JPH0426570B2 - - Google Patents

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JPH0426570B2
JPH0426570B2 JP25747786A JP25747786A JPH0426570B2 JP H0426570 B2 JPH0426570 B2 JP H0426570B2 JP 25747786 A JP25747786 A JP 25747786A JP 25747786 A JP25747786 A JP 25747786A JP H0426570 B2 JPH0426570 B2 JP H0426570B2
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JP
Japan
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signal
stereo
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monaural
received
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JP25747786A
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JPS63177633A (ja
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Tsuneo Sakai
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Alpine Electronics Inc
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Alpine Electronics Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はラジオ受信機に係り、特に音楽放送中
の場合にはステレオ受聴し、ニユース等音楽放送
でない場合にはモノラル受聴することができるラ
ジオ受信機に関する。
<従来技術> 従来、FMステレオ放送の受信に際しては音楽
放送、ニユース等の非音楽放送のいずれを受信す
る場合であつても、L−チヤンネル、R−チヤン
ネルのステレオ信号をそれぞれL−チヤンネル、
R−チヤンネルスピーカに入力してステレオ受聴
するものであつた。
又、AM信号の受信に際してはAMステレオと
いう方式を採用して強電界時にはステレオ感のあ
るAM受聴ができるようにし、弱電界になつて雑
音レベルが上昇すると本来のモノラルによりS/
N比を改善してAM受聴できるようにしている。
しかし、かかるAMステレオ方式においても強電
界時には、音楽放送、ニユース等の非音楽放送に
かかわらず常時L−チヤンネル、R−チヤンネル
の擬似ステレオ信号をそれぞれL−チヤンネル、
R−チヤンネルスピーカに入力してステレオ受聴
するものである。
<発明が解決しようとしている問題点> ステレオ受聴(FMの場合)あるいは擬似ステ
レオ受聴(AMの場合)は、音楽放送を受信する
場合には音の広がりが得られて好都合であるが、
ニユース等の非音楽放送の受聴においては音が広
がり過ぎてかえつて聴くずらくなるという問題が
あつた。
以上から、本発明の目的は音楽放送の場合には
ステレオ出力し、非音楽放送の場合にはモノラル
出力するラジオ受信機を提供することである。
<問題点を解決するための手段> 第1図は本発明にかかるラジオ受信機(FMス
テレオ受信機)のブロツク図である。
11はアンテナ、12はフロントエンド、16
はステレオ復調回路、17は音楽信号に含まれる
所定周波数以上の信号成分を出力するハイパスフ
イルタ、18は切替イネーブル回路、19は切替
回路である。
<作用> 切替イネーブル回路18はハイパスフイルタ1
7の出力に基づいて音楽放送受信中かどうかを識
別し、音楽放送受信中の場合には切替回路19を
してステレオ信号SL,SRを、音楽放送受信中でな
い場合にはモノラル信号SMをそれぞれL−チヤ
ンネル、R−チヤンネル出力端子OUTL,OUTR
を介して左右スピーカに出力する。
<実施例> 第1図は本発明にかかる車載用のFMステレオ
受信機のブロツク図である。
図中、11はアンテナ、12はフロントエン
ド、13は中間周波増幅器、14はFM検波器、
15はFM検波出力に含まれるパルス性ノイズ
(イグニツシヨンノイズ等)を除去する雑音除去
回路、16はステレオ復調回路、17はハイパス
フイルタ、18は切替イネーブル回路、19は切
替回路である。
アンテナ11により受信された希望局からの信
号はフロントエンド12、中間周波増幅器13、
FM検波器14、雑音除去回路15を経てステレ
オ複合信号SCMPとしてステレオ復調回路16に入
力される。
ステレオ復調回路16はこのステレオ複号信号
SCMPよりL,R両チヤンネルのステレオ信号SL
SRと(L+R)のモノラル信号SMをそれぞれ発
生して切替回路19に入力すると共に、モノラル
信号SMをハイパスフイルタ17に入力する。
ハイパスフイルタ17は、ステレオ復調回路1
6からモノラル信号SMを入力され(L−チヤン
ネルまたはR−チヤンネル信号SL,SRでもよい)、
該入力信号に含まれる所定周波数FH以上の信号
成分を切替イネーブル回路18に出力する。尚、
人間の話声は該周波数FH以下であるものとする。
切替イネーブル回路18は、ステレオ受聴して
いる時に所定時間以上継続してハイパスフイルタ
17の出力が零になると音楽放送が終わつたもの
としてモノラルイネーブル信号MNEを出力し、
またモノラル受聴している時にハイパスフイルタ
17から周波数FH以上の成分が出力されると直
ちに音楽放送が開始されたものとしてステレオイ
ネーブル信号STEを出力する。
切替回路19は、ステレオ受聴中に非音楽放送
(ニユース等)が所定時間以上継続したことを示
すモノラルイネーブルMNEが発生するとステレ
オ信号SL,SRに代わつてモノラル信号SMをL−
チヤンネル、R−チヤンネル出力端子OUTL
OUTRから図示しないスピーカに出力する。
又、切替回路19はモノラル受聴中に音楽放送
が開始したことを示すステレオイネーブル信号
STEが発生すると直ちにモノラル信号SMに代わ
つてステレオ信号SL,SRを端子OUTL,OUTR
介してスピーカに出力する。
以上から、FMステレオ受信の場合自動的に音
楽放送をステレオ受聴でき、ニユース等をモノラ
ル受聴できる。
第2図は本発明にかかるAM受信機のブロツク
図である。
図中、21はアンテナ、22はAMチユーナ、
23は擬似ステレオ回路、24は切替回路、25
は受信電界強度を検出するレベル検出回路、26
は時定数回路、27はハイパスフイルタ、28は
切替イネーブル回路である。
擬似ステレオ回路23は第3図に示すように、
アンプ23aと、第4図に示す周波数特性を有す
るくしば型フイルタ23と、くしば型フイルタ出
力とアンプ出力の差分を出力する差動回路23c
とを有し、くしば型フイルタ23bの出力をL−
チヤンネルの擬似ステレオ信号SL′とし、差動回
路23cの出力をR−チヤンネルの擬似ステレオ
信号SR′とするものであり、モノラルに比べてス
テレオ感が得られる。
レベル検出回路(レベルメータ)25は、AM
チユーナ22における図示しない中間周波増幅器
に接続され、第5図に示すように受信電界強度
(アンテナ入力レベル)Eに応じた値を有するレ
ベルメータ信号LMOを出力する。尚、第5図に
いてSG,NZはそれぞれ受信電界強度Eに対する
信号及びノイズの応答特性である。
時定数回路26はレベル検出回路25の出力で
あるレベルメータ信号LMOが所定時間T1以上継
続して所定のスレツシヨールドレベルLS(受信電
界強度ESに相当する、第5図参照)以上または以
下になつた時切替信号SW1のレベルを「1」→
「0」または「0」→「1」に反転する。尚、前
記所定時間T1は時定数回路26の時定数により
決定される。
ハイパスフイルタ27は、AMチユーナ22の
出力であるモノラル信号SMを入力され、該入力
信号に含まれる所定周波数FH以上の信号成分分
を切替イネーブル回路28に出力する。尚、人間
の話声は該周波数FH以下であるものとする。
切替イネーブル回路28は、ステレオ受聴して
いる時に所定時間以上継続してハイパスフイルタ
27の出力が零になると音楽放送が終わつたもの
としてモノラルイネーブル信号MNEを出力し、
またモノラル受聴している時にハイパスフイルタ
27から周波数FH以上の成分が出力されると直
ちに音楽放送が開始されたものとしてステレオイ
ネーブル信号STEを出力する。
以下、第2図の動作を説明する。
(A) 音楽放送時(ステレオイネーブル信号STE
がハイレベルの時) さて、音楽放送中は切替イネーブル回路28か
ら出力されるステレオイネーブル信号STEがハ
イレベルとなつている。このため、切替回路24
は時定数回路26から出力される切替信号SW1
に基づいて切替制御を実行する。
すなわち、受信電界強度Eがスレツシヨールド
レベルES(約30dBμ)以上の強電界時には切替信
号SW1はハイレベルとなつているから、切替回
路24は擬似ステレオ信号SL′,SR′をL−チヤン
ネル、R−チヤンネル出力端子OUTL,OUTR
介して図示しないスピーカに出力する。この結
果、ステレオ感のある(音の広がりがある)AM
放送の受聴ができる。
一方、所定時間以上続して受信電界強度EがES
以下になると、(レベルメータ信号LMOのレベル
LM≦LS)、換言すれば弱電界状態が所定時間T1
上継続すると時定数回路26の出力である切替信
号SW1がローレベルに反転する。切替信号SW
1がローレベルになれば切替回路24は出力端子
OUTL,OUTRを介してモノラルSMを図示しない
左右スピーカにそれぞれ出力する。これにより、
弱電界となつて雑音レベルが上昇してもS/N比
が向上するため擬似ステレの場合に比べて良好な
受聴ができる。
又、モノラル状態において受信電界強度がES
上になると切替信号SW1がハイレベルとなつて
擬似ステレオ信号SL′,SR′が出力される。
(B) 音楽放送→非音楽放送 受信電界強度が所定のスレツシヨールドレベル
以上でステレオ受聴している場合において、非音
楽放送(ニユース等)が所定時間以上継続する
と、切替イネーブル回路28からハイレベルのモ
ノラルイネーブル信号MNEが発生する(ステレ
オイネーブル信号STEはローレベルとなる)。こ
れにより、切替回路24は切替信号SW1のレベ
ルにかかわらず擬似ステレオ信号SL′,SR′に代わ
つてモノラル信号SMをL−チヤンネル、R−チ
ヤンネル出力端子OUTL,OUTRから図示しない
スピーカに出力する。以後、音楽が再開される迄
モノラル信号が出力され、ニユース等が聴きやす
くなる。
(C) 非音楽放送→音楽放送 又、受信電界強度が所定のスレツシヨールドレ
ベル以上でモノラル受聴している場合において、
音楽放送が開始すると切替イネーブル回路28か
らステレオイネーブル信号STEが発生する(モ
ノラルイネーブル信号MNEはローレベルとな
る)。ステレオイネーブル信号STEが発生すると
切替回路24はモノラル信号SMに代わつて擬似
ステレオ信号SL′,SR′をL−チヤンネル、R−チ
ヤンネル出力端子OUTL,OUTRから図示しない
スピーカに出力する。これにより、音の広がりが
あるステレオ的な受聴が可能になる。
以上から、AM放送の受信電界強度が大きい場
合自動的に音楽放送を擬似ステレオ受聴でき、ニ
ユース等をモノラル受聴できる。
<発明の効果> 以上本発明によれば、音楽放送の場合にはステ
レオ信号あるいは擬似ステレオ信号を出力し、非
音楽放送の場合にはモノラル信号を出力するよう
に構成したから、音楽放送は音の広がりがあるス
テレオ受聴ができ、ニユース等は音の広がりを押
さえたモノラル受聴ができ、聴きやすくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるラジオ受信機(FMス
テレオ受信機)のブロツク図、第2図は本発明の
別のラジオ受信機(AMラジオ受信機)のブロツ
ク図、第3図は擬似ステレオ回路のブロツク図、
第4図は擬似ステレオ回路におけるくしば型フイ
ルタの周波数特性図、第5図はアンテナ入力レベ
ルに対する信号、ノイズ、レベルメータ出力特性
図である。 11,21…アンテナ、12…フロントエン
ド、16…ステレオ復調回路、17,27…ハイ
パスフイルタ、18,28…切替イネーブル回
路、19,24…切替回路、23…擬似スレテオ
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フロントエンドと、 L,R両チヤンネルのステレオ信号SL,SRと該
    ステレオ信号SL,SRを合成して成るモノラル信号
    SMを出力するステレオ復調回路と、 L−チヤンネルまたはR−チヤンネルのステレ
    オ信号あるいはモノラル信号を入力され、該入力
    信号に含まれる所定周波数以上の信号成分を出力
    するハイパスフイルタと、 ハイパスフイルタ出力に基づいて音楽放送受信
    中かどうかを識別し、音楽放送受信中の場合には
    ステレオ信号SL,SRを、音楽放送受信中でない場
    合にはモノラル信号SMをスピーカに出力する切
    替手段を備えてなることを特徴とするラジオ受信
    機。 2 AMチユーナと、 受信電界強度を検出するレベル検出回路と、 AMチユーナ出力であるモノラル信号SMを入力
    されてL,R両チヤンネルの擬似ステレオ信号
    SL′,SR′を出力する擬似ステレオ回路と、 モノラル信号を入力されて該入力信号に含まれ
    る所定周波数以上の信号成分を出力するハイパス
    フイルタと、 受信電界強度が所定のスレツシヨールドレベル
    ES以上の場合には擬似ステレオ信号SL′,SR′を出
    力し、該スレツシヨールドレベル以下の場合には
    モノラル信号SMを出力すると共に、ハイパスフ
    イルタ出力に基づいて音楽放送受信中かどうかを
    識別して音楽放送受信中でない場合には受信電界
    強度が所定スレツシヨールドレベルES以上でもモ
    ノラル信号SMを出力する切替手段を備えてなる
    ことを特徴とするラジオ受信機。
JP25747786A 1986-10-29 1986-10-29 ラジオ受信機 Granted JPS63177633A (ja)

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JP25747786A JPS63177633A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 ラジオ受信機

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JPS63177633A JPS63177633A (ja) 1988-07-21
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