JPH04263775A - ユニットクーラ取付装置 - Google Patents

ユニットクーラ取付装置

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JPH04263775A
JPH04263775A JP2482191A JP2482191A JPH04263775A JP H04263775 A JPH04263775 A JP H04263775A JP 2482191 A JP2482191 A JP 2482191A JP 2482191 A JP2482191 A JP 2482191A JP H04263775 A JPH04263775 A JP H04263775A
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JP
Japan
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casing
mounting
unit cooler
cooler
fixing parts
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JP2482191A
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JP2508925B2 (ja
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Yuuji Fujimoto
遊二 藤本
Sadanao Kurokawa
黒河 貞直
Nobuo Hamachi
浜地 伸郎
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫などの庫内に吊
下げて取付けるための傾斜取付け形ユニットクーラにお
ける取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドレン排出個所に向けた下り勾配に傾斜
して取付ける形成のユニットクーラにおける取付装置の
典型的な例は実開昭59−62414号公報に開示され
ており、その構造の要部は図5に示す通りである。たと
えば冷蔵庫の天井に庫内用ユニットクーラ1を取付け場
合、アングル形鋼から成る止め金具16を4個用いて、
ケーシング2の対向する両側壁の2個所にねじ止めある
いは溶接で取付けておいて、現地で天井の支持材にボル
ト止めするのが一般的な取付け方法である。この取付け
に際して、ユニットクーラ1をドレン排出個所に向け傾
斜させるには、ドレン排出個所側の止め金具16を他方
側と較べて、必要勾配分だけ位置を上にずらして取付け
るか、あるいは水平に取付ける方法のものでは、ドレン
パンを受ける底板を予め傾斜させた形のケーシングを使
用するなどの方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例にお
いては、吊り下げる個所の機械的強度を充分持たせるた
めには、止め金具16とケーシング2との結合を溶接等
によって確実にする必要があり、また、ケーシング2の
両側壁板に厚手の高強度材を使用することも必要である
【0004】さらに、止め金具16をスポット溶接等に
よって固定する方式では、溶接の不正確さや、溶接熱で
ケーシングが歪むなどの加工誤差により、現地で据付け
る際、取付角度の精度が悪くて、ドレン勾配が正確にと
れない問題があり、従来のものは製作面、現地での取付
面において種々の不利が免れない。
【0005】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
消して、ユニットクーラ組立上の利便さに加えて、据付
けに際しドレン勾配を確保しながら、機械強度を充分に
得ることが可能なユニットクーラ取付装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユニットクー
ラ1のケーシング2の下部一側にドレン孔7が設けられ
、ケーシング2の対向する上部側壁の複数個所に一対の
取付孔8,8がそれぞれ形成され、この一対の取付孔8
,8にわたって挿通してそれぞれ延びる支持部材10,
10が設けられており、この支持部材10,10は、両
端に固定部11が形成され、一方の端部側には段差部1
3が設けられ、他方の端部から段差部13が設けられた
一方の端部にわたって支持部12が傾斜して形成されて
おり、段差部13をドレン孔7が設けられた一側に、固
定部11,11をケーシング2外にそれぞれ位置させて
、支持部12をケーシング2の天井板9に接当し、固定
部11,11を天井梁等の支持材に固定して、ユニット
クーラ1を傾斜して取付けることを特徴とするユニット
クーラ取付装置である。
【0007】
【作用】本発明に従えば、2本以上複数本の支持部材1
0,10を一対の取付孔8,8に串刺し状に挿通するこ
とによって、取付装置が形成されるので、組み付けはす
こぶる容易であり、溶接による支持部材10,10の固
定は不要か、もしくは溶接するとしても運搬時のガタツ
キを防ぐ程度の簡易な加工で充分である。
【0008】また段差部13を持たせていることによっ
て、支持部材10を支持材に固定するだけで、ユニット
クーラ1を所要勾配で傾斜して取付けることが可能であ
り、ケーシング2自体に勾配を作る必要がなくなる。
【0009】さらに、支持部材10,10の支持部12
がケーシング2の天井板9のほぼ全幅にわたって接当し
荷重を担持する取付態様であって、取付強度を充分確保
することができる。
【0010】なお、本明細書において、ユニットクーラ
とは、冷却水を用いる水用ファンコイル、フロン冷媒を
流通させる直膨型ファンコイル、天井裏内に埋込ませて
据付けるコンシールド形ファンコイル等、ブロアと熱交
換器とを組み合わせて天井等高所に下吹出しに取付ける
ファンコイルユニットの各種を含んでいる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例にかかるユニットク
ーラの縦断面図である。
【0012】ユニットクーラ1は、立方形状のケーシン
グ2を有し、このケーシング2の対向する側壁の一側に
空気吸込口3を、他方側に空気吹出口4をそれぞれ開口
していて、内部に空気吸込口3側から送風機5と、熱交
換器6たとえば蒸発器を収納している。また、空気吸込
口3には、金網15を設けている。
【0013】ケーシング2は、底板の前記空気吸込口3
が設けられた側壁の一側に近い個所にドレン孔7を設け
て、このドレン孔7にはドレン排出管が接続される。
【0014】上記ケーシング2は、四周の側壁および底
板で囲まれる下部ケーシングと、この下部ケーシングに
結合する蓋状の上部ケーシングとの2部材からなってい
て、上部ケーシングにおける対向する上部側壁には、一
対の取付孔8,8が両端部の2個所に設けられている。
【0015】図2は前記上部ケーシングの斜視図であり
、一対の取付孔8,8は、側壁の最上部で天井板9に接
する角部に、たとえば図2で手前端部と奥端部との2個
所に、横長方形状に切欠いて設けられる。
【0016】上記一対の取付孔8,8には、支持部材1
0が対向する両孔8,8間にわたって串刺し状に挿通さ
れて、たとえば取付孔8に近い個所の天井板9に対し、
スポット溶接によって仮り止め固定されている。
【0017】図3および図4は、支持部材10の正面図
および平面図であり、支持部材10は厚手の帯鋼を材料
として、一対の取付孔8,8間の距離に対して若干長だ
け長く、かつ取付孔8の前後対向幅長にほぼ等しい幅の
帯板に裁断し、両端部を長孔14が設けられた固定部1
1,11に、この固定部11,11に挟まれる中間部を
支持部12にそれぞれ形成している。
【0018】上記支持部材10は、さらに、片側の固定
部11に隣接する個所をZ字状に折曲加工して、この部
分を段差部13に形成している。この段差部13の段差
寸法はユニットクーラ1の取付勾配であるたとえば1/
10に適応し得る所定寸法に設定している。
【0019】この支持部材10を、図1に示す如く、段
差部13をドレン孔7が設けられた一側に、固定部11
,11をケーシング2の両側方にそれぞれ位置させた状
態で、一対の取付孔8,8間に串刺し状に挿通して前述
した通り、必要個所を天井板9にスポット溶接で仮固着
させる。
【0020】このスポット溶接は、ユニットクーラ1搬
送中に支持部材10がガタツキによって移動しないよう
に考慮して成されるものであって、必ずしも必要とはし
ない。
【0021】ユニットクーラ1を天井の梁材等支持材に
取付けるには、串刺し状に挿通された支持部材10,1
0の両固定部11,11に設けた長孔14を利用してボ
ルト等によって支持部材10,10を固定すればよく、
この固定によって支持部材10,10は、他方の端部か
ら段差部13が設けられた一方の端部にわたって支持部
12が下り勾配1/10で傾斜して支持材に取付けられ
、ユニットクーラ1は、天井板9が支持部12に当接し
、かつ段差部13に天井板9の一端が当って、支持部材
10,10により確実に固定されると同時に所定の勾配
を有する斜めに取付けられる。なお支持部材10は、段
差部13がドレン孔7が設けられた一側に位置するよう
に挿通させることは言うまでもない。
【0022】また、固定部11の長孔14は、支持部材
10の幅方向に長く延びるように設けることが、支持材
側のボルト孔との寸法合わせを容易にする点で好ましい
【0023】このように、支持部材10,10を支持材
に固定することで、ユニットクーラ1はドレン勾配が確
実に保たれた状態で機械的に強固に取付けられる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、支持部材
10をユニットクーラ1の取付孔8,8に挿通して、固
定部11,11により支持材に固定する簡単な手段でユ
ニットクーラの取付けが可能であり、さらにケーシング
2を支持部12で全幅にわたって荷重を担持しながら支
持して固定しているため、取付強度は飛躍的に向上する
【0025】また、支持部材10に段差部13を設けて
いるので、ユニットクーラ1を所定の勾配で傾斜させて
取付けることができ、しかも取付時の歪みの発生もなく
、簡単かつ確実にドレン勾配の確保が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるユニットクーラの縦
断面図である。
【図2】ユニットクーラにおける上部ケーシングの斜視
図である。
【図3】支持部材の正面図である。
【図4】支持部材の平面図である。
【図5】先行技術の斜視図である。
【符号の説明】
1  ユニットクーラ 2  ケーシング 7  ドレン孔 8  取付孔 9  天井板 10  支持部材 11  固定部 12  支持部 13  段差部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ユニットクーラ1のケーシング2の下
    部一側にドレン孔7が設けられ、ケーシング2の対向す
    る上部側壁の複数個所に一対の取付孔8,8がそれぞれ
    形成され、この一対の取付孔8,8にわたって挿通して
    それぞれ延びる支持部材10,10が設けられており、
    この支持部材10,10は、両端に固定部11が形成さ
    れ、一方の端部側には段差部13が設けられ、他方の端
    部から段差部13が設けられた一方の端部にわたって支
    持部12が傾斜して形成されており、段差部13をドレ
    ン孔7が設けられた一側に、固定部11,11をケーシ
    ング2外にそれぞれ位置させて、支持部12をケーシン
    グ2の天井板9に接当し、固定部11,11を天井梁等
    の支持材に固定して、ユニットクーラ1を傾斜して取付
    けることを特徴とするユニットクーラ取付装置。
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