JPH0426530B2 - - Google Patents
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- JPH0426530B2 JPH0426530B2 JP59502108A JP50210884A JPH0426530B2 JP H0426530 B2 JPH0426530 B2 JP H0426530B2 JP 59502108 A JP59502108 A JP 59502108A JP 50210884 A JP50210884 A JP 50210884A JP H0426530 B2 JPH0426530 B2 JP H0426530B2
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- current
- winding
- magnetic flux
- current transformer
- pipe
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/42—Circuits specially adapted for the purpose of modifying, or compensating for, electric characteristics of transformers, reactors, or choke coils
- H01F27/422—Circuits specially adapted for the purpose of modifying, or compensating for, electric characteristics of transformers, reactors, or choke coils for instrument transformers
- H01F27/427—Circuits specially adapted for the purpose of modifying, or compensating for, electric characteristics of transformers, reactors, or choke coils for instrument transformers for current transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Description
請求の範囲
1 被測定電流I1を導く巻数W1の1次巻線と、
測定電流I2を導く巻数W2の2次巻線と、その2
次巻線とほぼ堅固に結合された検出巻線とを備
え、検出巻線に誘導される電圧によつて増幅器を
介し2次巻線に電流が形成され、その電流による
磁束が検出巻線を通過する磁束を補償する能動型
変流器において、 検出巻線3と2次巻線2の巻線面を1次巻線1
に流れる電流によつて形成される磁束φ1の方向
に対して所定角度傾斜して配置し、 前記傾斜した配置により検出巻線3が検出する
磁束成分φ13の前記磁束φ1に対する比によつて定
められる結合係数Kを1より小さくし、変流比
I1/I2=(1/K)・(W2/W1)を大きくするこ
とを特徴とする能動型変流器。
測定電流I2を導く巻数W2の2次巻線と、その2
次巻線とほぼ堅固に結合された検出巻線とを備
え、検出巻線に誘導される電圧によつて増幅器を
介し2次巻線に電流が形成され、その電流による
磁束が検出巻線を通過する磁束を補償する能動型
変流器において、 検出巻線3と2次巻線2の巻線面を1次巻線1
に流れる電流によつて形成される磁束φ1の方向
に対して所定角度傾斜して配置し、 前記傾斜した配置により検出巻線3が検出する
磁束成分φ13の前記磁束φ1に対する比によつて定
められる結合係数Kを1より小さくし、変流比
I1/I2=(1/K)・(W2/W1)を大きくするこ
とを特徴とする能動型変流器。
2 被測定電流I1を導く巻数W1の1次巻線と、
測定電流I2を導く巻数W2の2次巻線と、その2
次巻線とほぼ堅固に結合された検出巻線とを備
え、検出巻線に誘導される電圧によつて増幅器を
介し2次巻線に電流が形成され、その電流による
磁束が検出巻線を通過する磁束を補償する能動型
変流器において、 前記1次巻線1と、2次巻線2、検出巻線3を
支持する強磁性コア7との間に強磁性部材6を配
置し、 1次巻線1に流れる電流によつて形成される磁
束φ1を前記強磁性部材6並びに強磁性のコア7
により2つの磁束に分割し、 前記磁束の分割により検出巻線3が検出する磁
束成分φ13の前記磁束φ1に対する比によつて定め
られる結合係数Kを1より小さくし、変流比I1/
I2=(1/K)・(W2/W1)を大きくすることを
特徴とする能動型変流器。
測定電流I2を導く巻数W2の2次巻線と、その2
次巻線とほぼ堅固に結合された検出巻線とを備
え、検出巻線に誘導される電圧によつて増幅器を
介し2次巻線に電流が形成され、その電流による
磁束が検出巻線を通過する磁束を補償する能動型
変流器において、 前記1次巻線1と、2次巻線2、検出巻線3を
支持する強磁性コア7との間に強磁性部材6を配
置し、 1次巻線1に流れる電流によつて形成される磁
束φ1を前記強磁性部材6並びに強磁性のコア7
により2つの磁束に分割し、 前記磁束の分割により検出巻線3が検出する磁
束成分φ13の前記磁束φ1に対する比によつて定め
られる結合係数Kを1より小さくし、変流比I1/
I2=(1/K)・(W2/W1)を大きくすることを
特徴とする能動型変流器。
3 前記1次巻線1、2次巻線2、検出巻線3並
びに強磁性部材6がそれぞれパイプ状に形成され
強磁性コアと同軸に配置されることを特徴とする
請求の範囲第2項に記載の変流器。
びに強磁性部材6がそれぞれパイプ状に形成され
強磁性コアと同軸に配置されることを特徴とする
請求の範囲第2項に記載の変流器。
4 前記1次巻線1、2次巻線2、検出巻線3並
びに強磁性部材6がパイプ状に形成され、1次巻
線と強磁性部材を同軸に配置しかつ2次巻線と検
出巻線を同軸に支持する強磁性コアを前記1次巻
線の軸方向に対して傾斜して配置することを特徴
とする請求の範囲第2項に記載の変流器。
びに強磁性部材6がパイプ状に形成され、1次巻
線と強磁性部材を同軸に配置しかつ2次巻線と検
出巻線を同軸に支持する強磁性コアを前記1次巻
線の軸方向に対して傾斜して配置することを特徴
とする請求の範囲第2項に記載の変流器。
5 前記磁束φ1を2つの磁束に分割する割合を
調節する手段10〜13を設けることを特徴とす
る請求の範囲第3項に記載の変流器。
調節する手段10〜13を設けることを特徴とす
る請求の範囲第3項に記載の変流器。
6 1次巻線1、2次巻線2、検出巻線3、強磁
性部材6,26,27並びに強磁性コア7を強磁
性材から成る遮蔽部材18,19,23,24内
に配置することを特徴とする請求の範囲第3項か
ら第5項までのいずれか1項に記載の変流器。
性部材6,26,27並びに強磁性コア7を強磁
性材から成る遮蔽部材18,19,23,24内
に配置することを特徴とする請求の範囲第3項か
ら第5項までのいずれか1項に記載の変流器。
7 遮蔽部材18,19は2つの外被部材18,
19から構成され両外被部材18,19の接触面
20とパイプ状強磁性部材6の長手軸が共通の面
に存在することを特徴とする請求の範囲第6項に
記載の変流器。
19から構成され両外被部材18,19の接触面
20とパイプ状強磁性部材6の長手軸が共通の面
に存在することを特徴とする請求の範囲第6項に
記載の変流器。
8 前記遮蔽部材23,24は2つの外被部材2
3,24から構成され、その接触面25がパイプ
状強磁性部材6,26,27の長手軸に垂直に延
びる面に存在することを特徴とする請求の範囲第
6項に記載の変流器。
3,24から構成され、その接触面25がパイプ
状強磁性部材6,26,27の長手軸に垂直に延
びる面に存在することを特徴とする請求の範囲第
6項に記載の変流器。
9 前記パイプ状強磁性部材はそれぞれ外被部材
23,24に一体形成され空〓28によつて互い
に分離された2つのパイプ状強磁性部材26,2
7から構成されることを特徴とする請求の範囲第
8項に記載の変流器。
23,24に一体形成され空〓28によつて互い
に分離された2つのパイプ状強磁性部材26,2
7から構成されることを特徴とする請求の範囲第
8項に記載の変流器。
10 前記パイプ状の1次巻線1aの幅とパイプ
状強磁性部材6の長さの比がほぼ2:1であるこ
とを特徴とする請求の範囲第3項又は第4項に記
載の変流器。
状強磁性部材6の長さの比がほぼ2:1であるこ
とを特徴とする請求の範囲第3項又は第4項に記
載の変流器。
11 パイプ状強磁性部材6の長さがパイプ状の
2次巻線2と検出巻線3の長さにほぼ等しいこと
を特徴とする請求の範囲第10項に記載の変流
器。
2次巻線2と検出巻線3の長さにほぼ等しいこと
を特徴とする請求の範囲第10項に記載の変流
器。
12 前記パイプ状1次巻線1aの内径とパイプ
状強磁性部材6の外径の比が2:1に等しいかそ
れよりも小さいことを特徴とする請求の範囲第1
0項又は第11項に記載の変流器。
状強磁性部材6の外径の比が2:1に等しいかそ
れよりも小さいことを特徴とする請求の範囲第1
0項又は第11項に記載の変流器。
明細書
本発明は特許請求の範囲第1項の前文に記載さ
れた種類の能動型変流器に関する。
れた種類の能動型変流器に関する。
電子的に誤差補償を行う変流器が知られている
(ドイツ特許公開公報第2330048号)。このような
変流器では磁気的な導体値だけで決められる結合
係数Kは常にほぼ1に等しくなるように構成され
る。これは閉じた磁気回路によつて得られるので
変流器の変流比は1次巻線と2次巻線の巻数比に
よつて決められる。わずかに残存している電流誤
差は磁束を補償することによつて除去される。変
流比が大きくなるとそれに対応して磁束も大きく
なり上述した変流器ではかなり大型となる。とい
うのは全体の1次磁束を補償しなければならない
からである。
(ドイツ特許公開公報第2330048号)。このような
変流器では磁気的な導体値だけで決められる結合
係数Kは常にほぼ1に等しくなるように構成され
る。これは閉じた磁気回路によつて得られるので
変流器の変流比は1次巻線と2次巻線の巻数比に
よつて決められる。わずかに残存している電流誤
差は磁束を補償することによつて除去される。変
流比が大きくなるとそれに対応して磁束も大きく
なり上述した変流器ではかなり大型となる。とい
うのは全体の1次磁束を補償しなければならない
からである。
特に大きな交流電流を測定する場合には1次巻
線によつてかなり大きな磁束が発生し、この磁束
は磁気コアを良好に機能させるために強磁性のコ
アを備えた変流器が必要とする磁束よりも大きな
ものとなる。これによつて必要となる磁気コアが
大型になり材料コストが高価になるのを避けるた
めに磁気コアが測定電流を流す導体の一部のみを
有する変流器が知られている。しかしその場合比
較的温度に対する依存性が大きく1次電流と2次
電流間に発生する必然的な位相誤差を特別な手段
により除去しなければならないという問題があ
る。
線によつてかなり大きな磁束が発生し、この磁束
は磁気コアを良好に機能させるために強磁性のコ
アを備えた変流器が必要とする磁束よりも大きな
ものとなる。これによつて必要となる磁気コアが
大型になり材料コストが高価になるのを避けるた
めに磁気コアが測定電流を流す導体の一部のみを
有する変流器が知られている。しかしその場合比
較的温度に対する依存性が大きく1次電流と2次
電流間に発生する必然的な位相誤差を特別な手段
により除去しなければならないという問題があ
る。
さらに測定すべき電流を2つの異なる導体に分
流し、これらの導体を極性を逆にして巻回して1
次巻線を形成し導体の抵抗値を互いに異ならしめ
た能動型変流器が知られている。(ドイツ特許公
報第3140544号)。
流し、これらの導体を極性を逆にして巻回して1
次巻線を形成し導体の抵抗値を互いに異ならしめ
た能動型変流器が知られている。(ドイツ特許公
報第3140544号)。
さらに強磁性のコアを完全に省略し(ドイツ特
許公開公報第2812303号)、さらに2次巻線をトロ
イドとして構成しそこに測定電流を流す1次導体
を通過させるようにした能動型変流器が知られて
いる。このような変流器は比較的正確に動作する
が、大量生産のための機械的な構成は高価なもの
となつてしまう。
許公開公報第2812303号)、さらに2次巻線をトロ
イドとして構成しそこに測定電流を流す1次導体
を通過させるようにした能動型変流器が知られて
いる。このような変流器は比較的正確に動作する
が、大量生産のための機械的な構成は高価なもの
となつてしまう。
従来の変流器では1次並びに2次巻線の間で常
に結合係数K=1となるように構成されている。
その場合変流比は巻線の巻数比だけで決められ
る。
に結合係数K=1となるように構成されている。
その場合変流比は巻線の巻数比だけで決められ
る。
本発明の課題は従来の装置に比較して少なくと
も同じ測定技術特性で簡単に構成されしかも安価
に製造できる変流器を提供することである。
も同じ測定技術特性で簡単に構成されしかも安価
に製造できる変流器を提供することである。
この課題は特許請求の範囲第1項に記載された
特徴によつて解決される。本発明の好ましい実施
例は従属項の特徴によつて示される。
特徴によつて解決される。本発明の好ましい実施
例は従属項の特徴によつて示される。
本発明の変流器は従来の変流器と異なりその変
流比が1次巻線と2次巻線の巻数比だけでなく全
磁束との比を示す結合係数によつてかなり決めら
れるように構成されている。結合係数を1以下に
選択することにより巻数を変化させることなく変
流比をかなりの範囲で調節することができるの
で、2次巻線並びに検出巻線を比較的小さなもの
とすることができる。従来の変流器では結合係数
はK=1となるように構成されるが、本発明では
この値はそれと顕著に異なるものになり、この結
合係数を用いることにより、すなわち2次側の磁
束成分を検出することにより変流比を所望の大き
な値に調節することができる。電流誤差の補償は
本発明の変流器でも従来と同様増幅度を適当な値
に選択することにより行なわれる。
流比が1次巻線と2次巻線の巻数比だけでなく全
磁束との比を示す結合係数によつてかなり決めら
れるように構成されている。結合係数を1以下に
選択することにより巻数を変化させることなく変
流比をかなりの範囲で調節することができるの
で、2次巻線並びに検出巻線を比較的小さなもの
とすることができる。従来の変流器では結合係数
はK=1となるように構成されるが、本発明では
この値はそれと顕著に異なるものになり、この結
合係数を用いることにより、すなわち2次側の磁
束成分を検出することにより変流比を所望の大き
な値に調節することができる。電流誤差の補償は
本発明の変流器でも従来と同様増幅度を適当な値
に選択することにより行なわれる。
強磁性材を用いない場合この結合係数は1次巻
線と検出巻線ないし2次巻線間の幾何学的な距離
を十分大きくすることによつて得られる。強磁性
材を用いる場合は結合係数はさらに材質の透過率
によつて変化する。
線と検出巻線ないし2次巻線間の幾何学的な距離
を十分大きくすることによつて得られる。強磁性
材を用いる場合は結合係数はさらに材質の透過率
によつて変化する。
変流比の大きな本発明による変流器では、従来
の変流器と比較して極めて簡単なものとなり、温
度変化に対して依存性を示さず位相誤差が少ない
という利点がある。他の利点として1次導体の他
に必要となる部材を1次導体に流れる電流によつ
て形成される磁場中に挿入することにより1次導
体と他の部材を簡単に組み合わせることができる
ので、1次回路を開放することなくこれらの部材
を変換することができ、さらに1次及び2次回路
に直流成分が存在する場合でもその機能は制限さ
れることはない。さらに本発明において2次回路
に従来のデジタル磁束補償回路を用いたり、のこ
ぎり歯信号で磁束をブランキングさせると特に良
好な結果が得られる。というのは2次巻線のイン
ピーダンスがわずかであることにより測定サイク
ルの周波数を比較的大きなものに選択することが
できるからである。それぞれ利用例に従い変流器
に強磁性材を設けたりあるいは省略したりするこ
とができる。本発明の変流器は特に単相並びに多
相の交流電気計器の使用に適している。
の変流器と比較して極めて簡単なものとなり、温
度変化に対して依存性を示さず位相誤差が少ない
という利点がある。他の利点として1次導体の他
に必要となる部材を1次導体に流れる電流によつ
て形成される磁場中に挿入することにより1次導
体と他の部材を簡単に組み合わせることができる
ので、1次回路を開放することなくこれらの部材
を変換することができ、さらに1次及び2次回路
に直流成分が存在する場合でもその機能は制限さ
れることはない。さらに本発明において2次回路
に従来のデジタル磁束補償回路を用いたり、のこ
ぎり歯信号で磁束をブランキングさせると特に良
好な結果が得られる。というのは2次巻線のイン
ピーダンスがわずかであることにより測定サイク
ルの周波数を比較的大きなものに選択することが
できるからである。それぞれ利用例に従い変流器
に強磁性材を設けたりあるいは省略したりするこ
とができる。本発明の変流器は特に単相並びに多
相の交流電気計器の使用に適している。
以下に添付図面を参照して本発明の原理並びに
実施例を詳細に説明する。
実施例を詳細に説明する。
第1a図は本発明の変流器の原理を説明する
図、第1b図は従来の補償変流器の原理を説明す
る図、第2図は平坦な導体を有する変流器の斜視
図、第3a図は結合係数を調節する装置を備えた
第2図変流器の正面図、第3b図は第3a図の変
流器の縦断面図、第4図は第3a図、第3b図と
異なる結合係数調節装置を備えた第2図変流器の
正面図、第5図は結合係数調節装置を2個備えた
第2図変流器の正面図、第6図は外部磁場の影響
を減少させる装置を備えた変流器の正面図、第7
図は第6図の−線に沿つた変流器の断面図、
第8a図は遮閉部材を示す正面図、第8b図は一
部断面にした第8a図の遮閉部材の正面図、第9
a図は他の遮閉部材を示す側面図、第9b図は第
9a図のA−A線に沿つた遮閉部材の断面図であ
る。
図、第1b図は従来の補償変流器の原理を説明す
る図、第2図は平坦な導体を有する変流器の斜視
図、第3a図は結合係数を調節する装置を備えた
第2図変流器の正面図、第3b図は第3a図の変
流器の縦断面図、第4図は第3a図、第3b図と
異なる結合係数調節装置を備えた第2図変流器の
正面図、第5図は結合係数調節装置を2個備えた
第2図変流器の正面図、第6図は外部磁場の影響
を減少させる装置を備えた変流器の正面図、第7
図は第6図の−線に沿つた変流器の断面図、
第8a図は遮閉部材を示す正面図、第8b図は一
部断面にした第8a図の遮閉部材の正面図、第9
a図は他の遮閉部材を示す側面図、第9b図は第
9a図のA−A線に沿つた遮閉部材の断面図であ
る。
第1a図には本発明の一般的な構成が図示され
ている。この構成は相互インダクタンス構成であ
り、被測定交流I1を流し、巻線面に磁束φ1を形成
する巻線W1の1次巻線1と、磁束φ1の一部、即
ち磁束成分φ13が形成される検出巻線3から構成
される。尚磁束の他の成分φ11は散乱磁束となり
検出巻線3を通過しない。巻線W2の2次巻線2
は検出巻線3と比較的堅固に結合される。
ている。この構成は相互インダクタンス構成であ
り、被測定交流I1を流し、巻線面に磁束φ1を形成
する巻線W1の1次巻線1と、磁束φ1の一部、即
ち磁束成分φ13が形成される検出巻線3から構成
される。尚磁束の他の成分φ11は散乱磁束となり
検出巻線3を通過しない。巻線W2の2次巻線2
は検出巻線3と比較的堅固に結合される。
補償型の変流器において知られているように
(第1b図)、磁束成分φ13が存在する場合検出巻
線3に誘導された電圧は増幅器Vに入力され、そ
れにより2次巻線2には電流I2が流れ、それによ
つて検出巻線3を通過する磁束成分φ13は増幅度
が比較的大きい場合ほぼ完全に補償されるように
なる。尚その場合結合係数は増幅度によつて変化
することはない。このようにして2次側の電流I2
は巻線1に流れる被測定電流I1に正確に比例す
る。本発明による変流器では変流比を大きくする
ために1よりかなり小さな結合係数Kが用いられ
る。第1a図では、検出巻線3と2次巻線2の巻
線面が1次巻線1を流れる電流によつて形成され
る磁束φ1の方向に対して所定角度傾斜して配置
される。それにより検出巻線3が検出する磁束成
分φ13の磁束φ1に対する比によつて定められる結
合係数K=φ13/φ1は1より小さくなり、I1/I2
=(1/K)・(W2/W1)で決められる変流比を
大きくすることができる。
(第1b図)、磁束成分φ13が存在する場合検出巻
線3に誘導された電圧は増幅器Vに入力され、そ
れにより2次巻線2には電流I2が流れ、それによ
つて検出巻線3を通過する磁束成分φ13は増幅度
が比較的大きい場合ほぼ完全に補償されるように
なる。尚その場合結合係数は増幅度によつて変化
することはない。このようにして2次側の電流I2
は巻線1に流れる被測定電流I1に正確に比例す
る。本発明による変流器では変流比を大きくする
ために1よりかなり小さな結合係数Kが用いられ
る。第1a図では、検出巻線3と2次巻線2の巻
線面が1次巻線1を流れる電流によつて形成され
る磁束φ1の方向に対して所定角度傾斜して配置
される。それにより検出巻線3が検出する磁束成
分φ13の磁束φ1に対する比によつて定められる結
合係数K=φ13/φ1は1より小さくなり、I1/I2
=(1/K)・(W2/W1)で決められる変流比を
大きくすることができる。
第2図には強磁性材を有する本発明の変流器の
一実施例が図示されている。この変流器は電流端
子4,5を有し、巻線W1が1回の1次巻線1を
形成する被測定電流を導く平坦な導体1aを有す
る。平坦な導体1aは強磁性材から成るパイプ6
を包囲する。このパイプ6は同様に強磁性材から
成る円筒状のコア7を同心的に包囲する。このコ
ア7上に巻線3,2が巻回される。電流端子4,
5の領域である平坦な導体1aの両脚部間並びに
平坦な導体1aによつて形成される円筒状の1次
巻線1と強磁性のパイプ6間に電気絶縁層9が設
けられる。巻線3,2を有する強磁性のコア7と
パイプ6はその間に形成される空間8に絶縁材が
充填されるかあるいは他の機械的な手段によつて
固定される。
一実施例が図示されている。この変流器は電流端
子4,5を有し、巻線W1が1回の1次巻線1を
形成する被測定電流を導く平坦な導体1aを有す
る。平坦な導体1aは強磁性材から成るパイプ6
を包囲する。このパイプ6は同様に強磁性材から
成る円筒状のコア7を同心的に包囲する。このコ
ア7上に巻線3,2が巻回される。電流端子4,
5の領域である平坦な導体1aの両脚部間並びに
平坦な導体1aによつて形成される円筒状の1次
巻線1と強磁性のパイプ6間に電気絶縁層9が設
けられる。巻線3,2を有する強磁性のコア7と
パイプ6はその間に形成される空間8に絶縁材が
充填されるかあるいは他の機械的な手段によつて
固定される。
以下にこのような構成の動作を説明する。測定
すべき電流I1が円筒状の1次巻線1に流れること
によつて形成される磁場は強磁性のパイプ6並び
に強磁性のコア7により2つの磁場に分割され
る。この分割により検出巻線3が検出する磁束成
分φ13は、1次巻線を流れる電流によつて形成さ
れる磁束φ1より少なくなり、結合係数Kは同様
に1より小さくなり、変流比を大きくすることが
できる。その場合磁束の分割比は両強磁性材6,
7の導磁性によつて決められる。その結果両部材
を同じ強磁性材(例えばフエライト)にし、両部
材6,7の長さを等しくしてコア7をパイプ6内
に径対称に配置すると磁束の分割比、従つて結合
係数Kはパイプないしコアの長手軸に垂直に延び
る径方向の断面積の比によつて決められる。結合
係数Kはパイプ6の長さを等しくしてコア7を短
くすることによつてさらに減少させることができ
る。また結合係数はコア7を長手軸方向に移動さ
せることによつても変化させることができる。
すべき電流I1が円筒状の1次巻線1に流れること
によつて形成される磁場は強磁性のパイプ6並び
に強磁性のコア7により2つの磁場に分割され
る。この分割により検出巻線3が検出する磁束成
分φ13は、1次巻線を流れる電流によつて形成さ
れる磁束φ1より少なくなり、結合係数Kは同様
に1より小さくなり、変流比を大きくすることが
できる。その場合磁束の分割比は両強磁性材6,
7の導磁性によつて決められる。その結果両部材
を同じ強磁性材(例えばフエライト)にし、両部
材6,7の長さを等しくしてコア7をパイプ6内
に径対称に配置すると磁束の分割比、従つて結合
係数Kはパイプないしコアの長手軸に垂直に延び
る径方向の断面積の比によつて決められる。結合
係数Kはパイプ6の長さを等しくしてコア7を短
くすることによつてさらに減少させることができ
る。また結合係数はコア7を長手軸方向に移動さ
せることによつても変化させることができる。
第3a図及び第3b図に示したように巻線3,
2を有するコア7をパイプ6に対しある角度回転
させ巻線3に最大検出可能な磁束の一部のみが通
過するように構成することによつても結合係数を
減少させることができる。
2を有するコア7をパイプ6に対しある角度回転
させ巻線3に最大検出可能な磁束の一部のみが通
過するように構成することによつても結合係数を
減少させることができる。
第4図には第2図に図示した結合係数を微調節
する方法の1つが図示されている。パイプ6の前
端には径方向に内部に向いた突出部10aを有す
る円環状の強磁性部材10が設けられる。また強
磁性のコア7の対応する面には強磁性の板状部材
11が回動自在に取り付けられ、この強磁性材の
板状部材11は強磁性部材10の突出部10aに
近づいた場合には結合係数を増大させ、また離れ
る場合には結合係数を減少させる。同様の効果が
第5図に図示した微調節方法によつて達成され
る。この場合強磁性の板状部材12はパイプ6に
偏心してパイプ6上あるいはその近くに回動自在
に軸承され、パイプ6の領域上を所望の変流比が
得られるまで回転される。さらに強磁性のねじ1
3を用い磁場、従つてパイプ6とコア7間の磁束
の分割を微調節させることもできる(第5図)。
する方法の1つが図示されている。パイプ6の前
端には径方向に内部に向いた突出部10aを有す
る円環状の強磁性部材10が設けられる。また強
磁性のコア7の対応する面には強磁性の板状部材
11が回動自在に取り付けられ、この強磁性材の
板状部材11は強磁性部材10の突出部10aに
近づいた場合には結合係数を増大させ、また離れ
る場合には結合係数を減少させる。同様の効果が
第5図に図示した微調節方法によつて達成され
る。この場合強磁性の板状部材12はパイプ6に
偏心してパイプ6上あるいはその近くに回動自在
に軸承され、パイプ6の領域上を所望の変流比が
得られるまで回転される。さらに強磁性のねじ1
3を用い磁場、従つてパイプ6とコア7間の磁束
の分割を微調節させることもできる(第5図)。
残留する位相誤差は渦電流を発生させる金属部
材により磁束成分を適当に負担させることにより
補償することができる。
材により磁束成分を適当に負担させることにより
補償することができる。
被覆側に電流端子4,5を通過させるためのス
リツトを有するフエライト部材を1次巻線上を移
動させて1次巻線1(第2図)外にある磁場を集
中させるようにする。
リツトを有するフエライト部材を1次巻線上を移
動させて1次巻線1(第2図)外にある磁場を集
中させるようにする。
非常に正確な測定を行なうためにパイプの軸方
向に有効磁場と重畳した外部磁場を遮断するのが
好ましい。そのために第6図及び第7図に図示し
たようにパイプ6並びに巻線3,2を有するコア
7の長さは平坦な導体1aによつて形成される円
筒状の1次巻線1よりも短く形成され円形状の強
磁性材カバー16,17により1次巻線1の前端
と接続するように構成される。この場合カバーは
非磁性のデイスク14,15を介して強磁性材
6,7と距離を隔てて保持される。これにより平
坦な導体1aによつて形成されるパイプ内にある
全ての部材(場合によつて電子素子も含めて)を
共通のブロツクとしてパイプ内に挿入することが
できる。
向に有効磁場と重畳した外部磁場を遮断するのが
好ましい。そのために第6図及び第7図に図示し
たようにパイプ6並びに巻線3,2を有するコア
7の長さは平坦な導体1aによつて形成される円
筒状の1次巻線1よりも短く形成され円形状の強
磁性材カバー16,17により1次巻線1の前端
と接続するように構成される。この場合カバーは
非磁性のデイスク14,15を介して強磁性材
6,7と距離を隔てて保持される。これにより平
坦な導体1aによつて形成されるパイプ内にある
全ての部材(場合によつて電子素子も含めて)を
共通のブロツクとしてパイプ内に挿入することが
できる。
外部磁場が大きい場合には第8a図,第8b図
に示したように1次巻線1、巻線2,3、パイプ
6並びにコア7を好ましくは円筒状の強磁性材か
ら成る閉じた遮閉部材内に配置するのが好まし
い。この場合遮閉部材は2つの外被部材18,1
9から構成され両外被部材18,19の接触面2
0、遮閉部材18,19の長手軸、従つてパイプ
6の長手軸(第2図)は共通の面内に位置する。
両外被部材18,19には平坦な導体1aの電流
端子4,5(第2図)並びに巻線2,3の端子を
導く切欠部21,22が設けられる。組み立てる
場合外被部18,19は上述した変流器をつつむ
ように組み立てられる。この様にして内部の変流
器部材は動作時平坦な導体1aに電流が流れてい
る場合でも交換することができる。
に示したように1次巻線1、巻線2,3、パイプ
6並びにコア7を好ましくは円筒状の強磁性材か
ら成る閉じた遮閉部材内に配置するのが好まし
い。この場合遮閉部材は2つの外被部材18,1
9から構成され両外被部材18,19の接触面2
0、遮閉部材18,19の長手軸、従つてパイプ
6の長手軸(第2図)は共通の面内に位置する。
両外被部材18,19には平坦な導体1aの電流
端子4,5(第2図)並びに巻線2,3の端子を
導く切欠部21,22が設けられる。組み立てる
場合外被部18,19は上述した変流器をつつむ
ように組み立てられる。この様にして内部の変流
器部材は動作時平坦な導体1aに電流が流れてい
る場合でも交換することができる。
第9a図及び第9b図には2つの外被部材2
3,24から成る円筒状の遮閉部材の実施例が図
示されている。同実施例において両外被部材2
3,24の接触面25は遮閉部材23,24の長
手軸、従つてパイプ6の長手軸(第2図)に垂直
な面に存在する。図示した例では外被部23は鉢
状に、また外郭部24はカバーとして構成され
る。外被部材23,24の内部にはパイプ26,
27が一体形成される。このパイプ26,27は
磁束を分割するためのパイプ6を構成する。その
場合互いに対向するパイプ26,27の端面間の
空隙28は磁気回路を中継する働きをし磁気短絡
を防止させる。遮閉部材23,24の被覆部とパ
イプ26,27間の円筒空間29は1次巻線1な
いし平坦な導体1aを収納する働きをし、一方パ
イプ26,27内の空間30はコア7、2次巻線
2、検出巻線3を収納する働きをする。平坦な導
体1aの電流端子4,5を導くために遮閉部材2
3,24内には導孔が、また巻線を空間30に導
くために導孔32が設けられる。
3,24から成る円筒状の遮閉部材の実施例が図
示されている。同実施例において両外被部材2
3,24の接触面25は遮閉部材23,24の長
手軸、従つてパイプ6の長手軸(第2図)に垂直
な面に存在する。図示した例では外被部23は鉢
状に、また外郭部24はカバーとして構成され
る。外被部材23,24の内部にはパイプ26,
27が一体形成される。このパイプ26,27は
磁束を分割するためのパイプ6を構成する。その
場合互いに対向するパイプ26,27の端面間の
空隙28は磁気回路を中継する働きをし磁気短絡
を防止させる。遮閉部材23,24の被覆部とパ
イプ26,27間の円筒空間29は1次巻線1な
いし平坦な導体1aを収納する働きをし、一方パ
イプ26,27内の空間30はコア7、2次巻線
2、検出巻線3を収納する働きをする。平坦な導
体1aの電流端子4,5を導くために遮閉部材2
3,24内には導孔が、また巻線を空間30に導
くために導孔32が設けられる。
上述した変流器の結合係数K並びに線形性は主
にBP:Ln,Ln:LS及びDP:Dnの比によつて決め
られる。ただしBPは平坦な導体1aの幅であり、
Lnはパイプ6の長さLSはパイプ状巻線2,3の
長さ、DPは平坦な導体1aによつて形成される
パイプの内径、Dnはパイプ6の外径である。結
合係数Kを小さくし同時に巻線空間を大きくする
とともに線形性を良くするための好ましい妥協案
は BP:Ln=2:1,Ln=LS及びDP:Dn≦2:1 の時に得られる。
にBP:Ln,Ln:LS及びDP:Dnの比によつて決め
られる。ただしBPは平坦な導体1aの幅であり、
Lnはパイプ6の長さLSはパイプ状巻線2,3の
長さ、DPは平坦な導体1aによつて形成される
パイプの内径、Dnはパイプ6の外径である。結
合係数Kを小さくし同時に巻線空間を大きくする
とともに線形性を良くするための好ましい妥協案
は BP:Ln=2:1,Ln=LS及びDP:Dn≦2:1 の時に得られる。
本発明の変流器は強磁性材(鉄粉、フエライ
ト)の部分がわずかであるため比較的高周波のこ
ぎり歯信号を巻線2に供給するのに適している。
その場合いわゆる時分割法に従つた電子多重装置
において検出巻線3の電圧の0通過点は第2の測
定量を制御するデユーテイ比として直接利用する
ことができる。
ト)の部分がわずかであるため比較的高周波のこ
ぎり歯信号を巻線2に供給するのに適している。
その場合いわゆる時分割法に従つた電子多重装置
において検出巻線3の電圧の0通過点は第2の測
定量を制御するデユーテイ比として直接利用する
ことができる。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3318749A DE3318749C2 (de) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | Aktiver Stromwandler |
DE3318749.5 | 1983-05-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60501434A JPS60501434A (ja) | 1985-08-29 |
JPH0426530B2 true JPH0426530B2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=6199709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59502108A Granted JPS60501434A (ja) | 1983-05-24 | 1984-04-27 | 能動型変流器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4629974A (ja) |
EP (1) | EP0144347B1 (ja) |
JP (1) | JPS60501434A (ja) |
DE (2) | DE3318749C2 (ja) |
WO (1) | WO1984004849A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4894610A (en) * | 1985-09-14 | 1990-01-16 | LOZ Landis & Gyr Zug AG | Current-transformer arrangement for an electrostatic meter |
DE3540777A1 (de) * | 1985-11-16 | 1987-05-21 | Martin Dipl Ing Kahmann | Elektronische zusatzschaltung fuer wechselstromwandler |
GB8805245D0 (en) * | 1988-03-04 | 1988-04-07 | Cambridge Consultants | Active current transformer |
FR2638235B1 (fr) * | 1988-10-21 | 1991-04-19 | Robert Jean | Procede et dispositifs pour generer un courant alternatif secondaire dont l'intensite est proportionnelle a celle d'un courant primaire et compteurs equipes de ces dispositifs |
US5369355A (en) * | 1992-11-12 | 1994-11-29 | B/E Aerospace | Compensation circuit for transformer linearization |
DE10045194A1 (de) * | 2000-09-13 | 2002-03-28 | Siemens Ag | Auswerteschaltung für einen Stromsensor nach dem Kompensationsprinzig, insbesondere zur Messung von Gleich- und Wechselströmen, sowie Verfahren zum Betrieb eines solchen Stromsensors |
US7174261B2 (en) * | 2003-03-19 | 2007-02-06 | Power Measurement Ltd. | Power line sensors and systems incorporating same |
WO2006078944A2 (en) * | 2005-01-19 | 2006-07-27 | Power Measurement Ltd. | Sensor apparatus |
CN107037252B (zh) * | 2017-03-29 | 2020-12-25 | 中国电力科学研究院 | 电子补偿式感应分流器 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB191422248A (en) * | 1914-11-09 | 1915-07-29 | Oliver Imray | Improvements in Electric Transformers. |
GB198714A (en) * | 1921-12-09 | 1923-06-11 | Edouard Vedovelli | Improvements in or relating to electric transformers |
FR1463203A (fr) * | 1965-11-05 | 1966-12-23 | Perfectionnements aux transformateurs électriques réglables, notamment pour les travaux de soudure | |
CH476629A (fr) * | 1968-03-12 | 1969-08-15 | Suisse Des Explosifs Soc | Installation pour le transport d'un explosif liquide |
CH467505A (de) * | 1968-03-14 | 1969-01-15 | Landis & Gyr Ag | Messwandler mit einstellbarem Übersetzungsverhältnis |
DE2330048A1 (de) * | 1973-06-13 | 1974-12-19 | Siemens Ag | Anordnung zur erfassung des laststromes fuer elektronische kwh-zaehler |
US3916310A (en) * | 1973-06-05 | 1975-10-28 | Siemens Ag | Electronic measuring instrument arrangement for measuring electrical A-C quantities |
DE2359756A1 (de) * | 1973-11-30 | 1975-06-12 | Siemens Ag | Saettigungswandler |
DE2802129A1 (de) * | 1978-01-19 | 1979-07-26 | Friedl Richard | Nebenschlusstromwandler |
DE2812303C2 (de) * | 1978-03-21 | 1983-12-29 | Deutsche Zähler-Gesellschaft Nachf. A. Stepper & Co (GmbH & Co), 2000 Hamburg | Stromwandleranordnung mit elektronischer Fehlerkompensation |
US4240059A (en) * | 1979-04-05 | 1980-12-16 | Westinghouse Electric Corp. | Current divider for a current sensing transducer |
DE3140544A1 (de) * | 1981-10-13 | 1983-04-21 | Richard Dr.-Ing. 3300 Braunschweig Friedl | Aktiver stromsensor mit primaerer reduzierwicklung |
-
1983
- 1983-05-24 DE DE3318749A patent/DE3318749C2/de not_active Expired
-
1984
- 1984-04-27 DE DE8484901762T patent/DE3461233D1/de not_active Expired
- 1984-04-27 US US06/841,008 patent/US4629974A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-04-27 EP EP84901762A patent/EP0144347B1/de not_active Expired
- 1984-04-27 JP JP59502108A patent/JPS60501434A/ja active Granted
- 1984-04-27 WO PCT/EP1984/000126 patent/WO1984004849A1/de active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0144347A1 (de) | 1985-06-19 |
DE3318749A1 (de) | 1984-11-29 |
EP0144347B1 (de) | 1986-11-05 |
WO1984004849A1 (en) | 1984-12-06 |
JPS60501434A (ja) | 1985-08-29 |
US4629974A (en) | 1986-12-16 |
DE3461233D1 (en) | 1986-12-11 |
DE3318749C2 (de) | 1985-03-28 |
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