JPH04266318A - 薄物ワーク整列装置 - Google Patents

薄物ワーク整列装置

Info

Publication number
JPH04266318A
JPH04266318A JP2727191A JP2727191A JPH04266318A JP H04266318 A JPH04266318 A JP H04266318A JP 2727191 A JP2727191 A JP 2727191A JP 2727191 A JP2727191 A JP 2727191A JP H04266318 A JPH04266318 A JP H04266318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin
workpiece
aligning
workpieces
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2727191A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Otsuki
大槻 哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2727191A priority Critical patent/JPH04266318A/ja
Publication of JPH04266318A publication Critical patent/JPH04266318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック成形体など
のような薄物ワークを規則正しく整列させる際に用いら
れる薄物ワーク整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子部品としての正特性サー
ミスタにおいては、その基板としてチタン酸バリウムか
らなる厚みの薄いセラミックシートを円形状に打ち抜き
形成してなるセラミック成形体、すなわち、薄物ワーク
が用いられている。そして、乾燥させられた薄物ワーク
Wは、図2で示すように、コンベアベルト20を用いて
連続的に搬送されたうえ、その終端部近くの搬送面20
a上に接近配置されたストッパー21に当接して整列さ
せられるようになっている。さらに、このようにして整
列させられた薄物ワークWは、真空吸着装置(図示して
いない)などを用いることによって所定枚数ずつ取り出
された後、サヤといわれる焼成用の箱体(図示していな
い)などに収納されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
においては、搬送途中の薄物ワークWがコンベアベルト
20の上下動、すなわち、波打ち動作に同調して重なり
合ったり、衝突し合ったりすることが起こるため、スト
ッパー21に当接した薄物ワークWが必ずしも規則正し
く位置決めされた状態で整列しているとは限らない。そ
して、これらの薄物ワークWの整列状態が乱れていると
、これらを真空吸着装置によって取り出すことが不可能
になるという不都合が生じることになっていた。
【0004】本発明は、このような不都合に鑑みて創案
されたものであって、薄物ワークを規則正しく位置決め
して整列させることができ、その取り出しを容易化する
ことができる構成の薄物ワーク整列装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる薄物ワー
ク整列装置は、このような目的を達成するために、投入
された多数個の薄物ワークWを整列させるワーク整列箱
2と、このワーク整列箱2を一方向に沿う円弧状及びそ
の直交方向に沿う直線状に揺動動作させる揺動操作機構
3とを備えた薄物ワーク整列装置1であって、ワーク整
列箱2の一方側底面には投入された薄物ワークWを受け
止めて保持するワーク溜め凹部5を設ける一方、その他
方側底面には複数枚ずつの薄物ワークWを収納しうる深
さとされ、かつ、所定位置ごとに形成された複数個の収
納孔6を設けていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、ワーク整列箱2に薄物ワー
クWを投入してワーク溜め凹部5に保持させた後、この
ワーク整列箱2を揺動操作機構3によって揺動動作させ
ると、ワーク溜め凹部5に保持されていた薄物ワークW
は所定位置ごとに形成された収納孔6に向かって移送さ
れたうえ、これらの収納孔6に落ち込んで保持されるこ
とになる。そこで、ワーク整列箱2の揺動動作を停止さ
せた状態では、薄物ワークWが収納孔6によって規則正
しく位置決めされた状態で整列させられていることにな
るので、これらの薄物ワークWを真空吸着装置によって
容易に取り出すことが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は本実施例にかかる薄物ワーク整列装
置の全体構成を簡略化して示す斜視図であり、この図に
おける符号1は薄物ワーク整列装置である。そして、こ
の薄物ワーク整列装置1は、投入された多数個の薄物ワ
ークWを整列させるワーク整列箱2と、このワーク整列
箱2を揺動動作させる揺動操作機構3とを備えている。
【0009】ワーク整列箱2は上側面が開放された平面
視矩形状として形成されたものであって、これにはワー
ク供給シュート4を介して多数個の薄物ワークWが投入
されるようになっている。そして、このワーク整列箱2
の一方側底面には投入された薄物ワークWを受け止めて
保持する所定深さのワーク溜め凹部5が設けられる一方
、その他方側底面には複数枚ずつの薄物ワークWを収納
しうる深さとされ、かつ、規則正しい所定位置ごとに整
列して形成された複数個の収納孔6が設けられている。 なお、ここで、収納孔6それぞれの内径寸法が、整列さ
せるべき薄物ワークWの外径寸法よりも若干大きめとさ
れていることはいうまでもない。
【0010】また、これらの収納孔6は必ずしもワーク
整列箱2の底面そのものに形成されていなければならな
いものではなく、例えば、図中の仮想線で示すように、
複数個の収納孔6が形成されたアタッチメント板7を用
意したうえ、このアタッチメント板7をワーク整列箱2
の他方側底面に予め形成した凹部(図示していない)に
対して着脱自在に嵌め込むようにしてもよい。すなわち
、このように構成しておけば、予め互いに異なる大きさ
の収納孔6がそれぞれ形成され、かつ、同一形状とされ
た複数枚のアタッチメント板7を予め用意することによ
り、整列させるべき薄物ワークWの外径寸法が変わって
も即座に対応できるという利点が得られることになる。
【0011】さらに、このワーク整列箱2は、その下側
に組み込まれた揺動操作機構3によって揺動動作させら
れるようになっている。すなわち、この揺動操作機構3
は、ワーク整列箱2を水平状に支持して一方向(図中の
X方向)に沿う円弧状に揺動動作する円弧状揺動操作部
8と、この円弧状揺動操作部8を支持してその直交方向
(図中のY方向)に沿う直線状に揺動動作する直線状揺
動操作部9とを備えている。そして、この円弧状揺動操
作部8は、所定の高さ位置に配設された支持軸10と、
これを揺動中心として揺動する揺動板11と、その下端
部に連結されて進退動作するシリンダ12とから構成さ
れており、これらは水平状に支持された台板13上に載
置されている。
【0012】また、直線状揺動操作部9は、円弧状揺動
操作部8の台板13に連結されて進退動作するシリンダ
14を具備している。なお、ここで、円弧状揺動操作部
8の台板13の直線状動作がガイドレール(図示してい
ない)によって規制されるようになっており、この揺動
動作機構3の全体動作が同調制御装置(図示していない
)によって制御されていることはいうまでもない。
【0013】つぎに、本実施例にかかる薄物ワーク整列
装置1の動作及び作用について説明する。
【0014】まず、ワーク供給シュート4を介して多数
個の薄物ワークWをワーク整列箱2に投入してワーク溜
め凹部5に保持させた後、このワーク整列箱2を揺動操
作機構3によってX方向に沿う円弧状及びY方向に沿う
直線状にそれぞれ揺動動作させる。すると、このワーク
整列箱2のワーク溜め凹部5に保持されていた薄物ワー
クWは所定位置ごとに形成された収納孔6に向かって移
送されることになり、移送された薄物ワークWは収納孔
6のそれぞれに落ち込んで保持されることになる。そこ
で、ワーク整列箱2の揺動動作を停止させると、薄物ワ
ークWは収納孔6によって規則正しく位置決めされた状
態で整列させられていることになる。したがって、これ
らの薄物ワークWを真空吸着装置(図示していない)に
よって容易に取り出すことが可能となる。
【0015】なお、これらの収納孔6それぞれには複数
枚ずつの薄物ワークWが保持されていることもあるが、
真空吸着装置によっては上側に位置する薄物ワークWか
ら1枚ずつ順番に取り出されることになるので、何らの
問題も起こらない。また、このとき、収納孔6に落ち込
まなかった薄物ワークWは、ワーク整列箱3のワーク溜
め凹部5によって保持されている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる薄
物ワーク整列装置においては、ワーク整列箱を揺動操作
することにより、これに投入された薄物ワークがワーク
整列箱の底面の所定位置ごとに形成された収納孔に落ち
込んで保持されることになる。したがって、これらの薄
物ワークを規則正しく位置決めして容易に整列させるこ
とができることになる結果、その取り出しを容易化する
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる薄物ワーク整列装置の全体構成
を簡略化して示す斜視図である。
【図2】従来例にかかる薄物ワークの搬送形態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1    薄物ワーク整列装置 2    ワーク整列箱 3    揺動操作機構 5    ワーク溜め凹部 6    収納孔 W    薄物ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入された多数個の薄物ワーク(W)を整
    列させるワーク整列箱(2)と、このワーク整列箱(2
    )を一方向に沿う円弧状及びその直交方向に沿う直線状
    に揺動動作させる揺動操作機構(3)とを備えた薄物ワ
    ーク整列装置(1)であって、ワーク整列箱(2)の一
    方側底面には投入された薄物ワーク(W)を受け止めて
    保持するワーク溜め凹部(5)を設ける一方、その他方
    側底面には複数枚ずつの薄物ワーク(W)を収納しうる
    深さとされ、かつ、所定位置ごとに形成された複数個の
    収納孔(6)を設けていることを特徴とする薄物ワーク
    整列装置。
JP2727191A 1991-02-21 1991-02-21 薄物ワーク整列装置 Pending JPH04266318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2727191A JPH04266318A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 薄物ワーク整列装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2727191A JPH04266318A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 薄物ワーク整列装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04266318A true JPH04266318A (ja) 1992-09-22

Family

ID=12216416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2727191A Pending JPH04266318A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 薄物ワーク整列装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04266318A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10219118A1 (de) * 2002-04-29 2003-11-13 Thomas Kirner Vereinzelungsvorrichtung
JP2007326685A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Fuji Mach Mfg Co Ltd 振動式搬送装置及びシュート部材
WO2018065572A1 (de) * 2016-10-07 2018-04-12 Zbv - Automation Gmbh Vereinzelungswippe

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10219118A1 (de) * 2002-04-29 2003-11-13 Thomas Kirner Vereinzelungsvorrichtung
JP2007326685A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Fuji Mach Mfg Co Ltd 振動式搬送装置及びシュート部材
WO2018065572A1 (de) * 2016-10-07 2018-04-12 Zbv - Automation Gmbh Vereinzelungswippe

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100754831B1 (ko) 인쇄회로기판 반전장치
EP0109991B1 (en) Gravity feed chute
JPH04266318A (ja) 薄物ワーク整列装置
US4687093A (en) Vibratory feeder
JP2956665B2 (ja) ウエハー搬送装置
JP4351750B2 (ja) レーザ捺印方法、及び装置
JPS63185712A (ja) 真空蒸着装置の搬送機構
US7070380B2 (en) Machining apparatus
JP3758932B2 (ja) マウンタの基板セット装置及びバックアップピン切替え方法
JPH02234496A (ja) チップ状電子部品マウント方法及び装置
JP4116712B2 (ja) 実装機の部品供給装置
JP2002502136A (ja) 素子位置決め装置
JPH01316147A (ja) ワーク搬送装置
JP2923423B2 (ja) 半導体装置収納用マガジンの取り出し装置
JPH1077095A (ja) 容器処理装置
KR950007764B1 (ko) 캔뚜껑 공급장치
JPS6331436Y2 (ja)
JPH04247680A (ja) 基板凸部切断装置
JP2006021928A (ja) パーツフィーダ
JPS61248819A (ja) フイ−ダからの部品取出し方法
JPH07231029A (ja) デバイス搬送機構
JPS63139000A (ja) ホルダからの容器の抜取り装置
JPH0526917U (ja) ボウルフイーダ
JPH01321213A (ja) 搬送装置
JP2679841B2 (ja) Icリードフレームの反転装置