JPH04269635A - 熱線式検知器 - Google Patents
熱線式検知器Info
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- JPH04269635A JPH04269635A JP3053983A JP5398391A JPH04269635A JP H04269635 A JPH04269635 A JP H04269635A JP 3053983 A JP3053983 A JP 3053983A JP 5398391 A JP5398391 A JP 5398391A JP H04269635 A JPH04269635 A JP H04269635A
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- hot
- infrared
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- Pending
Links
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- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱線式検知器の改良に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図5,図6は、従来の熱線式検知器を示
しているが、このような熱線式検知器は、下部に鍔部1
01を設けたカップ状本体ケース(金属カン)100の
上部中央に赤外線を透過させる熱線検知窓102を形成
しており、この熱線検知窓102の内面に赤外線透過フ
ィルター103を張り付け、その内部に焦電素子104
を内蔵させ、底板105で閉じた構造とされて、回路基
板106上面に実装されているが、外乱光に対する誤動
作を防止するため、カバーやレンズには赤外線以外の短
波長をカットする酸化チタンなどの顔料を混合させたも
のも存在するが、高価なものになっている。また、この
ような従来構造の熱線式検知器では、赤外線フィルター
103に冷温風が直接当ると焦電素子104の感度が変
動しやすく、特に熱風などが当たると感度が敏感となっ
て誤動作を生じるなどの問題があった。更に、結露に対
しては何等の対策もなされておらず、外気温度が急激に
変化したような場合には、赤外線フィルター103の上
面に水滴が付着して誤動作を生じるなどの問題もあった
。
しているが、このような熱線式検知器は、下部に鍔部1
01を設けたカップ状本体ケース(金属カン)100の
上部中央に赤外線を透過させる熱線検知窓102を形成
しており、この熱線検知窓102の内面に赤外線透過フ
ィルター103を張り付け、その内部に焦電素子104
を内蔵させ、底板105で閉じた構造とされて、回路基
板106上面に実装されているが、外乱光に対する誤動
作を防止するため、カバーやレンズには赤外線以外の短
波長をカットする酸化チタンなどの顔料を混合させたも
のも存在するが、高価なものになっている。また、この
ような従来構造の熱線式検知器では、赤外線フィルター
103に冷温風が直接当ると焦電素子104の感度が変
動しやすく、特に熱風などが当たると感度が敏感となっ
て誤動作を生じるなどの問題があった。更に、結露に対
しては何等の対策もなされておらず、外気温度が急激に
変化したような場合には、赤外線フィルター103の上
面に水滴が付着して誤動作を生じるなどの問題もあった
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みてなされたもので、外乱光に対する誤動作防
止のみならず、冷温風や結露に対する誤動作防止に有益
な熱線式検知器を提供することを目的としている。
事情に鑑みてなされたもので、外乱光に対する誤動作防
止のみならず、冷温風や結露に対する誤動作防止に有益
な熱線式検知器を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
提案される本発明は、熱線を透過する赤外線フィルター
を設けた熱線検知窓を形成した本体ケース内部に、焦電
素子を内蔵させた熱線式検知器において、上記本体ケー
スの熱線検知窓を含む外周面を赤外線透光フィルムで被
覆した構造となっている。また、請求項2において提案
された熱線式検知器は、赤外線透光フィルムを、本体ケ
ースに弾性リングを被せることによって、本体ケースの
外周面に固定的に取り付けた構造としている。
提案される本発明は、熱線を透過する赤外線フィルター
を設けた熱線検知窓を形成した本体ケース内部に、焦電
素子を内蔵させた熱線式検知器において、上記本体ケー
スの熱線検知窓を含む外周面を赤外線透光フィルムで被
覆した構造となっている。また、請求項2において提案
された熱線式検知器は、赤外線透光フィルムを、本体ケ
ースに弾性リングを被せることによって、本体ケースの
外周面に固定的に取り付けた構造としている。
【0005】
【作用】本発明によれば、焦電素子を内蔵させた本体ケ
ースに、赤外線透光フィルムを被覆させて、本体ケース
内の焦電素子を外気と遮断させた状態で保護した構造と
なっているので、外乱光が赤外線透光フィルムで吸収さ
れる。このため、外乱光による誤動作も少なり、信頼性
が向上される。また、冷温風に対しては、赤外線透光フ
ィルムと赤外線透過フィルターとの間に形成された閉鎖
空間による断熱効果が発揮でき、しかも気密性も保持さ
れる。このため、冷温風による感度変化もなくなり、熱
線検知窓にも結露が生じにくくなるので、結露による誤
動作も有効に防止できる。
ースに、赤外線透光フィルムを被覆させて、本体ケース
内の焦電素子を外気と遮断させた状態で保護した構造と
なっているので、外乱光が赤外線透光フィルムで吸収さ
れる。このため、外乱光による誤動作も少なり、信頼性
が向上される。また、冷温風に対しては、赤外線透光フ
ィルムと赤外線透過フィルターとの間に形成された閉鎖
空間による断熱効果が発揮でき、しかも気密性も保持さ
れる。このため、冷温風による感度変化もなくなり、熱
線検知窓にも結露が生じにくくなるので、結露による誤
動作も有効に防止できる。
【0006】
【実施例】以下に、添付図を参照して、本発明の実施例
を説明する。図1,図2は、請求項1に記載された本発
明の熱線式検知器の一実施例を示したものである。熱線
式検知器Aは、下部に鍔部1bを形成したカップ状の本
体ケース(金属カン)1の上面中央に熱線検知窓1aを
開設させ、窓1aの内面に赤外線透過フィルター2を取
付け、その内部に焦電素子4を配置して、底板1cで閉
じた構造体となって、回路基板6に実装されており、カ
ップ状の本体ケース1の熱線検知窓1aを含む外周面は
、ポリエチレン等で製された赤外線透光フィルム3が被
せられている。この態様のものでは、赤外線透光フィル
ム3は、カップ状の本体ボックス1の形状に合致させた
大きさに形成されており、接着剤などを使用して、密着
した状態に被覆されるようになっている。
を説明する。図1,図2は、請求項1に記載された本発
明の熱線式検知器の一実施例を示したものである。熱線
式検知器Aは、下部に鍔部1bを形成したカップ状の本
体ケース(金属カン)1の上面中央に熱線検知窓1aを
開設させ、窓1aの内面に赤外線透過フィルター2を取
付け、その内部に焦電素子4を配置して、底板1cで閉
じた構造体となって、回路基板6に実装されており、カ
ップ状の本体ケース1の熱線検知窓1aを含む外周面は
、ポリエチレン等で製された赤外線透光フィルム3が被
せられている。この態様のものでは、赤外線透光フィル
ム3は、カップ状の本体ボックス1の形状に合致させた
大きさに形成されており、接着剤などを使用して、密着
した状態に被覆されるようになっている。
【0007】図3,図4は、請求項2に記載された本発
明の熱線式検知器の一実施例を示しており、この態様の
ものでは、カップ状の本体ケース1に被せられた赤外線
透光フィルム3は、カップ状本体ケース1の形状に合わ
せた開口7aを有した弾性リング7を被せることによっ
て、接着剤を使用することなく、カップ状の本体ケース
1に密着した状態で被覆している。なお、請求項1と対
応した部分には、同一符号を付して説明を省略する。
明の熱線式検知器の一実施例を示しており、この態様の
ものでは、カップ状の本体ケース1に被せられた赤外線
透光フィルム3は、カップ状本体ケース1の形状に合わ
せた開口7aを有した弾性リング7を被せることによっ
て、接着剤を使用することなく、カップ状の本体ケース
1に密着した状態で被覆している。なお、請求項1と対
応した部分には、同一符号を付して説明を省略する。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1,2のいずれ
の項に提案されたものも、簡単な構造によって、外乱光
、冷温風、結露などによる検知器の誤動作を有効に防止
でき、安価で信頼性の高い熱線式検知器を提供できる。
の項に提案されたものも、簡単な構造によって、外乱光
、冷温風、結露などによる検知器の誤動作を有効に防止
でき、安価で信頼性の高い熱線式検知器を提供できる。
【図1】本発明の熱線式検知器(請求項1)の外観構成
図である。
図である。
【図2】本発明の熱線式検知器(請求項1)の縦断面構
造図である。
造図である。
【図3】本発明の熱線式検知器(請求項2)の外観構成
図である。
図である。
【図4】本発明の熱線式検知器(請求項2)の縦断面構
造図である。
造図である。
【図5】従来の熱線式検知器の外観構成図である。
【図6】従来の熱線式検知器の縦断面図である。
A・・・本発明の熱線式検知器
1・・・本体ケース
1a・・・熱線検知窓
3・・・赤外線透光フィルム
4・・・焦電素子
7・・・弾性リング
Claims (2)
- 【請求項1】 熱線を透過する赤外線フィルターを設
けた熱線検知窓を形成した本体ケース内部に、焦電素子
を内蔵させた熱線式検知器において、上記本体ケースの
熱線検知窓を含む外周面を赤外線透光フィルムで被覆し
た構造とした熱線式検知器。 - 【請求項2】 上記赤外線透光フィルムは、上記本体
ケースに弾性リングを被せることによって、上記本体ケ
ースの外周面に赤外線透光フィルムを被覆させた構造と
した請求項1に記載の熱線式検知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3053983A JPH04269635A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 熱線式検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3053983A JPH04269635A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 熱線式検知器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04269635A true JPH04269635A (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12957863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3053983A Pending JPH04269635A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 熱線式検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04269635A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001304956A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱線センサおよび熱線センサ付自動スイッチ |
US6430445B1 (en) * | 2000-11-13 | 2002-08-06 | Hyun Jong Kim | Anti-aging electromagnetic apparatus |
JP2003227751A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-08-15 | Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd | 炎感知器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62197723A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱線検知器 |
JPS63273020A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 赤外線検出器 |
JPH0215750U (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-31 | ||
JPH03125934A (ja) * | 1989-10-12 | 1991-05-29 | Tdk Corp | 赤外線検出器 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3053983A patent/JPH04269635A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62197723A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱線検知器 |
JPS63273020A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 赤外線検出器 |
JPH0215750U (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-31 | ||
JPH03125934A (ja) * | 1989-10-12 | 1991-05-29 | Tdk Corp | 赤外線検出器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001304956A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱線センサおよび熱線センサ付自動スイッチ |
US6430445B1 (en) * | 2000-11-13 | 2002-08-06 | Hyun Jong Kim | Anti-aging electromagnetic apparatus |
JP2003227751A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-08-15 | Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd | 炎感知器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010116 |