JPH04261792A - 産業用ロボットの揺動軸動作端検出器 - Google Patents

産業用ロボットの揺動軸動作端検出器

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JPH04261792A
JPH04261792A JP3043965A JP4396591A JPH04261792A JP H04261792 A JPH04261792 A JP H04261792A JP 3043965 A JP3043965 A JP 3043965A JP 4396591 A JP4396591 A JP 4396591A JP H04261792 A JPH04261792 A JP H04261792A
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JP
Japan
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stopper
dog
swing
movable part
detecting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3043965A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Miyama
深山 信孝
Minoru Nada
名田 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
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Publication date
Application filed by Nachi Fujikoshi Corp filed Critical Nachi Fujikoshi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットの揺動
する動作軸の動作規制端検出用リミットスイッチ(以下
LSという)の動作構造に関し、特に動作端規制ストッ
パの端面を利用したリミットスイッチのドッグ構造を改
善した産業用ロボットの揺動軸動作端検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の産業用ロボットは図7乃至図10
に示すように、揺動する動作軸構造部の固定部20(駆
動側)に対する可動部22(揺動側)の揺動角の規制を
任意に設定可能としたストッパを有すと共に、動作規制
端検出用リミットスイッチ11(以下“LS”と略記)
を有し、軸の揺動角が360度、または360度を越え
る動作角規制ストッパの構造においては、動作軸の可動
部22、または固定部20の何れか一方が回転端部の干
渉防止の逃がしのためストッパ自身揺動するタイプとな
るものが多い。この時LS11を作動させるため、従来
は揺動するストッパ1にセンタリング機能をもたせ、か
つ揺動するストッパ1にLS作動用ドッグ9(図9)を
取付け、動作軸21の可動部22に取付けられた可動部
ストッパ2と固定部20の揺動ストッパ1とが接触しな
がら動作端24に移動するときの動作を利用し、動作規
制端位置における揺動ストッパ1、LS作動用ドッグ9
とにより、LS11を作動させる構造となっていた。
【0003】図7は揺動ストッパ1が動作軸固定部20
にあり、LS11は固定部20の揺動ストッパ1に取付
けられたLSドッグ9(図9)により作動するもので、
ここでは、動作軸21の可動部22に取付けられたスト
ッパ2と固定部20の揺動ストッパ1とが、動作端24
に移動するとき絶えず接触し続ける条件を作りだすため
、図8乃至図10に示すようなスプリング8、プッシャ
5、スプリングケース6から構成されるセンタリング装
置23を揺動ストッパ1の両側に設けている。このセン
タリング装置23により、揺動ストッパ1と可動部スト
ッパ2とが接触を開始する位置から動作規制端24まで
の範囲においては、揺動ストッパ1は常に可動部22、
ストッパ2に勝手にフラフラしたりしないように押しつ
けられていることになり、ストッパ同士の移動途中の相
対位置が定まる。なお、この構造では、固定部20の揺
動ストッパ1の動作だけでLS11が動作するため、こ
の揺動ストッパ1の代わりに、固定部20に取付け位置
を任意に変更可能な、ストッパを使用することはできな
い。このため軸動作における揺動規制角を任意の角度に
変更し設定することはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の産業用
ロボットの揺動軸動作端検出器では、ストッパの可動側
、または固定側の何れか一方が揺動タイプとなる場合、
常にセンタリングが必要となるのは、揺動ストッパに取
付けられたLSドッグの位置と、LSの取付けられてい
る相手ストッパとの揺動中における相対位置を定めてお
く必要があるからである。そこでどの位置に揺動タイプ
ストッパがあろうとも、最終的に動作端規制位置でLS
が動作すればセンタリング装置を必要としないストッパ
装置、つまりLSドッグの位置が相手ストッパの位置に
影響されない状態、例えば、最終動作位置以外では揺動
ストッパの、揺動が規制される範囲内において勝手な位
置にフラフラしていたとしても、ストッパ同士が最終動
作位置において、接触する動作だけでLSを動作させる
ことができれば、このセンタリング装置は不要となる。 本発明の課題は、上述した従来製品では、このセンタリ
ング装置が不可欠であり、ストッパ装置の構造を単純に
できなく、かつストッパ装置全体が大きくなるという課
題、及び動作軸構造部の固定部(駆動側)に対する可動
部(揺動側)の揺動角の規制を任意の角度に設定できな
いという課題を解消することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は特許請
求の範囲記載の産業用のロボット揺動軸動作端検出器を
提供することによって上述した従来製品の課題を解決し
た。
【0006】
【実施例】図1は、動作軸21の揺動角が360度、ま
たは360度を越える場合の動作角規制ストッパを有す
る本発明の実施例を示す全体斜視図である。揺動ストッ
パ1は駆動側の固定部20上にあり、LS18およびL
Sドッグ33を収納した相手ストッパ31は可動部22
上に位置する。また固定部20上の揺動ストッパ1は回
転軸12を中心に枢動可能にされ、クッション3、エン
ドブロック4などとともに支持板37上で揺動ストッパ
装置を構成する。そして、規制角の変更が必要となった
場合は、図4に示す規制角変更可能形ストッパ10との
交換が容易に行なえるよう取付穴36を有する支持板3
8はボルトにより固定部20に取付けられている。可動
側ストッパ31と、固定側の揺動ストッパ1の動作規制
面同上が合わさるときの定められた位置をLS18にて
検知するため、LSドッグ33には、LSドック33の
揺動角を調整するための検出端部34が取付けられてお
り、可動部ストッパ31の端面16からの検出端部34
の突出量は調整可能となっている。可動部ストッパ31
の端面16からの検出端部34の突出部分が、固定部揺
動ストッパ1に押されながら、可動部ストッパ31端面
16まで移動する動作により、LSドッグ33はLSド
ッグ回転支軸14(図6)を中心に揺動する。
【0007】LS18は図3,図5に示すとおりローラ
7を支持するプランジャ17をスプリング19が押す方
式であり、LSドッグ33が回転支軸14を中心に揺動
することにより、LSのローラ7がLSドッグ33に設
けられている溝15(V形の溝)の側面によって押し上
げられ、LS18の電気的接点が切り替わる。またLS
ドッグ33の戻り動作は、LSのローラ7がLSドッグ
33の溝15の側面によって押し上げられたときでも、
LSドッグ33の揺動角は、LSのローラ7がLSドッ
グ33の溝15(V形の溝)から、はみ出さない角度と
なっているため、プランジャ17を押すスプリング19
のばね力によりLS18のローラ7が戻される力により
、LSドッグ33の溝15の側面がLS18のローラ7
により押され、LSドッグ33は中立位置に戻る。
【0008】揺動ストッパ1は、センタリング機能を有
しないため、左右のクッション3により規制される範囲
内、またはクッション3の何れか一方と可動部ストッパ
31とにより規制される範囲内では、回転軸12を中心
に揺動できる自由な位置にいることになる。そこで、最
終接触位置以外での可動部ストッパ31と固定部の揺動
ストッパ1との接触により、LS18が作動することが
ないよう、LSドッグ33に取付けられた検出端部34
が、最終接触位置以外での揺動ストッパ1と接触しない
ように、揺動ストッパ1側の端面16を削り込み、最終
接触位置以外での接触を防いでいる。
【0009】図4は軸動作が360度以下で、取付け位
置が変更できる規制角変更可能形ストッパ10を用い、
動作軸構造部の固定部20(駆動側)に対する可動部2
2(被駆動揺動側)の揺動角の規制を任意に変更設定で
きる構造とした例である。可動部ストッパ31、および
可動部ストッパ31に内蔵されている、LS18、LS
ドッグ33、調整部品34などは図1に示すものと同じ
である。クッション19は、固定部ストッパ10に取付
けられており、固定部ストッパ10は固定部20に設け
られた複数の取付け位置を想定した取付けねじ穴36の
何れの位置にも取付け可能となっており、この取り付け
ねじ36を、軸動作の任意の規制角の位置に選択するこ
とで規制角の変更が行なえる。図5は固定部ストッパと
可動部ストッパとが離れている状態でありLSドッグ3
3は中立状態である。そして図6は、動作規制端におい
て、固定部ストッパ10と可動部ストッパ3との端面同
上が接触し、LSドッグ33がLSドッグ回転支軸14
を中心に揺動し、LS18のローラ7がLSドッグ33
に設けられている溝15(V形の溝)の側面によって押
し上げられ、LS18の電気的接点が切り替わる際の状
態を示す。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、動作規制ストッパの、
最終接触位置での可動部ストッパと固定部ストッパとの
接触により、LS作動用ドッグを揺動させ、LSの作動
が行なえるので、揺動ストッパのセンタリング装置を不
要にすることができ、ストッパ装置全体が簡単な構造に
なり、さらにストッパ装置全体をコンパクトにすること
ができる。さらにストッパ同上の面当たりを利用しLS
の電気接点を切り替えるので、LS側ストッパに対する
相手ストッパは、面をもっているものであれば、固定タ
イプでも、揺動タイプてもよく、従来の揺動タイプスト
ッパでは行なえなかった、動作軸構造部の固定部(駆動
側)に対する可動部(揺動側)の揺動角の規制を任意に
変更設定することができる産業用ロボットの揺動軸動作
端検出器を提供するものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のストッパ同志が動作端で接触した状態を
示す拡大図である。
【図3】図1の可動部ストッパ31の中央断面拡大図を
示す。
【図4】規制角変更可能形ストッパを示す本発明の別の
実施例全体斜視図である。
【図5】図4のV−V線に沿った拡大断面図である。
【図6】図5の両ストッパが動作端で接触した状態を示
す断面図である。
【図7】従来の産業用ロボットの揺動軸動作端検出器を
示す要部斜視図である。
【図8】図7のストッパ同志が動作端で接触した状態を
示す拡大図である。
【図9】図8のX−X線に沿った拡大断面図である。
【図10】図9のプッシャとストッパとが離れた状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1      揺動ストッパ 7      LSローラ 10    規制角変更可能形ストッパ15    溝 16    端面 17    プランジャ 18    LS 19    スプリング 20    固定部 21    動作軸 22    可動部 24    動作端 31    可動部ストッパ 33    LSドッグ 34    検出端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  産業用ロボットの固定部に対する可動
    部の揺動軸動作端を検出する、駆動側固定部ストッパ及
    び被駆動側可動部ストッパと、両前記ストッパの何れか
    に内蔵され、相手方ストッパと当接して前記動作端を検
    出する検出端部を有するリミットスイッチドッグと、前
    記ドッグと当接して作動するリミットスイッチと、を含
    み、前記ドッグはドッグ回転支軸を中心に回動可能にさ
    れ一端に2個の検出端部をリミットスイッチ内蔵ストッ
    パ両端面より相手方ストッパ端面に向けてわずかに突出
    させかつ他端に溝を設け、前記リミットスイッチは、そ
    の本体よりスプリングで押されたプランジヤとプランジ
    ヤの先に支持され前記溝と常時係合するローラとを有す
    る、ことを特徴とする産業用ロボットの揺動軸動作端検
    出器。
  2. 【請求項2】  両前記ストッパの少くとも一方は支持
    された固定部又は可動部の周方向に移動可能に配置され
    、かつ前記検出端部はドッグの前記一端より突出位置を
    調整可能にされた請求項1項記載の産業用ロボットの揺
    動軸動作端検出器。
JP3043965A 1991-02-18 1991-02-18 産業用ロボットの揺動軸動作端検出器 Withdrawn JPH04261792A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4591624B1 (ja) * 2010-03-12 2010-12-01 株式会社安川電機 産業用ロボット
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514