JPH04267391A - フレキシブルプリント板 - Google Patents
フレキシブルプリント板Info
- Publication number
- JPH04267391A JPH04267391A JP2814291A JP2814291A JPH04267391A JP H04267391 A JPH04267391 A JP H04267391A JP 2814291 A JP2814291 A JP 2814291A JP 2814291 A JP2814291 A JP 2814291A JP H04267391 A JPH04267391 A JP H04267391A
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- JP
- Japan
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- copper alloy
- copper
- flexible printed
- printed board
- foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011888 foil Substances 0.000 claims abstract description 17
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- 229910052787 antimony Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
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- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
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Landscapes
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンターヘッ
ド部分等の駆動系統に使用されて、1万回〜100万回
以上の屈曲がくり返されるフレキシブルプリント板に関
するものである。
ド部分等の駆動系統に使用されて、1万回〜100万回
以上の屈曲がくり返されるフレキシブルプリント板に関
するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】この種のフレキシブルプリン
ト板は、図1に示すように、ポリエステル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリアミド等の可撓性ベースフィル
ム1上に圧延焼鈍銅箔を加熱加圧接着し、この銅箔をエ
ッチング加工して所要の回路パターン2を形成したもの
である。
ト板は、図1に示すように、ポリエステル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリアミド等の可撓性ベースフィル
ム1上に圧延焼鈍銅箔を加熱加圧接着し、この銅箔をエ
ッチング加工して所要の回路パターン2を形成したもの
である。
【0003】しかしながら、その銅箔には、従来純銅が
使用されており、1万〜100万回の屈曲をくり返すと
、回路パターン2のひび割れ等による断線が生じていた
。
使用されており、1万〜100万回の屈曲をくり返すと
、回路パターン2のひび割れ等による断線が生じていた
。
【0004】本発明は、以上の点に留意し、屈曲強度を
向上させることを課題とする。
向上させることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にあっては、上記圧延焼鈍純銅箔に代えて、
本出願人の提案に係る下記組成の銅合金からなる圧延焼
鈍箔を採用したものである。
に、本発明にあっては、上記圧延焼鈍純銅箔に代えて、
本出願人の提案に係る下記組成の銅合金からなる圧延焼
鈍箔を採用したものである。
【0006】記
インジウム、錫、鉛及びアンチモンのうち3種又は4種
を含有し、その合計含有量が0.02 〜0.15 重
量%であって、且つ夫々の含有量が0.006重量%以
上、残部が実質的に銅から成る銅合金。上記銅合金の実
質的な銅部分は酸素含有量が0.0001 〜0.00
5重量%程度のものが好ましい。(特開昭61−523
34号公報参照)
を含有し、その合計含有量が0.02 〜0.15 重
量%であって、且つ夫々の含有量が0.006重量%以
上、残部が実質的に銅から成る銅合金。上記銅合金の実
質的な銅部分は酸素含有量が0.0001 〜0.00
5重量%程度のものが好ましい。(特開昭61−523
34号公報参照)
【0007】
【作用】上記の如く構成する本発明は、上記組成からな
る銅合金が、上記公報に記載のごとく、耐屈曲性に優れ
、導電性においても、純銅に比べて遜色がない。例えば
、疲労特性において、曲げ歪0.306%の条件では、
上記銅合金製の箔の破断屈曲回数が約16.1万回に対
し、純銅箔のそれは約4.3万回と約4分の1であり、
曲げ歪0.22%の条件では、上記銅合金箔:3150
万回以上、純銅箔:約11.93万回と約260分の1
以下、曲げ歪0.18%の条件では、上記銅合金箔:6
200万回以上、純銅箔:約21.8万回と約280分
の1以下である。
る銅合金が、上記公報に記載のごとく、耐屈曲性に優れ
、導電性においても、純銅に比べて遜色がない。例えば
、疲労特性において、曲げ歪0.306%の条件では、
上記銅合金製の箔の破断屈曲回数が約16.1万回に対
し、純銅箔のそれは約4.3万回と約4分の1であり、
曲げ歪0.22%の条件では、上記銅合金箔:3150
万回以上、純銅箔:約11.93万回と約260分の1
以下、曲げ歪0.18%の条件では、上記銅合金箔:6
200万回以上、純銅箔:約21.8万回と約280分
の1以下である。
【0008】
【実施例】図1に示すように、ポリアミドからなる50
μm厚の可撓性ベースフィルム1上に、前記組成からな
る30μm厚の圧延焼鈍銅合金箔2を加熱加圧接着し、
この銅合金箔2をエッチング加工して所要の回路パター
ン2(1.5 mm幅、1.0 mm間隔で15条、図
面上は省略)を形成し、この回路パターン2上に約30
μm厚のポリエステルフィルムを熱融着させて保護被膜
(図示せず)を施してフレキシブルプリント板Pを得た
。
μm厚の可撓性ベースフィルム1上に、前記組成からな
る30μm厚の圧延焼鈍銅合金箔2を加熱加圧接着し、
この銅合金箔2をエッチング加工して所要の回路パター
ン2(1.5 mm幅、1.0 mm間隔で15条、図
面上は省略)を形成し、この回路パターン2上に約30
μm厚のポリエステルフィルムを熱融着させて保護被膜
(図示せず)を施してフレキシブルプリント板Pを得た
。
【0009】また、前記組成Aからなる100μm厚の
圧延焼鈍銅合金箔を、スリット加工して1.2mm幅の
平角箔条を形成し、この平角箔条を、100μm厚のポ
リエステル製可撓性ベースフィルム1上に熱融着フィル
ムを介して2.54mmのピッチで15条引き揃えて回
路パターン2を形成し、この上に、ポリエステルの保護
絶縁フィルムを配して、この保護絶縁フィルムとベース
フィルム1を前記熱融着フィルムを介し熱融着してフレ
キシブルプリント板Pを得た。
圧延焼鈍銅合金箔を、スリット加工して1.2mm幅の
平角箔条を形成し、この平角箔条を、100μm厚のポ
リエステル製可撓性ベースフィルム1上に熱融着フィル
ムを介して2.54mmのピッチで15条引き揃えて回
路パターン2を形成し、この上に、ポリエステルの保護
絶縁フィルムを配して、この保護絶縁フィルムとベース
フィルム1を前記熱融着フィルムを介し熱融着してフレ
キシブルプリント板Pを得た。
【0010】一方、比較例として、回路パターン2の材
料を純銅箔とし、その他は両実施例と同一としたものも
製作した。
料を純銅箔とし、その他は両実施例と同一としたものも
製作した。
【0011】この実施例と比較例のフレキシブルプリン
ト板Pを、第2図に示すように5mm径のマンドレル3
を介して実線←→鎖線のごとく繰返し屈曲を行った処、
実施例と比較例において、上記作用の項で記載した、銅
合金箔と純銅箔の疲労特性に基づく屈曲特性の差を得た
。
ト板Pを、第2図に示すように5mm径のマンドレル3
を介して実線←→鎖線のごとく繰返し屈曲を行った処、
実施例と比較例において、上記作用の項で記載した、銅
合金箔と純銅箔の疲労特性に基づく屈曲特性の差を得た
。
【0012】なお、上記の銅合金からなる細線を圧延し
て100μm厚×1.27mm幅の平角箔条を形成し、
その平角箔条でもって上記実施例と同様にフレキシブル
プリント板Pを製作したところ、同様な効果を得た。
て100μm厚×1.27mm幅の平角箔条を形成し、
その平角箔条でもって上記実施例と同様にフレキシブル
プリント板Pを製作したところ、同様な効果を得た。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上の構成としたので、耐屈
曲性が非常に優れたものとなる。
曲性が非常に優れたものとなる。
【図1】フレキシブルプリント板の部分斜視図
【図2】
屈曲特性試験説明図
屈曲特性試験説明図
1 可撓性ベースフィルム
2 導体回路パターン(銅合金箔)
3 マンドレル
P フレキシブルプリント板
Claims (1)
- 【請求項1】 可撓性のベースフィルム上に、下記の
銅合金からなる圧延焼鈍箔により導体回路パターンを形
成したことを特徴とするフレキシブルプリント板。 記 インジウム、錫、鉛及びアンチモンのうち3種又は4種
を含有し、その合計含有量が0.02 〜0.15 重
量%であって且つ夫々の含有量が0.006重量%以上
、残部が実質的に銅から成る銅合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2814291A JPH04267391A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | フレキシブルプリント板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2814291A JPH04267391A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | フレキシブルプリント板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267391A true JPH04267391A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12240520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2814291A Pending JPH04267391A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | フレキシブルプリント板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04267391A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6152334A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-15 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 耐曲げ性及び導電性に優れた電気、電子部品用銅合金 |
JPH0233999A (ja) * | 1988-07-23 | 1990-02-05 | Sakai Denshi Kogyo Kk | 電磁波遮蔽付フレキシブルプリント回路形成体 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP2814291A patent/JPH04267391A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6152334A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-15 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 耐曲げ性及び導電性に優れた電気、電子部品用銅合金 |
JPH0233999A (ja) * | 1988-07-23 | 1990-02-05 | Sakai Denshi Kogyo Kk | 電磁波遮蔽付フレキシブルプリント回路形成体 |
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