JPH04262228A - 原子力発電所の安全容器からガス試料およびまたは液体試料を取出すための装置 - Google Patents

原子力発電所の安全容器からガス試料およびまたは液体試料を取出すための装置

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JPH04262228A
JPH04262228A JP3187662A JP18766291A JPH04262228A JP H04262228 A JPH04262228 A JP H04262228A JP 3187662 A JP3187662 A JP 3187662A JP 18766291 A JP18766291 A JP 18766291A JP H04262228 A JPH04262228 A JP H04262228A
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JP3187662A
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Horst Zeh
ホルスト・ツエー
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DEUTSCHE GES WIEDERAUFARB VON KERNBRENNST MBH
Deutsche Gesellschaft fuer Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH
Original Assignee
DEUTSCHE GES WIEDERAUFARB VON KERNBRENNST MBH
Deutsche Gesellschaft fuer Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/10Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
    • G01N33/0093
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F7/00Shielded cells or rooms
    • G21F7/06Structural combination with remotely-controlled apparatus, e.g. with manipulators
    • G21F7/068Remotely manipulating devices for fluids
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0474Details of actuating means for conveyors or pipettes
    • G01N2035/0479Details of actuating means for conveyors or pipettes hydraulic or pneumatic
    • G01N2035/0481Pneumatic tube conveyors; Tube mails; "Rohrpost"

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置内へおよび装置か
ら外へ空気圧で搬送可能な排気された試料容器を用いて
、原子力発電所の安全容器からガス試料およびまたは液
体試料を取出すための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願公開第009360
9号明細書によって、燃焼した原子力核燃料を再処理す
る装置のための試料受け取り装置が知られている。試料
の受け取りは試料瓶を用いて行われる。この試料瓶は支
持体に収容される。この支持体は分析ステーションと試
料受け取りステーションの間で空気圧で搬送される。核
試料受け取りステーヨンには、マニピュレータが取付け
られている。このマニピュレータは支持体を収容するた
め、支持体から瓶を離すため、試料を瓶に充填する試料
瓶詰め個所へ瓶を搬送するため、および充填した瓶を支
持体に積み込むために使用される。充填された瓶は分析
ステーションへ空気圧で搬送されて戻される。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第3710713号
明細書によって、放射性およびまたは有毒の物質の試料
をプロセス区間から取出すための装置が知られている。 この装置は遮蔽された近づけないセル内に配置されてい
る。試料の受け取りは試料容器を用いて行われる。この
試料容器は管系を経て、プロセス区間から離して設けら
れた検査ステーションから試料受け取りステーションへ
、移動可能な支持体によって搬送される。支持体は電気
的な駆動装置によって制御されて、試料受け取りステー
ションと検査ステーションの間を移動可能である。個々
のプロセス区間における複数の試料受け取り個所の管は
、試料受け取りステーションの共通の一つのヘッドに案
内されている。この場合、支持体は対向ヘッドを備え、
共通のヘッドとこの対向ヘッドは次のように形成されて
いる。すなわち、ヘッドに対する支持体の真っ直ぐな移
動により、試料が試料容器に充填されるよう試料容器が
付属の管に接続されるように形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、故障
や事故の場合にも、液体溜とガス室から試料を確実に取
出すことができる、原子力発電所の安全容器からガス試
料およびまたは液体試料を取出すための装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、安全容器の
中に、ヘッドケーシングを備えた試料受け取りヘッドが
設けられ、このヘッドケーシング内に、試料容器を収容
するための凹部を備えた試料容器収容部が設けられ、こ
の試料容器収容部が試料容器収容/引き渡し位置と試料
容器充填位置へ移動可能であり、試料受け取りヘッドに
取り外し可能に連結された充填装置が、試料容器を充填
するために、充填位置への収容部の移動時に、試料受け
取りヘッドと試料容器に作用連結可能であることによっ
て解決される。
【0006】本発明による有利で合目的な課題解決策は
、請求項2以降に記載してある。
【0007】本発明の装置は、現場で、装置を取り囲む
液体から試料を受け取るために、液体溜に直接浸漬され
て配置されているかあるいは他の用途の場合には、装置
を取り囲むガス室雰囲気から試料を取り出すことができ
る。その際、排気された試料容器が使用される。安全容
器の外にある検査ステーションから試料受取り装置まで
のこの試料容器の搬送は、圧縮空気搬送装置によって行
われる。この圧縮空気搬送装置の通路は安全容器の壁を
通って案内されている。
【0008】試料を取り出すための提案された装置は、
変更せずに、ガス室からの試料受取りと、安全容器の液
体溜からの試料受取りに使用可能である。
【0009】本発明による装置は好ましくは球の形をし
た試料容器収容部を備えている。この収容部は試料容器
を収容するための凹部を備えている。収容球は収容/放
出位置から充填位置へおよびその逆に回転可能である。 充填位置への回転時および充填時に、試料容器閉鎖部材
は唇シールを備えた当接つばに対して押しつけられる。 それによって、凹部からて圧縮空気搬送通路への汚染し
た試料媒体の搬出が防止される。充填位置への収容球の
回転およびその逆の回転は、空気圧で操作可能なアクチ
ュエータによって行われる。試料容器の充填のために、
中空針が試料容器の閉鎖部材に突き刺され、試料が取り
出し装置を取り囲む液体雰囲気またはガス雰囲気から、
中空針に通じる開口と通路を経て、排気された試料容器
に吸い込まれる。
【0010】中空針の挿入と引抜きのために必要な行程
運動は、試料受取りヘッドにフランジ止めされた空気圧
シリンダによって生じる。中空針は空気圧シリンダのピ
ストン棒のヘッドに固定されている。充填過程が終了し
た後、試料容器収容部または収容球は、その中にある充
填済試料容器と共に、再び収容または放出位置へ回転さ
せられ、試料容器は安全容器から外へ空気圧で運ばれ、
検査ステーションに移送される。
【0011】本発明による試料受取り装置は、反応装置
の故障中および故障後の特別な周囲条件および安全基準
を考慮に入れて、材料および構造的に形成されている。 その際、試料受取り装置は実質的に次の基準を考慮して
設計される。
【0012】安全容器で抑えられる強さの範囲の爆発と
圧力波。高い放射能放射フィールド。6バールまでの容
器内圧。水蒸気、水素および不活性ガスからなる容器雰
囲気。140℃までの温度。液体溜内の浮遊する固体粒
子。更に、装置は遠隔操作可能に形成しなければならな
い。
【0013】
【実施例】次に、本発明による実施例を示す添付の図面
に基づいて本発明を詳しく説明する。
【0014】図1は原子力発電所の図示していない安全
容器内に設けられた、ガス試料およびまたは液体試料を
取出すための装置を示している。この装置は試料受け取
りヘッド2と、この試料受け取りヘッドにフランジ止め
され、空気圧シリンダ4を有する充填装置5を備えてい
る。
【0015】試料受け取りヘッド2はヘッドケーシング
6を備えている。ヘッドケーシング内には、収容球8が
回転可能に軸受されている。この収容球は図示していな
いアクチュエータによって回転および調節可能である。
【0016】収容球8は直径方向の球凹部10を備えて
いる。この球凹部は異なる大きさの二つの孔、すなわち
排気された試料瓶12を収容するための大きくて長い収
容孔12と、この大きな孔12の中央に配置された小さ
くて短い循環孔16からなっている。この場合、環状の
当接つば18が形成されている。この当接つばは循環孔
16への移行縁のところが唇シール20として形成され
ている。
【0017】収容孔12はヘッドケーシング6内に形成
された同じ大きさの搬送孔22に方向を合わせることが
できる。この搬送孔は空気圧搬送通路26との接続のた
めの接続部24を備えている。試料瓶14はこの搬送通
路を経て、試料を受け取るために、安全容器の外側にあ
る検査ステーションから収容孔12へ搬送され、そして
再び検査ステーションへ搬送されて戻される。
【0018】循環孔16はヘッドケーシング内に形成さ
れた循環通路28に方向を合わせることができる。この
循環通路は循環接続部29を介して、空気圧搬送装置の
循環管30に接続されている。循環通路28はバイパス
通路31を介して収容孔12に接続することができる。 バイパス通路31はヘッドケーシング通路32と球通路
34とからなっている。この球通路は収容球8内に形成
され、ヘッドケーシング通路に方向を合わせることがで
きる。球通路は収容孔12に開口している。バイパス通
路31は球凹部10に試料瓶を装入する際に当接つば1
8の手前に生じる空気クッションを排気するために役立
つ。
【0019】搬送通路26を経て、試料瓶14の往復搬
送を行うことができる。搬送空気はそれと逆方向に循環
接続部29に接続された循環管30を循環する。
【0020】ヘッドケーシング6は更に、充填通路36
と、この充填通路に対して直径方向に設けられた第1の
軸受孔38と、この軸受孔に対して搬送孔の方へずらし
た他の軸受孔40を備えている。軸受孔内には滑り球4
2,44が設けられている。この滑り球はばね46,4
8によって半径方向内側へ付勢されている。ばね付勢さ
れたこの滑り球42,44により、試料瓶14はその閉
鎖部材49が常に唇シール20に押しつけられ、それに
よって試料瓶を内蔵する収容球8の回転時および充填過
程時に、試料媒体は球凹部10、ひいては搬送通路26
に達することができない。
【0021】充填通路36はヘッドケーシングフランジ
50を通過している。このフランジは空気圧シリンダ4
のシリンダフランジ52に連結されている。充填通路3
6内には、試料受け取りヘッド2の首範囲に形成された
複数個、好ましくはそれぞれ90°ずつずらして設けら
れた4個の試料媒体用流入孔54が通じている。
【0022】空気圧シリンダ4内で、ピストンロッド5
8、ピストンつば60およびピストンピン62を備えた
ピストン56が案内されている。このピストンロッドは
ピストンの圧力付勢時に充填通路36の中へ移動可能な
ピストンロッドヘッド64を備えている。ピストンロッ
ドヘッド64は中空針66を備えている。この中空針の
針通路68は流入通路70に接続されている。この流入
通路はピストンロッドヘッド64内に形成され、流入孔
54に付設され、この流入孔に接続可能である。中空針
66は運転停止位置では、ヘッドケーシングフランジ5
0の範囲において充填通路36内に保護されて位置して
いる。中空針には流入孔54と流入通路70を経て試料
が供給される。
【0023】ピストンロッド58は浮動軸受され、シー
ルを必要としない。ピストンロッドは試料媒体によって
常に周りを洗浄されている。
【0024】戻しばね72が、ピストンロッドを案内す
る、ヘッドケーシング6の一部であるシリンダケーシン
グブッシュ74に支持されている。この戻しばねはピス
トンつば60に作用する。このピストンつばはピストン
ロッド58とピストンピン62の間にある。ピストンピ
ン62はシリンダ孔76内にあり、このシリンダ孔は圧
縮空気接続部78と圧縮空気管80を介して、圧縮空気
供給部に接続されている。循環管と圧縮空気管は安全容
器の壁を通って、対応する制御および調節ステーション
へ案内されている。
【0025】ピストンつば60はピストンロッド側に、
面取りされた環状のシール面82を備えている。このシ
ール面は、中空針66が充填位置において試料瓶14内
に挿入されるときに、補完的に面取り形成された、シリ
ンダケーシングブッシュ74のシール面84に対して、
接触してシール作用をする。これによって、ピストンつ
ばは流入孔54と流入通路70の範囲を、圧縮空気に対
してシールする。
【0026】試料瓶の充填のために試料瓶14の閉鎖部
材49に中空針66を挿入することは、圧縮空気接続部
78を経て、シリンダ孔76内にあるピストンピン62
を圧力付勢することによって行われ、それによって生じ
るピストンロッド58の行程運動は戻しばね72の作用
に抗して試料受け取りヘッド2の方向に行われる。その
際、中空針66は自己シール作用を有するよう形成され
た、試料瓶の閉鎖部材49を貫通する。
【0027】戻しばねによってピストンロッド58を戻
し、試料瓶の閉鎖部材から中空針を引き抜くために、充
填過程の終了後圧縮空気を排気することと、圧力室から
堆積物を洗い流すことは、排気孔86を経て行われる。 中空針の引き抜き時に、瓶閉鎖部材は自動的にシールす
る。そのために、ビン閉鎖部材はゴム材料からなってい
る。
【0028】試料受け取りヘッド2のケーシング6内に
おいて、ヘッドケーシングフランジ50とシリンダフラ
ンジ52の間の範囲には、4個の洗浄孔88が設けられ
、そして空気圧シリンダ4内には4個の排気孔90が設
けられている。この洗浄孔88および排気孔90を介し
て、試料媒体が装置に注がれ、装置が洗浄され、圧縮空
気付勢後排気される。
【0029】次に、上記装置の作用について説明する。
【0030】図示していない安全容器の外側にある図示
していない装入ステーションから、排気された試料瓶1
4が圧縮空気搬送通路26に送り込まれ、そして安全容
器の液体溜およびまたはガス雰囲気内に設置された試料
受け取り装置に運ばれる。試料受け取りヘッド2内にお
いて、試料瓶は収容球8の球凹部10内の当接つば18
で受け止められる。搬送通路26内にある搬送空気は循
環管30を経て循環する。唇シール20の手前で当接つ
ばのところに生じる空気クッションの排気も、バイパス
通路31を経て循環管路へ行われる。
【0031】収容球8の球凹部10内で試料瓶14を受
け止めた後で、この収容球は図示していない空気圧式ア
クチュエータによって充填位置まで90°回転させられ
る。それによって、試料瓶14の閉鎖部材49はヘッド
ケーシング6の充填通路36の開口内に位置し、図1に
示すように中空針66を突き刺すことができる位置に達
する。
【0032】空気圧シリンダ4に圧縮空気を急に入れる
ことにより、中空針66を支持するピストンロッド58
が短いストロークで試料瓶14の方へ移動し、中空針6
6はゴム閉鎖部材49を通って試料瓶内に侵入する。急
なストローク運動時に、ピストンロッドヘッド64内の
、試料媒体を充填した流入通路70と、試料受け取りヘ
ッドケーシング6内の流入孔54と、中空針66自体は
洗浄され、場合によっては閉塞につながる沈積物が洗い
流されかつ除去され、そして充填孔が分析すべき試料媒
体の渦化/混合を生じる。
【0033】洗浄された入口を通って、試料受け取り装
置を取り囲む試料媒体が、中空針66を経て、排気され
た試料瓶14によって短時間に自動的に吸い込まれる。
【0034】試料受け取りの間、試料媒体の入口の範囲
は、ピストンつば60によって、圧縮空気接続部78を
経て生じる圧縮空気に対してシールされている。
【0035】充填過程を終了し、ピストンロッド58に
対する圧縮空気の付勢を弱めた(排気孔86から排気し
た)後で、ピストンつば60に対する戻しばね72の作
用によって、中空針66は試料瓶14から引き抜かれ、
自己シールするゴム閉鎖部材(隔膜)49が試料を試料
瓶の中に確実に閉じ込める。その後、試料瓶14を充填
した収容球8は、元の位置(収容位置)へ90°だけ再
び戻し回転され、試料瓶は搬送空気付勢によって、循環
管接続部29の側から搬送通路26を経て安全容器の外
の検査ステーションに運ばれる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の装置は、故
障や事故の場合にも、液体溜とガス室から試料を確実に
取出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
2            試料受け取りヘッド4  
          シリンダ 5            充填装置 6            ヘッドケーシング8   
         試料容器収容部10       
     凹部 12            収容孔 14            試料容器16     
       循環孔 18            当接つば20     
       唇シール22            
搬送孔 26            搬送通路28     
       循環孔 30            循環管 31            バイパス通路36   
         充填通路42,44       
     滑り球46,48            
圧縮ばね49            閉鎖部材54 
           流入孔 56            ピストン58     
       ピストンロッド60         
   ピストンつば64            ピス
トンロッドヘッド66            中空針 68            針通路 70            流入通路72     
       戻しばね84            
シール面88            洗浄孔 90            排気孔 95            圧力室

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  装置内へおよび装置から外へ空気圧で
    搬送可能な排気された試料容器を用いて、原子力発電所
    の安全容器からガス試料およびまたは液体試料を取出す
    ための装置において、安全容器の中に、ヘッドケーシン
    グ(6)を備えた試料受け取りヘッド(2)が設けられ
    、このヘッドケーシング内に、試料容器(14)を収容
    するための凹部(10)を備えた試料容器収容部(8)
    が設けられ、この試料容器収容部が試料容器収容/引き
    渡し位置と試料容器充填位置へ移動可能であり、試料受
    け取りヘッドに取り外し可能に連結された充填装置(5
    )が、試料容器を充填するために、充填位置への収容部
    (8)の移動時に、試料受け取りヘッド(2)と試料容
    器(14)に作用連結可能であることを特徴とする原子
    力発電所の安全容器からガス試料およびまたは液体試料
    を取出すための装置。
  2. 【請求項2】  試料容器収容部(8)が収容球として
    形成され、この収容球が操作装置によってそれぞれの位
    置へ回転可能であることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】  凹部(10)が直径方向に形成され、
    かつ試料容器(14)を収容するための大きくて長い第
    1の収容孔(12)と、小さくて短い第2の循環孔(1
    6)とからなり、試料容器(14)のための環状の当接
    つば(18)が形成されるように、循環孔が第1の孔(
    12)の中央に配置されていることを特徴とする請求項
    1または2の装置。
  4. 【請求項4】  収容孔(12)から循環孔(14)へ
    の移行縁部に、唇シール(20)が設けられていること
    を特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】  収容孔(12)がヘッドケーシング(
    6)内に形成された同じ大きさの搬送孔(22)と同じ
    方向に向けることが可能であり、この搬送孔が空気圧式
    搬送通路(26)に接続され、試料容器(14)がこの
    搬送通路を経て、安全容器の外側にあるステーションか
    ら試料受け取りのための収容孔(12)へかつ再びステ
    ーヨンへ搬送可能であることを特徴とする請求項1から
    4までのいずれか一つの装置。
  6. 【請求項6】  循環孔(16)がヘッドケーシング(
    6)内に形成された循環通路(28)と同じ方向に向け
    ることが可能であり、この循環通路が空気圧式搬送装置
    の搬送空気の循環管(30)に接続されていることを特
    徴とする請求項3または4の装置。
  7. 【請求項7】  収容球(8)の収容位置内の循環通路
    (28)が、バイパス通路(31)を介して、収容孔(
    12)に接続されていることを特徴とする請求項1から
    6までのいずれか一つの装置。
  8. 【請求項8】  ヘッドケーシング(6)が充填通路(
    36)を備え、充填位置において、収容球(8)の凹部
    (10)が充填通路に接続されていることを特徴とする
    請求項1から7までのいずれか一つの装置。
  9. 【請求項9】  ヘッドケーシング(6)が充填通路(
    36)に対して直径方向にかつ充填通路に対してずらし
    て搬送孔(22)の方に軸受孔(38,40)を備え、
    この軸受孔内に滑り球(42,44)が設けられ、この
    滑り球が圧縮ばね(46,48)によって半径方向内方
    へ付勢されていることを特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】  充填装置(5)が空気圧シリンダ(
    4)を含み、この空気圧シリンダ内に、圧縮空気で操作
    可能なピストン(56)が設けられ、このピストンがヘ
    ッドケーシング(6)の充填通路(36)内へ移動可能
    なピストンロッド(58)と、試料容器(14)内に挿
    入可能な中空針(66)を有するピストンロッドヘッド
    (64)を備え、中空針を介して試料媒体を試料容器に
    充填可能であることを特徴とする請求項1から9までの
    いずれか一つの装置。
  11. 【請求項11】  中空針(66)の針通路(68)が
    ピストンロッドヘッド(64)内に形成された流入通路
    (70)に接続され、この流入通路が試料受け取りヘッ
    ドケーシング(6)内に形成された試料媒体用流入孔(
    54)に接続されていることを特徴とする請求項10の
    装置。
  12. 【請求項12】  ピストン(56)が戻しばね(72
    )によって付勢されていることを特徴とする請求項10
    または11の装置。
  13. 【請求項13】  試料容器(14)が試料瓶であり、
    充填のために中空針(66)が試料瓶の閉鎖部材(49
    )に突き刺されることを特徴とする請求項1から12ま
    でのいずれか一つの装置。
  14. 【請求項14】  閉鎖部材(49)が自己シールする
    ように形成されていることを特徴とする請求項13の装
    置。
  15. 【請求項15】  ピストンロッド(58)が浮動軸受
    され、かつ試料媒体によって周りを洗浄されることを特
    徴とする請求項1から14までのいずれか一つの装置。
  16. 【請求項16】  圧縮空気管を経て流入する圧縮空気
    と、流入孔(54)と流入通路(70)内にある試料媒
    体とを分離するために、充填位置においてピストン(5
    6)のピストンつば(60)がシール面(84)に接触
    していることを特徴とする請求項1から15までのいず
    れか一つの装置。
  17. 【請求項17】  試料受け取りヘッドケーシング(6
    )内に洗浄孔(88)が形成され、空気圧シリンダ(4
    )内に排気孔(90)が形成され、ピストン(56)の
    圧力付勢時および試料瓶(14)の閉鎖部材(49)へ
    の中空針(66)の侵入の前に、前記洗浄孔と排気孔を
    経て、ヘッドケーシング(6)の流入孔(54)の洗浄
    と、ピストンロッドヘッド(64)の流入通路(70)
    と中空針(66)の針通路(68)の洗浄が達成される
    ことを特徴とする請求項1から16までのいずれか一つ
    の装置。
  18. 【請求項18】  圧縮空気を排気するために、および
    ピストンつばの背後にあるシリンダ範囲を洗い流すため
    に、排気孔(86)が空気圧シリンダ(4)の圧力室(
    95)内に設けられていることを特徴とする請求項1か
    ら17までのいずれか一つの装置。
  19. 【請求項19】  シール面(84)がシリンダ(4)
    に挿入された、ヘッドケーシング(6)の一部を形成す
    るブッシュ(74)として形成されていることを特徴と
    する請求項16の装置。
JP3187662A 1990-07-27 1991-07-26 原子力発電所の安全容器からガス試料およびまたは液体試料を取出すための装置 Withdrawn JPH04262228A (ja)

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