JPH04271621A - アンテナ切換装置 - Google Patents

アンテナ切換装置

Info

Publication number
JPH04271621A
JPH04271621A JP3053551A JP5355191A JPH04271621A JP H04271621 A JPH04271621 A JP H04271621A JP 3053551 A JP3053551 A JP 3053551A JP 5355191 A JP5355191 A JP 5355191A JP H04271621 A JPH04271621 A JP H04271621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circulator
transmission
reception
antenna
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3053551A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Otani
大谷 一浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3053551A priority Critical patent/JPH04271621A/ja
Publication of JPH04271621A publication Critical patent/JPH04271621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送信時および受信時
それぞれに応じて送信部および受信部に対してアンテナ
を切換接続するためのアンテナ切換装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のアンテナ切換装置を示す回
路図であり、図において、1は送信部、2は受信部、3
はアンテナ、4はサーキュレータであり、信号の方向性
は端子1Pから端子2Pへ、また、端子2Pから端子3
Pへとなっている。送信部1の出力端子はサーキュレー
タ4の端子1Pに接続され、サーキュレータ4の端子2
Pはアンテナ3に接続され、サーキュレータ4の端子3
PはコンデンサC1 ,C2 を介して受信部2の入力
端子に接続されている。また、コンデンサC1 ,C2
 間には漏れ制御素子としてのダイオードD1 のアノ
ードが接続されており、カソードはアースに接続されて
いる。このダイオードD1 のアノードには抵抗R1 
の一端が接続され、この抵抗R1 の他端は送受信切換
スイッチ5の接点に接続されている。また、この送受信
切換スイッチ5の可動接片には直流電圧VD が供給さ
れるようになっている。
【0003】次に動作について説明する。まず、送信時
は、送受信切換スイッチ5をオンにする。すると、直流
電圧VD が抵抗R1 を通りダイオードD1 に供給
され、電流I1 がダイオードD1 を介して矢示方向
に流れる。 このため、ダイオードD1 はオン状態となり、コンデ
ンサC1 とC2 との接続中点Pはアースに接続され
ることになる。この時、送信部1の送信出力はサーキュ
レータ4の端子1Pに入力され、このサーキュレータ4
の信号の方向性から端子2Pに出力されて、アンテナ3
に供給される。この時、アンテナ3が接続されていない
ような場合には、送信出力はアンテナ3側から反射され
、サーキュレータ4の特性から端子3Pへ出力される。 しかし、この送信出力はダイオードD1 を介してアー
スへ逃がされるので、受信部2へは入力されない。一方
、受信時は、送受信切換スイッチ5がオフとなっており
、ダイオードD1 はオフ状態となっている。このため
、アンテナ3に入力した受信入力は、サーキュレータ4
の端子2Pに入力し該サーキュレータの特性から端子3
Pへ出力され、コンデンサC1 ,C2 を介して受信
部2へ入力される。なお、従来、アンテナを切換える技
術としては、例えば特開昭63−97023号公報、特
開昭63−316940号公報、特開平1−2913号
公報に示されたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ切換装
置は以上のように構成されているので、送信時はサーキ
ュレータ4の端子3Pはアースに接続されることとなり
、サーキュレータ4の特性がくずれ、送信部1およびア
ンテナ3間の損失が増大するなどの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、送信部およびアンテナ間の損失を
低減することができるとともに、送信出力の受信部への
漏れを減少させることができるアンテナ切換装置を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
切換装置は、送信部および受信部とアンテナとの間に接
続したサーキュレータと、このサーキュレータと前記受
信部との間に接続され該サーキュレータから該受信部に
漏れてくる送信出力をしゃ断する漏れ制御素子と、直流
電圧の印加された送受信切換スイッチと、送信時に前記
送受信切換スイッチを投入すべき接点と前記サーキュレ
ータとの間に直列に接続し該サーキュレータのインピー
ダンス整合をとる抵抗素子および該抵抗素子を制御する
制御素子と、受信時に前記送受信切換スイッチを投入す
べき接点と前記受信部の入力端との間に接続したチョー
クコイルと、前記漏れ制御素子と前記制御素子の接続中
点とアース間に接続した抵抗素子とを具備したものであ
る。
【0007】
【作用】この発明における漏れ制御素子は、送信時にサ
ーキュレータから受信部に漏れてくる送信出力をしゃ断
し、抵抗素子は送信時にサーキュレータのインピーダン
ス整合をとるように作用し、送信部からアンテナへの送
信出力の損失を小さくするように動作する。この結果、
安定かつ高性能なアンテナ切換装置を実現できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。前記図2に示す従来装置と同一部分には同一符号
を付して重複説明を省略した図1において、送信時にサ
ーキュレータ4から受信部2に漏れてくる送信出力をし
ゃ断する漏れ制御素子としてのダイオードD3 のカソ
ードを、コンデンサC1 を介してサーキュレータ4の
端子3Pに接続しアノードをコンデンサC2 を介して
受信部2の入力端子に接続されている。上記コンデンサ
C1 とダイオードD3 のカソードの間には制御素子
としてのダイオードD2 のカソードが接続されており
、このダイオードD2 のアノードはインピーダンス整
合をとる抵抗素子R2 を介して、送信時に投入される
送受切換スイッチ6のA接点へ接続されている。また、
ダイオードD2 ,D3 のカソードは抵抗R1 を介
してアースに接続されている。さらに、ダイオードD3
 のアノードとコンデンサC2 の間にはチョークコイ
ルL1 の一端が接続されており、このチョークコイル
L1 の他端は送受信切換スイッチ6のB接点に接続さ
れている。また、送受信切換スイッチ6の可動接片には
直流電圧VD が供給されるようになっている。
【0009】次に動作について説明する。送受信時は、
送受信切換スイッチ6をA接点側に倒す。すると、直流
電圧VD が抵抗R2 を通りダイオードD2 に供給
され、電流I2 (I2 =VD −VF /R2 +
R1 )が抵抗R1 を介して流れる。このため、ダイ
オードD2 はオン状態となり、コンデンサC1 とダ
イオードD3 の接続中点Pのインピーダンスは、R2
 <<R1 のとき抵抗R2 となる。この時、送信部
1の送信出力はサーキュレータ4の端子1Pに入力され
、さらにサーキュレータ4の信号の方向性から端子2P
に出力されて、アンテナ3に供給される。この時、サー
キュレータ4の端子3Pのインピーダンスは、インピー
ダンス整合をとる抵抗R2 となっているので、サーキ
ュレータ4の特性がくずれず、サーキュレータ4の端子
1Pから端子2Pへの損失が小さくなる。また、アンテ
ナ3が接続されていないような場合には、送信出力はア
ンテナ3側から反射されてサーキュレータ4の特性から
端子3Pへ出力される。しかしこの送信出力は、ダイオ
ードD3 がオフ、ダイオードD2 がオン状態となっ
ているので、ダイオードD2 を介して抵抗R2 で消
費される。つまり、送信出力により受信部2の入力段の
トランジスタ等がこわれる危険を回避できる。 一方、受信時は、送受信切換スイッチAをB接点側に倒
す。すると、直流電圧VD がチョークコイルL1 を
通りダイオードD3 に供給され、電流I3 (I3 
=VD −VF /R1 )が流れる。このため、ダイ
オードD3 はオン状態となり、アンテナ3に入力した
受信入力は、サーキュレータ4の端子2Pに入力し該サ
ーキュレータの特性から端子3Pへ出力され、受信部2
へ入力される。このようにして、送信時と受信時のそれ
ぞれに応じてアンテナ3を送信部と受信部に切り換えて
使用することができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、送信
時に送信出力の受信部への漏れを防止し、サーキュレー
タの受信端のインピーダンス整合をとるように構成した
ので、送信時の損失を小さくでき、安定かつ高性能なア
ンテナ切換装置を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すアンテナ切換装置を
示す回路図である。
【図2】従来のアンテナ切換装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1  送信部 2  受信部 3  アンテナ 4  サーキュレータ 6  送受信切換スイッチ R2   抵抗素子 D2   制御素子(ダイオード)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送信時および受信時のそれぞれに応じ
    て、アンテナに送信部および受信部を切換接続するアン
    テナ切換装置において、前記送信部および前記受信部と
    前記アンテナとの間に接続したサーキュレータと、この
    サーキュレータと前記受信部との間に接続され該サーキ
    ュレータから該受信部に漏れてくる送信出力をしゃ断す
    る漏れ制御素子と、直流電圧の印加された送受信切換ス
    イッチと、送信時に前記送受信切換スイッチを投入すべ
    き接点と前記サーキュレータとの間に直列に接続し該サ
    ーキュレータのインピーダンス整合をとる抵抗素子およ
    び該抵抗素子を制御する制御素子と、受信時に前記送受
    信切換スイッチを投入すべき接点と前記受信部の入力端
    との間に接続したチョークコイルと、前記漏れ制御素子
    と前記制御素子の接続中点とアース間に接続した抵抗素
    子とを具備したことを特徴とするアンテナ切換装置。
JP3053551A 1991-02-27 1991-02-27 アンテナ切換装置 Pending JPH04271621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3053551A JPH04271621A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 アンテナ切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3053551A JPH04271621A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 アンテナ切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04271621A true JPH04271621A (ja) 1992-09-28

Family

ID=12945935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3053551A Pending JPH04271621A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 アンテナ切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04271621A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0740427A1 (en) * 1995-04-27 1996-10-30 Murata Manufacturing Co., Ltd. Transmitting and receiving apparatus
EP0741463A3 (en) * 1995-05-04 1999-03-31 Denso Corporation Half duplex RF transceiver having low transmit path signal loss

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0740427A1 (en) * 1995-04-27 1996-10-30 Murata Manufacturing Co., Ltd. Transmitting and receiving apparatus
EP0741463A3 (en) * 1995-05-04 1999-03-31 Denso Corporation Half duplex RF transceiver having low transmit path signal loss

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5911116A (en) Transmitting-receiving switch-over device complete with semiconductors
EP0746118B1 (en) Antenna switching circuit and wireless communication system
US6281762B1 (en) SPST switch, SPDT switch, and communication apparatus using the SPDT switch
JP2000078052A (ja) アンテナ整合部切替回路
US4637065A (en) Broadband solid state antenna switch
JP3163918B2 (ja) 高周波スイッチ
JPH04271621A (ja) アンテナ切換装置
JP3581607B2 (ja) 送受切替スイッチ
JPH0955681A (ja) 時分割複信送受信装置
JPH0774672A (ja) 高周波スイッチ
JPH06197043A (ja) 高周波スイッチ
US20040135600A1 (en) High frequency switch module
JPH09232932A (ja) アンテナ切替回路
JPH0955633A (ja) 送信出力回路
JP2876924B2 (ja) 高周波スイッチ
JPH09270601A (ja) 送受信切替回路
JP2001217602A (ja) 高周波スイッチ回路
JPS59205831A (ja) リモ−ト切換回路の構造
JP2874497B2 (ja) 高周波スイッチ
JPH04274621A (ja) マイクロ波送受信装置
JPH10290187A (ja) 共振型送受信アンテナ回路
JPH02305122A (ja) 通信機
JP3781958B2 (ja) アンテナ切り替え回路
JPS5936046Y2 (ja) 送受信切換回路
JP2001274602A (ja) 高周波スイッチおよび通信機器