JP2001133022A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JP2001133022A
JP2001133022A JP31354499A JP31354499A JP2001133022A JP 2001133022 A JP2001133022 A JP 2001133022A JP 31354499 A JP31354499 A JP 31354499A JP 31354499 A JP31354499 A JP 31354499A JP 2001133022 A JP2001133022 A JP 2001133022A
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JP
Japan
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blower
humidity
humidifier
time
operation mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP31354499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Itami
啓光 伊丹
Kiyoshi Watanabe
潔 渡辺
Toshiaki Watanabe
利秋 渡辺
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 加湿に応じて送風装置を断続動作させること
により騒音性、省エネ性を向上させる。 【解決手段】 湿度を検出する湿度センサー1と、本体
外部空気を導く送風装置2と、加湿装置3と、検出湿度
に応じて加湿装置の動作をコントロールする制御装置4
とを備え、制御装置は送風装置のON/OFFをコント
ロールする加湿器において、制御装置は送風装置が連続
して動作あるいはON時間T3とOFF時間T4により
断続して動作する送風装置の動作モードAを備え、制御
装置は送風装置がON時間T1とOFF時間T2により
断続して動作する送風装置の動作モードBを備え、T
1、T2、T3、T4の時間は一義的に定め、運転中に
検出湿度が、所定の閾値よりも低いときは、送風装置は
動作モードAの動作を行い、検出湿度が所定の閾値より
も高いときは、送風装置は動作モードBの動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気発生装置によ
って蒸気を発生させ、主に室内を加湿する加湿器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な加湿器は、例えば、特開
平6ー341684号公報に記載されているように、運
転中は送風装置を連続動作させ、外部空気を湿度センサ
ー近傍に導き、湿度センサーにより湿度を検知し加湿を
コントロールするのが一般的であり、その動作のフロー
チャートを示すと図4のようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成におけ
る加湿器は、例えば部屋の湿度が高い状態が長時間続
き、乾燥した状態が短時間しか続かないことが多いとき
に、部屋の湿度を保つために加湿器を運転すると、従来
の技術では、湿度が高い状態のときは、加湿が不要なた
め加湿装置は停止するにもかかわらず、湿度を検知する
ために送風装置は連続して動作させるため、この状態が
長時間続くと、騒音や省エネ性の問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであり、現在湿度を検出す
る湿度センサーと、前記湿度センサー近傍に本体外部空
気を導く送風装置と、蒸気を発生する加湿装置と、前記
湿度センサーによって検出される湿度に応じて前記加湿
装置の動作をコントロールする制御装置とを備え、前記
制御装置は前記送風装置のON/OFFをコントロール
する加湿器において、前記制御装置は前記送風装置が連
続して動作あるいはON時間T3およびOFF時間T4
により断続して動作する送風装置の動作モードAを備
え、前記制御装置は前記送風装置がON時間T1および
OFF時間T2により断続して動作する送風装置の動作
モードBを備え、T1、T2、T3、T4の時間は一義
的に定め、運転中に前記湿度センサーによって検出され
る湿度が、所定の閾値よりも低いときは、前記送風装置
は前記動作モードAの動作を行い、前記湿度センサーに
よって検出される湿度が所定の閾値よりも高いときは、
前記送風装置は前記動作モードBの動作を行うものとし
た。
【0005】また、本体外部より操作を行う切換スイッ
チの動作により、運転中に前記湿度センサーによって検
出される湿度に関係なく、前記送風装置は前記動作モー
ドAの動作を行うものとした。
【0006】また、前記送風装置が前記動作モードAの
動作を行っている間に加湿装置をONとし、前記送風装
置が前記動作モードBの動作を行っている間に加湿装置
をOFFとするものとした。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、上記の如く構成したこ
とにより、部屋の湿度が高い状態が長時間続き、乾燥し
た状態が短時間しか続かないことが多いときに、部屋の
湿度を保つために加湿器を運転しても、湿度が高い状態
のときは、加湿が不要なため加湿装置は停止し、さらに
湿度が所定の閾値よりも高ければ送風装置はON時間T
1およびOFF時間T2により断続する動作モードBを
行うため、ON時間T1を短くし、OFF時間T2を長
くすることにより騒音や省エネ性の問題に対して性能を
向上できる。
【0008】しかし、送風装置がOFFの間は湿度セン
サー近傍に本体外部空気を導けないため、正確な湿度の
検知ができない。
【0009】このため、湿度の変化に対して加湿装置の
動作コントロールが遅れてしまい、適切な加湿ができな
いという問題が発生する。
【0010】ここで湿度が下がり加湿が必要となってく
ると、湿度が所定の閾値よりも低ければ送風装置は連続
あるいはON時間T3およびOFF時間T4により断続
する動作モードAを行うため、ON時間T3を長くし、
OFF時間T4を短くすることにより、長い間正確な湿
度を検知できる。
【0011】これにより、加湿装置の動作コントロール
が遅れることなく、適切な加湿をすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図面に従って
説明する。
【0013】図において、1は湿度センサーであり、送
風装置2が吸気口7から本体外部の空気を吸い込み、そ
の一部を湿度センサー1の近傍に導いている。
【0014】湿度センサー1は本体外部すなわち部屋の
湿度を検知する。
【0015】6は湿度設定スイッチであり、設定したい
湿度を制御装置4に入力する。
【0016】湿度センサー1が検知した湿度は制御装置
4により湿度設定スイッチ6の入力により設定される加
湿装置3をコントロールするための閾値(本実施例にお
いては40%)と比較され、比較した結果をもとに、制
御装置4は加湿装置3のON/OFFをコントロールす
る。
【0017】さらに、湿度センサー1が検知した湿度
は、別途設定する送風装置をコントロールするための閾
値(本実施例においては50%)と比較され、比較した
結果と、切換スイッチ5のON/OFFの状態を基に、
制御装置4は送風装置2のON/OFFをコントロール
する。
【0018】次に、前記構成における作用を説明する。
【0019】図3は、加湿器の動作を示すフローチャー
トである。
【0020】まず、運転スタートの後、送風装置2をO
Nとし、湿度センサー1から湿度の読み込みを行う。読
み込んだ湿度は、加湿装置3をコントロールするための
閾値(本実施例においては40%)と比較され加湿装置
3がコントロールされる。
【0021】さらに、判断ステップ8にて、送風装置3
をコントロールするための閾値(本実施例においては5
0%)と比較され、湿度が閾値未満のとき、または切換
スイッチ5がONのときは、送風装置3を連続ONと
し、すぐに再度湿度の読み込みを行う。
【0022】湿度が閾値以上かつ、切換スイッチ5がO
FFのときは、送風装置3を一定時間T2(本実施例に
おいては10分)OFFとした後、一定時間T1(本実
施例においては1分)ONとし、その後、再度湿度の読
み込みを行う。
【0023】これにより、加湿器を運転中に、部屋の湿
度が加湿装置3のONする湿度よりもさらに高いとき
は、送風装置2が一定時間OFFとなる。
【0024】しかし、送風装置2がOFFの間は湿度の
検知が正確に行えず、送風装置2がONするまで、湿度
の検知に時間の遅れを伴ってしまい、この状態では適切
な加湿装置3のコントロールができないが、部屋の湿度
が下がってきたときに、加湿装置3がONする湿度に部
屋の湿度が近づくと、送風装置2が連続ONし、部屋の
湿度の読み込みがすばやく行われるようになるため従来
の加湿器同様適切な加湿装置のコントロールが可能とな
る。
【0025】
【発明の効果】以上、前述したように本発明によれば、
加湿器を運転中に、部屋の湿度が加湿装置のONする湿
度よりもさらに高いときには、送風装置が一定時間OF
Fとなるため、騒音や省エネ性の問題に対して性能を向
上させることができる。
【0026】また、部屋の湿度が下がってきたときに、
加湿装置がONする湿度に部屋の湿度が近づくと、送風
装置が連続ONし、部屋の湿度の読み込みがすばやく行
われるようになるため、加湿装置のコントロール性能を
犠牲にすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す加湿器の断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す加湿器のブロツク図で
ある。
【図3】本発明の一実施例を示す加湿器のフローチャー
ト図である。
【図4】従来の一実施例を示す加湿器のフローチャート
図である。
【符号の説明】
1 湿度センサー 2 送風装置 3 加湿装置 4 制御装置 5 切換スイッチ 6 湿度設定スイッチ 7 吸気口 8 判断ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L055 DA20 3L060 AA03 AA07 AA08 CC07 CC08 DD01 DD07 EE05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在湿度を検出する湿度センサー(1)
    と、前記湿度センサー(1)近傍に本体外部空気を導く
    送風装置(2)と、蒸気を発生する加湿装置(3)と、
    前記湿度センサー(1)によって検出される湿度に応じ
    て前記加湿装置(3)の動作をコントロールする制御装
    置(4)とを備え、前記制御装置(4)は前記送風装置
    (2)のON/OFFをコントロールする加湿器におい
    て、前記制御装置(4)は前記送風装置(2)が連続し
    て動作あるいはON時間T3およびOFF時間T4によ
    り断続して動作する送風装置(2)の動作モードAを備
    え、前記制御装置(4)は前記送風装置(2)がON時
    間T1およびOFF時間T2により断続して動作する送
    風装置(2)の動作モードBを備え、T1、T2、T
    3、T4の時間は一義的に定め、運転中に前記湿度セン
    サー(1)によって検出される湿度が、所定の閾値より
    も低いときは、前記送風装置(2)は前記動作モードA
    の動作を行い、前記湿度センサー(1)によって検出さ
    れる湿度が所定の閾値よりも高いときは、前記送風装置
    (2)は前記動作モードBの動作を行うことを特徴とす
    る加湿器。
  2. 【請求項2】 本体外部より操作を行う切換スイッチ
    (5)の動作により、運転中に前記湿度センサー(1)
    によって検出される湿度に関係なく、前記送風装置
    (2)は前記動作モードAの動作を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の加湿器。
  3. 【請求項3】 前記送風装置(2)が前記動作モードA
    の動作を行っている間に加湿装置(3)をONとし、前
    記送風装置(2)が前記動作モードBの動作を行ってい
    る間に加湿装置(3)をOFFとすることを特徴とする
    請求項1記載の加湿器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003040838A1 (fr) * 2000-05-29 2003-05-15 Be One Factory Co., Ltd. Appareil de commande d'energie electrique
JP2004177000A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Sharp Corp 加湿装置
JP2006313065A (ja) * 2005-05-03 2006-11-16 Lg Electronics Inc 湿度調節兼殺菌器、それを備えた換気装置並びにその制御方法
CN106907813A (zh) * 2017-02-06 2017-06-30 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种智能加湿器

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