JPH04260540A - カセット種類検出装置 - Google Patents
カセット種類検出装置Info
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- JPH04260540A JPH04260540A JP2084791A JP2084791A JPH04260540A JP H04260540 A JPH04260540 A JP H04260540A JP 2084791 A JP2084791 A JP 2084791A JP 2084791 A JP2084791 A JP 2084791A JP H04260540 A JPH04260540 A JP H04260540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- encoder
- feed roller
- paper feed
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/009—Detecting type of paper, e.g. by automatic reading of a code that is printed on a paper package or on a paper roll or by sensing the grade of translucency of the paper
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サイズ・厚さ・材質・
色等、相異なる種類の記録媒体を収納する複数種のカセ
ットを選択的に装着可能で、記録媒体の種類に応じて動
作の方法を変更可能なプリンタのカセット種類検出装置
に関するものである。
色等、相異なる種類の記録媒体を収納する複数種のカセ
ットを選択的に装着可能で、記録媒体の種類に応じて動
作の方法を変更可能なプリンタのカセット種類検出装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のカセット種類検出装置に
おいては、図６に示すようにカセット１に対して複数の
センサ１５ａ〜１５ｄを配置してカセットに設けられた
検出孔１４ａ〜１４ｄを読み取り、それらのデジタル出
力信号の組合せを制御部にて図７に示すような表を参照
することによりカセットの種類を検出・判別していた。
おいては、図６に示すようにカセット１に対して複数の
センサ１５ａ〜１５ｄを配置してカセットに設けられた
検出孔１４ａ〜１４ｄを読み取り、それらのデジタル出
力信号の組合せを制御部にて図７に示すような表を参照
することによりカセットの種類を検出・判別していた。
【０００３】あるいは、図８のようにカセットに抵抗値
による識別用導電部１６を設けて電極１７を介して読み
取られるアナログ信号を比較器ないしアナログ／デジタ
ル変換器に入力することによりカセットの種類を検出・
判別していた。
による識別用導電部１６を設けて電極１７を介して読み
取られるアナログ信号を比較器ないしアナログ／デジタ
ル変換器に入力することによりカセットの種類を検出・
判別していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センサ
の出力がデジタル値である場合は、センサの個数をＮと
すると判別可能なカセットの種類の数が２のＮ乗個に限
定される為、多数種のカセットを判別するためにはセン
サの数を多くする必要があり、装置の大形化・複雑化の
要因となっていた。また、センサの出力がアナログ値で
ある場合は、判別可能なカセットの種類の数がセンサ自
体の分解能による制限をうけるためあまり大きくとるこ
とができなく、更にはノイズによる誤検出を起こし易い
という問題点があった。
の出力がデジタル値である場合は、センサの個数をＮと
すると判別可能なカセットの種類の数が２のＮ乗個に限
定される為、多数種のカセットを判別するためにはセン
サの数を多くする必要があり、装置の大形化・複雑化の
要因となっていた。また、センサの出力がアナログ値で
ある場合は、判別可能なカセットの種類の数がセンサ自
体の分解能による制限をうけるためあまり大きくとるこ
とができなく、更にはノイズによる誤検出を起こし易い
という問題点があった。
【０００５】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、単一のセンサとエンコーダとの
組合せにより、簡単な構成でかつ信頼度の高い多数種の
カセットを判別するカセット種類検出装置を提供するこ
とを目的としている。これに加えて同時に複数のカセッ
トを装着可能なプリンタ、ないし記録部の紙送り機構に
対して給紙機構が与える負荷を軽減する必要のある高精
度プリンタに適用された場合に装置全体の構成がより簡
単になるカセット種類検出装置を提供することを目的と
している。
になされたものであり、単一のセンサとエンコーダとの
組合せにより、簡単な構成でかつ信頼度の高い多数種の
カセットを判別するカセット種類検出装置を提供するこ
とを目的としている。これに加えて同時に複数のカセッ
トを装着可能なプリンタ、ないし記録部の紙送り機構に
対して給紙機構が与える負荷を軽減する必要のある高精
度プリンタに適用された場合に装置全体の構成がより簡
単になるカセット種類検出装置を提供することを目的と
している。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のカセット種類検出装置は、カセット上に設け
られカセットの種類の情報を符号化して記録されたエン
コーダと、該エンコーダを移動させる駆動手段と、前記
エンコーダに記録された符号を読み取るセンサと、該セ
ンサの出力信号に基づいて装着されたカセットの種類を
判別する制御手段とを備えている。
に本発明のカセット種類検出装置は、カセット上に設け
られカセットの種類の情報を符号化して記録されたエン
コーダと、該エンコーダを移動させる駆動手段と、前記
エンコーダに記録された符号を読み取るセンサと、該セ
ンサの出力信号に基づいて装着されたカセットの種類を
判別する制御手段とを備えている。
【０００７】尚、前記駆動手段は、記録媒体を記録部ま
で搬送する給紙ローラと、該給紙ローラの回転力を前記
エンコーダに伝達する伝達手段と、前記給紙ローラに対
して記録媒体を付勢するか否かを選択する選択手段とか
ら構成されていてもよい。
で搬送する給紙ローラと、該給紙ローラの回転力を前記
エンコーダに伝達する伝達手段と、前記給紙ローラに対
して記録媒体を付勢するか否かを選択する選択手段とか
ら構成されていてもよい。
【０００８】
【作用】上記の構成を有する本発明の制御手段は、駆動
手段を所定量動作させることによりエンコーダを所定量
駆動する。エンコーダに対向して配置されたセンサは、
エンコーダに記録された符号を読み取り電気信号に変換
して制御手段に対して出力する。制御手段は駆動手段の
動作量の変化に対するセンサ出力の変化パターンを装着
される個々のカセットの種類に応じて記憶しており、こ
のパターンとセンサの実際の出力の内容とを比較するこ
とによって装着されているカセットの種類を判別する。
手段を所定量動作させることによりエンコーダを所定量
駆動する。エンコーダに対向して配置されたセンサは、
エンコーダに記録された符号を読み取り電気信号に変換
して制御手段に対して出力する。制御手段は駆動手段の
動作量の変化に対するセンサ出力の変化パターンを装着
される個々のカセットの種類に応じて記憶しており、こ
のパターンとセンサの実際の出力の内容とを比較するこ
とによって装着されているカセットの種類を判別する。
【０００９】尚、前記駆動手段が、記録媒体を記録部ま
で搬送する給紙ローラと、給紙ローラの回転力を前記エ
ンコーダに伝達する伝達手段と、給紙ローラに対して記
録媒体を付勢するか否かを選択する選択手段とから構成
されている場合においては、まず選択手段は記録媒体を
給紙ローラに対する付勢から解除し、これに続いて制御
手段が給紙ローラを回転させ、さらに伝達手段が給紙ロ
ーラの回転を伝達することにより、記録媒体が記録部ま
で搬送されることなくエンコーダが所定量だけ駆動され
る。
で搬送する給紙ローラと、給紙ローラの回転力を前記エ
ンコーダに伝達する伝達手段と、給紙ローラに対して記
録媒体を付勢するか否かを選択する選択手段とから構成
されている場合においては、まず選択手段は記録媒体を
給紙ローラに対する付勢から解除し、これに続いて制御
手段が給紙ローラを回転させ、さらに伝達手段が給紙ロ
ーラの回転を伝達することにより、記録媒体が記録部ま
で搬送されることなくエンコーダが所定量だけ駆動され
る。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１１】最初に図２を参照してカセット種類検出装
置の構成を説明すると、内部に記録媒体６を貯えるカセ
ット１と、カセット１の上面と平行に配置されカセット
１の挿入方向に対して直交する軸の回りに回転する給紙
ローラ２と、給紙ローラ２の端部に軸と平行に配置され
給紙ローラを駆動するステップモータ７と、カセット１
の側面に給紙ローラ２と平行な軸の回りに回転するよう
に取り付けられた円盤状の光学エンコーダ３（以下、単
にエンコーダと称する。）と、給紙ローラ２の軸の端部
に設けられ給紙ローラ２の回転をエンコーダ３に対して
伝達するアイドルギア８と、エンコーダ３の盤面に対向
して配置されたスリット板４ａおよび反射型光学センサ
４ｂと、カセット１の前端部に給紙ローラ２と平行な軸
の回りに回転するように配置されたカム状の用紙付勢レ
バー５ａおよびカセット１の底部に用紙付勢レバー５ａ
によって押し上げられて記録媒体６を給紙ローラ２に対
して押し付けるように設けられたホッパ５ｂから構成さ
れている。なお給紙ローラ２、スリット板４ａおよび反
射型光学センサ４ｂはカセット１、プリンタ装置本体の
いずれの側に固定されていてもよい。
置の構成を説明すると、内部に記録媒体６を貯えるカセ
ット１と、カセット１の上面と平行に配置されカセット
１の挿入方向に対して直交する軸の回りに回転する給紙
ローラ２と、給紙ローラ２の端部に軸と平行に配置され
給紙ローラを駆動するステップモータ７と、カセット１
の側面に給紙ローラ２と平行な軸の回りに回転するよう
に取り付けられた円盤状の光学エンコーダ３（以下、単
にエンコーダと称する。）と、給紙ローラ２の軸の端部
に設けられ給紙ローラ２の回転をエンコーダ３に対して
伝達するアイドルギア８と、エンコーダ３の盤面に対向
して配置されたスリット板４ａおよび反射型光学センサ
４ｂと、カセット１の前端部に給紙ローラ２と平行な軸
の回りに回転するように配置されたカム状の用紙付勢レ
バー５ａおよびカセット１の底部に用紙付勢レバー５ａ
によって押し上げられて記録媒体６を給紙ローラ２に対
して押し付けるように設けられたホッパ５ｂから構成さ
れている。なお給紙ローラ２、スリット板４ａおよび反
射型光学センサ４ｂはカセット１、プリンタ装置本体の
いずれの側に固定されていてもよい。
【００１２】本実施例ではアイドルギア８が前記伝達手
段に相当し、前記選択手段は用紙付勢レバー５ａおよび
ホッパ５ｂから構成される。このように本実施例ではエ
ンコーダ３を駆動する前記駆動手段は給紙ローラ２、ア
イドルギア８、用紙付勢レバー５ａおよびホッパ５ｂか
ら構成され、エンコーダ３の駆動力を給紙ローラ２の回
転より得ているので新たにモータ等の駆動源を追加する
ことなくより簡易な構成にて本発明を実現している。
段に相当し、前記選択手段は用紙付勢レバー５ａおよび
ホッパ５ｂから構成される。このように本実施例ではエ
ンコーダ３を駆動する前記駆動手段は給紙ローラ２、ア
イドルギア８、用紙付勢レバー５ａおよびホッパ５ｂか
ら構成され、エンコーダ３の駆動力を給紙ローラ２の回
転より得ているので新たにモータ等の駆動源を追加する
ことなくより簡易な構成にて本発明を実現している。
【００１３】また、図３は本カセット種類検出装置の制
御部の構成を示す。制御部２５はＣＰＵ２０、ＲＯＭ２
２、ＲＡＭ２１、およびバス２３から成るマイクロコン
ピュータ部２４と、センサ読み取り回路３０、給紙ロー
ラ制御回路３１および用紙付勢レバー制御回路３２から
成りマイクロコンピュータ部２４に接続されたインター
フェース部３３から構成される。
御部の構成を示す。制御部２５はＣＰＵ２０、ＲＯＭ２
２、ＲＡＭ２１、およびバス２３から成るマイクロコン
ピュータ部２４と、センサ読み取り回路３０、給紙ロー
ラ制御回路３１および用紙付勢レバー制御回路３２から
成りマイクロコンピュータ部２４に接続されたインター
フェース部３３から構成される。
【００１４】次に図２ないし図４を参照して本実施例の
カセット種類検出装置の動作を説明する。
カセット種類検出装置の動作を説明する。
【００１５】まず、装置の電源投入時、図示されていな
いセンサによりカセット１内の記録媒体６が無くなった
ことが検知されてオペレータによってカセット１の脱着
が行われた場合等、カセット１の種類の検出が必要な機
会に際して、制御部２５の指示により用紙付勢レバー５
ａが図２の手前から見て軸の時計回り方向に回転する。 これにしたがってホッパ５ｂが自身および記録媒体６の
重量により下方へ下がり給紙ローラ２の記録媒体６に対
する付勢が解除される。次に、制御部２５からの指示に
よりステップモータ７が所定ステップ回転すると給紙ロ
ーラ２が所定量回転し、アイドルギア８を介してエンコ
ーダ３が所定量回転する。エンコーダ３の表面には図４
の例に示すような回転角に対する光の反射の有無の組合
せパターンがカセット１の種類に応じて記録されており
、エンコーダ３の回転にしたがって前記組合せパターン
の内容がスリット板４ａを通して分解能を確保した上で
反射型光学センサ４ｂによって読み出される。制御部２
５はこの反射型光学センサ４ｂの出力をステップモータ
７を一ステップ駆動する毎に読み取りその内容をＲＡＭ
２１に記憶させる。給紙ステップモータ７を所定ステッ
プ回転後ＲＡＭ２１に記憶された読み取り結果をあらか
じめＲＯＭ２２に記憶されたカセット１の種類毎のパタ
ーン情報の内容と比較演算することにより、どの種類の
カセット１が装着されているかを認識する。図４の組合
せパターンの例の場合では、エンコーダ３が整数回回転
する間に、エンコーダ３の表面の黒い縞がスリット板４
ａのスリットを横切ることを何回検出するかの違いによ
って制御部２５はカセット１の種類を認識している。
いセンサによりカセット１内の記録媒体６が無くなった
ことが検知されてオペレータによってカセット１の脱着
が行われた場合等、カセット１の種類の検出が必要な機
会に際して、制御部２５の指示により用紙付勢レバー５
ａが図２の手前から見て軸の時計回り方向に回転する。 これにしたがってホッパ５ｂが自身および記録媒体６の
重量により下方へ下がり給紙ローラ２の記録媒体６に対
する付勢が解除される。次に、制御部２５からの指示に
よりステップモータ７が所定ステップ回転すると給紙ロ
ーラ２が所定量回転し、アイドルギア８を介してエンコ
ーダ３が所定量回転する。エンコーダ３の表面には図４
の例に示すような回転角に対する光の反射の有無の組合
せパターンがカセット１の種類に応じて記録されており
、エンコーダ３の回転にしたがって前記組合せパターン
の内容がスリット板４ａを通して分解能を確保した上で
反射型光学センサ４ｂによって読み出される。制御部２
５はこの反射型光学センサ４ｂの出力をステップモータ
７を一ステップ駆動する毎に読み取りその内容をＲＡＭ
２１に記憶させる。給紙ステップモータ７を所定ステッ
プ回転後ＲＡＭ２１に記憶された読み取り結果をあらか
じめＲＯＭ２２に記憶されたカセット１の種類毎のパタ
ーン情報の内容と比較演算することにより、どの種類の
カセット１が装着されているかを認識する。図４の組合
せパターンの例の場合では、エンコーダ３が整数回回転
する間に、エンコーダ３の表面の黒い縞がスリット板４
ａのスリットを横切ることを何回検出するかの違いによ
って制御部２５はカセット１の種類を認識している。
【００１６】制御部２５はカセット１の種類を認識した
後このカセット１の中に貯えられた記録媒体６に記録を
行う際に、用紙付勢レバー５ａを図２の手前からみて反
時計回り方向に回転させ記録媒体６をホッパ５ｂごと押
し上げて給紙ローラ２に押し付ける。給紙ローラは図２
の手前からみて時計回り方向に所定量回転して記録媒体
６を付勢して図示されていない記録部へ送る。記録媒体
６が記録部に到達すると制御部２５は用紙付勢レバー５
ａを図２の手前から見て軸の時計回り方向に回転させる
。これにしたがってホッパ５ｂが自身およびカセット１
内の記録媒体６の重量により下方へ下がり給紙ローラ２
の記録媒体６に対する付勢が解除される。このように用
紙付勢レバー５ａおよびホッパ５ｂから構成される選択
手段が必要な場合のみ給紙ローラ２の記録媒体６に対す
る付勢を行うため、本実施例が同時に複数個のカセット
が装着可能なプリンタに適用された場合には各カセット
に対応する各給紙ローラ２を駆動する各ステップモータ
７を共通化して一個ないし少数のモータに置き換えても
よい。また記録媒体６の先端が記録部へ送られた後、上
述したような選択手段の働きにより記録媒体６の後端が
給紙ローラ２と接触しない為、記録部の紙送り機構に対
する給紙ローラの負荷の影響は排除される。本発明は以
上詳述した実施例に限定されるものではなく、その趣旨
を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることがで
きる。
後このカセット１の中に貯えられた記録媒体６に記録を
行う際に、用紙付勢レバー５ａを図２の手前からみて反
時計回り方向に回転させ記録媒体６をホッパ５ｂごと押
し上げて給紙ローラ２に押し付ける。給紙ローラは図２
の手前からみて時計回り方向に所定量回転して記録媒体
６を付勢して図示されていない記録部へ送る。記録媒体
６が記録部に到達すると制御部２５は用紙付勢レバー５
ａを図２の手前から見て軸の時計回り方向に回転させる
。これにしたがってホッパ５ｂが自身およびカセット１
内の記録媒体６の重量により下方へ下がり給紙ローラ２
の記録媒体６に対する付勢が解除される。このように用
紙付勢レバー５ａおよびホッパ５ｂから構成される選択
手段が必要な場合のみ給紙ローラ２の記録媒体６に対す
る付勢を行うため、本実施例が同時に複数個のカセット
が装着可能なプリンタに適用された場合には各カセット
に対応する各給紙ローラ２を駆動する各ステップモータ
７を共通化して一個ないし少数のモータに置き換えても
よい。また記録媒体６の先端が記録部へ送られた後、上
述したような選択手段の働きにより記録媒体６の後端が
給紙ローラ２と接触しない為、記録部の紙送り機構に対
する給紙ローラの負荷の影響は排除される。本発明は以
上詳述した実施例に限定されるものではなく、その趣旨
を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることがで
きる。
【００１７】例えば本実施例においてはエンコーダおよ
びセンサとして符号が印刷された円盤と反射型光学セン
サを利用しているが、図５（ａ）に示すようにスリット
を穿たれた円盤９と透過型光学センサ１０とに置き換え
ることも可能である。また同様に図５（ｂ）に示すよう
なドラム状のエンコーダ１１を利用したり、図５（ｃ）
に示すように符号を記録する媒体として磁気を利用した
エンコーダ１２と磁気ヘッド１３を利用することも可能
である。
びセンサとして符号が印刷された円盤と反射型光学セン
サを利用しているが、図５（ａ）に示すようにスリット
を穿たれた円盤９と透過型光学センサ１０とに置き換え
ることも可能である。また同様に図５（ｂ）に示すよう
なドラム状のエンコーダ１１を利用したり、図５（ｃ）
に示すように符号を記録する媒体として磁気を利用した
エンコーダ１２と磁気ヘッド１３を利用することも可能
である。
【００１８】また例えば本実施例においてはエンコーダ
３の駆動源としてステップモータ７を利用しているが、
定速駆動されたＤＣモータと、制御部２５にセンサを読
み込むタイミングを伝える計時手段との組合せに置き換
えることも可能である。また本実施例においてはエンコ
ーダ３が所定量回転する間にエンコーダ３の表面の黒い
縞がスリット板４ａのスリットを何回横切るかの違いを
基準としてカセット１の種類を認識しているが、逆にエ
ンコーダ３の表面の隣接する二本の黒い縞がスリット板
４ａのスリットを横切る間にエンコーダ３がどれだけ回
転したか、すなわちステップモータ７が何ステップ回転
したかを判断基準としてカセット１の種類をより短時間
で認識することも可能である。
３の駆動源としてステップモータ７を利用しているが、
定速駆動されたＤＣモータと、制御部２５にセンサを読
み込むタイミングを伝える計時手段との組合せに置き換
えることも可能である。また本実施例においてはエンコ
ーダ３が所定量回転する間にエンコーダ３の表面の黒い
縞がスリット板４ａのスリットを何回横切るかの違いを
基準としてカセット１の種類を認識しているが、逆にエ
ンコーダ３の表面の隣接する二本の黒い縞がスリット板
４ａのスリットを横切る間にエンコーダ３がどれだけ回
転したか、すなわちステップモータ７が何ステップ回転
したかを判断基準としてカセット１の種類をより短時間
で認識することも可能である。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のカセット種類検出装置は、エンコーダとの組合せ
により単一のセンサで多数種のカセットを認識、判別す
ることが可能となり、従来装置と同等以上の機能をより
簡易な構成にて提供できるものである。また本発明のカ
セット種類検出装置は、選択手段を組合せることにより
複数カセット同時装着による選択的給紙への対応や給紙
部の紙送りへ与える負荷を軽減する必要のある高精度記
録機構への対応が構成を大きく複雑化することなく実現
できる。
発明のカセット種類検出装置は、エンコーダとの組合せ
により単一のセンサで多数種のカセットを認識、判別す
ることが可能となり、従来装置と同等以上の機能をより
簡易な構成にて提供できるものである。また本発明のカ
セット種類検出装置は、選択手段を組合せることにより
複数カセット同時装着による選択的給紙への対応や給紙
部の紙送りへ与える負荷を軽減する必要のある高精度記
録機構への対応が構成を大きく複雑化することなく実現
できる。
【図１】本発明の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例を示すプリンタのカセット式
給紙機構の斜視図である。
給紙機構の斜視図である。
【図３】同装置の制御部を示すブロック図である。
【図４】同装置のエンコーダに記録される組合せ符号の
一例を示す説明図である。
一例を示す説明図である。
【図５】エンコーダ部の他例を示す説明図である。
【図６】従来例のカセット種類検出装置を示す説明図で
ある。
ある。
【図７】従来例のカセット種類検出装置を示す説明図で
ある。
ある。
【図８】従来例のカセット種類検出装置を示す説明図で
ある。
ある。
１ カセット
２ 給紙ローラ
３ エンコーダ
４ａ スリット板
４ｂ 反射型光学センサ
５ａ 用紙付勢レバー
５ｂ ホッパ
６ 記録媒体
８ アイドルギア
Claims (2)
- 【請求項１】 相異なる種類の記録媒体を収納する複
数種のカセットを選択的に装着可能なプリンタにて使用
されるカセット種類検出装置において、カセットの種類
の情報を符号化して記録したエンコーダと、該エンコー
ダを駆動する駆動手段と、前記エンコーダに記録された
符号を読み取るセンサと、該センサの出力信号に基づい
て装着されたカセットの種類を判別する制御手段とを備
えることを特徴とするカセット種類検出装置。 - 【請求項２】 前記駆動手段が、記録媒体を記録部ま
で送る給紙ローラと、該給紙ローラの回転を前記エンコ
ーダに伝達する伝達手段と、前記給紙ローラに対して記
録媒体を付勢するか否かを選択する選択手段とにより構
成されることを特徴とする請求項１記載のカセット種類
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2084791A JPH04260540A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | カセット種類検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2084791A JPH04260540A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | カセット種類検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04260540A true JPH04260540A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12038478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2084791A Pending JPH04260540A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | カセット種類検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04260540A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002348A1 (en) * | 1997-07-09 | 1999-01-21 | Olivetti Lexikon S.P.A. | Ink jet colour printer and relative method of operation |
| JP2015205745A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP2084791A patent/JPH04260540A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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