JPH04275441A - 半導体チップの製造方法 - Google Patents

半導体チップの製造方法

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JPH04275441A
JPH04275441A JP3037151A JP3715191A JPH04275441A JP H04275441 A JPH04275441 A JP H04275441A JP 3037151 A JP3037151 A JP 3037151A JP 3715191 A JP3715191 A JP 3715191A JP H04275441 A JPH04275441 A JP H04275441A
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photoresist
wax material
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wafer
metal layer
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Hideki Ichikawa
英樹 市川
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
    • H01L24/743Apparatus for manufacturing layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体チップの製造方
法に関し、より詳しくは、ウエハの裏面の特定領域にダ
イボンド用の蝋材を設ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体レーザを作り込んだウエハ
の裏面にダイボンド用の蝋材を設ける場合、図3に示す
ように、まず、ウエハ11の裏面(金属層AuGe/A
uSn/Auからなる電極層2が形成されている)11
bにホトレジスト13を塗布して、ホトエッチングによ
りパターン加工する。すなわち、塗布したホトレジスト
13のうち蝋材を設けるべき領域Aに存する部分を除去
する一方、蝋材を設けるべきでない領域Bに存する部分
を残しておく。次に、このウエハ11の裏面11b側に
PbSn,In,AuSnなどの金属を含む蝋材14を
蒸着する。そして、リフトオフ法により、上記残したホ
トレジスト13をアセトンで溶かして、上記蝋材14の
うち領域Bに蒸着した部分を剥離・除去する一方、領域
Aに蒸着した部分を残すようにする。この後、蝋材14
を除去した領域B内で上記ウエハ11がへき開され、チ
ップ化される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上に述
べたように蝋材14の下にホトレジスト13の層のみを
挟んでリフトオフを行う場合、蝋材14を蒸着したとき
、領域Aと領域Bの境界で蝋材14がつながってしまい
(図3中、つながった箇所を14aで示す)、このため
不要箇所(領域B)の蝋材14を巧く除去できないとい
う問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、ウエハ裏面の
特定領域にダイボンド用の蝋材を設けるためにリフトオ
フを行う際に、不要箇所の蝋材を容易かつ確実に除去で
き、したがって、工程を円滑に進めることができる半導
体チップの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の半導体チップの製造方法は、電極層で覆
われたウエハ裏面の特定領域にダイボンド用の蝋材を設
ける半導体チップの製造方法であって、上記電極層の表
面に、上記電極層および上記蝋材に対して選択的にエッ
チング可能な材料からなる金属層を設ける工程と、上記
金属層の表面にホトレジストを塗布し、ホトエッチング
により、上記ホトレジストのうち上記特定領域内に存す
る部分を除去する一方、上記ホトレジストのうち上記特
定領域外に存する部分を残す工程と、上記残したホトレ
ジストをマスクとして上記金属層のうち上記特定領域内
に存する部分および上記特定領域の周囲の上記ホトレジ
スト下の部分を上記電極層に対して選択的にエッチング
して上記電極層を露出させる工程と、このウエハの裏面
側に蝋材を蒸着する工程と、リフトオフ法により、上記
ホトレジストを有機溶剤で溶かして、上記蝋材のうち上
記特定領域外に蒸着された部分を除去する一方、上記蝋
材のうち上記特定領域内に蒸着された部分を残す工程と
、上記特定領域外にに残った上記金属層を上記電極層お
よび蝋材に対して選択的にエッチングして除去する工程
を有することを特徴としている。
【0006】
【作用】蝋材を蒸着する段階で、ウエハの裏面側では蝋
材を設けるべき特定領域とその周囲の領域との間の境界
に、金属層とホトレジスト層の厚みを合わせた段差が生
じている。すなわち、従来に比して上記金属層の分だけ
段差が大きくなっている。したがって、蒸着した蝋材は
従来に比して上記境界でつながり難くなる。しかも、上
記金属層のうち上記特定領域の周囲のホトレジスト下の
部分はエッチングで除去され、上記ホトレジストは上記
境界でオーバーハングの状態になっている。したがって
、上記蝋材はさらにつながり難くなり、完全に分離され
る。したがって、不要箇所の蝋材がリフトオフ法によっ
て容易かつ確実に剥離・除去される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の半導体チップの製造方法を
実施例により詳細に説明する。
【0008】図1(a)に示すように、ウエハ1の裏面
1bはAuGe/AuSn/Auからなる電極層2で覆
われており、ウエハ1の表面は図示しないAlパターン
が形成されているものとする。
【0009】■  まず、同図(a)に示すように、ウ
エハ1の裏面1bに、スパッタ法または抵抗加熱法によ
り金属アルミニウム層3を蒸着する。
【0010】■  次に、同図(b)に示すように、ウ
エハ1の表面1aとアルミニウム層3の表面3aに、そ
れぞれホトレジストR1,R2を塗布しプリベイクを行
う。そして、同図(c)に示すように、ウエハ表面1a
のホトレジストR1はそのままとし、アルミニウム層表
面3aのホトレジストR2をホトエッチングによりパタ
ーン加工する。すなわち、ホトレジストR2のうち蝋材
を設けるべき領域A内に存する部分を除去する一方、蝋
材を設けるべきでない領域Bに存する部分を残しておく
【0011】■  次に、同図(d)に示すように、上
記ウエハ1をリン酸に浸漬して、アルミニウム層3のう
ち上記領域Aに存する部分をホトレジストR2をマスク
として選択的にエッチングする。このとき、アルミニウ
ム層3のうち領域Aの周囲のホトレジストR2下の部分
3bを若干エッチングするまでエッチングを行う(オー
バーエッチ)。なお、このエッチングの際、ウエハ1の
裏面1a(Alパターン)はホトレジストR1によって
保護されている。
【0012】■  次に、同図(e)に示すように、こ
のウエハ1の裏面1b側に、PbSn,In,AuSn
などの金属および蝋材4を蒸着する。このとき、上記領
域Aと領域Bとの間の境界にアルミニウム層とホトレジ
スト層R2の厚みを合わせた段差が生じており、しかも
ホトレジストR2はこの境界でオーバーハングの状態に
なっている。 したがって、図2に示すように、蒸着した蝋材4のうち
領域A内に存する部分4aと領域B内に存する部分4b
との間に隙間Cが生じ、両部分4a,4bはこの境界で
完全に分離される。
【0013】■  続いて、図1(f)に示すように、
リフトオフ法により、上記ホトレジストR2(およびR
1)をアセトンなどの有機溶剤で溶かして、蝋材4のう
ち上記領域B内に蒸着された部分4bを除去する一方、
上記領域A内に蒸着された部分4aを残すようにする。 上に述べたように両部分4a,4bは完全に分離されて
いるので、不要箇所(領域B)の蝋材4bは容易かつ確
実に剥離・除去される。なお、このとき、ウエハ1の表
面1a側のホトレジストR1も上記アセトンによって溶
けてしまい、消失する。
【0014】■  次に、同図(g)に示すように、ウ
エハ1の表面1aに再びホトレジストR3を塗布する。 そして、同図(h)に示すように、上記ウエハ1をリン
酸に浸漬して、領域Bに残ったアルミニウム層3を除去
する。 このとき、ウエハ表面1aのAlパターンはホトレジス
トR3に保護されているのでエッチングされることはな
く、また、ウエハ裏面1bの電極層2,蝋材4aはリン
酸に耐性があってエッチングされることがない。この後
、上記領域B内でウエハ1を分割し、チップ化する。
【0015】このように、この発明によれば、不要箇所
の蝋材4bを容易かつ確実に除去でき、したがって工程
を円滑に進めることができる。
【0016】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の半
導体チップの製造方法は、電極層で覆われたウエハ裏面
の特定領域にダイボンド用の蝋材を設ける半導体チップ
の製造方法であって、上記電極層の表面に、上記電極層
および上記蝋材に対して選択的にエッチング可能な材料
からなる金属層を設ける工程と、上記金属層の表面にホ
トレジストを塗布し、ホトエッチングにより、上記ホト
レジストのうち上記特定領域内に存する部分を除去する
一方、上記ホトレジストのうち上記特定領域外に存する
部分を残す工程と、上記残したホトレジストをマスクと
して上記金属層のうち上記特定領域内に存する部分およ
び上記特定領域の周囲の上記ホトレジスト下の部分を上
記電極層に対して選択的にエッチングして上記電極層を
露出させる工程と、このウエハの裏面側に蝋材を蒸着す
る工程と、リフトオフ法により、上記ホトレジストを有
機溶剤で溶かして上記蝋材のうち上記特定領域外に蒸着
された部分を除去する一方、上記蝋材のうち上記特定領
域内に蒸着された部分を残す工程と、上記特定領域外に
に残った上記金属層を上記電極層および蝋材に対して選
択的にエッチングして除去する工程を有しているので、
不要箇所の蝋材を容易かつ確実に除去でき、したがって
工程を円滑に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の一実施例の半導体チップの製造
方法を説明する工程図である。
【図2】  ウエハの裏面に蝋材を蒸着した状態を示す
図である。
【図3】  従来の半導体チップの製造方法を説明する
図である。
【符号の説明】
1  ウエハ 1a 表面 1b 裏面 2  電極層 3  アルミニウム層 4  蝋材 A  蝋材を設けるべき領域 B  蝋材を設けるべきでない領域 C  隙間 R1,R2,R3  ホトレジスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電極層で覆われたウエハ裏面の特定領
    域にダイボンド用の蝋材を設ける半導体チップの製造方
    法であって、上記電極層の表面に、上記電極層および上
    記蝋材に対して選択的にエッチング可能な材料からなる
    金属層を設ける工程と、上記金属層の表面にホトレジス
    トを塗布し、ホトエッチングにより、上記ホトレジスト
    のうち上記特定領域内に存する部分を除去する一方、上
    記ホトレジストのうち上記特定領域外に存する部分を残
    す工程と、上記残したホトレジストをマスクとして上記
    金属層のうち上記特定領域内に存する部分および上記特
    定領域の周囲の上記ホトレジスト下の部分を上記電極層
    に対して選択的にエッチングして上記電極層を露出させ
    る工程と、このウエハの裏面側に蝋材を蒸着する工程と
    、リフトオフ法により、上記ホトレジストを有機溶剤で
    溶かして、上記蝋材のうち上記特定領域外に蒸着された
    部分を除去する一方、上記蝋材のうち上記特定領域内に
    蒸着された部分を残す工程と、上記特定領域外にに残っ
    た上記金属層を上記電極層および蝋材に対して選択的に
    エッチングして除去する工程を有することを特徴とする
    半導体チップの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001176889A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Rohm Co Ltd 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP4544676B2 (ja) * 1999-12-21 2010-09-15 ローム株式会社 半導体装置の製造方法

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