JPH04274692A - 色信号処理回路 - Google Patents
色信号処理回路Info
- Publication number
- JPH04274692A JPH04274692A JP3059493A JP5949391A JPH04274692A JP H04274692 A JPH04274692 A JP H04274692A JP 3059493 A JP3059493 A JP 3059493A JP 5949391 A JP5949391 A JP 5949391A JP H04274692 A JPH04274692 A JP H04274692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color
- circuit
- processing circuit
- signal processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＶＴＲ（ビテオテープ
レコーダ）、ＴＶ（テレビジョン）等に使用される色信
号処理回路に係り、特に色の輪郭を検出する色信号処理
回路に関する。
レコーダ）、ＴＶ（テレビジョン）等に使用される色信
号処理回路に係り、特に色の輪郭を検出する色信号処理
回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の色信号復調回路の構成を示
し、図６は図５の回路の各部の信号波形を示す。
し、図６は図５の回路の各部の信号波形を示す。
【０００３】従来、この種の色信号処理回路では、入力
端子３０１より入力された色副搬送波信号４０２を色復
調回路３０２により色差信号４０３に色復調した後、こ
の色差信号４０３の高周波成分を高域フィルタ３０３に
より抽出し、更にリミッタ回路３０４にて色差信号４０
３の前記高周波成分から色相変化部分のみを抜き出して
増幅器３０５にて適当なレベルに増幅し、この増幅器３
０５の出力を色の輪郭信号４０５として輪郭信号出力端
子３０６より出力している。
端子３０１より入力された色副搬送波信号４０２を色復
調回路３０２により色差信号４０３に色復調した後、こ
の色差信号４０３の高周波成分を高域フィルタ３０３に
より抽出し、更にリミッタ回路３０４にて色差信号４０
３の前記高周波成分から色相変化部分のみを抜き出して
増幅器３０５にて適当なレベルに増幅し、この増幅器３
０５の出力を色の輪郭信号４０５として輪郭信号出力端
子３０６より出力している。
【０００４】この回路にて用いられる色復調回路３０２
は、入力される色副搬送波信号４０２のカラーバースト
信号の位相に同期した色副搬送波基準信号４０１と色副
搬送波信号４０２とを位相比較器３０２−１にて位相比
較して、色復調信号即ち色差信号４０３を得ている。こ
のため、色副搬送波基準信号４０１を安定に発振させる
水晶発振器３０２−２、及びこの水晶発振器３０２−２
と前記カラーバースト信号の位相を同期させるための位
相検波器３０２−３を必要としている。また、カラーバ
ースト信号の位置を示すバーストゲート信号４０６をバ
ーストゲート入力端子３０２−４より位相検波器３０２
−３に入力する必要がある。
は、入力される色副搬送波信号４０２のカラーバースト
信号の位相に同期した色副搬送波基準信号４０１と色副
搬送波信号４０２とを位相比較器３０２−１にて位相比
較して、色復調信号即ち色差信号４０３を得ている。こ
のため、色副搬送波基準信号４０１を安定に発振させる
水晶発振器３０２−２、及びこの水晶発振器３０２−２
と前記カラーバースト信号の位相を同期させるための位
相検波器３０２−３を必要としている。また、カラーバ
ースト信号の位置を示すバーストゲート信号４０６をバ
ーストゲート入力端子３０２−４より位相検波器３０２
−３に入力する必要がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の色信号
処理回路においては、色差信号４０３の高周波成分を検
出し色の輪郭とする方式を用いているため、色副搬送波
信号４０２から色差信号４０３へ復調する色復調回路３
０２が必要となり、処理に要する回路規模が大きくなる
という問題点があった。
処理回路においては、色差信号４０３の高周波成分を検
出し色の輪郭とする方式を用いているため、色副搬送波
信号４０２から色差信号４０３へ復調する色復調回路３
０２が必要となり、処理に要する回路規模が大きくなる
という問題点があった。
【０００６】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、簡単な構成で色副搬送波信号から色の輪郭
信号を容易に得ることの可能な色信号処理回路を提供す
ることを目的とする。
のであって、簡単な構成で色副搬送波信号から色の輪郭
信号を容易に得ることの可能な色信号処理回路を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る色信号処理
回路は、外部より入力された色副搬送波信号を所定時間
遅延する手段と、この遅延された色副搬送波信号と外部
より入力された元の前記色副搬送波信号とを位相比較し
て位相誤差を出力する手段とを具備することを特徴とす
る。
回路は、外部より入力された色副搬送波信号を所定時間
遅延する手段と、この遅延された色副搬送波信号と外部
より入力された元の前記色副搬送波信号とを位相比較し
て位相誤差を出力する手段とを具備することを特徴とす
る。
【０００８】
【作用】本発明の色信号処理回路においては、遅延回路
と位相比較回路を組み合わせて、外部から入力された色
副搬送波信号を遅延して、もとの色副搬送波信号と位相
比較し、位相誤差を検出することにより、色の輪郭の検
出を色副搬送波信号より直接行う。
と位相比較回路を組み合わせて、外部から入力された色
副搬送波信号を遅延して、もとの色副搬送波信号と位相
比較し、位相誤差を検出することにより、色の輪郭の検
出を色副搬送波信号より直接行う。
【０００９】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本発明の実施
例について説明する。
例について説明する。
【００１０】図１は本発明の第１の実施例に係る色信号
処理回路の構成を示し、図２は図１の回路の各部信号波
形を示す。
処理回路の構成を示し、図２は図１の回路の各部信号波
形を示す。
【００１１】図１に示す色信号処理回路は、入力端子１
０１、遅延回路１０２、位相比較器１０３、リミッタ１
０４、増幅器１０５及び輪郭信号出力端子１０６を有し
ている。
０１、遅延回路１０２、位相比較器１０３、リミッタ１
０４、増幅器１０５及び輪郭信号出力端子１０６を有し
ている。
【００１２】図１の構成において、色副搬送波信号２０
１は、入力端子１０１から入力され、２つに分配される
。この分配された色副搬送波信号２０１のうちの一方は
、遅延回路１０２へ入力されて一定時間ＴＤ 遅延され
る。遅延された色副搬送波信号２０２と入力端子１０１
から入力されたもとの色副搬送波信号２０１とは位相比
較器１０３に与えられ、位相比較器１０３にて位相誤差
信号２０３が検出される。
１は、入力端子１０１から入力され、２つに分配される
。この分配された色副搬送波信号２０１のうちの一方は
、遅延回路１０２へ入力されて一定時間ＴＤ 遅延され
る。遅延された色副搬送波信号２０２と入力端子１０１
から入力されたもとの色副搬送波信号２０１とは位相比
較器１０３に与えられ、位相比較器１０３にて位相誤差
信号２０３が検出される。
【００１３】色の変化があったときには、色副搬送波信
号の位相に変化があり、この位相変化が入力端子１０１
に入力されると、遅延回路１０２から出力される一定時
間前の色副搬送波信号に対する位相変化分だけ位相比較
回路１０３の出力レベルが変化する。従って、位相比較
回路１０３からは、色の変化時即ち色の輪郭部分におい
てパルス幅ＴＤ のパルスが位相誤差信号２０３として
出力される。
号の位相に変化があり、この位相変化が入力端子１０１
に入力されると、遅延回路１０２から出力される一定時
間前の色副搬送波信号に対する位相変化分だけ位相比較
回路１０３の出力レベルが変化する。従って、位相比較
回路１０３からは、色の変化時即ち色の輪郭部分におい
てパルス幅ＴＤ のパルスが位相誤差信号２０３として
出力される。
【００１４】この位相誤差信号２０３からリミッタ１０
４によりノイズ成分が除去され、更に増幅器１０５にて
適正レベルに増幅された信号が、色の輪郭信号２０４と
して輪郭信号出力端子１０６より出力される。
４によりノイズ成分が除去され、更に増幅器１０５にて
適正レベルに増幅された信号が、色の輪郭信号２０４と
して輪郭信号出力端子１０６より出力される。
【００１５】このように、色副搬送波信号から直接色の
輪郭検出を行うことができるので、色副搬送波信号から
色差信号への色復調回路が不要となり、小規模の回路に
て実施することができる。
輪郭検出を行うことができるので、色副搬送波信号から
色差信号への色復調回路が不要となり、小規模の回路に
て実施することができる。
【００１６】図３は本発明の第２の実施例に係る色信号
処理回路の構成を示し、図４は図３の回路の各部信号波
形を示す。
処理回路の構成を示し、図４は図３の回路の各部信号波
形を示す。
【００１７】図３に示す色信号処理回路は、遅延回路の
遅延時間を所望に応じて設定し得るようにして色の輪郭
信号のパルス幅を可変設定することができるようにした
もので、入力端子５０１、可変遅延回路５０２、位相比
較器５０３、リミッタ５０４、増幅器５０５及び輪郭信
号出力端子５０６を有している。可変遅延回路５０２に
は遅延時間を設定するための遅延時間調整ボリューム５
０２−１が設けられている。
遅延時間を所望に応じて設定し得るようにして色の輪郭
信号のパルス幅を可変設定することができるようにした
もので、入力端子５０１、可変遅延回路５０２、位相比
較器５０３、リミッタ５０４、増幅器５０５及び輪郭信
号出力端子５０６を有している。可変遅延回路５０２に
は遅延時間を設定するための遅延時間調整ボリューム５
０２−１が設けられている。
【００１８】図３の構成において、色副搬送波信号６０
１は入力端子５０１から入力され、２つに分配される。 このうち一方の色副搬送波信号６０１は、遅延時間可変
遅延回路５０２へ入力され、遅延時間調整ボリューム５
０２−１にて設定された遅延時間ＴＤ だけ遅延される
。 遅延された色副搬送波信号６０２と色副搬送波信号６０
１とは位相比較器５０３に入力され、位相比較器５０３
にて位相誤差信号６０３が検出される。この位相誤差信
号６０３からリミッタ５０４によりノイズ成分を除去し
て、増幅器５０５に与えて適正レベルに増幅し、色の輪
郭信号６０４として輪郭信号出力端子５０４から出力す
る。
１は入力端子５０１から入力され、２つに分配される。 このうち一方の色副搬送波信号６０１は、遅延時間可変
遅延回路５０２へ入力され、遅延時間調整ボリューム５
０２−１にて設定された遅延時間ＴＤ だけ遅延される
。 遅延された色副搬送波信号６０２と色副搬送波信号６０
１とは位相比較器５０３に入力され、位相比較器５０３
にて位相誤差信号６０３が検出される。この位相誤差信
号６０３からリミッタ５０４によりノイズ成分を除去し
て、増幅器５０５に与えて適正レベルに増幅し、色の輪
郭信号６０４として輪郭信号出力端子５０４から出力す
る。
【００１９】この第２の実施例では、遅延回路として遅
延時間可変遅延回路５０２を使用することにより、遅延
時間調整ボリューム５０２−１の操作により容易に色の
輪郭信号のパルス幅を変えることができる。
延時間可変遅延回路５０２を使用することにより、遅延
時間調整ボリューム５０２−１の操作により容易に色の
輪郭信号のパルス幅を変えることができる。
【００２０】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、遅
延回路と位相比較回路を組み合わせることにより、色の
輪郭の検出を色副搬送波信号より直接行う簡単な構成で
色副搬送波信号から色の輪郭信号を容易に得ることの可
能な色信号処理回路を提供することができる。
延回路と位相比較回路を組み合わせることにより、色の
輪郭の検出を色副搬送波信号より直接行う簡単な構成で
色副搬送波信号から色の輪郭信号を容易に得ることの可
能な色信号処理回路を提供することができる。
【図１】本発明の第１の実施例に係る色信号処理回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図２】図１の回路の各部の信号波形図である。
【図３】本発明の第２の実施例に係る色信号処理回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図４】図３の回路の各部の信号波形図である。
【図５】従来の色信号処理回路の一例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図６】図５の回路の各部の信号波形図である。
１０１，５０１；入力端子
１０２；遅延回路
１０３，５０３；位相比較回路
１０４，５０４；リミッタ回路
１０５，５０５；増幅器
１０６，５０６；輪郭信号出力端子
５０２；遅延時間可変遅延回路
５０２−１；遅延時間調整ボリューム
Claims (1)
- 【請求項１】 外部より入力された色副搬送波信号を
所定時間遅延する手段と、この遅延された色副搬送波信
号と外部より入力された元の前記色副搬送波信号とを位
相比較して位相誤差を出力する手段とを具備することを
特徴とする色信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059493A JPH04274692A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 色信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059493A JPH04274692A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 色信号処理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04274692A true JPH04274692A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=13114872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3059493A Pending JPH04274692A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 色信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04274692A (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3059493A patent/JPH04274692A/ja active Pending
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