JPH1019323A - 周辺温度による加湿器の温度調節方法 - Google Patents
周辺温度による加湿器の温度調節方法Info
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- JPH1019323A JPH1019323A JP9081230A JP8123097A JPH1019323A JP H1019323 A JPH1019323 A JP H1019323A JP 9081230 A JP9081230 A JP 9081230A JP 8123097 A JP8123097 A JP 8123097A JP H1019323 A JPH1019323 A JP H1019323A
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- humidifying
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F6/00—Air-humidification, e.g. cooling by humidification
- F24F6/12—Air-humidification, e.g. cooling by humidification by forming water dispersions in the air
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D22/00—Control of humidity
- G05D22/02—Control of humidity characterised by the use of electric means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0008—Control or safety arrangements for air-humidification
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
- G05D23/1909—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device whose output amplitude can only take two discrete values
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- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加湿器の周辺温度によって加湿器から吹出さ
れる噴霧温度を調節する加湿器の温度調節方法を提供す
る。 【解決手段】 加湿器の加湿動作モードに冷加湿モード
を追加し、使用者が冷加湿モードに切換えれば、加湿槽
の温度を検出して冷加湿モードのために設定された温度
と比較して加湿槽の温度が設定温度より高い時にはヒー
ターをオンにし、低いときにはオフにして加湿器の吹出
し口から吹出される噴霧温度を加湿器の周辺温度によっ
て調節する。
れる噴霧温度を調節する加湿器の温度調節方法を提供す
る。 【解決手段】 加湿器の加湿動作モードに冷加湿モード
を追加し、使用者が冷加湿モードに切換えれば、加湿槽
の温度を検出して冷加湿モードのために設定された温度
と比較して加湿槽の温度が設定温度より高い時にはヒー
ターをオンにし、低いときにはオフにして加湿器の吹出
し口から吹出される噴霧温度を加湿器の周辺温度によっ
て調節する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は周辺温度による加湿
器の温度調節方法に関し、より詳しくは、冷加湿モード
の設定時に周辺温度によって加湿器から吹き出される噴
霧温度を一定に調節するための加湿器の温度調節方法に
関する。
器の温度調節方法に関し、より詳しくは、冷加湿モード
の設定時に周辺温度によって加湿器から吹き出される噴
霧温度を一定に調節するための加湿器の温度調節方法に
関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に加湿器は、動作形態によって加熱
式（ヒーター）加湿器と振動式（超音波式）ボイラーと
に分けられる。このような加湿器の概略的な構成を図１
を参照しながら説明する。同図に示すように、加湿器
は、使用者が加湿しようとする空間の所望湿度値を設定
するなど、加湿器の全般的な動作モードを設定するため
の多数のキーからなるキー入力部４０と、加湿しようと
する室内空間の湿度を感知するための湿度感知センサー
２０と、加湿槽に流入する水の水位によってオン／オフ
スイッチング動作を行うフロートスイッチ部３０と、キ
ー入力部４０によって設定された所望湿度を保持し得る
ようにヒーターの駆動を制御するヒーター駆動部６０
と、振動子の駆動を制御するための振動子駆動部７０
と、振動子によって発生し、ヒーターによって加熱され
た霧状の気体を加湿器の外部に吹き出すファンの動作を
制御するファン駆動部８０と、加湿槽及び周囲の温度を
感知する第１及び第２温度感知センサー１０、１１０
と、上記の構成要素の全般的な動作を既設定のプログラ
ムによって制御するマイクロプロセッサー５０とで構成
される。
式（ヒーター）加湿器と振動式（超音波式）ボイラーと
に分けられる。このような加湿器の概略的な構成を図１
を参照しながら説明する。同図に示すように、加湿器
は、使用者が加湿しようとする空間の所望湿度値を設定
するなど、加湿器の全般的な動作モードを設定するため
の多数のキーからなるキー入力部４０と、加湿しようと
する室内空間の湿度を感知するための湿度感知センサー
２０と、加湿槽に流入する水の水位によってオン／オフ
スイッチング動作を行うフロートスイッチ部３０と、キ
ー入力部４０によって設定された所望湿度を保持し得る
ようにヒーターの駆動を制御するヒーター駆動部６０
と、振動子の駆動を制御するための振動子駆動部７０
と、振動子によって発生し、ヒーターによって加熱され
た霧状の気体を加湿器の外部に吹き出すファンの動作を
制御するファン駆動部８０と、加湿槽及び周囲の温度を
感知する第１及び第２温度感知センサー１０、１１０
と、上記の構成要素の全般的な動作を既設定のプログラ
ムによって制御するマイクロプロセッサー５０とで構成
される。
【０００３】上記のように構成された従来の加湿器の動
作を図２のフローチャートを参照しながら説明する。加
湿器に電源が供給されれば（Ｓ１００）、マイクロプロ
セッサー５０の制御命令によって湿度感知センサー２０
では室内空間の湿度値を、第１温度感知センサー１０で
は加湿槽内の温度をそれぞれ感知する（Ｓ１０１）。ま
た、フロートスイッチ部３０では加湿槽内の水の水位が
渇水状態であるかどうかを判断する（Ｓ１０２）。渇水
状態である場合は、加湿器の全般的な動作を停止させ、
加湿槽内に水が投入されるまで待機する。さらに、渇水
状態を使用者に知らせるためにブザー駆動部１００と発
光ダイオード駆動部９０に駆動信号を出力してブザー音
を発生し発光ダイオードを動作させることで加湿槽が渇
水状態であることを知らせる（Ｓ１０３）。
作を図２のフローチャートを参照しながら説明する。加
湿器に電源が供給されれば（Ｓ１００）、マイクロプロ
セッサー５０の制御命令によって湿度感知センサー２０
では室内空間の湿度値を、第１温度感知センサー１０で
は加湿槽内の温度をそれぞれ感知する（Ｓ１０１）。ま
た、フロートスイッチ部３０では加湿槽内の水の水位が
渇水状態であるかどうかを判断する（Ｓ１０２）。渇水
状態である場合は、加湿器の全般的な動作を停止させ、
加湿槽内に水が投入されるまで待機する。さらに、渇水
状態を使用者に知らせるためにブザー駆動部１００と発
光ダイオード駆動部９０に駆動信号を出力してブザー音
を発生し発光ダイオードを動作させることで加湿槽が渇
水状態であることを知らせる（Ｓ１０３）。
【０００４】加湿槽内に水があれば、マイクロプロセッ
サー５０では振動子駆動部７０、ファン駆動部８０及び
ヒーター駆動部６０に駆動信号を出力して振動子、ファ
ン、及びヒーターを駆動させる（Ｓ１０４）。また、使
用者によってキー入力部４０を通して入力された設定温
度値と第１温度感知センサー１０によって検出された加
湿槽の温度値とを比較して加湿槽の温度値が設定温度値
より高いかどうかを判断する（Ｓ１０５）。
サー５０では振動子駆動部７０、ファン駆動部８０及び
ヒーター駆動部６０に駆動信号を出力して振動子、ファ
ン、及びヒーターを駆動させる（Ｓ１０４）。また、使
用者によってキー入力部４０を通して入力された設定温
度値と第１温度感知センサー１０によって検出された加
湿槽の温度値とを比較して加湿槽の温度値が設定温度値
より高いかどうかを判断する（Ｓ１０５）。
【０００５】Ｓ１０５段階で、加湿槽内の温度値が設定
温度値に比べて低い場合は、加湿槽に流入する水の温度
を高め続ける必要があるので、振動子、ファン、及びヒ
ーターの駆動状態を保持し続ける（Ｓ１０４）。しか
し、加湿槽内の温度値が設定温度値に比べて高い場合
は、先に駆動された振動子、ファン、及びヒーターのう
ちヒーターの動作だけを停止させるために、マイクロプ
ロセッサーがヒーター駆動部６０に停止信号を送って加
湿槽内に流入する水の温度上昇を防止する（Ｓ１０
６）。
温度値に比べて低い場合は、加湿槽に流入する水の温度
を高め続ける必要があるので、振動子、ファン、及びヒ
ーターの駆動状態を保持し続ける（Ｓ１０４）。しか
し、加湿槽内の温度値が設定温度値に比べて高い場合
は、先に駆動された振動子、ファン、及びヒーターのう
ちヒーターの動作だけを停止させるために、マイクロプ
ロセッサーがヒーター駆動部６０に停止信号を送って加
湿槽内に流入する水の温度上昇を防止する（Ｓ１０
６）。
【０００６】上記のように、従来の加湿器は加湿槽内に
流入する水を使用者によって設定された温度を基準とし
てヒーターを動作させることで加湿を行っていた。しか
し、このような従来の加湿器は周辺の温度とは関係なく
使用者によって設定された温度によって動作するため、
即ち、周辺の環境とは関係なく動作するため、望ましく
なかった。
流入する水を使用者によって設定された温度を基準とし
てヒーターを動作させることで加湿を行っていた。しか
し、このような従来の加湿器は周辺の温度とは関係なく
使用者によって設定された温度によって動作するため、
即ち、周辺の環境とは関係なく動作するため、望ましく
なかった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、既
存の動作方法に冷加湿モードを追加し、上記モードが設
定されれば、加湿器の吹出し口から吹出される噴霧温度
が一定の温度を保持するように、周辺温度によって加湿
槽に供給される水の温度を下降／上昇させて一定の温度
を保持する、周辺温度による加湿器の動作方法を提供す
ることにその目的がある。
存の動作方法に冷加湿モードを追加し、上記モードが設
定されれば、加湿器の吹出し口から吹出される噴霧温度
が一定の温度を保持するように、周辺温度によって加湿
槽に供給される水の温度を下降／上昇させて一定の温度
を保持する、周辺温度による加湿器の動作方法を提供す
ることにその目的がある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による加湿器制御方法は、加湿器が加湿動作を
行っている間、加湿モードが冷加湿モードに切換えられ
たかどうかを判断する段階と；上記判断段階で加湿モー
ドが冷加湿モードに切換えられたならば、加湿槽の温度
を検出して冷加湿モードのために設定された温度と比較
する段階と；上記比較段階での結果によって、加湿槽内
の水を加熱するためのヒーターのオン／オフ動作を制御
するための段階と；を含む。
に本発明による加湿器制御方法は、加湿器が加湿動作を
行っている間、加湿モードが冷加湿モードに切換えられ
たかどうかを判断する段階と；上記判断段階で加湿モー
ドが冷加湿モードに切換えられたならば、加湿槽の温度
を検出して冷加湿モードのために設定された温度と比較
する段階と；上記比較段階での結果によって、加湿槽内
の水を加熱するためのヒーターのオン／オフ動作を制御
するための段階と；を含む。
【０００９】上記のような加湿器の温度調節方法は、周
辺の温度によって加湿槽内の水の温度を下降／上昇さ
せ、加湿器の吹出し口を通して吹出される噴霧温度を一
定に保持する。
辺の温度によって加湿槽内の水の温度を下降／上昇さ
せ、加湿器の吹出し口を通して吹出される噴霧温度を一
定に保持する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。図３には、本発明による加湿器
の温度調節方法が示されている。本発明によって作動す
る加湿器の構成は、図１の構成と殆ど同じである。従っ
て、構成に対する説明及び概略的な動作の説明は前述の
通りであるため、その説明は省略する。ただ、キー入力
部４０に加湿器の動作モードを冷加湿モードに設定する
キーをさらに備え、冷加湿モードに設定する時の設定温
度値の入力は既存の入力キーを利用して行えるようにし
た。
ながら詳細に説明する。図３には、本発明による加湿器
の温度調節方法が示されている。本発明によって作動す
る加湿器の構成は、図１の構成と殆ど同じである。従っ
て、構成に対する説明及び概略的な動作の説明は前述の
通りであるため、その説明は省略する。ただ、キー入力
部４０に加湿器の動作モードを冷加湿モードに設定する
キーをさらに備え、冷加湿モードに設定する時の設定温
度値の入力は既存の入力キーを利用して行えるようにし
た。
【００１１】このような構成を有する加湿器の動作を本
発明による図３のフローチャートを参照して説明する。
使用者がキー入力部４０の複数のキーを操作して加湿器
の動作をオンにし（Ｓ１）、所望湿度値と温度値等の動
作環境を設定すれば、これを認識したマイクロプロセッ
サー５０はこれらデータをメモリ（図示せず）に貯蔵す
る。データが貯蔵されれば、マイクロプロセッサー５０
では貯蔵状態を使用者に知らせるために、表示部（図示
せず）に駆動信号を出力してキーの入力状態や設定され
る加湿器の動作環境を表示部に表示する。
発明による図３のフローチャートを参照して説明する。
使用者がキー入力部４０の複数のキーを操作して加湿器
の動作をオンにし（Ｓ１）、所望湿度値と温度値等の動
作環境を設定すれば、これを認識したマイクロプロセッ
サー５０はこれらデータをメモリ（図示せず）に貯蔵す
る。データが貯蔵されれば、マイクロプロセッサー５０
では貯蔵状態を使用者に知らせるために、表示部（図示
せず）に駆動信号を出力してキーの入力状態や設定され
る加湿器の動作環境を表示部に表示する。
【００１２】また、使用者の作動命令によってマイクロ
プロセッサー５０は湿度感知センサー２０に制御信号を
送り、加湿しようとする空間の湿度値を検出し、また、
第１温度感知センサー１０を利用して加湿槽内の温度を
検出する（Ｓ２）。次に、フロートスイッチ部３０の状
態を検出して振動子の設置された加湿槽内に水があるか
どうかを判断する（Ｓ３）。水がない場合、マイクロプ
ロセッサー５０では加湿器の動作を停止させブザー駆動
部１００と発光ダイオード駆動部９０に駆動信号を送っ
てブザーと発光ダイオードを動作させ（Ｓ４）、加湿槽
が渇水状態であることを使用者に知らせる。水が所定の
水位以上であれば、振動子駆動部７０、ファン駆動部８
０、及びヒーター駆動部６０に駆動信号を送って振動
子、ファン、及びヒーターを駆動させる（Ｓ５）。
プロセッサー５０は湿度感知センサー２０に制御信号を
送り、加湿しようとする空間の湿度値を検出し、また、
第１温度感知センサー１０を利用して加湿槽内の温度を
検出する（Ｓ２）。次に、フロートスイッチ部３０の状
態を検出して振動子の設置された加湿槽内に水があるか
どうかを判断する（Ｓ３）。水がない場合、マイクロプ
ロセッサー５０では加湿器の動作を停止させブザー駆動
部１００と発光ダイオード駆動部９０に駆動信号を送っ
てブザーと発光ダイオードを動作させ（Ｓ４）、加湿槽
が渇水状態であることを使用者に知らせる。水が所定の
水位以上であれば、振動子駆動部７０、ファン駆動部８
０、及びヒーター駆動部６０に駆動信号を送って振動
子、ファン、及びヒーターを駆動させる（Ｓ５）。
【００１３】このように、加湿器の初期動作が正常に行
われれば、マイクロプロセッサー５０では使用者によっ
て入力された所望湿度と現在の湿度とを比較する（Ｓ
６）。所望湿度が現在の湿度より低ければ、ファン、振
動子、及びヒーターの駆動を一時的に停止させ（Ｓ
７）、Ｓ２段階に戻って上記の段階を繰り返す。これ
は、加湿器の動作によって湿気が周囲に供給され現在の
湿度が所望湿度より高くなっていて、これ以上噴霧を供
給する必要がないからである。
われれば、マイクロプロセッサー５０では使用者によっ
て入力された所望湿度と現在の湿度とを比較する（Ｓ
６）。所望湿度が現在の湿度より低ければ、ファン、振
動子、及びヒーターの駆動を一時的に停止させ（Ｓ
７）、Ｓ２段階に戻って上記の段階を繰り返す。これ
は、加湿器の動作によって湿気が周囲に供給され現在の
湿度が所望湿度より高くなっていて、これ以上噴霧を供
給する必要がないからである。
【００１４】しかし、所望湿度が現在の湿度より高い場
合は、噴霧をさらに供給する必要があるため、加湿器の
動作を行い続ける。動作中にマイクロプロセッサーは、
キー入力部などを通して冷加湿モードに切換えようとす
る入力があるかどうかを判断し（Ｓ８）、冷加湿モード
への切換えのための入力がなければ、一般の加湿モード
を行い続ける（Ｓ９）。しかし、切換えの入力がある場
合は、現在のモードを冷加湿モードに切換え、任意に設
定された快適湿度と湿度感知センサー２０によって検出
された現在の湿度値とを比較する（Ｓ１０）。
合は、噴霧をさらに供給する必要があるため、加湿器の
動作を行い続ける。動作中にマイクロプロセッサーは、
キー入力部などを通して冷加湿モードに切換えようとす
る入力があるかどうかを判断し（Ｓ８）、冷加湿モード
への切換えのための入力がなければ、一般の加湿モード
を行い続ける（Ｓ９）。しかし、切換えの入力がある場
合は、現在のモードを冷加湿モードに切換え、任意に設
定された快適湿度と湿度感知センサー２０によって検出
された現在の湿度値とを比較する（Ｓ１０）。
【００１５】Ｓ１０段階で、設定された快適湿度値が現
在の湿度より低ければ、周囲の環境に十分湿気が供給さ
れた状態であるので、振動子、ヒーター、及びファンの
動作を停止させ（Ｓ７）、Ｓ２段階に戻って以前の過程
を繰り返す。しかし、快適設定湿度が現在の湿度より高
ければ、冷加湿モード状態で周囲の環境により多くの湿
気を供給しなければならない。また、現在のモードが冷
加湿モードであるので、吹出し口を通して吹出される噴
霧温度を一定に保持するために加湿槽の温度を検出する
（Ｓ１１）。
在の湿度より低ければ、周囲の環境に十分湿気が供給さ
れた状態であるので、振動子、ヒーター、及びファンの
動作を停止させ（Ｓ７）、Ｓ２段階に戻って以前の過程
を繰り返す。しかし、快適設定湿度が現在の湿度より高
ければ、冷加湿モード状態で周囲の環境により多くの湿
気を供給しなければならない。また、現在のモードが冷
加湿モードであるので、吹出し口を通して吹出される噴
霧温度を一定に保持するために加湿槽の温度を検出する
（Ｓ１１）。
【００１６】検出された加湿槽の温度と快適冷加湿温度
とを比較する（Ｓ１２）。Ｓ１２段階で、加湿槽の温度
が快適冷加湿温度より高い場合は、吹出し口を通して吹
出される噴霧温度が快適冷加湿温度より高くなるため、
ヒーターの動作を停止させる（Ｓ１３）。しかし、加湿
槽の温度が快適冷加湿温度より低い場合は、加湿槽に供
給された水の温度を快適冷加湿温度に達するまで上昇さ
せる必要があるため、ヒーターをオンにする（Ｓ１
４）。この時、快適冷加湿温度は通常、１７℃乃至２３
℃に設定する。このように、加湿槽の温度と快適冷加湿
温度によってヒーターのオン／オフ動作を制御し、ファ
ン及び振動子はオン状態で動作を維持し続ける。
とを比較する（Ｓ１２）。Ｓ１２段階で、加湿槽の温度
が快適冷加湿温度より高い場合は、吹出し口を通して吹
出される噴霧温度が快適冷加湿温度より高くなるため、
ヒーターの動作を停止させる（Ｓ１３）。しかし、加湿
槽の温度が快適冷加湿温度より低い場合は、加湿槽に供
給された水の温度を快適冷加湿温度に達するまで上昇さ
せる必要があるため、ヒーターをオンにする（Ｓ１
４）。この時、快適冷加湿温度は通常、１７℃乃至２３
℃に設定する。このように、加湿槽の温度と快適冷加湿
温度によってヒーターのオン／オフ動作を制御し、ファ
ン及び振動子はオン状態で動作を維持し続ける。
【００１７】このように、加湿槽の温度が高ければ、加
湿器が一般的な加湿器の動作モードを行うように、ヒー
ターはオン状態を保持するように制御され、またファン
／振動子もオン状態に維持され、特に、振動子は加湿器
の主な機能である加湿機能をより効果的に行うように強
モードで動作するように制御される（Ｓ１５）。しか
し、加湿槽の温度が快適冷加湿温度より低ければ、加湿
器が快適冷加湿モードを行うようにヒーターはオフ状態
を維持するように制御され（Ｓ１３）、ファン／振動子
はオン状態を維持するように制御される（Ｓ１５）。但
し、振動子は加湿器が快適冷加湿機能がより効果的に行
えるように、弱モードで動作するように制御される。
湿器が一般的な加湿器の動作モードを行うように、ヒー
ターはオン状態を保持するように制御され、またファン
／振動子もオン状態に維持され、特に、振動子は加湿器
の主な機能である加湿機能をより効果的に行うように強
モードで動作するように制御される（Ｓ１５）。しか
し、加湿槽の温度が快適冷加湿温度より低ければ、加湿
器が快適冷加湿モードを行うようにヒーターはオフ状態
を維持するように制御され（Ｓ１３）、ファン／振動子
はオン状態を維持するように制御される（Ｓ１５）。但
し、振動子は加湿器が快適冷加湿機能がより効果的に行
えるように、弱モードで動作するように制御される。
【００１８】
【発明の効果】従って、ヒーター、ファン、及び振動子
の動作を制御して加湿器の吹出し口から吹出される噴霧
温度を調節することで、大気中に吹出される噴霧温度が
設定された快適温度値で吹出される。即ち、快適冷加湿
温度値に比べて周辺の温度が低い場合は、ヒーター、フ
ァン、及び振動子の駆動を制御して室内の温度を上昇さ
せ得る温度値を有する噴霧を大気中に吹出し、また、快
適冷加湿温度値に比べて周辺の温度が高い場合は、室内
の温度を下降させ得る温度値を有する噴霧を大気中に吹
出すことで、加湿器の吹出し口から吹出される噴霧温度
を加湿器の周辺温度によって調節することができる。
の動作を制御して加湿器の吹出し口から吹出される噴霧
温度を調節することで、大気中に吹出される噴霧温度が
設定された快適温度値で吹出される。即ち、快適冷加湿
温度値に比べて周辺の温度が低い場合は、ヒーター、フ
ァン、及び振動子の駆動を制御して室内の温度を上昇さ
せ得る温度値を有する噴霧を大気中に吹出し、また、快
適冷加湿温度値に比べて周辺の温度が高い場合は、室内
の温度を下降させ得る温度値を有する噴霧を大気中に吹
出すことで、加湿器の吹出し口から吹出される噴霧温度
を加湿器の周辺温度によって調節することができる。
【００１９】以上、本発明を望ましい実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
【図１】従来の加湿器の概略的なブロック図である。
【図２】従来の加湿器の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】本発明による加湿器の温度調節方法を説明する
ための概略的なフローチャートである。
ための概略的なフローチャートである。
１０ 第１温度感知センサー ２０ 湿度感知センサー ３０ フロートスイッチ部 ４０ キー入力部 ５０ マイクロプロセッサー ６０ ヒーター駆動部 ７０ 振動子駆動部 ８０ ファン駆動部 ９０ 発光ダイオード駆動部
Claims (4)
- 【請求項１】 加湿器が加湿動作を行っている間、加湿
モードが冷加湿モードに切換えられたかどうかを判断す
る段階と；上記判断段階で加湿モードが冷加湿モードに
切換えられたならば、加湿槽の温度を検出して冷加湿モ
ードのために設定された温度と比較する段階と；上記比
較段階での結果によって、加湿槽内の水を加熱するため
のヒーターのオン／オフ動作を制御するための段階と；
を含むことを特徴とする周辺温度による加湿器の温度調
節方法。 - 【請求項２】 上記制御段階は、上記比較段階での比較
結果によって加湿槽内の水を霧の状態に変化させる振動
子の動作モードを切換える段階をさらに含むことを特徴
とする請求項１記載の周辺温度による加湿器の温度調節
方法。 - 【請求項３】 上記振動子の動作モードは上記加湿槽の
温度が上記設定温度より高ければ上記振動子が強モード
で動作し、上記設定温度より低ければ弱モードで動作す
ることを特徴とする請求項２記載の周辺温度による加湿
器の温度調節方法。 - 【請求項４】 上記制御段階は上記加湿槽の温度が上記
設定温度より高ければ上記ヒーターをオンにし、上記設
定温度より低ければ上記ヒーターをオフにすることを特
徴とする請求項１記載の周辺温度による加湿器の温度調
節方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR9396/1996 | 1996-03-30 | ||
| KR1019960009396A KR0157747B1 (ko) | 1996-03-30 | 1996-03-30 | 주변온도에 따른 가습기 동작제어방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1019323A true JPH1019323A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=19454604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9081230A Pending JPH1019323A (ja) | 1996-03-30 | 1997-03-31 | 周辺温度による加湿器の温度調節方法 |
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