JPH04262058A - 自動二輪車におけるエンジンの燃料噴射装置 - Google Patents
自動二輪車におけるエンジンの燃料噴射装置Info
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- JPH04262058A JPH04262058A JP3046201A JP4620191A JPH04262058A JP H04262058 A JPH04262058 A JP H04262058A JP 3046201 A JP3046201 A JP 3046201A JP 4620191 A JP4620191 A JP 4620191A JP H04262058 A JPH04262058 A JP H04262058A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/04—Injectors peculiar thereto
- F02M69/042—Positioning of injectors with respect to engine, e.g. in the air intake conduit
- F02M69/046—Positioning of injectors with respect to engine, e.g. in the air intake conduit for injecting into both the combustion chamber and the intake conduit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/0047—Layout or arrangement of systems for feeding fuel
- F02M37/007—Layout or arrangement of systems for feeding fuel characterised by its use in vehicles, in stationary plants or in small engines, e.g. hand held tools
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/08—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by the fuel being carried by compressed air into main stream of combustion-air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、燃料噴射弁、燃料ポ
ンプ、および調圧手段を燃料パイプや調圧パイプで互い
に連結させたエンジンの燃料噴射装置に関する。
ンプ、および調圧手段を燃料パイプや調圧パイプで互い
に連結させたエンジンの燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車に搭載されるエンジンの燃料
噴射装置では、通常、シリンダ内に向って燃料を噴射す
る燃料噴射弁がシリンダヘッドに取り付けられている。 また、上記燃料噴射弁に対し加圧燃料を供給するための
燃料ポンプが車体側に取り付けられ、上記加圧燃料を上
記燃料噴射弁に導く燃料パイプが設けられている。更に
、上記燃料噴射弁に所望の燃料噴射をさせるため、上記
加圧燃料用の調圧手段が設けられると共に、この調圧手
段を上記燃料パイプ側に連通させる調圧パイプが設けら
れ、上記調圧手段は車体側に取り付けられている。
噴射装置では、通常、シリンダ内に向って燃料を噴射す
る燃料噴射弁がシリンダヘッドに取り付けられている。 また、上記燃料噴射弁に対し加圧燃料を供給するための
燃料ポンプが車体側に取り付けられ、上記加圧燃料を上
記燃料噴射弁に導く燃料パイプが設けられている。更に
、上記燃料噴射弁に所望の燃料噴射をさせるため、上記
加圧燃料用の調圧手段が設けられると共に、この調圧手
段を上記燃料パイプ側に連通させる調圧パイプが設けら
れ、上記調圧手段は車体側に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記燃料パ
イプや調圧パイプは、従来、共に剛性パイプであるため
、次のような問題がある。即ち、第1に、保守作業時等
に、シリンダヘッドや車体側から燃料噴射弁、燃料ポン
プ、もしくは調圧手段(以下、これを燃料噴射弁等とい
う)を取り外そうとすると、この取り外しに先立って、
まず燃料パイプや調圧パイプを取り外すことが要求され
る。しかも、これらパイプを取り外すときには、これら
の内部に溜っている燃料が洩出することになるが、この
際、エンジンや車体の各部に上記燃料が付着したり、溜
ったりしないようにすることが要求される。よって、上
記燃料噴射弁等の取り外し作業は極めて煩雑になってい
る。第2に、上記燃料噴射弁等を互いに連結させる各パ
イプを所定形状で所定寸法のものにしようとすると、上
記燃料噴射弁等の取り付けには相対的に十分な精度が要
求される。よって、これらの取り付け作業も煩雑なもの
となっている。第3に、エンジンや、走行時の車体の振
動が上記各パイプを伝って燃料噴射弁等に伝えられ、こ
の振動で、燃料噴射弁等の作動が阻害されるおそれを生
じる。
イプや調圧パイプは、従来、共に剛性パイプであるため
、次のような問題がある。即ち、第1に、保守作業時等
に、シリンダヘッドや車体側から燃料噴射弁、燃料ポン
プ、もしくは調圧手段(以下、これを燃料噴射弁等とい
う)を取り外そうとすると、この取り外しに先立って、
まず燃料パイプや調圧パイプを取り外すことが要求され
る。しかも、これらパイプを取り外すときには、これら
の内部に溜っている燃料が洩出することになるが、この
際、エンジンや車体の各部に上記燃料が付着したり、溜
ったりしないようにすることが要求される。よって、上
記燃料噴射弁等の取り外し作業は極めて煩雑になってい
る。第2に、上記燃料噴射弁等を互いに連結させる各パ
イプを所定形状で所定寸法のものにしようとすると、上
記燃料噴射弁等の取り付けには相対的に十分な精度が要
求される。よって、これらの取り付け作業も煩雑なもの
となっている。第3に、エンジンや、走行時の車体の振
動が上記各パイプを伝って燃料噴射弁等に伝えられ、こ
の振動で、燃料噴射弁等の作動が阻害されるおそれを生
じる。
【0004】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、燃料噴射弁等の取り外し作業や、エ
ンジンや車体側に対する同上燃料噴射弁等の組み付け作
業が容易にでき、かつ、エンジン等の振動が燃料噴射弁
等の作動に影響しないようにするエンジンの燃料噴射装
置の提供を目的とする。
てなされたもので、燃料噴射弁等の取り外し作業や、エ
ンジンや車体側に対する同上燃料噴射弁等の組み付け作
業が容易にでき、かつ、エンジン等の振動が燃料噴射弁
等の作動に影響しないようにするエンジンの燃料噴射装
置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の特徴とするところは、燃料噴射弁、燃料ポ
ンプ、および調圧手段と、これらを互いに連結する燃料
パイプと調圧パイプとを設けたエンジンの燃料噴射装置
において、上記燃料パイプと調圧パイプの少なくとも一
部を可撓性パイプで成形した点にある。
のこの発明の特徴とするところは、燃料噴射弁、燃料ポ
ンプ、および調圧手段と、これらを互いに連結する燃料
パイプと調圧パイプとを設けたエンジンの燃料噴射装置
において、上記燃料パイプと調圧パイプの少なくとも一
部を可撓性パイプで成形した点にある。
【0006】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。高
圧燃料噴射弁(燃料噴射弁)48に燃料ポンプ56から
の加圧燃料を導く高圧パイプ(燃料パイプ)60を設け
、この高圧パイプ60側に上記加圧燃料用の差圧レギュ
レータ(調圧手段)62を連通させる分岐パイプ(調圧
パイプ)61を設けた燃料噴射装置46において、上記
高圧パイプ60と分岐パイプ61の少なくとも一部を可
撓性パイプで成形してある。
圧燃料噴射弁(燃料噴射弁)48に燃料ポンプ56から
の加圧燃料を導く高圧パイプ(燃料パイプ)60を設け
、この高圧パイプ60側に上記加圧燃料用の差圧レギュ
レータ(調圧手段)62を連通させる分岐パイプ(調圧
パイプ)61を設けた燃料噴射装置46において、上記
高圧パイプ60と分岐パイプ61の少なくとも一部を可
撓性パイプで成形してある。
【0007】このため、第1に、保守作業時等に上記高
圧燃料噴射弁48等を取り外したとき、高圧パイプ60
や分岐パイプ61において可撓性パイプとされた部分を
例えば折り曲げれば、これら各パイプ60,61が上記
高圧燃料噴射弁48等の取り外しを阻害することはない
。よって、上記高圧燃料噴射弁48等の取り外しに先立
って、高圧パイプ60や分岐パイプ61を取り外すこと
が全て、もしくは一部不要となる。また、このように高
圧パイプ60や分岐パイプ61を取り外さないで済む分
、高圧燃料噴射弁48等の取り外し時に、上記高圧パイ
プ60や分岐パイプ61の内部に溜っている燃料の洩出
について留意することも軽減される。
圧燃料噴射弁48等を取り外したとき、高圧パイプ60
や分岐パイプ61において可撓性パイプとされた部分を
例えば折り曲げれば、これら各パイプ60,61が上記
高圧燃料噴射弁48等の取り外しを阻害することはない
。よって、上記高圧燃料噴射弁48等の取り外しに先立
って、高圧パイプ60や分岐パイプ61を取り外すこと
が全て、もしくは一部不要となる。また、このように高
圧パイプ60や分岐パイプ61を取り外さないで済む分
、高圧燃料噴射弁48等の取り外し時に、上記高圧パイ
プ60や分岐パイプ61の内部に溜っている燃料の洩出
について留意することも軽減される。
【0008】第2に、上記高圧パイプ60や分岐パイプ
61はその一部が撓むため、これらにより連結される高
圧燃料噴射弁48等の取り付けに相対的な誤差があると
しても、上記撓みによりこれらの誤差が吸収される。
61はその一部が撓むため、これらにより連結される高
圧燃料噴射弁48等の取り付けに相対的な誤差があると
しても、上記撓みによりこれらの誤差が吸収される。
【0009】第3に、エンジン16や、走行時の車体の
振動が上記高圧燃料噴射弁48等に伝えられようとする
とき、上記高圧パイプ60や分岐パイプ61の一部が撓
んでこの振動を吸収し、このため、高圧燃料噴射弁48
等の振動することが防止されて、これらの作動が良好な
ままに保たれる。
振動が上記高圧燃料噴射弁48等に伝えられようとする
とき、上記高圧パイプ60や分岐パイプ61の一部が撓
んでこの振動を吸収し、このため、高圧燃料噴射弁48
等の振動することが防止されて、これらの作動が良好な
ままに保たれる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。図2において、図中符号1は自動二輪車、2は車体
フレームで、この車体フレーム2はその前端にヘッドパ
イプ3を有し、このヘッドパイプ3から後下方に向って
一本のタンクレール4が延び、このタンクレール4の後
端から後下方に向って左右一対のシートピラーチューブ
5が延びている。また、上記ヘッドパイプ3とシートピ
ラーチューブ5の各下端を結ぶダウンチューブ6が設け
られ、このダウンチューブ6はヘッドパイプ3から下方
に向って延びる一本の前部チューブ6aと、この前部チ
ューブ6aの下端と前記シートピラーチューブ5の下端
とを結ぶ左右一対の後部チューブ6b,6bとで構成さ
れている。更に、上記タンクレール4の前後中途部と、
上記前部チューブ6aとにステー7が架設されている。
る。図2において、図中符号1は自動二輪車、2は車体
フレームで、この車体フレーム2はその前端にヘッドパ
イプ3を有し、このヘッドパイプ3から後下方に向って
一本のタンクレール4が延び、このタンクレール4の後
端から後下方に向って左右一対のシートピラーチューブ
5が延びている。また、上記ヘッドパイプ3とシートピ
ラーチューブ5の各下端を結ぶダウンチューブ6が設け
られ、このダウンチューブ6はヘッドパイプ3から下方
に向って延びる一本の前部チューブ6aと、この前部チ
ューブ6aの下端と前記シートピラーチューブ5の下端
とを結ぶ左右一対の後部チューブ6b,6bとで構成さ
れている。更に、上記タンクレール4の前後中途部と、
上記前部チューブ6aとにステー7が架設されている。
【0011】上記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク
8が操向自在に支承され、このフロントフォーク8には
前輪9やハンドル10が取り付けられている。一方、上
記シートピラーチューブ5の下端に取り付けられたリヤ
アームブラケット5aに枢支軸11によりリヤアーム1
2が上下揺動自在に枢支され、このリヤアーム12の前
後中途部は緩衝器13を介しタンクレール4の後部に支
持されている。そして、上記リヤアーム12の揺動端に
後輪14が支承されている。
8が操向自在に支承され、このフロントフォーク8には
前輪9やハンドル10が取り付けられている。一方、上
記シートピラーチューブ5の下端に取り付けられたリヤ
アームブラケット5aに枢支軸11によりリヤアーム1
2が上下揺動自在に枢支され、このリヤアーム12の前
後中途部は緩衝器13を介しタンクレール4の後部に支
持されている。そして、上記リヤアーム12の揺動端に
後輪14が支承されている。
【0012】16は2サイクルエンジンで、このエンジ
ン16には動力伝達装置17が連設され、これらエンジ
ン16と動力伝達装置17とは前記枢支軸11やボルト
18により前記車体フレーム2に支持されている。そし
て、上記動力伝達装置17の出力がチェーン伝動手段1
9を介して後輪14に伝えられ、自動二輪車1が走行で
きるようになっている。また、21は燃料タンクで、こ
の燃料タンク21は上記タンクレール4を跨ぐようにし
てこのタンクレール4に支持されている。22はシート
である。
ン16には動力伝達装置17が連設され、これらエンジ
ン16と動力伝達装置17とは前記枢支軸11やボルト
18により前記車体フレーム2に支持されている。そし
て、上記動力伝達装置17の出力がチェーン伝動手段1
9を介して後輪14に伝えられ、自動二輪車1が走行で
きるようになっている。また、21は燃料タンクで、こ
の燃料タンク21は上記タンクレール4を跨ぐようにし
てこのタンクレール4に支持されている。22はシート
である。
【0013】主に図4、図5において、上記エンジン1
6のクランクケース23内にはクランク軸24が支承さ
れている。同上クランクケース23から前上方に向って
シリンダ25が突出し、このシリンダ25にはピストン
26が上記シリンダ25の軸心に沿って摺動自在に嵌入
されている。そして、このピストン26は上記クランク
軸24に連接棒28によって連動連結されている。また
、上記シリンダ25の突出端にはシリンダヘッド30が
ねじ止めされている。
6のクランクケース23内にはクランク軸24が支承さ
れている。同上クランクケース23から前上方に向って
シリンダ25が突出し、このシリンダ25にはピストン
26が上記シリンダ25の軸心に沿って摺動自在に嵌入
されている。そして、このピストン26は上記クランク
軸24に連接棒28によって連動連結されている。また
、上記シリンダ25の突出端にはシリンダヘッド30が
ねじ止めされている。
【0014】上記クランクケース23には吸気ポート3
3が形成されている。この吸気ポート33にはリード弁
34、吸気管35、およびエアクリーナ36が連設され
、上記吸気管35にはスロットル弁35aが設けられて
いる。また、シリンダ25、ピストン26、およびシリ
ンダヘッド30で囲まれた空間が燃焼室37となってお
り、クランクケース23内から上記燃焼室37に通じる
掃気ポート38が上記シリンダ25に形成されると共に
、同上燃焼室37に臨む左右一対の点火プラグ39が設
けられている。更に、上記シリンダ25には排気ポート
40が形成されている。この排気ポート40には排気管
41とサイレンサー43が連設されている。
3が形成されている。この吸気ポート33にはリード弁
34、吸気管35、およびエアクリーナ36が連設され
、上記吸気管35にはスロットル弁35aが設けられて
いる。また、シリンダ25、ピストン26、およびシリ
ンダヘッド30で囲まれた空間が燃焼室37となってお
り、クランクケース23内から上記燃焼室37に通じる
掃気ポート38が上記シリンダ25に形成されると共に
、同上燃焼室37に臨む左右一対の点火プラグ39が設
けられている。更に、上記シリンダ25には排気ポート
40が形成されている。この排気ポート40には排気管
41とサイレンサー43が連設されている。
【0015】図1、および図3から図5において、上記
燃焼室37に燃料を噴射供給する燃料噴射装置46が設
けられている。この燃料噴射装置46は電磁開閉式の高
圧燃料噴射弁48を有し、この高圧燃料噴射弁48の燃
料噴射口が燃焼室37に向って開口している。また、前
記吸気管35には電磁開閉式の低圧燃料噴射弁50が取
り付けられ、この低圧燃料噴射弁50の燃料噴射口はリ
ード弁34の内部に向って開口している。前記燃料タン
ク21は正面視で倒立U字状をなして前記タンクレール
4を跨ぐタンク本体51を有し、このタンク本体51の
前上部には注入パイプ52が取り付けられると共に、こ
の注入パイプ52を開閉するキャップ53が設けられて
いる。上記各噴射弁48,50に上記燃料タンク21か
らの燃料を加圧して送り込む燃料ポンプ56が設けられ
る。この燃料ポンプ56は前記エンジン16により動力
伝達装置17を介して機械的に駆動されるようになって
おり、前記燃料タンク21における燃料は第1燃料フィ
ルター58と供給パイプ57を通して上記燃料ポンプ5
6に吸入される。一方、上記燃料ポンプ56から吐出さ
れた加圧燃料は第2燃料フィルター59と燃料パイプで
ある高圧パイプ60を通して高圧燃料噴射弁48に供給
される。
燃焼室37に燃料を噴射供給する燃料噴射装置46が設
けられている。この燃料噴射装置46は電磁開閉式の高
圧燃料噴射弁48を有し、この高圧燃料噴射弁48の燃
料噴射口が燃焼室37に向って開口している。また、前
記吸気管35には電磁開閉式の低圧燃料噴射弁50が取
り付けられ、この低圧燃料噴射弁50の燃料噴射口はリ
ード弁34の内部に向って開口している。前記燃料タン
ク21は正面視で倒立U字状をなして前記タンクレール
4を跨ぐタンク本体51を有し、このタンク本体51の
前上部には注入パイプ52が取り付けられると共に、こ
の注入パイプ52を開閉するキャップ53が設けられて
いる。上記各噴射弁48,50に上記燃料タンク21か
らの燃料を加圧して送り込む燃料ポンプ56が設けられ
る。この燃料ポンプ56は前記エンジン16により動力
伝達装置17を介して機械的に駆動されるようになって
おり、前記燃料タンク21における燃料は第1燃料フィ
ルター58と供給パイプ57を通して上記燃料ポンプ5
6に吸入される。一方、上記燃料ポンプ56から吐出さ
れた加圧燃料は第2燃料フィルター59と燃料パイプで
ある高圧パイプ60を通して高圧燃料噴射弁48に供給
される。
【0016】上記高圧パイプ60から分岐する調圧パイ
プである分岐パイプ61が設けられ、この分岐パイプ6
1は調圧手段である差圧レギュレータ62に連結され、
この差圧レギュレータ62は低圧パイプ63により前記
低圧燃料噴射弁50に連結されている。また、上記低圧
パイプ63はレギュレータ64と戻りパイプ65とを介
して前記燃料タンク21の注入パイプ52内に連結され
ている。この場合、上記戻りパイプ65はタンクレール
4とタンク本体51との間の隙間を利用して配管されて
いる。上記高圧燃料噴射弁48と差圧レギュレータ62
とに加圧空気を供給する空気ポンプ67が設けられる。 この空気ポンプ67は前記エンジン16により動力伝達
装置17を介して機械的に駆動されるようになっており
、この空気ポンプ67には前記エアクリーナ36と空気
パイプ68とを介して外気が吸入される。上記空気ポン
プ67の吐出口は高圧燃料噴射弁48に第1加圧パイプ
69により連結されており、また、この第1加圧パイプ
69は前記差圧レギュレータ62に第2加圧パイプ70
により連結されている。そして、上記差圧レギュレータ
62は、上記燃料ポンプ56や空気ポンプ67から送り
込まれる加圧燃料や加圧空気の各圧力により、高圧燃料
噴射弁48に送り込むこれら加圧燃料や加圧空気の圧力
を調整するようになっている。また、この調圧の際、上
記差圧レギュレータ62では余剰空気が生じるが、この
余剰空気を前記排気管41内に導く排出パイプ71が設
けられている。上記差圧レギュレータ62は燃料だけで
なく、空気も受け入れてこれらの調圧を行うものである
。このため、この差圧レギュレータ62は大形で、重い
ものとなっている。そこで、強度的な理由や、エンジン
16の振動の影響を少なくするために、この差圧レギュ
レータ62は図示しないが車体フレーム2側に強固に取
り付けられている。
プである分岐パイプ61が設けられ、この分岐パイプ6
1は調圧手段である差圧レギュレータ62に連結され、
この差圧レギュレータ62は低圧パイプ63により前記
低圧燃料噴射弁50に連結されている。また、上記低圧
パイプ63はレギュレータ64と戻りパイプ65とを介
して前記燃料タンク21の注入パイプ52内に連結され
ている。この場合、上記戻りパイプ65はタンクレール
4とタンク本体51との間の隙間を利用して配管されて
いる。上記高圧燃料噴射弁48と差圧レギュレータ62
とに加圧空気を供給する空気ポンプ67が設けられる。 この空気ポンプ67は前記エンジン16により動力伝達
装置17を介して機械的に駆動されるようになっており
、この空気ポンプ67には前記エアクリーナ36と空気
パイプ68とを介して外気が吸入される。上記空気ポン
プ67の吐出口は高圧燃料噴射弁48に第1加圧パイプ
69により連結されており、また、この第1加圧パイプ
69は前記差圧レギュレータ62に第2加圧パイプ70
により連結されている。そして、上記差圧レギュレータ
62は、上記燃料ポンプ56や空気ポンプ67から送り
込まれる加圧燃料や加圧空気の各圧力により、高圧燃料
噴射弁48に送り込むこれら加圧燃料や加圧空気の圧力
を調整するようになっている。また、この調圧の際、上
記差圧レギュレータ62では余剰空気が生じるが、この
余剰空気を前記排気管41内に導く排出パイプ71が設
けられている。上記差圧レギュレータ62は燃料だけで
なく、空気も受け入れてこれらの調圧を行うものである
。このため、この差圧レギュレータ62は大形で、重い
ものとなっている。そこで、強度的な理由や、エンジン
16の振動の影響を少なくするために、この差圧レギュ
レータ62は図示しないが車体フレーム2側に強固に取
り付けられている。
【0017】図1、図3、および図4において、上記エ
ンジン16が作動するときには、これに伴って燃料ポン
プ56が作動し、燃料タンク21の燃料が供給パイプ5
7を通し、上記燃料ポンプ56に吸入される(図1,4
中矢印A)。そして、同上燃料ポンプ56から吐出され
る燃料は、第2燃料フィルター59と高圧パイプ60を
通り高圧燃料噴射弁48に送り込まれ(同上図1,4中
矢印B)、同時に分岐パイプ61を通り差圧レギュレー
タ62にも送り込まれる(同上図1,4中矢印C)。こ
の場合、上記高圧燃料噴射弁48に送り込まれる燃料の
圧力は差圧レギュレータ62により高圧に設定される。
ンジン16が作動するときには、これに伴って燃料ポン
プ56が作動し、燃料タンク21の燃料が供給パイプ5
7を通し、上記燃料ポンプ56に吸入される(図1,4
中矢印A)。そして、同上燃料ポンプ56から吐出され
る燃料は、第2燃料フィルター59と高圧パイプ60を
通り高圧燃料噴射弁48に送り込まれ(同上図1,4中
矢印B)、同時に分岐パイプ61を通り差圧レギュレー
タ62にも送り込まれる(同上図1,4中矢印C)。こ
の場合、上記高圧燃料噴射弁48に送り込まれる燃料の
圧力は差圧レギュレータ62により高圧に設定される。
【0018】また、上記差圧レギュレータ62から排出
される燃料は、低圧パイプ63を通り低圧燃料噴射弁5
0に送り込まれ(同上図1,4中矢印D)、同時にレギ
ュレータ64にも送り込まれる。この場合、上記低圧燃
料噴射弁50に送り込まれる燃料の圧力はレギュレータ
64により低圧に設定される。更に、上記レギュレータ
64から排出される燃料は戻りパイプ65を通し燃料タ
ンク21に戻される(同上図1,3,4中矢印E)。
される燃料は、低圧パイプ63を通り低圧燃料噴射弁5
0に送り込まれ(同上図1,4中矢印D)、同時にレギ
ュレータ64にも送り込まれる。この場合、上記低圧燃
料噴射弁50に送り込まれる燃料の圧力はレギュレータ
64により低圧に設定される。更に、上記レギュレータ
64から排出される燃料は戻りパイプ65を通し燃料タ
ンク21に戻される(同上図1,3,4中矢印E)。
【0019】一方、同上エンジン16の作動に伴って、
空気ポンプ67も作動し、外気がエアクリーナ36と空
気パイプ68とを通って、上記空気ポンプ67に吸入さ
れる(同上図1,4中矢印F)。そして、同上空気ポン
プ67から吐出される空気は第1加圧パイプ69を通っ
て高圧燃料噴射弁48に送り込まれ(同上図1,4中矢
印G)、同時に第2加圧パイプ70を通して差圧レギュ
レータ62に送り込まれる(同上図1,4中矢印H)。 この場合、上記高圧燃料噴射弁48に送り込まれる空気
の圧力は差圧レギュレータ62により高圧に設定される
。また、この調圧の際に差圧レギュレータ62から生じ
る余剰空気は、排出パイプ71を通して前記排気管41
内に排出される(同上図1,4中矢印I)。そして、エ
ンジン16の始動時と、中速高負荷時と、高速時とには
低圧燃料噴射弁50が作動して、前記したようにこの低
圧燃料噴射弁50に送り込まれた燃料により適宜噴射が
行われる。一方、エンジン16の中速通常負荷時には、
高圧燃料噴射弁48が作動して、前記したようにこの高
圧燃料噴射弁48に送り込まれた燃料と空気とにより混
合噴射が行われる。
空気ポンプ67も作動し、外気がエアクリーナ36と空
気パイプ68とを通って、上記空気ポンプ67に吸入さ
れる(同上図1,4中矢印F)。そして、同上空気ポン
プ67から吐出される空気は第1加圧パイプ69を通っ
て高圧燃料噴射弁48に送り込まれ(同上図1,4中矢
印G)、同時に第2加圧パイプ70を通して差圧レギュ
レータ62に送り込まれる(同上図1,4中矢印H)。 この場合、上記高圧燃料噴射弁48に送り込まれる空気
の圧力は差圧レギュレータ62により高圧に設定される
。また、この調圧の際に差圧レギュレータ62から生じ
る余剰空気は、排出パイプ71を通して前記排気管41
内に排出される(同上図1,4中矢印I)。そして、エ
ンジン16の始動時と、中速高負荷時と、高速時とには
低圧燃料噴射弁50が作動して、前記したようにこの低
圧燃料噴射弁50に送り込まれた燃料により適宜噴射が
行われる。一方、エンジン16の中速通常負荷時には、
高圧燃料噴射弁48が作動して、前記したようにこの高
圧燃料噴射弁48に送り込まれた燃料と空気とにより混
合噴射が行われる。
【0020】上記構成において、高圧パイプ60と分岐
パイプ61とは共にゴム製の可撓性パイプで成形されて
いる。このため、保守作業時等に上記高圧燃料噴射弁4
8等を取り外すと、これに伴って、上記高圧パイプ60
や分岐パイプ61の一部が折れ曲がるように撓むことと
なり、つまり、これら高圧パイプ60や分岐パイプ61
が上記高圧燃料噴射弁48等の取り外しを阻害すること
は防止される。よって、上記高圧燃料噴射弁48等の取
り外しに先立って、高圧パイプ60や分岐パイプ61を
取り外すことは不要となる。また、このように高圧パイ
プ60や分岐パイプ61は取り外さないで済むため、高
圧燃料噴射弁48等の取り外し時に、上記高圧パイプ6
0や分岐パイプ61の内部に溜っている燃料の洩出につ
いて留意することは無用である。
パイプ61とは共にゴム製の可撓性パイプで成形されて
いる。このため、保守作業時等に上記高圧燃料噴射弁4
8等を取り外すと、これに伴って、上記高圧パイプ60
や分岐パイプ61の一部が折れ曲がるように撓むことと
なり、つまり、これら高圧パイプ60や分岐パイプ61
が上記高圧燃料噴射弁48等の取り外しを阻害すること
は防止される。よって、上記高圧燃料噴射弁48等の取
り外しに先立って、高圧パイプ60や分岐パイプ61を
取り外すことは不要となる。また、このように高圧パイ
プ60や分岐パイプ61は取り外さないで済むため、高
圧燃料噴射弁48等の取り外し時に、上記高圧パイプ6
0や分岐パイプ61の内部に溜っている燃料の洩出につ
いて留意することは無用である。
【0021】また、上記高圧パイプ60や分岐パイプ6
1はその一部が撓むため、これらにより連結される高圧
燃料噴射弁48等の取り付けに相対的な誤差があるとし
ても、上記撓みによりこれらの誤差が吸収される。
1はその一部が撓むため、これらにより連結される高圧
燃料噴射弁48等の取り付けに相対的な誤差があるとし
ても、上記撓みによりこれらの誤差が吸収される。
【0022】更に、エンジン16や、走行時の車体の振
動が上記高圧燃料噴射弁48等に伝えられようとすると
き、上記高圧パイプ60や分岐パイプ61の一部が撓ん
でこの振動を吸収し、高圧燃料噴射弁48等の振動する
ことが防止されて、これらの作動が良好なままに保たれ
るようになっている。
動が上記高圧燃料噴射弁48等に伝えられようとすると
き、上記高圧パイプ60や分岐パイプ61の一部が撓ん
でこの振動を吸収し、高圧燃料噴射弁48等の振動する
ことが防止されて、これらの作動が良好なままに保たれ
るようになっている。
【0023】なお、上記高圧パイプ60と分岐パイプ6
1とは、いずれか一方のみを可撓性パイプで成形し、他
方を銅製パイプのような剛性パイプで成形てもよく、一
部のみを可撓性パイプで成形してもよい。また、上記空
気パイプ68、第1加圧パイプ69、および第2加圧パ
イプ70もこれらのうち少なくとも一部をゴム製の可撓
性パイプで成形してもよい。そして、このようにすれば
、高圧パイプ60と分岐パイプ61のいずれか一部を可
撓性パイプにしたのと同じ作用効果が得られる。
1とは、いずれか一方のみを可撓性パイプで成形し、他
方を銅製パイプのような剛性パイプで成形てもよく、一
部のみを可撓性パイプで成形してもよい。また、上記空
気パイプ68、第1加圧パイプ69、および第2加圧パ
イプ70もこれらのうち少なくとも一部をゴム製の可撓
性パイプで成形してもよい。そして、このようにすれば
、高圧パイプ60と分岐パイプ61のいずれか一部を可
撓性パイプにしたのと同じ作用効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、燃料噴射弁に対し燃
料ポンプからの加圧燃料を導く燃料パイプを設け、この
燃料パイプ側に上記加圧燃料用の調圧手段を連通させる
調圧パイプを設けた燃料噴射装置において、上記燃料パ
イプと調圧パイプの少なくとも一部を可撓性パイプで成
形したため、第1に、保守作業時等に上記燃料噴射弁等
を取り外したとき、燃料パイプや調圧パイプにおいて可
撓性パイプとされた部分を例えば折り曲げれば、これら
各パイプが上記燃料噴射弁等の取り外しを阻害すること
はない。よって、上記燃料噴射弁等の取り外しに先立っ
て、燃料パイプや調圧パイプを取り外すことが全て、も
しくは一部不要となる。また、このように燃料パイプや
調圧パイプを取り外さないで済む分、燃料噴射弁等の取
り外し時に、上記燃料パイプや調圧パイプの内部に溜っ
ている燃料の洩出について留意することも軽減される。 よって、上記燃料噴射弁等の取り外し作業が容易にでき
ることとなる。
料ポンプからの加圧燃料を導く燃料パイプを設け、この
燃料パイプ側に上記加圧燃料用の調圧手段を連通させる
調圧パイプを設けた燃料噴射装置において、上記燃料パ
イプと調圧パイプの少なくとも一部を可撓性パイプで成
形したため、第1に、保守作業時等に上記燃料噴射弁等
を取り外したとき、燃料パイプや調圧パイプにおいて可
撓性パイプとされた部分を例えば折り曲げれば、これら
各パイプが上記燃料噴射弁等の取り外しを阻害すること
はない。よって、上記燃料噴射弁等の取り外しに先立っ
て、燃料パイプや調圧パイプを取り外すことが全て、も
しくは一部不要となる。また、このように燃料パイプや
調圧パイプを取り外さないで済む分、燃料噴射弁等の取
り外し時に、上記燃料パイプや調圧パイプの内部に溜っ
ている燃料の洩出について留意することも軽減される。 よって、上記燃料噴射弁等の取り外し作業が容易にでき
ることとなる。
【0025】第2に、上記燃料パイプや調圧パイプはそ
の一部が撓むため、これらにより連結される燃料噴射弁
等の取り付けに相対的な誤差があるとしても、上記撓み
によりこれらの誤差が吸収される。よって、これら燃料
噴射弁等と、燃料パイプおよび調圧パイプの互いの取り
付け作業が容易にできることとなる。
の一部が撓むため、これらにより連結される燃料噴射弁
等の取り付けに相対的な誤差があるとしても、上記撓み
によりこれらの誤差が吸収される。よって、これら燃料
噴射弁等と、燃料パイプおよび調圧パイプの互いの取り
付け作業が容易にできることとなる。
【0026】第3に、エンジンや、走行時の車体の振動
が上記燃料噴射弁等に伝えられようとするとき、上記燃
料パイプや調圧パイプの一部が撓んでこの振動を吸収す
るため、燃料噴射弁等の振動することが防止されて、こ
れらの作動が良好なままに保たれる。よって、特に燃料
噴射弁が良好に噴射動作して、所定のエンジン性能が確
保される。
が上記燃料噴射弁等に伝えられようとするとき、上記燃
料パイプや調圧パイプの一部が撓んでこの振動を吸収す
るため、燃料噴射弁等の振動することが防止されて、こ
れらの作動が良好なままに保たれる。よって、特に燃料
噴射弁が良好に噴射動作して、所定のエンジン性能が確
保される。
【図1】全体簡略線図である。
【図2】自動二輪車の全体左側面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】図2の部分拡大図である。
【図5】図2の部分拡大図である。
1 自動二輪車
16 エンジン
46 燃料噴射装置
48 高圧燃料噴射弁(燃料噴射弁)56 燃料ポ
ンプ 60 高圧パイプ(燃料パイプ) 61 分岐パイプ(調圧パイプ)
ンプ 60 高圧パイプ(燃料パイプ) 61 分岐パイプ(調圧パイプ)
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダ内に向って燃料を噴射する燃
料噴射弁を設けると共に、この燃料噴射弁に燃料ポンプ
からの加圧燃料を導く燃料パイプを設け、この燃料パイ
プ側に上記加圧燃料用の調圧手段を連通させる調圧パイ
プを設けたエンジンの燃料噴射装置において、上記燃料
パイプと調圧パイプの少なくとも一部を可撓性パイプで
成形したエンジンの燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04620191A JP3159998B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動二輪車におけるエンジンの燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04620191A JP3159998B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動二輪車におけるエンジンの燃料噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04262058A true JPH04262058A (ja) | 1992-09-17 |
JP3159998B2 JP3159998B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=12740469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04620191A Expired - Fee Related JP3159998B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動二輪車におけるエンジンの燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3159998B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002293281A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP2007091196A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP2008030639A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP2011073479A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP2019138170A (ja) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
JP2019210880A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両用内燃機関 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP04620191A patent/JP3159998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002293281A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP2007091196A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP4550724B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2010-09-22 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP2008030639A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP2011073479A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の燃料供給装置 |
JP2019138170A (ja) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
JP2019210880A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両用内燃機関 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3159998B2 (ja) | 2001-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |