JPH04260735A - 換気装置の自動運転装置 - Google Patents
換気装置の自動運転装置Info
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- JPH04260735A JPH04260735A JP3020764A JP2076491A JPH04260735A JP H04260735 A JPH04260735 A JP H04260735A JP 3020764 A JP3020764 A JP 3020764A JP 2076491 A JP2076491 A JP 2076491A JP H04260735 A JPH04260735 A JP H04260735A
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
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- 230000026041 response to humidity Effects 0.000 claims description 3
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Ventilation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の乾燥を自動的に
行うため、室内における雰囲気の湿度変化を検知し、そ
の湿度変化の差と飽和時間に応じて換気装置の運転を制
御する自動運転装置に関するものである。
行うため、室内における雰囲気の湿度変化を検知し、そ
の湿度変化の差と飽和時間に応じて換気装置の運転を制
御する自動運転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、室内の湿度を排出するために、結
露センサーにより結露を検知し、換気運転を行う換気装
置の自動運転装置において運転損失の少ない自動運転装
置の要求が高まっている。
露センサーにより結露を検知し、換気運転を行う換気装
置の自動運転装置において運転損失の少ない自動運転装
置の要求が高まっている。
【0003】従来の換気装置の運転装置は、たとえば図
5に示すように構成されていた。すなわち、室内100
の上方に設置された換気装置の本体101は、その内部
に結露センサー102を設け、結露センサー102の結
露検知と同時に換気運転を開始し、結露終了と同時に結
露検知時間に応じて残遅運転を行い、残遅時間終了後に
換気装置の運転を停止するように構成されたものであっ
た。
5に示すように構成されていた。すなわち、室内100
の上方に設置された換気装置の本体101は、その内部
に結露センサー102を設け、結露センサー102の結
露検知と同時に換気運転を開始し、結露終了と同時に結
露検知時間に応じて残遅運転を行い、残遅時間終了後に
換気装置の運転を停止するように構成されたものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、雰囲気の湿度に対応して運転時間を設定しないた
めに、乾燥しないことを防止するために残遅運転時間を
多い目に設定し、運転過剰になることがあった。
では、雰囲気の湿度に対応して運転時間を設定しないた
めに、乾燥しないことを防止するために残遅運転時間を
多い目に設定し、運転過剰になることがあった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、雰囲
気の湿度に対応して残遅運転時間を設定し、運転損失の
少ない適切な換気を行うことのできる換気装置の自動運
転装置を提供することを第1の目的とする。第2の目的
は使用者の感覚に基づいて雰囲気の湿度に対応して残遅
運転時間を設定し、快適な換気を行うことのできるよう
にすることにある。
気の湿度に対応して残遅運転時間を設定し、運転損失の
少ない適切な換気を行うことのできる換気装置の自動運
転装置を提供することを第1の目的とする。第2の目的
は使用者の感覚に基づいて雰囲気の湿度に対応して残遅
運転時間を設定し、快適な換気を行うことのできるよう
にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置の自動
運転装置は上記第1の目的を達成するために、本発明の
第1の手段は、湿度に感応して導電特性が変化する湿度
検知素子の入力を検知する湿度検知回路と、前記湿度検
知素子が所定値以上の湿度上昇を検知しその後安定した
ときに安定したときの湿度を基準湿度として記憶して換
気装置を運転させる運転開始手段と、換気装置を運転す
ることによって検知湿度が低下し安定したときの飽和湿
度と前記基準湿度との差と運転開始時から飽和湿度検出
時までの時間に応じて残遅運転時間を決定する残遅運転
時間決定手段と、前記残遅運転時間終了後に換気装置の
運転を停止させる運転停止手段とを備えた構成としたも
のである。
運転装置は上記第1の目的を達成するために、本発明の
第1の手段は、湿度に感応して導電特性が変化する湿度
検知素子の入力を検知する湿度検知回路と、前記湿度検
知素子が所定値以上の湿度上昇を検知しその後安定した
ときに安定したときの湿度を基準湿度として記憶して換
気装置を運転させる運転開始手段と、換気装置を運転す
ることによって検知湿度が低下し安定したときの飽和湿
度と前記基準湿度との差と運転開始時から飽和湿度検出
時までの時間に応じて残遅運転時間を決定する残遅運転
時間決定手段と、前記残遅運転時間終了後に換気装置の
運転を停止させる運転停止手段とを備えた構成としたも
のである。
【0007】第2の目的を達成する第2の手段は、上記
残遅運転時間決定手段をファジー推論基によっておこな
う換気装置の自動運転装置の構成としたものである。
残遅運転時間決定手段をファジー推論基によっておこな
う換気装置の自動運転装置の構成としたものである。
【0008】
【作用】本発明の換気装置の自動運転装置は上記した第
1の手段の構成により、湿度検知素子が所定値以上の湿
度上昇を検知し、その後安定したときに安定したときの
湿度を基準湿度として記憶して換気装置を運転させ、残
遅運転時間決定手段によって換気装置を運転することに
よって検知湿度が低下し安定したときの飽和湿度と前記
基準湿度との差と運転開始時から飽和湿度検出時までの
時間に応じて残遅運転時間を決定し、運転停止手段によ
って残遅運転時間終了後に換気装置の運転を停止させる
こととなり、雰囲気の湿度に対応して残遅運転時間を設
定することとなる。
1の手段の構成により、湿度検知素子が所定値以上の湿
度上昇を検知し、その後安定したときに安定したときの
湿度を基準湿度として記憶して換気装置を運転させ、残
遅運転時間決定手段によって換気装置を運転することに
よって検知湿度が低下し安定したときの飽和湿度と前記
基準湿度との差と運転開始時から飽和湿度検出時までの
時間に応じて残遅運転時間を決定し、運転停止手段によ
って残遅運転時間終了後に換気装置の運転を停止させる
こととなり、雰囲気の湿度に対応して残遅運転時間を設
定することとなる。
【0009】また、第2の手段の構成により、湿度検知
素子が所定値以上の湿度上昇を検知しその後安定したと
きに安定したときの湿度を基準湿度として記憶して換気
装置を運転させ、残遅運転時間決定手段によって換気装
置を運転することによって検知湿度が低下し安定したと
きの飽和湿度と前記基準湿度との差と運転開始時から飽
和湿度検出時までの時間に応じてファジー推論基によっ
て残遅運転時間を決定し、運転停止手段によって残遅運
転時間終了後に換気装置の運転を停止させることとなり
、使用者の感覚に基づいて雰囲気の湿度に対応して残遅
運転時間を設定することになる。
素子が所定値以上の湿度上昇を検知しその後安定したと
きに安定したときの湿度を基準湿度として記憶して換気
装置を運転させ、残遅運転時間決定手段によって換気装
置を運転することによって検知湿度が低下し安定したと
きの飽和湿度と前記基準湿度との差と運転開始時から飽
和湿度検出時までの時間に応じてファジー推論基によっ
て残遅運転時間を決定し、運転停止手段によって残遅運
転時間終了後に換気装置の運転を停止させることとなり
、使用者の感覚に基づいて雰囲気の湿度に対応して残遅
運転時間を設定することになる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1実施例を図
1および図2にもとづき説明する。
1および図2にもとづき説明する。
【0011】一般に、室内に設置された換気装置は、湿
度が高くなると同時に運転を開始し、乾燥することが、
また、乾燥を終了した後に即座に運転を停止することが
望ましい。そこで、湿度に感応して導電特性が変化する
湿度検知素子1の入力を検知する湿度検知回路2からの
信号をマイクロコンピュータ3が受けるように設け、こ
のマイクロコンピュータ3は、運転開始手段4によって
湿度検知素子1が所定値以上の湿度上昇(1分当たりに
1%程度以上)を検知し、その後安定したときに(10
分当たりに1%以上の変化がないとき)安定したときの
湿度を基準湿度としてマイクロコンピュータ3に記憶し
て駆動回路5を通じモータ6の運転を開始する。また、
マイクロコンピュータ3は残遅運転時間決定手段7によ
って換気装置を運転することによって検知湿度が低下し
安定したとき(10分当たりに1%以上の変化がないと
き)の飽和湿度と前記基準湿度との差と運転開始時から
飽和湿度検出時までの時間に応じて残遅運転時間を決定
する。その後、マイクロコンピュータ3は運転停止手段
8によって残遅運転時間終了後に駆動回路5を通じてモ
ータ6の運転を停止することとなる。
度が高くなると同時に運転を開始し、乾燥することが、
また、乾燥を終了した後に即座に運転を停止することが
望ましい。そこで、湿度に感応して導電特性が変化する
湿度検知素子1の入力を検知する湿度検知回路2からの
信号をマイクロコンピュータ3が受けるように設け、こ
のマイクロコンピュータ3は、運転開始手段4によって
湿度検知素子1が所定値以上の湿度上昇(1分当たりに
1%程度以上)を検知し、その後安定したときに(10
分当たりに1%以上の変化がないとき)安定したときの
湿度を基準湿度としてマイクロコンピュータ3に記憶し
て駆動回路5を通じモータ6の運転を開始する。また、
マイクロコンピュータ3は残遅運転時間決定手段7によ
って換気装置を運転することによって検知湿度が低下し
安定したとき(10分当たりに1%以上の変化がないと
き)の飽和湿度と前記基準湿度との差と運転開始時から
飽和湿度検出時までの時間に応じて残遅運転時間を決定
する。その後、マイクロコンピュータ3は運転停止手段
8によって残遅運転時間終了後に駆動回路5を通じてモ
ータ6の運転を停止することとなる。
【0012】つぎに、上記構成の換気装置の自動運転装
置の動作を図2にもとづき説明する。まず、ステップ2
1で湿度検知回路2からマイクロコンピュータ3に湿度
『RH』を入力する。ステップ22においてモータ6が
停止している場合は、ステップ23ですでに所定値以上
の湿度上昇(1分当たりに1%程度以上)を検知したこ
とを確認し、すでに所定値以上の湿度上昇を検知してい
なかったときには、ステップ24で所定値以上の湿度上
昇(1分当たりに1%程度以上)を検知したことを確認
する。所定値以上の湿度上昇を検知したときには、ステ
ップ25ですでに所定値以上の湿度上昇を検知したこと
を記憶する。ステップ23ですでに所定値以上の湿度上
昇を検知し、ステップ26で湿度が安定(10分当たり
に1%以上の変化がないとき)したときには、ステップ
27でモータ6を運転させ、ステップ28で安定したと
きの安定湿度『RHo』を記憶する。
置の動作を図2にもとづき説明する。まず、ステップ2
1で湿度検知回路2からマイクロコンピュータ3に湿度
『RH』を入力する。ステップ22においてモータ6が
停止している場合は、ステップ23ですでに所定値以上
の湿度上昇(1分当たりに1%程度以上)を検知したこ
とを確認し、すでに所定値以上の湿度上昇を検知してい
なかったときには、ステップ24で所定値以上の湿度上
昇(1分当たりに1%程度以上)を検知したことを確認
する。所定値以上の湿度上昇を検知したときには、ステ
ップ25ですでに所定値以上の湿度上昇を検知したこと
を記憶する。ステップ23ですでに所定値以上の湿度上
昇を検知し、ステップ26で湿度が安定(10分当たり
に1%以上の変化がないとき)したときには、ステップ
27でモータ6を運転させ、ステップ28で安定したと
きの安定湿度『RHo』を記憶する。
【0013】ステップ22でモータ6が運転していると
きには、ステップ29で湿度が安定(10分当たりに1
%以上の変化がないとき)しているか否かを判断する。 安定していないときには、ステップ30で不安定湿度時
間『T』を計測する。ステップ29で湿度が安定してい
る場合には、ステップ31で残置運転中か否か判断する
。残置運転中のときには、ステップ32で残置運転時間
が終了したか否かを判断し、残置時間が終了したときに
はステップ33でモータ6を停止させる。ステップ31
で残置運転中でないときには、ステップ34でそのとき
の飽和湿度『RHb』を記憶する。その後、ステップ3
5に進み、安定湿度『RHo』と飽和湿度『RHb』の
差と、不安定湿度時間『T』との関係より残置時間を決
定する。
きには、ステップ29で湿度が安定(10分当たりに1
%以上の変化がないとき)しているか否かを判断する。 安定していないときには、ステップ30で不安定湿度時
間『T』を計測する。ステップ29で湿度が安定してい
る場合には、ステップ31で残置運転中か否か判断する
。残置運転中のときには、ステップ32で残置運転時間
が終了したか否かを判断し、残置時間が終了したときに
はステップ33でモータ6を停止させる。ステップ31
で残置運転中でないときには、ステップ34でそのとき
の飽和湿度『RHb』を記憶する。その後、ステップ3
5に進み、安定湿度『RHo』と飽和湿度『RHb』の
差と、不安定湿度時間『T』との関係より残置時間を決
定する。
【0014】ステップ25、28、30、33、35の
次段およびステップ24、32のNOの場合の次段は、
ともにステップ21となる。
次段およびステップ24、32のNOの場合の次段は、
ともにステップ21となる。
【0015】以上のように実施例によれば、換気装置付
近において所定値以上の湿度上昇が発生した場合に換気
装置をただちに運転させ、また運転開始時の安定湿度と
運転中の飽和湿度との差と、安定湿度から飽和湿度まで
の時間に応じて残置時間を決定し、適切に換気装置を自
動的に運転・停止できることとなる。
近において所定値以上の湿度上昇が発生した場合に換気
装置をただちに運転させ、また運転開始時の安定湿度と
運転中の飽和湿度との差と、安定湿度から飽和湿度まで
の時間に応じて残置時間を決定し、適切に換気装置を自
動的に運転・停止できることとなる。
【0016】なお実施例では、換気装置の運転開始、運
転停止、あるいは残置運転時間を決定するための判断基
準となる所定の値は、実施例のものに限定されることな
く、使用者の感覚によって他に設定できることはいうま
でもない。
転停止、あるいは残置運転時間を決定するための判断基
準となる所定の値は、実施例のものに限定されることな
く、使用者の感覚によって他に設定できることはいうま
でもない。
【0017】(実施例2)以下、本発明の第2実施例を
図3および図4にもとづき説明する。
図3および図4にもとづき説明する。
【0018】ところで、室内に設置された換気装置は、
湿度が高くなると同時に運転を開始し、乾燥することが
、また乾燥を終了した後に即座に運転を停止することが
望ましい。そこで、湿度に感応して導電特性が変化する
湿度検知素子51の入力を検知する湿度検知回路52か
らの信号をマイクロコンピュータ53が受けるように設
け、このマイクロコンピュータ53は、運転開始手段5
4によって湿度検知素子51が所定値以上の湿度上昇(
1分当たりに1%程度以上)を検知し、その後安定した
ときに(10分当たりに1%以上の変化がないとき)安
定したときの湿度を基準湿度としてマイクロコンピュー
タ53に記憶して駆動回路55を通じモータ56の運転
を開始する。また、マイクロコンピュータ53はファジ
ー推論基による残遅運転時間決定手段57によって換気
装置を運転することによって検知湿度が低下し安定した
とき(10分当たりに1%以上の変化がないとき)の飽
和湿度と前記基準湿度との差と運転開始時から飽和湿度
検出時までの時間に応じて残遅運転時間を決定する。
湿度が高くなると同時に運転を開始し、乾燥することが
、また乾燥を終了した後に即座に運転を停止することが
望ましい。そこで、湿度に感応して導電特性が変化する
湿度検知素子51の入力を検知する湿度検知回路52か
らの信号をマイクロコンピュータ53が受けるように設
け、このマイクロコンピュータ53は、運転開始手段5
4によって湿度検知素子51が所定値以上の湿度上昇(
1分当たりに1%程度以上)を検知し、その後安定した
ときに(10分当たりに1%以上の変化がないとき)安
定したときの湿度を基準湿度としてマイクロコンピュー
タ53に記憶して駆動回路55を通じモータ56の運転
を開始する。また、マイクロコンピュータ53はファジ
ー推論基による残遅運転時間決定手段57によって換気
装置を運転することによって検知湿度が低下し安定した
とき(10分当たりに1%以上の変化がないとき)の飽
和湿度と前記基準湿度との差と運転開始時から飽和湿度
検出時までの時間に応じて残遅運転時間を決定する。
【0019】その後、マイクロコンピュータ53は運転
停止手段58によってファジー推論基による残遅運転時
間終了後に駆動回路55を通じてモータ56の運転を停
止することとなる。つぎに、上記構成の換気装置の自動
運転装置の動作を図4にもとづき説明する。まず、ステ
ップ71で湿度検知回路52からマイクロコンピュータ
53に湿度『RH』を入力する。ステップ72において
モータ56が停止している場合は、ステップ73ですで
に所定値以上の湿度上昇(1分当たりに1%程度以上)
を検知したことを確認し、すでに所定値以上の湿度上昇
を検知していなかったときには、ステップ74で所定値
以上の湿度上昇(1分当たりに1%程度以上)を検知し
たことを確認する。所定値以上の湿度上昇を検知したと
きには、ステップ75ですでに所定値以上の湿度上昇を
検知したことを記憶する。ステップ73ですでに所定値
以上の湿度上昇を検知し、ステップ76で湿度が安定(
10分当たりに1%以上の変化がないとき)したときに
は、ステップ77でモータ56を運転させ、ステップ7
8で安定したときの安定湿度『RHo』を記憶する。 ステップ72でモータ56が運転しているときにはステ
ップ79で湿度が安定(10分当たりに1%以上の変化
がないとき)しているか否かを判断する。安定していな
いときには、ステップ80で不安定湿度時間『T』を計
測する。ステップ79で湿度が安定している場合には、
ステップ81でファジー推論基による残置運転中か否か
判断する。
停止手段58によってファジー推論基による残遅運転時
間終了後に駆動回路55を通じてモータ56の運転を停
止することとなる。つぎに、上記構成の換気装置の自動
運転装置の動作を図4にもとづき説明する。まず、ステ
ップ71で湿度検知回路52からマイクロコンピュータ
53に湿度『RH』を入力する。ステップ72において
モータ56が停止している場合は、ステップ73ですで
に所定値以上の湿度上昇(1分当たりに1%程度以上)
を検知したことを確認し、すでに所定値以上の湿度上昇
を検知していなかったときには、ステップ74で所定値
以上の湿度上昇(1分当たりに1%程度以上)を検知し
たことを確認する。所定値以上の湿度上昇を検知したと
きには、ステップ75ですでに所定値以上の湿度上昇を
検知したことを記憶する。ステップ73ですでに所定値
以上の湿度上昇を検知し、ステップ76で湿度が安定(
10分当たりに1%以上の変化がないとき)したときに
は、ステップ77でモータ56を運転させ、ステップ7
8で安定したときの安定湿度『RHo』を記憶する。 ステップ72でモータ56が運転しているときにはステ
ップ79で湿度が安定(10分当たりに1%以上の変化
がないとき)しているか否かを判断する。安定していな
いときには、ステップ80で不安定湿度時間『T』を計
測する。ステップ79で湿度が安定している場合には、
ステップ81でファジー推論基による残置運転中か否か
判断する。
【0020】ファジー推論基による残置運転中のときに
は、ステップ82でファジー推論基による残置運転時間
が終了したか否かを判断し、ファジー推論基による残置
時間が終了したときにはステップ83でモータ56を停
止させる。ステップ81でファジー推論基による残置運
転中でないときには、ステップ84でそのときの飽和湿
度『RHb』を記憶する。その後ステップ85に進み、
安定湿度『RHo』と飽和湿度『RHb』の差と、不安
定湿度時間『T』との関係よりファジー推論基によって
残置時間を決定する。ステップ75、78、80、83
、85の次段およびステップ74、82のNOの場合の
次段は、ともにステップ71となる。以上のように実施
例によれば、換気装置付近において所定値以上の湿度上
昇が発生した場合に換気装置をただちに運転させ、また
運転開始時の安定湿度と運転中の飽和湿度との差と、安
定湿度から飽和湿度までの時間に応じてファジー推論基
によって残置時間を決定し、適切に換気装置を自動的に
運転・停止できることとなり、使用者の感覚に基づいて
雰囲気の湿度に対して残遅運転時間を設定することがで
きる。
は、ステップ82でファジー推論基による残置運転時間
が終了したか否かを判断し、ファジー推論基による残置
時間が終了したときにはステップ83でモータ56を停
止させる。ステップ81でファジー推論基による残置運
転中でないときには、ステップ84でそのときの飽和湿
度『RHb』を記憶する。その後ステップ85に進み、
安定湿度『RHo』と飽和湿度『RHb』の差と、不安
定湿度時間『T』との関係よりファジー推論基によって
残置時間を決定する。ステップ75、78、80、83
、85の次段およびステップ74、82のNOの場合の
次段は、ともにステップ71となる。以上のように実施
例によれば、換気装置付近において所定値以上の湿度上
昇が発生した場合に換気装置をただちに運転させ、また
運転開始時の安定湿度と運転中の飽和湿度との差と、安
定湿度から飽和湿度までの時間に応じてファジー推論基
によって残置時間を決定し、適切に換気装置を自動的に
運転・停止できることとなり、使用者の感覚に基づいて
雰囲気の湿度に対して残遅運転時間を設定することがで
きる。
【0021】なお実施例では、換気装置の運転開始、運
転停止、あるいは残置運転時間を決定するための判断基
準となる所定の値は、実施例のものに限定されることな
く、使用者の感覚によって他に設定できることはいうま
でもない。
転停止、あるいは残置運転時間を決定するための判断基
準となる所定の値は、実施例のものに限定されることな
く、使用者の感覚によって他に設定できることはいうま
でもない。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明によれば、高湿度安定状態になったときにすみや
かに換気装置の運転を開始するとともに、換気装置の運
転によって湿度が乾燥したときの飽和湿度と運転開始時
の安定湿度との差と、高湿度安定検知時から飽和湿度安
定検知時までの時間に応じて残置運転時間を決定し換気
装置を停止させることができるので、換気装置の換気能
力・雰囲気湿度・室内の容量にに応じて残置運転時間を
決定することができるので運転損失のない適切な換気を
行うことのできる換気装置の自動運転装置を提供できる
。
本発明によれば、高湿度安定状態になったときにすみや
かに換気装置の運転を開始するとともに、換気装置の運
転によって湿度が乾燥したときの飽和湿度と運転開始時
の安定湿度との差と、高湿度安定検知時から飽和湿度安
定検知時までの時間に応じて残置運転時間を決定し換気
装置を停止させることができるので、換気装置の換気能
力・雰囲気湿度・室内の容量にに応じて残置運転時間を
決定することができるので運転損失のない適切な換気を
行うことのできる換気装置の自動運転装置を提供できる
。
【0023】また、ファジー推論基によって残遅運転時
間を決定するので、使用者の感覚に基づいて雰囲気の湿
度に対応して運転時間を設定することができ、快適な換
気を行うことのできる換気装置の自動運転装置を提供で
きる。
間を決定するので、使用者の感覚に基づいて雰囲気の湿
度に対応して運転時間を設定することができ、快適な換
気を行うことのできる換気装置の自動運転装置を提供で
きる。
【図1】本発明の第1実施例における換気装置の自動運
転装置の構成を示すブロック図
転装置の構成を示すブロック図
【図2】同自動運転装置の自動運転のためのプログラム
のフローチャート
のフローチャート
【図3】本発明の第2実施例における換気装置の自動運
転装置の構成を示すブロック図
転装置の構成を示すブロック図
【図4】同自動運転装置の自動運転のためのプログラム
のフローチャート
のフローチャート
【図5】従来の換気装置の自動運転装置の説明をするた
めの概略図
めの概略図
1 湿度検知素子
2 湿度検知回路
4 運転開始手段
7 残置運転時間決定手段
8 運転停止手段
57 ファジー推論基による残遅運転決定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 湿度に感応して導電特性が変化する湿
度検知素子の入力を検知する湿度検知回路と、前記湿度
検知素子が所定値以上の湿度上昇を検知しその後安定し
たときに安定したときの湿度を基準湿度として記憶して
換気装置を運転させる運転開始手段と、換気装置を運転
することによって検知湿度が低下し安定したときの飽和
湿度と前記基準湿度との差と、運転開始時から飽和湿度
検出時までの時間に応じて残遅運転時間を決定する残遅
運転時間決定手段と、前記残遅運転時間終了後に換気装
置の運転を停止させる運転停止手段とを備えた換気装置
の自動運転装置。 - 【請求項2】 残遅運転時間決定手段をファジー推論
基によっておこなう請求項1記載の換気装置の自動運転
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3020764A JP2553776B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 換気装置の自動運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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1991
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2485354A (en) * | 2010-11-09 | 2012-05-16 | Greenwood Air Man Ltd | Ventilation system and it method of operation |
GB2485354B (en) * | 2010-11-09 | 2017-11-08 | Greenwood Air Man Ltd | Humidity control system |
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