JPH0426339Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426339Y2 JPH0426339Y2 JP1985106394U JP10639485U JPH0426339Y2 JP H0426339 Y2 JPH0426339 Y2 JP H0426339Y2 JP 1985106394 U JP1985106394 U JP 1985106394U JP 10639485 U JP10639485 U JP 10639485U JP H0426339 Y2 JPH0426339 Y2 JP H0426339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- main body
- stabilizing member
- rod
- shaped member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は筐体構造に関する。
設置時に不安定な幅寸法または奥行寸法の短か
い従来の筐体の転倒防止対策としては、筐体を床
上に固定する構造が採用されている。
い従来の筐体の転倒防止対策としては、筐体を床
上に固定する構造が採用されている。
しかしながら、上述の構造を採用する場合に
は、床上固定のために床上にアンカボルト取付工
事を必要とするため筐体の設置場所が限定された
り、筐体の移動が煩雑となり保守性が悪くなると
いう欠点がある。
は、床上固定のために床上にアンカボルト取付工
事を必要とするため筐体の設置場所が限定された
り、筐体の移動が煩雑となり保守性が悪くなると
いう欠点がある。
本考案によれば、筐体本体と、該本体の幅方向
または奥行方向の寸法より長い長さ方向の寸法を
有する筐体安定化部材と、該筐体安定化部材を前
記本体の底面に回転軸を中心として回転自由に保
持する保持手段と、前記底面の前記回転軸から等
しい距離の位置に形成された2つの嵌合穴と、前
記保持手段に上下動可能に設けられ前記筐体安定
化部材の両端が前記本体の側面から突出する位置
において先端を前記嵌合穴の一方に係合させ前記
筐体安定化部材が前記本体の側面から突出しない
位置において先端を前記嵌合穴の他方に係合させ
るストツパピンとから構成したことを特徴とする
筐体構造が得られる。
または奥行方向の寸法より長い長さ方向の寸法を
有する筐体安定化部材と、該筐体安定化部材を前
記本体の底面に回転軸を中心として回転自由に保
持する保持手段と、前記底面の前記回転軸から等
しい距離の位置に形成された2つの嵌合穴と、前
記保持手段に上下動可能に設けられ前記筐体安定
化部材の両端が前記本体の側面から突出する位置
において先端を前記嵌合穴の一方に係合させ前記
筐体安定化部材が前記本体の側面から突出しない
位置において先端を前記嵌合穴の他方に係合させ
るストツパピンとから構成したことを特徴とする
筐体構造が得られる。
次に本考案について図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第1図および第2図を参照すると、本考案の一
実施例は、内部に回路ユニツト(図示せず)等を
実装した筐体本体1と、この本体1の底面に回転
自由に取り付けられた棒状部材2と、本体1を移
動自由に床上に設置するための脚輪13とを有し
ている。棒状部材2は、その長さ寸法ABが本体
1の幅寸法より長く、床面から間隔Cだけ離れて
本体1に取り付けられている。第3図を参照する
と、本体1の底面部には、中心Dからの距離が等
しい2ケ所に嵌合穴8および8′が形成されてい
る。
実施例は、内部に回路ユニツト(図示せず)等を
実装した筐体本体1と、この本体1の底面に回転
自由に取り付けられた棒状部材2と、本体1を移
動自由に床上に設置するための脚輪13とを有し
ている。棒状部材2は、その長さ寸法ABが本体
1の幅寸法より長く、床面から間隔Cだけ離れて
本体1に取り付けられている。第3図を参照する
と、本体1の底面部には、中心Dからの距離が等
しい2ケ所に嵌合穴8および8′が形成されてい
る。
第4図は第3図のZZ断面図である。本体1の
底面板4に設けた底面フレーム5は、棒状部材2
を軸支するタツプ7とストツパピン嵌合穴8とを
有する。棒状部材2は、タツプ7に係合した段付
ボルト6とスペーサ9とを介してフレーム5と一
定の隙間を保つて、中心Dを軸として回転自由に
取り付けられている。さらに、棒状部材2のスト
ツパピン挿入用穴15には、ストツパピン3の一
端が貫通しており、ストツパピン3は部材2に設
けたブラケツト10内のコイルスプリング12に
より上方に引張られ、ピン3の一端は穴8に嵌合
している。この状態で、本体1は床上に安定に設
置される。
底面板4に設けた底面フレーム5は、棒状部材2
を軸支するタツプ7とストツパピン嵌合穴8とを
有する。棒状部材2は、タツプ7に係合した段付
ボルト6とスペーサ9とを介してフレーム5と一
定の隙間を保つて、中心Dを軸として回転自由に
取り付けられている。さらに、棒状部材2のスト
ツパピン挿入用穴15には、ストツパピン3の一
端が貫通しており、ストツパピン3は部材2に設
けたブラケツト10内のコイルスプリング12に
より上方に引張られ、ピン3の一端は穴8に嵌合
している。この状態で、本体1は床上に安定に設
置される。
次に、本体1の移動時等には、第3図における
Yの状態からXの状態に部材2が移動させられ
る。すなわち、ピン3を下げてピン穴8との嵌合
を解除し、Xの状態に棒状部材2を中心Dを軸と
して回転させると、フレーム5に設けたもう一つ
のピン穴8′とピン3の一端とがコイルスプリン
グ12により嵌合し棒状部材2が本体1の側面か
ら突出せずに固定される。
Yの状態からXの状態に部材2が移動させられ
る。すなわち、ピン3を下げてピン穴8との嵌合
を解除し、Xの状態に棒状部材2を中心Dを軸と
して回転させると、フレーム5に設けたもう一つ
のピン穴8′とピン3の一端とがコイルスプリン
グ12により嵌合し棒状部材2が本体1の側面か
ら突出せずに固定される。
以上説明したとおり、本考案は床上固定のため
のアンカボルト取付工事を不要とするとともに、
筐体の運搬時および設置時に筐体安定化部材を筐
体本体の底部の各々の位置に移動させ固定するこ
とが容易に行なえるという効果を有する。
のアンカボルト取付工事を不要とするとともに、
筐体の運搬時および設置時に筐体安定化部材を筐
体本体の底部の各々の位置に移動させ固定するこ
とが容易に行なえるという効果を有する。
第1図、第2図および第3図はそれぞれ本考案
の一実施例の斜視図、正面図および平面図ならび
に第4図は第3図のZZ線断面図である。 図において、1……筐体本体、2……棒状部
材、3……ピン、4……底面板、5……底面フレ
ーム、6……段付ボルト、7……タツプ、8,
8′……嵌合穴、9……スペーサ、10……ブラ
ケツト、11……Eリング、12……コイルスプ
リング、13……脚輪、14……軸支穴、15…
…ピン挿入穴。
の一実施例の斜視図、正面図および平面図ならび
に第4図は第3図のZZ線断面図である。 図において、1……筐体本体、2……棒状部
材、3……ピン、4……底面板、5……底面フレ
ーム、6……段付ボルト、7……タツプ、8,
8′……嵌合穴、9……スペーサ、10……ブラ
ケツト、11……Eリング、12……コイルスプ
リング、13……脚輪、14……軸支穴、15…
…ピン挿入穴。
Claims (1)
- 筐体本体と、該本体の幅方向または奥行方向の
寸法より長い長さ方向の寸法を有する筐体安定化
部材と、該筐体安定化部材を前記本体の底面に回
転軸を中心として回転自由に保持する保持手段
と、前記底面の前記回転軸から等しい距離の位置
に形成された2つの嵌合穴と、前記保持手段に上
下動可能に設けられ前記筐体安定化部材の両端が
前記本体の側面から突出する位置において先端を
前記嵌合穴の一方に係合させ前記筐体安定化部材
が前記本体の側面から突出しない位置において先
端を前記嵌合穴の他方に係合させるストツパピン
とから構成したことを特徴とする筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985106394U JPH0426339Y2 (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985106394U JPH0426339Y2 (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213828U JPS6213828U (ja) | 1987-01-27 |
JPH0426339Y2 true JPH0426339Y2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=30981709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985106394U Expired JPH0426339Y2 (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0426339Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3807685C1 (ja) * | 1988-02-20 | 1988-11-17 | Coronet - Werke Heinrich Schlerf Gmbh, 6948 Waldmichelbach, De |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138620U (ja) * | 1974-09-18 | 1976-03-23 | ||
JPS5325779B2 (ja) * | 1974-07-25 | 1978-07-28 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5325779U (ja) * | 1976-08-11 | 1978-03-04 | ||
JPS5987175U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-13 | 富士通株式会社 | 転倒防止形筐体 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP1985106394U patent/JPH0426339Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5325779B2 (ja) * | 1974-07-25 | 1978-07-28 | ||
JPS5138620U (ja) * | 1974-09-18 | 1976-03-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6213828U (ja) | 1987-01-27 |
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