JP2630805B2 - ストロー送出装置 - Google Patents

ストロー送出装置

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JP2630805B2
JP2630805B2 JP9525988A JP9525988A JP2630805B2 JP 2630805 B2 JP2630805 B2 JP 2630805B2 JP 9525988 A JP9525988 A JP 9525988A JP 9525988 A JP9525988 A JP 9525988A JP 2630805 B2 JP2630805 B2 JP 2630805B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、飲料自動販売機等に用いるストロー送出装
置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、飲料自動販売機等に用いるストロー送出装置と
しては実公昭43−7816号公報に開示される様なストロー
送出装置が存在する。
上記の公報に開示されるストロー送出装置では、スト
ローホッパーの下部に形成された送り出し口に向って飲
料を有する底壁に可動部分を設け、送り出し指令によっ
て上記送り出し口に臨んで設けられたストロー送り出し
部を駆動すると共に上記底壁の可動部分を微動させる事
によってストローホッパー内のストローを送り出し指令
毎に1本ずつ確実に送り出すことができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 飲料自動販売機により、大小2種類のサイズの紙容器
入り飲料を販売したり、若しくは大小2種類のサイズの
カップへ飲料を供給して販売する場合には、紙容器サイ
ズ若しくはカップサイズに対応した使い易いサイズのス
トローを選択的に供給することが望ましい。
しかし前述の公報に開示されるストロー送出装置で
は、上記の様に紙容器若しくはカップのサイズに合せて
大小2種類のストローを選択的に供給するには、大小2
種類のストロー毎にストロー送出装置を設けなければな
らず、2個のストロー送出装置を必要とするという課題
が存在する。
本発明は前記課題を解決するために、大小2種類のス
トローを収納したストロー収納部のストロー送出部に、
回動部材の外周面を臨ませ、駆動装置により該回動部材
を選択的に正転若しくは逆転させた後、前記回動部材を
反転させることにより、単一のストロー送出装置によ
り、大小2種類のストローをストロー収納部から選択的
に送出することができるストロー送出装置を提供するも
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は前記課題を解決するためになされたものであ
り、ストローを横置きに収納するとともに大小2種類の
ストロー毎に第1の収納室及び第2の収納室を各々設け
たストロー収納部と、該第1の収納室及び第2の収納室
の下部に各々形成され、前記大小2種類のストローを各
々落下送出させるとともに互いに近接して配置された第
1の送出口及び第2の送出口より構成されるストロー送
出部と、該ストロー送出部に外周面を臨ませて配置さ
れ、該外周面に前記ストロー送出部より落下送出される
大小2種類のストローを各々受ける第1の溝部及び第2
の溝部を該第1の溝部と該第2の溝部との間に前記スト
ロー送出部が介在できる間隔を有して配設した回動部材
と、前記大小2種類のストロー毎のストロー送出指令に
基づき、該回動部材を正転若しくは逆転させ、前記第1
の送出口若しくは前記第2の送出口に前記第1の溝部若
しくは前記第2の溝部を臨ませて、大ストロー若しくは
小ストローを受けた後、前記回動部材を反転させて該大
ストロー若しくは該小ストローを前記第1の溝部若しく
は前記第2の溝部にて保持搬送させる駆動装置とより成
るストロー送出装置により前記課題を解決する。
(ホ)作用 本発明のストロー送出装置によれば、各大小2種類の
ストロー毎の送出指令に基づき、駆動装置は回動部材を
正転若しくは逆転させ、第1の送出口若しくは第2の送
出口に各々第1の溝部若しくは第2の溝部を臨ませて、
該第1の送出口若しくは該第2の送出口より落下送出さ
れる大ストロー若しくは小ストローを該第1の溝部若し
くは該第2の溝部にて受けた後、前記回動部材を反転さ
せ、前記第1の溝部若しくは前記第2の溝部にて該大ス
トロー若しくは該小ストローを保持搬送することによ
り、ストロー収納部より前記大小2種類のストローを選
択的に送出する。
(ヘ)実施例 図面に従って本発明の実施例を説明すると、第1図は
本発明の実施例としてのストロー送出装置の要部構成を
説明する斜視図、第2図〜第6図は各々同ストロー送出
装置の要部動作の動作状態を説明する要部断面図であ
る。
以下第1図〜第6図について符号及び構成を説明す
る。
(1)は大小2種類のサイズを紙容器若しくはカップ
で飲料を販売する飲料自動販売機(図示せず)内部に設
けられたストロー収納部であり、互いに長さ及び径の異
なる大ストロー(2)及び小ストロー(3)を各々横置
きに収納した第1の収納室(4)及び第2の収納室
(5)より構成される。
(6)はストロー送出部であり、該第1の収納室
(4)及び該第2の収納室(5)の下方に各々形成さ
れ、前記大ストロー(2)及び前記小ストロー(3)を
各々落下送出するとともに互いに近接して配置された第
1の送出口(7)及び第2の送出口(8)より構成され
る。
(9)は回動部材としての送出カムであり、該ストロ
ー送出部(6)に外周面を臨ませて配置され、該外周面
に前記ストロー送出部(6)の短辺により広い間隔で前
記第1の送出口(7)及び前記第2の送出口(8)より
各々落下送出される前記大ストロー(2)及び前記小ス
トロー(3)を各々受ける第1の溝部(10)及び第2の
溝部(11)を配設している。
(12)は駆動装置としての駆動モータであり、駆動軸
(13)に前記送出カム(9)を嵌合固定するとともに販
売制御部(図示せず)からの前記大ストロー(2)及び
前記小ストロー(3)毎のストロー送出指令に基づき、
該駆動軸(13)を正転若しくは逆転させる。
(14a)(14b)(14c)は前記送出カム(9)の外周
面に各々設けられ、前記送出カム(9)の回転位置を検
出する検出スイッチ(15)を作動させるカム溝である。
次に第1図〜第6図に示す本発明の実施例としてのス
トロー送出装置のストロー送出動作について説明する。
まず大ストロー(2)の場合のストロー送出動作につ
いて説明すると、大小2種類のカップサイズを選択可能
なカップ式飲料自動販売機において、顧客が大カップ入
りの飲料を購入可能な金額を該カップ式飲料自動販売機
に設けられた貨幣投入口(図示せず)に投入し、更に大
カップ選択釦(図示せず)及び飲料種類選択釦(図示せ
ず)を操作すれば、前記カップ式飲料自動販売機の種々
の動作を制御する販売制御部(図示せず)は大カップ送
出装置(図示せず)にカップ送出指令を出力するととも
に飲料供給装置(図示せず)に飲料供給指令を出力し、
該飲料供給装置は前記飲料種類選択釦に対応した種類の
飲料を前記大カップ送出装置より送出された大カップに
供給する。
一方送出カム(9)は第2図に示す位置に位置し、該
送出カム(9)は外周面にて第1の収納室(4)及び第
2の収納室(5)に各々収納された大ストロー(2)及
び小ストロー(3)の内で最も下方に位置する大ストロ
ー(2)及びストロー(3)を支持し、第1の送出口
(7)及び第2の送出口(8)からの該大ストロー
(2)及び該小ストロー(3)の落下送出を防いでい
る。
そして販売制御部は前述のカップ送出指令及び飲料供
給指令を出力すると同期して、駆動モータ(12)を正転
させる。該駆動モータ(12)が正転を開始すれば、送出
カム(9)は第2図に示す位置より時計方向に回動を開
始し、該送出カム(9)が第3図に示す位置まで回動し
た時点でカム溝(14c)は検出スイッチ(15)を作動さ
せ、該検出スイッチ(15)は前記駆動モータ(12)を停
止させる。
上記の様に送出カム(9)は第3図に示す位置にて時
計方向への回動を停止し、該送出カム(9)の外周面に
設けられた第1の溝部(10)を第1の送出口(7)に臨
ませるため、該第1の送出口(7)から該第1の溝部
(10)へと大ストロー(2)が落下送出される。
この後、販売制御部は駆動モータ(12)を反転させる
即ち逆転させる。
該駆動モータ(12)が逆転を開始すれば、送出カム
(9)は第1の溝部(10)にて大ストロー(2)を保持
した状態で第3図に示す位置より反時計方向に回動を開
始し、該送出カム(9)が第3図に示す位置まで回動し
た時点でカム溝(14b)は検出スイッチ(15)を作動さ
せ、該検出スイッチは前記駆動モータ(12)を停止させ
る。
上記の様に送出カム(9)は第4図に示す位置にて反
時計方向への回動を停止し、同時に第1の溝部(10)よ
り大ストロー(2)を落下させ、ストロー取出口(図示
せず)へ連通したストロー供給シュート(図示せず)へ
と該大ストロー(2)を送出する。
以上が大ストロー(2)の場合のストロー送出動作で
ある。
次に小ストロー(3)の場合のストロー送出動作を説
明すると大小2種類のカップサイズを選択可能なカップ
式飲料自動販売機において、顧客が小カップ入りの飲料
を購入すれば、販売制御部は小カップ送出装置(図示せ
ず)にストロー送出指令を出力するとともに飲料供給装
置(図示せず)に飲料供給指令を出力する。
これと同期して販売制御部は、駆動モータ(12)を逆
転させる。
該駆動モータ(12)が逆転を開始すれば、送出カム
(9)は第2図に示す位置より反時計方向に回動を開始
し、該送出カム(9)が第5図に示す位置まで回動した
時点でカム溝(14a)は検出スイッチ(15)を作動さ
せ、該検出スイッチ(15)は前記駆動モータ(12)を停
止させる。
上記の様に送出カム(9)は第5図に示す位置にて反
時計方向への回動を停止し、該送出カム(9)の外周面
に設けられた第2の溝部(11)を第2の送出口(8)に
臨ませるため、該第2の送出口(8)から該第2の溝部
(11)へと小ストロー(3)が落下送出される。
この後、販売制御部は駆動モータ(12)を反転させる
即ち正転させる。
該駆動モータ(12)が正転を開始すれば、送出カム
(9)は第2の溝部(11)にて小ストロー(3)を保持
した状態で第5図に示す位置より時計方向に回動を開始
し、該送出カム(9)が第6図に示す位置まで回動した
時点でカム溝(14b)は検出スイッチ(15)を作動さ
せ、該検出スイッチ(12)は前記駆動モータ(12)を停
止させる。
上記の様に送出カム(9)は第6図に示す位置にて時
計方向への回動を停止し、同時に第2の溝部(11)より
小ストロー(3)を落下させ、ストロー取出口(図示せ
ず)へ連通したストロー供給シュート(図示せず)へと
該小ストロー(3)を送出する。
以上が小ストロー(3)の場合のストロー送出動作で
ある。
上記の様にして第1図〜第6図に示す実施例としての
ストロー送出装置はカップサイズに合わせて大小2種類
のストローを選択的に送出する。
(ト)発明の効果 本発明のストロー送出装置によれば、単一のストロー
送出装置にて大小2種類のストローを大小ストロー毎の
ストロー送出指令に対応して選択的に送出することがで
きるため、例えば大小2種類のカップサイズでカップ入
り飲料を販売する飲料自動販売機等に本発明のストロー
送出装置を用いれば、カップサイズに適したストローを
送出することを可能とするためたいへん有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としてのストロー送出装置の斜
視図、第2図,第3図,第4図,第5図及び第6図はそ
れぞれ同ストロー送出装置の要部動作を説明する要部縦
断側面図である。 (1)……ストロー収納部、(2)……大ストロー、
(3)……小ストロー、(4)……第1の収納室、
(5)……第2の収納室、(6)……ストロー送出部、
(7)……第1の送出口、(8)……第2の送出口、
(9)……送出カム、(10)……第1の溝部、(11)…
…第2の溝部、(12)……駆動モータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストローを横置きに収納するとともに大小
    2種類のストロー毎に第1の収納室及び第2の収納室を
    各々設けたストロー収納部と、該第1の収納室及び該第
    2の収納室の下部に各々形成され、前記大小2種類のス
    トローを各々落下送出させるとともに互いに近接して配
    置された第1の送出口及び第2の送出口より構成される
    ストロー送出部と、該ストロー送出部に外周面を臨ませ
    て配置され、該外周面に前記ストロー送出部より落下送
    出される大小2種類のストローを各々受ける第1の溝部
    及び第2の溝部を該第1の溝部と該第2の溝部との間に
    前記ストロー送出部が介在できる間隔を有して配設した
    回動部材と、前記大小2種類のストロー毎のストロー送
    出指令に基づき、該回動部材を正転若しくは逆転させ、
    前記第1の送出口若しくは前記第2の送出口に前記第1
    の溝部若しくは前記第2の溝部を臨ませて、大ストロー
    若しくは小ストローを受けた後、前記回動部材を反転さ
    せて該大ストロー若しくは該小ストローを前記第1の溝
    部若しくは前記第2の溝部にて保持搬送させる駆動装置
    とより成るストロー送出装置。
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