JPS6123902A - 座標軸設定用干渉計 - Google Patents
座標軸設定用干渉計Info
- Publication number
- JPS6123902A JPS6123902A JP14569784A JP14569784A JPS6123902A JP S6123902 A JPS6123902 A JP S6123902A JP 14569784 A JP14569784 A JP 14569784A JP 14569784 A JP14569784 A JP 14569784A JP S6123902 A JPS6123902 A JP S6123902A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- diffraction grating
- plane diffraction
- reflected
- diffracted light
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/002—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring two or more coordinates
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B2290/00—Aspects of interferometers not specifically covered by any group under G01B9/02
- G01B2290/30—Grating as beam-splitter
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al産業上の利用分野
この発明は、多次元の位置測定装置における高精度測定
を目的として座標軸の変動分を補正するために用いられ
る座標軸設定用干渉計に関するものである。
を目的として座標軸の変動分を補正するために用いられ
る座標軸設定用干渉計に関するものである。
(bl従来の技術
周波数安定化レーザを光源として干渉を利用しての位置
測定装置は高精度であり、既に実用段階に入っているが
、二次元以上のこの種位置測定装置においてはいくつか
の問題が残っている。すなわち二次元以上の位置測定装
置では、X軸、Y軸等の座標軸として精密仕上げ加工さ
れた基準面を用5)でおり、その面が正確であるという
仮定の基に計測を行うという機械的精度に頼っているの
が現状である。
測定装置は高精度であり、既に実用段階に入っているが
、二次元以上のこの種位置測定装置においてはいくつか
の問題が残っている。すなわち二次元以上の位置測定装
置では、X軸、Y軸等の座標軸として精密仕上げ加工さ
れた基準面を用5)でおり、その面が正確であるという
仮定の基に計測を行うという機械的精度に頼っているの
が現状である。
tc+発明の解決しようとする問題点
このように機械的精度に頼る方法では、レーザ干渉計の
測長精度であるサブミクロンの領域では全く使用に耐え
られないものであるため、基準面の機械的誤差の補正す
なわち座標軸の変動分を補正する必要があった。
測長精度であるサブミクロンの領域では全く使用に耐え
られないものであるため、基準面の機械的誤差の補正す
なわち座標軸の変動分を補正する必要があった。
fd1問題点を解決するための手段
この発明は、位置測定すなわち距離の測定をレーザ干渉
計を用いて行う際に、測定方向に直交する万両の基準面
の機械的誤差に基づく変動成分を常時観測し、この機械
的誤差の補正をできるように構成したものである。した
がってこの発明の座標軸設定用干渉計は、距離測定用干
渉計と併せて用いられるものである。
計を用いて行う際に、測定方向に直交する万両の基準面
の機械的誤差に基づく変動成分を常時観測し、この機械
的誤差の補正をできるように構成したものである。した
がってこの発明の座標軸設定用干渉計は、距離測定用干
渉計と併せて用いられるものである。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の基本構成図である。
第1図において、1はレーザ光源、2は半透鏡、3は平
面回折格子、4は平面鏡、5は検知器、10は移動台で
ある。平面回折格子3と平面鏡4は移動台10上に固定
されて相対的な位置は変化しないようになっている。移
動台10はX軸方向にレール等(図示せず)の上を移動
できるようになっている。レーザ光源1から投射された
レーザ光は半透鏡2を透過して平面回折格子3に入射さ
れる。この時レーザ光は平面回折格子3に向かってX軸
と平行に投射されるように光路が設定されている。
面回折格子、4は平面鏡、5は検知器、10は移動台で
ある。平面回折格子3と平面鏡4は移動台10上に固定
されて相対的な位置は変化しないようになっている。移
動台10はX軸方向にレール等(図示せず)の上を移動
できるようになっている。レーザ光源1から投射された
レーザ光は半透鏡2を透過して平面回折格子3に入射さ
れる。この時レーザ光は平面回折格子3に向かってX軸
と平行に投射されるように光路が設定されている。
平面回折格子3はレーザ光の入射角がαになるように設
定されており、この入射角αは、レーザ光の平面回折格
子3による回折光の内、−次回折光が入射光と同し光路
を逆行するように平面回折格子3の回折定数とともに選
択設定されている。平面鏡4はレーザ光の平面回折格子
3による回折光の内、零次回折光が入射されその反射光
が再び同じ光路で平面回折格子3入射されるように配置
されている。検知器5は平面回折格子3からの干渉光が
半透鏡2で反射されて受光できるように配置されている
。このようにして座標軸設定用干渉計が構成されている
。
定されており、この入射角αは、レーザ光の平面回折格
子3による回折光の内、−次回折光が入射光と同し光路
を逆行するように平面回折格子3の回折定数とともに選
択設定されている。平面鏡4はレーザ光の平面回折格子
3による回折光の内、零次回折光が入射されその反射光
が再び同じ光路で平面回折格子3入射されるように配置
されている。検知器5は平面回折格子3からの干渉光が
半透鏡2で反射されて受光できるように配置されている
。このようにして座標軸設定用干渉計が構成されている
。
te1作用
上述のような構成で、まず座標軸の原点においこ、レー
ザ光源1から投射されたレーザ光が半透鏡2を透過して
平面回折格子3に入射されると、その回折光の零次回折
光は平面鏡4に向かって反射され、また−次回折光は入
射光と同じ光路の方向に反射される。そして零次回折光
は平面鏡4にて再び同じ光路の方向に反射され平面回折
格子3に入射されるが、ここで零次回折光はレーザ光源
1に向かって反射されるため一次回折光と重なり干渉を
生しる。この干渉光がさらに入射光と同じ光路で逆行し
、半透鏡2にて反射されて入射光と分離され検知器5に
入射される。検知器5では受光された干渉光による干渉
縞の検知を行う。次に位置測定のため移動台10がX軸
方向(測長方向)にレール上を所定の位置まで移動され
ると、基準面となるレールの誤差によりY軸方向にΔY
だげ変動を生じる。この時零次回折光と一次回折光との
間には、 ΔY X 2 tanα (α: 入射角)だけの光路
差が生じ、そのため検知器5における干渉縞に移動が生
しることになり、この干渉縞の移動量を測定することに
より、基準面の誤差ΔYを知ることができる。
ザ光源1から投射されたレーザ光が半透鏡2を透過して
平面回折格子3に入射されると、その回折光の零次回折
光は平面鏡4に向かって反射され、また−次回折光は入
射光と同じ光路の方向に反射される。そして零次回折光
は平面鏡4にて再び同じ光路の方向に反射され平面回折
格子3に入射されるが、ここで零次回折光はレーザ光源
1に向かって反射されるため一次回折光と重なり干渉を
生しる。この干渉光がさらに入射光と同じ光路で逆行し
、半透鏡2にて反射されて入射光と分離され検知器5に
入射される。検知器5では受光された干渉光による干渉
縞の検知を行う。次に位置測定のため移動台10がX軸
方向(測長方向)にレール上を所定の位置まで移動され
ると、基準面となるレールの誤差によりY軸方向にΔY
だげ変動を生じる。この時零次回折光と一次回折光との
間には、 ΔY X 2 tanα (α: 入射角)だけの光路
差が生じ、そのため検知器5における干渉縞に移動が生
しることになり、この干渉縞の移動量を測定することに
より、基準面の誤差ΔYを知ることができる。
なお干渉光の測定には、干渉縞の測定に限ることなく、
光ビート等の測定によってもその変動から上記ΔYを知
ることも可能である。また移動台10のX軸方向への移
動に関しては検知器5で検知される干渉縞には影響なく
変化は現れない。
光ビート等の測定によってもその変動から上記ΔYを知
ることも可能である。また移動台10のX軸方向への移
動に関しては検知器5で検知される干渉縞には影響なく
変化は現れない。
(f)実施例
第2図は、この発明の一実施例を示す構成図である。
第2図において、11はレーザ光源、12は平面回折格
子、13および14はコーナー鏡、15は検知器、そし
て20は移動台である。このような構成で、レーザ光源
11からのレーザ光は平面回折格子12に入射される。
子、13および14はコーナー鏡、15は検知器、そし
て20は移動台である。このような構成で、レーザ光源
11からのレーザ光は平面回折格子12に入射される。
この時−次回折光の反射方向か平面回折格子12の法線
方向に一致(回折角は0’)するよう平面回折格子12
の回折定数と入射角αが選択設定されている。そして−
次回折光はコーナー鏡14にて反射され平面回折格子1
2に戻り、同様にコーナー鏡13にて反射された零次回
折光の反射光と平面回折格子12にて再び重ね合わされ
、この干渉光が検知器15にて受光され干渉縞が検知さ
れる。
方向に一致(回折角は0’)するよう平面回折格子12
の回折定数と入射角αが選択設定されている。そして−
次回折光はコーナー鏡14にて反射され平面回折格子1
2に戻り、同様にコーナー鏡13にて反射された零次回
折光の反射光と平面回折格子12にて再び重ね合わされ
、この干渉光が検知器15にて受光され干渉縞が検知さ
れる。
なお、この場合も光ビート等を検知するように構成する
ことが可能である。またX軸方向く測長方向)に移動台
20が移動しても干渉縞には変化は生じない。
ことが可能である。またX軸方向く測長方向)に移動台
20が移動しても干渉縞には変化は生じない。
そして移動台20が座標軸の原点よりX軸方向へ移動し
た際にY軸方向にΔYだけ移動すると、光路差の変化量
は ΔY X tanα (α: 入射角)であり、検知器
15により干渉縞の移動の検知から移動量ΔYを求める
ことが可能となる。
た際にY軸方向にΔYだけ移動すると、光路差の変化量
は ΔY X tanα (α: 入射角)であり、検知器
15により干渉縞の移動の検知から移動量ΔYを求める
ことが可能となる。
なおこの実施例では一次回折光の回折角を0゜としたが
−例であり、回折角の値は干渉光が得られるような構成
で任意に設定できる。またこの実施例ではX軸方向への
移動について説明したが、Y!I11方向への移動であ
っても同様にして測定可能なことは勿論である。さらに
この実施例では、第1図に示した干渉針のような半透鏡
を介しての干渉光のレーザ光源への戻り光を除去できる
ため、レーザの発振に対する影響を防くことが可能とな
る。
−例であり、回折角の値は干渉光が得られるような構成
で任意に設定できる。またこの実施例ではX軸方向への
移動について説明したが、Y!I11方向への移動であ
っても同様にして測定可能なことは勿論である。さらに
この実施例では、第1図に示した干渉針のような半透鏡
を介しての干渉光のレーザ光源への戻り光を除去できる
ため、レーザの発振に対する影響を防くことが可能とな
る。
fg1発明の効果
この発明は、上述のように構成することによって、常に
測長方向に直交した方向の微小な変動分を計測できるの
で、この測定値から座標軸の基準となる直線を求めるこ
とができ、したがって測長用干渉計とともに用いること
によって、機械的精度には全く依存しない多次元の位置
測定装置を実現できるものである。
測長方向に直交した方向の微小な変動分を計測できるの
で、この測定値から座標軸の基準となる直線を求めるこ
とができ、したがって測長用干渉計とともに用いること
によって、機械的精度には全く依存しない多次元の位置
測定装置を実現できるものである。
第1図はこの発明を説明するための基本構成図、第2図
はこの発明の一実施例の構成図である。 1.11・・・レーザ光源、 2・・・半透鏡、3.1
2・・・平面回折格子、4・・・平面鏡、13、14
・・・コーナー鏡、5,15・・・検知器、1.0.2
0 ・・・移動台。
はこの発明の一実施例の構成図である。 1.11・・・レーザ光源、 2・・・半透鏡、3.1
2・・・平面回折格子、4・・・平面鏡、13、14
・・・コーナー鏡、5,15・・・検知器、1.0.2
0 ・・・移動台。
Claims (1)
- (1)レーザ光源と、検知器をそれぞれ固定配置すると
ともに、前記レーザ光源から投射されるレーザ光の光路
方向に移動可能な移動台上に前記レーザ光源からのレー
ザ光を分光して回折光を形成する平面回折格子を設置し
、前記移動台上にて前記平面回折格子とともに移動可能
なように相対的に固定配置され前記回折光の零次回折光
を反射する反射鏡を設置し、さらにこの反射鏡で反射さ
れた前記零次回折光を零次以外の次数の異なる前記回折
光と前記平面回折格子にて重ね合わせて干渉光を形成し
、この干渉光を前記検知器にて検知するようにして、前
記レーザ光の光路方向に直交する方向の変動分を測定可
能に構成してなることを特徴とする座標軸設定用干渉計
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14569784A JPS6123902A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 座標軸設定用干渉計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14569784A JPS6123902A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 座標軸設定用干渉計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123902A true JPS6123902A (ja) | 1986-02-01 |
JPH0376843B2 JPH0376843B2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=15391012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14569784A Granted JPS6123902A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 座標軸設定用干渉計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123902A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5206706A (en) * | 1991-07-01 | 1993-04-27 | Bell Communications Research, Inc. | Alignment of an ellipsometer or other optical instrument using a diffraction grating |
US6885459B2 (en) | 1996-01-24 | 2005-04-26 | Nanopro Luftlager-Produktions-Und Messtechnik Gmbh | Apparatus and method for measuring two opposite surfaces of a body |
US7057741B1 (en) | 1999-06-18 | 2006-06-06 | Kla-Tencor Corporation | Reduced coherence symmetric grazing incidence differential interferometer |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14569784A patent/JPS6123902A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5206706A (en) * | 1991-07-01 | 1993-04-27 | Bell Communications Research, Inc. | Alignment of an ellipsometer or other optical instrument using a diffraction grating |
US6885459B2 (en) | 1996-01-24 | 2005-04-26 | Nanopro Luftlager-Produktions-Und Messtechnik Gmbh | Apparatus and method for measuring two opposite surfaces of a body |
US7057741B1 (en) | 1999-06-18 | 2006-06-06 | Kla-Tencor Corporation | Reduced coherence symmetric grazing incidence differential interferometer |
US7173715B2 (en) | 1999-06-18 | 2007-02-06 | Kla-Tencor Corporation | Reduced coherence symmetric grazing incidence differential interferometer |
US8786842B2 (en) | 1999-06-18 | 2014-07-22 | Kla-Tencor Corporation | Grazing and normal incidence interferometer having common reference surface |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0376843B2 (ja) | 1991-12-06 |
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