JPH04267389A - フレキシブルプリント板 - Google Patents

フレキシブルプリント板

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Publication number
JPH04267389A
JPH04267389A JP2812991A JP2812991A JPH04267389A JP H04267389 A JPH04267389 A JP H04267389A JP 2812991 A JP2812991 A JP 2812991A JP 2812991 A JP2812991 A JP 2812991A JP H04267389 A JPH04267389 A JP H04267389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper alloy
weight
copper
flexible printed
printed board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2812991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Eguchi
江口 一正
Sajiro Shimizu
清水 佐次郎
Kenzo Ide
兼造 井手
Kenji Ueno
憲治 上農
Kihachi Onishi
喜八 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd filed Critical Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority to JP2812991A priority Critical patent/JPH04267389A/ja
Publication of JPH04267389A publication Critical patent/JPH04267389A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンターヘッ
ド部分等の駆動系統に使用されて、1万回〜100万回
以上の屈曲がくり返されるフレキシブルプリント板に関
するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】この種のフレキシブルプリン
ト板は、図1に示すように、ポリエステル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリアミド等の可撓性ベースフィル
ム1上に圧延焼鈍銅箔を加熱加圧接着し、この銅箔をエ
ッチング加工して所要の回路パターン2を形成したもの
である。
【0003】しかしながら、その銅箔には、従来純銅が
使用されており、1万〜100万回の屈曲をくり返すと
、回路パターン2のひび割れ等による断線が生じていた
【0004】本発明は、以上の点に留意し、屈曲強度を
向上させることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にあっては、上記圧延焼鈍純銅箔に代えて、
本出願人の提案に係る下記A乃至Cの銅合金からなる圧
延焼鈍箔を採用したものである。
【0006】記 (A)  鉛とスズの合計含有量が0.02 〜0.1
5 重量%であって且つ夫々の含有量が0.006重量
%以上、酸素含有量が0.0001〜0.005重量%
、残部が実質的に銅から成る銅合金。
【0007】(B)  スズとアンチモンの合計含有量
が0.02 〜0.15 重量%であって且つ夫々の含
有量が0.006重量%以上、残部が実質的に銅から成
る銅合金。
【0008】(C)  鉛とアンチモンの合計含有量が
0.02 〜0.15 重量%であって且つ夫々の含有
量が0.006重量%以上、残部が実質的に銅から成る
銅合金。
【0009】上記(A)の組成の高力導電性銅合金線に
おいては、鉛とスズの合計量が酸素含有量の3.7倍以
上であることが好ましく、(B)及び(C)の組成のも
のにおいても、酸素含有量は0.0001 〜0.00
5重量%とするとよい。(特開昭61−23736号公
報、特開昭61−23737号公報及び特開昭61−2
3738号公報等参照)
【0010】
【作用】上記の如く構成する本発明は、上記組成A乃至
Cからなる銅合金が、上記公報に記載のごとく、耐屈曲
性に優れ、導電性においても、純銅に比べて遜色がない
。例えば、疲労特性において、曲げ歪0.306%の条
件では、上記銅合金製の箔の破断屈曲回数が約16.1
万回に対し、純銅箔のそれは約4.3万回と約4分の1
であり、曲げ歪0.22%の条件では、上記銅合金箔:
3150万回以上、純銅箔:約11.93万回と約26
0分の1以下、曲げ歪0.18%の条件では、上記銅合
金箔:6200万回以上、純銅箔:約21.8万回と約
280分の1以下である。
【0011】
【実施例】図1に示すように、ポリアミドからなる50
μm厚の可撓性ベースフィルム1上に、前記組成Aから
なる30μm厚の圧延焼鈍銅合金箔2を加熱加圧接着し
、この銅合金箔2をエッチング加工して所要の回路パタ
ーン2(1.5mm幅、1.0 mm間隔で15条、図
面上は省略)を形成し、この回路パターン2上に約30
μm厚のポリエステルフィルムを熱融着させて保護被膜
(図示せず)を施してフレキシブルプリント板Pを得た
【0012】また、前記組成Aからなる100μm厚の
圧延焼鈍銅合金箔を、スリット加工して1.2mm幅の
平角箔条を形成し、この平角箔条を、100μm厚のポ
リエステル製可撓性ベースフィルム1上に熱融着フィル
ムを介して2.54mmのピッチで15条引き揃えて回
路パターン2を形成し、この上に、ポリエステルの保護
絶縁フィルムを配して、この保護絶縁フィルムとベース
フィルム1を前記熱融着フィルムを介し熱融着してフレ
キシブルプリント板Pを得た。
【0013】一方、比較例として、回路パターン2の材
料を純銅箔とし、その他は両実施例と同一としたものも
製作した。
【0014】この実施例と比較例のフレキシブルプリン
ト板Pを、第2図に示すように5mm径のマンドレル3
を介して実線←→鎖線のごとく繰返し屈曲を行った処、
実施例と比較例において、上記作用の項で記載した、銅
合金箔と純銅箔の疲労特性に基づく屈曲特性の差を得た
【0015】なお、上記の銅合金からなる細線を圧延し
て100μm厚×1.27mm幅の平角箔条を形成し、
その平角箔条でもって上記実施例と同様にフレキシブル
プリント板Pを製作したところ、同様な効果を得た。ま
た、銅合金箔に上記組成B、Cのものを使用しても、同
様な効果を得ることができた。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上の構成としたので、耐屈
曲性が非常に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレキシブルプリント板の部分斜視図
【図2】
屈曲特性試験説明図
【符号の説明】
1  可撓性ベースフィルム 2  導体回路パターン(銅合金箔) 3  マンドレル P  フレキシブルプリント板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  可撓性のベースフィルム上に、下記の
    銅合金からなる圧延焼鈍箔により導体回路パターンを形
    成したことを特徴とするフレキシブルプリント板。 記 鉛とスズの合計含有量が0.02 〜0.15 重量%
    であって且つ夫々の含有量が0.006重量%以上、酸
    素含有量が0.0001 〜0.005重量%、残部が
    実質的に銅から成る銅合金。
  2. 【請求項2】  上記圧延焼鈍箔を下記の銅合金とした
    ことを特徴とする請求項1記載のフレキシブルプリント
    板。 記 スズとアンチモンの合計含有量が0.02 〜0.15
     重量%であって且つ夫々の含有量が0.006重量%
    以上、残部が実質的に銅から成る銅合金。
  3. 【請求項3】  上記圧延焼鈍箔を下記の銅合金とした
    ことを特徴とする請求項1記載のフレキシブルプリント
    板。 記 鉛とアンチモンの合計含有量が0.02 〜0.15 
    重量%であって且つ夫々の含有量が0.006重量%以
    上、残部が実質的に銅から成る銅合金。
JP2812991A 1991-02-22 1991-02-22 フレキシブルプリント板 Pending JPH04267389A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123736A (ja) * 1984-07-09 1986-02-01 Nippon Mining Co Ltd 耐熱性、成形加工及び導電性に優れた電気・電子・通信機器部品用銅合金
JPS6123737A (ja) * 1984-07-09 1986-02-01 Nippon Mining Co Ltd 耐熱性及び導電性に優れた銅合金
JPS6123738A (ja) * 1984-07-09 1986-02-01 Nippon Mining Co Ltd 曲げ強度に優れた電気・電子・通信機器部品用銅合金
JPH0233999A (ja) * 1988-07-23 1990-02-05 Sakai Denshi Kogyo Kk 電磁波遮蔽付フレキシブルプリント回路形成体

Patent Citations (4)

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