JPH04260747A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JPH04260747A
JPH04260747A JP4062691A JP4062691A JPH04260747A JP H04260747 A JPH04260747 A JP H04260747A JP 4062691 A JP4062691 A JP 4062691A JP 4062691 A JP4062691 A JP 4062691A JP H04260747 A JPH04260747 A JP H04260747A
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JP
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air supply
air
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valve
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JP4062691A
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Toshihiro Nagamori
永森 俊博
Takeshi Sasaki
毅 佐々木
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は照明器具の排熱を適宜に
利用排除できるようにした空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空調装置は例えばダブル
シェル・トロファになった照明器具のシェル部分に還気
口を設け、その発生熱を還気側へ戻し、冷房時に空調室
内に与える照明器具の熱的影響を少なくしていた。暖房
時にも冷房時に同じく照明器具の発生熱を還気口から還
気側へ排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】暖房時には照明器具の
発生熱を暖房用に回収し、積極的に利用を図りたい。白
熱灯は原理的に、抵抗体に電流を流すものなので、その
抵抗熱が伴い、発生熱量は極めて大きく、また照明用と
しては電力消費効率がよいとされる蛍光灯でも放電管お
よび安定器の発生熱が小さいとは言えなかった。本発明
は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は
照明器具の発生熱を積極的に利用した空調装置を提供す
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空調装置は照明器具側と給気ダクトとの間
に連通する給気流路および室内へ開く給気開口を設け、
該給気流路および該給気開口を開閉する開閉弁を設け、
更に該照明器具には室内への開放口および開閉弁を具え
て還気流路に通じる還気口を設けたのである。還気口を
冷暖房何れの場合にも給気開口ないし照明器具に装着し
、既存の設備に簡易に採用できるように給気流路と、給
気ダクトとの接続箇所にも還気流路を接続し、前記給気
開口と該還気流路側または該給気ダクト側との何れかに
流路を選択する切換弁を設けたのである。また、弁の数
を減らすため給気開口と還気口との切換え機能をもつ切
換弁は前記給気流路と給気ダクトとの連通接続箇所にお
いて、前記給気流路の入り口および還気流路への入口を
それぞれ同時に開閉する二つの弁体を設け、該弁体のう
ち空気流路の入口を開閉する弁体は該入口を開くとき該
給気ダクトの出口を閉鎖する三方弁にしたのである。
【0005】
【作用】給気流路および給気開口は照明器具と給気ダク
トとに連通しているといっても逆であっても同様であり
、給気流路と照明器具には空調機からの送風給気が給気
ダクトによって与えられている。また、この給気は給気
開口からそのまま吹出してしまうのを防ぐために、開閉
弁で給気開口を開閉している。給気流路についても同じ
く開閉弁を使用して開閉できるようにしている。上記開
閉弁は給気流路を閉じたとき、給気開口を開く。したが
って、空調機からの送風給気は給気開口から直接吹き出
すか、給気流路側へ流れるかの何れかである。給気流路
側へ給気が流れるときは、照明器具の開放口から室内へ
給気を行うと同時に、照明器具の還気口の開閉弁は閉じ
る。即ち、給気ダクトからの給気径路は給気流路を経て
照明器具内を通るとき、照明器具の発生熱を空調機の給
気と共に開放口から室内へ放出する。この照明器具の還
気口の開閉弁は給気流路を開閉する開閉弁が給気流路を
閉じたとき、開いて室内の空気を開放口から吸い上げ、
還気流路へ逃がすものである。即ち、照明器具の開放口
は給気流路の開閉弁の動きに同調して給気用吹出口また
は還気用吸気口になる。
【0006】しかし、照明器具の開放口が給気用吹出口
として作用するときは照明器具の還気口が閉じてしまう
ので、給気流路と給気ダクトとの接続箇所に接続した還
気流路を開くようにしている。給気流路の開閉弁に連動
させる切換弁によって、給気流路を閉じたとき給気開口
を開き、この給気流路と給気ダクトとの接続箇所の還気
流路をも閉じる。また、給気流路を開き、他方で給気開
口を閉じたとき、上記還気流路を開いて還気する。この
ような開閉弁の数を減らして構造を単純化するため、切
換弁を三方弁にして、給気流路の開閉弁を兼用させてい
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照にして詳細に説明する。図1および図二は冷暖房時
の様子を別々に示した概略の断面図である。照明器具一
はダブルシェル・トロファ型の蛍光灯で、天井埋込にな
っている。また、給気ダクト3は天井裏に配設してあっ
て、その先端に吹出ボックス5を取付け、吹出ボックス
5の給気開口7から空調空気を給気している。吹出ボッ
クス5は必らずしも必要ではないが、天井面に吹出口を
多設する場合、給気ダクト3の任意の箇所と吹出口との
間を繋ぐものであって、実施例の如く給気ダクト3の先
端に限って接続するものでもない。実施例では給気ダク
ト3の先端に垂直に設け、その底端部を室内に開放した
給気開口7としている。更に、吹出ボックス5の側面と
照明器具1との間にダクトを渡し、給気流路9を形成し
ている。この給気流路9についても吹出ボックス5の側
面とする必要はなく、給気ダクト3に直接に接続しても
よい。給気流路9は照明器具1側において、蛍光放電管
11の直上を覆う反射パネル13と安定器などを反射パ
ネル13上にる包んで収容しているシェル15との間に
接続している。
【0008】シェル15の上には還気流路17を配し、
シェル15に還気流路17に貫通する還気口19を穿設
している。一方の反射パネル13にも貫通孔による開放
口21を穿設している。したがって、還気口19及び開
放口21はともに、給気流路9に連通している。そして
、給気流路9は吹出ボックス5を介して給気ダクト3に
繋がっている。更にまた、吹出ボックス5と給気流路9
とを接続した箇所の接続開口23に対向する位置にも開
口23Aを穿設し、開口23Aは還気流路17Aに接続
している。これらの各開口23,23Aおよび給気開口
7,還気口19には開閉弁,切換弁などを装着し、給気
ダクト3内の温度に応じて開閉制御している。給気ダク
ト3内の温度をサーモスタット25で検出し、これによ
り開閉制御を行っている。開閉弁27は還気口19およ
び開口23に設け、開口23に装着する開閉弁27は2
連の弁を具える。また、切換弁29は開口23を開閉し
て、還気流路17Aと吹出ボックス5との流路を開閉し
ている。開閉弁27は、板体の中央を枢支して、枢支軸
を回動軸に垂直、または斜に45度の回動運動を行う構
造の2連の弁で、一方の弁は垂直状態にあるとき開口2
3を閉塞し、他方の弁は給気開口7の内側に垂直になっ
て給気開口7を開いている。同じく、開閉弁31は水平
または垂直に90度の回動運動を行う板体を弁とするも
ので、照明器具1のシェル15に設けた還気口19を水
平状態で閉塞し、垂直に回動して開くものである。切換
弁29も同様の構造で、これは開閉弁27に同じく垂直
または斜に45度傾斜し、傾斜したとき開口23Aを開
き、垂直位置で開口23Aを閉じる。
【0009】冷房時には図1の如く、開閉弁27を垂直
位置にして、接続開口23を閉じるほか、切換弁29に
て開口23Aを閉じる。また、このときに開閉弁27の
他方の弁は給気開口7を開いた状態になる。更に開閉弁
31は還気口19を垂直位置にて開いている。したがっ
て、空気の流れは給気ダクト3の空調空気が給気開口7
から吹き出る他方で、室内の空気は開放口21から照明
器具1内部を通って還気口19から還気流路17へ流れ
る。それ故に、照明器具1内の発生熱および放電管11
の発生熱は室内へ出ることなく、還気流路17へ抜け出
る。暖房時には図2の如く、開閉弁27ならびに切換弁
29の弁体が45度傾斜して開口23Aを開いて室と還
気流路17Aを連通させると同時に、吹出ボックス5と
給気流路9を連通させ、かつ弁が斜めになって吹出ボッ
クス5と給気開口7との間を遮蔽している。更にまた、
照明器具1側の還気口19は開閉弁31で閉塞し、給気
ダクト3からの空調空気は吹出ボックス5を通りながら
給気流路9を経て、照明器具1内部の発熱を吸収し、更
に開放口21を通って放電管11の発生熱をも吸収しな
がら室内へ抜け出る。すなわち、開放口21は冷房時に
還気用の給気口であったが、暖房時には温風吹出口にな
っている。
【0010】叙述開閉弁27および切換弁29は図3の
部分断面で示す構造にしてもよい。これは開口23,2
3Aおよび吹出ボックス5を開閉するのに充分な大きさ
の2枚の平板状弁体33,33Aによる三方弁であって
、一枚の弁体33は垂直にて開口23を閉塞し、他の弁
体33Aも垂直にて対向側の開口23Aを閉塞している
。そして、各弁体33,33Aは垂直位置にあるときの
下端部がそれぞれ回動自在に軸着したヒンジになってお
り、これらを同時に左側へ45度傾斜させたとき、還気
流路17A側の開口23Aを弁体33Aが開き、弁体3
3の方は先端(上端)が吹出ボックス5内部において反
ヒンジ側の周壁に当り、吹出ボックス5と給気流路9と
の接続開口23を開きながら吹出ボックス5と給気開口
7との間を遮蔽する。これは、給気開口7と接続開口2
3との間を閉じ、給気開口7と還気流路17A側の開口
23Aとの間を開くことになって、開閉弁27および切
換弁29による開閉作用を弁体33,33Aで行うもの
で、冷暖房時の給気,還気径路は先の図1,2による場
合と同じである。
【0011】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の空
調装置によれば、照明器具内部あるいはその周辺を通っ
て照明器具の発生熱を吸収する流路を形成するために照
明器具側と給気ダクトとの間に連通する給気流路および
室内へ開く給気開口を設け、更に室内へ抜ける開放口と
還気口を照明器具に設けるとともに、給気流路および給
気開口には開閉弁を設けて冷暖房に応じた給気流路を選
択変更できるようにしているので、冷房時における照明
器具の発生熱を還気流路へ直接吐出できるほか、暖房時
には照明器具の発生熱を暖房用温風として直接に吹き出
し給気し、暖房時の空調出力を低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷房時の実施例を示す断面図である。
【図2】暖房時の実施例を示す断面図である。
【図3】別の実施例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1  照明器具              3  給
気ダクト5  吹出ボックス          7 
 給気開口9  給気流路             
 11  放電管13  反射パネル        
  15  シェル17  還気流路        
    19  還気口21  開放口       
       23  開口25  サーモスタット 
     27  開閉弁29  切換弁      
        31  開閉弁33  弁体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  照明器具側と給気ダクトとの間に連通
    する給気流路および室内へ開く給気開口を設け、該給気
    流路および該給気開口を開閉する開閉弁を設け、更に該
    照明器具には室内への開放口および開閉弁を具えて還気
    流路に通じる還気口を設けたことを特徴とする空調装置
  2. 【請求項2】  請求項1の給気流路と給気ダクトとの
    接続箇所にも還気流路を接続し、前記給気開口と該還気
    流路側または該給気ダクト側との何れかに流路を選択す
    る切換弁を設けたことを特徴とする請求項1記載の空調
    装置。
  3. 【請求項3】  請求項2において、切換弁は前記給気
    流路と給気ダクトとの連通接続箇所において、前記給気
    流路の入り口および還気流路への入口をそれぞれ同時に
    開閉する二つの弁体を設け、該弁体のうち空気流路の入
    口を開閉する弁体は該入口を開くとき該給気ダクトの出
    口を閉鎖する三方弁であることを特徴とする請求項2記
    載の空調装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289653A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Tamura Seisakusho Co Ltd Led照明装置、室内環境制御システム及び室内環境制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289653A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Tamura Seisakusho Co Ltd Led照明装置、室内環境制御システム及び室内環境制御方法

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