JPH0426623B2 - - Google Patents

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JPH0426623B2
JPH0426623B2 JP61133606A JP13360686A JPH0426623B2 JP H0426623 B2 JPH0426623 B2 JP H0426623B2 JP 61133606 A JP61133606 A JP 61133606A JP 13360686 A JP13360686 A JP 13360686A JP H0426623 B2 JPH0426623 B2 JP H0426623B2
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composition
coke
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elemental carbon
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Emaason Uirii Robaato
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Acheson Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPH0426623B2 publication Critical patent/JPH0426623B2/ja
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • H05K9/0073Shielding materials
    • H05K9/0079Electrostatic discharge protection, e.g. ESD treated surface for rapid dissipation of charges
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/0066Use of inorganic compounding ingredients
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K3/02Elements
    • C08K3/04Carbon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/24Electrically-conducting paints
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/20Conductive material dispersed in non-conductive organic material
    • H01B1/24Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising carbon-silicon compounds, carbon or silicon
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は基材の表面または内部に導電性被覆ま
たは層を与える際に有用な改良された組成物に関
する。その組成物は元素炭素およびポリマー結合
剤または母材を含み、独特の高い導電率または低
い電気抵抗の焼成した石炭に基づくコークスの添
加により改良されている。 さらに詳細には、本発明は電子コンポーネント
および磁気情報記録材料を輸送または貯蔵のため
に包装するときそれらを保護するために有用な組
成物に関する。この組成物は容器類の外部およ
び/または表面に適用される。本発明はまた電子
コンポーネントを保護する方法、そのようなコン
ポーネント間に電磁気的両立性を与える方法、並
びにこれらの組成物を適用することにより容器の
強さと保全性を改良する方法に関する。本発明は
さらに上記のようにして被覆した容器に関する。 これらの組成物はまた無作為のまたは漂遊の静
電気放電が有害なその他の表面(例えば、爆発性
のガスと接触する表面)に導電性の静電防止被覆
を施す際に有用である。 本発明はさらに、硬化されると弾性を有する樹
脂の中に含浸またはその他の方法で組み込まれる
独特の高い導電率のまたは低い電気抵抗の粉砕し
焼成した、石炭に基づくコークスの使用に関す
る。かくして生成した樹脂組成物は導電性であ
り、また機械的および/または電磁気的の両エネ
ルギーを吸収する性能を有し、そして特にここに
述べる静電防止被覆との組合せで使用するために
適する。 発明の背景 多くの電子コンポーネントおよび磁気情報記録
材料が漂遊のおよび/または無作為の静電気放電
に極めて敏感であることは周知である。そのよう
な放電はコンポーネントを破壊して役に立たなく
することがある。また磁気の形で記録された情報
を破壊または歪曲することもある。 このように敏感なコンポーネントおよび材料は
包装、輸送、貯蔵、およびその他の処理操作の間
に有害な放電を受け易い。従来の予防対策は、静
電気放電から保護するために輸送の間問題の装置
を接地することおよび装置内にゼナダイオードに
よる保護を構成することを含む。他の予防対策は
フアラデー・ケージ(導電性金属から作られた網
またはスクリーン)の使用を含む。その場合にこ
のケージは輸送コンテナー上に置くか、またはそ
の構造上の一部に作られる。 他の一つの知られた方法は米国特許第4241829
号[ハーデイ(Hardy)らに対し、1980年12月30
日に発行された]に記載されたもので、ここに引
用により特に組み込まれる。その特許権者は、あ
る箱の内側および外側の表面の実質的にすべてを
覆う連続する導電性被覆と、導電性材料を含浸さ
れた、巻き込まれた発泡体の内張りを有する箱を
述べている。特許権者はさらに、発泡体中の導電
性材料が外側表面とコンテナー内の物品との間に
連続する導電性径路を敷設して被覆と共に連続す
る導電性径路を形成することを要求している。特
許権者は、導電性被覆および発泡体中の導電性材
料は炭素および黒鉛の両方を含む溶体でなくては
ならないと、教示している。 その他の技術を開示した出願は米国特許第
4160503号、第4211324号、第4293070号、および
第4482048号の明細書に見出される。前記の開示
のすべてはここに引用によつて特に組み込まれ
る。 多くの他の、元素炭素を使用するシステムもま
た公知である。例えば、米国特許第3868313号
[1975年2月25日、ゲイ(J.P.Gay)に対して発
行された]は、基材上に電気絶縁被覆を適用した
後、その電気絶縁被覆の上に導電性被覆を適用す
ることから成る陰極防食システムを開示してい
る。それから直流電圧がその金属基材と導電性被
覆の間にかけられる。 米国特許第3151050号(1964年9月19日発行)
は貯蔵中のビヒクルとコンポーネントの陰極防食
方法を開示している。この方法は、防食される金
属に導電性塗料の塗布を含む。その塗料は炭素、
二酸化マンガン、塩化アンモニウムおよび有機充
填材と、メチルエチルケトンのような溶媒から成
る懸濁液である。次に金属銅を含む樹脂の第二の
被覆が適用され、次に塗料またはエナメルの仕上
げ被覆が行なわれる。最後に導電塗料と金属基材
の間に直流電圧がかけられる。 米国特許第4035265号[1977年7月12日、ソー
ンダース(J.A.Saunders)に対して発行された]
は、黒鉛とコロイド状炭素を使用する導電性塗料
組成物を開示している。その黒鉛は、薄い小板に
黒鉛を変えるように湿式粉砕にかけられる。使用
されるコロイド状炭素は20〜50μの大きさを有す
る粒子から成る。最終組成物(それが適用される
物品を含む)は、電流が被覆を通されるとき熱源
として使用される。 その他の炭素含有被覆材に関する研究成果は下
記の特許に見出される。 (1) 米国特許第3505263号:これはポリマーラテ
ツクス結合剤中に微粉砕した焼成石油コークス
を開示している。 (2) 米国特許第3404019号:これはポリマー組成
物中の充填材または顔料として流動石油コーク
スの使用を開示している。 (3) 米国特許第2730597号:これは樹脂基材中に
任意に多種の材料を使用する抵抗素子を開示し
ている。 (4) 米国特許第4476265号:これは「黒色炭素質
顔料」を含むポリ(硫化アリーレン)組成物を
開示している。 (5) 米国特許第4444837号:これは炭素ダストを
充填材として含有する被覆用または封止溶プラ
スチゾルを開示している。 (6) 米国特許第3391103号:これは「酸化した炭
素粒子」を使用するフエノール樹脂組成物を開
示している。 (7) 米国特許第3615754号:これは2〜10%の粉
砕したコークスを使用するインキを開示してい
る。および、 (8) 米国特許第3444183号:これは耐熱性ポリマ
ーと炭素粒子の分散液から製造されるフイルム
形成組成物を開示している。 すべて上記の特許は特に引用によりここに組み
込まれる。 発明の要約 本発明は有害な漂遊静電気放電に対して保護を
与えるため表面上に導電性層または被覆を施す際
に有用な改良された組成物に関する。本発明はま
た機械的および電磁気的エネルギーの吸収および
消散に役立ちかつ静電気の蓄積を防ぐために有用
な組成物に関する。この組成物は元素炭素および
ポリマー母材または結合剤を含有する。改良点は
独特の粉砕し焼成した、石炭に基づくコークスを
使用することから成り、そしてこのコークスは導
電性添加材または顔料としてのその性能により黒
鉛に近似するが、黒鉛の使用に随伴する不利な諸
点を有しないものである。 本発明の組成物および方法に使用される独特の
コークスは真の黒鉛の構造に近い水準の黒鉛構造
を有する。この水準の黒鉛化はX線粉末回折法を
使用することによつて最も容易に認めることがで
きる。さらに詳細には、EC値または逆に炭素ピ
ーク幅(002ピーク)をMoK〓放射線(λ=0.71
Å)を使用してこの材料につき測定すると、その
値は約27と約80の間、そして好ましくは約27と約
75の間、にある。極めて好ましい態様において、
本発明の組成物および方法に使用されるコークス
はSiO2、Fe2O3、Al2O3、Ca2O、K2Oおよび
Na2Oを含有し、コークスにつき少なくとも約90
重量%、さらに好ましくは約94.5重量%、の炭素
含量を有し、そしてコークスにつき約0.1〜約1.5
重量%の灰分を有する。灰分中のSiO2:Fe2O3
重量比は約3:1〜約7:1の範囲内にあり、そ
して灰分中のFe2O3:Al2O3の重量比は約1:1
〜約6:1の範囲内にある。 目的の組成物はポリマー樹脂または母材系を結
合剤として使用する。 本発明はまた前記組成物を適用して物品を保護
し、かつその結果の被覆された物品、特に電子コ
ンポーネントおよび磁気情報記録材料の輸送と貯
蔵のための容器を保護する方法に関する。導電性
被覆はまた容器に強度を加えることもある。本組
成物はまた機械的および電磁気的エネルギーの両
者を吸収するためおよび静電気を消散させ、従つ
て静電気の蓄積を防ぐために使用することもでき
る。 発明の詳細な説明 ここに使用されるように、「電磁気的エネルギ
ーの吸収」という用語は全電磁気的スペクトルを
包含し、約102サイクル/秒〜約1020サイクル/
秒の周波数と約104m〜約10-10mの周波数を有す
ると観測されるエネルギーを含む。 ここに使用される「吸収する」という用語はそ
の位相により改変された特定の型のエネルギーの
少なくともある部分が吸収されることを意味す
る。 広範な粒子の形と大きさを有する広範な種類の
炭素に基づく材料がポリマーに基づく被覆材中に
従来使用されたことは理解されるであろう。これ
らの材料は一般に最終的組成的に導電性を与える
ために顔料として使用された。しかし、あるこれ
まで認識されなかつた粉砕した石炭に基づく焼成
コークスがポリマーと組合せて使用されると広い
効用のある導電性被覆材のための改良された樹脂
−コークス系を提供できるということが今や発見
された。これらの系は電子コンポーネントおよび
磁気情報記録材料の輸送と貯蔵のために使用され
る容器類の被覆として特に役立つ。 多くの元素炭素と炭素に基づく材料が導電性添
加材または顔料として従来使用されたこともまた
前記の背景の項から理解されるであろう。良好な
導電性が必要である場合には、黒鉛が特選の添加
材または顔料であつた。 黒鉛は、その同質異形および結晶構造のため
に、溶媒または母材に混入されると高い導電率と
低い抵抗を有する最終的組成物を提供することが
できる。しかし、黒鉛は、それを被覆材中に使用
することを困難にするいくつもの不利な点を有す
る。これらの不利な点のうちの二つは、黒鉛を導
電性材料として非常に貴重にするその高い結晶性
の構造と結びつけられるように見える。 黒鉛は元素炭素の一つの同質異形であり、平面
の縮合環組織に六角形に配列された炭素原子の層
から成つている。それらの層は、六方晶系か菱面
体晶系の、二つの可能な立体配置に互いに平行に
積み重なつている。この構造は、層内の共有結合
(sp2混成)および層一層配置を結合するフアンデ
ルワールスカと共に、黒鉛を導電性材料としてか
つ優れた潤滑剤として極めて有効なものにしてい
る。 しかし、ある表面に塗布されてから乾燥または
硬化されるポリマー樹脂系に混入される場合に、
その系に混入された黒鉛は、もし二つの表面が接
触して摩擦すると、第二の表面へ容易に「転移」
するかまたはこすり取られるであろう。 例えば、黒鉛が導電性を付与する水準にアクリ
ルラテツクス被覆中に混入される場合に、かくし
て得られた被覆は他の表面と接触しないように保
護されなければならない。摩擦接触は、例えば、
単にその被覆表面を横切つて指でこするとする
と、その結果として著しい量の黒鉛が指に転移す
る、すなわち、黒鉛は指にこすり取られるであろ
う。 この同じ転移特性の結果として、黒鉛を含有す
る組成物は耐久的上塗りを施すことができない。
すなわち、それは二次的装飾または保護の上塗り
を受けつけないであろう。上記に論じた理由のた
め、二次被覆は黒鉛を含有する材料に付着しない
であろう。 黒鉛をポリマー組成物中に添加材として使用す
る場合に伴う他の一つの不利な点は、黒鉛が過酸
化物型の硬化触媒(例えば、過酸化物類)を妨害
することである。 黒鉛に伴う第四の(そしてしばしば禁止的の)
不利な点は、多くの黒鉛が、他の炭素に基づく導
電性添加材と比較すると、極めて高価なことであ
る。 これらおよびその他の不利な点(第一に転移性
であるが)の結果として、当業者はしばしば他の
種類の元素炭素、例えば、カーボンブラツク、石
油系コークスなど、に転向した。カーボンブラツ
クは適当に導電性であるが、また極めて高価であ
り、一方普通の石油系コークスの導電性は適当で
ないことは理解されるであろう。 コークスは有機物質の熱分解から生成する高度
に炭素質の製品であり、その少なくとも一部は炭
素化過程の間に液状または液一結晶状態を通過し
ており、そして非黒鉛炭素から成ると考えられて
いる。カーボン(Carbon)、20:5445−449頁
(1982)を参照されたい。この文献は引用により
ここに組み込まれる。ある種のコークスは導電性
の添加材および顔料として働くことができる。ま
たある種のコークスは導電性を備えていない。 黒鉛よりもはるかに安価であることに加えて、
導電性のコークスは転移を示さないという追加の
利点を有する。しかし、従来のコークスは黒鉛ほ
ど有効に導電しないので、導電性となるコークス
は極めて高い水準で添加されなければならない。
黒鉛に比較するとコストが低いために、このよう
な高い水準においても経済的にコークスを使用す
ることができる。 しかし、使用される水準に拘わらず、従来の導
電性コークスは明らかに黒鉛とある種のカーボン
ブラツクが付与するような水準の導電度に到達す
ることができなかつた。それ故黒鉛がその転移
性、上塗り可能性およびコストの不利な諸点にも
拘わらず使用されねばならなかつた多くの用途が
現在まで存在している さて、驚くべきことに、ある種の独特のコーク
ス材料は黒鉛に近似する導電率または抵抗を示す
ことができるが、通常黒鉛に伴う硬化、摩擦落
ち、上塗り可能性およびその他の不利な諸点を有
しないということが今や発見された。 この独特のコークス材料は広い範囲の樹脂系お
よび樹脂溶媒系において低いコストで改良された
導電性を与える。かくして得られる組成物は広範
な用途を提供する。さらに、この独特なコークス
は低い不透明度を有しかつまた他の顔料の添加に
より色が改変される場合に導電性を維持すること
ができるという追加の意外な利点を有する。さら
に有利な点はかなりの導電性を維持しながらその
ような炭素質でない顔料を際立たせることができ
ることである。従来のコークスおよび炭素に基づ
く添加材と異なつて、最終的組成物はコークスの
みを顔料とする必要はなく、他の顔料も使用して
よい。 ここに述べられた水準と比率で使用されると、
本発明の最終の組成物はより高価な黒鉛を使用す
る系と殆ど同等の導電率または低減された抵抗を
有し、しかも黒鉛に伴う不利の多くを免れる。 前記のように、「コークス」という用語は、一
般に当業界において使われているように、有機物
質の熱分解の産物で多くの高度に炭素質のもので
あり、少なくともその一部は炭素化過程の間に液
状または液−結晶状態を通過しており、そして非
黒鉛炭素から成るものに広く当てはまる。しか
し、「コークス」という用語は、本発明の組成物
と方法に適用される場合には、選ばれた小分類の
コークスに当てはまる。構造の見地から、ここで
使用されるような用語「コークス」は、黒鉛化の
真の始まり以前の、すなわち、熱力学的に不安定
な非黒鉛炭素の熱活性化による黒鉛への固体状態
の変形前の、黒鉛化可能な炭素の状態を特徴づけ
る。 本発明の実施に役立つコークスは、高い導電率
または低い抵抗を有しかつ一般に当業界において
「コークス」と呼ばれている材料の選ばれた一部
のみを包含するコークスである。それらのコーク
スは石炭を原料とする、焼成して粉砕された物質
である。 本発明の実施に役立つコークスは、ポリマー母
材に混入された場合に、高い導電率または低い抵
抗を与えるために十分高い黒鉛級の水準で、しか
も摩擦落ちの傾向および/または上塗りを受け付
けない性質に関しては黒鉛より低い状態の水準を
有することによりまず第一に分類される。これら
のコークスはある組成物と方法において黒鉛の代
りに使用することができるし、また黒鉛と組合せ
て使用することもできる。それらのコークスは
(黒鉛が使用されることになつている)環境では、
上塗りを可能ならしめかつ導電率を増加させなが
ら黒鉛の使用量を著しく低減させた水準にするの
で、特に有用である。 本発明のコークスを特徴づける最も有効な方法
はX線粉末回折法である。この物質は熱分解黒鉛
単色光源を備えた慣用の粉末回折計を使用するこ
とによつて検査することができるよう。12kWの
回転陽極発電機を約55kVと160mAで操作される
ことにより使用できよう。約0.71Åの平均X線波
長ECを与えるモリブデン陽極(Kα線放射)も使
用される。このEc値はKα線放射の場合に固有の
値である。試料は直径約0.8mmのリンデマン
(Lindemann)ガラス管中に置くべきである。c
一軸の炭素−炭素d−間隔とc−軸に沿う規則配
列の程度がEC値を生む炭素(002)ピークの幅か
ら測定される。一般に、EC値が大なる程、配列
規則性(ordering)も良い。すなわち、黒鉛は
200以上の範囲にECを有する。本発明のコークス
は約27〜約80の、より好ましくは約28〜約75の、
そしてさらに好ましくは約28〜約65の、EC値を
有する。 この等級の有用なコークスは約80重量%以上の
元素炭素を含むものである。本発明に使用するた
め好ましいコークスは約90%以上の、より好まし
くは約94.5%、そしてさらに好ましくは約95.0%
(いずれも重量による)以上の、炭素含量を有す
る。極めて好ましい態様においては、本発明のコ
ークスは約95%〜約95.75%の、そしてさらに好
ましくは約95.30%〜約95.40%(いずれも重量に
よる)の炭素含量を有する。 本発明に使用するため好ましいコークスは、そ
のコークスの重量により約0.1〜約1.5%の灰分を
有する。より好ましくは、灰分は約0.80〜約1.25
%、そしてさらに好ましくは約1.0〜約1.15%
(いずれも重量による)、の範囲にある。 極めて好ましい態様においては、灰分中の
SiO2:Fe2O3の重量:重量比は約3:1〜約7:
1の範囲、そしてさらに好ましくは約4:1〜約
6:1の範囲、にある。ある極めて好ましい態様
において前記の比は約5:1である。これらの態
様において、Fe2O3:Al2O3の重量:重量比は約
6:1〜約1:1の範囲にあり、そしてさらに好
ましくは約2:1である。 本発明に使用するため好ましいコークスは灰分
中のCaOの水準として、その灰分の重量により約
2.5%以下、より好ましくは約1.0%以下、さらに
好ましくは約0.5%以下のCaOを含有する。極め
て好ましい態様において、コークスは灰分の重量
により約0.5%の、そのコークスの重量により約
0.00005%の水準のCaOを含有する。 本発明に使用するため好ましいコークスはその
灰分の重量により約0.75%以下、より好ましくは
約0.5%以下、そしてさらに好ましくは約0.25%
以下、の水準のK2Oを含有する。極めて好ましい
態様においてはコークスは灰分の重量により約
0.20%以下の、またはコークスの重量により
0.00002%以下の水準のK2Oを含有する。 コークスはポリマーを基材とする結合剤または
母材のみと共に使用されるし、あるいはその他の
導電性および非導電性の顔料、またはその他の炭
素に基づく材料を含めて、それらと組合せて使用
することもできる。しかし、好ましい態様におい
ては、最終の組成物は実質的に黒鉛を含有しな
い。それは黒鉛がその最終組成物の安定性と上塗
り可能性に障害となるためである。ここで使用さ
れるとき、実質的に含有しないとは、最終組成物
が重量により約10%以下の、より好ましくは5%
以下の、そしてさら好ましくは約1%以下水準の
黒鉛を含有することを意味する。 上記のコークスと組合せて有用な他の適当な材
料は、カーボンブラツク、石油コークス、焼成石
炭コークス、流動石油コークス、製司コークスか
ら成る群より選択される他の元素炭素の充填材と
顔料、およびその他有用な非炭素顔料と添加材を
包含する。後者には限定されるこことなく金属お
よび金属性の導電性および非導電性材料が含ま
れ、例えば、亜鉛、アルミニウム、銅、ニツケ
ル、銀、フエロホスホル、磁性酸化物などが含ま
れる。 コークスは結合材としての樹脂または母材系と
混合その他の法王で配合される。結合材の選択は
まず第一に銅電性被覆の最終用途または吸収され
るべきエネルギーに関係することは理解されるで
あろう。例えば、保護的静電防止材料として使用
される組成物中に使用する結合剤を選択する場合
に、その結合剤が適用される表面に良く密着す
る、適用し易い、そして容易に上塗りされ得る結
合剤を選ぶことが望ましいと従来考えられてき
た。機械的および電磁気的エネルギー両者用の吸
収剤として働く結合剤を選択する場合には、硬化
すると弾性をもつ樹脂を選ぶことが望ましい。 ある種の静電防止または静電除去の用途のため
に選択される結合剤は容器材料に強さを与えるよ
うに選択することができることは理解されるであ
ろう。例えば、その場で硬化して紙、板紙または
フアイバーボード容器に方向性の強さを与える樹
脂(例えば、PVA/アクリル混合物)は強度が
重要である場合に使用することができるよう。こ
れは他の方法では使用する必要のある材料よりも
軽いかまたは安価な容器材料の使用を可能にでき
る。布、織物、またはガラス繊維の使用もまた強
度を加えることがある。 機械的衝撃と電気的衝撃の両者の吸収または消
散を必要とする用途のために結合剤を選択する場
合に、銅電性ポリウレタン発泡体の選択はクツシ
ヨン手段並びに静電防止の導電材料であり得る目
的の材料を提供することになり、それはまた、例
えば、無反響室において、音を吸収するめにも使
用することができるということも理解されるであ
ろう。いずれの場合にも発泡体はまた、約27〜約
80のECを有する粉砕した石炭に基づく焼成コー
クスを含む担体系により混入、含浸および/また
は被覆により導電性にされることができる。 本発明の結合剤または結合剤系のため好ましい
樹脂は、例えば、アクリル樹脂、アクリル乳濁
液、アクリルラテツクス、ポリ酢酸ビニル
(PVA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、エポキシ樹脂
などのようなポリマー材料を包含する。これらの
材料の混合物、例えばPVA/アクリル樹脂、
PVC/アクリル樹脂、PVA/アクリル乳濁液、
PVC/アクリル乳濁液なども使用できる。 特に好ましい材料は、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、アリルメタクリレート、n−
ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレー
ト、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、およびそれらの混合
物から成る群より選択される材料を包含する。特
に好ましいアクリル樹脂とポリビニルポリマーと
の混合物はポリ酢酸ビニル/アクリル樹脂および
ユニオン76社(Union 76 Company)により製
造されたアムスコーレス(AMSCO−RES)3077
のようなポリ塩化ビニル/アクリル樹脂乳濁液を
含む。 その他の有用な市販の材料の例に含まれるの
は、ロープレクス(Rhoplex)AC−64、AC−
34、MC−76、HA−8、1895、および1829であ
り、これらすべてはローム・アンド・ハース
(Rohm and Haas)から発売のアクリル乳濁液
である。 エネルギーの吸収または消散の目的に好ましい
結合剤樹脂は硬化されたとき弾性をもつ材料であ
る。そのような材料の例に含まれるのは、セルロ
ースアセテートフオーム、フエノール樹脂フオー
ム、ポリエチレン架橋および低密度フオーム、ポ
リスチレンフオーム、構造用フオーム、シリコー
ンフオーム、およびウレタンフオームなどのよう
な発泡樹脂である。特に好ましい結合剤としては
ウレタンフオーム、ビニルフオーム、シリコー
ン、およびその他の、硬化時弾性の樹脂が挙げら
れる。さらに好ましいものは、いわゆる「ワンパ
ケージ」および「ツウパケージ」系を含むポリウ
レタン発泡樹脂である。特に好ましい市販品の樹
脂としてグレース社(W.R.Grace & Co.)か
ら発売のハイポール(Hypol)系の樹脂が挙げら
れる。 ポリマー結合剤に加えて、適当な慣用の結合剤
と混和性の成分をコークス一結合剤系の中に使用
してもよい。例えば、適当な溶媒または混合溶媒
または担体を使用できる。溶媒は、例えば、慣用
のアクリルまたはメタクリル溶媒系のような有機
溶媒であつてよく、それには芳香族および樹脂族
の炭化水素、ハロゲン化芳香族および脂肪族炭化
水素、エステル、ケトン、およびアルコールが含
まれる。水もまた溶媒、補助溶媒として、あるい
はエマルシヨン系の一つまたはそれより多い相の
ための溶媒として使用されることがある。 一般に、溶媒または担体の水準とシステムは選
択される樹脂、組成物の意図される用途に、被覆
されるまたは含浸される表面などに関係すること
は理解されるであろう。 好ましい被覆組成物の態様において、溶媒は組
成物の重量により約5%〜約93%の水準に、より
好ましくは約25%〜約90%の、そしてさらに好ま
しくは約40%〜約80%の水準に存在する。本発明
のエネルギー吸収または消散用の組成物において
は、好ましい溶媒系は水である。その溶媒は一般
に未硬化の組成物の重量により約30〜約93%の、
より好ましくは約40〜90%の、そしてさらに好ま
しくは約45〜約90%の水準で使用される。前記の
溶媒系のいずれについても好まいし溶媒、または
補助溶媒は脱イオン水である。極めて好ましいあ
る態様では、溶媒系の担体が溶媒系の重量により
約75〜約100%の脱イオン水を含む。 その他一般の樹脂と混和性のある成分も当業界
により定められた水準において使用される。その
例を挙げると、これらに限定されないが、界面活
性剤、軟化剤、湿潤剤またはその他の界面活性
剤、増粘剤、緩衝剤、中和剤、キレート化剤、酸
化防止剤、硬化剤、抗微生物剤、抗菌剤、難燃
剤、不活性装飾顔料、発泡剤、およびプラスチツ
ク、ガラスまたは繊維の強化材などである。 有用な添加剤にはまた米国特許第3562124号お
よび第4517118号(両特許は引用によりここに組
み入れられる)に記載されているもののような、
多種の電磁放射線または妨害に対して保護するた
めに使用される薬材を含む。好ましい材料に含ま
れるのは耐火性のフエロアロイであり、フエロホ
スホル、フエロマンガン、フエロモリブデン、フ
エロシリコン、フエロクロム、フエロバナジン、
フエロジルコン、フエロチタン、フエロタングス
テン、フエロボロン、フエロカーバイド、鉄の炭
化物、および磁性酸化物から成る群より選択され
るものを含む。これらのうち、フエロホスホル材
料、例えば、Fe2PとFePの混合物、は特に好ま
しい。この材料は一般にリン化鉄と呼ばれてお
り、約20〜約28重量%の範囲のリン含量を有す
る。 本発明の組成物中に使用するため好ましい導電
性添加材は米国特許第3870987号(1975年3月11
日発行)に記載のものを包含し、それらは引用に
よりここに組み入れられる。これらは、例えば、
銀粒子、ニツケル粒子、銅粒子、貴金属粒子、お
よび酸化スズのような微粉にした顔料を包含す
る。特に好ましいものは微粉にした銀と銅であ
る。 静電防止被覆として使用する目的である本発明
の液状(未硬化の)組成物中に、樹脂ポリマーは
液状組成物の重量により約2〜約50%の水準で使
用されることが好ましい。より好ましくは、その
樹脂は約10〜約50重量%の水準で、そしてさらに
好ましくは約30〜約50重量%の水準で使用され
る。 エネルギーの吸収または消散性能において使用
する目的である本発明の液状(未硬化の)組成物
中では、樹脂ポリマーはその液状組成物の重量に
より約2〜約50%の水準で使用されることが好ま
しい。より好ましくは樹脂は約10〜約40重量%の
水準で、そしてさらに好ましくは約15〜約25重量
%の水準で使用される。 コークス(ここで特別に定義されたような)は
本発明の好ましい静電防止被覆組成物中に未硬化
の組成物の重量により約0.5%〜40%の水準で使
用される。より好ましくは、コークスは液状組成
物の重量により約2〜約25%の水準で、そしてさ
らに好ましくは約5〜約15%の水準で使用され
る。極めて好ましい態様で、本発明の静電防止組
成物は液状組成物の重量により約5〜約10%の水
準のコークスを使用する。 コークスは本発明の好ましいエネルギー吸収組
成物中に液状未硬化組成物の重量により約0.5%
〜約40%の水準で使用される。より好ましくは、
コークスは液状組成の重量により約2%〜約30%
の水準で、さらに好ましくは約5%〜約25%の、
そしてさらにより好ましくは約5〜約20%の水準
で存在する。極めて好ましい態様で、コークスは
液状組成物の重量により約5〜約15%の水準で存
在する。 上記のように、コークスは単独に使用されても
よいし、または他の炭素質の材料と共に使用され
てもよい。他の元素炭素、例えば、カーボンブラ
ツク、石油コークス、焼成石油コークス、流動石
油コークス、製司コークスなど、が使用され場合
に、好ましい組成物中の全元素炭素は最終の液状
組成物の重量により約5%〜約50%を構成する。
この全元素炭素のうち、約5%〜約95%の全元素
炭素はここに述べられている独特の粉砕された石
炭に基づく焼成コークスである。より好ましく
は、全元素炭素は約5%〜約25%の水準で存在
し、そのうちの約50%〜約95%、そしてより好ま
しくは約70%〜約95%が石炭に基づく焼成コーク
スである。 本発明の極めて好ましい静電防止被覆組成物は
実質的に黒鉛を含まない。すなわち、その液状組
成物の重量により約10%以下、より好ましくは5
%以下、そしてさらに好ましくは約1%以下の黒
鉛を使用する。 本発明の静電防止被覆組成の極めて好ましい態
様において、組成物は約20〜約75重量%の脱イオ
ン水、約0.1〜約5%の増粘剤(例えば、ヒドロ
キシエチルセルロースおよび/またはアクリル増
粘剤)、約0%〜約20%の第二の炭素に基づく顔
料または充填剤、約0.01%〜約2.5%のC3−C12
ルコール、および約0.01%〜約2.5%の抗微生物
−抗菌剤[例えば、2−メチレン−ビス(4−ク
ロロフエノール)]を使用する。 さらに、本発明のエネルギー吸収組成物の極め
て好ましい態様において、その組成物は約40〜約
85%(重量)の脱イオ水、約0.1〜約5%の増粘
剤)例えば、ヒドロキシエチルセルロース)、約
0〜約20%の第二の炭素に基づく顔料または充填
剤、約0.01〜約2.5%のC3−C12のアルコール、お
よび約0.01〜約2.5%の抗微生物−抗菌剤[例え
ば、2,2−メチレン−ビス−(4−クロロフエ
ノール)]を使用する。 そのような好ましい態様においては、界面活性
剤または湿潤剤も使用される。そのような界面活
性剤は液状組成物の重量により約0.025〜約5%
の水準で、そしてより好ましくは約0.05〜約4%
の水準で使用される。極めて好ましい態様では、
界面活性剤は液状組成物の重量により約0.1%〜
約2%の水準で使用される。 本発明の被覆組成物にはすべての従来慣用の混
和性界面活性剤を使用することができる。好まし
い界面活性剤に含まれるのはタモール
(TAMOL)SN、すなわち、ローム・アンド・
ハース社(Rohm&Haas Company)から発売
されてい縮合アリールスルホン酸の中性ナトリウ
ム塩、である。 好ましい被覆組成物は約10〜約50%全固形分で
あることが好ましく、より好ましくは約20〜約50
%、そしてさらに好ましくは約25〜約50%全固形
分であり、また約300〜約600cpsの粘度を有する
ことが好ましい。そのような配合は、適用し易く
かつ紙、板紙、フアイバーボードなどに優れた密
着性を示す最終製品を与える。 好ましいエネルギー吸収組成物は約10〜約80%
全固形分であることが好ましく、より好ましくは
約20〜約50%、そしてさらに好ましくは約40〜約
50%全固形分である。好ましい粘度は約50〜約
600cpsの範囲にある。 好ましい被覆組成物は、非導電性表面に乾燥ま
たは硬化の後に約0.5〜約1.5ミルの被覆の厚さを
生ずる割合で塗布される場合に、インチの距離を
隔てて直流を適用してポイント・ツウ・ポイント
に測定すると、約50オーム〜約5000オーム/平方
単位の範囲の抵抗を示し、そしてより好ましくは
約500〜約2000オーム/平方単位の範囲の抵抗を
示す。 好ましいエネルギー吸収組成物は約10〜約600
オーム/平方単位の範囲の抵抗を示す。 ここに使用されるような、アーム/平行または
平方当りオームという用語はすべての実用上の平
方単位当りオームを意味する。すなわち、均一な
厚さの被覆が検査される場合に、点Aから点Bま
での直流に対する対抗(t)は、正方形の幅
(w)、点の間の距離(d)、被覆の厚さ(t)、およ
びその導電性被覆または材料の性質の関数であ
る。抵抗はdに正比例しかつtとwに逆比例して
変動する。これはR=(k)(d)(t-1)(w-1)として
表わすことができる。すべての正方形においてw
=dである。それ故、上式はR=k/tとなる。
(それにまた、その正方形が平方インチであるか
平方フイートであるかに拘わらずw=dであるか
らである。) 本発明の静電防止被覆組成物は液体またはゼラ
チン状の形態で紙、板紙、またはその他一般の容
器材料に塗布してからその場で硬化または乾燥さ
せることが好ましい。この組成物はすべて従来の
方法、例えば、スクリーン印刷、はけ塗り、吹き
付け、浸漬、ローラー塗りなど、により適用する
ことができる。 組成物は、乾燥または硬化の後に、被覆の厚さ
が約0.1〜約10ミルの範囲に、好ましくは約0.25
〜約4ミルのそしてさらに好ましくは約0.5〜約
2.5ミルの範囲にあるような割合で塗布される。 極めて好ましい態様において、本発明の組成物
は容器の構造におい静電防止または静電除去用の
被覆として使用される。例えば、慣用の輸送また
は貯蔵用の箱、例えば、紙、板紙、またはフアイ
バーボードの箱が、粉砕され、焼成された石炭に
基づくコークスで約27〜約80のEC値を有するも
のおよび樹脂ポリマーから成る静電防止組成物に
より全表面を連続的に被覆される。より好ましく
は、そのコークスは約28〜約75のEC値を有し、
そしてさらに好ましくは約29〜約65のEC値を有
する。 典型的な容器は1枚の底、2枚の対向する側
壁、2枚の対向する端壁、および1枚または2枚
の蓋を有し、その蓋は少なくとも1枚の壁に蝶番
によつて固定されて、容器を閉ざしている位置か
ら第二の開いた位置に動き、容器の内部に到達す
ることを許す。そのような容器はしばしば紙、板
紙、またはフアイバーボード、あるいはその他の
木材を基にした材料から作られるが、またその一
部または全体をポリマー樹脂、金属に基づく材料
から(例えば、棚、クラツクなどを)作られるこ
ともある。被覆に適する構造はまた多数の貯蔵容
器に、すなわち、蜂の巣状に、内部で更に細分さ
れてもよい。 上記の容器は任意に一種またはそれより多くの
慣用のポリマー発泡体を基材とするクツシヨン手
段を内蔵することがあり、そのクツシヨンは好ま
しくはウレタンであり、容器の1枚またはそれよ
り多くの壁に固定されている。そのクツシヨンは
好ましくは壁の形に実質的に形の合つた板であ
り、容器の収納物を輸送および貯蔵中に出合う物
理的衝撃から保護する役目をする。好ましい態様
において、そのクツシヨンは粉砕され、焼成され
た石炭に基づくコークスであつて約27〜約80の
EC値を有するものと共に含浸されている。クツ
シヨンはまた本発明の組成物で被覆されることも
ある。 他の一つの極めて好ましい態様において、本発
明の発泡体組成物はエネルギーを吸収する性能を
利用して無反響室に使用される。 本発明の組成物はまたEMIすなわち電磁干渉
から保護するため、すなわち、電磁手両立性
(EMC)を与えるために物品を被覆することに役
立つことは理解されるであろう。 広範囲な種類を比較的底出力の装置、例えば、
コンピユーター、計算器、ビデオゲームなどによ
つて発生されるEMIの問題にかなりの量の関心
が向けられてきた。これら個々の装置は、そのコ
ンポーネントが1−1000メガヘルツの周波数範囲
に入ると全く厄介なことになり得る量の電磁干渉
を造り出す。 そのような周波数はデイジタル装置(例えば、
コピユーター、ビデオゲーム、および計算器)の
中で、信号速度が急激に増加する場合に到達され
る。高速な信号パルスがデイジタル情報処理に、
およびその情報の伝達に使用される場合に、実質
的な調周波数が造り出される。このことは比較的
方形パルスが使用される場合に特に事実となる。
そのような装置により放射されおよび/または伝
達される電磁放射線の両方が発生され得る。これ
らの放射線のすべての合成(汚染率)は現在群が
ついてこれらの装置の数が非常に増大することに
より相当に増加する。 EMIの減衰をはかる基本的方法は装置まはそ
のコンポーネントを電気伝導性の殻の中に封じ込
めるまたは閉じ込めることであつた。 金属ハウジングが最初に使用されたが、最新の
製造方法はプラスチツクハウジングおよび容器へ
の転換を命じた。プラスチツクハウジングは遮蔽
効果が少ないかまたは無いので、周囲の環境に対
して内部の回路をEMIの放射線から遮蔽するた
めにそのようなプラスチツク上に置かれる被覆の
開発にかなりの努力が指向された。 従つて、本発明の組成物は、単一の装置、また
は複数の装置内のコンポーネントにEMC(電磁的
両立性)を与えるために前記のようなハウジング
上に被覆を与えるために使用することができる。 さらに、本発明の組成物はハウジングまたは容
器自身の一部または全部を作るために使用するこ
ともできる。 本発明の組成物はまたプライマーとして、並び
につぎはぎ用および修理用コパウンドとして、金
属およびプラスチツクとガラス製品のような非導
電性基材の両方のために有用である。 プラスチツク製品は何ら導電性を有しないの
で、プラスチツク製品の上に電気泳動または静電
被覆または層(例えば、塗料または金属被覆)を
施すことが必要かまたは望ましい場合には、導電
性の層またはプライマーを加えることが必要であ
る。 金属の導電被覆材は、コスト、重量、および耐
久性を含む多くの理由のために適当でない。これ
らの問題を克服するために、当業界はポリマーに
導電性粒子および材料(例えば、亜鉛、銅、ニツ
ケル、カーボンブラツク、および黒鉛)を添加す
ることにより導電性ポリマー被覆を開発した。 本発明の組成物をプライマーとして使用するこ
とに関して、ポリマー基材の導電性プライマーに
多くの利点があることは理解されよう。しかし、
本発明の組成物は高い導電性と共に耐久性の装飾
または保護のための上塗りを受け入れる能力を示
す利点を有する。そのプライマーは前記のように
して調製されかつ適用される。 本発明の組成物をプライマーとして使用するこ
とに加わる他の一つの利点は、比較的中位から高
度のコークス対結合材(顔料対結合材)比率にお
いて前記の組成物により示される低い不透明度で
ある。これは結果として、優れた「ホールド・ア
ウト」(有効寿命)または光沢特性を有しかつ同
時に適当な導電性と上塗り密着性(上塗り可能
性)を維持するプライマーを得る。 このような導電性ポリマー材料が金属部品のた
めつぎはぎまたは修理用組成物として有用である
こともまた長い間認められてきた。金属品の製作
に際してはしばしばひびときずを表面に生ずるこ
とがある。金属材料によるこれらのきずの修理は
難しくかつ高価につく。ポリマー材料による修理
はそれよりずつと容易でありかつより経済的であ
るが、その対象物が電気泳導または静電塗装工程
を受ける場合には、その物品のポリマー材料で修
理された部分は非導電性なので付着物を受け付け
ない。従つて、導電性のポリマー材料が使用され
なければならない。そして、再び、本発明の組成
物が特に適するのはこのような用途である。本発
明の組成物は高い導電性を有するので、耐久性の
装飾または保護用の上塗りまたは付着層を受け入
れることができる。 修理またはつぎはぎ方法において使用されるポ
リマー結合材または母材を選択する場合には、そ
れは始めの製作に使用された材料と密着するかま
たは固く結合するようなものを選択しなければな
らないことは理解されよう。この密着性は典型的
環境試験法、例えば、塩水吹き付け、湿度、およ
びウエザロメーターなどの試験、によつて証明さ
れることができ、そして維持されなければならな
い。 本発明の組成物の改良された粘度(特に組成物
が高い固形物含量を有する場合に)はまた本発明
の組成物を成形可能なように適用されることを許
す。従つて、全体の物品、またはその一部、が上
塗りを加えることなく導電性になる。 成形、つぎはぎまたは修理用組成物を調製する
際には、例えば、1種またはそれより多くのポリ
マー樹脂結合剤系(例えば、ポリエステル樹脂)
を成形用組成物の重量により約5〜約15%の水準
で(前記のコークスに加えて)使用することが望
ましい。より好ましくは、その樹脂は約7〜約10
重量%の水準で使用される。 従来慣用の添加剤は前記の成形用組成物中に、
前記に論じられたものを含めて、当界において開
湿されている水準で使用されてよい。特に有用な
添加剤に含まれるものは難燃性材料であつて、例
えば、約0.10〜約2.0重量%の水準における三酸
化アンチモン、あるいは約10〜約50重量%の水準
における三水化アルミニウム(Al2O3・3H2O)
であり、また臭素化不飽和ポリエステル樹脂でそ
のポリエステルの重量により約20〜約50%の臭素
基を有するものも使用できる。 遊離基重合触媒も不飽和樹脂の重量により少な
くとも約0.1%の水準で使用することができる。 本発明のコークスはこのような組成物中におい
て黒鉛の使用にまさる利点を有するが、それは黒
鉛が前記の遊離基触媒を妨害するからである。例
えば、広い範囲のそのような触媒が有用である
が、好ましい触媒はラウロイルパーオキサイド、
ベンゾイルパーオキサイド、ケトンパーオキサイ
ド(例えば、メチルエチルケトンパーオキサイ
ド、シクロヘキサンパーオキサイド、メチルイソ
ブチルケトンパーオキサイド)などである。それ
ほど一般的に使用されないが公知のパーオキサイ
ドに含まれるものはジクミルパーオキサイド、
2,2−ビス−4,4−ジタ−シヤリアリールブ
チルパーオキサイド、シクロヘキシパーオキサイ
ド、ジターシヤリブチルパーオキサイド、クメン
ハイドロパーオキサイド、ターシヤリブチルクミ
ルパーオキサイド、ターシヤリブチルパーオコエ
ート、およびターシヤリブチルパーベンゾエート
である。 内部用離型剤、例えば、ステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウ
ム、有機リン酸エステルおよびその他の有機液体
内部用離型剤は一般に本発明の樹脂系に使用され
よう。そのような内部離型剤は通常成形用組成物
の約0.5〜約4.5重量℃の程度の少量に使用され、
成形部品が加熱された金型表面に確かに付着しな
いようにする助けとなる。そのような化合物の使
用は当然に当業者の熟練の範囲内にある。 本発明の成形用組成にその他のものの添加は特
性を改変するために約立つ。一例は約10〜30%の
量に強化用繊維の使用である。そのような強化用
繊維は著しく強度を加えかつ許容し得る充填剤を
与える。広範な種類の強化用繊維が本発明の組成
物の形成に使用するため利用できる。いくつかの
例を挙げれば、ガラス繊維、炭素繊維、サイザル
麻繊維、「ケブラー」(“Kevlar”)繊維、アスベ
スト繊維、木綿繊維、および金属繊維例えば、ス
チール繊維とホイスカー、ホウ素繊維とホイスカ
ー、および黒鉛繊維とホイスカーなどである。そ
れに加えて、広範な種類の有機強化繊維も使用で
きる。ガラス繊維は最も多くの用途に好ましい繊
維であり、それらはその高い強度の利益と比較的
低いコストのためである。 粘度調整剤も本発明の成形用組成物と共に考え
られる。適当な粘度調製剤の一例はカルシウムと
マグネシウムの酸化物と水酸化物から成る群より
選択される金属の酸化物または水酸化物である。
金属酸化物または水酸化物の選択は個人の好みの
問題であつて、使用されるポリエステル樹脂と目
的の製品を製造するために使用される的確な製造
方法との特定の組合せに関係する。適当な酸化物
または水酸化物の選択は当業者の熟練の範囲内に
ある。金属酸化物または水酸化物の使用に関する
さらに詳しい情報は米国特許第4067845号および
第4336181号に見出すことができる。これら両特
許の開示は特に引用によつてここに組み込まれ
る。 本発明の組成物へのその他の添加剤に含まれる
ものは粘度調節剤の担体として使用されるアクリ
ルシロツプおよび成形し放しの製品に望みの色を
与えるため少量に加えることのできる顔料であ
る。 さらに詳細に述べれば、ある少量の非強化用充
填剤または繊維を未硬化の組成物に、全体の重量
を減じ、性質を改変しまたは原料コストを下げる
ために加えることもできる。本発明の範囲内にあ
ることを認められる若干の種類の充填剤に含まれ
るものは無機充填剤、すなわち、ケイ酸塩、アス
ベスト、炭酸カルシウム、雲母、バライト、粘
土、けいそう土、微小中空球、微小球、シリカお
よびフラー土などである。例えば、これらの充填
材を全成形用組成物の100重量部につき約0〜15
重量部の量に加えることができる。 本発明の恩恵と利益をさらに詳明にするため
に、次の実施例を提供する。これらの実施例は説
明の目的のために提供されるものであつて、ここ
に開示されかつ特許請求の範囲において述べられ
たような発明の範囲を限定するために意図される
ものでないことは理解されるであろう。特に指定
されなければ従来の方法ですべての材料は添加お
よび混入される。 また、共通に譲渡される米国特許出願番号第
757084号(現在、米国特許第4806272号)、「導電
性陰極保護用組成物と方法」(″Conductive
Cathodic Protection Compositions and
Methods、“ロバート・イー・ウイレイ(Robert
E.Wiley)、および米国特許出願番号第757029号
(現在、米国特許第4818437号)、「細長い導体のた
めの導電性被覆材」(“Conductive Coatings for
Elogated Conductors”、ロバート・イー・ウイ
レイ(Robert E.Wiley)を参照されたい。そし
て前記両特許出願は特に引用によりここに組み込
まれる。
【表】
【表】 代表的性質 重量/ガロン …8.98 固形分%… 36−38% ブルツクフイールド粘度 …300−600cps 抵抗−風乾またはベーク…2Kオーム−4Kオーム
1″ポイント・ツウ・ポイント、0.7−1ミル乾
燥フイルム厚さ 取扱いまでの風乾時間:1.プラスチツクの上…10
−20分 2.板紙の上…5−10分 かくして得られた被覆は次の材料上0.5−1ミ
ルで良好な密着性を示した:ポリスチレン、フア
イバーボード、レキサン(Lexan)、板紙、およ
び発泡プラスチツク(ポリスチレン)。 次のアクリル樹脂を前記のアクリル樹脂の全部
または一部と置き換えてもよく、そして実質的に
同様な結果が得られる。
【表】
【表】 代表的性質 重量/ガロン …9.20 固形分% …31−33% PH …9.9−10.0 固形分容量%−24%…1ミルで384平方フイート
被覆 粘度… 250−350cpsブルツクフイールド 抵抗−風乾またはベーク…1.2−2.7Kオーム/ポ
イント・ツウ・ポイント1インチ、0.7〜1ミ
ルDFT 取扱いまでの風乾時間:1.プラスチツクの上…10
−20分 2.板紙の上…5−10分 かくして得られた被覆は次の材料上0.5−1
ミルで良好な密着性を示した:ポリスチレン、
フアイバーボード、レキサン、板紙、および発
泡プラスチツク(ポリスチレン)、 これらの製品は多種の基材に対して良好な密
着性を示しかつ無光沢であつた。抵抗値は結合
剤の水準を変えることおよび/または顔料(例
えば、炭酸カリウム、ケイ酸マグネシウムな
ど)を添加することにより上下に調整すること
ができる。 実質的に同様な結果が、前記配合のカーボン
ブラツクの全部または一部をコークス☆で置き
換える場合にも得られる。 ☆この材料が約29のECを有することを示す。
【表】
【表】
酸ナトリウム塩
【表】 ペブルミル中で40時間に8ヘグマンになるま
で粉砕する。 固形分% …30−32% 重量/ガロン …9.83 PH …8+ 粘 度 …100−200cps(ブルツクフイールド) ヘグマン(Hegmann) …8 次に導電性発泡体を上記の水性基材から選択
される一つをハイポール(Hypol)発泡体の一
つ(例えば、FHP−3000、FHP−2000、また
はFHP−2002)に基剤:発泡体の体積:容積
比で約3:1〜約1:3の割合に加えることに
より製造し、さらに約20〜約30%の追加の脱イ
オン水の使用も加える。 実質的に同様な結果が、カーボンブラツクの
全部または一部をコークス☆と置き換える場合
にも得られる。 ☆この材料が約29のECを有することを示す。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリマーに基づく組成物であつて、 (a) 組成物の重量により約5%〜約50%の全元素
    炭素、 (b) 組成物の重量により約2%〜約50%のポリマ
    ー結合剤、 (c) 組成物の重量により約30%〜約93%の溶媒ま
    たは支持体、および (d) 任意に組成物の重量により約0%〜約5%の
    界面活性剤 から成り、元素炭素の重量により約5%〜約95%
    の前記の全元素炭素が粉砕された石炭に基づく焼
    成コークスであり、前記コークスは約27〜約80の
    Ec値を示し、ここにEc値とは、平均波長0.71Å
    のMoのKa放射線を使用するX線粉末回折にかけ
    たときの002ピークに対応して測定されるもので
    あることを特徴とする、機械的および電磁気的エ
    ネルギーを吸収する特性を有するポリマーに基づ
    く組成物。 2 電気コンポーネントに溶接する表面に適用さ
    れると漂遊静電気放電によつて起こる損害からの
    電子コンポーネントなどの保護用の導電性被覆剤
    組成物であつて (a) 組成物の重量により約5%〜約50%の全元素
    炭素、 (b) 組成物の重量により約2%〜約50%のポリマ
    ー結合剤、 (c) 組成物の重量により約5%〜約93%の溶媒ま
    たは支持体、および (d) 任意に組成物の重量により約0%〜約5%の
    界面活性剤 から成り、元素炭素の重量により約5%〜約95%
    の前記の全元素炭素が粉砕された石炭に基づく焼
    成コークスであり、前記コークスは約27%〜約80
    %のEc値を示し、ここにEc値とは、平均波長
    0.71ÅのMoのKa放射線を使用するX線粉末回折
    にかけたときの002ピークに対応して測定される
    ものであることを特徴とする、前記の導電性被覆
    剤組成物。 3 長くした導電手段の製造用の導電性被覆剤組
    成物において、その組成物が (a) 組成物の重量の約0.75%から約35%までの全
    元素炭素; (b) 組成物の重量の約25%から約90%までのポリ
    マー結合剤; (c) 組成物の重量の約9.25%から約74.25までの
    溶媒または支持体;および (d) 場合によつては組成物の重量の約0%から約
    5%までの界面活性剤; を含み、そして元素炭素の重量の約5%から約90
    %までの該全元素炭素が粉砕した石炭ベースの、
    焼成したコークスであり、該コークスが約27から
    約80までのEc値を示し、ここのEc値とは、平均
    波長0.71ÅのMoのKa放射線を使用するX線粉末
    回折にかけたときの002ピークに対応して測定さ
    れるものである組成物。
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