JPS6223501A - サイドストリ−ム形スクリユ−膨張機 - Google Patents
サイドストリ−ム形スクリユ−膨張機Info
- Publication number
- JPS6223501A JPS6223501A JP16357785A JP16357785A JPS6223501A JP S6223501 A JPS6223501 A JP S6223501A JP 16357785 A JP16357785 A JP 16357785A JP 16357785 A JP16357785 A JP 16357785A JP S6223501 A JPS6223501 A JP S6223501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- low pressure
- expansion chamber
- pressure
- intermediate passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、２種類の異なる圧力条件のガスを同一ケーシ
ング内で膨張させることが可能なサイドストリーム形ス
クリュー膨張機に関するものである。
ング内で膨張させることが可能なサイドストリーム形ス
クリュー膨張機に関するものである。
スクリュー膨張機は容積形彫張機であるため、膨張過程
の途中で入口ガス圧より低い低圧ガスを給気することは
一般に困難である。敢えて上記低圧ガスの給気を行う場
合は、給気によりガス量は増加するので、上記低圧ガス
より更に低圧となった膨張過程、即ち、より膨張室の容
積が増加した段階において給気を行わなければならず、
その際には膨張したガスがより高圧のガス流入により圧
縮されることになるので、機械的効率の低下が必然とな
る。
の途中で入口ガス圧より低い低圧ガスを給気することは
一般に困難である。敢えて上記低圧ガスの給気を行う場
合は、給気によりガス量は増加するので、上記低圧ガス
より更に低圧となった膨張過程、即ち、より膨張室の容
積が増加した段階において給気を行わなければならず、
その際には膨張したガスがより高圧のガス流入により圧
縮されることになるので、機械的効率の低下が必然とな
る。
そのため、ガス圧の異なる２種類のガスをスクリュー膨
張機に使用する場合には、従来、第２図に示したように
高圧ガス用と低圧ガス用の１段膨張機Ａ−Ｂの２基を直
列に組合せて２段形として使用することが行われていた
。しかし、これではガス圧の異なる２種類のガスを使用
する場合には別々のケーシング２１・２２を必要とし、
経済的にも不利であるという問題点を有している。
張機に使用する場合には、従来、第２図に示したように
高圧ガス用と低圧ガス用の１段膨張機Ａ−Ｂの２基を直
列に組合せて２段形として使用することが行われていた
。しかし、これではガス圧の異なる２種類のガスを使用
する場合には別々のケーシング２１・２２を必要とし、
経済的にも不利であるという問題点を有している。
本発明は、上記従来の問題点を考慮してなされたもので
あって、１つのケーシングでガス圧の異なる２種類のガ
スを使用し得る構成とすることによって、低圧ガスを有
効に利用ｊ７得るサイドストリーム形スクリュー膨張機
の提供を目的とするものである。
あって、１つのケーシングでガス圧の異なる２種類のガ
スを使用し得る構成とすることによって、低圧ガスを有
効に利用ｊ７得るサイドストリーム形スクリュー膨張機
の提供を目的とするものである。
本発明のザイドストリー人形スクリュー膨張機は、同一
・ケーシング内の高圧側に設けられた第１段膨張室を形
成するロータと、低圧側に設けられた上記第１段膨張室
より大きい容積の第２段膨張室を形成するロータとを直
列に接続し、上記両膨張室間を連通ずるガス中間通路の
途中に低圧ガスラインを接続して、同一ケーシング内で
圧力条件の異なる種類のガスを併用し得るように構成し
たことを特徴とするものである。
・ケーシング内の高圧側に設けられた第１段膨張室を形
成するロータと、低圧側に設けられた上記第１段膨張室
より大きい容積の第２段膨張室を形成するロータとを直
列に接続し、上記両膨張室間を連通ずるガス中間通路の
途中に低圧ガスラインを接続して、同一ケーシング内で
圧力条件の異なる種類のガスを併用し得るように構成し
たことを特徴とするものである。
本発明の一実施例を第１図に基づいて説明ずれば、以下
の通りである。
の通りである。
スクリュー膨張機の同一のケーシング１内に、高圧用の
第１段膨張室２ａを形成するロータ２と、低圧用の第２
段膨張室３ａを形成するロータ３が設けられている。第
２段膨張室３ａの容積は第１段膨張室２ａの容積より大
きく構成されている。上記ロータ２とロータ３とは、同
一のロータ軸４により直列に連結されている。
第１段膨張室２ａを形成するロータ２と、低圧用の第２
段膨張室３ａを形成するロータ３が設けられている。第
２段膨張室３ａの容積は第１段膨張室２ａの容積より大
きく構成されている。上記ロータ２とロータ３とは、同
一のロータ軸４により直列に連結されている。
第１段膨張室２ａと第２段膨張室３ａとはガス中間通路
５によって連通されており、このガス中間通路５ばその
途中でケーシング１に設げられた給気孔６によって低圧
ガスライン７と接続されている。尚、上記ガス中間通路
５はケーシング１内に形成された構成であるが、ケー・
シング１の外部に設けた配管により形成された構成であ
っても良い。後者の場合には、上記外部配管の途中を低
圧ガスライン７に接続することになる。
５によって連通されており、このガス中間通路５ばその
途中でケーシング１に設げられた給気孔６によって低圧
ガスライン７と接続されている。尚、上記ガス中間通路
５はケーシング１内に形成された構成であるが、ケー・
シング１の外部に設けた配管により形成された構成であ
っても良い。後者の場合には、上記外部配管の途中を低
圧ガスライン７に接続することになる。
ケーシング１の高圧側にはガス人口８が形成される一方
、低圧側にはガス出口９が形成され、各々入口ガスライ
ン１０、出口ガスライン１１と接続されている。
、低圧側にはガス出口９が形成され、各々入口ガスライ
ン１０、出口ガスライン１１と接続されている。
上記の構成において、ケーシング】内のガス流動は次の
通りである。
通りである。
入口ガスライン１０からガス人口８を通ってケーシング
１内に流入した高圧ガスは、ロータ２の第１段膨張室２
ａで膨張して所定圧力値まで低下する。所定圧力に低下
したガスは、ガス中間通路５を通ってロータ３の第２段
膨張室３ａへ流入する。ここで、第２段膨張室３ａはガ
ス中間通路５により第１段膨張室２ａと連通され、しか
も、第１段膨張室２ａより容積が大きく構成されている
。
１内に流入した高圧ガスは、ロータ２の第１段膨張室２
ａで膨張して所定圧力値まで低下する。所定圧力に低下
したガスは、ガス中間通路５を通ってロータ３の第２段
膨張室３ａへ流入する。ここで、第２段膨張室３ａはガ
ス中間通路５により第１段膨張室２ａと連通され、しか
も、第１段膨張室２ａより容積が大きく構成されている
。
これにより、その容積の差分だけ上記所定圧力のガスと
同レベルの低圧ガスを、前述した機械的効率の低下を伴
うことなく低圧ガスライン７から給気孔６、ガス中間通
路５を経て第２段膨張室３ａへ給気することが可能とな
る。
同レベルの低圧ガスを、前述した機械的効率の低下を伴
うことなく低圧ガスライン７から給気孔６、ガス中間通
路５を経て第２段膨張室３ａへ給気することが可能とな
る。
以上の給気により増量したガスは、第２段膨張室３ａ内
で更に膨張してその圧力は低下し、背圧すなわち出口ガ
スライン１１における圧力と同一となって、ガス出口９
より出口ガスライン１１へ送出される。
で更に膨張してその圧力は低下し、背圧すなわち出口ガ
スライン１１における圧力と同一となって、ガス出口９
より出口ガスライン１１へ送出される。
本発明は以上のように、容積の異なる膨張室を形成する
２つのロータを直列に接続して、機械的効率の低下を伴
うことなく低圧ガスの給気が可能となるように構成され
たものである。それ故、２ｍ類の異なる圧力条件のガス
を同時に膨張させることが可能となり、低圧ガスの有効
材用を図ることができる。しかも、本発明は従来のごと
く別個のケーシングを設けることなく、１つのケーシン
グで上記機能を具備させたものであるから、設備その他
の点で経済的に有利であるばかりか、装置全体の小型化
を促進し得るといった利点をも併せて有する。
２つのロータを直列に接続して、機械的効率の低下を伴
うことなく低圧ガスの給気が可能となるように構成され
たものである。それ故、２ｍ類の異なる圧力条件のガス
を同時に膨張させることが可能となり、低圧ガスの有効
材用を図ることができる。しかも、本発明は従来のごと
く別個のケーシングを設けることなく、１つのケーシン
グで上記機能を具備させたものであるから、設備その他
の点で経済的に有利であるばかりか、装置全体の小型化
を促進し得るといった利点をも併せて有する。
第１図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第２図は
従来例を示す構成説明図である。 １はスクリュー膨張機のケーシング、２・３はロータ、
２ａは第１段膨張室、３ａは第３段膨張室、４はロータ
軸、５はガス中間通路、６は給気孔、７は低圧ガスライ
ン、８はガス入口、９はガス出口、１０は入口ガスライ
ン、１１は出ロガスラ・インである。
従来例を示す構成説明図である。 １はスクリュー膨張機のケーシング、２・３はロータ、
２ａは第１段膨張室、３ａは第３段膨張室、４はロータ
軸、５はガス中間通路、６は給気孔、７は低圧ガスライ
ン、８はガス入口、９はガス出口、１０は入口ガスライ
ン、１１は出ロガスラ・インである。
Claims (1)
- １、同一ケーシング内の高圧側に設けられた第１段膨張
室を形成するロータと、低圧側に設けられた上記第１段
膨張室より大きい容積の第２段膨張室を形成するロータ
とを直列に接続し、上記両膨張室間を連通するガス中間
通路の途中に低圧ガスラインを接続したことを特徴とす
るサイドストリーム形スクリュー膨張機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16357785A JPS6223501A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | サイドストリ−ム形スクリユ−膨張機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16357785A JPS6223501A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | サイドストリ−ム形スクリユ−膨張機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6223501A true JPS6223501A (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=15776551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16357785A Pending JPS6223501A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | サイドストリ−ム形スクリユ−膨張機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6223501A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7491041B2 (en) * | 2005-08-24 | 2009-02-17 | Kashiyama Industries, Ltd. | Multistage roots-type vacuum pump |
| US7670119B2 (en) * | 2004-04-21 | 2010-03-02 | Alcatel | Multistage vacuum pump and a pumping installation including such a pump |
| US8764424B2 (en) | 2010-05-17 | 2014-07-01 | Tuthill Corporation | Screw pump with field refurbishment provisions |
| WO2020059396A1 (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 膨張機およびバイナリ発電装置 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16357785A patent/JPS6223501A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7670119B2 (en) * | 2004-04-21 | 2010-03-02 | Alcatel | Multistage vacuum pump and a pumping installation including such a pump |
| US7491041B2 (en) * | 2005-08-24 | 2009-02-17 | Kashiyama Industries, Ltd. | Multistage roots-type vacuum pump |
| US8764424B2 (en) | 2010-05-17 | 2014-07-01 | Tuthill Corporation | Screw pump with field refurbishment provisions |
| WO2020059396A1 (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 膨張機およびバイナリ発電装置 |
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