JPH04263936A - シャフトおよびフレーム構造体 - Google Patents
シャフトおよびフレーム構造体Info
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- JPH04263936A JPH04263936A JP3023603A JP2360391A JPH04263936A JP H04263936 A JPH04263936 A JP H04263936A JP 3023603 A JP3023603 A JP 3023603A JP 2360391 A JP2360391 A JP 2360391A JP H04263936 A JPH04263936 A JP H04263936A
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Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打撃、摩擦、路面の凹
凸、駆動源の振動伝播などによって引き起こされる振動
を効果的に低減させる機能を有するシャフトおよびフレ
ーム構造体に関する。
凸、駆動源の振動伝播などによって引き起こされる振動
を効果的に低減させる機能を有するシャフトおよびフレ
ーム構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テニスラケットやゴルフシャフト
などのスポーツ用具、自動車、自転車、オートバイ、各
種機械、装置、その他多くの分野において、構造体のす
べてあるいは一部分に、炭素繊維やガラス繊維などの補
強繊維とエポキシ、不飽和ポリエステル樹脂などのマト
リックス樹脂からなる繊維強化樹脂材料が頻繁に使用さ
れるようになった。しかし、このような構造体には、打
撃、摩擦、路面の凹凸、駆動源の振動伝播などによって
惹起する振動が問題となっている。
などのスポーツ用具、自動車、自転車、オートバイ、各
種機械、装置、その他多くの分野において、構造体のす
べてあるいは一部分に、炭素繊維やガラス繊維などの補
強繊維とエポキシ、不飽和ポリエステル樹脂などのマト
リックス樹脂からなる繊維強化樹脂材料が頻繁に使用さ
れるようになった。しかし、このような構造体には、打
撃、摩擦、路面の凹凸、駆動源の振動伝播などによって
惹起する振動が問題となっている。
【0003】こうした振動を低減させる手段として、本
発明者らは特願平2−26431号として、振動抑止材
層を少なくとも1層以上含む繊維強化樹脂層との構成物
を提案した。しかし、繊維強化樹脂材料の中間層に振動
抑止材層を挿入すると、構造体の強度、特に弾性率が低
下するという問題があった。この欠点は、テニスラケッ
ト、ゴルフシャフト、自転車のフレームなど強度と高い
弾性率を要求される用途において、特に問題であった。
発明者らは特願平2−26431号として、振動抑止材
層を少なくとも1層以上含む繊維強化樹脂層との構成物
を提案した。しかし、繊維強化樹脂材料の中間層に振動
抑止材層を挿入すると、構造体の強度、特に弾性率が低
下するという問題があった。この欠点は、テニスラケッ
ト、ゴルフシャフト、自転車のフレームなど強度と高い
弾性率を要求される用途において、特に問題であった。
【0004】かかる振動を低減させる他の手段としては
、弾性率の低いマトリックス樹脂を使用したり、マトリ
ックス樹脂にゴム状成分を添加する方法、または、補強
繊維に振動減衰性の高い繊維を用いる方法などがあるが
、いずれも繊維強化樹脂材料本来の強度あるいは弾性率
を低下させてしまうという欠点があった。
、弾性率の低いマトリックス樹脂を使用したり、マトリ
ックス樹脂にゴム状成分を添加する方法、または、補強
繊維に振動減衰性の高い繊維を用いる方法などがあるが
、いずれも繊維強化樹脂材料本来の強度あるいは弾性率
を低下させてしまうという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、本来の
繊維強化樹脂材料の強度あるいは弾性率を低下させるこ
となく、上記振動を低減できる繊維強化樹脂材料構造体
について鋭意検討した結果、振動抑止材を特定な位置に
のみ配置することによって、構造体の物性を損うことな
く優れた制振性能を付与することができることを究明し
たものである。
繊維強化樹脂材料の強度あるいは弾性率を低下させるこ
となく、上記振動を低減できる繊維強化樹脂材料構造体
について鋭意検討した結果、振動抑止材を特定な位置に
のみ配置することによって、構造体の物性を損うことな
く優れた制振性能を付与することができることを究明し
たものである。
【0006】本発明は、優れた制振性能と機械的特性を
共に満足する繊維強化樹脂製のシャフトおよびフレーム
構造体を提供せんとするものである。
共に満足する繊維強化樹脂製のシャフトおよびフレーム
構造体を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するため、以下のごとき手段を採用する。
達成するため、以下のごとき手段を採用する。
【0008】すなわち、本発明のシャフトおよびフレー
ム構造体は、常温における振動損失係数が0.01以上
である振動抑止材層Aと、該層の外殻が繊維強化樹脂層
Bで構成されていることを特徴とするものである。
ム構造体は、常温における振動損失係数が0.01以上
である振動抑止材層Aと、該層の外殻が繊維強化樹脂層
Bで構成されていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明でいうシヤフトおよびフレーム構造体と
しては、繊維強化樹脂材料を主体とする構造体であって
、テニス、バドミントン、スカッシュなどのラケットの
フレームあるいはシヤフト、ゴルフクラブのシャフト、
自転車の車体フレームあるいはハンドル、各種機械装置
の回転体シャフトあるいは架台フレームなどがあげられ
る。
しては、繊維強化樹脂材料を主体とする構造体であって
、テニス、バドミントン、スカッシュなどのラケットの
フレームあるいはシヤフト、ゴルフクラブのシャフト、
自転車の車体フレームあるいはハンドル、各種機械装置
の回転体シャフトあるいは架台フレームなどがあげられ
る。
【0010】本発明は、かかる繊維強化樹脂材料からな
るシヤフトおよびフレーム構造体に本来の強度、弾性率
などを低下させることなく、制振性を付与したものであ
る。すなわち、振動抑止材層Aの外殻として繊維強化樹
脂層Bを積層した構造を採用することによって、繊維強
化樹脂材料の機械的特性を全く損うことなく、効果的に
振動を減衰する作用を付与することができることを見出
したものである。
るシヤフトおよびフレーム構造体に本来の強度、弾性率
などを低下させることなく、制振性を付与したものであ
る。すなわち、振動抑止材層Aの外殻として繊維強化樹
脂層Bを積層した構造を採用することによって、繊維強
化樹脂材料の機械的特性を全く損うことなく、効果的に
振動を減衰する作用を付与することができることを見出
したものである。
【0011】ここでいう振動抑止材層Aとは、常温にお
ける振動損失係数が0.01以上である材料であれば、
別に如何なる材料でもよいが、好ましくは合成樹脂に無
機充填材を配合した樹脂組成物がよい。
ける振動損失係数が0.01以上である材料であれば、
別に如何なる材料でもよいが、好ましくは合成樹脂に無
機充填材を配合した樹脂組成物がよい。
【0012】振動抑止材層Aを構成する合成樹脂として
は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂樹脂のいずれも適用で
きるが、制振性の温度依存性が小さく耐熱性に優れ、か
つ、外殻を形成する繊維強化樹脂層Bとの密着性がよい
という特性から、熱硬化性樹脂樹脂が好ましく採用され
る。中でも、エポキシ樹脂/ポリアミド系樹脂にモノグ
リシジルエーテル化合物を配合した柔軟性のある樹脂組
成物が、制振効果および積層成形時の賦型作業性の面で
より好ましく適用できる。
は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂樹脂のいずれも適用で
きるが、制振性の温度依存性が小さく耐熱性に優れ、か
つ、外殻を形成する繊維強化樹脂層Bとの密着性がよい
という特性から、熱硬化性樹脂樹脂が好ましく採用され
る。中でも、エポキシ樹脂/ポリアミド系樹脂にモノグ
リシジルエーテル化合物を配合した柔軟性のある樹脂組
成物が、制振効果および積層成形時の賦型作業性の面で
より好ましく適用できる。
【0013】かかる樹脂組成物に使用される無機充填材
としては、黒鉛、フェライト、マイカなどが好ましく採
用される。
としては、黒鉛、フェライト、マイカなどが好ましく採
用される。
【0014】かかる無機充填材の重量比率は、好ましく
は10〜70%、さらに好ましくは20〜60%の範囲
である。無機充填材が10%以下では十分な制振効果が
得られず、70%以上では振動抑止材の強度および伸度
が低くなり、繰り返し疲労などによって繊維補強樹脂層
Bから脱落し易くなる。
は10〜70%、さらに好ましくは20〜60%の範囲
である。無機充填材が10%以下では十分な制振効果が
得られず、70%以上では振動抑止材の強度および伸度
が低くなり、繰り返し疲労などによって繊維補強樹脂層
Bから脱落し易くなる。
【0015】本発明でいう振動抑止材は、常温における
振動損失係数が0.01以上であるものが使用される。 この振動損失係数は、米軍規格MIL−P−22581
Bに準じて測定した値で、好ましくは0.02以上であ
るものがよい。
振動損失係数が0.01以上であるものが使用される。 この振動損失係数は、米軍規格MIL−P−22581
Bに準じて測定した値で、好ましくは0.02以上であ
るものがよい。
【0016】かかる振動抑止材において、さらに好まし
くはJIS−K−6301に準じて測定した10%伸長
時の応力が500Kg/cm2 以下、特に好ましくは
100Kg/cm2 以下であるという弾性を有する材
料の場合、さらに制振性能を向上させることができる。
くはJIS−K−6301に準じて測定した10%伸長
時の応力が500Kg/cm2 以下、特に好ましくは
100Kg/cm2 以下であるという弾性を有する材
料の場合、さらに制振性能を向上させることができる。
【0017】繊維強化樹脂層Bは、炭素繊維あるいはガ
ラス繊維などで補強された合成樹脂層であり、本発明の
シャフトおよびフレームの主体をなすものである。かか
る繊維強化樹脂層の形成には、通常プリプレグと呼ばれ
る繊維布帛に樹脂を含浸させたものを積層成形したり、
フィラメントワインディング法、レジン・トランスファ
ー・モールディング法などの一般的な成形方法を採用す
ることができる。すなわち、振動抑止材層Aの外側に密
接して外殻層を形成できる方法であれば、上述の方法に
限らず、如何なる方法でも使用することができる。
ラス繊維などで補強された合成樹脂層であり、本発明の
シャフトおよびフレームの主体をなすものである。かか
る繊維強化樹脂層の形成には、通常プリプレグと呼ばれ
る繊維布帛に樹脂を含浸させたものを積層成形したり、
フィラメントワインディング法、レジン・トランスファ
ー・モールディング法などの一般的な成形方法を採用す
ることができる。すなわち、振動抑止材層Aの外側に密
接して外殻層を形成できる方法であれば、上述の方法に
限らず、如何なる方法でも使用することができる。
【0018】また、振動抑止材層Aの厚さ(Ta)と繊
維補強樹脂層Bの厚さ(Tb)との比率は、シャフトお
よびフレームの使用目的あるいは要求制振性能に応じた
構成を採用すれよいが、軽量と制振性を両立させたい場
合には、次式の範囲の構成比率にするのが好ましい。
維補強樹脂層Bの厚さ(Tb)との比率は、シャフトお
よびフレームの使用目的あるいは要求制振性能に応じた
構成を採用すれよいが、軽量と制振性を両立させたい場
合には、次式の範囲の構成比率にするのが好ましい。
【0019】Ta=0.1Tb〜0.5Tbまた、構造
体断面における動抑止材層Aの周長は、繊維強化樹脂層
Bで構成される構造体断面の周長全体の好ましくは1/
3以上に配置すればよく、連続でも不連続でもよい。さ
らに、構造体の長さ方向においても、振動抑止材層Aは
構造体の全体に配置しても一部分に配置した構造でもよ
い。
体断面における動抑止材層Aの周長は、繊維強化樹脂層
Bで構成される構造体断面の周長全体の好ましくは1/
3以上に配置すればよく、連続でも不連続でもよい。さ
らに、構造体の長さ方向においても、振動抑止材層Aは
構造体の全体に配置しても一部分に配置した構造でもよ
い。
【0020】本発明のシャフトおよびフレーム構造体を
図面に沿って、さらに説明する。
図面に沿って、さらに説明する。
【0021】図1は、振動抑止材層1の外側に繊維強化
樹脂層2を積層成形した例の断面図である。図2および
図3は、振動抑止材層1を構造体を構成する繊維強化樹
脂層2の断面周長に対して部分的に配置した例の断面図
である。
樹脂層2を積層成形した例の断面図である。図2および
図3は、振動抑止材層1を構造体を構成する繊維強化樹
脂層2の断面周長に対して部分的に配置した例の断面図
である。
【0022】図4は、成形時にナイロンチューブの芯材
3の中に圧搾空気を注入して金型への賦型を行なった例
である。図5は、成形時に発泡性ウレタン組成物などの
芯材4を熱膨脹させ、その圧力で金型への賦型を行なっ
た例である。これら成形時の賦型のために使用される材
料は構造体の強度に寄与するものではない。
3の中に圧搾空気を注入して金型への賦型を行なった例
である。図5は、成形時に発泡性ウレタン組成物などの
芯材4を熱膨脹させ、その圧力で金型への賦型を行なっ
た例である。これら成形時の賦型のために使用される材
料は構造体の強度に寄与するものではない。
【0023】図6は、後述の実施例に示すように、テニ
スラケットフレーム5において、振動抑止材層1を繊維
強化樹脂層2で構成されるフレームの一部分に配置した
例である。
スラケットフレーム5において、振動抑止材層1を繊維
強化樹脂層2で構成されるフレームの一部分に配置した
例である。
【0024】ただし、これらの図は代表的な構造例を示
すものであり、本発明のフレームおよびシャフト構造体
は、これらの構造に限定されるものではない。
すものであり、本発明のフレームおよびシャフト構造体
は、これらの構造に限定されるものではない。
【0025】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。
明する。
【0026】実施例1、比較例1
振動抑止材として、次の樹脂組成物を展延して硬化させ
、厚さ0.2mmのシート状物を作製した。
、厚さ0.2mmのシート状物を作製した。
【0027】
(樹脂組成物)
エポキシ樹脂
12.3部 (油化シェル社製:エピコ
ート#815) ポリアミド樹脂
24.6部 (ヘンケル白
水社製:バーサミド#125) オクタ
デシルグリシジルエーテル
8.1部 フェライト
55.0部この樹脂シー
トの20℃における振動損失係数は0.04であった。
12.3部 (油化シェル社製:エピコ
ート#815) ポリアミド樹脂
24.6部 (ヘンケル白
水社製:バーサミド#125) オクタ
デシルグリシジルエーテル
8.1部 フェライト
55.0部この樹脂シー
トの20℃における振動損失係数は0.04であった。
【0028】また、3号ダンベルを用いて測定した10
%伸長時応力は112Kg/cm2 であった。
%伸長時応力は112Kg/cm2 であった。
【0029】この樹脂シートを裁断して、55×300
mmのサイズの振動抑止材シートを2枚作製した。この
シートを図6に示した配置とするために、ナイロン製チ
ューブの芯材に巻き、さらにその上に炭素繊維とガラス
繊維が50/50の比率で含有され、かつエポキシ樹脂
が重量比率で40%含浸されたプリプレグを、1.2m
mの厚さに巻き付け、テニスラケット成形用金型に仕込
んだ後、これを130℃の加熱炉に入れた。樹脂が軟化
した時点でナイロンチューブ内に圧搾空気を注入し、2
時間硬化させた後、成形品を金型より取り出した。
mmのサイズの振動抑止材シートを2枚作製した。この
シートを図6に示した配置とするために、ナイロン製チ
ューブの芯材に巻き、さらにその上に炭素繊維とガラス
繊維が50/50の比率で含有され、かつエポキシ樹脂
が重量比率で40%含浸されたプリプレグを、1.2m
mの厚さに巻き付け、テニスラケット成形用金型に仕込
んだ後、これを130℃の加熱炉に入れた。樹脂が軟化
した時点でナイロンチューブ内に圧搾空気を注入し、2
時間硬化させた後、成形品を金型より取り出した。
【0030】この成形品のバリ取りをした後、ガット穴
開け、研磨、塗装、グリップ取付け、ガット張りなどの
加工をしてテニスラケットを作製した。
開け、研磨、塗装、グリップ取付け、ガット張りなどの
加工をしてテニスラケットを作製した。
【0031】このラケットの強度特性として、グリップ
部に500g の荷重を取り付け、ヘッド部を下にして
10フィートの高さから木製の床面に落下させた。この
試験を3回繰り返したがラケットには何の損傷もなかっ
た。
部に500g の荷重を取り付け、ヘッド部を下にして
10フィートの高さから木製の床面に落下させた。この
試験を3回繰り返したがラケットには何の損傷もなかっ
た。
【0032】また、このラケットをヘッド部が下になる
ようにナイロン製テグスで宙吊りにし、グリップエンド
から8cm下の位置にピックアップを取付け、金属製ハ
ンマーでヘッド部の先端を叩いて、振動損失係数を測定
したところ、共振周波数136Hzにおいて0.015
であった。
ようにナイロン製テグスで宙吊りにし、グリップエンド
から8cm下の位置にピックアップを取付け、金属製ハ
ンマーでヘッド部の先端を叩いて、振動損失係数を測定
したところ、共振周波数136Hzにおいて0.015
であった。
【0033】一方、比較例1として、振動抑止材を挿入
しないで、上述プリプレグのみでラケットを作製し、同
様にして振動損失係数を測定したところ、共振周波数1
41Hzにおいて0.006であった。
しないで、上述プリプレグのみでラケットを作製し、同
様にして振動損失係数を測定したところ、共振周波数1
41Hzにおいて0.006であった。
【0034】上述の実施例1のラケットおよび比較例1
のラケットを使用して、硬式テニスボールを打ったとこ
ろ、実施例1のラケットは、ボールの反発性の面では、
比較例1のラケットと差がないにもかかわらず、手や肘
に伝わる不快な振動が大幅に軽減されていた。
のラケットを使用して、硬式テニスボールを打ったとこ
ろ、実施例1のラケットは、ボールの反発性の面では、
比較例1のラケットと差がないにもかかわらず、手や肘
に伝わる不快な振動が大幅に軽減されていた。
【0035】実施例2、比較例2
実施例1と同様の組成物からなる厚さ0.17mmの振
動抑止材シート状物を、根元径12.3mm、先端径4
.0mm、長さ1150mmの鉄製の芯に1層巻いた。 この芯の上にエポキシ樹脂比率40%の一方向炭素繊維
プリプレグを繊維方向が、該芯材の長さ方向に対して+
45°および−45°に傾斜させて重ね、厚さ0.85
mmに巻き付け、さらにその上にプリプレグの繊維方向
が芯材の長さ方向に対して0°になるようにして0.3
5mmの厚さに巻いた。さらに先端部は外径が8.4m
mになるように補強のために三角形のプリプレグを巻い
た。
動抑止材シート状物を、根元径12.3mm、先端径4
.0mm、長さ1150mmの鉄製の芯に1層巻いた。 この芯の上にエポキシ樹脂比率40%の一方向炭素繊維
プリプレグを繊維方向が、該芯材の長さ方向に対して+
45°および−45°に傾斜させて重ね、厚さ0.85
mmに巻き付け、さらにその上にプリプレグの繊維方向
が芯材の長さ方向に対して0°になるようにして0.3
5mmの厚さに巻いた。さらに先端部は外径が8.4m
mになるように補強のために三角形のプリプレグを巻い
た。
【0036】次に、この上に離型処理を施したポリエス
テルテープを均一に巻き付けた後、130℃の加熱炉に
入れ、2時間硬化させた。硬化後、脱芯、ポリエステル
テープを除去した後、成形品を111cmに切断し、さ
らに表面研磨、塗装などの加工を行ない、ウッド用ゴル
フシャフトを作製した。
テルテープを均一に巻き付けた後、130℃の加熱炉に
入れ、2時間硬化させた。硬化後、脱芯、ポリエステル
テープを除去した後、成形品を111cmに切断し、さ
らに表面研磨、塗装などの加工を行ない、ウッド用ゴル
フシャフトを作製した。
【0037】一方、比較例2として、振動抑止材を使用
しない以外は、実施例2と同様にしてシャフトを作製し
た。
しない以外は、実施例2と同様にしてシャフトを作製し
た。
【0038】これらのゴルフシャフトを先端部が下にな
るようにナイロン製テグスで宙吊りにし、根元から5c
mの位置にピックアップを取付け、金属製ハンマーでシ
ャフトの先端を叩いて、振動損失係数を測定したところ
、実施例2のシャフトは、共振周波数233Hzにおい
て0.010であった。一方、比較例2のシャフトは共
振周波数235Hzにおいて0.004であった。
るようにナイロン製テグスで宙吊りにし、根元から5c
mの位置にピックアップを取付け、金属製ハンマーでシ
ャフトの先端を叩いて、振動損失係数を測定したところ
、実施例2のシャフトは、共振周波数233Hzにおい
て0.010であった。一方、比較例2のシャフトは共
振周波数235Hzにおいて0.004であった。
【0039】また、曲げ強度を比較するため、シャフト
の先端部分40mmを固定し、固定部の端から200m
mの位置を支点にして根元部を押し下げ、支点から75
5mmの位置における変位量を測定したところ、実施例
2のシャフトは585mm変位した時点で破壊が起きた
。一方、比較例2のシャフトは580mm変位した時点
で破壊が起きた。
の先端部分40mmを固定し、固定部の端から200m
mの位置を支点にして根元部を押し下げ、支点から75
5mmの位置における変位量を測定したところ、実施例
2のシャフトは585mm変位した時点で破壊が起きた
。一方、比較例2のシャフトは580mm変位した時点
で破壊が起きた。
【0040】これらのシャフトにメタルヘッドおよびゴ
ム製グリップを取付け、ウッドクラブを作製した。
ム製グリップを取付け、ウッドクラブを作製した。
【0041】これらのクラブを使用して、ツーピースタ
イプのゴルフボールを打ったところ、実施例2のクラブ
は比較例2のクラブに比べ手や肘に伝わる不快な振動が
大幅に軽減されていた。
イプのゴルフボールを打ったところ、実施例2のクラブ
は比較例2のクラブに比べ手や肘に伝わる不快な振動が
大幅に軽減されていた。
【0042】実施例3、比較例3
実施例1と同様の組成物からなる厚さ0.25mmの振
動抑止材シートを、直径20mm、長さ60mmの鉄製
の芯に1層巻いた。その上にエポキシ樹脂比率40%の
一方向炭素繊維プリプレグを繊維方向が芯材の長さ方向
に対して+45°および−45°に重ね、厚さが2.0
mmになるように巻いた。
動抑止材シートを、直径20mm、長さ60mmの鉄製
の芯に1層巻いた。その上にエポキシ樹脂比率40%の
一方向炭素繊維プリプレグを繊維方向が芯材の長さ方向
に対して+45°および−45°に重ね、厚さが2.0
mmになるように巻いた。
【0043】次に、この上に離型処理を施したポリエス
テルテープを均一に巻き、130℃の加熱炉に入れ、2
時間硬化させた。引続き、脱芯、ポリエステルテープを
除去した後、成形品を580cmに切断、さらに表面研
磨、塗装などの加工を行ない、自転車用ハンドルを作製
した。
テルテープを均一に巻き、130℃の加熱炉に入れ、2
時間硬化させた。引続き、脱芯、ポリエステルテープを
除去した後、成形品を580cmに切断、さらに表面研
磨、塗装などの加工を行ない、自転車用ハンドルを作製
した。
【0044】一方、比較例3として、振動抑止材を使用
しない以外は、実施例3と同様にしてシャフトを作製し
た。
しない以外は、実施例3と同様にしてシャフトを作製し
た。
【0045】これらのハンドルを取りつけた自転車で舗
装道路を走行したところ、実施例3のハンドルは、比較
例3のハンドルを取付けた自転車に比べ、手に伝わる微
振動が明らかに軽減されていた。
装道路を走行したところ、実施例3のハンドルは、比較
例3のハンドルを取付けた自転車に比べ、手に伝わる微
振動が明らかに軽減されていた。
【0046】
【発明の効果】本発明は、打撃、摩擦、路面の凹凸、駆
動源の振動伝播などによって惹起される振動を効果的に
低減させる機能を有する、シャフトおよびフレーム構造
体を提供することができる。
動源の振動伝播などによって惹起される振動を効果的に
低減させる機能を有する、シャフトおよびフレーム構造
体を提供することができる。
【0047】本発明の構造体からなるラケット、ゴルフ
シャフト、自転車などは、それらの使用時に問題となる
不快な振動を軽減し、快適なプレーを楽しむことができ
る。また、手首や肘への負担を小さくできることから、
従来困難であった長時間のプレーも可能である。
シャフト、自転車などは、それらの使用時に問題となる
不快な振動を軽減し、快適なプレーを楽しむことができ
る。また、手首や肘への負担を小さくできることから、
従来困難であった長時間のプレーも可能である。
【図1】この図は本発明のシャフトおよびフレーム構造
体の一例を示す模式図である。
体の一例を示す模式図である。
【図2】この図は本発明のシャフトおよびフレーム構造
体の一例を示す模式図である。
体の一例を示す模式図である。
【図3】この図は本発明のシャフトおよびフレーム構造
体の一例を示す模式図である。
体の一例を示す模式図である。
【図4】この図は本発明のシャフトおよびフレーム構造
体の一例を示す模式図である。
体の一例を示す模式図である。
【図5】この図は本発明のシャフトおよびフレーム構造
体の一例を示す模式図である。
体の一例を示す模式図である。
【図6】この図は本発明のシャフトおよびフレーム構造
体の一例を示す模式図である。
体の一例を示す模式図である。
1:振動抑止材
2:繊維強化樹脂
3:ナイロンチューブ
4:発泡ポリウレタン樹脂
5:テニスラケットフレーム
Claims (6)
- 【請求項1】 常温における振動損失係数が0.01
以上である振動抑止材層の外殻として繊維強化樹脂層を
設けたことを特徴とするシャフトおよびフレーム構造体
。 - 【請求項2】 振動抑止材層が、合成樹脂と無機充填
材からなる樹脂組成物であることを特徴とする請求項1
記載のシャフトおよびフレーム構造体。 - 【請求項3】 振動抑止材層が、繊維強化樹脂層で構
成される構造体断面の周長の少なくとも1/3にわたっ
て配置されていることを特徴とする請求項1記載のシャ
フトおよびフレーム構造体。 - 【請求項4】 構成物が、テニス、バドミントン、ス
カッシュなどのラケットの少なくとも一部である請求項
1記載のシャフトおよびフレーム構造体。 - 【請求項5】 構成物が、ゴルフシャフトの少なくと
も一部である請求項1記載のシャフトおよびフレーム構
造体。 - 【請求項6】 構成物が、自転車、オートバイなどの
主たる構造の少なくとも一部である請求項1記載のシャ
フトおよびフレーム構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023603A JP2768841B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | シャフトおよびフレーム構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023603A JP2768841B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | シャフトおよびフレーム構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04263936A true JPH04263936A (ja) | 1992-09-18 |
JP2768841B2 JP2768841B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=12115184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3023603A Expired - Lifetime JP2768841B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | シャフトおよびフレーム構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2768841B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0558164U (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-03 | チン サン ユー | 改良されたラケットフレーム |
JPH0626927U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-12 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
JP2001510121A (ja) * | 1997-07-18 | 2001-07-31 | モンタギュー コーポレーション | 折りたたみ式自転車 |
JP2002282394A (ja) * | 2002-02-15 | 2002-10-02 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラケットフレームの製造方法及びラケットフレーム |
JP2007054232A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Yonex Co Ltd | ラケット |
JP2008237373A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Mrc Composite Products Co Ltd | ゴルフクラブシャフトとそのシャフトの製造方法 |
JP2013172915A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Yonex Co Ltd | テニスラケット及びテニスラケットの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51141045A (en) * | 1975-05-30 | 1976-12-04 | Nippon Gakki Seizo Kk | Method of producing tennis racket |
JPS61173069A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-04 | 三洋電機株式会社 | 断熱箱体の製造方法 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP3023603A patent/JP2768841B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013172915A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Yonex Co Ltd | テニスラケット及びテニスラケットの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2768841B2 (ja) | 1998-06-25 |
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