JPH04272422A - 自動二輪車の排気装置 - Google Patents
自動二輪車の排気装置Info
- Publication number
- JPH04272422A JPH04272422A JP5354091A JP5354091A JPH04272422A JP H04272422 A JPH04272422 A JP H04272422A JP 5354091 A JP5354091 A JP 5354091A JP 5354091 A JP5354091 A JP 5354091A JP H04272422 A JPH04272422 A JP H04272422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- pipe
- muffler
- cylinder
- tapered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000001743 silencing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、多気筒エンジンを搭
載する自動二輪車の排気装置に関する。
載する自動二輪車の排気装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動二輪車で、フレーム前部に多気筒エ
ンジンを搭載するものでは、図４に示すように、エンジ
ンの各気筒の排気孔に連結する複数の排気管Ａをエンジ
ンの下側に回し、エンジンの下側で、両排気管Ａの後端
を一つの排気集合管Ｂに連結する。そして、車体後部側
面に配置した筒状のマフラ筒Ｃの前端に、排気集合管Ｂ
の後端を連結して、マフラ筒Ｃ内で消音し、マフラ筒Ｃ
の後端から排気ガスを放出するようにしている。
ンジンを搭載するものでは、図４に示すように、エンジ
ンの各気筒の排気孔に連結する複数の排気管Ａをエンジ
ンの下側に回し、エンジンの下側で、両排気管Ａの後端
を一つの排気集合管Ｂに連結する。そして、車体後部側
面に配置した筒状のマフラ筒Ｃの前端に、排気集合管Ｂ
の後端を連結して、マフラ筒Ｃ内で消音し、マフラ筒Ｃ
の後端から排気ガスを放出するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】自動二輪車の排気装置
は、車体の前長以内に収めなければならないので、マフ
ラ筒Ｃを車体の後方に突出させることができず、エンジ
ンの搭載位置も限られているので、マフラ筒の長さが制
約を受ける。又、マフラ筒Ｃは車体側面の後輪の側方に
位置するので、特別に太くして側方に突出させるのも不
都合である。このため、マフラ筒Ｃの消音容積を大きく
できない不便がある。
は、車体の前長以内に収めなければならないので、マフ
ラ筒Ｃを車体の後方に突出させることができず、エンジ
ンの搭載位置も限られているので、マフラ筒の長さが制
約を受ける。又、マフラ筒Ｃは車体側面の後輪の側方に
位置するので、特別に太くして側方に突出させるのも不
都合である。このため、マフラ筒Ｃの消音容積を大きく
できない不便がある。
【０００４】かかる点に鑑み、この発明は、複数の排気
管の後端を連結する排気集合管に、後側を太くしたテー
パー管を結合して排気膨脹室を形成し、テーパー管の後
端をマフラ筒に結合して、消音容積を大きくでき、マフ
ラ筒自体を小型化できる自動二輪車の排気装置を得るこ
とを目的とする。
管の後端を連結する排気集合管に、後側を太くしたテー
パー管を結合して排気膨脹室を形成し、テーパー管の後
端をマフラ筒に結合して、消音容積を大きくでき、マフ
ラ筒自体を小型化できる自動二輪車の排気装置を得るこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の自動二輪車の排気装置は、多気筒エンジ
ンの各気筒の排気孔に連結する複数の排気管の後端を排
気集合管に挿入連結し、排気集合管に後側を太くしたテ
ーパー管を結合してテーパー管の内部を排気膨脹室に形
成し、テーパー管の後端を筒状で内部を複数の消音室に
してバッフルパイプで連通させたマフラ筒に結合するよ
うにしたことにある。
に、この発明の自動二輪車の排気装置は、多気筒エンジ
ンの各気筒の排気孔に連結する複数の排気管の後端を排
気集合管に挿入連結し、排気集合管に後側を太くしたテ
ーパー管を結合してテーパー管の内部を排気膨脹室に形
成し、テーパー管の後端を筒状で内部を複数の消音室に
してバッフルパイプで連通させたマフラ筒に結合するよ
うにしたことにある。
【０００６】
【作用】エンジンの各気筒の排気ガスは、各々の排気管
を通って排気集合管に流れる。そして、直ちにテーパー
管内に入り、テーパー管内の排気膨脹室で膨脹消音する
。そして、更に、バッフルパイプを通りながら、マフラ
筒内の複数の消音室で順次消音し、マフラ筒の後端から
放出される。このように、テーパー管内で一次膨脹して
消音できるので、マフラ筒自体は従来のものより小型に
できて、マフラ筒の直径に対するマフラ筒の長さを３．
５倍以内にすることができる。
を通って排気集合管に流れる。そして、直ちにテーパー
管内に入り、テーパー管内の排気膨脹室で膨脹消音する
。そして、更に、バッフルパイプを通りながら、マフラ
筒内の複数の消音室で順次消音し、マフラ筒の後端から
放出される。このように、テーパー管内で一次膨脹して
消音できるので、マフラ筒自体は従来のものより小型に
できて、マフラ筒の直径に対するマフラ筒の長さを３．
５倍以内にすることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１乃至図３によっ
て説明する。図は四気筒エンジンを搭載する場合を示す
もので、四つの排気管１は、四気筒エンジンの各気筒の
排気孔に連結する。排気管１の後端は、排気集合管２に
挿入連結する。排気集合管２には、直後に、後側を順次
太くしたテーパー管３を溶着して結合する。テーパー管
３内は、内管４が通してあって、内管４内が排気膨脹室
５にしてあり、内管４の外側を排気干渉室６にしてある
。テーパー管３の後端は、短い連結筒７を介して、太さ
をマフラ筒８に合せ、マフラ筒８の前端に溶着して結合
する。
て説明する。図は四気筒エンジンを搭載する場合を示す
もので、四つの排気管１は、四気筒エンジンの各気筒の
排気孔に連結する。排気管１の後端は、排気集合管２に
挿入連結する。排気集合管２には、直後に、後側を順次
太くしたテーパー管３を溶着して結合する。テーパー管
３内は、内管４が通してあって、内管４内が排気膨脹室
５にしてあり、内管４の外側を排気干渉室６にしてある
。テーパー管３の後端は、短い連結筒７を介して、太さ
をマフラ筒８に合せ、マフラ筒８の前端に溶着して結合
する。
【０００８】マフラ筒８内は、前後に二つの消音室９が
設けてあり、バッフルパイプ１０で連通させてある。そ
して、尾管１１の後端が、大気開放させてある。
設けてあり、バッフルパイプ１０で連通させてある。そ
して、尾管１１の後端が、大気開放させてある。
【０００９】テーパー管３内では、排気膨脹室５で排気
ガスを膨脹させると共に、排気干渉室６で排気干渉させ
て一次消音できる。このため、マフラ筒８自体は、長さ
を直径の３．５倍以内の短いもので、従来のマフラ筒よ
りも小型のものにしても、同等以上の消音効果を図れる
。
ガスを膨脹させると共に、排気干渉室６で排気干渉させ
て一次消音できる。このため、マフラ筒８自体は、長さ
を直径の３．５倍以内の短いもので、従来のマフラ筒よ
りも小型のものにしても、同等以上の消音効果を図れる
。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、上述
のように構成したので、短い排気集合管の直後に結合し
たテーパー管内で、排気ガスの一次膨脹ができて、テー
パー管をマフラ筒に協同させることによって消音効果を
高めることができる。これによって、マフラ筒自体は従
来のものより小型化することもできる。又、テーパー管
は、マフラ筒よりも下側に配置されるので車体の低重心
化にも役立つ。そしてテーパー管がデザイン的にも特長
を与えることに役立つ。
のように構成したので、短い排気集合管の直後に結合し
たテーパー管内で、排気ガスの一次膨脹ができて、テー
パー管をマフラ筒に協同させることによって消音効果を
高めることができる。これによって、マフラ筒自体は従
来のものより小型化することもできる。又、テーパー管
は、マフラ筒よりも下側に配置されるので車体の低重心
化にも役立つ。そしてテーパー管がデザイン的にも特長
を与えることに役立つ。
【図１】本発明の実施例を示す要部の縦断面図である。
【図２】本発明の実施例を示す平面図である。
【図３】本発明の実施例を示す側面図である。
【図４】従来例を示す側面図である。
１ 排気管
２ 排気集合管
３ テーパー管
５ 排気膨脹室
８ マフラ筒
９ 消音室
１０ バッフルパイプ
Claims (1)
- 【請求項１】 多気筒エンジンの各気筒の排気孔に連
結する複数の排気管の後端を排気集合管に挿入連結し、
排気集合管に後側を太くしたテーパー管を結合してテー
パー管の内部を排気膨脹室に形成し、テーパー管の後端
を筒状で内部を複数の消音室にしてバッフルパイプで連
通させたマフラ筒に結合するようにしたことを特徴とす
る自動二輪車の排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354091A JPH04272422A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 自動二輪車の排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354091A JPH04272422A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 自動二輪車の排気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04272422A true JPH04272422A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12945638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5354091A Pending JPH04272422A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 自動二輪車の排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04272422A (ja) |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP5354091A patent/JPH04272422A/ja active Pending
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