JPH04269499A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH04269499A
JPH04269499A JP3030443A JP3044391A JPH04269499A JP H04269499 A JPH04269499 A JP H04269499A JP 3030443 A JP3030443 A JP 3030443A JP 3044391 A JP3044391 A JP 3044391A JP H04269499 A JPH04269499 A JP H04269499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
transistor
circuit
dimming
discharge lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP3030443A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kido
大志 城戸
Akinori Hiramatsu
明則 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04269499A publication Critical patent/JPH04269499A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調光機能を有する放電
灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の放電灯点灯装置の回路図で
ある。以下、その回路構成について説明する。商用の交
流電源Vacの両端には、スイッチSW1を介して整流
器DB、平滑用のコンデンサC1 が接続されている。 コンデンサC1 の両端には、主スイッチング素子たる
トランジスタQ1 ,Q2 が直列接続され、各トラン
ジスタQ1 ,Q2 にはそれぞれダイオードD2 ,
D3 が逆並列接続されている。トランジスタQ1 の
両端には、直流成分をカットするための結合コンデンサ
C3 と、負荷電流を帰還するための電流トランスCT
1 とを介して、負荷回路Zが接続されている。負荷回
路Zは、インダクタL1 、コンデンサC4 及び放電
灯LaよりなるLC共振回路にて構成されており、負荷
電流は振動電流となる。 この振動電流は電流トランスCT1 の1次巻線n1 
を介して流れる。したがって、電流トランスCT1 の
2次巻線n2 が帰還手段として使用され、一方のトラ
ンジスタQ1 にのみ負荷回路Zの振動電流を帰還して
いる。抵抗R1 ,R2 は、それぞれトランジスタQ
1 ,Q2 のベース抵抗である。他方のトランジスタ
Q2 は、図10に示す制御回路により他励制御されて
いる。
【0003】図9に示す放電灯点灯装置に用いる従来の
制御回路を図10に示す。図9に示す回路と図10に示
す回路は、端子a,b,cで接続されている。IC1 
はトランジスタQ2 をオン・オフ制御するための単安
定マルチバイブレータである。単安定マルチバイブレー
タIC1 は汎用の集積回路(例えば、日本電気製μP
D4538)よりなり、立ち下がりトリガー入力端子B
がHighレベルからLowレベルに変化した後、一定
時間は出力端子QがHighレベル、反転出力端子Q’
がLowレベルとなる。この従来例では、トランジスタ
Q2 の両端電圧を抵抗R3 ,R4 の直列回路で分
圧することにより検出し、端子bを介して単安定マルチ
バイブレータIC1 のトリガー信号としている。単安
定マルチバイブレータIC1 の出力端子QがHigh
レベルになる時間(出力端子Q’がLowレベルになる
時間)は、抵抗R6 とコンデンサC6 の時定数で決
定される。出力端子Qは抵抗R9 を介して駆動用のト
ランジスタQ4 のベースに接続され、出力端子Q’は
、抵抗R10を介して駆動用のトランジスタQ5 のベ
ースに接続されている。整流器DBの正極から端子a、
抵抗R5 、コンデンサC5 、整流器DBの負極を介
する経路でコンデンサC5 を充電し、コンデンサC5
 の両端に直流電源E1 を得ている。 ツェナーダイオードZD1 は、直流電源E1 を定電
圧にするものである。トランジスタQ4 のコレクタは
直流電源E1 の正極に、トランジスタQ5 のエミッ
タは直流電源E1 の負極に、それぞれ接続され、トラ
ンジスタQ4 のエミッタとトランジスタQ5 のコレ
クタは、端子c、抵抗R2 を介してトランジスタQ2
 のベースに接続されている。したがって、単安定マル
チバイブレータIC1 はトランジスタQ2 のオン時
間τ1 を決めるためのタイマー回路として動作する。
【0004】次に、先行予熱時間を設定するタイマー回
路T1 を構成するコンパレータIC2 (例えば、日
本電気製μPC451)の正入力端子には、抵抗R16
,R17の各一端が接続され、それぞれの他端は直流電
源E1 の正極と負極に接続されている。また、コンパ
レータIC2 の負入力端子には、抵抗R18とコンデ
ンサC8 の各一端が接続され、それぞれの他端は、直
流電源E1 の正極と負極に接続されている。コンパレ
ータIC2 の出力端Aは抵抗R8 、ダイオードD5
 を介して抵抗R6 とコンデンサC6 の接続点に接
続されている。直流電源E1 の正極は、調光用スイッ
チSW2 と抵抗R7 の直列回路よりなる調光回路D
の一端に接続され、調光回路Dの他端は、ダイオードD
4 を介して抵抗R6 、コンデンサC6 の接続点に
接続されている。
【0005】次に、電源投入時、調光回路Dを一定時間
不動作にするタイマー回路T2 を構成するコンパレー
タIC3 (例えば、日本電気製μPC451)の正入
力端子には、抵抗R13,R14の各一端が接続され、
それぞれの他端は直流電源E1 の正極と負極に接続さ
れている。 また、コンパレータIC3 の負入力端子には、抵抗R
15とコンデンサC7 の各一端が接続され、それぞれ
の他端は、直流電源E1 の正極と負極に接続されてい
る。コンパレータIC3 の出力端Bは抵抗R11を介
してトランジスタQ6 のベースに接続されている。ト
ランジスタQ6 のコレクタは、調光回路Dの抵抗R7
 とダイオードD4 の接続点に接続され、エミッタは
、直流電源E1 の負極に接続されている。トランジス
タQ6 のベース・エミッタ間には抵抗R12が並列接
続されている。
【0006】この放電灯点灯装置は、電源スイッチSW
1 をオンし、商用の交流電源Vacが印加されたとき
に、発振動作を開始するための起動回路STを備えてい
る。この起動回路STは電源投入によりコンデンサC2
 が抵抗R19を介して充電され、その充電電圧が2端
子サイリスタQ3 のブレークオーバー電圧に達すると
、2端子サイリスタQ3 がオンし、トランジスタQ2
 のベースに2端子サイリスタQ3 を介してベース電
流を流して、トランジスタQ2 を最初にオン動作させ
るものである。
【0007】以下、上記回路の動作について説明する。 スイッチSW1 を投入すると、整流器DB、コンデン
サC1 により整流・平滑された電圧がコンデンサC1
 の両端に発生し、起動回路STによりトランジスタQ
2 がオンとなり、その両端電圧がLowレベルになる
ので、単安定マルチバイブレータIC1 のトリガー入
力端子BはHighレベルからLowレベルに変化する
。これにより、単安定マルチバイブレータIC1 はト
リガーされて、その出力端子QはHighレベル、出力
端子Q’はLowレベルとなる。したがって、駆動用ト
ランジスタQ4 はオン、トランジスタQ5 はオフと
なり、電源投入と同時に得られる直流電源E1 からト
ランジスタQ4 、抵抗R2 を通してトランジスタQ
2 のベース電流が供給され、トランジスタQ2 のオ
ン状態が維持される。トランジスタQ2 がオンすると
、ダイオードD1 が導通して、コンデンサC2 は充
電されなくなるので、起動回路STは停止する。このと
き、電流トランスCT1 の2次巻線n2 はトランジ
スタQ1 のベース・エミッタ間に逆バイアスの電圧を
印加するような極性に巻かれ、トランジスタQ1 はオ
フ状態を維持する。
【0008】次に、抵抗R6 ,R7 ,R8 、コン
デンサC6 で決まる所定時間tの経過後に、単安定マ
ルチバイブレータIC1 の出力端子QはLowレベル
、出力端子Q’はHighレベルとなり、トランジスタ
Q4 はオフ、トランジスタQ5 はオンとなる。この
ため、トランジスタQ2 はオフ状態となる。トランジ
スタQ2 がオフすると、トランジスタQ2 のコレク
タ電流が減少することにより、電流トランスCT1 の
2次巻線n2は逆の誘起電圧を発生し、電流トランスC
T1 に流れる振動電流は同一方向に流れようとするの
で、ダイオードD2 が導通し、電流が流れる。また、
電流トランスCT1 の2次巻線n2 が逆の誘起電圧
を発生することにより、トランジスタQ1 が順バイア
スされて、トランジスタQ1 はオン状態となる。ダイ
オードD2 の電流がゼロになると、コンデンサC3 
の蓄積電荷を電源としてトランジスタQ1 に電流が流
れる。このとき、電流トランスCT1 のコアは飽和磁
束に向かって直線的に磁化される。やがて、コアが飽和
磁束に達すると、インダクタンスは急激にゼロの方向に
向かい、トランジスタQ1 のコレクタ電流の時間変化
分は無限大となる。トランジスタQ1 のコレクタ電流
がベース電流のhfe倍に達すると、トランジスタQ1
は不飽和状態となり、電流トランスCT1 の2次巻線
n2 の誘起電圧は減少するから、帰還されるベース電
流が減少して、トランジスタQ1 はオフする。トラン
ジスタQ1 がオフした後も、電流トランスCT1 の
1次巻線n1 に流れる振動電流は同一方向に流れよう
とするので、ダイオードD3 が導通し、負荷回路Z、
コンデンサC3 、コンデンサC1 の経路で電流が流
れる。ダイオードD3 が導通すると、トランジスタQ
2 の両端電圧はゼロになるので、単安定マルチバイブ
レータIC1 の立ち下がりトリガー入力端子BはHi
ghレベルからLowレベルに変化し、単安定マルチバ
イブレータIC1 の出力端子QはHighレベルにな
り、駆動用のトランジスタQ4 がオンして、トランジ
スタQ2 は順バイアスされる。ダイオードD3 に流
れる振動電流がゼロになった後は、コンデンサC1 、
コンデンサC3 、負荷回路Z、トランジスタQ2 の
経路でトランジスタQ2 のコレクタ電流が流れる。以
下、上述の動作を繰り返すことにより、インバータの発
振動作が継続される。
【0009】次に、始動時の動作について説明する。 a)調光用スイッチSW2 がオフのとき(全点灯状態
)スイッチSW1 が投入されると、起動回路STによ
りインバータ回路の発振動作が始まる。このとき、先行
予熱時間を設定するタイマー回路T1の出力Aは、抵抗
R18、コンデンサC8 の時定数と、抵抗R16,R
17の分圧比によって決定され、図2の信号Aのように
、時間t1 だけHighレベルになる。この時間t1
 の間、単安定マルチバイブレータIC1 の時定数は
抵抗R6と抵抗R8 、コンデンサC6 で決定される
。このときは、放電灯Laを点灯させないインバータ回
路の出力電圧に設定され、放電灯Laを先行予熱する。 時間t1 を過ぎると、単安定マルチバイブレータIC
1 の時定数は抵抗R6 とコンデンサC6 の時定数
のみで決定され、全点灯状態となる。なお、タイマー回
路T2 のコンパレータIC3 の出力Bを図2に示し
たが、調光用スイッチSW2 はオフしているので、調
光回路Dを不動作にするタイマー回路T2 は、関与し
ない。このときの放電灯Laに流れる電流Iは、図2に
示すような波形となっている。
【0010】b)調光用スイッチSW2 がオンのとき
(調光点灯状態) スイッチSW1 が投入されると、起動回路STにより
インバータ回路の発振動作が始まる。このとき、タイマ
ー回路T1 の出力Aは、調光用スイッチSW2 がオ
フのときと同じように、時間t1 だけHighレベル
となる(図4の信号A参照)。タイマー回路T2 のコ
ンパレータIC3 の出力Bは、抵抗R15、コンデン
サC7 の時定数と、抵抗R13とR14の分圧比によ
って決定され、図4の信号Bの一点鎖線で示す時間t2
 ’(>t1)だけHighレベルとなるように設定し
ている。よって、電源投入から時間t2 ’の間は、ト
ランジスタQ6 がオンしているので、調光回路Dは動
作せず、時間(t2 ’−t1 )の間はFULL点灯
(全点灯)状態となり、時間t2 ’後にDIM点灯(
調光点灯)状態となる。つまり、調光始動の場合は、電
源投入、先行予熱、FULL点灯、DIM点灯という順
序で制御されるものである。このとき、放電灯Laに流
れる電流Iは図4の一点鎖線に示す動作波形となってい
る。なお、調光始動時に一度FULL点灯状態に戻して
いるのは、インバータ回路の出力電圧を稼ぎ、放電灯L
aを点灯維持させるためである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の図9及び図10
に示す従来例にあっては、調光始動時、つまり調光用の
スイッチSW2 がオン状態でスイッチSW1 が投入
されたとき、電源投入、先行予熱、FULL点灯、DI
M点灯という順序で動作する。ここで、低温時(例えば
、−10度C)において、放電灯Laを点灯維持させる
ためには、FULL点灯の時間として図4に示す時間(
t2 ’−t1 )が必要であるとすると、常温(25
度C)においては、この時間(t2 ’−t1 )より
も短い時間でも点灯維持が可能であるけれども、低温時
の調光始動を考慮すると、常温時においても、時間(t
2 ’−t1 )という長い時間が必要となるという問
題があった。つまり、この時間(t2 ’−t1)が短
いと、低温時の調光始動において放電灯Laが点灯維持
できない場合があるので、常温時にはFULL点灯の時
間が不必要に長くなるという問題があった。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、低温時の調光始動
が可能で、常温時の調光始動において全点灯状態に戻す
時間を極力短くできる放電灯点灯装置を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放電灯点灯
装置にあっては、上記の課題を解決するために、例えば
、図1の実施例に示すように、タイマー回路T2 にお
いて充電時定数を決定する抵抗R15に温度特性を有す
る抵抗体Rthを直列的に介挿することにより、低温時
の調光始動時に全点灯状態に戻す時間を常温時よりも長
くし、常温時の調光始動時に全点灯状態に戻す時間を出
来るだけ短くしたものである。
【0014】
【作用】本発明にあっては、このように調光始動におい
て、周囲温度に応じてタイマー回路T2 の動作時間を
可変設定できるので、従来のように、低温時と常温時の
タイマー回路T2 の動作時間が同じである場合に比べ
ると、常温時の調光始動時に全点灯状態に戻す時間が長
くなるということがない。
【0015】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に用いる制御回路
の回路図である。放電灯点灯装置の主回路の構成につい
ては、図9に示す従来例と同様である。また、図1に示
す制御回路の主要な構成については図10に示す従来例
と同じであるので、同一の機能を有する部分には同一の
符号を付して重複する説明は省略する。本実施例にあっ
ては、タイマー回路T2 の抵抗R15と直列に負温度
特性の抵抗体Rthを挿入している。すなわち、調光始
動時(スイッチSW2 がオンでスイッチSW1 を投
入したとき)において、調光回路Dの調光機能を不動作
にする時間は、充電時定数t0 =C7 ×(R15+
Rth)、及び抵抗R13,R14の分圧比によって決
まるので、(R15+Rth)に図3に示すような温度
特性を持たせる。これにより、調光機能を不動作にする
時間t(=t2 〜t2 ’)からタイマー回路T1 
で決まる先行予熱時間t1 を引いた時間(t−t1 
)は図6の特性■に示すように温度に対応して変化させ
ることができる。その理由は、25度Cにおける充電時
定数t0 は、−10度Cにおける充電時定数t0 よ
りも小さいからである。
【0016】図4は、調光始動時におけるタイマー回路
T1 のコンパレータIC2 の出力信号Aと、タイマ
ー回路T2 のコンパレータIC3 の出力信号B、及
び放電灯Laに流れる電流IのスイッチSW1 投入か
らDIM点灯(調光点灯)状態になるまでの時間経緯を
示す波形図である。
【0017】図5からも分かるように、調光始動時にお
いて、FULL点灯状態に戻る時間は、常温時(25度
C)は実線■で示すように(t2 −t1 )、低温時
(−10度C)は一点鎖線■で示すように(t2 ’−
t1 )と、常温時よりも長くなる。そして、低温時の
調光始動時に放電灯Laが立ち消えしない温度の時間(
t2 ’−t1 )を設定することにより、常温時の調
光始動時にFULL点灯状態に戻る時間(t2 −t1
 )は従来例よりも短くなる。
【0018】図7及び図8は本発明の第2及び第3の実
施例の部分回路図であり、タイマー回路T2 の一部を
示している。図7の実施例にあっては、抵抗R14と直
列に負温度特性の抵抗体Rthを挿入し、図8の実施例
にあっては、抵抗R13と直列に正温度特性の抵抗体R
thを挿入している。すなわち、タイマー回路T2 の
抵抗R13と抵抗(R14+Rth)の分圧比あるいは
抵抗(R13+Rth)と抵抗R14の分圧比を周囲温
度に対応して変化させるものである。その他の構成及び
動作については、第1の実施例と同じである。
【0019】なお、調光始動時においてFULL点灯状
態に戻す時間と周囲温度の関係は、図6の特性■、■に
示すように変化させても良く、必ずしも特性■のように
滑らかな直線的に変化させる必要は無い。また、タイマ
ー回路T1 は必ずしも必要ではない。
【0020】最後に、従来回路と本実施例回路について
、常温時(25度C)におけるタイマー回路T2 の出
力BがHighレベルになる時間を同じとしたとき、調
光始動時の周囲温度が25度Cと−10度Cの場合の放
電灯点灯の可否を比較実験した結果を表1に示す。実験
に使用した放電灯は、松下電器産業製FLR40S/M
−Xであり、表中のデータn/mは、n=点灯した本数
、m=試料数を意味している。
【0021】
【表1】
【0022】この結果からも分かるように、低温時の調
光起動は、FULL点灯状態に戻す時間が長いほど、始
動特性が良くなることは明らかである。
【0023】
【発明の効果】本発明の放電灯点灯装置にあっては、調
光始動機能を有するインバータ式の放電灯点灯装置にお
いて、始動時に調光機能を一定時間不動作にするタイマ
ー回路の動作時間を周囲温度に応じて可変としたから、
常温時に調光機能が不動作となる時間を従来例に比べる
と、短くすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に用いる制御回路の回路
図である。
【図2】本発明の第1の実施例の全点灯始動時の動作波
形図である。
【図3】本発明の第1の実施例に用いる抵抗の温度特性
を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例の調光始動時の動作波形
図である。
【図5】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図6】本発明の第1の実施例に用いるタイマー回路の
温度特性を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例の主要部分の回路図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施例の主要部分の回路図であ
る。
【図9】従来の放電灯点灯装置の主回路の回路図である
【図10】従来の放電灯点灯装置の制御回路の回路図で
ある。
【符号の説明】
T1     先行予熱用のタイマー回路T2    
 調光始動用のタイマー回路Rth    温度特性を
有する抵抗体SW1     電源スイッチ SW2     調光スイッチ G      インバータ回路 La    放電灯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直流電源と、この直流電源に接続され
    て放電灯に高周波電圧を印加する調光機能付きのインバ
    ータ回路と、電源投入時に一定時間調光機能を不動作と
    するタイマー回路とを有する放電灯点灯装置において、
    周囲温度の高/低に対応して前記タイマー回路の動作時
    間を短/長に変化させる手段を設けたことを特徴とする
    放電灯点灯装置。
JP3030443A 1991-02-25 1991-02-25 放電灯点灯装置 Pending JPH04269499A (ja)

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