JPH04270066A - はんだ付方法 - Google Patents

はんだ付方法

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Publication number
JPH04270066A
JPH04270066A JP2832491A JP2832491A JPH04270066A JP H04270066 A JPH04270066 A JP H04270066A JP 2832491 A JP2832491 A JP 2832491A JP 2832491 A JP2832491 A JP 2832491A JP H04270066 A JPH04270066 A JP H04270066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
soldering
soldered
circuit board
hot plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2832491A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Abe
阿部 光男
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NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートはんだを用いる
はんだ付方法に関し、特に電子部品のはんだ付方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のはんだ付方法は、ホット
プレートを熱源とし、シートはんだを一枚もしくは同じ
大きさのものを数枚重ねて被はんだ付物で挟み込みはん
だ付する方法となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
はんだ付方法により比較的広い面積をはんだ付する場合
、はんだ付面に空孔(ボイド)が発生し、はんだ面積を
低下させ、特に放熱を目的としたはんだ付においては熱
伝導特性を著しく弱める結果となる。
【0004】また、ボイド防止策としては、真空中では
んだ付する、いわゆる真空脱泡はんだ付法が知られてい
るが、装置が大がかりな上に、連続処理ができず、電子
部品のような量産品には実用しにくいという欠点がある
【0005】本発明の目的は、幅の異なるシートはんだ
を重ねて用いることにより、上記の欠点を解消し、はん
だが被はんだ付物の中央から外側に向って溶解し、はん
だが溶解するときに発生する空孔(ボイド)を外に押し
出し、結果としてボイドの少いはんだ付方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のはんだ付方法は
、ホットプレートを熱源とし、シートはんだを介して被
はんだ付物をはんだ付する方法であり、幅の異なるシー
トはんだを重ね、被はんだ付物の間に挟み、幅の狭いシ
ートはんだ面側からホットプレートの熱を供給してはん
だ付している。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のはんだ付方法を
示す側面図、図2は図1の構成を示す展開図である。
【0009】図1において、本実施例のはんだ付方法は
、セラミック製回路基板1、重ねシートはんだ2、放熱
ブロック3、熱伝導治具4、ホットプレート5、荷重治
具6を使用する。
【0010】ここで、本実施例のはんだ付方法について
上記したセラミック製回路基板1、重ねシートはんだ2
、放熱ブロック3、熱伝導治具4、ホットプレート5、
荷重治具6を使用し、セラミック製回路基板1に放熱ブ
ロック3を重ねシートはんだ2によりはんだ付する方法
を説明する。
【0011】セラミック製回路基板1は、LSIを多数
個搭載するためのもので、LSI搭載面の裏面にはタン
グステンのメタライズがあり、はんだ付性を良くするた
めにニッケル及び金のめっきが施されている。
【0012】まず、本メタライズと同面積のシートはん
だを準備する。厚さははんだ付面積や被はんだ付面の凸
凹で決まるが、一般的には0.1〜0.2mmの物を用
いる。
【0013】次に、上記のシートはんだの1/2,1/
4の幅を持ちシートはんだを準備し、図2に示す重ねシ
ートはんだ2を作成する。
【0014】はんだ付に至る手順は、第一の手順として
熱伝導治具4に放熱ブロック3を組合せる。熱伝導治具
4は、熱伝導がよく、工事中の余分なはんだが付着しな
いようにアルミニウム材が適している。
【0015】放熱ブロック3は、はんだ付性を考慮し、
銅材にはんだめっきしておく。
【0016】第二の手順は、こうして組合せた後の放熱
ブロック3のはんだ付面に前述の重ねシートはんだ2を
幅の狭い方を放熱ブロック3側になるように置き、セラ
ミック製回路基盤1をのせる。
【0017】第三の手順は、第二の手順で組立てた熱伝
導治具4、放熱ブロック3、重ねシートはんだ2、セラ
ミック製回路基板1をホットプレート5に接する形で配
設し、荷重治具6でこれらを抑えつけ、はんだ付する。 この場合、必要に応じてはんだ付面にフラックスを塗布
しておくと良い。
【0018】第四の手順は、ホットプレート5の熱が熱
伝導治具4を介して放熱ブロック3、重ねシートはんだ
2、セラミック製回路基板1に伝播し、重ねシートはん
だ2が幅の狭いものから順に溶解し、放熱ブロック3、
セラミック製回路基板1をはんだ付する。その後、荷重
治具6と熱伝導治具4を一体としたまま、ホットプレー
ト5から取り出し、冷却してはんだ付を完了する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のはんだ付
方法は、幅の異なるシートはんだを重ねて用いることに
より、はんだが被はんだ付物の中央から外側に向って溶
解し、はんだが溶解するときに発生する空孔(ボイド)
を外に押し出し、結果としてボイドの少いはんだ付がで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のはんだ付方法を示す側面図
である。
【図2】図1の構成を示す展開図である。
【符号の説明】
1    セラミック製回路基板 2    重ねシートはんだ 3    放熱ブロック 4    熱伝導治具 5    ホットプレート 6    荷重治具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ホットプレートを熱源とし、シートは
    んだを介して被はんだ付物をはんだ付する方法において
    、幅の異なるシートはんだを重ね、被はんだ付物の間に
    挟み、幅の狭いシートはんだ面側からホットプレートの
    熱を供給してはんだ付することを特徴とするはんだ付方
    法。
JP2832491A 1991-02-22 1991-02-22 はんだ付方法 Pending JPH04270066A (ja)

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JP2832491A JPH04270066A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 はんだ付方法

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JPH04270066A true JPH04270066A (ja) 1992-09-25

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JP (1) JPH04270066A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013127346A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Daikin Industries Ltd 熱交換器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013127346A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Daikin Industries Ltd 熱交換器

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