JP4116712B2 - 実装機の部品供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板やセラミック基板等の基板の所定箇所に部品を実装する実装機本体に対し、複数段のトレーに各種部品を格納し、かつ任意の部品を取り出し得るようにしたトレーユニットから搬送手段を介して部品を供給する実装機の部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述した部品供給装置の従来のものとしては、図8に示すように、部品を載せるシャトル100を駆動部101にて矢印で示す一定方向に往復移動させる構成のものが知られている。そのシャトル100への部品の供給は、上述したトレーユニットから取り出した部品を、トレーユニット102に備わった図示しない吸着アームにて吸着してシャトル100上に移し替えることにより行われる。そして、シャトル100に移し替えられた部品は、シャトル100が前進して前述した実装機本体103の近接箇所まで移送されると、実装機本体103に備わった図示しない吸着アームにて吸着されて、図示しない基板の所定箇所に載置されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の部品供給装置による場合は、実装機本体へ送る部品をシャトルに載せて空状態で戻ってくるまで、次に送る部品をシャトルに載せることができない。そのため、シャトル自体の稼働率が低いのみならず、その周辺ユニットである、部品供給装置のトレーユニットや実装機本体に、次の部品が送られてくるまでの待時間が発生し、全体装置としても稼働率が低下するという問題があった。
【0004】
本発明は、このような従来技術の課題を解決すべくなされたものであり、稼働率の向上を図ることができる実装機の部品供給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の実装機の部品供給装置は、基板の所定箇所に部品を実装する実装機本体に対し、各種部品を保持する複数段のトレーを有して、任意のトレーから部品を取り出し得るようにしたトレーユニットと、トレーユニットから取り出した部品を実装機本体へ搬送する搬送手段とを備えた実装機の部品供給装置であって、上記搬送手段は一定方向に往復移動する複数の部品供給用シャトルを有し、これらのシャトルが各々別々に設けたシャトル駆動手段により独立して駆動され、前記シャトル駆動手段は、各シャトル毎に設けられたシャトル保持手段と、各シャトル保持手段毎に設けられ、各シャトル保持手段を一定方向に往復移動させる無端ベルトを有する移動手段と、各移動手段を各別に駆動する駆動源とを具備し、前記無端ベルトからの力を受けて往復移動するシャトル保持手段に対してシャトルが交換できる構成となっているものである。
【0006】
この構成による場合には、複数のシャトルが各別に設けられた駆動手段により各々独立して移動するため、1つのシャトルが実装機本体へ部品を供給しに移動しているときに、他のシャトルには次に送る部品を載せることができることは勿論であるが、その載せて有る部品を先のシャトルより少し遅れて、或いはほぼ同時に実装機本体へ部品を供給することができる。
【0009】
また、実装機本体へ送る部品の形状に応じたシャトルを複数用意しておき、そのうちから最適なシャトルを選択使用することができる。
【0010】
本発明の実装機の部品供給装置において、各シャトル駆動手段毎に設けられる複数の前記無端ベルトの各々がベルト幅方向を上下方向とし、かつ上下方向に離隔して配設されている構成とすることが好ましい。
【0011】
この構成にあっては、各シャトル毎の全てのシャトル駆動手段が上下方向に重なって設けられているので、横方向のスペースにあまり余裕が無くても、支障なく本発明の部品供給装置の設置ができる。
【0012】
本発明の実装機の部品供給装置において、前記無端ベルトの各々における周回移動域の2直線部の一方にガイドレールが配され、そのガイドレールに案内されるガイド部材が無端ベルトに取り付けられて移動し、その移動するガイド部材に前記シャトル保持手段が取り付けられている構成とすることが好ましい。
【0013】
この構成による場合には、シャトル保持手段に取り付けたガイド部材がガイドレールに沿って移動可能に設けられていると共に、無端ベルトの移動により往復移動するため、無端ベルトはガイド部材の移動のみに機能し、シャトル保持手段がガイド部材にて保持されるため、シャトルが無端ベルトの厚み方向に揺れることがない。
【0014】
本発明の実装機の部品供給装置において、前記シャトル保持手段が相互に横方向に並設されている構成とすることができる。
【0015】
この構成にあっては、各シャトル保持手段が横方向に並設されているので、シャトル保持手段の各々に取り付けた各シャトルが独立して移動しても衝突せず、また、シャトル上に部品を載せて移動しても部品を他のシャトルおよびシャトル保持手段による衝突により落下させることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0017】
図1は、本実施形態に係る、搬送手段とトレーユニットとを含む部品供給装置を示す概略平面図であり、図2は図1の右側面図である。
【0018】
トレーユニット90は、トレー収納部91とトレー引出部93とから構成されている。トレー収納部91は、図2に示すように上下複数段のトレー92が引き出し可能に設けられ、各トレー92には部品、例えば電子部品が収納される。一方、トレー引出部93は、上下動可能に設けられた昇降部94を有し、その昇降部94にはトレー92の前端部を把持して図右側に引き出したり、逆に図左側に押し込んだりするスライド把持部95が設けられている。
【0019】
このスライド把持部95は昇降部94の昇降動作に追従して昇降し、該当するトレー92の高さ位置に昇降部94が到達した後に、作動を開始してそのトレー92を引き出す。そして、昇降部94は所定の高さ位置に戻る。この状態において、トレー引出部93側に設けられた移載用ヘッド96にて、トレー92上の電子部品を吸着し、後述する部品搬送手段1のシャトル2a、2b上に載せる。なお、移載用ヘッド96は、相互に直交するX方向、Y方向およびZ方向に移動できるように構成されている。
【0020】
このトレーユニット90と図外の実装機本体との間に部品搬送手段1が設けられ、この部品搬送手段1は、図3(a)(平面図)及び(b)(正面図)に示すように、前記部品を載せるための複数、この図示例では2個のシャトル2a、2bと、各シャトル2a、2bが交換可能に取り付けられる2つのシャトル保持部材3a、3bを有し、その各シャトル保持部材3a、3bを矢印方向に各別に往復移動させる2つのシャトル駆動装置4a、4bとからなる。
【0021】
一方側のシャトル駆動装置4aはシャトル2aを駆動するものであり、回転軸を鉛直方向にした2つのプーリ5a、6aに掛け渡された無端ベルト7aを有する。よって、この無端ベルト7aのベルト幅方向は上下方向に向いている。図3の左側にあるプーリ5aと、モータ8aの回転軸に取り付けた駆動プーリ9aとには、ベルト10aが掛け渡されていて、モータ8aの回転はベルト10aを介してプーリ5aに伝達され、プーリ5aの回転力が無端ベルト7aに伝達される。ここで、モータ8aは正逆回転するようになっており、正回転するとシャトル2aは前進し、逆回転するとシャトル2aは後退するようになっている。
【0022】
無端ベルト7aの周回移動域における2直線部の内側には、図4に示すように、立設した板状の支持部材12にガイドレール11aが水平方向に設けられている。このガイドレール11aには、図4および図5に示すようにガイド部材13aが摺動可能に設けられ、このガイド部材13aに取り付けたベルト固定部14aが無端ベルト7aの一部に取り付けられている。前記ガイドレール11aは前記直線部とほぼ同じ長さを有し、その両端部にはストッパ(図示せず)が設けられ、ガイド部材13aが抜け落ちないようにしてある。そして、無端ベルト7aが周回移動方向に半周程度で往復移動すると、ベルト固定部14aを介してガイド部材13aがガイドレール11aに沿って往復移動する。
【0023】
前記ベルト固定部14aは、ベルト固定部14aの上側と下側より突出させた突出部15a、16aが、シャトル保持部材3aに取付けた支持部17aに固定されている。よって、ガイド部材13aが往復移動すると、シャトル保持部材3aがそれに伴って往復移動する。
【0024】
このように移動するシャトル保持部材3aに対して、図6(a)、(b)に示すように、シャトル2aが取り付けられる。その取付け構造は、シャトル保持部材3aの上側に設けた2つの位置決め突起18aに、シャトル2aに2つ設けた貫通孔19aを挿入することで取り付けられるようになっている。よって、シャトル2aを複数タイプ用意しておくことにより、図7に示すように、別のシャトル2a′に交換できる。
【0025】
このような構成は、他方側のシャトル駆動装置4bについてもほぼ同様になつている。
【0026】
すなわち、他方側のシャトル駆動装置4bはシャトル2bを駆動するものであり、回転軸を鉛直方向にした2つのプーリ5b、6bに掛け渡された無端ベルト7bを有する。よって、この無端ベルト7bのベルト幅方向は上下方向に向いている。図3の左側にあるプーリ5bと、モータ8bの回転軸に取り付けた駆動プーリ9bとには、ベルト10bが掛け渡されていて、モータ8bの回転はベルト10bを介してプーリ5bに伝達され、プーリ5bの回転力が無端ベルト7bに伝達される。ここで、モータ8bは正逆回転するようになっており、正回転するとシャトル2bは前進し、逆回転するとシャトル2bは後退するようになっている。なお、前記図3の左側にあるプーリ5bは、一方側のシャトル駆動装置4aに備わったプーリ5aに対して、シャトルの移動方向に位置をずらせてあり、両プーリ5a、5bの高さは若干後者5bを高くして、無端ベルト7a、7bが接触しないようにしてある。つまり、両無端ベルト7a、7bは、上下方向に適長離隔して配設されており、小型化が図られている。また、図3の右側にあるプーリ6bは、一方側のシャトル駆動装置4aにおけるプーリ6aの真上に位置する。
【0027】
無端ベルト7bの周回移動域における2直線部の内側には、図4に示すように、立設した板状の前記支持部材12にガイドレール11bが水平方向に設けられている。このガイドレール11bには、図4および図5に示すようにガイド部材13bが摺動可能に設けられ、このガイド部材13bに取り付けたベルト固定部14bが無端ベルト7bの一部を支持片16bで挟持することで無端ベルト7bに取り付けられている。前記ガイドレール11bは前記直線部とほぼ同じ長さを有し、その両端部にはストッパ(図示せず)が設けられ、ガイド部材13bが抜け落ちないようにしてある。そして、無端ベルト7bが周回移動方向に半周程度で往復移動すると、ベルト固定部14bを介してガイド部材13bがガイドレール11bに沿って往復移動する。
【0028】
前記ベルト固定部14bは、ベルト固定部14bの上側より突出させた突出部15bが、シャトル保持部材3bに設けた支持部17bに固定されている。よって、ガイド部材13bが往復移動すると、シャトル保持部材3bがそれに伴って往復移動する。なお、シャトル保持部材3bは、もう一方のシャトル保持部材3aと横方向に並設されており、そのためベルト固定部14bは一方のシャトル駆動装置4aのベルト固定部14aとは形状等を異ならせている。
【0029】
シャトル保持部材3bに対するシャトル2bの取付け構造は、シャトル保持部材3aに対するシャトル2aの取付け構造と同様である(図6、図7参照)。
【0030】
次に、このように構成された本実施形態に係る部品供給装置の動作内容を説明する。
【0031】
まず、所望のタイプのシャトル2a、2bをシャトル保持部材3a、3bに取り付けておく。そして、シャトル2a、2bの一方に、トレーユニット90から電子部品が載せられると、シャトル駆動装置4a、4bのうちの該当する方のモータ(8a又は8b)が駆動される。この駆動により、該当する側のベルト(10a又は10b)、プーリ(5a又は5b)、無端ベルト(7a又は7b)及びベルト固定部(14a又は14b)を介してシャトル保持部材(3a又は3b)及びそれに取り付けたシャトル(2a又は2b)が実装機本体(図示せず)の近傍まで前進する。このとき、ベルト固定部(14a又は14b)の移動に伴って、これに取り付けられたガイド部材(13a又は13b)はガイドレール(11a又は11b)に支持された状態で案内される。つまり、シャトル保持部材(3a又は3b)に支持部(17a又は17b)およびベルト固定部(14a又は14b)を介して取り付けたガイド部材(13a又は13b)がガイドレール(11a又は11b)に沿って移動可能に設けられていると共に、無端ベルト(7a又は7b)の往復移動により往復移動するため、シャトル(2a又は2b)が無端ベルト(7a又は7b)の厚み方向に揺れることがない。
【0032】
そして、シャトル(2a又は2b)上の電子部品が実装機本体側の実装用ヘッドにより吸着されると、該当するモータ(8a又は8b)を逆回転させて、トレーユニット90側に後退させる。
【0033】
このような動作は、シャトル2a側もシャトル2b側も同様であり、各々別々に設けたシャトル駆動装置4a、4bにて独立して駆動される。
【0034】
したがって、本実施形態に係る部品供給装置にあっては、一方のシャトルにより電子部品を実装機本体側に送っているときも、他方のシャトルに次に送る電子部品の載置ができ、或いは、既に電子部品が載せられている他方のシャトルを一方のシャトルよりも少し遅れてまたはほぼ同時的に実装機本体側に送ることができる。更には、両方のシャトルに同時的に電子部品を載せて、同時に実装機本体側に送ることもできる。よって、部品供給装置自身の稼働率の向上が図れることは勿論であるが、実装機本体側にあっても、トレーユニット90側にあっても、更にはこれら全体システムにおいても稼働率を向上させ得る。
【0035】
また、本実施形態に係る部品供給装置にあっては、シャトル2a、2bを複数タイプ用意しておき、図6及び図7に示すように、電子部品の外部形状に応じて正方形をした凹状の部品載置穴2cだけが設けられたタイプや、その部品載置穴2cとこれより小さい長方形をした凹状の部品載置穴2dとが混合したタイプのシャトルをシャトル保持手段3a、3bに交換して取り付けることができる。よって、電子部品20をその形状、大きさに合った部品載置穴に載置して、部品載置穴内に確実に保持することができ、電子部品20がシャトル移動の際に衝撃等により落下することを防止することが可能となる。
【0036】
また、本実施形態に係る部品供給装置にあっては、2つのシャトル駆動装置4a、4bに備わった無端ベルトがベルト幅方向を上下方向とし、かつ上下に離隔して配設されているので、横方向のスペースにあまり余裕が無くても、支障なく本発明の部品供給装置の設置ができる。しかも、そのような上下配置とした無端ベルトに対してシャトル2a、2bが横方向に並設してあるので、各シャトルが独立して移動しても衝突せず、また、シャトル上に部品を載せて移動しても部品を他のシャトルおよびシャトル保持手段による衝突により落下することを防止することができる。
【0037】
なお、上述した実施形態においてはシャトル及びシャトル駆動装置を2系統で設けているが、本発明はこれに限らず、3系統以上設けるようにしても実施できる。
【0038】
また、上述した実施形態においてはシャトルの部品載置穴の種類としては2種類のものを例に挙げているが、本発明はこれに限らない。例えば、電子部品の形状に応じて、部品載置穴を三角形、星形、円形、楕円形などの種々の形状にしたシャトルを用いることも可能である。
【0039】
また、上述した実施形態においては部品搬送手段をトレーユニットに添設しているが、本発明はこれに限らず、トレーユニットの他にテープキャリアに収納された電子部品を取り出すテープフイーダユニットも備えたものに対して配設し、テープキャリアから取り出した電子部品を載せて実装機本体に送るようにすることも可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の装置は、複数のシャトルが各別に設けられた駆動手段により各々独立して移動するため、部品供給装置自身の稼働率の向上が図れることは勿論であるが、実装機本体側にあっても、トレーユニット側にあっても、更にはこれら全体システムにおいても稼働率を向上させることが可能となる。
【0041】
また、シャトル保持手段に対してシャトルが交換できる構成としておくと、実装機本体へ送る部品の形状に応じたシャトルを複数用意しておき、そのうちから最適なシャトルを選択使用することができ、その結果として部品落下が発生するのを防止することが可能となる。
【0042】
また、各シャトル駆動手段毎に設けられる複数の前記無端ベルトの各々がベルト幅方向を上下方向とし、かつ上下方向に離隔して配設されていると、横方向のスペースにあまり余裕が無くても、支障なく本発明の部品供給装置の設置ができる。
【0043】
また、シャトル保持手段に取り付けたガイド部材がガイドレールに沿って移動可能に設けられていると共に、無端ベルトの移動により往復移動するようにしておくと、無端ベルトはガイド部材の移動のみに機能し、シャトル保持手段がガイド部材にて保持されるため、シャトルが無端ベルトの厚み方向に揺れることがなく、安定した状態で部品を供給することが可能になる。
【0044】
また、各シャトル保持手段が横方向に並設されているので、シャトル保持手段の各々に取り付けた各シャトルが独立して移動しても衝突せず、また、シャトル上に部品を載せて移動しても部品を他のシャトルおよびシャトル保持手段による衝突により落下することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る、搬送手段とトレーユニットとを含む部品供給装置を示す概略平面図である。
【図2】本実施形態に係る部品供給装置を示す右側面図である。
【図3】(a)は本実施形態に係る部品供給装置に備わった搬送手段を示す平面図、(b)はその正面図である。
【図4】図3(a)のIV−IV線による断面図である。
【図5】本実施形態に係る部品供給装置の搬送手段に備わったガイドレールとガイド部材とを示す正面図である。
【図6】(a)は本実施形態に係る部品供給装置の搬送手段に設けられたシャトル近傍を示す平面図、(b)はその正面図である。
【図7】本実施形態に係る部品供給装置の搬送手段に交換して用いられる他のシャトル近傍を示す平面図である。
【図8】従来の部品供給装置を模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 部品供給装置
2a、2b シャトル
3a、3b シャトル保持部材
4a、4b シャトル駆動装置
5a、5b、6a、6b プーリ
7a、7b 無端ベルト
8a、8b モータ
11a、11b ガイドレール
13a、13b ガイド部材
20 電子部品
90 トレーユニット
92 トレー
Claims (4)
- 基板の所定箇所に部品を実装する実装機本体に対し、各種部品を保持する複数段のトレーを有して、任意のトレーから部品を取り出し得るようにしたトレーユニットと、トレーユニットから取り出した部品を実装機本体へ搬送する搬送手段とを備えた実装機の部品供給装置であって、
上記搬送手段は一定方向に往復移動する複数の部品供給用シャトルを有し、これらのシャトルが各々別々に設けたシャトル駆動手段により独立して駆動され、
前記シャトル駆動手段は、各シャトル毎に設けられたシャトル保持手段と、各シャトル保持手段毎に設けられ、各シャトル保持手段を一定方向に往復移動させる無端ベルトを有する移動手段と、各移動手段を各別に駆動する駆動源とを具備し、
前記無端ベルトからの力を受けて往復移動するシャトル保持手段に対してシャトルが交換できる構成となっていることを特徴とする実装機の部品供給装置。 - 各シャトル駆動手段毎に設けられる複数の前記無端ベルトの各々がベルト幅方向を上下方向とし、かつ上下方向に離隔して配設されていることを特徴とする請求項1に記載の実装機の部品供給装置。
- 前記無端ベルトの各々における周回移動域の2直線部の一方にガイドレールが配され、そのガイドレールに案内されるガイド部材が無端ベルトに取り付けられて移動し、その移動するガイド部材に前記シャトル保持手段が取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の実装機の部品供給装置。
- 前記シャトル保持手段が相互に横方向に並設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の実装機の部品供給装置。
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