JPH04275543A - ハロゲン化銀カラー写真画像形成方法 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真画像形成方法

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JPH04275543A
JPH04275543A JP3037613A JP3761391A JPH04275543A JP H04275543 A JPH04275543 A JP H04275543A JP 3037613 A JP3037613 A JP 3037613A JP 3761391 A JP3761391 A JP 3761391A JP H04275543 A JPH04275543 A JP H04275543A
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良隆 山田
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悟 榛葉
Hiroshi Shimazaki
嶋崎 博
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3041Materials with specific sensitometric characteristics, e.g. gamma, density

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー写真感光材料に関
し、更に詳細には、色相再現性に優れたハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料に関する。
【0002】
【発明の背景】近年、ハロゲン化銀多層カラー写真感光
材料の高画質化は著しい。即ち、近年のカラー写真感光
材料の進歩に伴い、特に鮮鋭性、粒状性はかなり高いレ
ベルになっており、ユーザーが手にするサービス版程度
の大きさのカラープリントやスライド写真では、通常大
きな不満がない。
【0003】しかしながら、画質の4要素の中で色再現
性については、色純度こそ向上してきており、鮮やかな
、場合によってはやや誇張された再現も可能になってき
ているが、従来から写真では再現し難いといわれていた
色相の忠実性については、現在でもその状況はあまり変
わっていない。例えば、600nmより波長の光を反射
する、いわゆる赤末反射を有する紫や青紫などの紫色系
の色、あるいは青緑色や黄緑など緑色系の色は、実物と
は全く別の色に再現されてしまい、ユーザーを失望させ
ることがある。
【0004】色再現性に関わる大きな因子として、カラ
ー感光材料の分光感度分布とインターイメージ効果(以
下IIEと略記する)がある。IIEによる色再現性の
改良については特開昭50−2537号などにより開示
されている。即ち、ハロゲン化銀多層カラー写真感光材
料において、カラー現像主薬の酸化体とカップリングし
て現像抑制剤又はそのプレカーサーを形成する化合物(
いわゆるDIR化合物)から放出される現像抑制剤によ
り他の発色層の現像を抑制することにより、IIEを生
じて、色再現性の改良効果を生み出すことが知られてい
る。
【0005】又、カラーネガフィルムにおいては、カラ
ードカプラーを不要な吸収(2次吸収)を相殺する量使
用することにより、カプラーの2次吸収による色濁りを
防ぐことができる。更に2次吸収を相殺する量よりも多
く使用することにより、IIEと同様な効果を与えるこ
とも可能である。
【0006】しかしながら、カラードカプラーを多用し
た場合には、フィルムの最低濃度が上昇するため、プリ
ント時の色・濃度の補正の判断が非常に困難になったり
、プリント時間が長くなり現像所での作業性が劣る等の
欠点があり、効果的にできあがるプリントの色の品質が
劣ることがしばしば起こる。
【0007】ところで、これらの技術は色再現性の中で
も、主に色純度の向上に寄与している。最近多用されて
いる抑制基や、そのプレカーサーの移動度が大きい、い
わゆる拡散性DIRは、その方向性のコントロールが充
分でないと、色純度は高くできるが、色相を変えてしま
う欠点もあった。
【0008】一方、撮影感光材料分光感度分布について
は、特公昭49−6207号にフィルター層等を用いて
青感性及び赤感性ハロゲン化銀乳剤層(以下、青感層、
赤感層等と略記する)の分光感度分布を共に緑感層のそ
れに寄せることにより、撮影時の光源の違いによる色再
現性の変動を軽減する技術が開示されている。
【0009】しかし、これは前述の色相再現性の悪い色
を改良する手段にならないばかりか感度低下が著しく、
かつ色温度変化による再現性の変化は少ないものの、各
感色性層間の分光感度分布のオーバーラップが大きいた
め色再現域が狭くなり、結果的に彩度の高い色が再現さ
れず、くすんだ色になるという欠点があった。
【0010】一般に分光感度分布のコントロールにおい
て、忠実な色相再現を目指すとき、赤感層の短波化は感
光材料のピーク波長を人間の視感度に近づけるという点
からも重要である。特に青紫色の、いわゆる赤末反射を
有する例えば花の色再現においては、赤感層の短波化は
重要である。
【0011】ところが上記のように赤感層の短波化は彩
度の低下をもたらし、特にカラー写真の色再現上重要な
肌色再現性に不具合をもたらした。即ち肌色特有の健康
な赤味を失って、生気のない色再現になってしまうとい
う欠点があった。
【0012】特開昭53−20926号や同59−13
1937号でも、赤感層の分光感度分布を緑感層のそれ
に寄せる、つまり短波化の技術が開示されているが、効
果が充分でなく、又、上記のような欠点を有していた。 更に特開平2−181144号には、480nmにおけ
る青感層と緑感層の感度差とイエローフィルター層の濃
度を規定し、青緑色等の再現の向上を図っている。
【0013】又、分光感度とIIEを規定した技術が特
開昭62−160449号に開示されている。この技術
はIIEの方向性を各々の感色性層に対して規定したも
のである。
【0014】更に特開昭62−160448号には、シ
アン感光層を設けIIEを赤感層にかけて疑似的に人間
の眼の分光感度に対応する負の分光感度を意図した技術
が開示されている。具体的にはIIEの発現のために、
本来の青感層、緑感層及び赤感層の他に、IIE発色層
(シアン感光層)が必要となり、銀量の増加を招いたり
、又、生産コストが高いものとなってしまう欠点を有し
ており、効果も充分とは言えなかった。
【0015】また、肌色再現を向上させるためにはG層
の長波部を長くしない事が効果的と予想される。なぜな
ら赤色系統の被写体を撮影した場合G層の受光量が減少
し、結果的にプリントにマゼンタ味が強くなるからであ
る。しかしG層の長波部を短波化すると黄色再現が劣化
し、黄色にもマゼンタが入り、レモンイエローのような
鮮やかな黄色が再現し難いという欠点がある。
【0016】上述した技術はいずれも未だ色再現性は充
分とは言えず、色再現性の良好な感光材料が望まれてい
た。
【0017】
【発明の目的】本発明は上述の問題を解決しようとする
もので、本発明の目的は、色再現性、特に肌色再現性と
黄色の色再現の忠実なハロゲン化銀カラー写真画像形成
方法を提供することにある。
【0018】
【発明の構成】本発明者等は鋭意検討の結果本発明の目
的が下記により達成されることを見出し本発明をなすに
いたった。
【0019】即ち本発明の目的は、支持体上に、各々少
なくとも1層の青感性ハロゲン化銀乳剤層(B層)、緑
感性ハロゲン化銀乳剤層(G層)、及び赤感性ハロゲン
化銀乳剤層(R層)を有する撮影用ハロゲン化銀カラー
写真感光材料を用いて得たカラー原画を、支持体上にイ
エロー発色層(Y層)、マゼンタ発色層(M層)及びシ
アン発色層(C層)を有するプリント用ハロゲン化銀カ
ラー感光材料に焼付けるハロゲン化銀カラー写真画像形
成法において、下記(A)及び(B)の要件を具備する
ことを特徴とするハロゲン化銀カラー写真画像形成方法
によって達成された。
【0020】(A)G層の分光感度分布SG(λ)の最
大値を与える波長λGmaxが525nm〜560nm
の波長域にあり、かつ570nmにおける分光感度(S
G570)がSG(λ)最大値(SGmax)の40%
以下である。
【0021】(B)プリント用ハロゲン化銀カラー感光
材料を現像して得られるY層の発色色素の分光濃度分布
SY(λ)の最大値を与える波長が430nm〜460
nmの波長域にあり、SY(λ)の最大値の50%とな
る長波長側の波長λY50が480nm〜500nmで
ある。
【0022】以下に更に詳しく本発明について説明する
【0023】本発明において、分光感度分布とは、感光
材料に380nm〜700nmまで、数nm間隔でのス
ペクトル光で規定の露光を与え、各波長で最低濃度+0
.70の濃度を与える露光量の逆数を各波長での感度と
し、その感度を波長の関数としたものである。本発明に
おいて、青感層の分光感度分布は、最大感度を与える波
長λBが400nm≦λB≦470nmであることが好
ましく更に好ましくは410nm≦λB≦460nmで
ある。
【0024】緑感層の分光感度分布は最大感度を与える
波長λGmaxが525nm≦λGmax≦560nm
である事が必要であり好ましくは530nm≦λGma
x≦555nm、更に好ましくは535nm≦Gmax
≦550nmである。更に、570nmにおける緑感層
の分光感度SG570はλGmaxにおける分光感度の
40%以下である事が必須であり、プリントして得られ
る画像の肌色部分がピンク傾向を帯び好ましい肌色再現
となる。好ましくは上記570nmにおける緑感層の分
光感度は20%以下である。更に好ましくは15%以下
となる事がある。
【0025】本発明においては上記緑感層の分光感度分
布は前述したように最低濃度+0.70の濃度を与える
露光量の逆数を波長の関数として得たものであるが、最
低濃度+0.70のみでなく最低濃度+0.30及び最
低濃度+1.0においても上記緑感層の分光感度分布特
性を具備する事が好ましい。
【0026】赤感層の分光感度分布は限定的ではないが
最大感度を与える波長λRmaXは590nm≦λRm
ax≦640nm更に好ましくは600nm≦λRma
x≦630nmである。
【0027】λRは上記の範囲に入る事で色相の忠実な
再現、特に紫系統の忠実な再現に効果がある。
【0028】本発明のカラー写真感光材料の青、緑、赤
の各感光性層の分光感度分布を上記本発明の構成にする
には、各種の手段を任意に用いることができるが、例え
ば、任意のハロゲン化銀に対し目的とする波長領域に吸
収スペクトルを持つ増感色素でスペクトル増感せしめる
手段、又、ハロゲン化銀のハロゲン組成やその分布を適
性化し目的とするスペクトル増感せしめる手段、更には
感光材料中に適当な光学吸収剤を用いて目的とするスペ
クトル感度分布に調整する手段等がある。又、勿論、こ
れらの手段を併せ用いてもよい。
【0029】本発明には公知の分光増感色素が用いられ
、シアニン色素、メロシアニン色素、複合メロシアニン
色素等が好ましい。
【0030】以下に、本発明の感光材料において、本発
明の分光感度分布を得るべく緑感層に用いることのでき
る好ましい増感色素の例を示す。但し、以下の例示に限
られるものではない。
【0031】
【化1】
【0032】
【化2】
【0033】
【化3】
【0034】
【化4】
【0035】
【化5】
【0036】
【化6】
【0037】本発明において、撮影用ハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料の各感光性層に用いられる感光性ハロゲ
ン化銀は公知のものを使用することができる。感光性ハ
ロゲン化銀の組成は、撮影用感光材料で一般に用いられ
る沃臭化銀が好ましいが、塩沃臭化銀、臭化銀、塩化銀
なども用いることができる。
【0038】以下にプリトン用カラー感光材料について
述べる。
【0039】本発明においてはY層は青感層、M層は緑
感層、C層は赤感層である事が好ましい。各々の感光層
にはハロゲン組成が塩臭化銀の乳剤を用いる事が好まし
いが、ハロゲン組成が層平均として90モル%以上の塩
化銀含有率の塩化銀、または塩臭化銀乳剤を用いる事が
更に好ましい。本発明においては、Y層の発色色素の分
光濃度分布SY(λ)の最大値を与える波長が430n
m〜460nmの波長域にあり、SY(λ)の最大値の
50%となる長波長側の波長λY50が480nm〜5
00nmであることが必須である。好ましくは485n
m〜495nmである。本発明に使用されるカラー現像
主薬は公知の芳香族第一級アミンカラー現像主薬であり
、好ましくはp−フェニレンジアミン誘導体である。
【0040】代表例を以下に示すが、これらに限定され
るものではない。
【0041】 D−1  N,N−ジエチル−p−フェニレンジアミン
D−2  2−アミノ−5−ジエチルアミノトリエンD
−3  2−アミノ−5−(N−エチル−N−ラウリル
アミノ)トルエン D−4  4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエ
チル)アミノ〕アニリン D−5  2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−
ヒドロキシエチル)アミノ〕アニリン D−6  4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
〔β−(メタンスルホンアミド)エチル〕−アニリン D−7  N−(2−アミノ−5−ジエチルアミノフェ
ニルエチル)メタンスルホンアミド D−8  N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン
D−9  4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
メトキシエチルアニリン D−10  4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N
−β−エトキシエチルアニリン D−11  4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N
−β−ブトキシエチルアニリン 上記 p−フェニレンジアミン誘導体のうち特に好まし
くは4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−〔β−
(メタンスルホンアミド)エチル〕−アニリンである。
【0042】Y層の分光濃度分布は次のようにして測定
することができる。
【0043】プリント感材を単色光分解露光を施した後
現像し、イエローに発色させた試料を得る。この時、露
光量はイエロー発色のピーク波長での濃度が1.0とな
るように調節する。一般に反射濃度が変化すると分光吸
収の形状も変化する。又、測定法により値が異なること
がある。
【0044】本発明においてはJISZ−8722(1
982年)の照明及び受光の幾何学的条件の条件Cによ
って測定する。
【0045】透過ベース支持体のブリント感材の測定も
ピーク波長での濃度が1.0となるように調節し透過測
定する。
【0046】なお、各青、緑、赤色の単色光分解露光と
は、それぞれの該感光性乳剤層の分光感度分布に該当す
る、分光エネルギーを有する光で露光することを言い、
青色露光では、コダック社製のラッテンゼラチンフィル
ターW−98を、緑色光露光では同じくW−99フィル
ターを、赤色光露光であれば同じくW−26を用いて露
光することができる。
【0047】C層、M層には公知のカプラーを用いるこ
とができるが、M層には下記一般式〔M−1〕で表され
るピラゾロトリアゾール型のMカプラーを用いることが
望ましい。
【0048】
【化7】
【0049】Zは含窒素複素環を形成するに必要な非金
属原子群を表し、該Zにより形成させる環は置換基を有
してもよい。
【0050】Xは水素原子又は発色現像主薬の酸化体と
の反応により離脱しうる基を表す。又Rは水素原子又は
置換基を表す。
【0051】前記一般式〔M−1〕においてRの表す置
換基としては特に制限はなく代表的には、アルキル、ア
リール、アニリノ、アシルアミノ、スルホンアミド、ア
ルキルチオ、アリールチオ、アルケニル、シクロアルキ
ル等の各基が挙げられるが、この他にハロゲン原子及び
シクロアルケニル、アルキニル、複素環、スルホニル、
スルフィニル、ホスホニル、アシル、カルバモイル、ス
ルファモイル、シアノ、アルコキシ、アリールオキシ、
複素環オキシ、シロキシ、アシルオキシ、カルバモイル
オキシ、アミノ、アルキルアミノ、イミド、ウレイド、
スルファモイルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、
アリールオキシカルボニルアミノ、アルコキシカルボニ
ル、アリールオキシカルボニル、複素環チオの各基、な
らびにスピロ化合物残基、有橋炭化水素化合物残基等も
挙げられる。
【0052】Rの表す置換基、Xの表す発色現像主薬の
酸化体との反応により離脱しうる基、Zにより形成され
る含窒素複素環及びZにより形成される環が有していて
もよい置換基の好ましい範囲及び具体例、並びに一般式
〔M−1〕で表されるマゼンダカプラーの好ましい範囲
は欧州公開特許第0,273,712号、第3頁第18
行〜第6頁 第7行に記載のものと同じである。
【0053】更に他の具体例としては欧州公開特許第0
,273,712号6頁〜21頁に記載されている化合
物M−1〜M−61及び同第0,235,913号36
頁〜92頁に記載されている化合物1〜223の中の上
述の代表的具体例以外のものがある。
【0054】又、前記カプラーはジャーナル・オブ・ザ
・ケミカル・ソサイアティ(Jornalof the
 chemical Sosiety)、パーキン(P
erkin)I(1977)、2047〜2052、米
国特許3,725,067号、特開昭59−99437
号、同58−42045号、同59−162548号、
同59−171956号、同60−33552号、同6
0−43659号、同60−172982号、同60−
190779号、同62−209457号及び同63−
307453号等を参考にして合成することができる。
【0055】上述したカプラーは他の種類のマゼンダカ
プラーと併用することもでき、通常1モル当たり1×1
0−3〜1モル、好ましくは1×10−2モル〜8×1
0−1モル範囲で用いることができる。
【0056】本発明に係るYカプラーは公知のものを使
用できる。カプラーの種類のみならず高沸点溶剤や分散
法などにより発色色素の分光吸収特性は変化しうるが、
本発明においては以下の一般式〔I〕で示されるカプラ
ーを特に好ましく使用することができる。
【0057】
【化8】
【0058】式中、R1はアルキル基、シクロアルキル
基又はアリール基を表し、R2はアルキル基、シクロア
ルキル基、アリル基、又はアリール基を表し、R3はベ
ンゼン環に置換可能な基を表す。nは0または1を表す
。X1は現像主薬の酸化体とのカップリング時に離脱し
得る基を表し、Y1はバラスト基を表す。
【0059】前記一般式〔I〕で示されるイエローカプ
ラーについて述べる。
【0060】前記一般式〔I〕において、R1で表され
るアルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、イ
ソプロピル基、t‐ブチル基、ドデシル基等が挙げられ
る。これらR1で表されるアルキル基には更に置換基を
有するものも含まれ、置換基としては例えばハロゲン原
子、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ア
ルキルスルホニル基、アシルアミノ基、ヒドロキシル基
が挙げられる。
【0061】R1で表されるシクロアルキル基としては
、シクロプロピル基、シクロヘキシル基、アダマンチル
基等が挙げられる。
【0062】R1で表されるアリール基としては、フェ
ニル基が挙げられる。R1として好ましくは、分岐のア
ルキル基である。
【0063】一般式〔I〕において、R2で表されるア
ルキル基、シクロアルキル基としてはR1と同様の基が
挙げられ、アリール基としては、例えばフェニル基が挙
げられる。これらR2で表されるアルキル基、シクロア
ルキル基、アリール基にはR1と同様の置換基を有する
ものも含まれる。
【0064】又、アシル基としては例えば、アセチル基
、プロピオニル基、ブチリル基、ヘキサノイル基、ベン
ゾイル基等が挙げられる。
【0065】R2として好ましくは、アルキル基、アリ
ール基であり、好ましくはアルキル基である。更に好ま
しくは炭素原子数5以内の低級アルキル基である。
【0066】一般式〔I〕において、R3で表されるベ
ンゼン環に置換可能な基としては、ハロゲン原子(例え
ば塩素)、アルキル基(例えばエチル基、i−プロピル
、t−ブチル基)、アルコキシ基(例えばメトキシ基)
、アリールオキシ(例えばフェニルオキシ基)、アシル
オキシ基(例えばメチルカルボニルオキシ基、ベンゾイ
ルオキシ基)、アシルアミノ基(例えばアセトアミド基
、フェニルカルボニルアミノ基)、カルバモイル基(例
えばN−メチルカルバモイル基、N−フェニルカルバモ
イル基)、アルキルスルホンアミド基(例えばエチルス
ルホニルアミノ基)、アリールスルホンアミド基(例え
ばフェニルスルホニルアミノ基)、スルファモイル基(
例えばN−プロピルスルファモイル基、N−フェニルス
ルファモイル基)及びイミド基(例えばコハク酸イミド
基、グルタルイミド基)などが挙げられる。
【0067】nは0又は1を表す。
【0068】一般式〔I〕において、Y1はバラスト基
を表し、好ましくは下記一般式〔II〕で表される基が
好ましい。
【0069】一般式[II]            
    −J−R4一般式〔II〕において、R4はカ
ルボニル又はスルホニル単位を有する結合基を一つ含む
有機基を表す。
【0070】カルボニル単位を有する基としては、エス
テル基、アミド基、カルバモイル基、ウレイド基、ウレ
タン基等が挙げられ、スルホニル単位を有する基として
は、スルホン基、スルホンアミド基、スルファモイル基
、アミノスルホンアミド基等が挙げられる。
【0071】Jは下記の基を表す。
【0072】
【化9】
【0073】R5は水素原子、アルキル基、アリール基
又は複素環基を表す。
【0074】R5で表されるアルキル基としては、メチ
ル基、エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、ドデ
シル基等が挙げられる。
【0075】又、R5で表されるアリール基としては、
フェニル基又はナフチル基等が挙げられる。
【0076】これらR5で表されるアルキル基又はアリ
ール基は、置換基を有するものも含まれる。置換基は、
特に限定されるものではないが、代表的なものとして、
ハロゲン原子(塩素原子等)、アルキル基(エチル基、
t−ブチル基等)、アリール基(フェニル基、p−メト
キシフェニル基、ナフチル基等)、アルコキシ基(エト
キシ基、ベンジルオキシ基等)、アリールオキシ基(フ
ェノキシ基等)、アルキルチオ基(エチルチオ等)、ア
リールチオ基(フェニルチオ基等)、アルキルスルホニ
ル基(β−ヒドロキシエチルスルホニル基等)、アリー
ルスルホニル基(フェニルスルホニル基等)が挙げられ
、アシルアミノ基、例えばアルキルカルボニルアミノ基
(アセトアミド基等)、アリールカルボニルアミノ基(
フェニルカルボニルアミノ基等)等も挙げられ、カルバ
モイル基、例えばアルキル基、アリール基(好ましくは
フェニル基)等が置換されているものも含み、具体的に
はN−メチルカルバモイル基、N−フェニルカルバモイ
ル基等が挙げられ、アシル基、例えばアセチル基等のア
ルキルカルボニル基、ベンゾイル基等のアリールカルボ
ニル基等も挙げられ、スルホンアミド基、例えばアルキ
ルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基が
挙げられ、具体的にはメチルスルホニルアミノ基、ベン
ゼンスルホンアミド基等が挙げられ、スルファモイル基
、例えばアルキル基、アリール基(好ましくはフェニル
基)等で置換されているものも含み、具体的にはN−メ
チルスルファモイル、N−フェニルスルファモイル基等
が挙げられ、更にヒドロキシル基、シアノ基等も挙げら
れる。
【0077】一般式〔I〕において、X1は現像主薬の
酸化体とのカップリング反応時に離脱する基を表すが、
例えば下記一般式〔III〕又は〔IV〕で示される基
を表し、好ましくは一般式〔IV〕である。
【0078】一般式〔III〕           
   −OR6
【0079】
【化10】
【0080】一般式〔III〕において、R6は置換基
を有するものも含むアリール基又はヘテロ環基を表す。
【0081】一般式〔IV〕において、Z1は窒素原子
と共同して5〜6員環を形成するのに必要な非金属原子
群を表す。ここで非金属原子群を形成するのに必要な原
子団としては、例えばメチレン、メチン、置換メチン、
 及び下記のものが挙げられる。
【0082】
【化11】
【0083】前記一般式〔I〕で表されるイエローカプ
ラーはR1,R3又はY1部で結合してビス体を形成し
てもよい。
【0084】本発明に用いるイエローカプラーとして好
ましいものは、下記一般式〔V〕で表される。
【0085】
【化12】
【0086】一般式〔V〕において、R1,R2,R3
及びJは一般式〔I〕におけるR1,R2,R3及び一
般式〔II〕におけるJと同様の基を表す。nは0又は
1を表す。
【0087】R7はアルキレン基、アリーレン基、アル
キレンアリーレン基、アリーレンアルキレン基又は−A
−V1−B−(A及びBはそれぞれ、アルキレン基、ア
リーレン基、アルキレンアリーレン基又はアリーレンア
ルキレン基を表し、V1は2価の連結基を表す。)を表
し、R8はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
又はヘテロ環基を表す。Pはカルボニル又はスルホニル
単位を有する結合基を表す。X1は現像主薬の酸化体と
のカップリング時に離脱し得る基を表す。
【0088】一般式〔V〕において、R7で表されるア
ルキル基としては、例えばメチレン基、エチレン基、プ
ロピレン基、ブチレン基、ヘキシレン基が挙げられ、更
に置換基を有するものも含まれ、アルキル基で置換され
たもの、例えばメチル−メチレン 基、エチル−エチレ
ン基、1−メチル−エチレン基、1−メチル−2−エチ
ル−エチレン基、2−デシル−エチレン基、3−ヘキシ
ル−プロピレン基、1−ベンジル−エチレン基及び ア
リール基で置換されたもの、例えば2−フェニル−エチ
レン、3−ナフチル−プロピレン等が挙げられる。
【0089】アリーレン基としては、例えばフェニレン
基、ナフチレン基が挙げられる。
【0090】アルキレンアリーレン基としては、例えば
メチレンフェニレン基等、アリーレンアルキレン基とし
ては、フェニレンメチレン基等が挙げられる。
【0091】A及びBで表されるアルキレン基、アリー
レン基又はアルキレンアリーレン基又はアリーレンアル
キレン基は前記一般式〔IV〕のR7で表されるアルキ
レン基、アリーレン基、アルキレンアリーレン基及びア
リーレンアルキレン基と同様の意味を表し、V1で表さ
れる2価の連結基としては、−O−,−S−等の基が挙
げら れる。
【0092】R7で表されるアルキレン基、アリーレン
基、アルキレンアリーレン基、アリーレンアルキレン基
及び−A−V1−B−のなかで、特にアルキレン基が好
ましい。
【0093】前記一般式〔V〕において、R8で表され
るアルキル基は、例えばエチル基、ブチル基、ヘキシル
基、オクチル基、ドデシル基、ヘキサデシル基、オクタ
デシ基ル等が挙げられ、これらアルキル基は、直鎖でも
分岐でもよい。シクロアルキル基としては、シクロヘキ
シル等が挙げられる。
【0094】アリール基としては、フェニル基、ナフチ
ル基等が挙げられる。又、ヘテロ環基としては、ピリジ
ル基等が挙げられる。これらR8で表されるアルキル基
、シクロアルキル基、アリール基及びヘテロ環基は更に
置換基を有するものも含まれる。
【0095】置換基としては、特に限定されるものでは
ないが、前記R5の置換基と同様の基を挙げることがで
きる。但し、R8の置換基としてpKa 値が9.5以
下の解離性水素原子(例えばフェノール性の水素原子な
ど)を有する有機基は好ましくない。
【0096】前記一般式〔V〕において、Pはカルボニ
ル又はスルホニル単位を有する結合基を表すが、好まし
くは下記群〔VI〕で示される基を表す。更に好ましく
はスルホニル単位を有する結合基である。
【0097】
【化13】
【0098】式中、R及びR′は水素原子、アルキル基
、アリール基、ヘテロ環基を表し、R及びR′は同じで
も異っていてもよい。
【0099】R及びR′で表される基としては、前記R
5と同様の基を挙げることができ、又、これらの基には
R5と同様の置換基を有するものも含まれている。R及
びR′として好ましくは水素原子である。
【0100】本発明の前記一般式〔I〕で示されるイエ
ローカプラーは、通常ハロゲン化銀1モル当たり1×1
0−3〜1モル、好ましくは、1×10−2〜8×10
−1モルの範囲で用いることができる。
【0101】次に、上記一般式〔I〕で表されるイエロ
ーカプラーの具体例を示す。
【0102】
【化14】
【0103】
【化15】
【0104】
【化16】
【0105】
【化17】
【0106】
【化18】
【0107】
【化19】
【0108】
【化20】
【0109】
【化21】
【0110】
【化22】
【0111】
【化23】
【0112】
【化24】
【0113】
【化25】
【0114】本発明のカラー写真感光材料に用いるハロ
ゲン化銀乳剤は、常法により化学増感することができる
【0115】ハロゲン化銀乳剤には、カブリ防止剤、安
定剤等を加えることができる。該乳剤のバインダーとし
ては、ゼラチンを用いるのが有利である(但し、これに
限らない)。
【0116】乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬
膜することができ、又、可塑剤、水不溶性又は難溶性合
成ポリマーの分散物(ラテックス)を含有させることが
できる。
【0117】本発明の撮影用カラー写真用感光材料の乳
剤層には、公知の発色用のカプラーが用いられる。
【0118】更に補正の効果を有しているカラードカプ
ラー、競合カプラー及び現像主薬の酸化体とのカップリ
ングによって現像抑制剤、現像促進剤、漂白促進剤、現
像剤、ハロゲン化銀溶剤、調色剤、硬膜剤、カブリ剤、
カブリ防止剤、化学増感剤、分光増感剤及び減感剤のよ
うな写真的に有用なフラグメントを放出する化学物質等
を任意に用いることができる。
【0119】感光材料には、フィルター層、ハレーショ
ン防止層、イラジエーション防止層等の補助層を設ける
ことができる。これらの層中及び/又は乳剤層中には、
現像処理中に感光材料から流出するか、もしくは漂白さ
れる染料が含有されていてもよい。
【0120】感光材料には、ホルマリンスカベンジャー
、蛍光増白剤、マット剤、滑剤、画像安定剤、界面活性
剤、色カブリ防止剤、現像促進剤、現像遅延剤や漂白促
進剤を添加できる。
【0121】支持体としては、ポリエチレン等をラミネ
ートした紙、ポリエチレンテレフタレートフィルム、バ
ライタ紙、三酢酸セルロース等任意のものを用いること
ができる。
【0122】本発明においては反射型支持体を有するプ
リント感材に適用すると効果的である。
【0123】本発明のカラー感光材料を用いて色素画像
を得るには、露光後、通常知られているカラー写真処理
を行う手段によることができる。
【0124】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を述べるが、本
発明の実施態様はこれらに限定されない。
【0125】実施例1 (プリント用カラー感光材料試料1〜3の作製)紙支持
体の片面にポリエチレンを、もう一方の面に酸化チタン
を含有するポリエチレンをラミネートした支持体上に、
以下に示す構成の各層を酸化チタンを含有するポリエチ
レン層の側に塗設し、多層ハロゲン化銀カラー写真感光
材料(試料1)を作製した。塗布液は下記の如く調製し
た。
【0126】第1層塗布液 イエローカプラー(SY−1)26.7g、色素画像安
定化剤(ST−1)10.0g、色素画像安定化剤(S
T−2)6.67g、添加剤(HQ−1)0.67g 
及び高沸点有 機溶媒(DNP)6.67gに酢酸エチ
ル60mlを加え溶解し、この溶液を20%界面活性 
剤(SU−1)7ml、を含有する10%ゼラチン水溶
液 220ml に超音波ホモジナ イザーを用いて乳
化分散させてイエローカプラー分散液を作製した。
【0127】この分散液を下記条件にて作製した青感性
ハロゲン化銀乳剤(銀10g含有)と混合し第1層塗布
液を調製した。第2層〜第7層塗布液も上記第1層塗布
液と同様に調製した。
【0128】又、硬膜剤として第2層及び第4層に(H
−1)を、第7層に(H−2)を添加した。塗布助剤と
しては、界面活性剤(SU−2)、(SU−3)を添加
し、表面張力を調整した。
【0129】尚、ハロゲン化銀写真感光材料中の添加量
は特に記載のない限り1m2当たりのグラム数を示す。
【0130】表1、表2に第1層〜第7層の塗布駅の構
成を示す。
【0131】
【表1】
【0132】
【表2】
【0133】又、第1層〜第7層の塗布液に用いた化合
物を下記に示す。
【0134】
【化26】
【0135】
【化27】
【0136】
【化28】
【0137】
【化29】
【0138】
【化30】
【0139】(青感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法)4
0℃に保温した2%ゼラチン水溶液1000ml中に下
記(A液)及び(B液)をpAg=6.5,pH=3.
0に制御しつつ30分かけて同時添加し、更に下記(C
液)及び(D液)をpAg=7.3,pH=5.5に制
御しつつ180分かけて同時添加した。この時pAgの
制御は特開昭59−45437号記載の方法により行い
、pHの制御は硫酸又は水酸化ナトリウムの水溶液を用
いて行った。
【0140】 (A液)   塩化ナトリウム                
                     3.42
g  臭化カリウム                
                       0.
03g  水を加えて               
                         
 200ml に仕上げた(B液)   硝酸銀                    
                         
10g  水を加えて               
                         
 200ml に仕上げた(C液)   塩化ナトリウム                
                     102.
7g  臭化カリウム               
                        1
.0g  水を加えて               
                         
 600ml に仕上げた(D液)   硝酸銀                    
                         
300g  水を加えて              
                         
  600ml に仕上げた添加終了後、花王アトラス
社製デモールN5%水溶液と硫酸マグネシウムの20%
水溶液を用いて脱塩を行った後、ゼラチン水溶液と混合
して平均粒径0.85μm、変動係数0.07、塩化銀
含有率99.5モル%の単分散立方体乳剤EMP−1を
得た。上記乳剤EMP−1に対し、下記化合物を用い5
0℃にて90分化学熟成を行い、青感性ハロゲン化銀乳
剤(Em−B)を得た。
【0141】なお化合物の使用量は、AgX1モル当た
りのmg又はモル数で示してある。   チオ硫酸ナトリウム              
                    0.8mg
  塩化金酸                   
                         
0.5mg  安 定 剤  STAB−1     
                        6
×10−4  増感色素  BS−1        
                         
4×10−4  増感色素  BS−2       
                         
 1×10−4 (緑感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法)(A液)と(B
液)の添加時間及び(C液)と(D液)の添加時間を変
更する以外はEMP−1と同様にして、平均粒径0.4
3μm、変動係数0.08、 塩化銀含有率99.5モ
ル%の単分散立方体乳剤EMP−2を得た。
【0142】EMP−2に対し、下記化合物を用いて5
5℃で120分化学熟成を行い、緑感性ハロゲン化銀乳
剤(Em−G)を得た。
【0143】   チオ硫酸ナトリウム              
                   1.5mg 
 塩化金酸                    
                       1.
0mg  安 定 剤  STAB−1       
                      6×1
0−4  増感色素  GS−1          
                       4×
10−4 (赤感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法)(A液)と(B
液)の添加時間及び(C液)と(D液)の添加時間を変
更する以外はEMP−1と同様にして、平均粒径0.5
0μm、変動係数0.08、 塩化銀含有率99.5モ
ル%の単分散立方体乳剤EMP−3を得た。
【0144】EMP−3に対し、下記化合物を用いて6
0℃で90分化学熟成を行い、赤感性ハロゲン化銀乳剤
(Em−R)を得た。
【0145】   チオ硫酸ナトリウム              
                   1.8mg 
 塩化金酸                    
                       2.
0mg  安 定 剤  STAB−1       
                      6×1
0−4  増感色素  RS−1          
                       1×
10−4   次に上記各ハロゲン化銀乳剤の調製に用いた化合物
を示す。
【0146】
【化31】
【0147】試料1の第1層に用いたイエローカプラー
SY−1の代わりに同モルの例示イエローカプラーY−
3、第3層に用いられるMカプラーM−1の代わりに同
モルのM−2に各々代えて試料1と同様に試料2を作成
した。
【0148】試料1の第1層に用いられたイエローカプ
ラーSY−1の代わりに同モルの例示イエローカプラー
Y−6、第3層に用いられたMカプラーM−1の代わり
に同モルのM−2に各々かえて試料2と同様に試料3を
作成した。
【0149】(撮影用カラー感光材料101〜104の
作製)以下の記載において、ハロゲン化銀写真感光材料
中への化合物の添加量は、特に記載のない限り1m2当
たりのグラム数を示す。又、ハロゲン化銀及びコロイド
銀は、銀に換算して示し、増感色素の添加量は同一層の
ハロゲン化銀1モル当たりのモル数で示した。
【0150】トリアセチルセルロースフィルム支持体上
に、下記に示すような組成の各層を順次支持体側から形
成して、多層カラー写真感光材料試料101を作成した
【0151】試料101 第1層:ハレーション防止層     黒色コロイド銀              
                         
  0.15    UV吸収剤(UV─1)    
                         
    0.20    高沸点溶媒(Oil─1:ジ
オクチルフタレート)           0.20
    ゼラチン                 
                         
     1.10第2層:第1中間層       ゼラチン                 
                         
     1.00第3層:低感度赤感性乳剤層     沃臭化銀乳剤(平均粒径0.25μm、平均A
gI 含有率8.0モル%) 0.80    増感色
素(SD─1)                  
                  6.0×10−
4    増感色素(SD─2)          
                         
 5.2×10−4    シアンカプラー(C─1)
                         
        0.60    カラードシアンカプ
ラー(CC─1)                 
      0.12    DIR化合物  (DD
─1)                      
          0.05    DIR化合物 
 (DD−3)                  
             0.005    高沸点
溶媒    (Oil─1)            
                   0.50  
  ゼラチン                   
                         
   0.90第4層:高感度赤感性乳剤層     沃臭化銀乳剤(平均粒径0.40μm、平均A
gI 含有率7.0モル%) 0.90    増感色
素(SD─1)                  
                  2.0×10−
4    増感色素(SD─2)          
                         
 1.7×10−4    シアンカプラー(C─1)
                         
        0.10    カラードシアンカプ
ラー(CC─1)                 
      0.01    DIR化合物  (DD
─1)                      
         0.04    DIR化合物  
(DD─3)                   
            0.003    高沸点溶
媒    (Oil─1)             
                  0.15   
 ゼラチン                    
                         
  0.90第5層:中間層     色汚染防止剤  (SC−1)       
                       0.
10    高沸点溶媒    (Oil─2)   
                         
   0.10    ゼラチン          
                         
            1.00第6層:低感度緑感
性乳剤層     沃臭化銀乳剤(平均粒径0.25μm、平均A
gI 含有率8.0モル%) 0.80    増感色
素(SD─3)                  
                  5.85×10
−4    増感色素(SD─4)         
                         
  3.15×10−4    マゼンタカプラー(M
─1)                      
         0.53    カラードマゼンタ
カプラー(CM─2)               
      0.09    DIR化合物    (
DD─2)                    
         0.05    DIR化合物  
  (DD─3)                 
            0.005    高沸点溶
媒     (Oil─2:トリクレジルホスフェート
)  0.70    ゼラチン          
                         
            1.30第7層:高感度緑感
性乳剤層     沃臭化銀乳剤(平均粒径0.35μm、平均A
gI 含有率7.0モル%)  0.93    増感
色素(SD─3)                 
                   3.64×1
0−4    増感色素(SD─4)        
                         
   1.96×10−4    マゼンタカプラー(
M─1)                     
          0.17    カラードマゼン
タカプラー(CM─1)              
        0.08    DIR化合物   
 (DD─2)                  
           0.05    DIR化合物
    (DD─3)               
              0.004    高沸
点溶媒     (Oil─2)          
                  0.40   
 ゼラチン                    
                         
  0.90第8層:イエローフィルタ層     黄色コロイド銀              
                         
  0.10    色汚染防止剤(SC−1)   
                         
   0.10    高沸点溶媒  (Oil─2)
                         
      0.10    ゼラチン       
                         
               1.00第9層:低感
度青感性乳剤層     沃臭化銀乳剤(平均粒径0.27μm、平均A
gI 含有率7.0モル%) 0.50    増感色
素(SD−6)                  
                   6.0×10
−4    イエローカプラー(Y─1)      
                        0
.40    イエローカプラー(Y─2)     
                         
0.30    DIR化合物   (DD─1)  
                         
   0.01    高沸点溶媒     (Oil
─2)                      
       0.10    ゼラチン      
                         
                0.90第10層:
高感度青感性乳剤層     沃臭化銀乳剤(平均粒径0.40μm、平均A
gI 含有率7.0モル%) 0.65    増感色
素(SD−6)                  
                   5.0×10
−4    イエローカプラー(Y─1)      
                        0
.20    高沸点溶媒       (Oil─2
)                        
   0.08    ゼラチン          
                         
            0.55第11層:第1保護
層       微粒子沃臭化銀乳剤(平均粒径0.08μm 
)                    0.40
    紫外線吸収剤(UV─1)         
                       0.
07    紫外線吸収剤(UV─2)       
                        0
.10    高沸点溶媒  (Oil─1)    
                         
  0.07    高沸点溶媒  (Oil─3:ジ
ブチルフタレート)           0.07 
   ゼラチン                  
                         
    0.60第12層:第2保護層       アルカリ可溶性マット剤(平均粒径2μm) 
                 0.15    
ポリメチルメタクリレート(平均粒径3μm)    
            0.04    滑り剤  
   (WAX─1)               
                0.04    ゼ
ラチン                      
                         
0.60   試料101に用いた化合物を以下に記す。
【0152】
【化32】
【0153】
【化33】
【0154】
【化34】
【0155】
【化35】
【0156】
【化36】
【0157】
【化37】
【0158】尚、上記組成物の他に、塗布助剤ナトリウ
ム−ジオクチルスルホサクシナート、分散助剤ナトリウ
ム−トリ(イソプロピル)ナフタレンスルホナート、粘
度調製 剤、硬膜剤2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ
−s−トリアジンナトリウム塩、ジ(ビニルスルホニル
メチル)エーテル、安定剤4−ヒドロキシ−6−メチル
−1,3,3a,7−テトラ ザインデン、カブリ防止
剤1−フェニル−5−メルカプト−テトラゾール、平均
重量分子量10,000及び1,100,000の2種
のポリ−N−ビニルピロリドンを添加した。
【0159】次に試料101において、第6層、第7層
の増感色素を表3のように変えた以外は、全く試料10
1と同様にして、試料102〜104を作製した。尚表
3に示されている増感色素の総添加量は、それぞれの層
において試料101〜104共に、全て同一モル数にな
っている。
【0160】従って、試料による違いは増感色素の組合
せと、そのモル比である。
【0161】
【表3】
【0162】又、試料101〜104の中に含まれる各
乳剤は通常の方法により金、硫黄増感剤を用いて最適に
化学増感を施した。
【0163】これらの試料101〜104を用いてマク
ベス社製カラーレンディションチャート及び赤いセータ
ーを着た女性のポートレートの撮影後、下記のカラー現
像処理を行った。
【0164】処理工程(38℃) 発色現像                     
         3分10秒漂    白     
                         
6分30秒水    洗              
                3分15秒定   
 着                       
       6分30秒水    洗       
                       3分
15秒安 定 化                 
             1分30秒乾    燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。
【0165】 (発色現像液)   4‐アミノ‐3‐メチル‐N‐エチル‐N‐ (β
‐ヒドロキシエチル)  アニリン・硫酸塩     
                         
            4.75g  無水亜硫酸ナ
トリウム                     
                 4.25g  ヒ
ドロキシルアミン・1/2硫酸塩          
                   2.0g  
無水炭酸カリウム                 
                         
37.5g  臭化ナトリウム           
                         
        1.3g  ニトリロ三酢酸・三ナト
リウム塩(1水塩)                
    2.5g  水酸化カリウム        
                         
           1.0g  水を加えて1lと
する。(pH=10.1)(漂白液)   エチレンジアミン四酢酸鉄(III)アンモニウム
塩             100g  エチレンジ
アミン四酢酸二アンモニウム塩           
         10.0g  臭化アンモニウム 
                         
                150.0g  氷
酢酸                       
                         
    10ml  水を加えて1lとし、アンモニア
水を用いてpH=6.0に調整する。
【0166】 (定着液)   チオ硫酸アンモニウム             
                         
175.0g  無水亜硫酸ナトリウム       
                         
      8.5g  メタ亜硫酸ナトリウム   
                         
          2.3g  水を加えて1lとし
、酢酸を用いてpH=6.0に調整する。
【0167】 (安定液)   ホルマリン(37%水溶液)          
                        1
.5ml  コニダックス(コニカ(株)製)    
                         
   7.5ml  水を加えて1lとする。
【0168】又、試料101〜104のそれぞれについ
て、300nm〜700nmまで、5nm間隔でのスペ
クトル光で規定の露光を与え、上記のカラー現像処理を
行い、各波長で最低濃度+0.7の濃度を与える分光感
度分布を求め、各特性値を読み取った。
【0169】前記カラーレンディションチャート及びポ
ートレートを撮影現像したネガフィルムを前記プリント
用カラー感光材料の試料1から3までのそれぞれに焼付
け、下記の現像処理を施してカラープリントを得た。 尚、試料の各々に対しマクベスチャートのグレーが一定
のグレーになるよう焼き合わせをした。
【0170】 処理工程              温  度   
             時  間発色現像    
        35.0±0.3℃        
      45秒漂白定着            
35.0±0.5℃              45
秒安 定 化              30〜34
℃               90秒乾    燥
              60〜80℃     
          60秒発色現像液   純      水               
                         
        800ml  トリエタノールアミン
                         
             10g  N,N−ジエチ
ルヒドロキシルアミン               
             5g  臭化カリウム  
                         
                   0.02g 
 塩化カリウム                  
                         
   2g  亜硫酸カリウム           
                         
        0.3g  1−ヒドロキシエチリデ
ン−1,1−ジホスホン酸             
      1.0g  エチレンジアミン四酢酸  
                         
         1.0g  カテコール−3,5−
ジホスホン酸二ナトリウム             
      1.0g  N−エチル−N−β−メタン
スルホンアミドエチル  −3−メチル−4−アミノア
ニリン硫酸塩                   
       4.5g  蛍光増白剤(4,4′−ジ
アミノスチルベンジスルホン酸誘導体    1.0g
  炭酸カリウム                 
                         
    27g  水を加えて全量を1lとし、pH=
10.10に調整する。
【0171】 漂白定着液   エチレンジアミン四酢酸鉄第二鉄アンモニウム二水
塩          60g  エチレンジアミン四
酢酸                       
             3g  チオ硫酸アンモニ
ウム(70%水溶液)               
         100ml  亜硫酸アンモニウム
  (40%水溶液)               
         27.5ml  水を加えて全量を
1lとし、炭酸カリウム又は氷酢酸でpH=5.7に調
整する。 安定化液   5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3
−オン                 1.0g 
 エチレングリコール               
                         
1.0g  1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホ
スホン酸                   2.
0g  エチレンジアミン四酢酸          
                         
 1.0g  水酸化アンモニウム(20%水溶液) 
                         
3.0g  蛍光増白剤(4,4′−ジアミノスチルベ
ンジスルホン酸誘導体)  1.5g  水を加えて全
量を1lとし、硫酸又は水酸化カリウムでpH=7.0
に調整する。    又、イーストマンコダック社製ラッテンフィルター
(ラッテン98フィルター)を用いて、イエロー発色濃
度のピークを与える波長の分光濃度が1.0となるよう
に青分解露光を施し、試料1〜3を同様に現像しイエロ
ー発色試料を得た。
【0172】この試料を607型カラーアナライザー(
日立製作所(株)製)により各パッチの分光吸収を測定
してY層の発色色素の分光濃度分布SY(λ)の最大値
を与える波長λYmaxとSY(λ)の最大値の50%
となる長波長側の波長λY50を測定した。
【0173】カラーネガとカラーペーパーの種々の組合
せで得られたカラープリントの目視評価結果と各特性値
を表4に示す。
【0174】
【表4】
【0175】得られたプリントの各色再現性を肌色及び
黄色に特に注目して目視評価を行った。
【0176】カラーネガ、カラーペーパー共に本発明の
構成要件を満たさないプリントAは黄色及び肌色の両方
共に色再現性は好ましくない。プリントBのようにカラ
ーネガのλGmax及びSG570/SGmaxが要件
を満たしていてもカラーペーパーのλY50が50nm
0 より長い場合には好ましい結果にならない。
【0177】プリントCのようにカラーペーパーのみ要
件を満たしていても同様である。
【0178】これに対し本発明の画像形成法で得られる
プリントD,E及びFは、肌色が健康的なピンク味を帯
び、かつイエローの再現性も良好であった。カラーペー
パーを試料No.3に代えた試料G,Hもカラーペーパ
ーの試料No.1,2と同様に本発明の効果の差が顕著
であった。
【0179】尚、試料No.101〜104のλRma
xは620nmであった。又、試料No.102〜10
4の分光感度分布の測定より、SG570/SGmax
 の値は、最低濃度+0.7の値のみでなく最低濃度+
0.3及び最低濃度+1.0でも最低濃度+0.7の値
に対して±0.05の範囲内であった。
【0180】
【発明の効果】本発明のハロゲン化銀カラー写真画像方
法によれば色再現性、特に肌色再現性と黄色の色再現の
忠実なカラー写真画像が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、各々少なくとも1層の青感性
    ハロゲン化銀乳剤層(B層)、緑感性ハロゲン化銀乳剤
    層(G層)、及び赤感性ハロゲン化銀乳剤層(R層)を
    有する撮影用ハロゲン化銀カラー写真感光材料を用いて
    得たカラー原画を、支持体上にイエロー発色層(Y層)
    、マゼンタ発色層(M層)及びシアン発色層(C層)を
    有するプリント用ハロゲン化銀カラー感光材料に焼付け
    るハロゲン化銀カラー写真画像形成法において、下記(
    A)及び(B)の要件を具備することを特徴とするハロ
    ゲン化銀カラー写真画像形成方法。 (A)G層の分光感度分布SG(λ)の最大値を与える
    波長λGmaxが525nm〜560nmの波長域にあ
    り、かつ570nmにおける分光感度(SG570)が
    SG(λ)最大値(SGmax)の40%以下である。 (B)プリント用ハロゲン化銀カラー感光材料を現像し
    て得られるY層の発色色素の分光濃度分布SY(λ)の
    最大値を与える波長が430nm〜460nmの波長域
    にあり、SY(λ)の最大値の50%となる長波長側の
    波長λY50が480nm〜500nmである。
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