JPH0426042B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0426042B2
JPH0426042B2 JP58135989A JP13598983A JPH0426042B2 JP H0426042 B2 JPH0426042 B2 JP H0426042B2 JP 58135989 A JP58135989 A JP 58135989A JP 13598983 A JP13598983 A JP 13598983A JP H0426042 B2 JPH0426042 B2 JP H0426042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
signal
tool
generating
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58135989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5952704A (ja
Inventor
Uein Donarudoson Chaaruzu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS5952704A publication Critical patent/JPS5952704A/ja
Publication of JPH0426042B2 publication Critical patent/JPH0426042B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/028Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by measuring lateral position of a boundary of the object
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T408/00Cutting by use of rotating axially moving tool
    • Y10T408/13Cutting by use of rotating axially moving tool with randomly-actuated stopping means
    • Y10T408/14Responsive to condition of Tool or tool-drive
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/30Milling
    • Y10T409/308624Milling with limit means to aid in positioning of cutter bit or work [e.g., gauge, stop, etc.]

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、空間内に境界点を設定して対象物に
よるそれの横断を光学的に検出し、かつまた横断
時には対象物上に位置する1点と境界点との距離
を測定する技術に関するものである。
発明の背景 自動化されたフライス削りや切削作業を行う工
場においては、偶然に間違つた寸法の刃物やビツ
トが使用されたために時間、労力および材料の無
駄を生じることがある。通例、かかる刃物やビツ
トは作業員によつて保管用マガジンの区画室内に
装填されるが、各々の区画室は指定寸法の工具を
収容するように意図されている。ところが、作業
員の過誤により、間違つた寸法の工具が区画室内
に挿入されることがある。そして、ロボツト機構
によりマガジンから工具を取出してフライス盤の
チヤツクに取付ける場合、工具寸法の間違いが検
出されない可能性がある。更にまた、工具の寸法
に間違いは無かつたとしても、取出し後に起こる
現象のために工具寸法の変化が生じることがあ
る。そのような現象としては、自然の摩耗や裂断
および偶発的なチツピングや破断が挙げられる。
このようにして生じた変化が検出されなければ、
自動工作機械は工作物を間違つた寸法に切削し、
従つて得れた製品は使用不可能となる。
かかる工具寸法の変化を検出するために数多く
の方法が試みられている。1つの方法は機械指を
使用するもので、それが測定すべき工具をはさむ
ことによつてノギスの様な測定動作を行うのであ
る。しかるに機械指は、それ自体が摩耗や裂断を
受け易く、従つてそれ自体の寸法変化の問題を起
こし易いという欠点を有する。その上、機械指が
正しく動作するためには測定すべき工具に接触す
ることが必要であるが、それによつて加えられた
力が工具を不都合な位置に移動させてしまうこと
もある。更にまた、機械的隙間ゲージは繊細かつ
精密な機構を含むこともあるが、かかる機構にお
いては全ての機械装置に共通する誤動差が避けら
れない。
別の方法としては、光源を用いて目的の工具を
照明し、それの影を感光素子上に投射して影の寸
法を測定し、それによつて工具の寸法の示度を得
るというものが挙げられる。このような方法にお
いて起こり得る問題の1つは、工具の縁端におい
て屈折が起こるため、それらの区域からの光線は
発散する傾向を示し、従つて影の周縁がぼけてし
まうことである。影と工具との距離が大きくなる
ほど、このような効果も顕著となる。距離を小さ
くすることによつて上記の効果を低減させようと
すれば、感光素子を工具の切削区域域の近くに配
置することが必要となるが、そうすると振動、雑
音および飛散する切り屑の影響を受け易くなる。
発明の目的 本発明の目的の1つは、新規で改良された光学
的測定装置および方法を提供することである。
また、空間内に設定された境界点を対象物が横
断する場合、境界点から対象物上に位置する1点
までの距離を測定するような新規で改良された光
学的測定装置を提供することも本発明の目的の1
つである。
更にまた、光線ビームに二重に暴露することに
よつて照明された検査域を生み出すような新規で
改良された光学的測定装置を提供することも本発
明の目的の1つである。
更にまた、空間内に境界点を設定すると同時
に、その境界点を対象物が横断していることを表
わしかつ対象物の位置の変化率よりも大きい変化
率を有する信号を発生するような新規で改良され
た光学的測定装置を提供することも本発明の目的
の1つである。
更にまた、環境の有害な作用(たとえば振動や
切り屑)に良く耐えかつ部品の位置狂いを許容す
るような新規で改良された光学的測定装置を提供
することも本発明の目的の1つである。
発明の概要 本発明に従えば、電磁線のビームが投射され、
そして検出器に入射する電磁線の量が限界値以下
に低下した場合に対象物がビーム内の第1の点を
横断したものと見なされる。このような横断時に
おいて、第1の点から対象物上の所定点までの距
離が測定される。
発明の詳細な説明 先ず第1図を見ると、チヤツクまたはホルダ1
3によつて保持された長さ10Aの切削工具10が
略示されている。それの切削作用は、たとえば矢
印16によつて示される方向にチヤツク13が回
転することによつて達成される。切削作用は回転
以外の方法によつて達成することも可能であつ
て、たとえば振動も有用である。テーブル22に
よつて支持された工作物19は、それに一定のパ
ターン(たとえば溝25)を切込むため、切削工
具10に対して移動させることができる。テーブ
ル22はレール28および31のごとき搬送手段
によつて支持されている結果、テーブル22は矢
印34および36によつて示される方向に滑動さ
せることができる。他方、レール28および31
はレール38および40のごとき搬送手段によつ
て支持されている結果、テーブル22並びにレー
ル28および31は矢印43および45によつて
示される方向に滑動させることができる。なお、
レールに関する記述は全く例示的なものに過ぎな
いのであつて、切削工具10に対して工作物19
を移動させ得るものであれば任意の手段が使用で
きることに留意すべきである。
次に、第1図に示された本発明の装置を説明し
よう。外被48および51はテーブル22に固定
されており、また外被54は外部の支持体(図示
せず)に固定されている。これらの外被は本発明
に係わる光学的設備を収容している。外被54内
には、外被51に光線ビーム57を投射する投光
器が収容されている。矢印43および45によつ
て示される方向に沿つてテーブル22を移動させ
ることにより、光線ビーム57が開口60に入射
するように外被51を正しく配置した場合、外被
51内の光学系は入射した光線ビーム57を光線
ビーム63によつて示される方向に投射する。こ
のような光線ビーム63は65として示される検
査域を横断した後、外被48に入射するが、外被
48内に収容された光学系は光線ビーム63を反
転しかつ反射することによつて光線ビーム68を
投射する。かかる光線ビーム68は再び検査域6
5を横断した後、外被51内の光学系に入射し、
それから光線ビーム71として外被54に戻され
る。外被54内に収容された検出器は戻つて来た
光線ビーム71を受光し、そしてそれの強度を表
わす信号を発生する。各種の光学部品の動作を以
下に一層詳しく説明しよう。
第2図に関連して述べれば、実質的に非発散性
の光源(たとえばレーザ74)からの光線ビーム
76がビームスプリツタ79に投射される。ビー
ムスプリツタ79は光線ビーム76の一部を光線
ビーム81として示されるごとく反射する一方、
他の一部を光線ビーム57として透過する。光線
ビーム57は第1の軸線84に沿つて進行して
(一般に五角プリズム反射器と呼ばれる)誤差補
償用の90度反射手段87に入射する。第3図に略
示されるごとく、五角プリズム87は入射光線を
垂直方向に反射するのであつて、換言すれば入射
光線を90度だけ曲げるわけである。詳しく述べれ
ば、第2図においてビームスプリツタ79から入
射した光線ビーム57は五角プリズム87を通過
した後、光線ビーム63となつて入射方向に対し
て垂直な方向に進行する。すなわち、角91は90
度である。かかる五角プリズム87の回転位置が
規定の範囲内にありさえすれば、出射光線ビーム
63は入射光線ビーム57に対して常に垂直とな
るから、五角プリズム87は誤差補償用として役
立つのである。たとえば、点線の輪郭93および
96が規定範囲内の回転位置を表わすものとした
場合、五角プリズム87は点線の輪郭93および
96によつて示される回転位置の間で回転させる
ことができるのである。実例を挙げれば、実用的
な回転範囲としては通例±20度が使用されるが、
理論的には±45度の回転範囲が使用できる。
第2図に示される通り、五角プリズム87から
出射した光線ビーム63は(第1の軸線84に対
して垂直な)第2の軸線99に沿つて進行して第
1のレンズ手段101に到達する。第2の軸線9
9と平行に進行して第1のレンズ手段101に入
射した光線ビーム63は第1のレンズ手段101
によつて曲げられ、そして検査域65に集中す
る。検査域65を通過した光線ビーム63は第2
のレンズ手段105に入射し、それによつて再び
平行化される。すなわち、第2のレンズ手段10
5から出射した区域107内の光線ビーム117
は再び第2の軸線99と平行に進行するのであ
る。これに関連して言えば、2つの要求条件が満
たされることが好ましい。1番目は、第1のレン
ズ手段101および第2のレンズ手段105が検
査域65内に含まれる焦点(第7図中の107
A)から等距離にあることが好ましい。すなわ
ち、第2図中に109および111として示され
る距離が相等しいことが好ましいのである。2番
目は、第1のレンズ手段101および第2のレン
ズ手段105が同じ焦点距離を有し、そしてこの
焦点距離が距離109および111に等しいこと
が好ましい。これらの要求条件の目的の1つは、
第1のレンズ手段101および第2のレンズ手段
105の位置決定時の誤差が許容されるようにす
ることにある。
第2のレンズ手段105から出射した光線ビー
ム117は、コーナキユーブ(corner cube)と
も呼ばれる誤差補償用の180度反射手段115に
入射する。180度反射手段115の機能は第4図
を参照することによつて理解できる。コーナキユ
ーブ115に入射した光線ビーム117はコーナ
キユーブ115により反射されて出射光線ビーム
119となり、そして入射方向と平行かつ反対の
方向に進行する。すなわち、光線ビーム117の
方向が180度だけ転回されるのである。更にまた、
入射光線ビーム117はコーナキユーブ115に
よつて伝搬方向(または軸線)の回りに180度だ
け回転させられる。すなわち、第5図に示される
ごとく、第2図の光線ビーム117の横断画像1
17Aがコーナキユーブ115への入射時におい
て2本の矢印121および124を含んでいると
すれば、コーナキユーブ115からの入射時にお
ける横断画像は反転されている、つまり180度だ
け回転しているのである。更に詳しく述べれば、
第6図に示されるごとく、反射後の光線ビーム1
19の横断画像119Aは回転した矢印121お
よび124を含むことになる。
再び第2図に関連して述べれば、区域107内
における反射および反転後の光線ビーム119は
最初の入射時とは反対の側から第2のレンズ手段
105に入射する。第2のレンズ手段105が光
線ビーム119を曲げて検査域65に集中させる
結果、第2の(反転された)光線ビーム68は検
査域65を通過する検査域65を通過した後、光
線ビーム68は最初の入射時とは反対の側から第
1のレンズ手段101に入射し、そして第1のレ
ンズ手段101によつて再び平行化される。その
結果、第1のレンズ手段101から出射した光線
ビーム127は第2の軸線99と平行に進行し、
従つて第1のレンズ手段101に入射した光線ビ
ーム63の方向と平行な方向に進行することにな
る。
第1のレンズ手段101から出射した後、光線
ビーム127は五角プリズム87に入射し、そし
てそれによつて反射される。その結果、光線ビー
ム127は入射時の方向に対して垂直な方向に沿
つて五角プリズム87から出射することになる。
すなわち、反射後の光線ビーム127は第1の軸
線87と平行に進行するのである。ビームスプリ
ツタ79に到達すると、光線ビーム127の一部
は光線ビーム130として反射される一方、他の
一部は光線ビーム133として透過されて失われ
る。光線ビーム130はレンズ139により曲げ
られて焦点区域136に集中する。光線ビーム1
30はかかる焦点区域を通過してからレンズ14
1に入射するが、このレンズ141は光学系の口
径を光検出器147の口径に整合させるためにレ
ンズ139よりも小さい焦点距離を有している。
レンズ141から出射した光線ビーム130は、
第3の軸線144と平行に進行した光検出器14
7に到達する。勿論、光検出器147とレンズ1
39および141をビームスプリツタ79の側に
配置し、そして光線ビーム133を受光するよう
にしてもよい。光検出器147は感光素子を含ん
でいて、受光された光線ビーム130の強度を表
わす信号を発生する。
ここで2つの事を特記しておく必要がある。第
一に、光線ビーム57は4つの光学部品(すなわ
ち五角プリズム87、第1のレンズ手段101、
第2のレンズ手段105およびコーナキユーブ1
15)から成る受光手段に入射し、次いで光線ビ
ーム127としてその受光手段から出射する。受
光手段に対する入射光線ビーム57および出射光
線ビーム127は、上記の説明によれば同じ経路
をたどつているわけではない。しかし実際には、
受光手段を構成する4つの光学部品の相対位置を
適当に調整することにより、入射光線ビーム57
および出射光線ビーム127が同じ経路をたどる
ようにすることが好ましい。すなわち、入射光線
ビーム57がちようど第1の軸線84上を進行
し、五角プリズム87によつて反射されてちよう
ど第2の軸線99上を進行し、そしてコーナキユ
ーブ115により方向が逆転された後にちようど
第2の軸線99および第1の軸線84上を戻るよ
うにすることが好ましいのである。このような状
態を理想状態と呼ぶが、実際には、4つの光学部
品の調整によつてできるだけ理想に近づけるよう
にすればよい。
第二に、前述の通り、五角プリズム87および
コーナキユーブ115はそれらの回転位置に誤差
があつても入射方向に対してそれぞれ90度および
180度の角を成す方向に光線を反射する。すなわ
ち、これらの光学部品は第3および4図中に点線
の輪郭で示された位置を占めてもよく、それでも
正しく機能を果すのである。更にまた、第1のレ
ンズ手段101および第2のレンズ手段105は
相等しい焦点距離を有するから、これらも第2図
中に点線の輪郭149および151で示された位
置をそれぞれ占めることができるのである。この
ように回転位置の狂いが許容されることは、本発
明の装置が暴露される環境(たとえば第1図に示
された環境)を考慮すれば重要である。
このような環境においては、五角プリズム87
および第1のレンズ手段101を外被51内に収
容する一方、第2のレンズ手段105およびコー
ナキユーブ115を外被48内に収容することが
好ましい。また、ビームスプリツタ79、レンズ
139および141並びに光検出器147は外被
54内に収容することが好ましい。このような環
境においては、外被48および51は振動の影響
を受ける不安定状態にあるから、内部の光学部品
は第2,3および4図中に点線の輪郭で示された
ような狂つた位置に回転する傾向がある。その
上、据付時の誤差によつても同様に位置狂いが生
じることがある。更にまた、温度の変化によつて
生じた寸法の変化が同様な位置狂いをもたらすこ
ともある。更にまた、レーザビームに固有の不安
定性のため、第2図において光線ビーム57が左
右に変位することもある。これらの事実を考慮す
れば、上記のごとき光学部品の配置はそれらの位
置が狂つた場合でも光線ビーム63および68の
交点の位置を精密に制御するのに役立つことがわ
かろう。
検査域65は第7図に拡大して示されている。
第7図においては、第2図中の光線ビーム63お
よび68の一部がそれぞれ63A,63B,68
Aおよび68Bと名付けられている。矢印121
Aおよび124Aはビーム部分63Aおよび63
Bが反転前の状態にあることを表わすのに対し、
矢印121Bおよび124Bはビーム部分68A
および68Bが反転後の状態にあることを表わし
ている。すなわち、ビーム部分68Aおよび68
Bは(第7図には示されていない)コーナキユー
ブ115によつて反転されたものである。
(第1図中の工具10に相当する)対象物16
5が下方に移動して検査域65内に入ると、光線
ビーム63および68は部分的に遮断される。
(説明を簡単にするため、第1図中の工具10が
左方へ移動するのと異なり、第7図中の対象物1
65は下方へ移動するように示されている。)第
7図に示される通り、部位168において部分的
遮断が起こる結果、ビーム部分63Bの領域17
1には光が伝達されなくなる。(第7図には示さ
れていない)コーナキユーブによつて反転された
後、第2図中の光線ビーム68は第7図ではビー
ム部分68Aとして検査域65に戻つて来るが、
やはり領域171には光が伝達されない。ところ
が、部位175において再び部分的遮断が起こる
結果、領域172にも光が伝達されなくなる。こ
のようにして、ビーム部分68Bは上部および下
部に2つの遮断領域(すなわち領域172および
171)を有することになる。その上、理想状態
において見られるごとく光線ビーム63および6
8が合致している場合には、2つの領域171お
よび172の遮断の総合作用により、領域171
のみの遮断に比べて2倍の光量が遮断されること
になる。このようにして、非遮断領域177の光
強度が対象物165の位置に対して示す感度は向
上するわけである。更にまた、領域177の光強
度が減少する速度は対象物自体が検査域内に移動
する速度よりも大きいのである。
第7図に示された光線ビーム63および68
は、上記の理想状態を成すように配置されてはい
ない。もし理想状態を成すように配置されたなら
ば、両者は第7図に示されるような著しく誇張さ
れた角度181で交差するのではなく、遥かに小
さい角度で交差することになる。すなわち、両者
はほとんど同軸的となり、従つて第7図中で側方
から見た場合に両者は2つの光線ビーム63およ
び68から成るほとんど単一の光柱を成すことに
なる。その結果、対象物165のただ1つの点が
かかる光柱に接触した場合でも、2つの部位16
8および175における遮断と同等の遮断が起こ
る。すなわち、理想状態においては、光柱の表面
のただ1つの部位が遮断されただけでも遮断領域
171および172と同様な2つの遮断領域が同
時に生じるのである。このように、部位168お
よび175は実効的に空間内で合致することにな
る。
以上、精密に位置決定された検査域に非発散性
の光線ビームを投射し、かつ一部の光学部品に位
置狂いがあつても検査域の位置の精度を維持し得
るような光学部品の配置が記載された。光線ビー
ムが理想状態に近い状態で検査域65を横断して
いるかどうかを判定するには、先ず光線ビーム6
3および68を検査域65に投射する。次いで、
検査域65に煙を吹き込み、そして煙によつて見
えるようになつた光線ビーム63および68が合
致しているかどうかを視覚的に点検すればよい。
あるいはまた、光線ビーム57を左右に変位さ
せ、そして戻つて来る光線ビーム127の強度が
最大になつた時、理想状態が達成されたと見なす
ことができる。一例に関して述べれば、直径32ミ
ルのレーザビーム76は実効直径10〜18ミルの検
査域65を生み出した。(レンズ手段101およ
び105の集束機能がビームの直径を縮小させる
のに役立つわけである。) 次に検査域65内の境界点の利用によつて対象
物の長さを測定する方法を説明しよう。この説明
に続いて境界点の設定方法が説明される。先ず、
工具10と同等な既知長さ10Aの基準工具が第1
図中のチヤツク13に装着される。次いで、検査
域65に対してチヤツク13を移動させることに
より、工具10が検査域65内に突入し、そして
所定の光量が遮断されるようにする。かかる所定
の光量が境界を設定するのに役立つ。すなわち、
第7図中の非遮断領域177内に存在する光量が
部位168および175の大きさを規定するので
ある。勿論、境界点(一次元的な概念)は遮断さ
れる面積(二次元的な概念)に依存するわけであ
る。ここで特記すべきことは、工具の形状が遮断
領域の形状に影響を及ぼすことがある点である。
それ故、ある形状の工具を用いて境界点を設定し
た後、それを異なる形状の工具の測定に適用した
場合には誤差が導入されることもあり得る。数値
制御装置(図示せず)のごとき位置測定装置によ
り、チヤツク13に対する工作物支持用のテーブ
ル22の正確な位置が記録される。なお、工具1
0はチヤツク13に対して固定された位置を占
め、かつ三者(テーブル22、基準工具10およ
びチヤツク13)の寸法はいずれも既知であるか
ら、境界点はテーブル22に対して固定された位
置を占めることになる。それ故、境界点から基準
工具10またはチヤツク13上の特定の点までの
距離は数値制御装置中の記録から計算することが
できる。同様にして、チヤツク13の同じ固定位
置に試験工具が装着され、そして境界点に達する
まで移動させられる。再び、境界点から試験工具
またはチヤツク13上の特定の点までの距離を数
値制御装置中の記録から計算し、そしてこの距離
を基準工具10の場合に求められた距離と比較す
れば、試験工具の長さを求めることができる。
境界点を設定するための回路は下記の通りであ
る。第8図中の導線251は第2図中の検出器1
47の出力端子に接続されている。導線251は
また、抵抗器256を介して節点254にも接続
されている。節点254は抵抗器258を介して
接地されており、かつ節点254は標本および保
持(S/H)回路260の入力端子を成してい
る。抵抗器256および258は分圧器回路網2
59を構成している。S/H回路260の出力端
子262は比較器264の一方の入力端子(+)
に接続されており、またそれの他方の入力端子
(−)は可変抵抗器268のタツプ266に接続
されている。可変抵抗器268は電源Vsと大地
との間に接続されている。
S/H回路260の出力端子262は比較器2
70の一方の入力端子(−)にも接続されてお
り、またそれの他方の入力端子(+)は導線25
1に接続されている。比較器264の出力端子は
ANDゲート272の一方の入力端子に接続され
ている。比較器264の出力端子はまた、増幅器
276の入力端子にも接続されている。
比較器270の出力端子はANDゲート272
の他方の入力端子に接続されている。ANDゲー
ト272の出力端子は増幅器282の入力端子に
接続されている。かかる回路の動作は下記の通り
である。
基準工具10を検査域65内に移動させるのに
先立ち、第2図中の非遮断光線ビーム130の所
定部分の強度がS/H回路260により電圧信号
として記録される。すなわち、導線251中に存
在する電圧信号はこのような情況下において光検
出器147に到達した非遮断光線ビームの強度を
表わすわけである。分圧器259はかかる電圧信
号の所定部分をS/H回路260の入力端子に印
加する。上記所定部分の比率は抵抗器256およ
び258の値に依存する。このような部分電圧信
号はS/H回路260によつて保持され、かつ比
較器270の入力端子(−)に供給される。
基準工具10を検査域65内に移動させると、
光線ビームは遮断される。十分な光量が遮断さ
れ、その結果として導線251中の電圧信号が
S/H回路260によつて保持された部分電圧信
号に等しくなると、比較器270はトリガされ
る。比較器270の出力は、比較器264の出力
と同じく、ANDゲート272に供給される。比
較器264の出力は、第2図中の光検出器147
に入射した光量が適正な回路動作のために必要な
最小量を越えているかどうかを表わしている。か
かる最小量はタツプ266によつて設定される。
最小量を越えた場合、ANDゲート272は比較
器270の出力に応答して信号を発生する。その
信号は増幅器282を経て数値制御装置(図示せ
ず)に供給される。この瞬間において、数値制御
装置はテーブル22−チヤツク13間の位置情報
を記録する。かかる情報から基準工具の寸法を求
めることができる。見方を変えれば、かかるテー
ブル−チヤツク間の位置情報と基準工具の(予め
測定された)長さとを併用することによつて境界
点の位置を計算することもできる。
次に、第1および7図中の基準工具10の代り
に試験工具を使用しながら、上記の手順が繰返さ
れる。それによつて数値制御装置から得られたテ
ーブル−チヤツク間の位置情報を用いれば、試験
工具の寸法を計算することができる。
導線251中に存在する電圧の所定部分がS/
H回路260の入力端子に印加される結果、動的
な自己較正特性が得られる点にも注目すべきであ
る。すなわち、検査域65内における境界点の位
置はレーザ74の強度の変動や光学部品の汚れに
よつて変化しないのである。なぜなら、境界点は
第2図中の光線ビーム130の所定部分の比率に
よつて規定されるからである。レーザ74の強度
の変動や光学部品の汚れは、一般にその比率を変
化させないのである。
上記の動作に基づけば、ホルダ内に保持された
試験工具の長さを測定する方法が得られる。本発
明はまた、下記のごとくにして工具の直径または
その他の断面寸法を測定するためにも応用するこ
とができる。すなわち、第1図中に点線の輪郭で
示されるごとく基準工具10を検査域65の上方
に配置し、次いでそれを矢印200の方向に沿つ
て検査域65内に下降させることにより、境界点
が設定される。前述の通り、数値制御装置から得
られるデータを用いれば工具の軸線202の位置
を計算することができる。同様にして試験工具を
境界点にまで移動させ、そして境界点横断時にお
けるそれの軸線の位置を計算すれば、それの直径
と基準工具の直径とを比較することが可能にな
る。基準工具の直径は既知であるから、かかる比
較の結果から試験工具の直径を求めることができ
る。第9図に断面図として示されているごとく、
楕円形の工具205が境界点に位置している場合
を考えてみよう。工具205が回転していれば、
離心部分205Aおよび205Bは断続的に境界
点を横断する。その結果、境界点横断信号がちら
つくことにより、工具が真円でないことが表わさ
れる。かかる工具の実効切削直径は距離207に
等しいわけで、それは上記のごとくにして測定す
ることができる。
本発明はまた、溝付き工具の溝の数および直径
を測定するためにも応用することができる。第1
0図に断面図として示されているごとく、溝付き
工具210を境界点にまで移動させた場合を考え
てみよう。かかる工具の回転によつて周期的に境
界点が横断されれば、断続的な境界点横断信号が
発生する。工具の回転速度は数値制御装置のデー
タから知られる結果、1回転に要する時間間隔も
また知られる。かかる時間間隔内における境界点
の横断回数を計数すれば、工具の溝の数が求めら
れる。
更にまた、1本の溝が異常に長ければ、それは
離心部分205Aおよび205Bのような挙動を
示し、従つて断続的な境界点横断信号を与える。
かかる異常な溝が横断信号を与える唯一の溝であ
るように工具が配置された場合、1回転の時間間
隔内において横断信号が検出されることは異常の
存在を表わすわけである。工具の軸線202を境
界点に一層接近させて第2の溝がそれを横断する
ようにすれば、2つの溝間における長さの差を計
算することが可能になる。このような操作を繰返
すことにより、全ての溝が上記の時間間隔内にお
いて横断信号を発生するようにすれば、最長の溝
と最短の溝との間の距離を計算することも可能と
なる。
上記の説明は回転工具の測定に関するものであ
る。しかしながら、本発明は回転工具の測定のみ
に限定されるものではなく、また工具それ自体に
限定されるものでもない。本発明は対象物一般の
測定手段を提供するものである。また、上記の説
明においては数値制御装置の使用が述べられてい
るが、その他の位置測定装置を使用することもで
きる。
工具の測定が完了すれば、幾つかの付随機能を
所望に応じて利用することが可能となる。たとえ
ば、測定値を所望の測定値と比較し、そして両者
が相等しくない場合には機械操作者にそのことを
知らせる信号を発生させることもできる。あるい
はまた、工具の寸法差を補償するような機械加工
作業を実行することにより、不正な測定値を示す
工具を使用することも可能となる。
以上、工具の寸法をその場で光学的に測定する
ための本発明が一実施態様に関連して記載され
た。なお、前記特許請求の範囲によつて規定され
た本発明の範囲から逸脱することなしに様々な変
更や置換を施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を成す装置を切削工
具、工作物および可動工作物支持体と共に示す斜
視図、第2図は本発明の光学部品を示す略図、第
3および4図は第2図の光学部品中の二者に関す
る回転位置の許容変動範囲をそれぞれ示す略図、
第5図および6図は反転前および反転後の光線ビ
ームの横断面像をそれぞれ示す略図、第7図は対
象物が検査域に入るところを示す略図、第8図は
本発明の電子回路を示す略図、そして第9および
10図は2種の対象物が検査域に入るところをそ
れぞれ示す略図である。 主な符号の説明、図中、10は切削工具、13
はチヤツクまたはホルダ、19は工作物、22は
テーブル、25は溝、28,31,38および4
0はレール、48,51および54は外被、5
7,63,68および71は光線ビーム、65は
検査域、74は光源またはレーザ、79はビーム
スプリツタ、84は第1の軸線、87は90度反射
手段または五角プリズム、99は第2の軸線、1
01は第1のレンズ手段、105は第2のレンズ
手段、115は180度反射手段またはコーナキユ
ーブ、139および141はレンズ、144は第
3の軸線、147は光検出器、260は標本およ
び保持回路、264および270は比較器、そし
て272はANDゲートを表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 第1の軸線に沿つて平行化された光線ビ
    ームを投射するための投光器、 (b) 前記光線ビームを受光しかつそれを第2の軸
    線に沿つて投射するのに役立つと共に、前記第
    2の軸線に沿つて進行する光線を受光しかつそ
    れらを前記投光器に向けて投射するのに役立
    ち、しかも所定範囲内の任意の回転位置を占め
    得る第1の反射手段、 (c) 前記第1の反射手段に対して実質的に固定さ
    れた所定の位置に配置され、前記第2の軸線に
    沿つて進行する光線を受光しかつそれらを入射
    方向と平行な方向に反転して反射するのに役立
    ち、しかも所定範囲内の任意の回転位置を占め
    得る第2の反射手段、 (d) 前記第1および第2の反射手段間に配置さ
    れ、前記第1の反射手段からの光線を受光しか
    つそれらを検出点に集中させるのに役立ち、し
    かも前記検出点からの光線を受光しかつそれら
    を前記第2の軸線と平行な方向に沿つて前記第
    1の反射手段に向けて投射するのに役立つ第1
    のレンズ手段、 (e) 前記第1および第2の反射手段間に配置さ
    れ、前記検出点を通過した光線を受光しかつそ
    れらを前記第2の反射手段に向けて投射するの
    に役立ち、しかも前記第2の反射手段からの光
    線を受光しかつそれらを前記検出点に集中させ
    るのに役立つ第2のレンズ手段、 (f) 対象物上の所定点の位置を表わす位置信号を
    発生するための第1の位置決定手段、 (g) 前記検出点において前記対象物が前記光線ビ
    ームを部分的に遮断したことを表わす遮断信号
    を発生するための検出手段、並びに (h) 前記第1の位置決定手段および前記検出手段
    に結合され、そしてそれらの各々からの信号に
    応答して前記対象物上の前記所定点と前記検出
    点との距離を表示するためのインテリジエンス
    手段の諸要素から成ることを特徴とする、対象
    物の寸法測定装置。 2 (a) ビームスプリツタを通して光線ビームを
    するための投光手段、 (b) 前記光線ビームを受光した後、前記光線ビー
    ムを検査域に向けて投射し、前記光線ビームを
    反転し、反転された前記光線ビームを前記検査
    域に向けて投射し、次いで前記光線ビームを前
    記ビームスプリツタに戻すための手段、並びに (c) 前記ビームスプリツタからの光線ビームを受
    光しかつ入射光の強度を表わす強度信号を発生
    するための検出手段の諸要素から成ることを特
    徴とする、対象物の寸法測定装置。 3 (a) 前記光線ビームが遮断されることなしに
    前記検査域を通過する場合における前記検出手
    段への入射光の強度の所定部分を表わす基準信
    号を発生するための手段並びに (b) 前記検査域内に対象物が存在する場合におけ
    る前記強度信号を前記基準信号と比較し、そし
    て前記強度信号が前記基準信号に等しければ遮
    断信号を発生するための手段を追加包含する特
    許請求の範囲第2項記載の装置。 4 基準信号を発生するための前記手段が標本お
    よび保持回路から成る特許請求の範囲第3項記載
    の装置。 5 (a) 前記対象物の所定部分の位置を求めるの
    に役立つ対象物位置信号を発生するための対象
    物位置決定手段並びに (b) 前記対象物位置決定手段および前記比較手段
    に結合され、そして前記遮断信号に応答して前
    記対象物の寸法を計算するための手段を追加包
    含する特許請求の範囲第2項記載の装置。 6 前記強度信号の反復的変動を検出するための
    手段を追加包含する特許請求の範囲第5項記載の
    装置。 7 (a) 前記検査域内における境界点の位置を表
    わす信号を発生するための手段、 (b) 前記対象物上の所定点の位置を求めるのに役
    立つ対象物位置信号を発生するための手段、 (c) 前記対象物が前記境界点を横断したことを表
    わす横断信号を発生するための手段、並びに (d) 前記横断信号発生手段および前記対象物位置
    信号発生手段に結合され、そして前記境界点と
    前記対象物上の前記所定点との距離を決定する
    ための手段を追加包含する特許請求の範囲第2
    項記載の装置。 8 前記対象物が切削工具から成る特許請求の範
    囲第1〜3項のいずれか1項に記載の装置。 9 (a) 検査域に向けて光線ビームを投射し、 (b) 前記光線ビームを反転し、 (c) 反転された前記光線ビームを前記検査域に向
    けて投射し、 (d) 前記検査域内に工具を移動させて前記工程(a)
    および(c)の前記光線ビームを部分的に遮断し、 (e) 前記検査域内への前記工具の侵入深さを測定
    し、 (f) 前記工具の位置を求めるために役立つ位置信
    号を発生させ、次いで (g) 前記位置信号および前記侵入深さから前記工
    具の寸法を求める諸工程から成ることを特徴と
    する、工具ホルダ内に存在する工具の寸法を測
    定する方法。 10 前記検査域内への前記工具の侵入深さを測
    定する前記工程が、 (a) 非遮断時において前記検査域を通過する光量
    を測定し、 (b) 前記検査域内に基準対象物を移動させて特定
    の光量が遮断されずに残るようにし、次いで (c) 前記特定の光量が遮断されずに残るまで前記
    検査域内に試験対象物を移動させる諸工程から
    成る特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 前記検査域内への前記工具の侵入深さを測
    定する前記工程が、前記光線ビームの遮断に応答
    して既知位置にある複数の感光素子から信号を発
    生させる工程から成る特許請求の範囲第9項記載
    の方法。 12 (a) ビームスプリツタを通して実質的に非
    発散性の光線ビームを投射し、 (b) 誤差補償用の90度反射器を用いて前記光線ビ
    ームを反射し、 (c) 前記光線ビームを検査域に集中させ、 (d) 前記検査域を通過した後の前記光線ビームを
    平行化し、 (e) 誤差補償用の180度反射器を用いて前記光線
    ビームを反射すると共に反射し、 (f) 反転された前記光線ビームを前記検査域に集
    中させ、 (g) 前記検査域を通過した後の前記光線ビームを
    平行化し、 (h) 前記誤差補償用の90度反射器を用いて前記光
    線ビームを前記ビームスプリツタに向けて反射
    し、 (i) 前記ビームスプリツタによつて反射された光
    線ビームを検出器に入射させることにより、そ
    れの強度を表わす信号を発生させ、 (j) 前記検査域内において遮断すべき光量を規定
    することによつて基準対象物に関する基準位置
    を設定し、 (k) 前記検出器によつて発生された信号が前記光
    量の遮断されたことを表わすまで、ホルダによ
    つて支持された試験対象物を前記検査域内に移
    動させ、次いで (l) 前記ホルダの位置を前記ホルダに関する基準
    信号と比較する諸工程から成ることを特徴とす
    る、ホルダ内に存在する対象物の寸法を確認す
    る方法。 13 基準対象物に関する基準位置を設定する前
    記工程が、前記検査域内において前記光線ビーム
    を部分的に遮断することによつて前記の遮断すべ
    き光量を規定することから成る特許請求の範囲第
    12項記載の方法。 14 (a) 前記試験対象物を所定の速度で回転さ
    せ、そして (b) 回転する前記試験対象物が所定の時間間隔内
    において前記光量を遮断する回数を計数する両
    工程を追加包含する特許請求の範囲第12項記
    載の方法。
JP58135989A 1982-07-28 1983-07-27 光学的検査装置および方法 Granted JPS5952704A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/402,681 US4518257A (en) 1982-07-28 1982-07-28 Optical inspection system and method
US402681 1995-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5952704A JPS5952704A (ja) 1984-03-27
JPH0426042B2 true JPH0426042B2 (ja) 1992-05-06

Family

ID=23592921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58135989A Granted JPS5952704A (ja) 1982-07-28 1983-07-27 光学的検査装置および方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4518257A (ja)
JP (1) JPS5952704A (ja)
DE (1) DE3325522A1 (ja)
FR (1) FR2531206B1 (ja)
GB (1) GB2124365B (ja)
IL (1) IL69033A0 (ja)
IT (1) IT1167564B (ja)
SE (1) SE461115B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4798469A (en) * 1985-10-02 1989-01-17 Burke Victor B Noncontact gage system utilizing reflected light
US4914290A (en) * 1988-04-06 1990-04-03 Dukane Corporation Method and apparatus for measuring of microdistances
DE3905949A1 (de) * 1989-02-25 1990-08-30 Herbert Prof Dr Ing Schulz Verfahren zum vermessen von schneidkanten
JPH02135894U (ja) * 1989-04-17 1990-11-13
US5436071A (en) * 1990-01-31 1995-07-25 Mitsubishi Materials Corporation Cermet cutting tool and process for producing the same
EP0532933B1 (en) * 1991-08-21 1995-11-02 Tokyo Seimitsu Co.,Ltd. Blade position detection apparatus
CA2082790A1 (en) * 1991-12-02 1993-06-03 R. David Hemmerle Automated maintenance system for computer numerically controlled machines
US5329457A (en) * 1993-04-15 1994-07-12 General Electric Company Comprehensive three-dimensional rotary tool point compensation
US6496273B1 (en) 1999-05-05 2002-12-17 Renishaw Plc Position determining apparatus for coordinate positioning machine
US6635894B1 (en) * 1999-11-22 2003-10-21 Renishaw Plc Optical measuring apparatus for measuring objects on machines
GB0001961D0 (en) 2000-01-29 2000-03-22 Renishaw Plc Position determining apparatus for coordinate positioning machine
US6603542B1 (en) 2000-06-14 2003-08-05 Qc Optics, Inc. High sensitivity optical inspection system and method for detecting flaws on a diffractive surface
US6750446B2 (en) * 2001-01-17 2004-06-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Ultrasonic-welding apparatus, optical sensor and rotation sensor for the ultrasonic-welding apparatus
GB0603653D0 (en) * 2006-02-24 2006-04-05 Renishaw Plc Tool detection

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4855758A (ja) * 1971-11-10 1973-08-04
JPS5616803A (en) * 1979-07-10 1981-02-18 Sick Optik Elektronik Erwin Optical curtain device

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1959537A (en) * 1930-08-18 1934-05-22 Zeiss Carl Fa Instrument for determining the diameter of bodies with curved surfaces
FR868938A (fr) * 1940-12-31 1942-01-20 Procédé et dispositif pour mesurer et contrôler les dimensions ou les déplacements d'une pièce
US2670651A (en) * 1949-08-18 1954-03-02 British Iron Steel Research Method and apparatus for continuously measuring a dimension of a moving object
US2933973A (en) * 1955-10-20 1960-04-26 Ask Jonas Waldemar Apparatus for measuring the width of an object
GB1040069A (en) * 1962-06-06 1966-08-24 Mavilor Manufacture De Vilebre Improvements in workpiece-measuring devices
FR1358117A (fr) * 1963-05-28 1964-04-10 Mavilor Perfectionnements apportés aux dispositifs de mesure linéaire
FR1366138A (fr) * 1963-05-28 1964-07-10 Mavilor Perfectionnements apportés aux dispositifs de mesure dimensionnelle
SE331367B (ja) * 1967-11-03 1970-12-21 Nordstjernan Rederi Ab
US3597093A (en) * 1969-03-24 1971-08-03 New Britain Machine Co Tool measuring and inspecting apparatus
GB1246756A (en) * 1969-04-16 1971-09-22 Tokyo Shibaura Electric Co Measuring dimensions of objects
US3749500A (en) * 1970-12-23 1973-07-31 Gen Electric Optical caliper and edge detector-follower for automatic gaging
GB1361601A (en) * 1971-06-24 1974-07-30 North Atlantic Research Produc Automatic inspection or gauging systems
US3795449A (en) * 1973-01-11 1974-03-05 Lockheed Missiles Space Cutter monitor
FR2216556B2 (ja) * 1973-02-02 1977-08-26 Cem Comp Electro Mec
US3900738A (en) * 1973-05-23 1975-08-19 Lockheed Missiles Space Non-contact measuring gauge
DE2518828C3 (de) * 1975-04-28 1979-01-11 Erwin Sick Gmbh Optik-Elektronik, 7808 Waldkirch Lichtschranke
US4021119A (en) * 1975-06-24 1977-05-03 Honeywell Inc. Position gauge
JPS5437976A (en) * 1977-08-30 1979-03-20 Toyoda Mach Works Ltd Method of detecting breakage in tools
US4201476A (en) * 1978-01-05 1980-05-06 The Austin Company Laser dimension gauge
US4373817A (en) * 1978-05-22 1983-02-15 Nanometrics Incorporated Computerized micromeasuring system and method therefor
JPS5537919A (en) * 1978-09-11 1980-03-17 Ngk Insulators Ltd Automatic outer configuration measurement device
JPS59353B2 (ja) * 1980-07-24 1984-01-06 ファナック株式会社 把持装置
US4417147A (en) * 1981-02-27 1983-11-22 The Boeing Company Method and apparatus for measuring runout in a cylindrical object

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4855758A (ja) * 1971-11-10 1973-08-04
JPS5616803A (en) * 1979-07-10 1981-02-18 Sick Optik Elektronik Erwin Optical curtain device

Also Published As

Publication number Publication date
SE461115B (sv) 1990-01-08
GB2124365B (en) 1986-02-05
DE3325522A1 (de) 1984-02-02
FR2531206A1 (fr) 1984-02-03
GB8316376D0 (en) 1983-07-20
JPS5952704A (ja) 1984-03-27
IT8321995A0 (it) 1983-07-08
GB2124365A (en) 1984-02-15
US4518257A (en) 1985-05-21
IT1167564B (it) 1987-05-13
SE8304180D0 (sv) 1983-07-28
SE8304180L (sv) 1984-01-29
IL69033A0 (en) 1983-10-31
FR2531206B1 (fr) 1987-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3734626A (en) Light apparatus for testing surfaces
JPH0426042B2 (ja)
GB2316742A (en) Precision angle indexing system for machine tools
US4641257A (en) Measurement method and apparatus for alignment
US4661984A (en) Line inspection system
JPH0455243B2 (ja)
EP0110937B1 (en) Apparatus for measuring the dimensions of cylindrical objects by means of a scanning laser beam
US4115008A (en) Displacement measuring apparatus
JPS59171812A (ja) 光学検査装置及び方法
JPH04212120A (ja) 線に沿って面を光学的に走査する走査装置
JPS61239106A (ja) 表面のあらさ輪郭を測定する方法及びシステム
JPS60774B2 (ja) パターン検査方式
JP2650830B2 (ja) 真直度の計測装置
JPS62222117A (ja) 多点距離計測センサ
JP2591143B2 (ja) 三次元形状測定装置
JPH05203432A (ja) 真直度測定方法
JPH05340726A (ja) 3次元形状測定装置の非接触式プローブ
JPH06102030A (ja) 平面度測定装置
SU1260685A1 (ru) Устройство дл измерени параметров перемещени объекта
JPS6123902A (ja) 座標軸設定用干渉計
JP2527176B2 (ja) 縞走査シアリング干渉測定装置
JPH0452619A (ja) 光学走査方法およびその装置
SU1456777A1 (ru) Устройство дл контрол шероховатости поверхности
SU1399644A1 (ru) Устройство дл многократных отражений в двухлучевом интерферометре
JPS6114654B2 (ja)