラン
ナ23の詳細を示している。ソケツト25は,逆転防止
型ナツトランナ23のケース28に軸受29a,29b
を介して回転可能に取付けられいる。またスプロケツト
31とラチエツト歯33とがソケツト25の外周面に設
けられて,スプロケツト31とチエーン27とが噛合し
ている。また34が上記ラチエツト歯33に対向するよ
うにケース36内に昇降可能に支持した爪,35がこの
爪34を上記ラチエツト歯33の方向に付勢するばねで
,これらの部分(25,33〜36)によりラチエツト
式逆転防止機構32が構成されている。そしてソケツト
25の右回転(右ねじの締込方向=図6の矢印a方向)
には,動力伝達機構27により回転駆動可能であるが,
ソケツト25の左回転(図6の矢印b方向)には,ラチ
エツト歯33がストツパになって,回転不能になる。
【0014】なお本実施例では,ナツト11を吸着保持
するマグネツト37とワツシヤ12を吸着保持するマグ
ネツト38とをソケツト25に設けている。またナツト
ランナ7のソケツト13の軸芯は,ボルト送りローラ1
6の軸芯に完全に一致させる。また逆転防止型ナツトラ
ンナ23のソケツト25の軸芯は,流体圧シリンダ24
を伸長方向に作動したときに,ボルト送りローラ16の
軸芯に完全に一致させるようにしている。
【0015】次に前記図1乃至図6に示すボルト及びナ
ツトによる部材の締結装置の作用を具体的に説明する。 (1)締結用ボルト4を一方及び他方の部材1a,1b
のうち,他方の部材1bのボルト貫通孔3bに予め挿入
し,締結用ボルト4とボルト貫通孔3bとの間に弾性体
30を介装して,締結用ボルト4を挿入位置に保持して
おく。またナツト11,ワツシヤ12も,ソケツト13
及びソケツト25のそれぞれに装着しておく。また流体
圧シリンダ9,10を伸長方向に作動して,右側のナツ
トランナ7と左側の締結用ボルトの送り込み機構8とを
離しておく。さらに流体圧シリンダ18を伸長方向に作
動した状態,流体圧シリンダ24を縮み方向に作動した
状態,各ボルト送り用ローラ16を開いた状態,逆転防
止型ナツトランナ23を上方に退避させた状態にしてお
く(図7参照)。 (2)この状態から,位置決め機構(図示せず)により
,本締結装置の全体を下降させて,右側のソケツト13
と左側のボルト送り用ローラ16とを部材1a,1bの
ボルトボツクス2a,2b内へ挿入して,これらソケツ
ト13及びボルト送り用ローラ16の軸芯をボルト貫通
孔3a,3bの軸芯に一致させる(図8参照)。 (3)次いで流体圧シリンダ18を縮小方向に作動して
,ボルト送り用ローラ16により締結用ボルト4を挟み
込み,駆動モータ22を起動して,その回転をギヤ21
,21→ユニバーサルジヨイン20,20→駆動シヤフ
ト19,19→ボルト送り用ローラ16,16に伝え,
同各ボルト送り用ローラ16を回転させて,締結用ボル
ト4を一方の部材1aのボルト貫通孔3aへ弾性体30
の弾性力に抗して送り込む。またこれと同時に流体圧シ
リンダ10を縮み方向に作動し,左側の締結用ボルトの
送り込み機構8を右方へ移動させて,締結用ボルト4の
両端部をボルト貫通孔1a,1bから少なくともナツト
の螺合分だけ突出させる(図9参照)。 (4)以上の送り込みが完了すると,流体圧シリンダ1
8を伸長方向に作動して,ボルト送り用ローラ16によ
るボルト4の挟み込みを解放し,次いで流体圧シリンダ
10を縮み方向に作動して,ボルト送り用ローラ16を
含む左側の締結用ボルトの送り込み機構8を左方に退避
させ,次いで流体圧シリンダ24を伸長方向に作動し,
逆転防止型ナツトランナ23を下降させて,ボルト貫通
孔3bの軸芯とソケツト25の軸芯とを一致させる(図
10参照)。 (5)次いで流体圧シリンダ9,10をともに縮み方向
に作動して,ソケツト13に装着されているナツト11
及びワツシヤ12と,ソケツト25に装着されているナ
ツト11及びワツシヤ12とを,締結用ボルト4の両端
部に当接させる。またこれと同時に駆動モータ14と駆
動モータ26とを起動させ,これらの駆動モータ14,
26により,ソケツト13,25を回転させて,ナツト
11,11を締結用ボルト4の両端ねじ部にねじ込む。 このとき,最後の締結トルクは,ナツトランナ7側の設
定トルクで決まり,逆転防止型ナツトランナ23側は,
ラチエツト式逆転防止機構32により保持される(図1
1参照)。 (6)次いで流体圧シリンダ9,10を伸長方向に作動
させて,ナツトランナ7と逆転防止型ナツトランナ23
とを相反する左右方向に離し,次いで位置決め機構(図
示せず)により締結装置の全体を上昇させて,ナツトラ
ンナ7と逆転防止型ナツトランナ23とを部材1a,1
bのボルトボツクス2a,2bから退避させる(図12
参照)。
【0016】
【発明の効果】本発明は前記のように締結用ボルトの両
端ねじ部に締結用ナツトを螺合して,複数の部材を締結
するに当たり,同各部材のうち,一方の部材に設けたボ
ルト孔に締結用ボルトを挿入して,弾性体により挿入位
置に保持し,次いで同各部材を所定位置に位置決めして
,互いのボルト孔を一致させ,次いで上記締結用ボルト
を他方の部材のボルト孔へ上記弾性体に抗し挿入して,
同締結用ボルトの両端部を上記各部材のボルト孔から少
なくともナツトの螺合分だけ突出させ,次いで締結用ナ
ツトを上記締結用ボルトの両端ねじ部に押し当てながら
螺合して,複数の部材を締結するようにしており,両側
のナツトを回転させるので,ボルト及びナツトの締結時
間を従来の略半分にできて,締結作業を効率化できる。
【0017】またボルト孔と締結用ボルトとの間に弾性
体を介装して,ボルトの挿入位置を保持するようにして
おり,前記従来のように締結用ボルトとボルト孔との間
にゴミ等を噛み込んで,焼付きを生じさせたりすること
がなくて,締結未完を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるボルト及びナツトによる部材の
締結方法の実施に使用する締結装置の構成例を示す正面
図である。
【図2】図1の矢視AーA線に沿う側面図である。
【図3】図1の矢視BーB線に沿う側面図である。
【図4】図1の矢視CーC線に沿う側面図である。
【図5】逆転防止型ナツトランナの詳細を示す縦断正面
図である。
【図6】同逆転防止型ナツトランナの側面図である。
【図7】同締結装置の第1工程を示す説明図である。
【図8】同締結装置の第2工程を示す説明図である。
【図9】同締結装置の第3工程を示す説明図である。
【図10】同締結装置の第4工程を示す説明図である。
【図11】同締結装置の第5工程を示す説明図である。
【図12】同締結装置の第6工程を示す説明図である。
【図13】従来の締結装置の第1工程を示す説明図であ
る。
【図14】同締結装置の第2工程を示す説明図である。
【図15】同締結装置の第3工程を示す説明図である。
【図16】同締結装置の第4工程を示す説明図である。
【図17】同締結装置の第5工程を示す説明図である。
【図18】同締結装置の第6工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1a    他方の部材 1b    一方の部材 3a    ボルト孔 3b    ボルト孔 4      締結用ボルト 7      ナツトランナ 8      締結用ボルト4の送り込み機構11  
  締結用ナツト 23    逆転防止型ナツトランナ 24    逆転防止型ナツトランナ23の上下移動機
構30    弾性体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  締結用ボルトの両端ねじ部に締結用ナ
    ツトを螺合して,複数の部材を締結するに当たり,同各
    部材のうち,一方の部材に設けたボルト孔に締結用ボル
    トを挿入して,弾性体により挿入位置に保持し,次いで
    同各部材を所定位置に位置決めして,互いのボルト孔を
    一致させ,次いで上記締結用ボルトを他方の部材のボル
    ト孔へ上記弾性体に抗し挿入して,同締結用ボルトの両
    端部を上記各部材のボルト孔から少なくともナツトの螺
    合分だけ突出させ,次いで締結用ナツトを上記締結用ボ
    ルトの両端ねじ部に押し当てながら螺合して,複数の部
    材を締結することを特徴としたボルト及びナツトによる
    部材の締結方法。
  2. 【請求項2】  締結用ボルトの送り込み機構と,締結
    用ナツトを締結用ボルトの一端ねじ部に螺合する逆転防
    止型ナツトランナと,同逆転防止型ナツトランナを昇降
    させる上下移動機構とを締結装置本体の片側に設け,締
    結用ナツトを締結用ボルトの他端ねじ部に所定の締結ト
    ルクで螺合するナツトランナを締結装置本体の残る片側
    に設けたことを特徴とするボルト及びナツトによる部材
    の締結装置。
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