JPH04263568A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04263568A
JPH04263568A JP3045876A JP4587691A JPH04263568A JP H04263568 A JPH04263568 A JP H04263568A JP 3045876 A JP3045876 A JP 3045876A JP 4587691 A JP4587691 A JP 4587691A JP H04263568 A JPH04263568 A JP H04263568A
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JP
Japan
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memory
image memory
image
data
polling transmission
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JP3045876A
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Takeshi Toyama
猛 外山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスク装
置等の大容量補助記憶装置を備えたファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、被呼
局が発呼局に対して送信したい原稿があった場合、送受
信の交代機能を用いて被呼局から発呼局に画像を送信す
ることが行われている。
【0003】図5は、送受信の交代のプロトコルを示す
模式図である。
【0004】図示の例は、CCITT勧告T.30にお
ける手順信号である。
【0005】まず、着信があると、被呼局(Y)は、N
SF、CSI、DISの各信号を送信するが、その際、
DIS信号内の情報フィールドに「送信する原稿あり」
を宣言する(5−a)。
【0006】一方、発呼局(X)は、NSS、TSI、
DCSの各信号を送信して、画像(PIX)を送信する
(5−b)。そして、この画像送信後、被呼局Yの送信
原稿を受信するため、EOM信号を送信する(5−c)
【0007】そこで、被呼局は、「送信する原稿あり」
を宣言したDIS信号を再度送信し(5−d)、これを
受けて発呼局は、ポーリング送信を行う旨を示すDTC
信号を送信する(5−e)。
【0008】この後は、被呼局が発呼側となって被呼局
装置内にある画像メモリ内のポーリング送信用画像を発
呼局に送信する。
【0009】次に、図6は、被呼局の送信原稿を発呼局
が受けなかった場合のプロトコルを示す模式図である。
【0010】被呼局は、「送信する原稿あり」を宣言し
たDIS信号を送信するが(6−a)、発呼局は最終ペ
ージの後手順でEOM信号ではなくEOP信号を送信す
る(6−c)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ファクシミリ装置では、ポーリング送信用の画像を通常
は被呼局装置内の主画像メモリに格納していた。しかし
ながら、置内の主画像メモリは、例えば送信用や代行受
信用等の他の用途にも使用されるため、ここにポーリン
グ送信用の画像を置いた場合、常時ある一定量の領域が
占有されることになり、メモリの使用効率が悪いという
欠点があった。
【0012】本発明は、主画像メモリの使用効率を向上
でき、各種メモリ動作の円滑化を図ることができるファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、主画像メモリ
内に格納した画像データを送信するファクシミリ装置に
おいて、上記主画像メモリとは別に補助画像メモリを有
し、この補助画像メモリにポーリング送信用の画像を保
管することを特徴とする。
【0014】
【実施例】図1は、本発明のファクシミリ装置の一実施
例を示すブロック図である。
【0015】主制御部1は、マイクロプロセッサ、プロ
グラムメモリ用ROMおよびワークエリア用RAM等よ
り構成され、装置全体の動作を制御するものである。
【0016】読取部2は、CCDイメージセンサや原稿
搬送機構等により構成され、原稿を光学的に読み取って
電気的な画情報を出力するものである。
【0017】記録部3は、感熱プリンタもしくはレーザ
プリンタ等により構成され、画情報を記録紙上に出力す
るものである。
【0018】通信制御装置4は、モデム、NCU(網制
御装置)等により構成され、相手通信装置との間で画情
報等のやりとりを行うものである。
【0019】操作部5は、キーボード等より構成され、
操作者が各種入力を行うためのものである。
【0020】表示部6は、LCD等より構成され、各種
表示を行う。
【0021】また、このファクシミリ装置は、ポーリン
グ送信用の画情報等を保存および送信処理するため、以
下のようなメモリ装置を有している。
【0022】まず、フロッピーディスクドライブ10は
、フロッピーディスク(以下、FDという)20を記憶
媒体とするものであり、FD20にデータの書き込みお
よび読出しを行い、不揮発状態でデータの保存を行う。
【0023】画像データ蓄積用メモリ(以下、画像メモ
リという)30は、装置内の主画像メモリであり、DR
AM等より構成されている。
【0024】画像管理情報記憶用メモリ(以下、管理情
報メモリという)40は、SRAM等よりなり、画像メ
モリ30およびFDドライブ10で保管される画像ファ
イルを管理するための管理データを格納するものである
【0025】制御データ記憶用メモリ50とは、SRA
M等よりなり、画像メモリ30とFDドライブ10との
間で画像ファイルをやりとりするための制御データを格
納するものである。
【0026】検索データ用メモリ60は、ポーリング送
信を行う発呼局を選択するための検索用電話番号データ
を格納するものである。
【0027】図2は、以上のような各メモリ20〜50
の関係を示す模式図である。
【0028】画像メモリ30は、上述のように画像デー
タ31を蓄積する記憶媒体であり、その記憶領域は、所
定の大きさの複数のメインブロック(=レコード)で構
成され、さらに、各メインブロックは、所定の大きさの
複数のサブブロックで構成されている。
【0029】そして、1通信分の画像データ(=ファイ
ル)の第1ページは、メインブロックの先頭(サブブロ
ック番号0の先頭)から蓄積され、また、ファイル内の
各ページは、サブブロックの先端から蓄積される。また
、FD20とのデータ転送は、サブブロック単位で行わ
れる。
【0030】管理情報メモリ40は、上記画像データ3
1の管理を行う画像管理データ41を蓄積するものであ
る。この画像管理データ41には、各ファイルの管理を
行うファイル管理情報45、画像メモリ30の各レコー
ドの管理を行うレコードチェーン46等がある。
【0031】ファイル管理情報45は、画像メモリ30
内やFD20内でのファイルの使用状態、ファイル内各
ページの蓄積開始位置および終了位置(画像メモリ30
内のブロック番号や後述するFD20内のFAT番号)
等のページ情報、その画像データが蓄積されたFD20
に付けられた名称(以下、ボリューム名という)、FD
20内でのファイル名等を記憶している。
【0032】レコードチェーン46は、画像メモリ30
内の各レコードに対応し、各レコードの使用状態、次レ
コードの有無、次レコード番号等を記憶している。
【0033】FD20は、FD画像データ21と、この
FD画像データ21の管理を行うためのFDファイル管
理情報22を蓄積するものであり、補助画像メモリの一
例である。なお、FD20内でFDファイル管理情報2
5を蓄積する領域は、FD画像データ21を蓄積する領
域とは別に、予め確保されているものとする。また、こ
れらのFDファイル管理情報25は、FD20の内容が
変更される毎に、ファイル管理情報45を基に更新され
る。
【0034】フロッピーディスクドライブ10は、FD
20の着脱状態を検知して着脱信号を発生する着脱検出
センサ10sを有する。この着脱検出センサ10sから
の着脱信号により、主制御部1はFD20の着脱状態を
判断する。
【0035】制御データ記憶用メモリ50は、転送用ポ
インタ51、画像データ蓄積ポインタ52、蓄積可能サ
ブブロック数53、転送用サブブロック数54、および
装着FDボリューム名55を記憶するメモリである。
【0036】転送用ポインタ51は、画像メモリ30か
らFD20への転送の際に使用される。これは、画像メ
モリ30内の転送中もしくは転送待ちのサブブロックを
示し、そのブロックの転送が終了すると、次のサブブロ
ックに更新される。
【0037】画像データ蓄積ポインタ52は、画像メモ
リ30内に蓄積中の画像データ31の最終アドレスの次
のアドレス、つまり次に画像データ31が蓄積されるべ
きアドレスを示す。なお、蓄積中以外のときには、ダミ
ーデータを入れておく。
【0038】蓄積可能サブブロック数53は、FD20
内のFD画像データ21の蓄積に使用可能な領域(つま
り、上述のようにFDファイル管理情報25を蓄積する
領域は予め除かれている)のうち、未使用の領域をサブ
ブロックの大きさで割った数である。
【0039】これは、例えばオペレーティングシステム
(OS)の1つであるMS−DOS(登録商標)フォー
マットのFDの場合には、管理情報部であるファイルア
ロケーションテーブル(FAT)より算出される。FA
Tは、FD20の記憶領域をある単位のブロックに分け
、各単位ブロックの使用状態や次の単位ブロック番号を
記憶している。また、蓄積可能サブブロック数53は、
代行受信、代行受信画像出力、メモリ送信画像の蓄積、
メモリ画像の送信等によるFD20の内容変更、もしく
はFD20の挿入、脱却によるFD20自信の変更にと
もない更新される。
【0040】転送用サブブロック数54は、画像メモリ
30に蓄積中における、FD20に転送されるべき画像
データ31のサブブロック数を示している。これは、こ
の画像データ31が画像メモリ30に蓄積されている間
、サブブロックが更新される毎に増加する。つまり、蓄
積中の画像データ31が、何個のサブブロックに蓄積し
たかを示している。
【0041】装着FDボリューム名55は、装着されて
いるFD20のボリューム名が記憶されている。これは
。FD20が挿入されると更新される。
【0042】次に、このファクシミリ装置におけるポー
リング送信用の画像データに関する処理動作について説
明する。この処理動作の流れは、次の通りである。
【0043】(a)読取部2より原稿を読み取って画像
メモリ30に蓄積する (b)画像メモリ30からFD20にデータを転送する
(c)FD20への転送終了後、画像メモリ30のデー
タをクリアする (d)送信用データをFD20から画像メモリ30へロ
ードする (e)画像メモリ30内の送信用データを送信する(f
)送信終了後、画像メモリ30のデータをクリアする 以下、これら動作を順に説明する。
【0044】図3は、上記動作(a)を示すフローチャ
ートであり、1ファイル分の画像データ31の蓄積処理
を示している。
【0045】まず、ファイル管理情報45を参照し、未
使用ファイル管理情報の有無を判断する(S3−1)。 そして、未使用ファイル管理情報がなければ、エラー終
了し、逆に未使用ファイル管理情報があれば、レコード
チェーン46を参照して、未使用レコードの有無を判断
する(S3−2)。
【0046】ここで、未使用レコードがなければ、画像
メモリ30のメモリオーバーとなって、S3−10以降
に進む。
【0047】また、未使用レコードがあれば、そのレコ
ードの先頭アドレスを画像データ蓄積ポインタ52にセ
ットし、さらに、ファイル管理情報45内の蓄積開始位
置、レコードチェーン46内の該当レコードの使用状態
等、画像管理データ41として各々の値をセットする(
S3−3)。
【0048】ここで、画像データは、例えばCCITT
勧告T4におけるMH、MRまたはMMR等の方式で圧
縮された状態でセットされる。
【0049】そして、画像データ31の蓄積(1レコー
ド分)が開始されると(S3−4)、この蓄積とともに
画像データ蓄積ポインタ52が更新される。また、これ
とともにサブブロック数54が蓄積可能サブブロック数
53を越えたかどうかを監視する(S3−5)。
【0050】そして、サブブロック数54が蓄積可能サ
ブブロック数53を越えた場合には、S3−10以降に
進む。
【0051】また、蓄積可能サブブロック数53を越え
ていなければ、現在蓄積中のレコードが蓄積データで一
杯になったか否かを判断し(S3−6)、一杯になって
いれば、S3−2に戻り、次のレコードがあれば、レコ
ードチェーン46を更新する(S3−3)。
【0052】また、現在蓄積中のレコードが一杯でなけ
れば、1ページ分の原稿が終了したか否かを判断し(S
3−7)、終了していなければ、S3−5に戻り蓄積を
続ける。また、終了していれば、次の原稿の有無を判断
する(S3−8)。
【0053】具体的には、上記S3−7において、1ペ
ージ分の原稿終了の判断は、原稿後端検知センサ等を用
いて1ページの読取が終了したかどうかにより行う。
【0054】また、S3−8において、次原稿有無の判
断は、原稿先端検知センサ等により行う。
【0055】そして、次の原稿があれば、S3−3に戻
り、ファイル管理情報45内のページ情報を更新する。 また、次の原稿がなければ、ファイル管理情報45内の
画像メモリ上有効フラグ、蓄積終了位置等をセットし、
画像管理データ41を確定し、蓄積を正常終了する(S
3−9)。
【0056】また、ここで蓄積可能サブブロック数53
から転送用サブブロック数54を引いたものを、蓄積可
能サブブロック数53にセットし、転送用サブブロック
数54をクリアする。
【0057】また、上記S3−2で未使用レコードが無
く、画面メモリ30がメモリオーバーした場合と、上記
S3−5で転送用サブブロック数54が蓄積可能サブブ
ロック数53を越えた場合にも、エラー終了とする。そ
して、エラー終了となった場合は、正常に蓄積できなか
ったことを表示部を通じてオペレータに警告する。
【0058】図4は、上記(b)の動作を示すフローチ
ャートであり、画像メモリ30からFD20への1ファ
イル分の画像データの転送処理を示している。
【0059】まず、転送したいファイルの先頭レコード
の先頭サブブロックを、転送用ポインタ51にセットす
る(S4−1)。次に、転送用ポインタ51の示すサブ
ブロックが転送可能であれば(S4−2)、画像メモリ
30からFD20への画像データ31のブロック転送を
行う(S4−3)。
【0060】なお、上記S4−2では、画像データ蓄積
ポインタ52が蓄積中でないことを示すダミーデータで
ある場合、もしくは、転送用ポインタ51の示すサブブ
ロック内に画像データ蓄積ポインタ52が無い場合に、
サブブロック転送可能と判断する。
【0061】次に、サブブロック転送後、転送する画像
データ31が終了したか否かを判断する(S4−4)。 これは、ファイル管理情報45、レコードチェーン46
により示される画像データ31の蓄積された最終レコー
ド、最終サブブロックと、今回転送したサブブロックと
が一致するかどうかにより判断する。
【0062】ここで転送画像データ31が終了していな
ければ、1レコード分のデータがすべて転送されたか否
かを判断する(S4−5)。これは、今回転送したサブ
ブロックが、レコード内の最終サブブロックかどうかに
より判断する。
【0063】そして、1レコード分のデータがすべて転
送されていれば、レコードチェーンン46を参照して次
のレコードに更新し(S4−6)、S4−1に戻り、そ
のレコードの先頭サブブロックを転送用ポインタ51に
セットする。
【0064】また、レコード内にデータが残っていれば
、S4−1に戻り、転送用ポインタ51を更新する。
【0065】また、S4−4で転送する画像データ31
が終了していれば、ファイル管理情報45内のFD上有
効フラグ、FD20のボリューム名、ファイル名等をセ
ットし、画像管理データ41が確定するまで待ち(S4
−7)、確定すれば、ファイル管理情報45をもとに、
FD20内のファイル管理情報25を更新し(S4−8
)、画像データ31の転送処理を終了する。
【0066】以上のように、画像データ31と画像管理
データ41は、FD20に転送された後も消去されるこ
となく保持される。
【0067】なお、図3に示した蓄積処理と図4に示し
た転送処理とは、別タスクであり、それぞれ別々に動作
することも、同時に動作することも可能であるとする。
【0068】次に、動作(c)、(f)では、消去した
いファイルのファイル情報、レコードチェーン46を基
に、蓄積された画像データ31を消去し、その後、該当
するレコードチェーン46を解放し、該当ファイル情報
内の画像メモリ30上ファイル有効フラグをクリアする
【0069】図7は、上記動作(d)を示すフローチャ
ートであり、ポーリング送信時におけるFD20から画
像メモリ30への1ファイル分の読み出しを示している
【0070】まず、FDファイル管理情報22から該当
ファイル管理情報を読み取る(S7−1)。そして、フ
ァイル管理情報45を参照して、未使用ファイル管理情
報の有無を判断し(S7−2)、未使用ファイル管理情
報がなければ未転送終了とする。
【0071】また、未使用ファイル管理情報があれば、
FD20から画像メモリ30への転送は、FDファイル
管理情報22とFATの情報により、FD画像データ2
1が順次読み出され、これをサブブロック単位で転送し
、画像メモリ30に蓄積して行く。
【0072】この画像メモリへの蓄積は、図3における
S3−2からS3−9と同様に行う。ただし、転送用サ
ブブロック数54は更新されず、また、S3−5の判断
は行わない。また、S3−9で、ファイル管理情報45
内の画像メモリ30上ファイル有効フラグとともに、F
D上有効フラグもセットする。
【0073】ここで、S3−2で未使用レコードがなく
、画像メモリ30がメモリオーバーした場合には、S7
−4で転送エラーと判断し、そのファイルの画像データ
を消去し(S7−5)、未転送終了となる。
【0074】また、転送エラーがなければ、そのまま終
了する(S7−4)。
【0075】また、動作(e)では、送信したいファイ
ルの先頭レコードの先頭サブブロックを、制御データ記
憶用メモリ内にある送信用ポインタにセットする。そし
て、ポインタを順次インクリメントしながらポインタの
指すデータを送信可能な形式、例えばCCITT勧告T
.4におけるMH、MRまたはMMR方式等に変換して
通信制御部4にセットして行く。通信制御部4は、デー
タを所定の形式に変調して回線に送出する。
【0076】レコード内の最終ブロックのデータがすべ
てセットし終ったらレコードチェーン46を参照して次
レコードをアクセスする。
【0077】主制御部1は、データのセットを行いなが
ら、例えばCCITT勧告T.4におけるRTC信号を
検知することにより、データの終りをチェックし、終り
を検出したら、1ページの送信を終了する。
【0078】次に、上述した図5、図6の送受信プロト
コルに対応して上記各動作(a)〜(f)について説明
する。
【0079】まず、オペレータは、予め上記(a)〜(
c)の動作により、ポーリング送信画像をFD20内に
蓄積したものとする。
【0080】そして、被呼局Yは、図5の5−aにおい
て、画像メモリ30からFD20へ画像データの転送を
開始する{上記動作(d)}。
【0081】この時、画像メモリ30に空がない等の理
由でエラー終了した場合には、5−dにおいて、「送信
する原稿無し」を宣言したDIS信号を送信して、以降
の送信を行わないようにする。
【0082】また、5−eにおいて、DTC信号を受信
したら、画像メモリ30へロードした画像データを発呼
局Xへ送信する{上記動作(e)}。
【0083】また、送信終了後、5−fにおいて、DC
N信号を送信すると同時に画像メモリ30内の画像デー
タをクリアする{上記動作(f)}。
【0084】また、被呼局Yの送信原稿を発呼局Xが受
けなかった場合、図6の6−aにおいて、被呼局Yは「
送信する原稿有り」を宣言したDIS信号を送信するが
、発呼局Xは、最終ページの後手順において、EOM信
号ではなくEOP信号を送信する(6−c)。被呼局Y
は、このEOP信号を受けたら、MCF信号を送信する
と同時に画像メモリ30内の画像データをクリアする{
上記動作(f)}。
【0085】なお、以上の説明では、原則として常に発
呼局に対してポーリング送信を行っていたが、上記検索
データ用メモリ60の検索用電話番号データを活用する
ことにより、発呼局を選別してポーリング送信を行うこ
とができる。
【0086】まず、上記検索用電話番号を操作部5のキ
ー操作により行う。
【0087】そして、図5の5−aにおいて、「送信す
る原稿有り」を宣言したDIS信号を送信する。次に、
TIS信号より、この発呼局の電話番号情報を得て、検
索データ用メモリ60を参照し、上記発呼局の電話番号
が検索用電話番号に有るかどうかを調べる。
【0088】そして、該当する電話番号が有れば、上記
実施例と同様に送受信の交代を行い、ポーリング送信画
像を送信する。また、該当する電話番号が無ければ、5
−dにおいて「送信する原稿無し」を宣言したDIS信
号を送信し、以降の送信を行わないようにする。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポーリング送信画像を、送信しないときには、補助画像
メモリに保管することから、通常は、ポーリング送信画
像が主画像メモリから除去されることになるので、この
主画像メモリの使用効率を向上でき、メモリ動作の円滑
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例で使用される各メモリ装置の関係を
示す模式図である。
【図3】上記実施例における画像メモリへの画像データ
の蓄積処理を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例における画像メモリからFDへの画
像データの転送処理を示すフローチャートである。
【図5】ファクシミリ通信における送受信の交代のプロ
トコルを示す模式図である。
【図6】上記図5の動作において、被呼局の送信原稿を
発呼局が受けなかった場合のプロトコルを示す模式図で
ある。
【図7】上記実施例におけるポーリング送信時にFDか
ら画像メモリへ画像データを読み出す処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 2…読取部、 3…記録部、 4…通信制御装置、 5…操作部、 6…表示部、 10…フロッピーディスクドライブ、 20…フロッピーディスク(補助画像メモリ)、30…
画像データ蓄積用メモリ(主画像メモリ)、40…画像
管理情報記憶用メモリ、 50…制御データ記憶用メモリ、 60…検索データ用メモリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主画像メモリ内に格納した画像データ
    を送信するファクシミリ装置において、上記主画像メモ
    リとは別に補助画像メモリを有し、この補助画像メモリ
    にポーリング送信用の画像を保管することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】  請求項1において、外部装置からの着
    信時に、上記補助画像メモリから主画像メモリに、ポー
    リング送信用画像の転送を開始し、この後、送受信を交
    代して発呼局に主画像メモリからポーリング送信を行う
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】  請求項1または2において、ポーリン
    グ送信終了後に、上記主画像メモリと補助画像メモリの
    双方に存在するポーリング送信用の画像のうち、主画像
    メモリ側の画像を消去することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
JP3045876A 1991-02-18 1991-02-18 ファクシミリ装置 Pending JPH04263568A (ja)

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