JPH0426866Y2 - - Google Patents

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JPH0426866Y2
JPH0426866Y2 JP1986025701U JP2570186U JPH0426866Y2 JP H0426866 Y2 JPH0426866 Y2 JP H0426866Y2 JP 1986025701 U JP1986025701 U JP 1986025701U JP 2570186 U JP2570186 U JP 2570186U JP H0426866 Y2 JPH0426866 Y2 JP H0426866Y2
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JP
Japan
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ice
switch
switch case
case
base
Prior art date
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JP1986025701U
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JPS62138173U (ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 この考案は、氷検知装置に関し、特にスイツチ
ケースの回動に応動して氷の有無を検知するスイ
ツチを備えた氷検知装置に関するものである。
b 従来の技術 従来、機械方式による氷有無検知装置として
は、貯氷庫の壁面に設けられているスイツチベー
スと、このスイツチベースに回動自在に設けられ
ている直方体状のスイツチケースと、前記スイツ
チベースに取り付けられスイツチケースを解放方
向に押圧する検知レバーを有するスイツチとを備
え、氷が前記検知レバーの押圧力に逆らつて前記
スイツチケースを閉じる方向に回動することによ
り前記スイツチを作動させて前記氷の有無を検知
するものが知られている。(例えば実開昭58−
78476号公報参照)。
ところで、氷を氷取出口に搬送するスクリユウ
を備えた氷自動販売機においては、貯氷庫内の氷
の動きは非常に複雑である。例えばスクリユウの
周囲の氷は氷取出口に向けて動くが、氷取出口付
近ではスクリユウにより送られてきた氷の総てを
取出口に放出するのではなく、その半分近くは取
出口上部の壁面に当たつて上方に移動する。ま
た、取出口と反対のスクリユウの奥の部分ではそ
の氷は少なくなるために下方に移動する。そし
て、こうした氷の動きは立法形状の氷の場合に特
に複雑なものになる。
c 考案が解決しようとする問題点 上記のような氷自動販売機に従来の氷有無検知
装置を用いた場合、スイツチケースの正面に氷の
押圧力が加わつたときには、スイツチケースは検
知レバーの押圧力に逆らつて閉じる方向に回動さ
れてスイツチが作動されるが、スイツチケース正
面の左右上下方向からスイツチケースに氷の押圧
力が加わつたときにはスイツチケースは回動され
ず、従つて貯氷庫内に多くの氷が存在しているに
も拘わらず、氷無し信号がスイツチから出される
といつたように氷有無検知装置は正確に作動しな
いという問題点があつた。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、貯氷庫内の氷の動きが複雑な動き
であつても誤動作することなく正確に作動する氷
検知装置を得ることを目的とする。
d 問題点を解決するための手段 この考案に係る氷検知装置は、そのスイツチケ
ースの形状を裁頭角錐状にするとともに、スイツ
チベースの周辺部に囲い部を形成し、スイツチケ
ースは氷の押圧力で回動して囲い部内に収まるよ
うにしたものである。
e 作用 この考案においては、スイツチケースの正面以
外の左右上下方向からスイツチケースに氷の押圧
力が加わつた場合にも、スイツチケースは裁頭角
錐状をしているので、それ等の押圧力の分力がス
イツチケースをスイツチベース側に回動させ、従
つて氷の複雑な動きに対しても正確に氷の有無を
検知することができる。また、スイツチケースは
氷の押圧力で回動して囲い部内に収まるようにし
たので、特にスイツチケースの横方向からの氷の
押圧力に対してスイツチケースは囲い部で保護さ
れる。
f 実施例 以下、この考案の実施例を図について説明す
る。第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を
示すもので、氷自動販売機の上部には氷を製造す
る製氷部1が設けられている。この製氷部1の下
方には製氷部1からの氷を貯留する貯氷庫3が断
熱材2で囲まれて形成されている。この貯氷庫3
内には、その底部に貯氷庫3内の氷を取出口4に
向けて搬送するための氷搬送スクリユウ5が、ま
たその上部に氷のアーチングを防止するためのア
ーチングスクリユウ6がそれぞれ回動可能に設け
られている。氷搬送スクリユウ5の奥側に位置し
た貯氷庫3の壁面には、貯氷庫3内に氷が有るか
どうかを検知する氷有無検知装置7が取り付けら
れている。また、貯氷庫3の上部には貯氷庫3内
の氷の量を検知する貯氷量検知装置8が取り付け
られている。氷搬送スクリユウ5と取出口4との
間には氷搬送スクリユウ5で搬送された氷を取出
口4に案内するアイスシユート9が設けられてい
る。
第1図は氷有無検知装置7を示す分解斜視図、
第2図は第1図の側断面図であり、貯氷庫3の壁
面には周囲に囲い部10aが形成されたスイツチ
ベース10が取り付けられている。このスイツチ
ベース10には、樹脂により一体成形された裁頭
四角錐状のスイツチケース11がそのケース軸1
2を中心に回動自在に設けられている。スイツチ
ケース11の重心はケース軸12を通る鉛直線か
らスイツチベース10側にあり、これにより、ス
イツチケース11は自重でスイツチベース10か
ら離れる方向つまり第2図の時計方向に付勢して
いる。スイツチベース10の中央部には氷の有無
の信号を制御部(図示せず)に伝達するマイクロ
スイツチ本体13がねじ14により取り付けられ
ている。マイクロスイツチ本体13の中央部から
はマイクロスイツチ本体13と共にスイツチ16
を構成する検知レバー15が突設されており、こ
の検知レバー15がスイツチケース11をスイツ
チベース10から離れる方向に押圧している。な
お、符号17はカバー体を示すもので、氷が上方
からスイツチケース11に直接落下するのを防ぐ
ものである。
次に、上記構成の氷有無検知装置7の動作につ
いて説明する。氷自動販売機の製氷部1で製造さ
れた氷は貯氷庫3内に貯えられる。この氷は氷搬
送スクリユウ5の回転と共にアイスシユート9を
介して取出口4に搬送される。氷搬送スクリユウ
5の奥に氷が貯えられている間、氷の押圧力を受
けたスイツチケース11はケース軸12を中心に
スイツチベース10側に回動され、囲い部10a
内に収まつている。検知レバー15はマイクロス
イツチ本体13側に倒伏している。
氷が消費され、貯氷庫3の底部に氷が無くなる
と共にスイツチケース11は氷の押圧力から解放
され、スイツチケース11は自重によりスイツチ
ベース10から離れ、それと共に検知レバー15
もスイツチベース10から離れる方向に回動し、
マイクロスイツチ本体13は制御部に氷が無いこ
とを伝達する。
ところで、氷搬送スクリユウ5を備えた氷自動
販売機においては、氷の動きは非常に複雑であ
り、特に立法形状の氷の場合には特に複雑なもの
となり、スイツチケース11には、その正面以外
にその左右上下方向からスイツチケース11に氷
の押圧力が加わる。そのような時に対してもスイ
ツチケース11は裁頭四角錐状をしているので、
それ等の押圧力の分力がスイツチケース11をス
イツチベース10側に回動させ、従つて氷の複雑
な動きに対しても正確に氷の有無を検知すること
ができる。
また、スイツチケース11は氷の押圧力で回動
して囲い部10a内に収まるようにしたので、特
にスイツチケース11の横方向からの氷の押圧力
に対してスイツチケース11は囲い部10aで保
護され、破損するようなことはない。
なお、上記実施例では氷検知装置として氷有無
検知装置7について説明したが、貯氷量検知装置
8にこの考案を適用することができる。また、ス
イツチケース11の形状については裁頭四角錐状
以外の例えば裁頭五角錐状であつてもよい。
g 考案の効果 以上説明したように、この考案によれば、スイ
ツチケースの形状を裁頭角錐状にしたことによ
り、貯氷庫内の氷の動きが複雑な動きであつても
誤動作することなく氷の有無を正確に検知するこ
とができる。
また、スイツチケースは氷の押圧力で回動して
囲い部内に収まるようにしたので、特にスイツチ
ケースの横方向からの氷の押圧力に対してスイツ
チケースは囲い部で保護され、破損するようなこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は第1図の側断面図、第3図はこの考
案の氷有無検知装置が用いられている氷自動販売
機の側断面図である。 3……貯氷庫、10……スイツチベース、10
a……囲い部、11……スイツチケース、15…
…検知レバー、16……スイツチ。なお、各図中
同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 氷を貯留する貯氷庫3の壁面に設けられている
    スイツチベース10と、このスイツチベース10
    に回動自在に設けられているスイツチケース11
    と、前記スイツチベース10に取り付けられスイ
    ツチケース11を解放方向に押圧する検知レバー
    15を有するスイツチ16とを備え、前記氷が前
    記検知レバー15の押圧力に逆らつて前記スイツ
    チケース11を閉じる方向に回動することにより
    前記スイツチ16を作動させて前記氷の有無を検
    知する氷検知装置において、前記スイツチケース
    11の形状は裁頭角錐状であるとともに、前記ス
    イツチベース10の周辺部には囲い部10aが形
    成されており、前記スイツチケース11は、前記
    氷の押圧力で回動して前記囲い部10a内に収ま
    ることを特徴とする氷検知装置。
JP1986025701U 1986-02-26 1986-02-26 Expired JPH0426866Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986025701U JPH0426866Y2 (ja) 1986-02-26 1986-02-26

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986025701U JPH0426866Y2 (ja) 1986-02-26 1986-02-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62138173U JPS62138173U (ja) 1987-08-31
JPH0426866Y2 true JPH0426866Y2 (ja) 1992-06-26

Family

ID=30826103

Family Applications (1)

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JP1986025701U Expired JPH0426866Y2 (ja) 1986-02-26 1986-02-26

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JP (1) JPH0426866Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011421U (ja) * 1983-07-01 1985-01-25 日本フエライト株式会社 セパレ−ト型ロ−タリ−トランス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011421U (ja) * 1983-07-01 1985-01-25 日本フエライト株式会社 セパレ−ト型ロ−タリ−トランス

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JPS62138173U (ja) 1987-08-31

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