JP2001274602A - 高周波スイッチおよび通信機器 - Google Patents

高周波スイッチおよび通信機器

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JP2001274602A
JP2001274602A JP2001011002A JP2001011002A JP2001274602A JP 2001274602 A JP2001274602 A JP 2001274602A JP 2001011002 A JP2001011002 A JP 2001011002A JP 2001011002 A JP2001011002 A JP 2001011002A JP 2001274602 A JP2001274602 A JP 2001274602A
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diode
frequency switch
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signal terminal
switch according
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Hiroshi Isono
啓史 礒野
Kaoru Ishida
石田  薫
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単電源で良好な歪み特性を有する低損失な高
周波スイッチを提供する。 【解決手段】 ANT端子100と、ANT端子100
に直接的または間接的にカソードが接続されたダイオー
ド9と、ダイオード9のアノードに一端が接続された伝
送線路5と、ダイオード9のアノードに直接的または間
接的に接続されたTX端子200と、TX端子200に
直接的または間接的に一端が接続されたインピーダンス
変換手段6と、ダイオード10および高周波電圧分圧手
段11を有する直列回路110と、インピーダンス変換
手段6の他端に直接的または間接的に接続されたRX端
子300とを備えたことを特徴とする高周波スイッチ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯端末な
どの通信機器他に用いられる高周波スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波スイッチとしては、例えば
特開平6−197039号に記載されているものが存在
する。
【0003】図5に従来の高周波スイッチの概略図を示
す。図5において、63、64、65はコンデンサ,6
6は第1のストリップライン、67はコンデンサ、6
8、69は抵抗、71は第1のダイオード、72は第2
のストリップライン、70は第2のダイオード、73は
コンデンサ、74、76は抵抗,75は第1のコントロ
ール端子、77は第2のコントロール端子である。
【0004】このような構成を有する従来の高周波スイ
ッチの動作は次のようなものである。はじめに、TXと
ANTを接続する場合、第1のコントロール端子75よ
り電圧を加え、第1のダイオード71及び第2のダイオ
ード70をオン状態にすることで、TXとANT間は接
続される。このとき、第2のダイオード70がオン状態
とすることによって、第2のストリップライン72を介
してTX側からRX側をみたインピーダンスは無限大と
なるため、TXとANTの接続時にはRX側には高周波
信号は流れない。
【0005】次に、ANTとRXを接続する場合、第2
のコントロール端子77より電圧を印加することによ
り、第1のダイオード71及び第2のダイオード70は
逆方向のバイアスが印加される事になり、ダイオードの
順方向に電力の大きい信号が入ってきても、その信号に
よってスイッチングなどの誤動作が生じることは無い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波スイッチ
は以上のようなものであるが、しかしながら従来の構成
においては、大電力が印加される場合、ANTとTXと
を接続する際にはダイオード70,71の順方向に流
れる電流を大きくする必要があり、またANTとRXと
を接続する際には、ダイオード70,71のアノードと
カソード間の逆方向電位差を大きくして歪み特性を満足
させる必要があった。
【0007】このとき、ダイオード70,71のアノー
ドとカソード間の逆方向電位差を大きくするために、抵
抗74,76等から構成された逆バイアス回路を付加す
ることは、スイッチの回路規模が大きくなり、携帯電
話、PHS等の小型携帯機端末等に用いるような場合は
有益ではない。
【0008】また、従来例の、抵抗74,76等から構
成された逆バイアス回路のように、RX側に、ダイオー
ド素子(第2のダイオード70)以外の回路が直接接続
する構成では、ANTとTXとを接続する際、すなわち
各ダイオード70、71がオン時に理想的なショートが
得られず、アイソレーションが劣化する可能性がある。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、単電源で誤動作を生じることなくスイッチの切
換を可能とし、同時に、アイソレーションの劣化を防止
する高周波スイッチを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、第1の信号
端子と、前記第1の信号端子に、直接的または間接的に
カソードが接続された第1のダイオードと、前記第1の
ダイオードのアノードに一端が接続されたバイアス制御
手段と、前記第1のダイオードのアノードに、直接的ま
たは間接的に接続された第2の信号端子と、前記第1の
信号端子に、直接的または間接的に一端が接続されたイ
ンピーダンス変換手段と、前記インピーダンス変換手段
の他端に接続された、高周波の電圧を分圧する高周波電
圧分圧手段および第2のダイオードを有する直列回路
と、前記インピーダンス変換手段の前記他端に、直接的
または間接的に接続された第3の信号端子とを備え、前
記バイアス制御手段のオン、オフにより、前記第1の信
号端子と前記第2の信号端子との導通、または前記第1
の信号端子と前記第3の信号端子との導通が実現される
ことを特徴とする高周波スイッチである。
【0011】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記第2のダイオードのカソードに接続された、送
信時には寄生成分を打ち消す短絡実現手段を備えたこと
を特徴とする上記本発明である。
【0012】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記第1のダイオードに並列に接続されたアイソレ
ーション向上手段を備えたことを特徴とする上記本発明
である。
【0013】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記高周波電圧分圧手段は、前記第2のダイオード
のカソードにアノードが直接的または間接的に直列接続
された、少なくとも1つのダイオードを有するものであ
ることを特徴とする上記本発明である。
【0014】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記高周波電圧分圧手段は、前記第2のダイオード
のカソードに、直接的または間接的に直列接続された抵
抗を有するものであることを特徴とする上記本発明であ
る。
【0015】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記高周波電圧分圧手段は、カソードを接地した少
なくとも1つのダイオードおよび抵抗により構成された
並列回路であることを特徴とする上記本発明である。
【0016】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記短絡実現手段は、少なくとも1つのコンデンサ
を有するものであることを特徴とする上記本発明であ
る。
【0017】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記アイソレーション向上手段は、少なくともそれ
ぞれ1つのインダクタおよび/またはコンデンサを有す
るものであることを特徴とする上記本発明である。
【0018】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、第1から第8のいずれかの本発明の高周波スイッチ
を用いたことを特徴とする通信機器である。
【0019】かかる本発明の高周波スイッチは、第1の
ダイオード及び第2のダイオードのアノードをバイアス
制御端子側に接続することで単電源化を実現し、第1の
ダイオード及び第2のダイオードに共振回路を接続する
ことによって、ダイオードの寄生成分を消去し、スイッ
チのアイソレーションを向上し、第1の共振回路に並列
に接続された高周波電圧分圧手段により、ダイオードに
印加される電圧を分圧し、小さくすることによって、ダ
イオードの歪み特性を改善し、ダイオードがオフの状態
において、順方向に電力の大きい信号が入力されても誤
動作が生じない回路を実現することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の高周波スイッチの実施の形態を説明する。
【0021】(実施の形態1)図1を用いて本発明の実
施の形態1による高周波スイッチを説明する。図1は本
実施の形態による高周波スイッチの回路ブロック図であ
る。図において、1は実施の形態1による高周波スイッ
チ、2、3、4はコンデンサ、5、6はインピーダンス
変換手段である伝送線路、7はコンデンサ、8はバイア
ス電圧を与えるためのコントロール端子、9は第1のダ
イオード、10は第2のダイオード、11は高周波電圧
分圧手段である。110は第2のダイオード10および
高周波電圧分圧手段11とを有する直列回路である。ま
た100は本発明の第1信号端子に相当するANT端
子、200は本発明の第2信号端子に相当するTX端
子、また300は本発明の第3信号端子に相当するRX
端子である。なお、本発明のバイアス制御手段は伝送線
路5、コンデンサ7およびコントロール端子8により構
成されるものに相当する。
【0022】以上のような構成を有する本実施の形態の
動作は次のようなものである。
【0023】はじめに、ANT端子100をTX端子3
00に接続する場合はコントロール端子8に所定の電
圧を与え、従来例と同じ動作を行わせる。
【0024】次に、ANT端子100をRX端子200
に接続する場合は、コントロール端子に印加する電圧を
0Vとする。この場合、第1のダイオード9、第2のダ
イオード10はオフ状態となる。この状態において、A
NT端子100から大電力が印加されたときは、ダイオ
ード10にかかる電圧が、高周波電圧分圧手段11によ
り分圧されて小さくなり、歪みの発生を抑え、誤動作が
生ずるのを防ぐことが可能となる。
【0025】なお、上記の説明においては、直列回路1
10の高周波電圧分圧手段11は、第2のダイオード1
0のカソードと接地との間に設けられたものとして説明
を行ったが、図6に示すように、高周波電圧分圧手段1
1は、第2のダイオード10の、伝送線路6との接続点
とアノードとの間に接続するようにしてもよい。要する
に、本発明の高周波電圧分圧手段は、第2のダイオード
10と共に直列回路を構成し、該第2のダイオード10
に印加される電圧を分圧できるようになっていればよ
い。
【0026】(実施の形態2)図2を用いて本発明の実
施の形態2による高周波スイッチを説明する。図2は本
実施の形態による高周波スイッチの回路ブロック図であ
る。図において、12は実施の形態2による高周波スイ
ッチ、13、14、15はコンデンサ、16、17はイ
ンピーダンス変換手段である伝送線路、20はコンデン
サ、21はバイアス電圧を与えるコントロール端子、1
8は第1のダイオード、19は第2のダイオード、22
は短絡実現手段、23は高周波電圧分圧手段である。な
お、本発明のバイアス制御手段は伝送線路16、コンデ
ンサ20およびコントロール端子21により構成される
ものに相当する。
【0027】以上のような構成を有する本実施の形態の
動作は次のようなものである。
【0028】はじめに、ANT端子100を第1のTX
端子200に接続する場合はコントロール端子8に所定
の電圧を与え、第1のダイオード18、及び第2のダイ
オード19をオン状態にする。このとき、第2のダイオ
ード19は、直列に接続された短絡実現手段22によっ
て直列共振を生じ、寄生成分が打ち消され、理想的なシ
ョート状態を実現する。
【0029】次に、ANT端子100をRX端子300
に接続する場合の動作は、実施の形態1と同様に行われ
る。
【0030】このように、本実施の形態によれば、AN
T端子100と第2のRX端子200間のアイソレーシ
ョンを向上させることが可能となる。
【0031】なお、短絡実現手段22は、第2のダイオ
ード19と協働して共振回路を形成できるものなら何で
もよいが、場合に応じた構成例としては、ダイオード、
インダクタとコンデンサとを組み合わせた回路を適宜用
いることができる。例えば、図2(b)に示すように、
短絡実現手段22は、インダクタ22aとコンデンサ2
2bとを直列接続して構成した回路としてもよい。また
はコンデンサ22bのみを用いた回路として実現しても
良い。ようするに、本発明の短絡実現手段22は、少な
くとも1つのコンデンサを有する構成が望ましい。
【0032】(実施の形態3)図3を用いて本発明の実
施の形態3による高周波スイッチ3を説明する。図3は
本実施の形態による高周波スイッチの回路ブロック図で
ある。図において、24は実施の形態3による高周波ス
イッチ、25、26、27はコンデンサ、28、29は
インピーダンス変換手段である伝送線路、31はコンデ
ンサ、30はバイアス電圧を与えるコントロール端子、
32は第1のダイオード、33は第2のダイオード、3
4はアイソレーション向上手段、35は高周波電圧分圧
手段である。なお、本発明のバイアス制御手段は伝送線
路29、コンデンサ31およびコントロール端子30に
より構成されるものに相当する。
【0033】以上のような構成を有する本実施の形態の
動作は次のようなものである。
【0034】はじめに、ANT端子100をTX端子2
00に接続する場合はコントロール端子30に所定の電
圧を与え、従来と同じ動作を行う。
【0035】次に、ANT端子100をRX端子300
に接続する場合は、コントロール端子30に印加する電
圧を0Vとし、第1のダイオード33、第2のダイオー
ド32はオフ状態とする。このとき、第1のダイオード
33は、該第1のダイオード33と並列に接続されたア
イソレーション向上手段34によって、並列共振を生
じ、結果としてANT端子100とTX端子200間の
アイソレーションを向上させることが出来る。
【0036】このように、本実施の形態によれば、AN
T端子100とTX端子200間のアイソレーションを
向上させることが可能となる。
【0037】なお、アイソレーション向上手段34は、
ダイオード33と並列接続し、協働して共振回路を形成
できるものなら何でもよいが、場合に応じた構成例とし
ては、図3(b)に示すように、ダイオード33とそれ
ぞれ並列接続するインダクタ341、互いに並列接続し
たコンデンサ342a、インダクタ342bからなる並
列回路342,コンデンサ343をアイソレーション向
上手段34として、ダイオード33と並列接続する。要
するに、本発明のアイソレーション向上手段は、少なく
とも、それぞれ1つのインダクタおよび/またはコンデ
ンサを有するものであるのが望ましい。
【0038】(実施の形態4)図4を用いて本発明の実
施の形態4による高周波スイッチを説明する。図4
(a)は、実施の形態1の説明に用いた図1の中から、
共通のANT端子100から第1のTX端子200を取
り除いて、ANT端子100から第2のRX端子200
を抜き出した部分回路ブロック図であり、また同図
(b)から(i)は、高周波電圧分圧手段40(図1の
高周波電圧分圧手段11と同等)を種々の方法で構成し
た回路ブロック図である。図4(a)〜(e)におい
て、36、37はコンデンサ、38は第2のダイオード
(図1の第2のダイオード10と同等)、40は高周波
電圧分圧手段、110は第2のダイオード38および高
周波電圧分圧手段40とを有する直列回路である。39
はインピーダンス変換手段である伝送線路であり、図4
(b)において45はダイオードであり、図4(c)に
おいて、50は抵抗であり、図4(d)において55は
ダイオード、56は抵抗であり、図4(e)において、
61は抵抗、62はダイオードである。
【0039】以上のような構成を有する本実施の形態の
動作は次のようなものである。
【0040】図4(b)における高周波電圧分圧手段4
0の一構成例は、第2のダイオード38にダイオード4
5を直列接続した構成となっており、これにより分圧を
実現する。なお、直列接続するダイオードは二つ以上で
もよく、第2のダイオード38に印加される電圧は接続
したダイオード数に応じて分圧されるため、歪み特性を
さらに改善することが可能となる。
【0041】また、図4(b)における高周波電圧分圧
手段40の一構成例は、第2のダイオード38に抵抗5
0を直列接続した構成となっており、図4(b)に示す
構成例と同様の効果が得られる。上記構成例と同様、直
列接続する抵抗の個数は、2つ以上でもよく、やはり同
様の効果が得られる。
【0042】また、高周波電圧分圧手段40は、図4
(d)に示すように、ダイオード55、抵抗56により
並列回路を構成するようにしてもよいし、図4(e)に
示すように、抵抗61、ダイオード62により直列回路
を構成して実現してもよく、いずれも上記構成例と同様
の結果が得られる。なお、実施の形態1の場合と同様
に、高周波電圧分圧手段40は、第2のダイオード38
と共に直列回路を構成していればよいので、ダイオード
38の、カソードと接地との間に設けるばかりでなく、
ダイオード38の、伝送線路39との接続点とアノード
との間に接続するようにしてもよい。
【0043】また、以上のような各実施の形態の高周波
スイッチを用いることにより、小型化、消費電力を削減
した通信機器が得られる。
【0044】また、以上のような各実施の形態において
本発明のインピーダンス変換手段は、それぞれ伝送線路
5,16,29であるとして説明を行ったが、本発明の
構成はこれに限定する必要はなく、インピーダンスを変
換できるものであれば、他の構成としても良い。
【0045】また、以上のような各実施の形態の高周波
スイッチは、コンデンサ2,3,4、13,14,1
5、25,26,27、36,37をそれぞれ備えたも
のとして説明を行ったが、本発明の高周波スイッチはこ
れらを省いた構成としてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明によれば、高いアイソレーションが得られ
る。また,逆バイアス回路を用いずに歪み特性を改善す
ることで,回路を小型化、低消費電流化する事が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る高周波スイッチの
ブロック図
【図2】(a)本発明の実施の形態2に係るダイオード
と少なくとも1つのインダクタおよび/またはコンデン
サを備えた短絡実現手段を有する高周波スイッチのブロ
ック図(b)短絡実現手段の具体的な構成例を示す回路
【図3】(a)本発明の実施の形態3に係るダイオード
のアイソレーション向上手段を有する高周波スイッチの
ブロック図 (b)アイソレーション向上手段の具体的な構成例を示
す回路図
【図4】本発明の実施の形態4に係る高周波電圧分圧手
段の構成例を示す回路図
【図5】従来の技術による高周波スイッチのブロック図
【図6】本発明の実施の形態1に係る高周波スイッチの
他の構成例のブロック図
【符号の説明】
1 高周波スイッチ 2、3、4、7 コンデンサ 5、6 伝送線路 8 コントロール端子 9、10 ダイオード 11 高周波電圧分圧手段 100 ANT端子 200 TX端子 300 RX端子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の信号端子と、 前記第1の信号端子に、直接的または間接的にカソード
    が接続された第1のダイオードと、 前記第1のダイオードのアノードに一端が接続されたバ
    イアス制御手段と、 前記第1のダイオードのアノードに、直接的または間接
    的に接続された第2の信号端子と、 前記第1の信号端子に、直接的または間接的に一端が接
    続されたインピーダンス変換手段と、 前記インピーダンス変換手段の他端に接続された、高周
    波の電圧を分圧する高周波電圧分圧手段および第2のダ
    イオードを有する直列回路と、 前記インピーダンス変換手段の前記他端に、直接的また
    は間接的に接続された第3の信号端子とを備え、 前記バイアス制御手段のオン、オフにより、前記第1の
    信号端子と前記第2の信号端子との導通、または前記第
    1の信号端子と前記第3の信号端子との導通が実現され
    ることを特徴とする高周波スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記第2のダイオードのカソードに接続
    された、送信時には寄生成分を打ち消す短絡実現手段を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の高周波スイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 前記第1のダイオードに並列に接続され
    たアイソレーション向上手段を備えたことを特徴とする
    請求項1または2に記載の高周波スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記高周波電圧分圧手段は、 前記第2のダイオードのカソードにアノードが直接的ま
    たは間接的に直列接続された、少なくとも1つのダイオ
    ードを有するものであることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の高周波スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記高周波電圧分圧手段は、 前記第2のダイオードのカソードに、直接的または間接
    的に直列接続された抵抗を有するものであることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載の高周波スイ
    ッチ。
  6. 【請求項6】 前記高周波電圧分圧手段は、 カソードを接地した少なくとも1つのダイオードおよび
    抵抗により構成された並列回路であることを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載の高周波スイッチ。
  7. 【請求項7】 前記短絡実現手段は、少なくとも1つの
    コンデンサを有するものであることを特徴とする請求項
    2に記載の高周波スイッチ。
  8. 【請求項8】 前記アイソレーション向上手段は、少な
    くともそれぞれ1つのインダクタおよび/またはコンデ
    ンサを有するものであることを特徴とする請求項2に記
    載の高周波スイッチ。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の高周
    波スイッチを用いたことを特徴とする通信機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6904271B2 (en) 2001-02-28 2005-06-07 Alps Electric Co., Ltd. High-frequency-signal switching circuit suppressing high-frequency-signal distortion

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US6904271B2 (en) 2001-02-28 2005-06-07 Alps Electric Co., Ltd. High-frequency-signal switching circuit suppressing high-frequency-signal distortion

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