JPH0347179Y2 - - Google Patents

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JPH0347179Y2
JPH0347179Y2 JP3323786U JP3323786U JPH0347179Y2 JP H0347179 Y2 JPH0347179 Y2 JP H0347179Y2 JP 3323786 U JP3323786 U JP 3323786U JP 3323786 U JP3323786 U JP 3323786U JP H0347179 Y2 JPH0347179 Y2 JP H0347179Y2
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JP
Japan
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ice
switch
detection device
case
switch case
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JP3323786U
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JPS62145078U (ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 この考案は、氷検知装置に関し、特にスイツチ
ケースの回動に応動して氷の有無を検知するスイ
ツチを備えた氷検知装置に関するものである。
b 従来の技術 第9図は例えば実開昭58−78476号公報に示さ
れたもので、従来の貯氷量検知装置を有する貯氷
庫の断面図であり、上部に製氷部が設けられた貯
氷庫2の側壁3には凹部4が形成されている。凹
部4には貯氷庫2内の氷の量を検知する貯氷量検
知装置5が取り付けられている。貯氷量検知装置
5は、スイツチベース6と、このスイツチベース
6に回動自在に設けられているスイツチケース7
と、スイツチベース6に取り付けられスイツチケ
ース7を解放方向に押圧する検知レバー(図示せ
ず)を有するマイクロスイツチ(図示せず)とを
備えている。
このような貯氷量検知装置5においては、氷が
検知レバーの押圧力に逆らつてスイツチケース7
を閉じる方向に回動させることにより、マイクロ
スイツチは作動されて氷の有無が検知される。ま
た、貯氷量検知装置5は、製氷部1からの氷片、
水がスイツチケース7とスイツチベース6との間
から入らないようにするために凹部4に取り付け
られている。
C 考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の貯氷量検知装置5は、氷
片、水滴がその内部に侵入するのを防止するため
に凹部4に取り付けられているものの、例えば氷
が製氷部1から落下する際に、氷片、氷に付着し
た水滴が四方に飛散して、スイツチベース6とス
イツチケース7との間から内部に侵入し、その結
果水に対して電気的に弱いマイクロスイツチの内
部に水が浸透して、マイクロスイツチの誤動作お
よび故障の原因になるという問題点があつた。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、スイツチ17に水が付着すること
を防止され、誤動作することなく正確に作動する
氷検知装置を得ることを目的とする。
d 問題点を解決するための手段 この考案に係る氷検知装置は、スイツチケース
7のスイツチ17の上方に位置した内側に、ひさ
し状の水防止プレート21を突設したものであ
る。
e 作用 この考案においては、スイツチベース6とスイ
ツチケース7との間からスイツチ17に向けて侵
入する氷片、水は水防止プレート21により行く
手を阻まれ、スイツチ17に水が付着することは
防止される。
f 実施例 以下、この考案の実施例を図について説明す
る。第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を
示すもので、第4図の氷自動販売機の上部には氷
を製造する製氷部1が設けられている。この製氷
部1の下方には製氷部1からの氷を貯留する貯氷
庫2が断熱材8で囲まれて形成されている。この
貯氷庫2内には、その底部に貯氷庫2内の氷を取
出口9に向けて搬送するための氷搬送スクリユウ
10が、またその上部に氷のアーチングを防止す
るためのアーチングスクリユウ11がそれぞれ回
動可能に設けられている。氷搬送スクリユウ10
の奥側に位置した貯氷庫2の壁面には、貯氷庫2
内に氷が有るかどうかを検知する氷有無検知装置
12が取り付けられている。また、貯氷庫2の上
部には貯氷庫2内の氷の量を検知する貯氷量検知
装置13が取り付けられている。氷搬送スクリユ
ウ10と取出口9との間には氷搬送スクリユウ1
0で搬送された氷を取出口9に案内するアイスシ
ユート23が設けられている。
第1図は氷有無検知装置12の分解斜視図、第
2図は第1図の側断面図、第3図は第1図のスイ
ツチケース7の全体斜視図であり、貯氷庫2の壁
面にはスイツチベース6が取り付けられている。
このスイツチベース6には、樹脂により一体成形
された裁頭四角錐状のスイツチケース7がそのケ
ース軸14を中心に回動自在に設けられている。
スイツチケース7の重心はケース軸14を通る鉛
直線からスイツチベース6側にあり、これによ
り、スイツチケース7の下部はその自重でスイツ
チベース6から離れている。
スイツチベース6の中央部にはマイクロスイツ
チ本体15がねじ16により取り付けられてい
る。マイクロスイツチ本体15の中央部からはマ
イクロスイツチ本体15と共にマイクロスイツチ
17を構成する検知レバー18が突設されてお
り、この検知レバー18がスイツチケース7をス
イツチベース6から離れる方向に押圧している。
マイクロスイツチ本体15の上部には検知レバー
18で押圧されて上下動し、氷の有無の信号を制
御部(図示せず)に伝達するボタン部19が設け
られている。マイクロスイツチ本体15の下部に
は制御部に接続されたリード線20が導出されて
いる。
スイツチケース7のマイクロスイツチ17の上
方に位置した内側には、ひさし状の水防止プレー
ト21が突設され、スイツチベース6とスイツチ
ケース7との間から内部に侵入する氷片、水がマ
イクロスイツチ17に到達するのを防いでいる。
また、スイツチベース6の上部にはカバー体22
が固着され、氷が上方からスイツチケース7に直
接落下するのを防ぐと共にスイツチベース6とス
イツチケース7との間から氷片、水が内部に侵入
することも防止している。
次に、上記構成の氷有無検知装置12の動作に
ついて説明する。氷自動販売機の製氷部1で製造
された氷は貯氷庫2内に貯えられる。この氷は氷
搬送スクリユウ10の回転と共にアイスシユート
23を介して取出口9に搬送される。氷搬送スク
リユウ5の奥に氷が貯えられている間、氷の押圧
力を受けたスイツチケース7はケース軸14を中
心にスイツチベース6側に回動され、検知レバー
18はマイクロスイツチ本体15側に倒伏して、
ボタン部19を押圧している。
氷が消費され、貯氷庫2の底部に氷が無くなる
と共にスイツチケース7は氷の押圧力から解放さ
れ、スイツチケース7は自重によりスイツチベー
ス6から離れ、それと共に検知レバー18もスイ
ツチベース6から離れる方向に回動する。そし
て、検知レバー18がボタン部19の押圧を解除
することにより、氷の無いことを制御部に知らせ
る信号が氷有無検知装置12から出される。
ところで、氷が製氷部1から落下する際に、氷
片と氷に付着した水とが四方に飛散し、スイツチ
ベース6とスイツチケース7との間から内部に侵
入するが、それ等は水防止プレート21により行
く手を阻まれる結果、マイクロスイツチ17に水
の付着することは防止され、氷有無検知装置12
は誤動作することなく正確に作動することができ
る。
なお、スイツチケース7に設けられた水防止プ
レート21の形状については、先端部が下向きに
折曲された第5図のもの、両側部が下向きに折曲
された第6図のもの、先端部、両側部共下向きに
折曲された第7図、第8図に示したもの等であつ
てもよい。また、上記実施例では氷検知装置とし
て氷有無検知装置12について説明したが、貯氷
量検知装置13にもこの考案を適用することがで
きる。
g 考案の効果 以上説明したように、この考案によれば、スイ
ツチケース7のスイツチ17の上方に位置した内
側に、ひさし状の水防止プレート21を突設した
ことにより、スイツチベース6とスイツチケース
7との間からスイツチ17に向けて侵入する氷
片、水は水防止プレート21により行く手を阻ま
れる結果、スイツチ17に水の付着することは防
止され、氷検知装置は誤動作することなく正確に
氷の有無を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は第1図の側断面図、第3図は第1図
のスイツチケースの全体斜視図、第4図はこの考
案の氷有無検知装置が用いられている氷自動販売
機の側断面図、第5図ないし第7図はこの考案の
水防止プレートのそれぞれ形状の異なる状態を示
すスイツチケースの全体斜視図、第8図は第7図
の−線に沿う断面図、第9図は従来の貯氷量
検知装置を示す貯氷庫の側断面図である。 2……貯氷庫、6……スイツチベース、7……
スイツチケース、17……スイツチ、18……検
知レバー、21……水防止プレート。なお、各図
中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 氷を貯留する貯氷庫2に取り付けられている
    スイツチベース6と、このスイツチベース6に
    回動自在に設けられているスイツチケース7
    と、前記スイツチベース6に取り付けられスイ
    ツチケース7を解放方向に押圧する検知レバー
    18を有するスイツチ17とを備え、前記氷が
    前記検知レバー18の押圧力に逆らつて前記ス
    イツチケース7を閉じる方向に回動させること
    により前記スイツチ17を作動させて前記氷の
    有無を検知する氷検知装置において、前記スイ
    ツチケース7の前記スイツチ17の上方に位置
    した内側に突設され、前記スイツチベース6と
    前記スイツチケース7との間から侵入する水、
    氷片が前記スイツチ17に到達するのを防ぐひ
    さし状の水防止プレート21を有することを特
    徴とする氷検知装置。 2 スイツチ17の下部からスイツチ17のリー
    ド線20が下向きに導出されている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の氷検知装置。 3 スイツチベース6の上部に氷がスイツチケー
    ス7に落下するのを防止するカバー体22が取
    り付けられている実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項記載の氷検知装置。
JP3323786U 1986-03-10 1986-03-10 Expired JPH0347179Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3323786U JPH0347179Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3323786U JPH0347179Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62145078U JPS62145078U (ja) 1987-09-12
JPH0347179Y2 true JPH0347179Y2 (ja) 1991-10-07

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ID=30840660

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JPS62145078U (ja) 1987-09-12

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