JPH04271747A - 自動冷却機能付きヨーグルト製造器 - Google Patents

自動冷却機能付きヨーグルト製造器

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Publication number
JPH04271747A
JPH04271747A JP3051291A JP3051291A JPH04271747A JP H04271747 A JPH04271747 A JP H04271747A JP 3051291 A JP3051291 A JP 3051291A JP 3051291 A JP3051291 A JP 3051291A JP H04271747 A JPH04271747 A JP H04271747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yogurt
heat
thermoelectric element
heating
timer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3051291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Karita
英之 苅田
Yutaka Nishimura
豊 西村
Hiroshi Furuta
浩 古田
Shigeaki Fukumoto
福本 重昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3051291A priority Critical patent/JPH04271747A/ja
Publication of JPH04271747A publication Critical patent/JPH04271747A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパック入り牛乳にプレー
ンヨーグルト等を添加し、パックごと加熱してヨーグル
トを作る一般家庭用ヨーグルト製造器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のヨーグルト製造器の外観斜
視図であり、101は本体ケース、102は蓋、107
は電源ランプ等の表示装置、124はタイマーツマミで
ある。図6は、図5のA−A断面図、図7は従来のヨー
グルト製造器の電気回路図である。
【0003】図6において、プレーンヨーグルト等を添
加した牛乳の入った牛乳パック105を加熱保温する保
温容器103の外周には、保温容器103を加熱する絶
縁被覆されたヒーター114がアルミテープ130によ
り貼着され、該保温容器103の底部に取着されたサー
モスタットによって加熱温度が制御され、タイマー12
7によって加熱時間が設定できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記タイマー
127によって設定した時間が経過すると、上記ヒータ
ー114への通電は停止されるが、牛乳パック105内
のヨーグルトは約40℃になっている。そして、ヨーグ
ルトの飲食に適した温度は約15℃であるため、冷蔵庫
等へ入れて冷却する必要があった。
【0005】しかし、朝方できたヨーグルトを起床して
から冷蔵庫に入れていたのでは、ヨーグルトはすぐに冷
えないため、時間の制約を受ける朝食には間に合わず、
そして、加熱停止後冷蔵庫等へ入れるのを忘れていると
発酵が徐々に進行して酸味が増加する。また、普通の機
械式冷凍サイクルを設けることは騒音やコスト面で問題
があった。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであって、加熱手段として熱電素子を用い
ることにより設定加熱時間経過後、該熱電素子への直流
電流の流れの向きを自動的に変えて、自動的にヨーグル
トを冷却し、朝起床したときすぐに適温に冷えたヨーグ
ルトを飲食することができ、また、ヨーグルトの冷却を
忘れても発酵の進行による味の変化が防止でき、更に安
価で駆動部分がなく、騒音の小さなヨーグルト製造器を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、プレーンヨーグルト等を添加した牛乳パ
ック入り牛乳を保温する保温容器と、この保温容器を加
熱する加熱手段と、上記保温容器の温度を制御する温度
制御手段と、加熱時間を制御する加熱時間制御手段とを
備えたヨーグルト製造器において、上記加熱手段として
熱電素子を使用し、タイマーにより所定の加熱時間が終
了すると自動的に上記熱電素子への電流の流れの向きを
切り替えて、自動的にヨーグルトを冷却するようになし
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成において、プレーンヨーグルト等を添
加したパック入り牛乳を加熱するために熱電素子を用い
ているので、タイマーにより所定の加熱時間が経過後、
自動的に熱電素子を冷却運転に切換えてヨーグルトを冷
却することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0010】図1は本発明のヨーグルト製造器の一実施
例を示す縦断面図である。図1において、1は本体ケー
ス、2は蓋、3は保温容器、4はキャップ、5は牛乳パ
ック、6はプレーンヨーグルト等の入った牛乳である。 本体ケース1の側面には表示装置7とタイマー8が取着
され、下部には通風孔9、ファン10と、このファン1
0を回転させるファン用モーター11とが設けられてい
る。上記保温容器3の底部にはアルミ等の熱良導体製の
ブロック12と熱伝導性コンパウンド13を介して熱電
素子14の一方の面が固着され、この熱電素子14のも
う一方の面は同じく熱伝導性コンパウンド15を介して
ヒートシンク16に固着されている。上記ブロック12
にはサーモスタット17が取着されると共に、このブロ
ック12と上記ヒートシンク16と本体ケース1とで囲
繞される隙間には、硬質ウレタンフォーム等の断熱材1
8が充填されている。この断熱材18は上記熱電素子1
4の加熱側と冷却側との間の熱的短絡を防止するための
ものである。
【0011】図2は本発明のヨーグルト製造器に係る電
気回路図である。図2において、19はAC電源、20
は電源スイッチであり、この電源スイッチ20は単独に
設けてもよいが、上記タイマー8に組込むとコストを安
くできる。7´は上記表示装置7を構成する電源ランプ
、21は全波整流安定回路であり、直流電流切替スイッ
チ22,23は上記熱電素子14への直流の流れを切り
替えるスイッチである。この直流電流切替スイッチ22
,23も上記電源スイッチ20と同じように、各々単独
に設けても良いが上記切替スイッチ22と23は同時に
切り替える必要があるため、上記タイマー8に組み込ん
でこのタイマー8の動作に連動して、上記切替スイッチ
22と23が同時に切り替わるように構成しておけば、
余分な連動させる手段を設ける必要がなくなる。
【0012】図3は本発明のヨーグルト製造器に係るタ
イマーの表示例と動作の説明図である。図3において、
24はタイマーツマミ、25はタイマー表示板である。 タイマーツマミ24はタイマーモーター(図示せず)等
によって回動される軸(図示せず)に嵌着されている。
【0013】図4は本発明のヨーグルト製造器の動作説
明図である。
【0014】次に上記実施例の動作について説明する。
【0015】牛乳パック5を開封し、作りたいヨーグル
ト量に見合った牛乳の量に加減し、その牛乳量に見合っ
た市販のプレーンヨーグルトを添加して良く撹拌後、開
封部分から雑菌等が上記牛乳パック5内に侵入しないよ
うにキャップ4をかぶせ、保温容器3内に載置し、更に
蓋2をかぶせる。
【0016】次に電源コード(図示せず)をコンセント
に差し込む。このとき、図2に示す実施例では電源スイ
ッチ20をONしないと表示装置7の電源ランプ7´が
点灯しない構成になっているが、電源コードをコンセン
トに差し込めば電源ランプ7´が点灯するように、電源
ランプ7´を電源スイッチ20よりAC100Vの電源
側に設けても良い。あるいは、加熱保温ランプ(図示せ
ず)と電源ランプとを兼ねるように上記直流電流切替ス
イッチ22,23の上記熱電素子14の加熱側の接点2
2aと23aとの間に直流が流れる向きにダイオードを
介してLEDランプ(図示せず)を設けると、上記タイ
マー8によって加熱時間をセットし、熱電素子14に加
熱のための直流電源を印加すると同時に上記加熱保温兼
電源ランプ7´として点灯させることができる。
【0017】尚、上記熱電素子14は衆知のようにn型
半導体とp型半導体をつないで直流電流を通すと、ジュ
ール熱以外に両接合部で熱の吸収または発生するペルチ
ェ効果を発揮するもので、この効果は可逆的で電流の向
きを逆にすると熱の発生、吸収が逆になるものである。
【0018】そして、実施例では保温容器3の温度を制
御するために、ブロック12に取着したサーモスタット
17を熱電素子14と直列につないで、熱電素子14を
ON/OFF制御するようになっているが、熱電素子1
4をON/OFFさせると熱電素子14の作動状態が安
定するまで時間を要して効率が低下する。そこで、熱電
素子14は電流量によって発熱量、吸熱量が自由に調整
できるため、上記サーモスタット17に代えてサーミス
タ等の感温素子と電子制御手段とを用いてもよい。
【0019】次に、タイマー8の動作について説明する
。図3に示すタイマーツマミ24の矢印側26を「切」
の位置から、タイマー表示板25の希望する味のヨーグ
ルトを作るのに必要な時間数の位置まで時計回りの方向
に回転させる。そして、電源スイッチ20をONすると
、全波整流安定回路21によって平滑な直流が発生し、
直流電流切替スイッチ22,23の接点の22aと22
c及び23aと23cが閉成するので、熱電素子14の
ブロック12側で熱が発生して、保温容器3を所定温度
まで加熱する。そのとき、ヒートシンク16側では熱の
吸収が発生し温度が低下し始める。しかし、ファン用モ
ーター11が電源スイッチ20のONと同時に回転する
ので、ファン10によってヒートシンク16の温度低下
は緩和される。また、電源スイッチ20のONと共に、
タイマー8の駆動源にも通電されるため、タイマーツマ
ミ24が反時計方向に回転を開始する。
【0020】そして、タイマーツマミ24の矢印側26
がタイマー表示板25の「冷」の位置にくるとタイマー
駆動源の電源がOFFするのでタイマーツマミ24の回
転が停止し、同時に直流電流切替スイッチ22の接点2
2aが開成し、接点22bが閉成する。また、直流電流
切替スイッチ23の接点23aが開成し、接点23bが
閉成する。従って、熱電素子14のブロック12側が加
熱から冷却に、ヒートシンク側が冷却から加熱(熱発生
)に切り替るので、でき上ったヨーグルトは適温まで冷
却される。そして、冷却運転はタイマーツマミ24の矢
印側26を手動にてタイマー表示板25の「切」の位置
に戻すまで継続される。
【0021】
【発明の効果】本発明のヨーグルト製造器は以上のよう
に構成されたものであるので、発酵終了後自動的に適温
まで冷却される。従って、冷蔵庫に移すのを忘れても発
酵が進行して酸味が増加することが防止される。また、
夕方にセットしておけば朝起床したときには飲み頃の温
度のヨーグルトを作ることができ、更に熱電素子を用い
ているので静音化が図れる等本発明は優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヨーグルト製造器の一実施例を示す縦
断面図である。
【図2】本発明のヨーグルト製造器に係る電気回路図で
ある。
【図3】本発明のヨーグルト製造器に係るタイマーの表
示及び動作の説明図である。
【図4】本発明のヨーグルト製造器の動作説明図である
【図5】従来例を示すヨーグルト製造器の外観斜視図で
ある。
【図6】図5に示す従来のヨーグルト製造器の縦断面図
である。
【図7】従来のヨーグルト製造器に電気回路図である。
【符号の説明】
3  保温容器 5  牛乳パック 8  タイマー 12  ブロック 14  熱電素子 16  ヒートシンク 18  断熱材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プレーンヨーグルト等を添加した牛乳
    パック入り牛乳を保温する保温容器と、この保温容器を
    加熱する加熱手段と、上記保温容器の温度を制御する温
    度制御手段と、加熱時間を制御する加熱時間制御手段と
    を備えたヨーグルト製造器において、上記加熱手段とし
    て熱電素子を使用し、タイマーにより所定の加熱時間が
    終了すると、自動的に上記熱電素子への電流の流れの向
    きを切り替えて、自動的にヨーグルトを冷却するように
    なしたことを特徴とする自動冷却機能付きヨーグルト製
    造器。
JP3051291A 1991-02-26 1991-02-26 自動冷却機能付きヨーグルト製造器 Pending JPH04271747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3051291A JPH04271747A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 自動冷却機能付きヨーグルト製造器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3051291A JPH04271747A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 自動冷却機能付きヨーグルト製造器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04271747A true JPH04271747A (ja) 1992-09-28

Family

ID=12305865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3051291A Pending JPH04271747A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 自動冷却機能付きヨーグルト製造器

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JP (1) JPH04271747A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349699A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Makita Corp 電動工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349699A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Makita Corp 電動工具

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