JPH04266850A - (6s)−6,8−ジヒドロキシオクタン酸エステルの製造法 - Google Patents

(6s)−6,8−ジヒドロキシオクタン酸エステルの製造法

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JPH04266850A
JPH04266850A JP3307366A JP30736691A JPH04266850A JP H04266850 A JPH04266850 A JP H04266850A JP 3307366 A JP3307366 A JP 3307366A JP 30736691 A JP30736691 A JP 30736691A JP H04266850 A JPH04266850 A JP H04266850A
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/31Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by introduction of functional groups containing oxygen only in singly bound form

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  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、式I:
【0002】
【化3】
【0003】[式中、R1はアルキル、シクロアルキル
、アラルキルまたはアリールを表す]の(6S)−6,
8−ジヒドロキシオクタン酸エステルを製造するための
新規方法に関する。
【0004】また、本発明は、(3S)−3−ヒドロキ
シオクタンジオイックジエステルを製造する方法にも関
する。
【0005】更に、本発明は、新規の(3S)−3−ヒ
ドロキシオクタンジオイックジエステルおよび新規の3
−オキソオクタンジオイックジエステル、ならびにR−
(+)−α−リポン酸を製造する方法に関する。
【0006】
【従来の技術】化合物Iは、公知であり、かつ鏡像異性
的に純粋なR−(+)−α−リポン酸(チオクト酸)を
合成するための中間体として使用されている。
【0007】J.Chem.Soc.Perkin  
Trans.I(1988)9には、マレイン酸誘導体
(S)−4−フェニルメトキシ−1,2−ブタンジオー
ルからの化合物Iの製造が記載されており、この場合に
は、連続的に中間体(R)−4−フェニルメトキシ−1
,2−ブタンジオール、(R)−(2−フェニルメトキ
シエチル)オキシラン、6−ヒドロキシ−8−(フェニ
ルメトキシ)−1−オクテンを用いた多工程反応によっ
てメチル(6S)−6,8−ジヒドロキシオクタノエー
トを生じる。
【0008】Tetrahedron  Letter
s,42(1989)5705には、アセト酢酸エステ
ルのビス陰イオンをアルキル化することによって、3−
オキソ−7−シアノヘプタン酸エステルを生じ、これを
製パン用酵母を用いて(3S)−3−ヒドロキシ−7−
シアノヘプタン酸エステルに還元し、引き続きこの化合
物をテトラヒドロフラン中の水素化ホウ素リチウムを用
いて還元し、およびアルコ−リシスを行ない、エチル(
6S)−6,8−ジヒドロキシオクタノエートを生じる
ことが記載されている。R−(+)−α−リポン酸の製
造もこの文献に記載されている。R−(+)−α−リポ
ン酸の別の予想される合成は、中間体E−2,8−ノナ
ジエン−1−オール、2S,3S−エポキシ−1−ヒド
ロキシ−8−ノネン、1,3−ジヒドロキシ−8−ノネ
ン、1,3−ジスルホキシ−8−ノネンおよび6,8−
ジスルホキシオクタン酸を経るプロパルギルアルコール
の多工程の変換にある(西ドイツ国特許出願公開第36
  29  116号明細書)。
【0009】しかし今日までに開示された方法は、高い
化学的収量にも拘らず、工業的労苦の大きいことおよび
光学的な純度の不十分なことにより、満足ではない。
【0010】
【発明の課題】本発明の課題は、簡単かつ経済的な方法
により、高い光学的および化学的収量で得られる(6S
)−6,8−ジヒドロキシオクタン酸エステルIを製造
すること、ならびにこのための出発物質を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、式II:

0012】
【化4】
【0013】[式中、R2はR1基の1つを表す]の(
3S)−3−ヒドロキシオクタンジオイックジエステル
を複合体水素化物で還元することによって特徴付けられ
る、式I:
【0014】
【化5】
【0015】[式中、R1はアルキル、シクロアルキル
、アラルキルまたはアリールを表す]の(6S)−6,
8−ジヒドロキシオクタン酸エステルを製造するための
新規の方法によって達成されることが見い出された。
【0016】更に、(3S)−3−ヒドロキシオクタン
ジオイックジエステルの製造法、新規の(3S)−3−
ヒドロキシオクタンジオイックジエステルおよび新規の
3−オキソオクタンジオイックジエステル、ならびにR
−(+)−α−リポン酸の製造法が見い出された。
【0017】本発明により使用すべき(3S)−3−ヒ
ドロキシオクタンジオイックジエステルIIは新規のも
のである。これらの化合物の中で有利なものは、式II
aのものであり、この場合R1aおよびR2aは次のも
のを表す:C1〜C20−アルキル、有利にC1〜C8
−アルキル、殊に有利にC1〜C5−アルキル、例えば
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、n
−ペンチルおよび特にメチルおよびイソブチル;C3〜
C12−シクロアルキル、有利にC3〜C8−シクロア
ルキル、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘプチル、シクロオクチルおよび特に
シクロヘキシル;C7〜C12−アラルキル、有利にフ
ェニルエチルおよび殊にベンジル;単核または二核アリ
ール例えばナフチルおよび特にフェニル。
【0018】アルキル、シクロアルキル、アラルキルお
よびアリール基は順に、有利に置換基2個まで、特にC
1〜C12−アルキル、C1〜C12−アルコキシおよ
びハロゲンを有してよい。
【0019】有利な出発物質IIは次のものである:ジ
メチル  (3S)−3−ヒドロキシオクタンジオエー
ト 1−エチル  8−メチル  (3S)−3−ヒドロキ
シオクタンジオエート 8−メチル  1−プロピル  (3S)−3−ヒドロ
キシオクタンジオエート 8−メチル  1−イソプロピル  (3S)−3−ヒ
ドロキシオクタンジオエート 1−ブチル  8−メチル  (3S)−3−ヒドロキ
シオクタンジオエート 1−s−ブチル  8−メチル  (3S)−3−ヒド
ロキシオクタンジオエート 8−メチル  1−t−ブチル  (3S)−3−ヒド
ロキシオクタンジオエート 8−メチル  1−オクチル  (3S)−3−ヒドロ
キシオクタンジオエート 8−メチル  1−フェニル  (3S)−3−ヒドロ
キシオクタンジオエート 1−(2−エチルヘキシル)  8−メチル  (3S
)−3−ヒドロキシオクタンジオエート。
【0020】必要とされる生成物Iに関連して、1−イ
ソブチル  8−メチル  (3S)−3−ヒドロキシ
オクタンジオエートは特に好ましい。
【0021】出発化合物IIは複合体水素化物を用いて
生成物Iに還元され、この場合に複合体水素化物対II
のモル比は、有利に1:1〜3:1、有利に1.5〜2
.5:1である。
【0022】有利な複合体水素化物は水素化ホウ素、例
えば水素化ホウ素リチウムおよび水素化ホウ素カリウム
および、殊に有利に水素化ホウ素ナトリウムである。
【0023】また特に、アルキル置換およびアルコキシ
置換のホウ素水素化物、例えばリチウムトリエチルホウ
素水素化物およびナトリウムトリメトキシホウ素水素化
物が適当である。
【0024】IIからIへの還元を非プロトン性溶剤中
で実施することは有利である。このために適当かつ有利
なものは、脂肪族炭化水素および芳香族炭化水素、例え
ばヘキサン、シクロヘキサン、トルエン、ベンゼンおよ
びキシレン、ならびにエーテル、例えばジオキサン、ジ
エチルエーテルおよび、殊に有利にテトラヒドロフラン
である。
【0025】反応は、一般に、0〜150℃、有利に2
5〜70℃で実施される。
【0026】反応は、通常に大気圧下で実施されるが、
しかし減圧下または若干の加圧下、例えば約0.1〜1
0バールの範囲内で実施することもできる。
【0027】反応時間は、通常0.5〜5時間、有利に
1〜2時間である。
【0028】本方法は一般に、非プロトン溶剤中の出発
化合物IIの溶液を複合体水素化物と混合し、生じる懸
濁液を加熱するようにして実施される。
【0029】反応混合物は、常法で通常、加水分解、抽
出および乾燥によって後処理され、生成物Iを生じる。
【0030】出発化合物IIは、本発明によれば、3−
オキソオクタンジオイックジエステルIIIから得るこ
とができる。
【0031】公知でない化合物IIIは、常法により、
特にメルドラム(Meldrum)の酸をアルキル  
5−クロロホルミルペンタノエートを用いてアシル化し
、引き続きアルコリシスを行なうことによって得ること
ができる(この場合にR1およびR2=メチルに関して
は:Leibigs  Ann.  Chem.(19
83)1237;R1=メチルおよびR2=t−ブチル
に関しては:Chem.Ber.,122(1989)
797;R1およびR2=エチルに関しては:Org.
Prep.Proced.Int.,20(1988)
184参照)。
【0032】著しく重要な新規化合物IIIbは、R1
bおよびR2bが次の意味を有するものである:C1〜
C20−アルキル、その際にR1bがメチルであり、R
2bがメチルまたはt−ブチルであり、かつR1bおよ
びR2bがエチルである場合を除き、有利にC1〜C8
−アルキル、特に有利にC1〜C5−アルキル、例えば
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、n
−ペンチルおよび殊にメチルおよびイソブチル;C3〜
C12−シクロアルキル、有利にC3〜C8−シクロア
ルキル、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘプチル、シクロオクチルおよび特に
シクロヘキシル;C7〜C12−アラルキル、有利にフ
ェニルエチルおよび著しく有利にベンジル;単核または
二核アリール、例えばナフチルおよび特にフェニル。
【0033】アルキル基、シクロアルキル基、アラルキ
ル基およびアリール基は順に、有利に置換基2個まで、
特にC1〜C12−アルキル、C1〜C12−アルコキ
シおよびハロゲンを有してよい。
【0034】有利な出発物質IIIbは次のものである
: 1−エチル  8−メチル  3−オキソオクタンジオ
エート 8−メチル  1−プロピル  3−オキソオクタンジ
オエート 1−イソプロピル  8−メチル  3−オキソオクタ
ンジオエート 1−ブチル  8−メチル  3−オキソオクタンジオ
エート 8−メチル  1−s−ブチル    3−オキソオク
タンジオエート 8−メチル  1−オクチル  3−オキソオクタンジ
オエート 8−メチル  1−フェニル  3−オキソオクタンジ
オエート 1−(2−エチルヘキシル)  8−メチル  3−オ
キソオクタンジオエート。
【0035】所望の生成物IおよびIIを得るためには
、1−イソブチル  8−メチル  3−オキソオクタ
ンジオエートが特に有利である。
【0036】化合物IIIは、有利に乾燥した形で使用
される製パン用酵母を用いて化合物IIに還元される。 製パン用酵母対IIIの量比は、有利に1:1〜100
:1、好ましくは4:1〜20:1である。
【0037】還元は有利に水溶液中で実施される。還元
を維持するためのエネルギーを供給するため、アルコー
ル例えば、有利にエタノールまたは砂糖を添加すること
は、好ましい。
【0038】製パン用酵母を用いた還元は、一般に0〜
50℃、有利に30〜40℃で実施される。
【0039】還元は有利に大気圧下で実施される。
【0040】反応時間は、一般に12〜96時間、通常
24〜48時間である。
【0041】この方法は、一般に、製パン用酵母をアル
コール水溶液中に懸濁させ、加熱後、化合物IIIを添
加するようにして実施される。
【0042】反応混合物は、常法で、一般に濾過、濾液
の抽出、その後の抽出物の乾燥によって後処理され、生
成物IIを生じる。
【0043】化合物IIは、式IV:
【0044】
【化6】
【0045】のR−(+)−α−リポン酸を製造するた
めに使用され、この場合には、この化合物IIを化合物
Iに還元し、 a)化合物Iを有機溶液中で塩化スルホニルおよび第三
窒素塩基を用いてIのビススルホン酸エステルに変換し
、 b)この化合物を極性溶剤中で硫黄およびアルカリ金属
ジスルフィドと反応させ、R−α−リポニックエステル
を生じ、 c)必要に応じて、このエステルを生理学的に認容性の
R−(+)−α−リポン酸に変換する。
【0046】生成物IVは、公知であるか、または常法
により、特に前記した、アセトアセチックエステルのビ
ス陰イオンから(6S)−6,8−ジヒドロキシオクタ
ン酸エステルへの反応順序および引き続くa、bおよび
cを経た反応によって得ることができる(Tetrah
edron  Letters,42(1989)57
05)。
【0047】新規化合物IIおよび新規の方法により得
られた化合物Iは一般に、20〜94%の光学的収率に
相応する高い鏡像異性体比を有する。
【0048】鏡像異性体比は、デール(Dale)、ダ
ル(Dull)およびモッシャー(Mosher)の方
法(J.Org.Chem.,34(1969)254
3)により、新規のアルコールと光学活性のα−メトキ
シ−α−フェニル−α−トリフルオロメチル酢酸とのジ
アステレオマーエステルのガスクロマトグラフィーによ
って測定される。
【0049】本発明の方法により得られた(6S)−6
,8−ジヒドロキシオクタン酸エステルは、多くの場合
鏡像異性的に純粋のR−(+)−α−リポン酸を合成す
るための中間体として使用される。このR−(+)−α
−リポン酸は、本質的に急性および慢性の肝臓病および
中毒の場合に治療するためのラセミ化合物として使用さ
れる。専ら天然のR−(+)−α−エナンチオマーが生
物学的活量を示すので、この純粋な天然物質の不斉合成
法は極めて重要である。
【0050】化合物Iを製造するための新規方法は、実
施が簡単であることならびに高純度の生成物の良好な収
量によって、公知技術水準と区別される。それというの
も、化合物IIaは、化合物Iを合成するための新規の
出発物質であるからである。本発明は、生理的に重要な
R−(+)−α−リポン酸を、簡単かつ経済的な方法で
、および高い光学的収量で得ることを可能にした。
【0051】化合物IIは、本発明によれば化合物II
Iから製造され、特に、新規の化合物IIIbは化合物
IIの高い光学的収量を提供する。
【0052】
【実施例】例1〜6 A)  式:
【0053】
【化7】
【0054】の(3S)−3−ヒドロキシオクタンジオ
イックジエステルの製造乾燥した製パン用酵母42gを
、水1000ml中にエタノール20ml(無水)の溶
液に添加し、この混合物を0.5時間の経過に亙って3
5℃に加熱した。次に化合物III  10gを添加し
、溶液を36℃で更に24〜72時間撹拌した。
【0055】酵母を分離し、まず水150mlで洗浄し
、次にヘキサン450mlで洗浄した。ヘキサン800
mlを用いての抽出後、抽出液を重炭酸ナトリウムで洗
浄し、最後に乾燥させた。
【0056】この実験の詳細およびその結果は下記の表
中にまとめた。
【0057】例7 B)  メチル  (6S)−6,8−ジヒドロキシオ
クタン酸の製造 水素化ホウ素ナトリウム100ミリモルを、テトラヒド
ロフラン100ml中の1−イソブチル  8−メチル
  (3S)−3−ヒドロキシオクタンジオエート50
ミリモルの溶液に添加し、生じる懸濁液を65℃で2時
間加熱した。
【0058】溶液を室温まで冷却し、次に飽和重炭酸ナ
トリウム溶液200mlで中和し、引き続きエチルアセ
テート400mlで抽出し、最後に乾燥させた。残留物
をメタノール150ml中に再溶解し、次にこの溶液を
64℃で2時間加熱した。メタノールを除去しおよび最
後に生成物を乾燥させた。
【0059】化合物Iは88%の収率、および鏡像異性
体比97:3で得られた。
【0060】
【表1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式I: 【化1】 [式中、R1はアルキル、シクロアルキル、アラルキル
    またはアリールを表す]の(6S)−6,8−ジヒドロ
    キシオクタン酸エステルを製造する方法において、式I
    I: 【化2】 [式中、R2はR1基の1つを表す]の(3S)−3−
    ヒドロキシオクタンジオイックジエステルを複合体水素
    化物で還元することを特徴とする、式Iの(6S)−6
    ,8−ジヒドロキシオクタン酸エステルの製造法。
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