JPH04269391A - 多段真空ポンプ - Google Patents

多段真空ポンプ

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Publication number
JPH04269391A
JPH04269391A JP4893691A JP4893691A JPH04269391A JP H04269391 A JPH04269391 A JP H04269391A JP 4893691 A JP4893691 A JP 4893691A JP 4893691 A JP4893691 A JP 4893691A JP H04269391 A JPH04269391 A JP H04269391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
vacuum pump
stage
rotor
multistage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4893691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Niimura
恵弘 新村
Tetsuo Sugiura
哲郎 杉浦
Junichiro Yoshioka
潤一郎 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP4893691A priority Critical patent/JPH04269391A/ja
Publication of JPH04269391A publication Critical patent/JPH04269391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同一回転軸に2段以上の
ロータを取付ける多段真空ポンプに関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来、複
数のチャンバーで同時に異なる真空度の真空を得るには
、図5に示すように、高真空度チャンバー41には制御
バルブ42を介して低真空用真空ポンプ43を接続し、
低真空チャンバー44には制御バルブ45を介して高真
空用真空ポンプ46を接続するというように、チャンバ
ーの数だけ真空ポンプが必要であった。
【0003】また、1台のチャンバー内の真空度を低真
空〜高真空の広い範囲で変化させる場合も、図6に示す
ように、高〜低真空の広い範囲で変化させるチャンバー
51に制御バルブ52及び制御バルブ53を介して、高
真空用真空ポンプ54及び低真空用真空ポンプ55を接
続するというように、複数の真空ポンプが必要であった
【0004】しかしながら、上記のように複数の真空ポ
ンプを用いると設置スペース、設備費等が大きなものに
なるという欠点がある。そこで改造型として、図7に示
すように、高真空度チャンバー61と低真空度チャンバ
ー62を制御バルブ63及び制御バルブ64を介して真
空ポンプ65に接続するもの、或いは図8に示すように
、高〜低真空の広い範囲で変化させるチャンバー71を
制御バルブを介して真空ポンプ73に接続したものがあ
る。
【0005】しかしながら、上記図6及び図7に示すも
のでは、高真空用の真空ポンプ(真空ポンプ65又は真
空ポンプ73)を用いて、制御バルブ(制御バルブ63
,64又は制御バルブ72)によって低真空を得るもの
であり、この構成では、広い圧力(真空度)範囲を圧力
制御する場合は、制御バルブでは制御不能のケースが多
々生じるという問題があった。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
、上記問題点を除去し、1台で同時に複数の異なった吸
気圧力をえることができる多段真空ポンプを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、同一回転軸に2段以上のロータを取付けると
共に、各段を隔壁で仕切った構造の多段真空ポンプにお
いて、1段目ロータ以降のロータ吸い込み側にも適宜吸
気口を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は多段真空ポンプを上記の如く1段目ロ
ータ以降のロータ吸い込み側にも吸気口を設けることに
より、多段真空ポンプは各段の圧力が異なるから、1台
の真空ポンプで同時に複数の異なった吸気圧力を得るこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の多段真空ポンプの実施例を示す図で
ある。図示するように、多段真空ポンプ10は同一回転
軸(図示を省略)に、1段目のロータ11、2段目のロ
ータ12、3段目のロータ13、4段目のロータ14及
び5段目のロータ15が取付けられており、各ロータは
ケーシング16と該ケーシング内を仕切る隔壁(図示を
省略)で囲まれたロータ室(図示を省略)に配置されて
いる。
【0010】1段目のロータ11の吸い込み側に第1吸
気口17を設け、5段目のロータ15の排出側に排気口
18を設ける。そして更に3段目のロータ13の吸い込
み側に第2吸気口19を設ける。上記構造の多段真空ポ
ンプにおいて、第2吸気口19が無い場合、流体は第1
吸気口17より吸気され、1段目のロータ11→2段目
のロータ12→3段目のロータ13→4段目のロータ1
4→5段目のロータ15の順に圧縮され、排気口18か
ら排気される。なお、図1において、P1,P2,P3
,P4,P5は、それぞれの1段目のロータ11,2段
目のロータ12,3段目のロータ13,4段目のロータ
14,5段目のロータ15の吸気圧力を示す。
【0011】本実施例では、3段目のロータ13の吸い
込み側に第2吸気口19を設けることにより、1台の多
段真空ポンプで、1段目のロータ11の吸気圧力P1と
3段目のロータの吸気圧力P3の2種類の圧力を同時に
得ることができる。
【0012】なお、上記実施例では3段目のロータの吸
い込み側に吸気口を設けたが、当然の如くロータの段数
分吸い込み側に吸気口を設けることができる。
【0013】図2は図1に示す構造の多段真空ポンプを
用いて真空度の異なる複数のチャンバーで真空を得る場
合(即ち、図5及び図7の改良型)を示す図で、図示す
るように高真空度チャンバー21は制御バルブ22を介
して多段真空ポンプ10の第1吸気口17に接続され、
低真空度チャンバー23は制御バルブ24を介して第2
吸気口19に接続される。これにより、前述のように第
1吸気口17の吸気圧力と第2吸気口19の吸気圧力は
異なるから、1台の多段真空ポンプでチャンバー21及
びチャンバー23内にそれぞれ真空度の異なる真空を得
ることが容易に可能となる。
【0014】図3は1台の多段真空ポンプを用いて1台
のチャンバー内の真空度を低真空〜高真空の広い範囲で
変化させる場合(即ち、図6及び図8の改良型)を示す
図で、図示するように、真空度を低真空〜高真空の広い
範囲で変化させるチャンバー31は制御バルブ32及び
制御バルブ33を介して多段真空ポンプ10の第1吸気
口17と第2吸気口19に接続される。これにより、容
易にチャンバー31内の真空度を低真空〜高真空の広い
範囲で変化させることができる。
【0015】図4は本発明の多段真空ポンプの概略構造
を示す断面図である。図示するように、多段真空ポンプ
10は同一回転軸9に、1段目のロータ11、2段目の
ロータ12、3段目のロータ13、4段目のロータ14
及び5段目のロータ15が取付けられており、ロータ1
1,12,13,14,15の各々は、ケーシング16
と該ケーシング内を仕切る隔壁20−1,20−2,2
0−3,20−4で囲まれたロータ室R1,R2,R3
,R4,R5内に配置されている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多段真空ポ
ンプを用いれば、真空度の異なる複数チャンバー及び広
い真空範囲を制御するとき、1台の多段真空ポンプでお
こなうことができ、省スペース、省コスト化が図れ、且
つ適正な真空度制御できるという優れた効果が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多段真空ポンプの実施例を示す図であ
る。
【図2】本発明に係る多段真空ポンプを用いて真空度の
異なる複数のチャンバーで真空を得る場合を示す図であ
る。
【図3】本発明に係る多段真空ポンプを用いて1台のチ
ャンバー内の真空度を低真空〜高真空の広い範囲で変化
させる場合を示す図である。
【図4】本発明に係る多段真空ポンプの概略構造を示す
断面図である。
【図5】従来の複数のチャンバーで同時に異なる真空度
の真空を得る場合を示す図である。
【図6】従来の1台のチャンバー内の真空度を低真空〜
高真空の広い範囲で変化させる場合を示す図である。
【図7】従来の複数のチャンバーで同時に異なる真空度
の真空を得る場合を示す図である。
【図8】従来の1台のチャンバー内の真空度を低真空〜
高真空の広い範囲で変化させる場合を示す図である。
【符号の説明】
10        多段真空ロータ 11        1段目のロータ 12        2段目のロータ 13        3段目のロータ 14        4段目のロータ 15        5段目のロータ 16        ケーシング 17        第1吸気口 18        排気口 19        第2吸気口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一回転軸に2段以上のロータを取付ける
    と共に、各段を隔壁で仕切った構造の多段真空ポンプに
    おいて、1段目ロータ以降のロータ吸い込み側にも適宜
    吸気口を設けたことを特徴とする多段真空ポンプ
JP4893691A 1991-02-21 1991-02-21 多段真空ポンプ Pending JPH04269391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4893691A JPH04269391A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 多段真空ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP4893691A JPH04269391A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 多段真空ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04269391A true JPH04269391A (ja) 1992-09-25

Family

ID=12817153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4893691A Pending JPH04269391A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 多段真空ポンプ

Country Status (1)

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JP (1) JPH04269391A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5820354A (en) * 1996-11-08 1998-10-13 Robbins & Myers, Inc. Cascaded progressing cavity pump system
JP2005505697A (ja) * 2001-10-11 2005-02-24 ライボルト ヴァークウム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 真空下で対象物を処理するためのマルチチャンバ装置並びにこのようなマルチチャンバ装置を排気する方法並びにそのための排気システム
KR20210112462A (ko) * 2020-03-05 2021-09-15 (주)엘오티베큠 과 압축 발생을 방지하는 진공펌프 하우징 및 이를 포함한 진공펌프

Cited By (3)

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US5820354A (en) * 1996-11-08 1998-10-13 Robbins & Myers, Inc. Cascaded progressing cavity pump system
JP2005505697A (ja) * 2001-10-11 2005-02-24 ライボルト ヴァークウム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 真空下で対象物を処理するためのマルチチャンバ装置並びにこのようなマルチチャンバ装置を排気する方法並びにそのための排気システム
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