JPS6010508Y2 - 茶葉等の供給装置 - Google Patents

茶葉等の供給装置

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Publication number
JPS6010508Y2
JPS6010508Y2 JP17472378U JP17472378U JPS6010508Y2 JP S6010508 Y2 JPS6010508 Y2 JP S6010508Y2 JP 17472378 U JP17472378 U JP 17472378U JP 17472378 U JP17472378 U JP 17472378U JP S6010508 Y2 JPS6010508 Y2 JP S6010508Y2
Authority
JP
Japan
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hopper
tea
bottom member
inlet
outlet
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Expired
Application number
JP17472378U
Other languages
English (en)
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JPS5591621U (ja
Inventor
光雄 鈴木
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝機器株式会社 filed Critical 東芝機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動給茶器などに組込まれ、原料収容部の茶
菓等を定量づつ茶瀘部などに供給する茶菓等の供給装置
に関する。
一般に自動給茶器は入力信号に応じて原料収容部の茶菓
を定量づつ茶瀘部に投入して茶湯を供給するものである
が、茶瀘部への茶葉供給量はその茶葉の銘柄や種類ある
いは飲茶者の好みに応じて調整できることが好ましい。
この考案はこのようなことから、簡易な構成で、確実か
つ任意な調整量をもって茶菓等の供給を行うことができ
る茶菓等の供給装置を提供しようとするものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は装置の全体を示し、1がホッパケースである。
このケース1は上部に導入口2、下部に排出口3を有す
るとともに、その中間部が円形に膨出腰この膨出部内に
ホッパ盤4が回転自在に収容されている。
ホッパ盤4の周面には受入凹部5が切欠形成され、この
凹部5がホッパ盤4の回転に伴って上記導入口2および
排出口3に順次対向するようになっている。
ホッパ盤4の回転支軸6.6はホッパケース1の側面に
突出し、その一方の支軸6には爪棒7が一体的に設けら
れているとともに、この支軸6に第2図に示すごとく、
モータ8の出力軸9がピン10を介して連結され、この
モータ8によりホッパ盤4が連動されるようになってい
る。
排出口3の開口面部には枢支ピン11を介して開閉扉1
2が回動自在に枢着されている。
この開閉扉12の側縁からは受片13が延出し、この受
片13が上記爪棒7の回転軌跡上に位置されている。
また開閉扉12はスプリング14により排出口3を常時
閉塞するように弾性的に付勢されている。
上記爪棒7はホッパ盤4と一体に回転するが、その回転
中の位置が受入凹部5よりも常に後方となるように定め
られている。
なお、爪棒としては支軸6に一体形成する場合に限らず
、モータ8の出力軸9に設けたピン10の一端を延出し
、その延出部を爪棒として利用するようにしてもよく、
この場合にはより構造を簡略化することができる利点が
ある。
しかして供給待機時においては、第1図aに示すごとく
、受入凹部5が導入口2と対向し、その導入口2からの
茶葉等の粒片物を収容保持する。
この状態から出力信号が投入されると、ホッパ盤4が矢
印方向に回転し、これに伴い受入凹部5が排出口3に対
向し、その内部に収容された一定量の粒片物が排出口3
に導出され、同図すに示すごとく開閉扉12の内面に堆
積する。
さらにホッパ盤4の回転が進むと、同図Cに示すごとく
爪棒7が受片13に当接し、この当接に伴って開閉扉1
2がスプリング14に抗して開放され、この開放により
上記粒片物が茶瀘部に投入される。
こののち爪棒7が受片13を通過し、受入凹部5が導入
口2に対向し、再びその内部に粒片物を収容して次回の
動作を待機する。
開閉扉12の開放時機は、排出口3に粒片物が導入され
る時機よりも遅れており、このため粒片物が受入凹部5
から乱雑に落下してその粉末が舞い上るようなことがあ
っても、その状態が鎮静したのちに整然とひとまとめに
一括して粒片物を茶瀘部に投入させることができる利点
がある。
次に受入凹部5の内部構造について第3図および第4図
を参照して説明する。
図示のごとく受入凹部5の内底部には、短形の筒形状に
形成された底部材15がその上面を受入凹部5の開口面
に対向させ、かつその凹部5の深さ方向に摺動自在に収
容されている。
そしてこの底部材15の内空部に、ホッパ盤4の回転中
心線と一致させて操作軸16が挿通し、この操作軸16
の両端はホッパ盤4の両端板4a、4bにそれぞれ回動
自在に支持されているとともに、その一方の端部は端板
4aを貫通してホッパ盤4の外方に突出し、その突出端
には操作ピン17が直角に貫挿されている。
この操作ピン17は上記一方の端板4aに設けられた支
軸6の内側に臨んでおり、すなわち上記支軸6は比較的
大径で短寸の筒形状をなし、その内周部に段部を有し、
この段部の垂直部分を受面6aとなし、この受面6aに
第5図に示すごとく、操作ピン17の両端部が衝合して
いるのである。
モして受面6aには、第6図に示すごとく、細かな多数
のV溝6b・・・が放射状に刻設され、また受面6aの
周辺には目盛表示6cが施こされている。
操作軸16の中間には偏心カム18が固着され、このカ
ム18は周面が底部材15の内側上下面に摺接している
また、操作軸16には、偏心カム18とホッパ盤4の一
方の端板4aとの間に位置してスプリング19が巻装さ
れ、このスプリング19により操作軸16が第3図右方
に弾性的ニ付勢され、この付勢力によって上記操作ピン
17が受面6aの■溝6bに適度な圧力で衝合している
しかしていま、操作ピン17を手指等で摘んで回動操作
すると、これに応じて偏心カム18が一体に回動し、こ
の回動に伴い底部材15が受入凹部5の深さ方向に沿っ
て昇降変位する。
そしてこの変位は操作ピン17の操作量に比例し、半回
転で最大、1回転で元位置に復帰する。
このように底部材15が昇降変位することにより受入凹
部5内の実質的な容量が変化する。
つまり粒片物の収容許容量が変化するのである。
したがってこのような操作により、受入凹部5に収容す
る粒片物の量を調整して排出口3への導出量を確実かつ
任意に設定することができるのである。
そしてその調整は、操作ピン17の半回転以内の操作で
しかもその回転方向がいずれであっても、最大から最小
に調整できるとともにその調整値を目盛表示6cから判
断できるから、作業が容易であるとともに、誤った設定
を防止することができる。
つまり、底部材15を昇降変位させる手段としてねじを
採用し、そのねじの螺進退で底部材15を連動すること
が考えられるが、このような場合そのねじを多数回回動
操作しなければならず、このため作業が面倒であるばか
りでなく、回動量の把握が困難となり誤った設定を行っ
てしまうおそれがある。
ところがこの実施例では、上述のごとく、操作ピン17
の半回転以内の操作で充分であるから、作業が容易で、
かつ誤った設定を起すことがないのである。
また、操作ピン17は、受面6aのVR6bにスプリン
グ19の弾力によって適度な圧力で衝合しているため、
節度をもって感触よく回動操作できるとともに、設定後
の不用意な移動を防止すことができる。
以上説明のようにこの考案によれば、茶菓等の供給を、
簡易な構成て確実かつ任意の調整量をもって行なえると
ともに、その操作も容易かつ能率的でしかも設定に誤り
を起すことなく行うことができるという効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】 図面はこの考案の一実施例を示し、第1図a。 b、 cは全体の動作を順に説明する側面図、第2図は
ホッパ盤の連動構造を示す斜視図、第3図は要部を拡大
して示す断面図、第4図は第3図IV−■線に沿う断面
図、第5図は操作ピンを受ける受面を示す正面図、第6
図は同じく断面図である。 1・・・・・・ホッパケース、2・・・・・・導入口、
3・・・・・・排出口、4・・・・・・ホッパ盤、5・
・・・・・受入凹部、15・・・・・・底部材、16・
・・・・・操作軸、17・・・・・・操作ピン(操作体
)18・・・・・・偏心カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部に導入口、下部に排出口を有するホッパケース内に
    その両目間に位置してホッパ盤を回転自在に収容し、こ
    のホッパ盤の周面に切欠形成した受入凹部を、ホッパ盤
    の回転により上記導入口および排出口に対向させ、その
    対向により上記受入凹部で導入口からの茶菓等の粒片物
    を受入れるとともにそれを排出口に導出するものにおい
    て、上記受入凹部内にその深さ方向に摺動自在に収容さ
    れた底部材と、この底部材の内側に挿通配置され一端が
    ホッパ盤の外方に導出するとともにその導出部に操作体
    を備えた連動軸と、この連動軸に固着され上記操作体の
    操作に基づく回動動作で上記底部材を昇降変位させる偏
    心カムとを具備したことを特徴とする茶菓等の供給装置
JP17472378U 1978-12-19 1978-12-19 茶葉等の供給装置 Expired JPS6010508Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17472378U JPS6010508Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19 茶葉等の供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17472378U JPS6010508Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19 茶葉等の供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5591621U JPS5591621U (ja) 1980-06-25
JPS6010508Y2 true JPS6010508Y2 (ja) 1985-04-10

Family

ID=29181613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17472378U Expired JPS6010508Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19 茶葉等の供給装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6010508Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100489005B1 (ko) * 2002-10-18 2005-05-17 사니아실업 주식회사 식용분말 배출용 디스펜서

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5591621U (ja) 1980-06-25

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