JPH04260Y2 - - Google Patents

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JPH04260Y2
JPH04260Y2 JP18339586U JP18339586U JPH04260Y2 JP H04260 Y2 JPH04260 Y2 JP H04260Y2 JP 18339586 U JP18339586 U JP 18339586U JP 18339586 U JP18339586 U JP 18339586U JP H04260 Y2 JPH04260 Y2 JP H04260Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複数個の受光素子を集積化した半導
体受光部を用いて移動体の移動位置を検出する光
電形エンコーダに関するものである。
[従来の技術] 移動体の移動位置検出に用いられる従来の一般
的な光電形エンコーダの光学系は、光源、移動ス
リツト板、固定スリツト板及び受光素子の4個の
主要部品から構成されており、基本的に固定スリ
ツト板を含んだ構成をとつている。このため、こ
の種のエンコーダで高精度の検出信号を得るため
には、前記各部品のバラツキ、相対位置合わせ誤
差を極力押えなければならない。しかも、固定ス
リツト板の光遮断部に対向する受光素子の受光面
は、本質的に受光の機会がなく、受光面積を有効
に使用しているとは言えない。
そこで、固定スリツト板を削除した構成とし
て、第5図に概略を示すようなエンコーダが考え
られている。
第5図において、単一のN形半導体基板12上
には、隣接するもの同士が電気角で90°ずつ位相
を異にするA,B,,の各相のエンコーダ信
号の生成に対応する同一形状の受光素子13a〜
13dが、等間隔で複数組、近接して配置され、
同一の相のエンコーダ信号に対応する受光素子1
3a〜13dは、それぞれアルミパターン14a
〜14dで互いに接続されて受光素子群15が構
成されている。
この受光素子群15には、移動スリツト板16
が所定の距離を隔てて配置されており、該移動ス
リツト板16は光透過部17と光遮断部18とが
ほぼ同一幅で並んで形成されたスリツト群19を
有している。
そして、前記受光素子13a〜13dの各素子
幅と隣接素子間間隔との合計値は、対向する移動
スリツト板16のスリツト幅の1/2に設定され、
且つ受光素子13a〜13dの長手方向長さは、
スリツト群19の光透過部17の長手方向長さと
ほぼ等しく設定されている。
なお、受光素子群15の左右両端部には、エン
コーダ用受光素子としては直接使用されていない
ダミー受光素子13eがそれぞれ1個ずつ設けら
れているが、このダミー受光素子13eの機能を
第6図に基づいて説明する。
一般に、集積形受光素子の各受光素子端部にお
いて、隣接素子からの光電流信号の混入は避けら
れない問題である。これは、光の照射によつて発
生した少数キヤリア20による拡散電流成分が、
空乏層21を通つて隣接の受光素子へ拡散するた
めである。
ところが、第5図に示した受光素子群15で
は、受光素子13a〜13dがA,B,,の
相順に配列されているので、隣接している受光素
子13a〜13dは常に他のチヤンネルとなつて
いる。このため、第6図に示したようにA相に対
向する受光素子13aが全開状態の時、相のエ
ンコーダ信号に光電流信号が混入することはな
く、また、B相と相のエンコーダ信号に対して
は同量の光電流信号が混入するので、A相と
相、B相と相の差電流を波形処理すると、S/
N比の非常によい2相のエンコーダ信号を得るこ
とができる。
そして、A相に対応する受光素子13aの両端
で発生した拡散電流は、半開状態にあるB相に対
応する受光素子13bのみならず、ダミー受光素
子13eにも同量だけ混入するので、光電流を波
形処理した2相エンコーダ信号の相互位相差にほ
とんど影響を与えないことになる。
次に、第5図に示した光電形エンコーダの動作
を第7図に基づいて説明する。
第7図Aは、時刻t1を基準として、時刻t2,
t3,…t8の各時点における受光素子群15と移動
スリツト板16のスリツト群19との相対的な位
置関係を示しており、移動スリツト板16は時間
t(t=t2−t1)に対して45度(電気角)の割合
で、矢印方向へ移動していることを示す。
第7図Bは、各時刻(t1,t2,…t8)における
A,B,,の各相に対応する各受光素子13
a〜13dの受光信号103a〜103dを示し
たものであり、同図から、移動スリツト板16の
移動により原理的に台形波状の受光信号103a
〜103dが得られ、これらの受光信号103a
〜103dを第8図に示す波形処理回路22a,
22bで波形処理することによつて、高精度の矩
形波状の2相エンコーダ信号104a,104b
を得ることができる。
このように、第5図に示した光電形エンコーダ
では、固定スリツト板を用いないため各部品の位
置合せが容易となり、また固定スリツト板によつ
て光が遮断される部分がないので、各受光素子1
3a〜13dの受光面積を有効に利用できる等の
すぐれた利点を有している。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、一般的なエンコーダ信号は、前述し
たような矩形波状の信号であるが、検出対象によ
つては正弦波状の信号が必要となる場合もある。
しかしながら、第5図に示したような従来の光
電形エンコーダでは、前述したように台形波状の
受光信号103a〜103dしか得られないの
で、本質的に正弦波状の信号を作ることができ
ず、前記の要望に応じることができないという欠
点があつた。
本考案は、上述した従来の問題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、前述した固定スリツト
板を省略した光電形エンコーダのすぐれた利点を
保有しながら、類似正弦波状のエンコーダ信号を
得ることができる光電形エンコーダを提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決するための本考案の構成
を、実施例に対応する第1図〜第4図A,Bを参
照して以下に説明する。
本考案の光電形エンコーダは、光源及び受光部
並びに該受光部よりの信号に基づいて検出信号を
出力する信号処理部とを備えて移動体の移動位置
を検出する光電形エンコーダにおいて、 半導体基板3上に隣接するもの同士が電気角で
90度の位相差をもつ受光信号を生ずるように複数
個の受光素子4a〜4dが相互に所定の間隔を隔
てて複数組配置されて同一位相の受光信号を生ず
る受光素子同士が相互接続されてなる第1受光素
子群5と、前記半導体基板3と同一もしくは別の
半導体基板3上に前記第1受光素子群5に対して
所定の位相関係をもつて並設され前記第1受光素
子群5と同様に複数個の受光素子4a〜4dが配
置されて同一位相の受光信号を生ずる受光素子同
士が前記第1受光素子群5中の同一位相の受光信
号を生ずる受光素子同士と共に相互接続されてな
る第2受光素子群6とからなる半導体受光部1
と、 光透過部8と光遮断部9とがほぼ同一幅で複数
組並んで形成されて前記第1受光素子群5に対向
する第1スリツト群10と、該第1スリツト群1
0に対して所定の位相関係をもつて並設されて該
第1スリツト群10と同様に形成されて前記第2
受光素子群6に対向する第2スリツト群11とを
有する移動スリツト板2とを備え、 前記第1及び第2の両受光素子群5,6におけ
る各受光素子4a〜4dの素子幅と素子間間隔の
合計値は対向する移動スリツト板2の第1スリツ
ト群10及び第2スリツト群11の各スリツト幅
のほぼ1/2に設定され、 前記第1スリツト群10に対する第2スリツト
群11の位相は、前記移動スリツト板2の移動に
より前記第1及び第2の各受光素子群5,6より
三角波状乃至疑似正弦波状の受光信号が得られる
ように前記第1及び第2の両受光素子群5,6の
位相関係に応じて所定の位相関係に設定されてい
る光電形エンコーダである。
[考案の作用] 上記の構成になる本考案の光電形エンコーダ
は、第2図A〜Cからわかるように、移動スリツ
ト板2の移動によつて原理的には三角波状の受光
信号100a〜100dが得られ、これらの受光
信号100a〜100dを信号処理回路によつて
差動増幅することによつて、三角波状の2相エン
コーダ信号102a,102bを得ることができ
る。
これらの2相エンコーダ信号102a,102
bの波形は、原理的には三角波状であるが、実際
には光の回折現象や斜めに入射する光線、あるい
は表面反射光などの影響によつて、三角波の突端
部分の波形が崩れた疑似正弦波状の信号となる。
[実施例] 第1図は本考案の光電形エンコーダをリニアエ
ンコーダに適用した実施例を示したもので、本実
施例の光電形エンコーダは、半導体受光部1と該
半導体受光部1に対向して配置された移動スリツ
ト板2とを備えている。
上記半導体受光部1は、単一のN形半導体基板
3上に同一形状の受光素子4a〜4dが、カソー
ド共通として、前記A,B,,各相のエンコ
ーダ信号を生成する配列で複数個近接して配置さ
れた第1受光素子群5と、同一半導体基板3上に
受光素子群5の生成信号に対して180度(電気角)
の遅れ角をもつ信号が生成されるように、同一形
状の受光素子4a〜4dが複数個近接して配置さ
れた第2受光素子群6とを有している。そして、
両受光素子群5,6の各受光素子4a〜4dのう
ち、同一の相のエンコーダ信号に対応する受光素
子4a同士は、アルミパターン7aによつて互い
に接続されている。同様に、各受光素子4b〜4
dは、同符号のもの同士がそれぞれアルミパター
ン7b〜7dにより互いに接続されている。
なお、各受光素子群5,6の左右両端部にそれ
ぞれ1個ずつ設けられている受光素子4eは、エ
ンコーダ用受光素子としては使用しないダミー受
光素子であり、該受光素子4eをアルミパターン
7eでN形半導体基板3に接続することによつ
て、前述したような拡散電流の問題を解決するこ
とができる。
一方、移動スリツト板2は、光透過部8と光遮
断部9とがほぼ同一幅で形成された第1スリツト
群10と、該第1スリツト群10に対して後述す
る所定の位相差をもつて第1スリツト群10と同
様に形成された第2スリツト群11とを有してい
る。
そして、第1図から明らかなように、前記各受
光素子4a〜4dのスリツト移動方向幅と素子間
間隔の合計値は、対向する移動スリツト板2のス
リツト幅の1/2となるように設定されている。
本考案においては、前記第1スリツト群10に
対する第2スリツト群11の位相を、移動スリツ
ト板2の移動によつて三角波状乃至類似正弦波状
のエンコーダ信号が得られるように設定してあ
る。
すなわち、本実施例においては前述のように、
第2受光素子群6が第1受光素子群5に対して
180度の遅れ角をもつて配置されているので、第
1スリツト群10に対する第2スリツト群11の
位相を90度の進みとなるように設定することによ
つて、後述するように類似正弦波状の2相エンコ
ーダ信号を得ることができる。
本実施例は以上の構成からなり、以下にその作
用を第2図A〜Cに基づいて説明する。
第2図Aは、時刻T0を基準として、時刻T1,
T2,T3の各時点における第1受光素子群5の第
1スリツト群10との相対的な位置関係を示し、
また第2図Bは第2受光素子群6と第2スリツト
群11との相対的な位置関係を示しており、移動
スリツト板2は時間t(t=T1−T0)に対して
90度(電気角)の割合で、矢印方向へ移動してい
ることを示している。
第2図Cは、各時刻T0,T1,T2,T3…)に
おける受光素子4aの受光信号100a、受光素
子4bの受光信号100b、受光素子4cの受光
信号100c,及び受光素子4dの受光信号10
0dをそれぞれ示したものであり、同一の相のエ
ンコーダ信号に対応するすべての受光素子の受光
面が受光状態にあるときを、100%の受光量とし
て表わしてある。
第2図A〜Cからわかるように、移動スリツト
板2の移動によつて、原理的に三角波状の受光信
号100a〜100dが得られ、これらの受光信
号を信号処理回路により差動増幅することによつ
て三角波状の2相エンコーダ信号102a,10
2bを得ることができる。このようにして得られ
る2相エンコーダ信号102a,102bの波形
は、原理的には三角波状であるが、実際には、光
の回折現象や斜めに入射する光線、あるいは表面
反射光などの影響によつて、三角波の突端部分の
波形[第2図Cの斜線部分]が崩れ、疑似正弦波
状の信号102a,102bを得ることができ
る。
更に、前記の受光信号100a〜100dを第
8図に示す波形処理回路22a,22bで波形処
理することによつて、高精度の矩形波状の2相エ
ンコーダ信号を得ることができることは言うまで
もない。
第3図A〜C及び第4図A,Bは、それぞれス
リツト群10,11及び受光素子群5,6の各位
置関係を異にする本考案の他の実施例を示したも
のである。これらの図面において、第1図の実施
例と同一部分には同符号を付してある。
第3図A〜第3図Cのいずれの実施例において
も、移動スリツト板2の移動によつて第2図Cに
示すような疑似正弦波状の2相エンコーダ信号1
02a,102bを得ることができる。そして、
第3図Bに示したように、第1受光素子群5と第
2受光素子群6とが同一位相で配置されている場
合には、第4図Aに示したように、両受光素子群
5,6の同一位相の受光素子4a同士、4b同
士、4c同士、及び4d同士をそれぞれ一体成形
して構成してもよく、この場合、半導体受光部1
の構造が簡略化されるとともに、両受光素子群
5,6の間で生じる拡散電流の問題が生じないの
で、S/N比が非常によい疑似正弦波状の2相エ
ンコーダ信号102a,102bを得ることがで
きる。
また、第3図Cに示したように、第1スリツト
群10と第2スリツト群11とが同一位相で設定
されている場合には、第4図Bに示したように両
スリツト群10,11の同一位相の光透過部8同
士を一体形成して構成してもよく、この場合、移
動スリツト板2の構造が簡略化されるという利点
がある。
なお、以上説明した実施例の外に、A,B,
A,各相のエンコーダ信号に対応する受光素子
4a〜4dを、更に細分割した基本受光素子の組
み合わせ接続によつて構成することも可能であ
る。
また、以上説明した実施例では、光電形リニア
エンコーダを例示したが、本考案はこれに限定さ
れるものではなく、光電形ロータリエンコーダに
も適用可能であることは言うまでもない。
更に、前述した実施例の両受光素子群5,6
は、N形半導体基板3を用いてカソード共通に構
成されているが、P形半導体基板を用いてアノー
ド共通に構成してもよい。
更に、前述した第3図A,B,C、第4図Bの
各実施例では、両受光素子群5,6が同一のN形
半導体基板3に配置されているが、各受光素子群
5,6をそれぞれ独立したN形半導体基板3に配
置することによつて、両受光素子群5,6間で生
じる拡散電流の問題を解消することができる。ま
た、単一のN形半導体基板3を使用する場合に
は、両受光素子群5,6の端部側の両受光素子群
5,6の間にダミー受光素子を配列することによ
つて、上記拡散電流の問題を解消することも可能
である。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案の光電形エンコーダ
によれば、固定スリツト板を使用することなく、
移動スリツト板の移動によつて、原理的には三角
波状で実際には疑似正弦波状のエンコーダ信号を
得ることができる。
また、実用新案登録請求の範囲第2項に記載の
ように、第1受光素子群と第2受光素子群とが同
一位相で配置されている場合に、両受光素子群の
同一位相のエンコーダ信号を生成する受光素子同
士を一体に成形すれば、半導体受光部の構造が簡
略化されるとともに、第1受光素子群と第2受光
素子群との間で生じる拡散電流の問題が生じない
ので、S/N比が非常によいエンコーダ信号を得
ることができる。
更に、実用新案登録請求の範囲第3項に記載の
ように、第1スリツト群と第2スリツト群とが同
一位相で設定されている場合に、両スリツト群の
同一位相の光透過部同士を一体に形成することに
よつて、移動スリツト板の構造を簡略化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部の概要を示す部
分切欠正面図、第2図A〜Cは第1図に示した実
施例の動作の概要を示す説明図、第3図A〜C及
び第4図A,Bはそれぞれ本考案の他の実施例の
要部概要を示す説明図、第5図は固定スリツト板
を省略した従来の光電形エンコーダの要部の概要
を示す部分切欠正面図、第6図は隣接受光素子へ
の拡散電流の混入状態を示す説明用断面図、第7
図A,Bは第5図に示した光電形エンコーダの動
作の概要を示す説明図、第8図は受光部よりの信
号を波形処理する信号処理回路のブロツク図であ
る。 1……半導体受光部、2……移動スリツト板、
3……半導体基板、4a〜4d……受光素子、5
……第1受光素子群、6……第2受光素子群、8
……光透過部、9……光遮断部、10……第1ス
リツト群、11……第2スリツト群。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光源及び受光部並びに該受光部よりの信号に
    基づいて検出信号を出力する信号処理部とを備
    えて移動体の移動位置を検出する光電形エンコ
    ーダにおいて、 半導体基板上に隣接するもの同士が電気角で
    90度の位相差をもつ受光信号を生ずるように複
    数個の受光素子が相互に所定の間隔を隔てて複
    数組配置されて同一位相の受光信号を生ずる受
    光素子同士が相互接続されてなる第1受光素子
    群と、前記半導体基板と同一もしくは別の半導
    体基板上に前記第1受光素子群に対して所定の
    位相関係をもつて並設され前記第1受光素子群
    と同様に複数個の受光素子が配置されて同一位
    相の受光信号を生ずる受光素子同士が前記第1
    受光素子群中の同一位相の受光信号を生ずる受
    光素子同士と共に相互接続されてなる第2受光
    素子群とからなる半導体受光部と、 光透過部と光遮断部とがほぼ同一幅で複数組
    並んで形成されて前記第1受光素子群に対向す
    る第1スリツト群と、該第1スリツト群に対し
    て所定の位相関係をもつて並設されて該第1ス
    リツト群と同様に形成されて前記第2受光素子
    群に対向する第2スリツト群とを有する移動ス
    リツト板とを備え、 前記第1及び第2の両受光素子群における各
    受光素子の素子幅と素子間間隔の合計値は対向
    する移動スリツト板の第1スリツト群及び第2
    スリツト群の各スリツト幅のほぼ1/2に設定さ
    れ、 前記第1スリツト群に対する第2スリツト群
    の位相は、前記移動スリツト板の移動により前
    記第1及び第2の各受光素子群より三角波状乃
    至疑似正弦波状の受光信号が得られるように前
    記第1及び第2の両受光素子群の位相関係に応
    じて所定の位相関係に設定されていることを特
    徴とする光電形エンコーダ。 (2) 前記第1受光素子群と第2受光素子群とが同
    一位相で配置されて両受光素子群の同一位相の
    受光信号を生ずる受光素子同士が一体に成形さ
    れてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    光電形エンコーダ。 (3) 前記第1スリツト群と第2スリツト群とが同
    一位相で設定されて両スリツト群の同一位相の
    光透過部同士が一体に形成されてなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の光電形エンコー
    ダ。 (4) 前記各受光素子群中の受光素子は、それぞれ
    複数の基本受光素子の組み合わせ接続により構
    成された実用新案登録請求の範囲第1項または
    第2項に記載の光電形エンコーダ。
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DE10020575A1 (de) 2000-04-28 2001-10-31 Heidenhain Gmbh Dr Johannes Abtasteinheit für eine optische Positionsmesseinrichtung

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