JPH04267773A - 分配貯蔵容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、医用の錠剤、糖衣錠
、カプセルなどの小さい特に同じ品を保護するようにし
てしかも簡単に持運びできるように貯蔵することができ
、分け与える開口もしくは分配する開口により前記小さ
い品を個別に取り除くことができる分配貯蔵容器もしく
は分け与える容器もしくは貯蔵体に関する。

【０００２】

【従来の技術】錠剤およびそれに類する物は、カバーホ
イルにより密封された深く引延ばした薬のパックに主に
貯蔵されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このパックは寸法的に
安定しておらず、したがってダメージがあると内容物を
ほとんど保護しない。さらに、この種のパックは比較的
鋭い切断エッジを通常有し、傷してしまう。取り除くた
めに、パックを引き裂くかあるいはカバーホイルを介し
て錠剤を押さなくてはならない。このため錠剤に前記パ
ックの側部に対応する不適当な表面ができる。

【０００４】この発明の課題は、公知の構造の欠点を解
消し、しかも特に、簡単に取扱え、限られた大きさでお
よび／または信頼性のある機能にする場合に小さい品を
良好に保護して貯蔵できる小さい品のため分配貯蔵容器
を提供することである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】この発明は、小さい品１
０、特に薬の錠剤の分配貯蔵容器であって、小さい品を
貯蔵するための少くとも１つの入れ物を備えかつ少くと
も１つの分配開口２４を備え、実質的に寸法的に剛性の
ある平らな容器４，４ａがあり、容器４，４ａは、小さ
い品１０ａのための隣接する隔室５，５ａを備えかつ隔
室５，５ａ用の分配位置を定めるための固定手段１６，
１６ａを備える分配貯蔵容器である。

【０００６】

【実施例】上記課題を解決するために、１つまたはいく
つかの小さい品を比較的寸法の安定した隔室に貯蔵でき
る手段が設けられている。隔室は数キロポンドの大きい
負荷力がかかっても耐えて損傷が生じない。しかも隔室
は隣接の隔室の壁により形成できる。リブ付の部材が軽
量でしかも限定された量の材料により非常に大きい強度
となっている。分配貯蔵容器は、専ら金属でない材料、
特にプラスチックで作られた要素を備えているのが適当
である。もし要素が分配貯蔵容器のほぼ高さ全体もしく
は厚み全体にわたり延びていて、分配貯蔵容器の高さも
しくは厚みが分配貯蔵容器の外幅よりもかなり小さい場
合、各要素は、他の要素のために、外側から作用する圧
縮力に対して耐える耐力体を形成する。要素が比較的薄
い壁構造の場合でさえも、このようにすることでさらに
著しく強度が増す。

【０００７】互いに直線的に移動できるようにするため
に要素を構成するのでなく、回転するように配置するの
が適当である。

【０００８】平らな容器の強度を大きくするために、容
器の要素は、２つもしくはそれ以上特に少くとも３つも
しくは５つの周囲部分により互いにかみ合うかおよび／
または隔室の数に対応するほぼ半径方向の多数のリブに
よりかみ合う。しかもある周囲部分もしくはリブが関連
の要素の１つの端壁から自由に突出している。

【０００９】分配開口のエッジ面に対して、縁の周辺エ
ッジが実質的に何の支障もなく接続されている。この縁
はそれから傾けて上げそしてほぼ１８０°だけ回転する
ときに薄い接合部を拡大することにより折って取るかあ
るいは軸を中心に回転することにより接合軸に対して直
角に引き裂く。

【００１０】分配貯蔵容器の設定している状態を視覚的
に表示するための手段を設けるのが特に適当である。こ
のため、たとえばあらゆる平日の小さい品が取除かれて
いるかどうかを明らかにすることができる。この目的の
ために、読取窓もしくは表示窓を形成できる。分配開口
と切欠きは一定の幅を有する横断面でみて角ばった開口
を形成している。

【００１１】突出部の中には、スナップ接続部により開
こうとする空隙が形成されている。この空隙は小さい品
、空気除湿器もしくはそれに類するものを貯蔵するため
に収容することができる。

【００１２】これらの特徴および他の特徴は特許請求の
範囲、発明の詳細な説明および図面により明らかにする
。各特徴は単独でもあるいはサブコンビネーションの形
でもこの発明の実施例および他の分野において実現でき
る。保護のための有効な独立した特許性のある構造を請
求する。この発明の実施例を図面を参照して説明する。

【００１３】図示例の説明 　　分配、供給あるいは分け与える貯蔵容器もしくは貯
蔵体１は、２つの相補的な実質的に浅いカップ状の要素
２，３を備えている。要素２，３は正確に同じ高さであ
り、外周に隣接する１つの円形の浅い貯蔵容器４を形成
している。浅い貯蔵容器４は２１という比較的多い数の
隔室もしくはセル５を有している。各隔室５の底部、半
径方向の外壁と内壁および側壁は、１つの要素２により
形成されている。動かすことができる平坦なカバーは、
別の要素３により形成されており、このカバーはすべて
の隔室５の開口側のためのものである。隔室５はほぼ立
方体状の仕切られているのが適当である。

【００１４】要素２は外周囲に周囲部分６と周囲部分７
を有している。周囲部分７は周囲部分６と同じ高さであ
り、要素２内で半径方向に間隔をおいて配置されている
。周囲部分６，７は、すべての隔室５のための共通する
半径方向の外壁もしくは半径方向内壁となっている。 周囲部分６，７は、溝状のリング領域を各隔室５に分割
するために、別々のウェブと一体形に相互に接続されて
いる。ウェブはリング領域の軸平面に配置されている。 このため各隔室５の内幅は半径方向外側に増えている。 ２つの周囲部分６，７は平坦な円形ディスク状の端壁９
の１つの端面からだけ自由に突出している。端壁９はす
べての要素５の底部を形成している。小さい品１０、た
とえば錠剤を、各隔室５においてある限られた範囲で横
方向に動くように配置することができる。

【００１５】周囲部分６の連続する円筒形の外周が、要
素３の最も外側の周囲部分１１の円筒形の内周囲により
囲まれている。周囲部分６の外周囲には要素３の１つの
円形ディスク状の平坦な端壁１２が突出している。端壁
１２の端面が端壁９の外面の平面にほぼ配置されるよう
に端壁１２が突出している。端壁９は分配貯蔵容器１の
関連の最も外側の面を形成している。周囲部分１１のほ
ぼ円筒形の外周囲は、握り用の波形部を備えていて、波
形部は端壁１２の外端まで何の支障もなくつづいている
。端壁１２は分配貯蔵容器１の関連の他の最も外側の境
界面を形成している。

【００１６】端壁１２の内周囲から周囲部分１１と同じ
方向にそってほぼ円筒形の周囲部分１３が突出している
。この周囲部分１３は周囲部分１１に比べてほぼ端壁９
の厚み分だけ低くなっている。端壁９の内周囲からほぼ
円筒形の周囲部分１４が２つの周囲部分６，７と同じ方
向に突出している。周囲部分１４は周囲部分１１と同じ
高さを有し、周囲部分１４の端面は、端壁１２の外面の
平面あるいは分配貯蔵容器１の外面の平面に配置されて
いる。周囲部分１３は周囲部分６，１４の間に配置され
、周囲部分６と同じ高さである。周囲部分７，１４の間
でありしかも隔室５のリングの内周囲に隣接して、円形
溝１５が形成されている。円形溝１５には周囲部分１３
が次のようにしてかみ合っている。すなわち、周囲部分
１３の実質的に円筒の内周囲が周囲部分１４の円筒状の
外周囲にスライドできるように案内されている。同様に
して周囲部分６，１１は相互にスライドできるように案
内されている。

【００１７】固定手段１６は、円形溝１５の付近であり
、しかも容器の軸からの半径方向間隔に比較して、容器
の外周囲から少し近いところに設けられている。固定手
段１６は、隔室５の数に対応している多数の割出位置に
おいて２つの要素２，３を相互に固定するためのもので
ある。固定手段１６は、１つの回転方向において要素上
に回転するやり方で与えられる対応の力により打ち負か
すことができる。固定手段１６はフリーホイールのよう
に積極的に反対の方向の回転を妨げる。周囲部分７は内
周囲に形成されしかも相互に一体形になっている。歯付
縁１７ののこぎり歯状のいずれの歯にも、１つの固定側
面が容器の軸にそってほぼ半径方向に配置されている。 １つの固定側面は隔室５の幅の中央位置に設けられてい
る。他の固定側面は、１つの固定側面に対して周囲の方
向に向けられているかあるいは数ラジアン分だけ前記周
囲方向に対して立上っているだけである。

【００１８】周囲部分１３の対面している周囲には、い
くつかのたとえば３つののこぎり歯状の固定カム１８を
形成している。固定カム１８は周囲に均等に分配されし
かも端壁１２の内側からほぼ端壁９の内側へのびている
。この端壁９の内側は円形溝１５の底部を形成している
。この底部は隔室５の底面の平面に配置されている。

【００１９】各固定歯は固定面と背面を有する。固定面
は容器の軸の軸平面にほぼ配置されている。背面は歯付
縁１７の平坦な側部よりもわずかであるが急に立上って
いる。全部の固定カム１８は同時に歯付縁１７の歯のギ
ャップにかみ合っている。円形溝１５の１つの側部は、
歯付縁１７の歯、周囲部分７，１３および端壁９，１２
の関連部分により範囲が定められている。この端壁９，
１２の関連部分は外側に対して完全に閉じたリング溝を
仕切っている。このリング溝において固定手段１６はカ
プセル封入しかつ密封するやり方で配置されている。こ
のため、外からほこりが入らない。容器の軸からの固定
カム１８の先端の半径方向の間隔は、歯１７の歯先端の
対応する半径方向の間隔よりも大きい。このため、固定
系を打ち負かすために、周囲部分１３，１４および／ま
たは周囲部分７がわずかにであるがしかし弾性的に変形
できる。

【００２０】２つの要素２，３を相互に簡単に回転軸方
向に固定するために、スナップ接続部１９が設けられて
いる。このスナップ接続部１９は端壁１２の面にほぼ配
置するのが適当である。横断面でみてほぼ半円形状の円
環面が周囲部分３の内周囲より突出している。しかも円
環面は周囲部分１４の外周囲にある相補形の円形溝にか
み合っている。この領域では円環面は固定手段１６のた
めのリング溝のラビリンス状のシールを形成している。 ２つの要素２，３がはめ込み深さのほとんどの部分にま
で組まれたときに、スナップ接続部１９がかみ合うだけ
である。

【００２１】中央領域では分配貯蔵容器１が実質的に対
称な握り領域２０を形成している。この握り領域２０は
、周囲部分１５の内周囲にまで何の支障もなく延びてい
る。握り領域２０は、分配貯蔵容器１の両端において２
つの実質的に同じ指用のくぼみ２１により形成されてい
る。各指用のくぼみ２１は分配貯蔵容器１の高さのほぼ
半分の深さである。これは両方のくぼみ２１の底面が共
通の底壁２２の２つの側面により形成されているからで
ある。共通の底壁２２は分配貯蔵容器１の外面間の中心
に配置されている。共通の底壁２２はほぼディスク形で
ありしかも強化するために底壁２２の外周囲が周囲部分
１４の内周囲に対して一体になるように接続されている
。

【００２２】握りを良くししかも周囲部分１４、スナッ
プ接続部１９および固定手段１６を別途強化するために
、ウェブ状の突起２３が各指用のくぼみ２１に完全に埋
め込まれている。突起２３は、周囲部分１４の内周囲に
対してほぼくぼみの全高にわたり半径方向のリブのよう
にしてそこから前方に向けて連続的なスロープとなりそ
して底の表面に接続されている。このため突起２３の内
端はくぼみの中心から比較的大きな距離を有している。 ２つの指用のくぼみ２１が次のようなやり方で要素２に
専ら設けられている。つまり、外周囲から両方の指のく
ぼみ２１において親指と人さし指により同時につかむこ
とができ、要素３の外周囲を他の手によりつかむことが
できる。このため２つの要素は相互に回転できる。

【００２３】平坦な領域では、端壁１２が切欠き状の分
配開口２４を有している。端壁１２は軸方向でみて、隔
室５の内側の形とほぼ同じようにして形成されている。 各固定位置においては分配開口２４は隔室５に対して正
確にしかも一致するように向けられる。分配開口２４は
プレート状の平坦な栓またはふた２５により閉じてある
。栓２５は端壁１２と同じ厚みを有し、栓２５の外側面
および／または内側面は、端壁１２の関連面に平面にほ
ぼ配置されている。このため、栓２５の内側は端壁１２
の内側のようになっており、栓２５の内側は少くとも周
囲部分６の端面にのっている。しかも栓２５の内側は、
実質的にしっかりとしたやり方で周囲部分７に任意的に
のっている。周囲部分７の付近では、栓２５が所定のし
ゃ断点２６を介して残余の端壁１２につづいている。し
ゃ断点２６はたとえば内側にある横断面でみてＶ形の刻
み目である。

【００２４】この所定のしゃ断点は栓２５の横のエッジ
の付近に配置することもでき、しかも周囲部分１１の外
周囲までほぼ何の支障もなく延びている。そしてしゃ断
点はたとえば軸方向でみてほぼＵ形の刻み目により形成
されている。関連するプレートにより形成された突起２
８により、栓２５は舌状に突出し、端壁１２の面におい
て周囲部分１１の外周囲あるいは分配貯蔵容器１からわ
ずかに突出している。このため栓２５の下を容易に握れ
る。１本の指で栓２５を立上らせるときに、所定のしゃ
断点２６の側部領域が当初引き離され、そして栓２５は
半径方向内端の近くに配置された軸２７を中心に回転す
る。そして軸２７は栓２５を通っている容器の軸の中心
軸の平面にほぼ直角になっている。

【００２５】栓２５がほぼ９０°まで傾いたあと、栓２
５は、まだ離れていない比較的小さい接合領域により容
易に引き離されるか、あるいは任意には閉鎖位置に回転
してもどすことができる。栓２５を引きはなしたあと小
さい品１０が関連の隔室５から取除かれる。一方、すべ
ての残余の隔室は実質的にしっかりと端壁１２により閉
じていて、互いに要素２，３を回すときに、すべての残
余の隔室は分配開口２４により連続的に近づくことがで
きる。

【００２６】分配貯蔵容器１の栓またはふた２５を開け
る前に特定の最初の分配する日に設定するために、表示
器２９が設けられている。表示器２９は栓２５の状態と
は別個に設定できしかも分配開口２４と同じ固定手段１
６により１つの回転方向に段階的に調整できる。表示器
２９は分配貯蔵容器１の外周囲におよび／または分配開
口２４の付近に配置するのが適当である。周囲部分６の
外周囲にはスケール３１を有している。スケール３１は
全周囲にわたり実質的に何ら支障なく通っており、しか
も周囲部分１１に読取窓３２として切欠きを有している
。読取窓３２は栓２５の突出部２８と同じ幅であるのが
適当である。

【００２７】切欠きにより作用を行うことができる。こ
の切欠きは栓２５の付近でしかも周囲部分６の外周囲ま
で周囲部分１１の全高にそっている。このためたとえ栓
２５が周囲部分１１の外周囲から全く突出しないかある
いはわずかに突出しているだけであっても、開けるため
に栓２５のうしろ側を簡単に握れる。栓２５を開けたあ
と、軸方向でみて開口は端壁１２と周囲部分１１をこえ
て角ばって延びており、開口の付近では隔室５の半径方
向外側の境界壁が開放されている。半径方向内側の境界
壁は実質的におおわれている。スケール３１は要素２に
直接印刷されている。３０は容器もしくは回転軸を示し
ている。

【００２８】図１〜図４と対応する図５における部分に
は同様の符号を付けており、すべての記載事項は両方の
実施例に適用される。そしてそれらの特徴は任意に組合
すことができしかもたとえば多くの要素からなる容器に
いっしょに設定することができる。分配貯蔵容器１ａは
実質的に円筒形の握り突部２０ａを有している。握り突
部２０ａは一端が突出ししかも浅い容器４ａよりも小径
であり、しかもその径は周囲部分７ａ，１３ａの直径の
間にほぼある。握り突部２０ａの高さは浅い容器４ａの
高さとほぼ同じかあるいは浅い容器４ａより大きくする
ことができる。

【００２９】握り突部２０ａは要素３と一体に構成され
ている。握り突部２０ａの端壁９ａからは握り突部２０
ａが一体形でしかもカップ状に外に向けて突出している
。前記カップのジャケット１４ａは要素３ａの対応して
延びている周囲部分１３ａとかみ合っている。周囲部分
１３ａはほぼ平たいカップ底部にまで延びている。要素
３ａの端壁１２ａは閉じるように平坦に周囲部分１３ａ
の内周囲に通っている。このため端壁１２ａとカップ底
部２２ａの間では空隙２１ａが形成されている。空隙２
１ａは固定手段１６ａおよび／または隔室５ａに対して
外側に完全に閉じている。握り突部２０ａの外周囲は周
囲部分２２ａに対して似たひだもしくは粗削り部分２３
ａを備えることができる。これによりすべりのない握り
を確保できる。

【００３０】スナップ接続部１９ａは端壁９ａの平面に
ほぼ配置されている。スナップ接続部１９ａは、周囲部
分１３ａの外周囲と、カップジャケット１４ａの内周囲
の両方において円環面を有している。これらの円環面は
それぞれ円形溝にかみ合っている。軸方向の断面でみて
、円環面と円形溝はある要素上でＳ形状に互いに通って
いる。端壁９ａの内周囲にある円環面は内周囲の内面に
直接接続するのが適当である。

【００３１】この実施例において、栓２５ａは周囲部分
１１ａの外周囲から突出していない。そのかわり栓２５
ａの末端は前記外周囲の連続延長部を形成している。こ
のため栓２５ａは突出したりあるいは張り出したりでき
ない。しかし栓２５は開口するために窓３２ａを介して
後ろを握むことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の分配貯蔵容器の軸方向断面図。

【図２】この発明の図１に示す分配貯蔵容器の詳細を示
す図。

【図３】この発明の図１に示す分配貯蔵容器の横断面図
。

【図４】この発明の図１に示す分配貯蔵容器の右からみ
た詳細な展開を示す図。

【図５】この発明の分配貯蔵容器の他の実施例を示す軸
方向の断面図。

【符号の説明】

１　　　　分配貯蔵容器 ２　　　　要素 ３　　　　要素 ４　　　　貯蔵容器 ５　　　　隔室 ６　　　　周囲部分 ７　　　　周囲部分 ９　　　　端壁 １０　　小さい品 １１　　周囲部分 １２　　端壁 １３　　周囲部分 １４　　周囲部分 １５　　円形溝 １６　　固定手段 １７　　歯付縁 １８　　固定カム １９　　スナップ接続部 ２０　　握り領域 ２１　　くぼみ ２２　　底壁 ２３　　突起 ２４　　分配開口 ２５　　栓 ２６　　しゃ断点 ２７　　軸 ２８　　突起 ２９　　表示器 ３１　　スケール ３２　　読取窓 ◆

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　小さい品（１０）、特に薬の錠剤の分
   配貯蔵容器であって、小さい品を貯蔵するための少くと
   も１つの入れ物を備えかつ少くとも１つの分配開口（２
   ４）を備え、実質的に寸法的に剛性のある平らな容器（
   ４，４ａ）があり、容器（４，４ａ）は、小さい品（１
   ０ａ）のための隣接する隔室（５，５ａ）を備えかつ隔
   室（５，５ａ）用の分配位置を定めるための固定手段（
   １６，１６ａ）を備える分配貯蔵容器。
2. 【請求項２】　　請求項１に記載の分配貯蔵容器におい
   て、固定手段（１６，１６ａ）の固定部材、特に歯付縁
   （１７）は隔室（５，５ａ）の共通の境界壁により直接
   形成されかつ内側リングとして好ましくは構成され、特
   に少くとも１つの固定部材は環状溝（１５）に回転可能
   にかみ合い、環状溝（１５）は実質的にしっかりしたリ
   ングのチャネルを形成するために閉じられている分配貯
   蔵容器。
3. 【請求項３】　　請求項１または２に記載の分配貯蔵容
   器において、分配開口（２４）が、特に専ら、平らな容
   器（４，４ａ）の１つの端壁（１２，１２ａ）に設けら
   れかつ特に実質的に平坦なプレート状の栓（２５，２５
   ａ）により閉じられ、栓（２５，２５ａ）は端壁（１２
   ，１２ａ）の平面にほぼはめ込まれ、栓（２５，２５ａ
   ）は平らな容器（４，４ａ）の外周囲上の切欠き（３２
   ，３２ａ）の付近に突起（２８，２８ａ）を好ましくは
   形成し、突起（２８，２８ａ）は手動で開けるために近
   ずくことができる構成とした分配貯蔵容器。
4. 【請求項４】　　請求項１〜３のいずれか１つに記載の
   分配貯蔵容器において、分配貯蔵容器は実質的に専ら２
   つの一体形の要素（２，３または２ａ，３ａ）を備え、
   ２つの要素（２，３または２ａ，３ａ）は、互いにふた
   のようなやり方でかみ合い、少くとも１つの差込み接続
   部もしくはスナップ接続部（１９，１９ａ）を介して互
   いに取付けられ、および／または少くとも１つの側部に
   は共通平面にほぼ配置された面を有する分配貯蔵装置。