JPH04268362A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPH04268362A
JPH04268362A JP4861291A JP4861291A JPH04268362A JP H04268362 A JPH04268362 A JP H04268362A JP 4861291 A JP4861291 A JP 4861291A JP 4861291 A JP4861291 A JP 4861291A JP H04268362 A JPH04268362 A JP H04268362A
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高田 聡明
Tadami Kinugawa
衣川 忠実
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大滝 英雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱可塑性ポリカーボネー
ト樹脂組成物に関し、特にポリカーボネート樹脂に導電
性カーボンブラックを配合してなる、機械的性質、成形
性、表面平滑性に優れた導電性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂に導電性粉末を混入させてなる導電
性高分子は、導線、電極、電磁波遮蔽、帯電防止等の従
来の金属系導電材料を代替する用途は勿論、電池、触媒
、記録表示素子、センサなどの用途に使用され、または
発展が期待されている。しかしながら、ポリカーボネー
ト樹脂に導電性カーボンブラックを添加してなる組成物
は成形品の外観が悪く、かつカーボンブラックの添加量
が少ない場合には導電性が低く、添加量を多くすると導
電性は改良されるものの、成形品の強度が低下したり、
成形品の外観がますます悪くなるという欠点があった。 また、押出時にカーボンブラックが分級して押出が困難
になったり、カーボンブラックの分散不良による導電性
のバラツキを生じることがあった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は特定のポリカー
ボネート樹脂を用いることによりそれらの欠点を克服し
たものである。すなわち本発明は(a) 下記の一般式
(1) 及び(2) で表される構成単位を有し、(1
)の構成単位が0.1 〜50重量%である熱可塑性ポ
リカーボネート樹脂
【0004】
【化2】
【0005】( 一般式(1) のR1は 2〜6 の
アルキレン基又はアルキリデン基、R2、R3は炭素数
1〜3 のアルキル基、フェニル基、置換フェニル基、
n は1〜200 の整数を示す。また、一般式(2)
 の Aは炭素数 1〜10の直鎖、分岐鎖あるいは環
状のアルキリデン基、、アリール置換アルキリデン基、
アリーレンジアルキリデン基、又は−O−, −S−,
 −CO−, −SO2− を示し、R4、R5、R6
及びR7は水素、ハロゲン又は炭素数 1〜4 のアル
キル基、アルケニル基を示す。) に、(b) 導電性
カーボンブラックを配合してなり、(b) の配合量が
(a) の 100重量部に対し 0.1〜30重量部
である熱可塑性組成物である。
【0006】以下、本発明の構成について説明する。本
発明のコ−ポリカーボネート樹脂は、下記の一般式(3
) 及び(4) で表される二価フェノール
【0007
【化3】
【0008】(式中のn 、R1、R2、R3、R4、
R5、R6、R7、A は一般式 (1)、(2) と
同じ。)をホスゲン、炭酸エステル、或いはクロロホー
メートとを共重合させて得られ、前記一般式(1) 及
び(2) を構成単位とするものである。粘度平均分子
量は通常、10,000〜50,000、好ましくは2
0,000〜40,000である。一般式(1) の構
成単位の割合は 0.1〜50重量%、好ましくは 0
.1〜30重量%である。繰り返し数 nは 1〜20
0 の範囲、好ましくは 5〜100 の範囲である。 また、一般式(1) 中のR1としては、エチレン、プ
ロピレン、イソプロピレン、ブチレン、ペンチレン、ヘ
キシレンなどが例示されるが、特に −CH2CH2C
H2−、−CHR8−CH2− (式中のR8はベンゼ
ン環側の炭素原子に結合したもので、水素またはメチル
基を表す。) が好適である。この一般式 (1)の構
成単位は、前記一般式(3) で表されるフェノール性
水酸基を両末端に有する二価フェノールを通常のビスフ
ェノールと同様に用いることにより導入されるものであ
る。
【0009】本発明でポリカーボネート樹脂の原料とし
て用いられる一般式(3) で表される二価フェノール
は、一般式(1) の構成単位として説明したのと同じ
である。 この一般式(3) で表される化合物は、オレフィン性
の不飽和炭素−炭素結合を有するフェノール類、好適に
はビニルフェノール、アリルフェノール、イソプロペニ
ルフェノールを所定の重合度(n) を有するポリシロ
キサン鎖の末端に、ハイドロシラネーション反応させる
ことにより容易に製造されるものである。
【0010】また、本発明の (a)コ−ポリカーボネ
ート樹脂に用いる一般式(4) で表される二価フェノ
ール系化合物としては、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(4−
ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)スルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)ケトン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメ
チルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−ブロモフェ
ニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−
クロロフェニル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−1−フェニルエタン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)ジフェニルメタンが例示され、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンが熱安
定性の面から好ましい。
【0011】また、末端停止剤或いは分子量調節剤を通
常使用するものであり、これらとしては一価のフェノー
ル性水酸基を有する化合物が挙げられ、通常のフェノー
ル、p−第三ブチルフェノール、トリブロモフェノール
などの他に、長鎖アルキルフェノール、脂肪族カルボン
酸クロライド、脂肪族カルボン酸、ヒドロキシ安息香酸
アルキルエステル、ヒドロキシフェニル・アルキル酸エ
ステル、アルキルエーテルフェノールなどが例示される
。 その使用量は用いる全ての二価フェノール系化合物 1
00モルに対して、 100〜0.5モル、好ましくは
50〜2 モルの範囲であり、二種以上の化合物を併用
することも当然に可能である。更に分岐化剤を上記の二
価フェノール系化合物に対して、0.01〜3 モル%
、特に 0.1〜1.0 モル%の範囲で併用して分岐
化ポリカーボネートと出来、分岐化剤としては、フロロ
グリシン、2,6−ジメチル−2,4,6−トリ(4−
ヒドロキシフェニル)ヘプテン−3、4,6−ジメチル
−2,4,6− トリ(4−ヒドロキシフェニル)ヘプ
テン−2、1,3,5−トリ(2−ヒドロキシフェニル
)ベンゾール、1,1,1−トリ(4−ヒドロキシフェ
ニル)エタン、2,6−ビス(2−ヒドロキシ−5− 
メチルベンジル)−4−メチルフェノール、α, α′
, α″−トリ(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,
5−トリイソプロピルベンゼンなどで例示されるポリヒ
ドロキシ化合物、及び3,3−ビス(4−ヒドロキシア
リール)オキシインドール(=イサチンビスフェノール
)、5−クロルイサチン、5,7−ジクロルイサチン、
5−ブロムイサチンなどが例示される。
【0012】導電性カーボンブラックとしては、例えば
スーパーコンダクティブファーネスブラック、コンダク
ティブファーネスブラック、エクストラコンダクティブ
ファーネスブラック、スーパーアブレイジョンファーネ
スブラック等があげられる。導電性カーボンブラックは
比表面積が800m2/g 以上、吸油量 2〜4ml
/g のものが好ましい。導電性カーボンブラックの添
加量は熱可塑性コポリカーボネート樹脂100 重量部
に対して 0.1〜30重量部、好ましくは 2〜20
重量部である。導電性カーボンブラックを配合する方法
はそれ自体公知の方法、例えばコポリカーボネート粉末
と導電性カーボンブラックとを単純ブレンドすることが
できる。溶融混練はバッチ、連続のいずれも可能である
【0013】本発明の熱可塑性樹脂組成物には所望に応
じて、従来、ポリカーボネート樹脂に公知の種々の添加
剤類が配合可能であり、これらとしては補強材、充填剤
、安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤、離型剤、
染料、顔料、その他の難燃剤や耐衝撃性改良用のエラス
トマーなどが挙げられる。例えば、安定剤としては特に
亜リン酸、又はホスファイトが好適である。又、離型剤
としては飽和脂肪酸のモノ−或いは多価アルコールのエ
ステルが挙げられ、ステアリルステアレート、ベヘニル
ベヘネート、ペンタエリスリトールテトラステアレート
、ジペンタエリスリトールヘキサオクトエートなどが好
適なものとして例示される。ガラス粉、ガラスビーズ、
合成雲母或いはフッ素化雲母、酸化亜鉛、炭素繊維、特
に繊維径が 2μm 以下のものも含むガラス繊維、酸
化亜鉛ウィスカー、ステンレス繊維、ケブラー繊維など
の有機或いは無機の充填剤や補強剤など、また、エラス
トマーとしてMBS、MABS、MAS、その他が例示
される。さらに通常のポリカーボネート、ポリエステル
カーボネート、ポリアリレートなどの樹脂類も当然に目
的に応じて適宜好適に用いることができる。
【0014】
【実施例】製造例1 水酸化ナトリウム 3.8Kgを水45リットルに溶解
し、20℃に保ちながら、これにビスフェノールA (
BPA) 7.2kg と両末端が 2−(4−ヒドロ
キシフェニル) エチル基でシロキサン鎖の平均繰り返
し数n=40のポリジメチルシロキサン (信越化学株
式会社製X−22−165B) 1.3kg、及びハイ
ドロサルファイト 8g を溶解した。これにメチレン
クロライド(MC) 32リットル を加えて撹拌しつ
つ、p−t−ブチルフェノール(PTBP) 158g
 を加え、ついでホスゲン 3.5kgを60分かけて
吹き込んだ。ホスゲン吹き込み後、激しく撹拌して反応
液を乳化させ、乳化後、8gのトリエチルアミンを加え
約 1時間撹拌し重合させた。重合液を水相と有機相に
分離し、有機相をリン酸で中和した後、イソプロパノー
ル 35リットル を加え、重合物を沈澱させ、沈澱物
をろ過後、乾燥することにより白色粉末状のポリカーボ
ネート樹脂PC−Aを得た。
【0015】製造例2 ポリジメチルシロキサン (信越化学株式会社製X−2
2−165B) 1.3kgを、両末端が2−(4−ヒ
ドロキシフェニル)エチル基でシロキサン鎖の平均繰り
返し数n=60のポリジメチルシロキサン (信越化学
株式会社製X−22−165C) 1.7kgに変えた
以外は、製造例 1と同様にして、ポリカーボネート樹
脂PC−Bを得た。
【0016】製造例3 ポリジメチルシロキサン (信越化学株式会社製X−2
2−165B) 1.3kgを、両末端が3−(2−ヒ
ドロキシフェニル) プロピル基でシロキサン鎖の平均
繰り返し数n=40のポリジメチルシロキサン (東レ
ダウコーニングシリコン株式会社製BY16−752)
 を1.3kg に変更した以外は、製造例 1と同様
にして、ポリカーボネート樹脂PC−Cを得た。
【0017】製造例4 ポリジメチルシロキサン (信越化学株式会社製X−2
2−165B) 1.3kgを、両末端が3−(2−ヒ
ドロキシフェニル) プロピル基でシロキサン鎖の平均
繰り返し数n=100のポリジメチルシロキサン(東レ
ダウコーニングシリコン株式会社製BY16−752E
)を3.0kg に変え、メチレンクロライドの量を 
38リットル に変更した以外は、製造例1と同様にし
て、ポリカーボネート樹脂PC−Dを得た。
【0018】製造例5 ポリジメチルシロキサン (信越化学株式会社製X−2
2−165B) 1.3kgを、両末端が2−(3−ヒ
ドロキシフェニル) エチル基でシロキサン鎖の平均繰
り返し数n=40のポリジメチルシロキサン (信越化
学株式会社製X−22−2975)を1.3kg に変
更した以外は、製造例 1と同様にして、ポリカーボネ
ート樹脂PC−Eを得た。
【0019】製造例6 BPA 7.2kg の代わりに、 BPA 3.6k
gと4,4’− ジヒドロキシジフェニルエーテル(D
HPE) 3.2kgに用いた以外は、製造例 1と同
様にして、ポリカーボネート樹脂PC−Fを得た。
【0020】製造例7 DHPE 3.2kgの代わりに、 4,4’−ジヒド
ロキシジフェニルスルフィド(TDP) 3.45kg
を用いた以外は、製造例 6と同様にして、ポリカーボ
ネート樹脂PC−Gを得た。
【0021】実施例1 ポリカーボネート樹脂PC−A(Q=5.5×10−2
cm3/sec)94重量部及び比表面積800m2/
g のケッチェンブラックEC (ケッチェンブラック
インターナショナル社製)6重量部をベント付二軸押出
機を用いてペレット化した。得られたペレットを圧縮成
形して厚さ約0.2mm のシートを作成し、得られた
シートの導電性、繰り返し折り曲げ疲労強度を測定した
。また射出成形して 3.2mm厚の成形品を作成し、
導電性、振動曲げ疲労強度 (両振り疲労強度) 、表
面外観 (目視) について評価した。また流動性値Q
 を測定した。結果を表 1に示す。
【0022】実施例 2 ポリカーボネート樹脂PC−Aの代わりにポリカーボネ
ート樹脂PC−B(Q=4.1×10−2cm3/se
c)94重量部を用いる以外は、実施例 1と同様にし
た。結果を表 1に示す。
【0023】実施例 3 ポリカーボネート樹脂PC−Aの代わりにポリカーボネ
ート樹脂PC−C(Q=5.2×10−2cm3/se
c)94重量部を用いる以外は、実施例 1と同様にし
た。結果を表 1に示す。
【0024】実施例 4 ポリカーボネート樹脂PC−Aの代わりにポリカーボネ
ート樹脂PC−D(Q=2.5×10−2cm3/se
c)94重量部を用いる以外は、実施例 1と同様にし
た。結果を表 1に示す。
【0025】実施例 5 ポリカーボネート樹脂PC−Aの代わりにポリカーボネ
ート樹脂PC−E(Q=4.9×10−2cm3/se
c)94重量部を用いる以外は、実施例 1と同様にし
た。結果を表 1に示す。
【0026】実施例6 ポリカーボネート樹脂PC−Aの代わりに、ポリカーボ
ネート樹脂PC−F(Q=5.2×10−2cm3/s
ec) 94 重量部を用いる以外は、実施例 1と同
様にした。結果を表 1に示す。
【0027】実施例7 ポリカーボネート樹脂PC−Aの代わりに、ポリカーボ
ネート樹脂PC−G(Q=4.7×10−2cm3/s
ec) 94 重量部を用いる以外は、実施例 1と同
様にした。結果を表 1に示す。
【0028】比較例 1 ポリカーボネート樹脂PC−Aの代わりにポリカーボネ
ート樹脂(Q=5.0×10−2cm3/sec 、三
菱瓦斯化学株式会社製ユーピロンS−2000) 94
重量部を用いる以外は、実施例 1と同様にした。結果
を表 1に示す。
【0029】比較例 2 ケッチェンブラックを 8重量部用いる以外は、比較例
 1と同様にした。結果を表 1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、比較的少量の導電性カ
ーボンブラックを添加することにより、導電性が高く、
かつ外観、及び機械的特性に優れた成形品を与えるポリ
カーボネート樹脂組成物が得られる。本発明の樹脂組成
物は、射出成形材料、フィルム、シート用材料として好
適である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a) 下記の一般式(1) 及び(
    2) で表される構成単位を有し、(1) の構成単位
    が 0.1〜50重量%である熱可塑性コポリカーボネ
    ート樹脂 【化1】 ( 構成単位(1) のR1は 2〜6 のアルキレン
    基又はアルキリデン基、R2、R3は炭素数 1〜3 
    のアルキル基、フェニル基、置換フェニル基、n は 
    1〜200 の整数を示す。また、構成単位(2) の
     Aは炭素数1〜10の直鎖、分岐鎖あるいは環状のア
    ルキリデン基、、アリール置換アルキリデン基、アリー
    レンジアルキリデン基、又は−O−, −S−, −C
    O−, −SO2− を示し、R4、R5、R6及びR
    7は水素、ハロゲン又は炭素数 1〜4 のアルキル基
    、アルケニル基を示す。) に、(b) 導電性カーボ
    ンブラックを配合してなり、(b) の配合量が(a)
     の 100重量部に対し 0.1〜30重量部である
    熱可塑性組成物
  2. 【請求項2】  成分 (a)中の (2)の構成単位
    が 2種以上のビスフェノールからなる請求項 1記載
    の組成物
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